平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」など読み進む。仕事を辞めてから8年経った。今日現役の人と話す機会があったが、98年に就職したそうである。1993年から2005年に学校を卒業し、就職した世代を就職氷河期世代というらしいからど真ん中の年代である。銀行とか証券会社が倒産したのが、98年くらいでなかったか。求人が減少していたのに、団塊ジュニア世代で人数が多かったので猶更就...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」など読み進む。仕事を辞めてから8年経った。今日現役の人と話す機会があったが、98年に就職したそうである。1993年から2005年に学校を卒業し、就職した世代を就職氷河期世代というらしいからど真ん中の年代である。銀行とか証券会社が倒産したのが、98年くらいでなかったか。求人が減少していたのに、団塊ジュニア世代で人数が多かったので猶更就...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」併読す。最近はテレビよりユーチューブのほうが面白いと思い、テレビニュースは地方ニュースしか見ない日が続いているが、新聞は何日か遅れでも読んではいる。政治ニュースにはあまり興味が持てない今日この頃だが、いよいよ世界はきな臭くなっている気もする。米ソ対立の時代を生きて来たので、米中対立も力の均衡が崩...
溝口由己著「少子化問題の経済学」読了。厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。昨年人口は83万人の自然減であったそうだ。後期高齢者が2千万人もいれば大量死が発生し、人口が減るのが当然である。一人ひとりの死に嘆く人はいても、百何十万人の死を嘆く人はいない。人生とは人がこの世で生きていくこと、この世で経験することなどを意味し、どう生きるかとは別問題である。若い人は...
クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」何時になったら読み終えるのか目途がたたない。元大谷翔平氏の通訳が起訴されたのだそうが、不法送金額は24億円ということだ。絶対ばれてしまうと思われることを何故やったのか、その心理や性格は分からぬが、いずれにしろ本人の人生はほぼ終わりだろう。我々の身の回りにも元通訳のような犯罪者予備軍や異常性格者...
クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。為替は1ドル153円を突破したが、このまま200円もありなのだろうか。円もドルも需要と供給で動くというが、流石に円は安すぎる気がする。あらゆる通貨に対し円は値下がりしているというが、妥当な価格とはどのあたりなのだろうか。購買力平価によると1ドルは100円の価値もないらしいので、確かに欧米の...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。昨日はおにぎり、やきとり、ピーナッツ、クラフトビールを買って一人花見をしてきた。大勢のほうが楽しいのかもしれないが、面倒があるのでやめた。庭の海棠が咲いた。桜ほど多くの木が連なって咲くわけではないので凛として美しい。吉野桜は来年あたりには咲くのではないか。4年ほどしないと咲かないそうであ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。海棠がなかなか咲かない。今日は一人花見でもしようと思う。「なぜ男女・・・」を読んでいたら女性とキャリアの関係は、家庭かキャリアか、仕事の後に家庭、家庭の後に仕事、キャリアの後に家庭、キャリアも家庭も、の順に変遷してきたのだそうだ。自分の講座「高度経済成長期と新潟の女性」でもこの区分を使わせ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。巷で言われるのは男は度胸、女は愛嬌だが、逆だという説を聞いた。確かに陣痛に耐え子供を産むことなど女であることは度胸を必要としている。結婚して外国に住むのも女性の方が多いが、大変なリスクを犯すことのような気がする。意外に女性人生の方が度胸を必要としているのだろう。男が危険を冒すのは破れかぶ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。今日はボランティアの日である。雨が降るので自転車ではなく、歩いていくつもりだ。庭の海棠は明日あたり開花しそうだ。人手不足と言われて久しいが、確かに人手は足りていない。外国人材などで賄っているが、まだまだ不足している。日曜日の日経新聞によると今は仕事に就いていないが、働くことを希望する人は昨年233万人と20年前に比べ半減したという。女性や高齢者の就業...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。人生前半は生きるためにはそれなりの努力も必要だろう。努力が好きというより努力している自分が好きな人もいるだろうが、長生きしたいなら無駄な努力はするなという。60歳以降はこれまでの努力のご褒美というような時間で、わざわざ命を縮めることない。およそ命の長さなど生まれたときに大方決まっていると考えたほうがよい。長生きの家系、血筋というものがある。長生きした...
