chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
インディアンサマー  普通の人生 http://n770019.blog.fc2.com/

偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。

元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。

偏哲
フォロー
住所
中央区
出身
魚沼市
ブログ村参加

2017/09/17

arrow_drop_down
  • 今年の総決算~意外に充実していた!~

    関根由子著「家庭通信社と戦後50年史」読了。滿薗勇著「消費者をケアする女性たち」読み進む。今日の日の出は6時59分なのだそうだ。道理で何時までも夜が明けない。起きてから30分以上も経つのに明るくならないのでどうしたのだろうかなどと思う。夜がこんなに長い日があったとは記憶にない気がするが、毎年のことなのだろう。日の出前に起きるようになったということだろうか。昨日ようやくオーラルヒストリーの文字起こし...

  • 年収1千万円は貰って当然だろう

    滿薗勇著「消費者をケアする女性たち」など読み進む。今の時代、年収1千万円平均の社員を抱える会社は少なくない気がする。会社四季報を見ても、ちょっと平均年齢が高い会社の平均年収は1千万円近いものも多い。雇用形態は多様なので、平均を引き下げる傾向があるせいだろうか、銀行員の年収が案外低い。従業員の平均年齢は40歳程度の会社が多いから50歳まで収入は増額するとして課長級なら年収1千万は軽く超えるのが普通で...

  • 自費出版することを決めた件、大学教授は気楽な商売?

    昭和女子大学女性文化研究所編「女性と仕事」満薗勇著「消費者をケアする女性たち」読み進む。昔のことで恐縮だが、かっては地方と東京では大きな文化的格差があった。地方では高校にも行かない人が多かった頃、東京では大学進学が当たり前だったりしたものである。従って都会出身の学生と地方出身の学生では同じ大学でも質が異なる場合もあったようである。大学教授というのは学問的な成果を挙げた人がなるものだと信じた純情な学...

  • 一番恐ろしい病気とは~長生き病~

    天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読了。関根由子著「家庭通信社と戦後50年史」読み進む。認知症が病理なのか自然なのかは医者でないので分からないが感覚としては半々のような気がする。長生きしすぎるようになり身体の耐用年数を超えたため生じたのが認知症という病気だろう。誰もがかかり得る病気で高齢者の恐れる病気NO,1ではないだろうか。人間の人間たるところは認知能力によるので、それを失ったら人間ではなく...

  • 古来稀なりもいいが

    天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読み進む。現役を退くと気楽な気分になるようで、あまりとがったの内容のお便りなど書かないようである。大上段に構えた文章など笑われるだけだろう。時候の挨拶や自分の日常などを内容とすれば足りる。歳を取っての付き合いは気楽なほうがいい。古希ともなれば、生臭い話は避けたほうがよいだろう。70歳などまだ元気だから、生臭い話もしたくなるが、とぼけていたほうが良いだろう。世...

  • 弱きの虫が泣く

    深尾京司他編「日本経済の歴史、現代1、2」読了。天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読み進む。風邪をひいたようで、昨日から体がしんどい。総合感冒薬を飲んだが、あまりききめはないようだ。薬は気休め程度にしかならないのかもしれない。今日は講座の打ち合わせがあるので、引きこもってもいられない。頭も回らない気がする。弱気の虫が出てくるが、風邪では仕方がない。風邪くらいで騒ぐのは大人ともいえないかもしれ...

  • 久しぶりに真面目に考えた件~戦争は投資のネタ?~

    深尾京司他編「日本経済の歴史、現代1、2」天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読み進む。ふざけたことばかり書いているような気がするが、最近真面目にものを考えることがあまりなくなったようだ。社会の問題など自分には関係ない遠い問題のように感じられる。原発派も反原発派の主張も政治家の懐を肥やす行為もあまり深刻には受け止められないし、地球温暖化の問題も自分の死という問題からすればどうでもいいことのよう...

  • サンタさんのプレゼントはお金

    深尾京司他編「日本経済の歴史・現代1、2」読み進む。昨日は臨時のボランティアに参加。午前のみの予定が、午後5時までやってしまった。母子会の食料配布イベントのお手伝いである。三日で400人近くの母子が来場するらしい。事務所に顔を出したら、高橋さんもお金が出るよと言われて何のことかと思ったら、ボランティアの実績に応じてお金がもらえるとのこと。週一でしかやっていないが、一万円ほどもらえるという。補助金の...

