神原文子著「子づれシングルの社会学」読了。木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。明日は仕事なので今日二度目のブログ書き。令和6年度の国民生活基礎調査の結果を見るとここ二年ほど全世帯の生活が苦しいという割合が増えている。令和元年には21%だったのに昨年は28%に伸びている。やや苦しいという割合は逆に2%ほど減っている。やや苦しいの30.4%と苦しいの33.9%を足すと約6割以上になる。参議院選...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
関根由子著「家庭通信社と戦後50年史」読了。滿薗勇著「消費者をケアする女性たち」読み進む。今日の日の出は6時59分なのだそうだ。道理で何時までも夜が明けない。起きてから30分以上も経つのに明るくならないのでどうしたのだろうかなどと思う。夜がこんなに長い日があったとは記憶にない気がするが、毎年のことなのだろう。日の出前に起きるようになったということだろうか。昨日ようやくオーラルヒストリーの文字起こし...
滿薗勇著「消費者をケアする女性たち」など読み進む。今の時代、年収1千万円平均の社員を抱える会社は少なくない気がする。会社四季報を見ても、ちょっと平均年齢が高い会社の平均年収は1千万円近いものも多い。雇用形態は多様なので、平均を引き下げる傾向があるせいだろうか、銀行員の年収が案外低い。従業員の平均年齢は40歳程度の会社が多いから50歳まで収入は増額するとして課長級なら年収1千万は軽く超えるのが普通で...
昭和女子大学女性文化研究所編「女性と仕事」満薗勇著「消費者をケアする女性たち」読み進む。昔のことで恐縮だが、かっては地方と東京では大きな文化的格差があった。地方では高校にも行かない人が多かった頃、東京では大学進学が当たり前だったりしたものである。従って都会出身の学生と地方出身の学生では同じ大学でも質が異なる場合もあったようである。大学教授というのは学問的な成果を挙げた人がなるものだと信じた純情な学...
天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読了。関根由子著「家庭通信社と戦後50年史」読み進む。認知症が病理なのか自然なのかは医者でないので分からないが感覚としては半々のような気がする。長生きしすぎるようになり身体の耐用年数を超えたため生じたのが認知症という病気だろう。誰もがかかり得る病気で高齢者の恐れる病気NO,1ではないだろうか。人間の人間たるところは認知能力によるので、それを失ったら人間ではなく...
天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読み進む。現役を退くと気楽な気分になるようで、あまりとがったの内容のお便りなど書かないようである。大上段に構えた文章など笑われるだけだろう。時候の挨拶や自分の日常などを内容とすれば足りる。歳を取っての付き合いは気楽なほうがいい。古希ともなれば、生臭い話は避けたほうがよいだろう。70歳などまだ元気だから、生臭い話もしたくなるが、とぼけていたほうが良いだろう。世...
深尾京司他編「日本経済の歴史、現代1、2」読了。天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読み進む。風邪をひいたようで、昨日から体がしんどい。総合感冒薬を飲んだが、あまりききめはないようだ。薬は気休め程度にしかならないのかもしれない。今日は講座の打ち合わせがあるので、引きこもってもいられない。頭も回らない気がする。弱気の虫が出てくるが、風邪では仕方がない。風邪くらいで騒ぐのは大人ともいえないかもしれ...
深尾京司他編「日本経済の歴史、現代1、2」天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読み進む。ふざけたことばかり書いているような気がするが、最近真面目にものを考えることがあまりなくなったようだ。社会の問題など自分には関係ない遠い問題のように感じられる。原発派も反原発派の主張も政治家の懐を肥やす行為もあまり深刻には受け止められないし、地球温暖化の問題も自分の死という問題からすればどうでもいいことのよう...
深尾京司他編「日本経済の歴史・現代1、2」読み進む。昨日は臨時のボランティアに参加。午前のみの予定が、午後5時までやってしまった。母子会の食料配布イベントのお手伝いである。三日で400人近くの母子が来場するらしい。事務所に顔を出したら、高橋さんもお金が出るよと言われて何のことかと思ったら、ボランティアの実績に応じてお金がもらえるとのこと。週一でしかやっていないが、一万円ほどもらえるという。補助金の...
