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山上の説教のテーマは「正しくあれ」です。 「あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立…
[1] さて、イエスは悪魔から誘惑を受けるため、“霊”に導かれて荒れ野に行かれた。マタイによる福音書 4:1 新共同訳 イエスがバプテスマのヨハネ…
現在の「イスラエル国」の存在は、聖書の預言の成就なのだろうか。 ある人々は、イスラエルが紛争を繰り返していることを見て困惑し、政治的立場から、イスラエルの正統性を否定する。またある人々は、イスラエル人の大多数が未だイエスを信じていないことを見て、現在の「ユダヤ人」たちは「自称イスラエル人」に過ぎないと見なす。 ところで、バプテスマのヨハネが、イエスが本当にキリ…
アドベント(待降節)の時期に入っている。イエスの降誕を祝うクリスマスを前にして、心備える期間である。 多くの教会の礼拝説教や、聖書通読誌のプログラムでは、キリストの降誕にまつわる聖書箇所が読まれる。その中でよく取り上げられる箇所のひとつが、マタイの福音書冒頭の「イエスの系図」だ。一見ややこしい片仮名の名前の羅列のようで、苦手に思う人も多いが、この箇所にも神からの色…
キリストの系図に出てくる全てのキリストの祖先たちがすべて来るべきキリストを意味する影であり前表であった
アヴェ・マリア・インマクラータ!愛する兄弟姉妹の皆様、マテオによる聖福音は、次のように始まり、イエズス・キリストの系図が書かれています。「第1章アブラハムの子、ダヴィドの子、イエズス・キリストの系図。アブラハムはイザアクを生み、イザアクはヤコブを生み、ヤコブはユダとその兄弟たちを生み、ユダはタマルによってファレスとザラとを生み、ファレスはエスロムを生み、エスロムはアラムを生み、アラムはアミナダブを生み、アミナダブはナアッソンを生み、ナアッソンはサルモンを生み、サルモンはラハブによってボオズを生み、ボオズはルトによってヨベドを生み、ヨベドはイエッサイを生み、イエッサイはダヴィド王を生んだ。ダヴィド王はウリアの妻によってサロモンを生み、サロモンはロボアムを生み、ロボアムはアビアを生み、アビアはアサを生み、アサ...キリストの系図に出てくる全てのキリストの祖先たちがすべて来るべきキリストを意味する影であり前表であった
毎年、年始に大学時代の同窓会がオンラインであります。 10代後半で出会った、当時、東京基督教大学神学部で学んだ仲間たちです。 あれから30年以上経ち、牧師…
「BIBLE&LIFE」聖書に学ぶ生き方マガジンに夫の新連載
「BIBLE&LIFE」百万人の福音 聖書に学ぶ生き方マガジン最新号(2023年1月号)より、夫の文章が連載されることになりました。 新連載「方言聖句 石川…
前回は「マタイによる福音書」をもとに、「安息日」について書かせていただいた。今回は続きを書かせていただきたいと思う。イエスの弟子たちが、安息日に麦畑で麦の穂を…
イエスの伝道とその目的について②/宗教改革による人造りと国造り
今回は、イエスの伝道目的をテーマに書かせていただきたいと思う。 前回申し上げたとおり、福音書には「イエスの伝道目的」についての明確な記述がないため、本当のとこ…
良く思い浮かぶ聖書の言葉があります。 「まことに、あなたがたに言います。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、それも最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです。」(新約聖書 マタイの福音書25章40節より) トルストイの書いた物語に「靴屋のマルチン」というものがあります。 妻と息子を亡くした靴屋のマルチンは、絶望した日々を送っていました。ある日、夢の中にキリストが現れ、「今日、お前…