  • 越後の老人の残日録~日は暮れて道は遠し~

    深尾京司他編「日本経済の歴史、現代1、2」併読する。昨日は大雪が降って車で出かけるのに難渋した。今日もボランティアで出かける予定があるので、早めに雪かきして準備をしたい。母子連に年末の食料を配布するイベントのお手伝いである。フードバンクはほぼ老人が運営している。当然であるが全員ボランティアである。最年長は76歳の人であろうか。元気で毎日車を操っている。健康寿命は72歳くらいであるというが、当てには...

  • 夢の顛末

    深尾京司他編「日本経済の歴史・現代1」半ばまで読む。戦後女性史の底流を形成する日本経済の流れを理解できればと思い読んでみたのだが、意外に目的に適合する本であった。日本的労使関係の形成と労働生産性の上昇や高度経済成長期の農業と不動産業などテーマごとに執筆されており、既に通史に関する本を何冊か読んだことのある自分には経済史の理解が深められるような気がする。女性史へのヒントも得られる。早速現代の2も予約...

  • 老いては遊べ

    深尾京司他編「日本経済の歴史・現代1」読み進む。仕事を辞めれば毎日が日曜日であるが、案外つまらない過ごしかたをしている人も多いのではないか。傍から見るとそう思うが、本人はそれで満足している場合もあるので迂闊に口は出せない。どう過ごそうと本人の自由であるが、何もしないでいる人を見ると大丈夫なのだろうかなどと思う。本人はそれで満足しているというのだが、もっと活発に遊べばいいのにと思う。人の感じ方や好み...

  • 何時までも戦後ではないとも思うが

    マドラ・グループ編「戦後の女性変身史」読了。深尾京司他編「日本経済の歴史、現代1」他読み進む。何時から何時までが戦後だろうかとも考えるが、自分にとっては生きているかぎり戦後であるような気がする。体制のドラスティックな変更があったわけではないし、支配体制は一貫して保守層であることにも変わりがないという理屈もつけられるが、多分自分の心性の問題だろう。若い人にはおかしいだろうが、それほど敗戦による変化と...

  • 恋文横丁~戦後昭和史~

    マドラ・グループ編「戦後の女性変身史」社会福祉法人日本家庭福祉会発行「中高年女性の意識と生活」読み進む。「戦後の女性変身史」は味の素ゼネラルフーズの発行したムックである。10周年記念の発行だそうである。昭和58年発行で、当時の企業の勢いが感じられる。冗費を使う余裕があったのだろう。今時の男女はどういうふうに恋を成就させるのだろうか。恋愛ドラマなどさっぱり縁がないので分からないが、10円玉を持って彼...

  • 成功体験が人を創る

    酒井はるみ著「教科書が書いた家族と戦後50年」読了。マドラ・グループ編「戦後の女性変身史」読み進む。昨日はファンヒーターが故障し、急遽買ってきた。売り場には新潟県のメーカーの物しか置いていなかったので理由を聞いてみたが、忘れてしまった。 誰でも得意なことは一つや二つはあるだろう。たとえ飛ぶ抜けた才能で、それで食べていけるようなものでなくてもである。十人並みの才能であっても、職業によっては食べていけ...

  • 投資で遊ぶ

    酒井はるみ著「教科書が書いた家族と戦後の50年」読み進む。投資とギャンブルは異なるというが、確実に利益が得られるわけではない株式投資などは少なからずギャンブルの要素があるのは否定できない。誰かが勝てば、誰かが負けるギャンブルと違い、参加者全員が利益を得る場合もあり、最近のネット証券のように手数料、つまり寺銭のいらない場合もあるのでギャンブルと厳密には違う要素もあるが、賭けであることに違いはない。出...

  • 箱根路や一瞬の春謳歌して

    闘争の雪像つくる十五の吾初春に温もって見る駅伝か大宰府の寒梅咲くに雪の中初春に皮剥く手止まる駅伝や一月の句会に提出する句だが、もう少し考えてみたい。昨日は久しぶりに何もしない日だった。暇に飽いてブログ書くこと二回。今日は先日のオーラルヒストリーの聞き取りの文字起こしをしようと思う。予約した本も受け取りに行かなくてはならない。年賀状も出してしまおうか。来週は予定が毎日入っていて、忙しい週になる。元生...