深尾京司他編「日本経済の歴史、現代1、2」併読する。昨日は大雪が降って車で出かけるのに難渋した。今日もボランティアで出かける予定があるので、早めに雪かきして準備をしたい。母子連に年末の食料を配布するイベントのお手伝いである。フードバンクはほぼ老人が運営している。当然であるが全員ボランティアである。最年長は76歳の人であろうか。元気で毎日車を操っている。健康寿命は72歳くらいであるというが、当てには...
深尾京司他編「日本経済の歴史・現代1」半ばまで読む。戦後女性史の底流を形成する日本経済の流れを理解できればと思い読んでみたのだが、意外に目的に適合する本であった。日本的労使関係の形成と労働生産性の上昇や高度経済成長期の農業と不動産業などテーマごとに執筆されており、既に通史に関する本を何冊か読んだことのある自分には経済史の理解が深められるような気がする。女性史へのヒントも得られる。早速現代の2も予約...
深尾京司他編「日本経済の歴史・現代1」読み進む。仕事を辞めれば毎日が日曜日であるが、案外つまらない過ごしかたをしている人も多いのではないか。傍から見るとそう思うが、本人はそれで満足している場合もあるので迂闊に口は出せない。どう過ごそうと本人の自由であるが、何もしないでいる人を見ると大丈夫なのだろうかなどと思う。本人はそれで満足しているというのだが、もっと活発に遊べばいいのにと思う。人の感じ方や好み...
マドラ・グループ編「戦後の女性変身史」読了。深尾京司他編「日本経済の歴史、現代1」他読み進む。何時から何時までが戦後だろうかとも考えるが、自分にとっては生きているかぎり戦後であるような気がする。体制のドラスティックな変更があったわけではないし、支配体制は一貫して保守層であることにも変わりがないという理屈もつけられるが、多分自分の心性の問題だろう。若い人にはおかしいだろうが、それほど敗戦による変化と...
マドラ・グループ編「戦後の女性変身史」社会福祉法人日本家庭福祉会発行「中高年女性の意識と生活」読み進む。「戦後の女性変身史」は味の素ゼネラルフーズの発行したムックである。10周年記念の発行だそうである。昭和58年発行で、当時の企業の勢いが感じられる。冗費を使う余裕があったのだろう。今時の男女はどういうふうに恋を成就させるのだろうか。恋愛ドラマなどさっぱり縁がないので分からないが、10円玉を持って彼...
酒井はるみ著「教科書が書いた家族と戦後50年」読了。マドラ・グループ編「戦後の女性変身史」読み進む。昨日はファンヒーターが故障し、急遽買ってきた。売り場には新潟県のメーカーの物しか置いていなかったので理由を聞いてみたが、忘れてしまった。 誰でも得意なことは一つや二つはあるだろう。たとえ飛ぶ抜けた才能で、それで食べていけるようなものでなくてもである。十人並みの才能であっても、職業によっては食べていけ...
酒井はるみ著「教科書が書いた家族と戦後の50年」読み進む。投資とギャンブルは異なるというが、確実に利益が得られるわけではない株式投資などは少なからずギャンブルの要素があるのは否定できない。誰かが勝てば、誰かが負けるギャンブルと違い、参加者全員が利益を得る場合もあり、最近のネット証券のように手数料、つまり寺銭のいらない場合もあるのでギャンブルと厳密には違う要素もあるが、賭けであることに違いはない。出...
闘争の雪像つくる十五の吾初春に温もって見る駅伝か大宰府の寒梅咲くに雪の中初春に皮剥く手止まる駅伝や一月の句会に提出する句だが、もう少し考えてみたい。昨日は久しぶりに何もしない日だった。暇に飽いてブログ書くこと二回。今日は先日のオーラルヒストリーの聞き取りの文字起こしをしようと思う。予約した本も受け取りに行かなくてはならない。年賀状も出してしまおうか。来週は予定が毎日入っていて、忙しい週になる。元生...
今日は何もやることがないのでミカンの皮を剥いてムシャムシャと口に運びながら書いている。昨日の魚沼市行で少しお金を使い過ぎたので、今度はバスで安くあげたい、タクシー代は余計であった。高速バスで行けば、往復4千円くらいで済んだはずである。節約した分は楽しく食事することにでも使いたいと思う。臨時収入が2万円くらいあると思うので、取り崩した口座からのお金はそれで補填したい。アルバイトのお金以外は全部臨時収...