投資家バク著「高配当・増配株投資」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」なかなか読み進まず。今日は句会の日である。拙著「インディアンサマー・普通の人生」を持って行ってもらってもらおうと思っている。オーラルヒストリーのための聞き取りもお願いしてみようかと思う。なにせ90歳を越えた人達であり、機会を逃したくないのだ。毎月の年金収入の外に定期的に2万円でも3万円でも収入があると有難い。退職金で高配...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、投資家バク著「高配当・増配株投資」読み進む。この歳になって世の中には色々な人がいるなと思わされる。自分の感情や自己利益を図るために平気で公的職務を捻じ曲げたり、倫理に反することを行う人がいる。不倫などはそれほど目くじらを立てることではないとも思われるが、多くの人を傷つけているのは確かである。どうしてそんなことができるのだろうかと思うが倫理観の欠如した人には精...
投資家バク著「高配当・増配株投資」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。今日は新聞検索&コピーをすることにした。ようやく昭和53年まで終わったが、昭和60年まで行うつもりである。3月、9月しか検索していないので漏れはあろうが、時代の特徴はある。生活・労働・文化・教育などの記事を収集している。今年11月の開催予定の講座「高度経済成長期と新潟の女性たち」の資料とする予定である。夫婦そろって上...
村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」横山光昭著「定年後のお金が勝手に貯まる一番シンプルな投資術」読了。「いま君に・・」は子供向けの本だが大人も読んだほうが良さそうである。シンプルな言葉で説明することは難しい言葉を使って説明することよりずっと困難で筆者の力量が試される。村上世彰氏はお金が子供のころから大好きだそうである。誰でもがお金大好きでもないだろうが、いっそ気持ちいい。お金は手段にしか過ぎない...
農林省振興局生活改善課編「農家生活白書」読了。村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進むつもり。今日院友会から会報が届いていた。新潟でも院友会が開かれていると思い事務局に聞いてみたら昨年11月に開催されたという。なぜ連絡がこなかったのか不思議に思ったが、確とした理由は分からない。支部会費は納めていなかったので新潟支部の担当者に振込用紙を送ってもらうよう...
村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」農林省振興局生活改善課編「農家生活白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進んだり、進まなかったり。孤立しては生きていけないが、孤独でも生きていける。むしろ孤独であることは煩わしさがなく、自分を保持して生きていられる。この歳になると人恋しさや人と結びつきたいという感情はあまり起きない。恋愛や人間関係などに関心が強い若い人には想像ができないだろうが、既に...
土信田雅之監修「証券業界のしくみとビジネスがしっかりわかる教科書」読了。村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。庭の海棠が咲くのが楽しみである。桜は咲くかどうかは分からない。今日と明日は晴れそうなので海棠に赤星病の薬を散布してみようか。お金を得ても失うものもあるような気がするが、自分の心持の問題であるまもしれない。地位を得ると友達を失うだろうか。何かを...
かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、50倍株」郡山史郎著「定年前後にやってはいけない」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、土信雅之監修「証券業界のしくみとビジネスが分る教科書」、村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」読み進む。庭の海棠の花芽が大きくなってきた。桜の花芽はまだ見えない。今年は桜は咲いてくれるだろうか。今年で植えてから3年目である。定年後にやってはいけないことは...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、50倍株」読み進む。今日は図書館で新聞検索&コピーなどをしようと思う。昨日は南魚沼市にいって、公民館職員だった人に婦人学級のお話をうかがい資料も借りて来た。情報館にも行き図書資料の存在も確認したが、1種類を除き貸出可能だということだった。田舎の図書館など閑散としているかと思っていたが、思いの外利用者は多くいた...