  • 官製婚活是か非か

    今日は何もやることがないのでミカンの皮を剥いてムシャムシャと口に運びながら書いている。昨日の魚沼市行で少しお金を使い過ぎたので、今度はバスで安くあげたい、タクシー代は余計であった。高速バスで行けば、往復4千円くらいで済んだはずである。節約した分は楽しく食事することにでも使いたいと思う。臨時収入が2万円くらいあると思うので、取り崩した口座からのお金はそれで補填したい。アルバイトのお金以外は全部臨時収...

  • 現実を直視せよ!

    佐藤一子他編著「食といのちをひらく女性たち」読み進む。自分の信じることと現実の現象が一致しないことを認知的不協和などというが、その場合現実の認識をゆがめ自分の認識にあうように解釈しがちだという。現実と認識が一致しないと不快、ストレスを感じるためである。素人解釈であるため、正しくないかもしれないが、そう大きく違うわけでもないような気がする。マンション管理に関するいざこざで匿名の脅しの文書が入れられた...

  • 正義は振りかざさないほうがよい

    佐藤一子他編著「食といのちをひらく女性たち」読み進む。今日は魚沼市に行ってきた。午前は実家に寄り午後からは神の湯でオーラルヒストリーの聞き取り。同級生とは有難いものである。快く聞き取りに応じてくれた。約3時間半ほどだろうか、無駄話をしながらの聞き取りであった。同級生に聞き取りをするのに事務的すぎるのはどうかという思いもあり、自分のことも大分話したりしたので結果無駄話といえるようなものが半分近くにな...

  • 老いたら好きに生きる

    宇佐美繫他著「農民層分解の構造」読了。昨日は久しぶりに居酒屋で、食べかつ飲んだ。安定的おいしさだということである。70にして矩をこえずという言葉があるが、70歳近くになれば自ずと心のままに生きられるようになる。もしも、心ならずの行動をしているならやめたほうがよいだろう。心の欲するところに従えども矩をこえずという言葉は、70にもなれば自分の思うように生きているということが前提なのである。好きでもない...

  • 海外展開しない会社の株を買う?

    田中美津著「いのちの女たちへ」読了。宇佐美繫他著「農民層分解の構造」読み進む。資本は自己増殖するものだそうだが、狭い日本では早晩、増殖にも限度がある。今や地球上のフロンティアはアフリカくらいのようだが、業主によっては未開拓のフロンティアはいくらでもあるのが現状である。日本が韓国に遅れを取ったのは中途半端な国内の市場規模があったためという説があった。自分の持ち株を見るとほとんどは海外で事業を展開して...

  • 不自然な男女の数

    宇佐美繫他著「農民層分解の構造」田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。14日に魚沼市に行ってくることにした。まだ雪は積もっていないとのこと。実家の寄ってからオーラルヒストリーの聞き取りをする予定である。同級生はあっさり了承してくれた。同じ部落の出身の人である。家が少し離れていたので遊んだ記憶はないが、小学校は一学年31人、女子は7名しかいなかった。不自然な男女の数の組み合わせであるが、当時産み分...

  • 民意の罠

    宇佐美繁他著「農民分解の構造」田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。マンション管理の方針が決まった。現状維持である。管理委託している管理会社の変更はない。昨日のマンションは大騒ぎだったが、ひとまず落ち着くことだろう。今後は静かな環境の中で考えるといい。マンション住民の意見を操り、一方的情報を提示したり、独断でルールを変えた理事長が忌避されたようである。民意を操ろうとした理事長の完敗である。合理的...

  • 面白い名刺

    本間伸夫他編著「聞き書新潟の食事」読了。かて飯とは米に大根などを混ぜて炊いたご飯のようである。何時の時代まで新潟の庶民が食べていたのかは書いていないが、白米を食べるのは一般的ではなかったようである。魚沼の農家に生まれた自分は食べた経験はないが、物心ついたのが昭和30年代後半だったためだろう。米は庶民にとって貴重なものであり、食い伸ばしのために米に野菜を混ぜたのだという。農民でさえかて飯を食べていた...

  • 資産100億円ってすごいのか?