佐藤一子他編著「食といのちをひらく女性たち」読み進む。自分の信じることと現実の現象が一致しないことを認知的不協和などというが、その場合現実の認識をゆがめ自分の認識にあうように解釈しがちだという。現実と認識が一致しないと不快、ストレスを感じるためである。素人解釈であるため、正しくないかもしれないが、そう大きく違うわけでもないような気がする。マンション管理に関するいざこざで匿名の脅しの文書が入れられた...
佐藤一子他編著「食といのちをひらく女性たち」読み進む。今日は魚沼市に行ってきた。午前は実家に寄り午後からは神の湯でオーラルヒストリーの聞き取り。同級生とは有難いものである。快く聞き取りに応じてくれた。約3時間半ほどだろうか、無駄話をしながらの聞き取りであった。同級生に聞き取りをするのに事務的すぎるのはどうかという思いもあり、自分のことも大分話したりしたので結果無駄話といえるようなものが半分近くにな...
宇佐美繫他著「農民層分解の構造」読了。昨日は久しぶりに居酒屋で、食べかつ飲んだ。安定的おいしさだということである。70にして矩をこえずという言葉があるが、70歳近くになれば自ずと心のままに生きられるようになる。もしも、心ならずの行動をしているならやめたほうがよいだろう。心の欲するところに従えども矩をこえずという言葉は、70にもなれば自分の思うように生きているということが前提なのである。好きでもない...
田中美津著「いのちの女たちへ」読了。宇佐美繫他著「農民層分解の構造」読み進む。資本は自己増殖するものだそうだが、狭い日本では早晩、増殖にも限度がある。今や地球上のフロンティアはアフリカくらいのようだが、業主によっては未開拓のフロンティアはいくらでもあるのが現状である。日本が韓国に遅れを取ったのは中途半端な国内の市場規模があったためという説があった。自分の持ち株を見るとほとんどは海外で事業を展開して...
宇佐美繫他著「農民層分解の構造」田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。14日に魚沼市に行ってくることにした。まだ雪は積もっていないとのこと。実家の寄ってからオーラルヒストリーの聞き取りをする予定である。同級生はあっさり了承してくれた。同じ部落の出身の人である。家が少し離れていたので遊んだ記憶はないが、小学校は一学年31人、女子は7名しかいなかった。不自然な男女の数の組み合わせであるが、当時産み分...
宇佐美繁他著「農民分解の構造」田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。マンション管理の方針が決まった。現状維持である。管理委託している管理会社の変更はない。昨日のマンションは大騒ぎだったが、ひとまず落ち着くことだろう。今後は静かな環境の中で考えるといい。マンション住民の意見を操り、一方的情報を提示したり、独断でルールを変えた理事長が忌避されたようである。民意を操ろうとした理事長の完敗である。合理的...
本間伸夫他編著「聞き書新潟の食事」読了。かて飯とは米に大根などを混ぜて炊いたご飯のようである。何時の時代まで新潟の庶民が食べていたのかは書いていないが、白米を食べるのは一般的ではなかったようである。魚沼の農家に生まれた自分は食べた経験はないが、物心ついたのが昭和30年代後半だったためだろう。米は庶民にとって貴重なものであり、食い伸ばしのために米に野菜を混ぜたのだという。農民でさえかて飯を食べていた...
本間伸夫他編著「聞き書新潟の食事」読み進む。資産一兆円以上の人は日本の四人しかいないというが、100億程度の人ならゴロゴロいるような気がする。発表されているわけでもないから知る由もないが、上場企業のオーナー社長なら100億円はざらだろう。上場企業は約4000社だそうだからその半分の企業がオーナー企業だとしても2000人はいることになる。不動産長者も加えればその倍はいるのではないか。大谷翔平だって資...
大金義昭著「戦後農村女性史」読了。本間伸夫他編著「聞き書新潟の食事」読もうと思う。自分に心地よい情報しか入らないのは人間の常だというが、自分に都合の良い情報しか出さない人もいる。前者は我々の情報処理能力に限りがあるのも根本原因だが、これはアンコンシャスバイアスの一類型であるステレオタイプなどはその例である。日常生活において出会う人を一々観察していられないから職業・性別などで判断してしまうのである。...
