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イスラエルを見よ
今、イスラエルの地で起こっていること。「聖書預言の成就」である。聖書に書かれているとおり、方々に散らされていたユダヤ人たちがかの地に帰還し、祖国を再建している。 これこそ、聖書が信ずべき神のことばであることの証しだ。ひいては聖書が指し示すイエスの十字架と復活の福音が真実であることの証しでもある。また、神が現代に至るまでユダヤ人を見捨てておられないことは、新約に於…
2024/05/08 00:20
『イスラム教の論理』『ハマスの息子(復刻版)』を読んで
飯山陽(いいやま・あかり)著『イスラム教の論理』(新潮社)、並びにモサブ・ハッサン・ユーセフ著『ハマスVSイスラエル』(ヒカルランド)を読んだ。飯山陽氏は、高原剛一郎氏がYouTubeで「日本で唯一まともな中東問題解説者」と絶賛しているので、図書館で見つけた時、読んでみようと思った。その時、新着図書として並んでいたのが『ハマスVSイスラエル』である。この本、実はかつて『ハマスの息子…
2024/04/29 15:10
唯一神信仰と行い
今、出エジプト記を読んでいる。主は、イスラエル人を奴隷とするエジプトに次々と災いを下した。それは、単にエジプト人を懲らしめるためではなく、エジプトの多神教の神々にさばきを下すためでもあった。すなわち、ナイル川や蛙などエジプト人が神々として拝んでいたものを無力化することによって、神は唯一「主(ヤハウェ)」のみであることを彼らに知らしめたのである。 この「一神教」のメ…
2024/04/12 22:44
エルサレムの多様なイースター
今年(2024年)は、3月31日が、イエス・キリストの復活を祝うイースター(復活祭)であった。ゆかりの地エルサレムでは、キリスト教各教派の礼拝がもたれたもようである。中継動画がYouTubeに上がっていた。 プロテスタントがイエスの墓と見なす「園の墓」では、エレキギターガンガンの、現代的な賛美礼拝がささげられていた。 https://www.youtube.com/live/DB5YctEAs8Q?si=gGAhBlU3nke9nxoy 賛…
2024/04/04 19:43
シオニズムはユダヤ教から出たものではないが、神のみわざである
「シオニズム」とは、世界各地に離散していたユダヤ人たちが、イスラエルの地に帰還して祖国を再建しようとする運動のことである。19世紀頃に盛んになり始め、1948年の「イスラエル国」建国で頂点を見た。その後もこの流れは続き、現在もロシアやウクライナなどから多くの帰還民が押し寄せている。 シオニズムはユダヤ教から出たと思っている人がいる。シオニズムによって建てられた現代イス…
2024/03/27 22:43
私がイスラエルについて語る訳
私がイスラエルについて発言すると、批判されることがある。その中に、「それはディスペンセーション主義神学だ」というものがある。ディスペンセーション主義神学ということばについては、以前から知っていた。だがその内容については、何度か学んでみたのだが、難しくていまいちよく理解できない。確かに自分の立場に似ているようでもあるが、どこか違うようにも思う。 そもそも私は「神学…
2024/03/20 00:55
複雑なウクライナの正教会事情
高橋沙奈美著『迷えるウクライナ』(扶桑社)を読んだ。ウクライナのキリスト教の歴史と現状について書かれているのだが、同国の宗教事情はかなり複雑である。 ロシア帝国ないしソ連の支配下にあった時代、ウクライナはロシア正教会の管轄であった。ソ連末期になるとウクライナの正教会に自治権が与えられ、「ウクライナ正教会」が成立する。しかしこの教会は組織上はロシア正教会の範疇にあり…
2024/03/13 22:35
長谷川町子の信仰
『サザエさん』の作者、故長谷川町子が、クリスチャンホーム生まれのクリスチャンであったことは有名である。ただ、聖霊の導きの下自らの意思で信仰を持った、いわゆる「ボーンアゲイン」したクリスチャンだったのか、単に「家の宗教がキリスト教」というだけの「宗教二世」に過ぎなかったのか、疑問に思っていた。というのも、『サザエさん』を読んでいると、確かに教会が出てくる話も稀にあり…
