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インディアンサマー  普通の人生 http://n770019.blog.fc2.com/

偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。

元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。

偏哲
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魚沼市
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2017/09/17

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  • 老後という独りプロジェクト~エッセイストを名乗る~

    岸本葉子ちょ「ひとり老後、賢く楽しむ」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、戦後日本の食料・農業・農村編集委員会「高度経済成長期Ⅱ」、山口覚著「集団就職とは何であったか」読み進む。人間一人で生れ一人で死んでいく。どんな仲のいい夫婦も家族もなくなりやがて一人残される。老後は一人になる確率が二分の一であり、一応一人残される覚悟はしておくものだろう。先のことをあれこれ計画しても、老後は計画どおり...

  • Merry Widowerになろう

    岸本葉子著「ひとり老後、賢く楽しむ」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」を少し読んだが、全編を通して書いてあることはマルクスのいう上部構造ということを現代的に説明しているに過ぎないような気がしたので、現代の資本主義イデオロギーについて書いてある部分のみ読んで終わりにしようかと思う。900ページも流石に読んでいられない。老後は楽しく過ごすべきだろう。妻が亡くなっても元気な男性は少ないが、...

  • お金持ちから時間持ちへ

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、あぶみあさき著「ハイヒールを履かない女たり」など読み進む。昨日は久しぶりにロイヤルホストで朝食を摂った。自分で作らない朝食というのもいいものである。年金生活になりお金はないが、時間はたっぷりあるという人も多かろう。実は自分もその一人ではあるが、この先どれだけ生きられるか分からないことを考えるとそう悠長にもしていられない。焦らずだが確実に充実した生活を営みたい...

  • 賢い人の生き甲斐の見つけ方

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。保坂隆著「頭がいい人悪い人の老後習慣」同「ずぼら老後のすすめ」読了。生き甲斐の意味をネットで調べると、「人生の意味や価値など、人の人生を鼓舞し、その人の人生を根拠づけるものを広くさす」、「生きていく上でのはりあい」といった消極的意味から、「人生いかに生きるべきか」といった根源的な問いへの解という積極的な意味までの広がりがあるらしい。多くの人にとって自...

  • 何気ない話~男が作る食事~

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「戦後日本の食料・農業・農村~高度経済成長期Ⅱ」読み進む。昨日は思いがけずマンションの管理のことで話がしたいとの電話があり、近くのコメダ珈琲で待ち合わせして話をしてきた。先日新潟のマンションの情報交換会で名刺をお渡しした人からのお誘いであった。45戸と当マンションと同規模のマンションの住民の方であった。70歳代の方で組合...

  • 一人で生きる老後戦略

    小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。今は夫婦二人で生活していてもいずれは一人になるか、妻の先に死ぬことになる。どうせ自分が先に好ぬと思って、後のことはケセラセラと思うのは迂闊である。妻を介護している高齢男性も多いし、妻に先立たれた男性は哀れだともいう。男性に生活能力や社会とのつながりや友人関係の少ない人が多いのが原因である。今時三世代同...

  • 5位じゃだめですか?日本の地位の下落に思う

    小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読み進む。日本が名目GDPでドイツに抜かれ、数年内にはインドに抜かれるのは確実である。発展途上国のインドに抜かれるのはある意味好ましいことで、むしろインドの経済成長の恩恵に与ろうとインド株ETFなどに投資をしている。インドには二度旅行したが、何れも10年以上前のことである。当時は街並みや人々の風俗もいかにも貧しい姿に映ったが、ここ10年程度の成長は間覚ましいようで...

  • 最高の投資とは

    田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」読了。小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読み進む。資本には人的資本、非人的資本がある。人生で最高に人的資本が高まるときは50歳ぐらいだともいうが、実際は知的能力だけなら30歳、経験値を含むなら40歳くらいなのかもしれない。学術的成果を出すことが出来るのは30歳くらいまで、遅くても40歳くらいまでであることを考えれば妥当なところだ...

  • トタン屋根の布団温しや木の根開く

    雪解けて就職列車の彼の日かな春暁に電気毛布の有難さ雪解けててはまた降り積もるこの地かな春待てど書斎の鉢は芽も出でず田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」、小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読み進む。人生塞翁が馬というが、実にそういうことはあるものである。幸運は不運の原因になるし、不運が幸運を呼ぶこともある。小生中卒の後ご読売奨学生となり、就職のため引率され横須賀に向...