国立歴史民俗博物館+安田常雄編「戦後日本の大衆文化」読了。大金義昭著「戦後農村女性史」、本間伸夫他編「聞き書新潟の食事」など読み進む。今日の読売新聞一面に中国発偽情報広がるという記事があった。新聞が虚偽の情報を伝えるとも思えないが、読んでみると極めて不完全なものである。現在では様々国から偽情報が発信されていると思われるが、それらの事実にも、偽情報発信の主体にも、中国発の偽情報の量にも触れず、限られ...
国立歴史民俗博物館+安田常雄編「戦後日本の大衆文化」田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。人生にとって何が大切だろうか。愛・信頼・安心・健康など色々なものが浮かぶだろう。場合によってはお金かもしれない。お金は見えるが、その他のものは目に見えない。お金だって最近はお札を使うことはあまりない。サンテグジュペリではないが、大切なものは目に見えないのである。何時の間にか健康がむしばまれていることもある。...
河北賢三著「戦後史のなかの生活記録運動」読了。田中美津著「いのちの女たちへ」読み進まず。情動的文章は読み難く、意味がよく分からない。AIでブログを書いている人も既にいるだろう。既に8年も毎日ブログを書いているがAIに書かせようとは思わない。自分で書くことがブログに醍醐味なのだと思う。アイデアを出すのは大変だが思いつけば後は意外に書けるものである。AIが書くより自分らしく面白い文章を書けるように思う。ア...
田中美津著「いのちの女たちへ」、北河賢三著「戦後のなかの生活記録運動」読み進む。マンションの委託管理費の内訳が示され管理員業務費が174万円となっているが、管理人は月10万円程度しかもらっていないといい搾取されていると言っている。管理人は自主管理を主張し、住民に働きかけていた。管理員業務費に何が計上されているかは分からぬが、通常であればフリンジベネフィット(福利厚生)にかかる費用も計上されているの...
NHK世論調査部編「日本人の生活時間1990」読了。田中美津著「いのちの女たちへ」読もうと思う。私の株式投資は年金保険を解約したお金で株を買ったのが始まりだった。そのまめにして忘れていたのがだ、定年退職して講座を見て見ると数十万円の配当が貯まっていた。退職金の残りを株に投資して紆余曲折はあったが、それでも一時より300万円ほど増えている。株価が3倍になるという幸運に恵まれたせいもあるのだが。今考える...
NHK世論調査部編「日本人の生活時間1990」田中美津著「いのちの女たちへ」読もうと思う。今日は徹子の部屋で今年亡くなった人の特集をしていた。視聴者は高齢者が多いのだろうかなどと思いながら見ていたがどうなのだろうか。オーラルヒストリーのインタビュイーの紹介をいただいてどうにか二人まで聞き取りができそうである。縁というのは有難い。匿名で発表する予定なので名前は出ないが事績は残るかもしれない。もっとも小...
「ブログリーダー」を活用して、偏哲さんをフォローしませんか?
神原文子著「子づれシングルの社会学」読了。木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。明日は仕事なので今日二度目のブログ書き。令和6年度の国民生活基礎調査の結果を見るとここ二年ほど全世帯の生活が苦しいという割合が増えている。令和元年には21%だったのに昨年は28%に伸びている。やや苦しいという割合は逆に2%ほど減っている。やや苦しいの30.4%と苦しいの33.9%を足すと約6割以上になる。参議院選...
神原文子著「子づれシングルの社会学」、木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。昨日は句会参加をしたのみ。読書も少し、ポツンと一軒家の放送がなかったのでテレビも見なかった。ユーチューブを2時間ほど見ただろうか。テレビはオワコンと言われるが、放送会社はどう対応しているのだろうか。年金支給額には個人差があり、年金で充分に生活ができる人、全く出来ない人がいるようである。平均は70歳で国民年金5万8千円...
渡辺治他著「戦後70年の日本資本主義」第10章日本の住宅問題読む。神原文子著「子づれシングルの社会学」、木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進めようと思う。コンビニに買い物に行くだけで汗をかいた。今日も朝から暑い。思わずエアコンのスイッチを入れた。昨日は秋の講演会の資料として送っていただいた本を図書館に寄贈してきた。今年の男女共同参画白書は購入の予定であるというので寄贈を受けてはもらえなかった。...