2024/03/02 20:45
もしイスラエルに関する聖書の預言が成就しているのなら
現在の「イスラエル国」の存在は、聖書の預言の成就なのだろうか。 ある人々は、イスラエルが紛争を繰り返していることを見て困惑し、政治的立場から、イスラエルの正統性を否定する。またある人々は、イスラエル人の大多数が未だイエスを信じていないことを見て、現在の「ユダヤ人」たちは「自称イスラエル人」に過ぎないと見なす。 ところで、バプテスマのヨハネが、イエスが本当にキリ…
2024/01/26 21:40
イスラエル・ハマス戦争に対する声明文に覚える違和感
2024/01/14 21:39
イスラエルの選びは変わらない
イスラエルと、テロ組織ハマスとの戦争が続いている。そのためガザ地区で多くの人命が失われていることを受けて、イスラエルに対する激しい非難の声が世界中から上がっている。だが、初めにハマスが行った残虐非道なテロの数々や、ハマスが一般市民を「人間の盾」にしていることは、忘れられている。キリスト教界でも事情は同じで、パレスチナへの同情・連帯を示しつつ、翻ってイスラエルを批判…
2024/01/02 23:21
受肉の奇蹟~オリエント型の神とギリシア型の神~
今、井上浩一著『生き残った帝国ビザンティン』(講談社学術文庫)を読んでいるのだが、その中で、キリスト教の起源について興味深い考察があった。 以下、「オリエントの神、ギリシアの神」と題された項(145頁)からかいつまんで引用していく。著者は、「古代の地中海・オリエント世界ではふたつのタイプの神がみられた」と主張する。「ひとつは古代エジプトやバビロニアの神のように、全知全…
2023/12/16 00:00
アブラハムのすえをとわに
アドベント(待降節)である。イエス・キリストの降誕を祝うクリスマス(降誕節)を待ち望み、心備える期間だ。この時期によく歌われる賛美歌のひとつに「わがこころは」がある。(『讃美歌(1954)』95番、『新聖歌』67番。)ルカ1:46~55のいわゆる「マリアの賛歌」を歌ったものだ。 私はこの5節が好きである。「アブラハムの すえをとわに かえりみ イスラエルを 忘れまさで 救いたもう と…
2023/12/10 19:27
初期のキリスト教は去勢を讃えていた?
井上浩一著『ビザンツ 文明の継承と変容』(京都大学学術出版会)を読んだ。以下、ビザンツ帝国(東ローマ帝国)の宦官について解説された章の中の記述についてである。尚、宦官とは主君に忠実に支えるため、去勢(生殖器の切断)手術を施された男性のことだ。原始キリスト教は宦官に好意的だったとして、マタイ19:9~12を引用している(233頁)。 「結婚できないように生まれついた者、人から結婚で…
2023/11/21 00:49
ユダヤ人の神は私たちの神
ユダヤ人を選び、彼らを愛し、彼らへの約束を守って彼らを世界中からイスラエルの地に連れ上り、再び国を建てさせられた神。この真実で恵み深い神、主が、その御子イエス・キリストの十字架のみわざを介して、私たちの神でもあられるのである。 それとも、神はユダヤ人だけの神でしょうか。異邦人の神でもあるのではないでしょうか。そうです。異邦人の神でもあります。神が唯一なら、そうで…
2023/11/13 23:35
ユダヤ人こそ神の存在証明
まことに、ユダヤ人は選民である。(「ユダヤ人は選民である」http://cavazion.seesaa.net/article/501369001.html 参照。)今も変わらず選民である。だからこそ、彼らは長い歴史の中で何度も国を滅ぼされ、世界に散らされ、どの民族よりも激しい迫害を受け続けてきたにもかかわらず、決して消滅することなく息ながらえ続け、今やその先祖たちのゆずりの地に国を再建した。神が彼らを特別に守り、…
2023/11/11 00:31
ユダヤ人は選民である