  • お金の使い方で人生が見える

    加瀬和俊著「集団就職の時代」読了。田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」読み進む。お金は使わなくては意味のないものでろう。積んで眺めても、預金通帳を見ても何の効用もない。ただ、安心感は得られるだろうが、使わない金の額は記号にしか過ぎない。お金の使い方には、自分の能力・教養を高めること、経験を得ること、時間を節約したり得たりすること、人間関係を作ることなどがあるが、個人が何...

  • 70歳からの投資の学び

    加瀬和俊著「集団就職の時代」、田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」半ばまで読む。最近人の知性というのは学歴とは関係ないと思わされることがあった。学歴とは単なる学校歴でありそれなりの知識は与えてくれても知性まで伸ばすことはできないのだろう。経験、日常から学び知性を磨くことが大切だという思いがした。一方で、ユーチューブの番組で見ていた人が相次いで癌にかかり、一人は亡くなり、...

  • 御達者ファイブ

    田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」、加瀬和俊著「集団就職の時代」読み進む。今日は新潟のジャズストリートがあったので、一ステージだけ覗いてきた。どこに行こうかと見ていたら寄居町のコーヒーショップ器で12時からおたっしゃ5というグループがやるようであった。同じ高齢者のステージのほうが趣味があうかと思いバスで1時間まえに出かけたが、すでに会場はほぼ満員であった。予想どおり出...

  • 自分はどう生きたいのか~終わった人からの言葉~

    田中宣一編著「暮らしの革命、戦後農村の生活改善事業と新生活運動」加瀬和俊著「集団就職の時代」読み進む。人生を自覚的に生きることは言葉でいうほど簡単ではない。今年も4月のなれば入社式が行われ、多くの若者が就社するのだろうが、その中で周りの状況に惑わされず、自らの明確な意思と計画を持って就社する人は極稀であると思うのである。卒業すれば働くもの、会社に就社するものと思っている人の如何に多いことか。新卒採...

  • 宗教のようだが小さなことに感謝する

    国立歴史民俗博物館編「高度経済成長と生活革命」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読むつもり。昨日はデパートの沖縄展にいってきて、食べる物をサーターアンダギーなどを買ってきて美味しくいただいた。小さなことにくよくよしがちな自分だが、こうして毎日ブログを更新できていることについては何とも思っていなかった。自分より若い人の訃報などを目や耳にすると自分は幸運なのだとも、明日は知れないとも思う...

  • 他人の粗はよく見える

    宇南山卓著「現代日本の消費分析」読了。国立歴史民俗博物館編「高度経済成長と生活革命」読み進む。我々はというか小生も含め、他人のことは批判的に見がちである。今日の新聞で中国の人口減少を報じており、強国に影、高齢化、市場・労働力縮小もと書いてあったが、他国のことはよく見えるということだろうか。確かに中国は人口減少期に入り、今後とも人口は減っていくのだろうが、一人当たりのGDPは12千ドル程度である。日本...

  • 婚活1000本ノック

    相澤裕介著「WIXではじめてのホームページ作成」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」もう少しで読み終える。ホームページ作成は簡単だと聞いていたが、やはり素養のないものには難しい。電話で相談しながらできないか調べて見る予定。一応有料会員にはなったのでサポートは受けられるようではある。活が付く言葉が流行りだが、始まりは就活らしい。今や新聞連載にも就活を謳った記事が幅を効かせている。婚活、終活が続き、推...

  • 定年退職者の地域デビュー

    天野正子他編「日本のフェミニズム7表現とメディア」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」半ばまで読む。公務員の定年延長が今年から始まるようだ。完全に65歳定年制になるには2035年のようである。今までは定年まで働く人が圧倒的に多かったが、これからはもっと多様な働き方、人生があっていいのではないか。65歳まで同じ職場で働いたら、一生別の仕事、生き方を経験することなく人生を終えていまいそうな気がする。...