阿部裕二監修「ケアマネ、生活相談員、生活支援員のための社会保障制度がわかる本」必要箇所のみ読了。木戸功他編著「日本人のすがた」、神原文子著「子づれシングルの社会学」読み進む。高齢期には人生を回顧し、合理的な一つの物語を作るのが一般的なようだ。ただ、人生は行き当たりばったりというのが本当なところだろう。人間は物語を作る動物のようで、意味のないものに意味を与えがちである。意味ということ自体人間以外の動...
赤石千衣子著「ひとり親家庭」再読完了。著者がしんぐるかざあづ・ふぉーらむ理事長だけに実情に通じているし、資料の引用が後半に及び知識の豊富さがうかがわれる。しかし、ちょっと著述時が昔である。人生前半は不幸というか、思いがけない病気に見舞われ思うにまかせない人生であった。ようやく60歳の定年を迎え、70代になり人生を楽しむ余裕もできた。できればこのまま80歳代までを元気に迎えさせてくれればと神様にお願...
赤石千衣子著「ひとり親家庭」再読す。日本のアメリカとの関税交渉は妥結する雰囲気がみられない。妥結するも何も日本が受け入れるか否かの問題で交渉というのもおかしい気がするが、一応条件の変更はありゆるので交渉というのだろう。日本が受け入れれば終わりの交渉であるが、政府としてはいずれにしても日本の不利となる妥結を参議院選挙の前にする必要はないと思っているのかもしれない。落としどころというか、これ以上の条件...
神原文子他編著「ひとり親のエンパワーメントを支援する本」必要箇所のみ読了。赤石千衣子著「ひとり親家庭」読み進む。(再読)朝から暑い。現在の気温は9時まえで29度、最高気温は今年の最高になるのではないか。昨日は庭の水撒きはしなかったがプランターの花は大丈夫だろうか。「ひとり親家庭」は読んだはずだが、図書館の電子書棚に残っていなかった。保存を忘れたのだろうか。本は買うなと言われており、資料として手元に...
昨日は読書進まず、ぼーつと一日過ごした。11月の公演会開催の申込書を作っただけか。暑すぎたのだろうか。例年講座としてきたが、今年は講演会とした。講座では固すぎるのか人が集まらないので講演会としたが、やることは変わらない。仮称「戦後母子家庭の歴史と現在~生活と支援策の現状について考える~」である。今日は主催をお願いする団体に了承を得る予定である。今日は午前はボランティア、午後は予定なし。ブログのラン...
未富芳編著「子どもの貧困対策と教育支援」読了。今日は図書館が休みで本の予約しかできない。読む本が尽きたが読み返しでもしようか。アクセス解析の機能がなくなり、どのくらい見られているのか分からなくなった。不便であるが、見られようと見られまいともともと関係なく書いてきたので仕方がない。先週は日経平均が4万円台に乗せたが、今日は多分下がるのではないか。どう考えても4万円台の経済情勢ではないような気がするが...
内閣府男女共同参画局編「令和7年版男女共同参画白書」必要箇所のみ読了。未富芳編著「子どもの貧困対策と教育支援」読み進む。人生100年というか、実質90年ではないかと思うが、キャッチフレーズとは大抵大袈裟なものである。ただ、定年後は老後ではなくセカンドライフだというのは分からなくもない。誰もが65歳まで働けるようになったが、それでも90歳まで生きるとすると25年もある。長い定年後をどう生きるかは人生...
未富芳編著「子どもの貧困対策と教育支援」読み進む。日経平均が4万円を超えた。持ち株も過去最高にはなったが、一時的なことで喜ぶべきことでもないだろう。人生では様々なアクシデントとか予想もしないことが起きる。そのため保険などでリスク管理するわけだが、保険で保障されるのも決まったリスクについてである。アクシデントの中には本人が考慮していなかっただけで、当然起きうると思われることも多い。70歳過ぎて病気を...
堺恵著「児童扶養手当制度の形成と展開」読了。未富芳編著「子どもの貧困対策と教育支援」読もうと思う。関西の大学の先生から資料の一部をメールで送っていただいた。残りと書籍は郵送してくれるそうである。親切が有難い。何事も準備が肝要のようである。まず始めて見るというのが自分の習性だがうまくいかないことが多い。毎日本を読んでいて何のために読んでいるのかとお思いの方もいるかと思うが、漠然と読んでいるわけではな...