櫻井英明著「60代から楽しくはじめる株1年生」読了。かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、50倍株」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。「資本とイデオロギー」は歴史の運動に大きな仮説を立てるものではないと著者はいうが、仮設なしには歴史は語れない。著者の推論は大雑把なものであるが、異を唱えるつもりはない。むしろ日本の学者がどうしてこういう本をかけないのだろうと思うが、学問風土...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、櫻井英明著「60代から楽しくはじめる「株」1年生」など読み進む。定年後の株式取引は楽しみながらやるもので、欲にかられ必死にやれば失敗する。それで定年後の株取引八則は次の通りである。1 経験則の中に未来があると心得る。2 急がない。焦らない。あわてない。3 他人のいうことはあてにしない。騒がない。4 濡れ手で粟は目指さない。踊らない。5 これと決めた銘柄と長く...
かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、50倍株」、櫻井英明著「60代から楽しくはじめる「株」1年生」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など併読す。かぶカブキさんの本は内容が案に外してしっかりしていいた。60歳から始める株は楽しまなくてはいけない。株で失敗する人の特徴とは、売買の根拠があいまい、含み損が出たらいつかあがるだろうと思う、含み損が大きくなっても決済するまで損したと思わない...
かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、ときどき50倍株」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。偶然株で大儲けする人もいるようだが、一億円くらいを儲けられても継続的に何十億円と儲けられる人は極一部のようである。著者はどちらの部類だろうか。ついついユーチューブを見てしまい昨日は読書が進まなかった。今日は午前中はボランティア、午後は新聞検索&コピーなどをしようと思う。テレビはそれぞ...
湯之前敦著「投資信託の超入門書」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。土曜日に赤星病の薬を海棠に散布したが、直後に雨が降ってしまったが、効果は残るものだろうか。投資信託など買っていながら超入門書などを読むのもおかしな話だが、基礎を疎かにしてやっていることも結構あるものである。入門書でも一つや二つは自分の知らないことは書いてあるものであるので読むのが無駄ということはない。同じ入門...
伊藤公雄他編「ジェンダーで学ぶ社会学」読了。湯之前敦著「投資信託の超入門書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。インフレ気味の今投資をしないのは機会損失以外にも資産を減らすリスクがある。毎年3パーセントのインフレが続いたとすると5年でお金の価値はは15%、10年で30%近く目減りする。1000万のお金があっても5年後には850万円の価値しかなくなるのである。逆に3%で運用すれば、3%の...
伊藤公雄編「ジェンダー学ぶ社会学」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。新潟県では各種委員の年齢制限を設けている。応募者は70歳未満であることという条件である。この時代に年齢制限を設けることは人権侵害に当たらないのだろうかと思うが、定年制になれている日本人はそういう意識は持たないののだろうか。成人年齢はどの国でも設けているが、それは未成年者の保護のためだろう。高齢者の年齢による制限は...
厚生省編「昭和63年版国民生活白書」読了。伊藤公雄他編「ジェンダーで学ぶ社会学」読み進む。真面目、不真面目は生まれ持った性格だろうか。人生や仕事に真面目に向き合ったことのない人は少ないだろうが、一生真面目一本とはいかない気がする。真面目そうで不真面目な人も不真面目そうで真面目な人もいるが、どちらもそれなりの言い分があるのではないかと思う。真面目一方で人生を過ごす人も少ないような気がするが、自分は何...
今日はブログを休む予定だったが、午後10時前に新潟の自宅に帰れたので書くことにした。「ジェンダーで学ぶ社会学」伊藤公雄・牟田和恵編、帰りの電車で読む。東京駅前の丸善で買った。帰ったら行政からの委員の委嘱状が届いていた。後2年の任期で終わりであるが、精一杯努めようと思う。頭の硬直化は読書で補おうと思うが、衰えて任にあらずと思うまで何らかの役割は果たしたい気がする。県は70歳の定年を設けているが、教職...