    本間伸夫他編著「聞き書新潟の食事」読み進む。資産一兆円以上の人は日本の四人しかいないというが、100億程度の人ならゴロゴロいるような気がする。発表されているわけでもないから知る由もないが、上場企業のオーナー社長なら100億円はざらだろう。上場企業は約4000社だそうだからその半分の企業がオーナー企業だとしても2000人はいることになる。不動産長者も加えればその倍はいるのではないか。大谷翔平だって資...

  • 情報偏食者(ユニボア)とフェイクニュース

    大金義昭著「戦後農村女性史」読了。本間伸夫他編著「聞き書新潟の食事」読もうと思う。自分に心地よい情報しか入らないのは人間の常だというが、自分に都合の良い情報しか出さない人もいる。前者は我々の情報処理能力に限りがあるのも根本原因だが、これはアンコンシャスバイアスの一類型であるステレオタイプなどはその例である。日常生活において出会う人を一々観察していられないから職業・性別などで判断してしまうのである。...

  • 新聞は真実を伝えるか?

    国立歴史民俗博物館+安田常雄編「戦後日本の大衆文化」読了。大金義昭著「戦後農村女性史」、本間伸夫他編「聞き書新潟の食事」など読み進む。今日の読売新聞一面に中国発偽情報広がるという記事があった。新聞が虚偽の情報を伝えるとも思えないが、読んでみると極めて不完全なものである。現在では様々国から偽情報が発信されていると思われるが、それらの事実にも、偽情報発信の主体にも、中国発の偽情報の量にも触れず、限られ...

  • 大切なものは目に見えない

    国立歴史民俗博物館+安田常雄編「戦後日本の大衆文化」田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。人生にとって何が大切だろうか。愛・信頼・安心・健康など色々なものが浮かぶだろう。場合によってはお金かもしれない。お金は見えるが、その他のものは目に見えない。お金だって最近はお札を使うことはあまりない。サンテグジュペリではないが、大切なものは目に見えないのである。何時の間にか健康がむしばまれていることもある。...

  • AIでブログを書くとどうなる

    河北賢三著「戦後史のなかの生活記録運動」読了。田中美津著「いのちの女たちへ」読み進まず。情動的文章は読み難く、意味がよく分からない。AIでブログを書いている人も既にいるだろう。既に8年も毎日ブログを書いているがAIに書かせようとは思わない。自分で書くことがブログに醍醐味なのだと思う。アイデアを出すのは大変だが思いつけば後は意外に書けるものである。AIが書くより自分らしく面白い文章を書けるように思う。ア...

  • 会社は労働者を搾取するものか

    田中美津著「いのちの女たちへ」、北河賢三著「戦後のなかの生活記録運動」読み進む。マンションの委託管理費の内訳が示され管理員業務費が174万円となっているが、管理人は月10万円程度しかもらっていないといい搾取されていると言っている。管理人は自主管理を主張し、住民に働きかけていた。管理員業務費に何が計上されているかは分からぬが、通常であればフリンジベネフィット(福利厚生)にかかる費用も計上されているの...

  • 65歳からの投資術

    NHK世論調査部編「日本人の生活時間1990」読了。田中美津著「いのちの女たちへ」読もうと思う。私の株式投資は年金保険を解約したお金で株を買ったのが始まりだった。そのまめにして忘れていたのがだ、定年退職して講座を見て見ると数十万円の配当が貯まっていた。退職金の残りを株に投資して紆余曲折はあったが、それでも一時より300万円ほど増えている。株価が3倍になるという幸運に恵まれたせいもあるのだが。今考える...

  • 人も本も二度死ぬか

    NHK世論調査部編「日本人の生活時間1990」田中美津著「いのちの女たちへ」読もうと思う。今日は徹子の部屋で今年亡くなった人の特集をしていた。視聴者は高齢者が多いのだろうかなどと思いながら見ていたがどうなのだろうか。オーラルヒストリーのインタビュイーの紹介をいただいてどうにか二人まで聞き取りができそうである。縁というのは有難い。匿名で発表する予定なので名前は出ないが事績は残るかもしれない。もっとも小...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、偏哲さんをフォローしませんか?

ハンドル名
偏哲さん
ブログタイトル
インディアンサマー  普通の人生
フォロー
インディアンサマー  普通の人生

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用