嶋津千利世著「女子労働者」読了。堺恵著「児童扶養手当制度の形成と展開」読み進む。今日も起き掛けにアイスコーヒーを一杯のみながらブログを書いている。昨日の夜は寝苦しかった。熱帯夜に近かったのだろうか。最近自覚できる悩みはないが、悩みとはなんだろうか。あるマイナスな考えに囚われて思考が前に進まないような状況を言うのだろうか。AIに聞くとある問題について、苦しく、思い煩う状態をいうらしいから、当たらずとも...
堺恵著「児童扶養手当制度の形成と展開」、嶋津千利世著「女子労働者」読み進む。人はパンのみにて生きるにあらずというが、一定以上の収入を得ると、それ以上は収入と幸福度の相関はみれれなくなるという。マズローの欲求段階説ではないが、年収800万円程度で基本的に衣食住は満たされ、生理的、安全、社会的、承認などの各欲求がある程度実現されることが多いからだろう。自己実現の欲求の達成は人それぞれであるため、所得と...
堺恵著「児童扶養手当制度の形成と展開」、嶋津千利世著「女子労働者」読み進む。明日は仕事でブログを書いていられないので今日のうちに書いて置く。明日の仕事終わりにまた書くかもしれないが、最近はそこまでの情熱はない気がする。日本株の株価の推移をみると多くの株がここ5年程度で2、3倍になっている。この間個別株に投資してきた人は自分の投資眼力には関係なく利益を得ていたのではないか。これからはそういう具合には...
佐藤嘉倫他編「現代の階層社会Ⅰ」再読す。嶋津千利世著「女子労働者」、堺恵著「児童扶養手当制度の形成と展開」読み進む。珍しく早く起きて書斎に移動すると開けっ放しの窓から雨音が聞こえてきた。気温は21度、涼しくて丁度いい。雨音もやさしく、心地よい。今日は読書が進みそうだ。講座、(今年から講座という言葉は使わないようにしようと思っているが)「戦後母子家庭の歴史と現在~新潟県を中心として~」(仮称)の構想...
全国学校事務職員制度研究会編「元気が出る就学援助の本」読了。佐藤嘉倫他編「現代の階層社会Ⅰ」既読と判明。堺恵著「児童扶養手当制度の形成と展開」、嶋津千利世著「女子労働者」読み始める。昨日は初めてエアコンを使った。庭の水撒きも忘れなかったので後悔もなく今朝を迎えられた。今日は特にやることはない。キョウヨウ、キョウイクがなくても時間は潰せるが、貴重な残り時間がもったいないと思う人もいるだろう。老人ほど...
全国学校事務職員制度研究会編「元気がでる就学援助の本」、佐藤嘉倫他編「現代の階層社会Ⅰ」読み進む。ひと頃テレビで貧乏話や金持ち話が流行っていた気がするが最近はあまり見ない。近頃は貧乏な人や金持ちの人の区別が服装などからは分からない傾向があるようである。くたびれた洋服などを着ているとか一見生活に困っていると分かる人はいない。反対に金持ちそうな洋服を着ている人も新潟ではあまり見ない。いたとしても本当に...
労働政策研究・研修機構編「子育て世帯のディストレス」読了。読む本がなくなったので今日図書館で借りてくるつもり。昨日予約しておいたので開館まもなく揃っているはずである。相変わらず起承転結のないブログの内容だが、書き出してみないと何を書くか分からない。無駄話のようなものなので起承転結などあるはずがない。小学校の時文章には起承転結が必要だと教えられた気がするが、それは実務的な文章の話だろう。実務的な文章...
労働政策研究・研修機構編「子育て世帯のディストレス」読み進む。昨日は関西の大学の先生に電話し女性史の史料の所在をうかがった 。厚生労働省に問い合わせ、ないと言われた資料については送っていただけるとのこと。有難いことである。児童扶養手当の変遷に関するご著書については余部があるので送ってもいいと言われたが、そこまで甘えてはいけないと思い遠慮した。新潟県の図書館にはない資料も多く、他図書館に貸出等を依頼...