  • シニア食堂が欲しい

    大河内一男他編「現代労働問題講座1」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。独り暮らしではないが、自分の食事は自分で作るためほぼ孤食になる。今日の新聞にシニア食堂が紹介されていたが、子ども食堂があるならシニア食堂もあったらいいなと思った小生であった。フードバンクのお手伝いをしていると子ども食堂の人が食材を取りにくる。一度子ども食堂にいってみたいなどと思うが果たせていない。中には地域の人にも...

  • うその楽しみについて

    大河内一男他編「現代労働問題講座1」宇南山卓著「現代日本の消費分析」読もうと思う。嘘は社会の潤滑油である。普通の大人は子供に嘘をつくなというが、上手な嘘をつきなさいと教えるべきだろう。嘘は世の中に公然と氾濫している。まず、小説や戯曲・映画・テレビのドラマを含め創作つまり嘘ということを明らかにして公にしている。悪意があるわけではないが、中には悪意をもって創作されるものもある。創作のお話がなくなったら...

  • 全ての平凡な人生に 乾杯!

    宇南山卓著「現代日本の消費分析」、大河内一男他編「現代労働問題講座」読み進む。誰でも自分は大切であり、よく考えてみれば他人と変わり映えのしない平凡な人生の生き方にも矜持を持ち、また愛着と執着を感じているものである。詰まらない人生だったと思っていても他人からそう言われれば憤慨もするものである。どんな人生でも、人生の終盤にはそれなりの満足を持って生きていてよかったと思うものではないか。他人の人生を羨む...

  • 株価は踊る

    人口戦略会緊急提言「人口ビジョン2100」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」、大河内一男他編「現代労働問題講座1」読み進む。日経平均株価が2万5千円台と2千円も一挙に値上がりした。日経平均銘柄など持っていないが、それでもおこぼれには与っている。思わぬお年玉というところだろうか。新NISAのお陰なのか、外国人投資家が買ったせいか今のところ分からぬが株価が上がって悪いことはない。今のところバブルでもな...

  • 老いの上機嫌

    宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進まず。昨日は疲れたのか頭が働かず1時間ほど紙面をにらんでみたが、読み進まなかった。今日は別の本も借りてくるが、優先順位をどうしようか。2100年に人口8000万人を目指すと提言されたが、約80年かけて8000万人の人口を1億2000万人にしたのならまた80年かけて8000万人の戻すのもいいような気がする。人口は増やすばかりが能ではない気がするし、地球の定員とい...

  • 専業主婦フェミニズムの弊害

    宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。専業主婦に発言するなとは言わぬが、彼女らの発言にはいらいらする。現状に対し不満をいうが、結局何もしないことの言い訳に過ぎないのだ。結局専業主婦という生ぬるい立場を維持したいというのが本音なのだろう。女性は不利だ、性差別があるというが、現状を変革する気などさらさらないのである。自分は変わる気がないくせに、社会が悪い、男が悪いとい言い訳をする。自己正当化したい...

  • ケア労働とアンコンシャスバイアス

    宇南山卓著「現代日本の消費分析」半ばまで読む。人をケアする仕事の大半を女性が担っているのはご存知の通りである。看護師、保育士、介護士の大半は女性である。家庭での役割の延長の仕事と考えられているから女性が多いのだともいうが、それだけでもあるまい。歴史的に言えば確かにそうなのだろうし、事実女性がそういう職業を選びがちなのも現状である。実際、資格はあっても多くの女性が保育士や看護師などとして働いていない...

  • 好きなことだけして生きたいという若者に思う

    竹中恵美子著作集「戦間・戦後期の労働市場と女性労働」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。昨日は成人の日だったらしい。新成人といっても二十歳を迎えた人を祝う式が多かったようで、なかなか慣習というものは改まらないもののようである。親がかりの高校生では成人という気分にはなれないだろうし、親も実感できないものなのだろう。しかし、現実には18歳で成人として法的には扱われるので、何時までも20歳で...

  • 人生の目的

    竹中恵美子著作集「戦間・戦後期の労働市場と女性労働」宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。若い時は人生をこう生きようとか目的を設定したくなる人もいるようだが、大抵は無自覚、無目的に生きていく。あれがしたい、これをしたいというのも人生の目的そのものとも言えないだろう。目的とは到達したい状態、得ようとする対象のことをいうらしいが、確かに我々は目的を持って行動することもあるが、多くの行動は漠然とした...