ユダヤ人(イスラエル人)は神に選ばれた特別な民族である。そして、その選びは今も変わらない。 但し、彼らが特別な民族であるとは、他の民族より優れているとか偉いとかいうことを意味しているのではない(申命記7:7)。その点、誤解されやすいし、ユダヤ人自身の中にもそう誤解して高慢になっている人々がいるかも知れない。 むしろ、他のあらゆる民族に神の祝福をもたらす管としての役割…
2023/11/07 01:00
ユダヤ人のために沈黙を守らない
もし、あなたがこのようなときに沈黙を守るなら、別のところから助けと救いがユダヤ人のために起こるだろう。しかし、あなたも、あなたの父の家も滅びるだろう。あなたがこの王国に来たのは、もしかすると、このような時のためかもしれない。エステル4:14 今般のイスラエルの危機に際し、私には「ユダヤ人のために」何もできない。本当に何もできない。でも、「沈黙を守る」ことだけはやめよ…
2023/10/24 15:25
ユダヤ人の役割
本来、神の祝福の契約は、アブラハムとその正統な子孫であるユダヤ人に授けられたものであった。けれどもユダヤ人たちがイエスを拒んだ時、それは彼らから取り上げられ異邦人(非ユダヤ人)に授けられた。 しかし、それは実は、はじめから、すべての異邦人に福音を広め救いをもたらすための、壮大な神のご計画の一環であった。ユダヤ人は世界に祝福をもたらすべく選ばれた特別な民族だからこそ…
2023/10/22 17:35
ユダヤ人の王イエス
聖書は、イエスのことを何度か「ユダヤ人の王」と呼んでいる。 まずその生涯の始まりからして、東方の博士たちから「ユダヤ人の王」と呼ばれている(マタイ2:2)。 次は、一気に飛んでその死の場面だ。逮捕されたイエスを尋問したピラトが、「あなたはユダヤ人の王なのか」と言っている(マタイ27:11、マルコ15:2、ルカ23:3、ヨハネ18:3)。ピラトは群衆にイエスの釈放を呼びかける時にも…
2023/10/07 15:39
再臨のしるし~世界宣教の進展かユダヤ人の回心か~
イエスが再臨するのはいつか。それは誰にもわからない。イエスが何年何月何日に再臨するか、それを知ることはできない。しかし、イエスの再臨の前兆、すなわち「イエスが再臨する前に実現すること」、言い換えれば「これが実現するまでは再臨は起こらない」ということならば聖書にいくつか預言されている。 その中に、「あらゆる民族に福音が宣べ伝えられる」というものと、「ユダヤ人が民族…
2023/10/03 16:26
パウロ書簡の七教会
新約聖書には使徒たちの書いた「手紙」が収録されているが、その中で一番多いのはパウロの書いたものである。パウロの手紙は更に、教会宛のものと個人宛のものとに分けられる。 過日ある動画で指摘されているのを見て気づいたのだが、パウロの教会宛の手紙の宛先は七つある。すなわち、ローマ、コリント、ガラテヤ、エペソ、ピリピ、コロサイ、テサロニケの諸教会だ。 七つといういわゆる…
2023/09/24 10:02
コリントの偽使徒と日ユ同祖論者の共通点
「コリント人への手紙第二」後半には、コリントの教会に入り込んだ「偽使徒」たちの教えから信徒たちを立ち返らせようとするパウロの、厳しくも愛に満ちたことばが記されている。その中でパウロは偽使徒たちを皮肉たっぷりに批判する。そこから、偽使徒たちはユダヤ人であり、「ヘブル人」「イスラエル人」「アブラハムの子孫」(いずれもユダヤ人の血筋を表す)という自分たちの血統を誇っていた…
2023/09/22 09:11
シャナ・トバ!~よいお年を~
昨日(2023年9月15日)の日没から、ユダヤ暦5784年の新年が始まった。 ユダヤ暦は、聖書に記された神の天地創造を元年とする。その数値は、アダムの系図など聖書の記述から算出されたものである。もっとも、聖書にすべての数値が記録されているわけではないので、誤差はあるだろう。大雑把に見て6000年といったところか。 もちろん、進化論に立脚した現代科学が説く宇宙の歴史とは全く異なる…
2023/09/16 10:38
9・11から22年:アメリカ寄り?反アメリカ?それとも......