ねじめ正一著「老後は夫婦の壁のぼり」阿部絢子著「男子家事」など読み進む。今日はボランティアと趣味の一日である。女性史の関係のアンケートを回収に公民館に行ってきたが、思いの外回収率が良かった。お礼に自販機で飲み物を買い一人一本づお渡しして帰ってきた。60代70代中には80代の方もおられたが、皆さん元気にダンスを楽しんでおられる。中に夫源病と書かれた人もいた。夫源病とは夫の言動が原因で妻がストレスを感...
渡邊大輔著「総中流の始まり」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。都知事選は小池百合子氏の当選で終わったが、これで小池都政の終わりが始まった。4選は無理だろう。自民党は次回は独自候補を立てるはずである。都議会の改選もあるし、自民党との協力関係は続かないはずである。結局小池氏は知事どまりの人だったようである。栄枯盛衰は世に常であるが、これが小池氏の栄華の頂点だろう。もはや自民党は小池氏...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、渡邊大輔著「総中流の始まり」読み進む。総中流など社会科学的にはあり得ないことだが、意識として、言説としてはあり得ないことでもないのだろう。実際所得水準に応じて階層を分類し論じている社会科学者にしたら噴飯ものだろう。所得第一分類に属する者と所得第五分類に属する者とでは何倍もの格差があるのが普通である。ただ現役時代の一般的な勤労者の間の格差があまり大きくないという...
北村匡平著「スター女優の文化社会学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。昨日は講座の企画会議だった。テーマが幾つか出て男の家事ないし料理と老後の夫婦関係だったか。早速関連本を図書館に予約しておいた。定年入門も押したのだが、あやふやな結論だったような気がする。男の家事、男の料理に関する本は沢山あるのだが、男も家事の一環として家事や料理をしようと勧める本は多くはない。趣味としての家事や...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。昨日同級生の女性からオーラルヒストリーのためのアンケートが帰ってきた。その中の一文で同級会に出た人たちは幸せな人達なんでしょうとあった。確かにそうだろう。例外もあるだろうが、彼女も今は幸せだと書いている。不幸な人の人生も取りあがられればいいだろうが、アンケートやインタビューに答えてくれるかといえば難しいだろう。不幸...
北村匡平著「スター女優の文化社会学」、フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日から来週水曜日まで仕事がない。仕事がないということは収入もないということだが、暇と仕事のトレードオフも悩ましいところである。今日はスーパーでウナギのかば焼きを買ってきた。夕食で食べる時吸い物にもう一品出るのであるが、ウナギは半分こである。スーパーのウナギといえども一人一尾は食べられない。最近は大抵のモノを半分こ...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読むつもり。頭の良し悪しというのは簡単には分からないことであろう。知能指数というのは知識や情動などを含む指数で純粋な頭の良し悪しを測るものではない気がする。頭が良い悪いと一般に言うが、良し悪しの基準が明確にあるわけではない。反応の早い人、思考の深い人、記憶力のいい人など頭が良いという言葉には様々な要素が含まれている。頭が良い...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。日経平均株価は二日続けて4万円を超えた。このまま上がり続けるといいのだがそうもいかないだろう。自分の持ち株も当面の目標としていた切りのいい数字となった。投資利益は約5年で5百万円ほどだそうだ。元の額が小さいのではした金だというが、目標に達したのは嬉しい。複利で計算するので金額のベースでは加速度的に増えるはずだという...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。世の中では夏のボーナスなるものが支給されたらしい。とっくにボーナスなどとは縁がないので忘れていたが、そういうことも確かにあった。30代後半くらいから夏のボーナスは海外旅行に使うものと決めていた。海外旅行をしなければ今頃は悠々自適だったと思うがもう遅い。通算三十数回海外旅行をしたと思うが、そのほかにも夕食代わりに外で...
北連一著「うれしい定年、さみしい定年」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。定年時の気持ちなど覚えていないが、多分何も考えていなかったと思う。特に感慨はない。年金で生活できるものと考えており退職金を道楽に使ったが、何の危機感もなかった。いまから考えると恐ろしいことであるが、定年後数年までに蓄えも乏しくなっていた。今は何とか人並の老後資金があるので...