  • 瓢箪から駒~禁煙達成か~

    竹中恵美子著作集「戦間・戦後期の労働市場と女性労働」宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。禁煙に成功した人の話を聞くと、入院、風邪等でタバコが吸えなくなり、その間にタバコが吸いたくなる中毒症状がなくなったので、それ以来吸っていないという人が多い。つまり自分の意思でやめるのがそれほど難しいということだろう。小生も年末に風邪をひきタバコが吸えなくなり、中断していたら、禁断症状がなくなったのでそのま...

  • 金欠世代

    宇南山卓著「現代日本の消費分析」、竹中恵美子著作集「戦間・戦後期の労働市場と女性労働」読み進む。我々老年世代は貯蓄も十分に持つ豊かな世代だと思われがちだが、皆が金持ちというわけではない。老い先の長さに比べ、貯蓄の少なさを心細く思っている人も多いはずである。ライフサイクル仮説によると老年期には稼得能力を失うため、その前に十分な貯蓄をすることになっているが、貯蓄ゼロから数百万円という人が半数を占めると...

  • 賃金についての一考察~内部・外部労働市場~

    天野正子他編「日本のフェミニズム・7」読み進む。日本の賃金・労働市場については内部労働市場、外部労働市場に分け、それぞれ別の原理に基づいているというのが一般的な考察の方法のようである。内部労働市場は社内における労働者の位置を決める市場であり、外部とは切り離され、評価を受ける市場というような意味だろうか.外部労働市場とは地域社会において擬制的に成立する労働市場で、純粋に市場原理が貫徹する場というよう...

  • 昭和最後の輝き~沢田研二~

    天野正子他編「日本のフェミニズム7」読み進む。7時から9時まで沢田研二華麗なる世界全24曲を見た。年代を見ていると1970年代後半から1980年代にかけて発表した曲のようである。沢田研二、ジュリーが一世を風靡していた時代があった。自己演出なのか他者演出なのかといえば、他者演出で作られたヒーローという部分が大きかったのだろうと思うが、あれだけの存在感は余人をもっては出せないはずである。歌、演出、楽曲...

  • 出戻り公務員でもいいじゃないか

    昭和女子大学女性文化研究所編「女性と仕事」読了するつもり。新潟県職労の新年号のリーフレットに若手の3割が転職希望を持っていると書いてあった.新卒者の3割は3年以内に辞めると言われるから驚くような数字でもないのだろうが、辞めることなど考えたこともない自分には世の中変わったと思わざるを得ない。最近女性の公務員試験の合格者が増えているようであるが、女性比率の上昇は権威の喪失という一面もあり喜んでばかりも...

  • 好きか嫌いかで決めたらダメ?

    昭和女子大学女性文化研究所編「女性と仕事」読み進む。いまさら利に働いてもたいしたことはない気がする。働いてはいるが年金生活ゆえ、アルバイト程度のお金が入らなければ、明日から生活に困るということはない。ならば損得より好き嫌いで生きても構わない気がするが、打算というものだろうか。やりたいことしかしないと宣言し、事実そうしているが、付き合う人間のタイプまで限定しては世間を狭くするだけのような気もする。だ...

  • 日本一より世界一

    滿薗勇著「消費者をケアする女性たち」読了。昭和女子大学女性文化研究所編「女性と仕事」読み進む。昨日は突然の地震だったが、時と場所を選んでくれないのが、災害である。被災された方はお気の毒というしかないが、支援の手が早く届くよう望む。8時から箱根駅伝を見ているが、どこの大学が勝とうとどうでもいいことのように思う。世の大勢には微塵の影響もないことであるので大騒ぎできるのだろう。母校が活躍すれば気分はよい...

  • 暦以外革まるものなどないが

    薗勇滿著「消費者をケアする女性たち」読み進む。正月といっても我が家は何も革まらない。部屋も汚いままであるし、毎日ブログを書くのも去年と同じである。くたびれた体も脳もリフレッシュしていない。何も変わらないからせめて暦だけでも改めて気分を変えようというのが正月なのかもしれない。戦争も飢餓も温暖化も状況は何も変わらない。正月は素直に寿ぐものなのだろうが、天邪鬼な気分が湧くのは正月気分に自分がついていけな...

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