明日、明後日と東京の予定なのでブログは一日休もうかと思う。新潟に帰ってくるのは、21日の深夜になるのでお休みにする。何も365日書くこともあるまい。スマホで書く手もあるようだが、面倒である。古いセーターが着ないまま取ってあったので、勿体ないと思い着てみたのだが、よく見るとだいぶ劣化しているようである。一着はイギリスで買ったモノ、もう一着はデンマークで買ったモノ、三着目はデパートで買ったモノである。...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」厚生省編「昭和63年版厚生白書」読み進む。資産形成に定説には幾つかあやまりがあるようである。東京の地下鉄の路線が分かないので、路線図を印刷して持って行く事にした。昭和の人なのだろうか。スマホががあれば足りるのかもしれないが、使ったことがないので分からない。お金は墓場まで持っていけないとよく言われるが、逆にお金は墓場まで持っていけという人がいた。確かにお金はいく...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、厚生省編「昭和63年厚生白書」読み進む。今日海棠に赤星病の薬を散布しようとしたが、天気予報が晴れから曇りに変わり少し雨も降りそうなのでどうしようかと迷っている。厚生白書を借りてきたが、創設50年記念号だというので過去の振り返りもあるかと思ったのだが、期待したほどの内容はないようである。人間生きて来たようにしか死ねないというが、過去の因果がたたるとは恐ろしい。...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。来月の句会に出す5句である。ご笑読あれ。春の夜に錆びたる命一つ在り椿散り諸行無常の気配かな友と飲む東京の夜春めけるシャンソンの侘びたる歌詞や春の宵日比谷線春知らざる灯り照り今日か明日海棠に赤星病の薬を散布しようと思う。今年も花を咲かせなかったが、伐採する踏ん切りがつかない。赤星病の菌の宿るカイズカイブキの目隠しがあるので病気は避けがたいが、どうすれば...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。東京行が近づいてきた。最後に行ったのは何年前かも思い出せない。完全なお上りさん状態である。八重洲ブックセンターに寄ろうと思ったら閉店していた。道に迷いそうな気がする。人生の目的などと考えるのは暇すぎるからだというが、確かに生きる目的を意識して生活している人は稀だろう。我々は目的を持って生まれたわけではないので、正確には生き甲斐だろうが、、それとて意識...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。若い時には自分が何者かも何に向いているかも分からないものだろう。新卒者が3年程度で仕事をやめてしまうのもやむをえないところである。自己分析などしても、実践や経験が伴わないからあまり実はなく、流行りやムードに流されてしまう人が多いのではないか。人生には無駄はないなどというが、無駄、無理なことは確かにある。定年後にはゆっくり旅行を楽しみたいなどというのは...
経済企画庁編「昭和60版国民生活白書」伊勢田篤史他著「デジタル遺品の探しかた、しまいかた、残しかた、隠しかた」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。デジタル遺品とはパソコン、スマホに残された情報や履歴のことのようである。一般的には資産価値のあるものをデジタル遺産ないものをデジタル遺品と区別している。一括してデジタル遺品としてすることもある。銀行口座、証券口座がパソコンやスマホで...
井戸美枝著「身近な人が元気うちに話しておきたいお金のこと介護のこと」経済企画庁編「昭和60版国民生活白書」読み進む。今日は車を近所のオートバックスに車検に出す以外やらねければならないことはない。オーラルヒストリーの聞き取りの文字起こしを完了させ、図書館に新聞検索&コピーになど行こうか。今日用、今日行くは大事なことである。先々のことまで考える人は断捨離、終活などを積極的にやるが、そういう人は少数派だ...
今日は午前はボランティア、午後は何をやろうか思案中である。昨日は珍しく東京行で見るつもりのシャンソンライブの予定などを調べてみたが、休館のところが多かった。起掛けに同窓会での自分の態度は傲慢ではなかったかと反省の気持ちが湧いてきた。同級生の話を忌憚なく傾聴すれば色々な話を聞けたのかもしれない。自分にも何か拘りのようなものがあったのだろう。人生はライフステージにおいてそれぞれ味わいの違うものだろう。...