環境省編「令和6環境白書」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読もうと思う。ユーチューブに出演している学者などを器用貧乏で大成しない学者だと思うことがある。マスコミに出演して何か受けることをいえる学者と学問的業績をあげる学者は違うようである。本を多く書いていることも、学者としての才能とは無関係のようである。マスコミに出演する学者も本を多く書いている学者も...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、環境省編「令和6年版環境白書」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。地元の銀行にOGへのアンケートやインタビューをお願いしたらけんもほろろの対応であった。当然かもしれないが日頃地元貢献とか社会貢献とか言っている割には対応としてはいただけない。やはり銀行も利益第一、働いている人は我が身大事で余計なことはしたくないのだろう。OBかと聞かれたので一応株主ではあ...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」環境省編「令和6年版環境白書」読み進む。どちらが狐でどちらが狸かは一目瞭然というのも面白いが、たしかに小池百合子氏は狸顔をしている。蓮舫氏も狐に見えなくはない。言い得て妙で面白いが、両陣営は必死なのだろう。蓮舫氏には後があるが、小池氏には後がない。負ければこのまま引退なのだと思う。それが戦いにどう影響するのか。面白がって申し...
環境省編「令和6年版環境白書」フィリップ・アリエス著「子供の誕生」北村匡平著「スター女優の文化社会学」併読す。今日株の年初からの売買利益と配当額を計算してみた。配当額は10万円強、売買はマイナス15万円、利益41万円の差し引き26万円プラスであった。最近は配当重視の取引きはしていないので配当が少ないのは当然の結果だろう。このところの含み益は100万円前後を推移しているので自分にしては上出来といいた...
環境省編「令和6年版環境白書」フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。人生何時でも悩み事は多いが、悩んでどうにかなることは少ない。悩み事の95%は悩んでもしかたがない無駄な悩みであるという。くよくよしても、結論が出ない、解決方法がない、起きるか起きないかも分からないことを心配するなど非生産的なことで我々は無駄な時間を使い、精神状態を悪くしている。ウイルビーイングを考えるなら、悩まないことが最...
内閣府男女共同参画局編「男女共同参画白書」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。明日は仕事があるのでブログを書いておき明日投稿することにする。行政書士の相談会などでは相続の相談が多いが、お金持ちという人はあまりこない。お金持ちは無料相談会などにこようと思わないこともあろうが、大抵は家屋に少々の預金などがある人である。せいぜい遺産5千万もないという人達であろうか。大したお金のない人ほど...
内閣府男女共同参画局編「男女共同参画白書」フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。銀行口座にお金が入ってきた。アルバイト程度のお金である。当たり前のことだが、お金には色はついていない。悪事を働いて得たお金だろうと、必死に稼いだお金だろうと、株で儲けたお金だろうと1万円は1万円である。証券口座にも配当が入ったようで少し資産残高が増えていた。働いて得るお金と株のインカムゲインでは有難さが違うが、...
髙橋秀実著「定年入門」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、内閣府男女共同参画局「令和6年版男女共同参画白書」など読み進む。ウクライナなど政界のあちこちで戦争が起こっているが、世界は確実に良くなっているのだそうだ。現在世界は生活レベルでいうとレベル1(一日2ドル以下で生活する国、低所得国)レベル2(一日2~8ドルで生活する国、低中所得国)レベル3(一日8~32ドルで生活する国、高中所得国)レ...
ハンス・ロスリング「ファクトフルネス」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、内閣府男女共同参画局編「令和6年販男女共同参画白書」読み進む。今年70歳を迎えるが、年齢を重ねることは誰でも何時でも初体験である。だから定年入門、老後入門などという本があったりする。70歳代をどう生きるかは、人生の超難問などと言わぬが、それでも未知の領域に達し戸惑う人が多いだろう。80歳になるとある意味達観して迷惑を...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、ハンス・ロスリング他著「ファクトフルネス」読み進む。党派的ものいいはしたくはないし、お金の問題は本質的ではないとと思うし、岸田首相には9月以降も首相を続けて欲しいと思う。政権交代があれば理想だが、少しくらい自民党が数を減らしたとて維新という補完勢力もあり当面はあり得ない。岸田首相は自民党の首相としてはましだと思うのだ。首相が変わったとて自民党が延命するだけなら...