※2021年9月11日初出「『9・11』20年」(http://cavazion.seesaa.net/article/483356619.html?1694408296)に加筆再掲 9・11テロ事件から22年が経った。あの時の衝撃は忘れない。 当時、ある出版物にこんなことが書いてあった。「みんなはじめはアメリカに同情していたのに、しばらくすると、アメリカのここが悪いあそこが悪いと、評論家のように批判を始めた。」 しかし、私の周囲では、そもそもアメリカに同情する人…
2023/09/11 14:06
クリスチャンは盆踊りに参加しても良いか
盆踊りの季節である。クリスチャンは、盆踊りに参加しても良いのだろうか。盆踊りは、偶像礼拝に当たるのだろうか。 盆踊りは本来、先祖供養のために行われたものであり、元は仏教行事、根っこの部分では恐らく神道の要素も入っている。起源から考えるなら、盆踊りは宗教行事、立派な偶像礼拝だ。 だが、現在の盆踊りにどれほど宗教的要素が見られるであろう。今は宗教性は全く…
2023/07/31 14:29
日ユ同祖論の盲点
「日本人は古代イスラエル人の子孫である」とする日ユ同祖論者のクリスチャンたちの中には、「日本人が、自分たちのルーツがイスラエルにあるとわかれば、聖書の神とイエス・キリストを信じるようになるだろう」と考える人々がいる。それで、日ユ同祖論こそ日本宣教の鍵であると主張する。しかし、当のイスラエル人(ユダヤ人)こそが、一番頑なでイエスを信じていないという現実を彼らは見落とし…
2023/07/10 22:30
聖絶と十字架
聖書には「聖絶」という概念がある。(「聖絶 せいぜつ」という訳語は「新改訳」の造語で、「新共同訳」などでは「滅ぼし尽くすべきもの」などと訳されている。)神にささげるために滅ぼし尽くすというような意味だろうか。聖絶の対象が人間である場合、その都市なり民族なりは、男も女も子どもも一人残らず殺されなければならない。 エジプトからやって来たイスラエル人たちは、こうして先住…
2023/07/01 23:58
カナン人の女に見る異邦人の救い
マタイの福音書15:21~28及びマルコの福音書7:24~30に、イエスに娘をいやしてもらった異邦人の女の話が出てくる。彼女は必死にイエスに願うが、はじめイエスは彼女を相手にしない。 「わたしは、イスラエルの家の失われた羊以外のところには、遣わされていません。」「子どもたちのパンを取り上げて、小犬に投げてやるのは良くないことです。」すなわち、イエスはユダヤ人を救うためにやっ…
2023/06/16 22:17
イスラエル人の土地相続に見る希望
ヨシュア記には、イスラエルの民が「カナン」の地(今のイスラエル、パレスチナ)を占領したことが記されている。そして、彼らが相続した町々の目録が出てくる。現代日本に住む我々にとっては、一見無味乾燥な片仮名の羅列に過ぎないかも知れない。だが、実際にその土地を所有しそこに暮らしたイスラエルの民にとっては、望みであったことあろう。 今もかの地はイスラエルの子孫であるユダヤ人…
2023/06/15 13:55
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