経済企画庁編「昭和60版国民生活白書」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」そろそろ読もうと思う。オーラルヒストリーの聞き取りの依頼に対する返事が来た。断りの手紙だが、聞き取りの依頼に対するアドバイスも添えられていた。中途半端な人間、馬齢を重ねると書いてあったが、迂闊に歳を取る人ではないだろう。当初目指したところと違う位置にいると思っているのかも知れないし、謙遜かもしれない。他人の心理に...
経済企画庁編「昭和60版国民生活白書」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進むつもり。枝垂れ梅の花が咲き、海棠と普通の梅の蕾も膨れてきた。赤星病にやられた海棠も今年は何輪かは咲きそうである。赤星病の薬も今日あたりに散布してみようと思う。マンションの目隠しにカイズカイブキを植えてあるので今後は毎年薬を散布しなければならない。カイズカイブキに赤星病の菌が寄生しているのだそうだ。昨日はオ...
経済企画庁編「昭和60年版国民生活白書」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」何時でも読めるので暫く積んでおくことにする。俳句の添削が帰ってきた。添削に合点がいくものもあれば折角の自分の意図や気分が台無しだなと思うことがある。型にはめようとするのだろうが、形式芸術の悪いところだろう。下手なのは分かるが、もっと自由であっていいのではないかと思う。天邪鬼なのだろうか。下手な句ながら取ってくれ...
経済企画庁編「昭和60版国民生活白書」第Ⅱ章戦後40年の国民生活の歩みを読むことにした。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進まず。定年後にあれもしたい、これもしたいと考える人もいるが、大抵は実現しない。やってみると案外つまらかったり、すぐ飽きてしまうのである。つまり定年後にしたいと思うことは現実をしらない夢想であることが多いのである。多くの人は経済事情が許さないということもある。そこで...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。昨日は午前中は仕事、午後は郵便局で手紙を出した後ブログを書き、買い物、溜まった新聞読み、オーラルヒストリーの打ち合などで時間が過ぎた。夕食後は今日は久しぶりに3時間ぶっ続けでテレビを見て10時にようやく書斎に移動する。株価はようやく元にもどってホッとした。昔お前は2番だと言われたことがあった。1番を目指していたわけではないので、2番かと思ったが成...
松本すみ子著「定年後も働きたい」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。誰に介護してもらいたいかという質問に対する答えの解釈は難しい。できれば親族に介護してもらいたいというのが心情だろうが、あからさまにそういう希望を表明できる人は世間の実情を知らないか、エゴの持ち主かどちらかだろう。心情では配偶者や子に介護してもらいたくても、迷惑がかかることや介護者の気持ちをかんがえれば専門家に...
経済企画庁編「昭和60年国民生活白書」必要箇所読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、松本すみ子著「定年後も働きたい」読み進む。何時までも働きたいと思っているわけではないが、貯蓄過少、年金不十分につき、小遣いと投資資金稼ぎのため最小限に働いている。61歳でフルタイムの仕事を辞めたり、後先考えずお金を使っていたせいでダラダラと働くことになった。週一程度の頻度であるため、負担はないが、今月は臨時...
坂東眞理子著「老活のすすめ」読了。経済企画庁編「昭和60年版国民生活白書」など読み進む。日経新聞の私の履歴書欄には数々の経営トップを務めた人の経歴や功績が掲載されその中には初期のキャリアで営業を行っていたという人も多い。どんなエリートであっても最初から経営の中枢に関わらせないというのが日本の人事のやりかたのようである。がむしゃらに営業を頑張ったという話はよく書かれているが、営業でトップの成績を取っ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、経済企画庁編「昭和60年版国民生活白書」読み進む。子どもの頃以来泣いたことが無いという人も多いのではないか。男性は特にそうかもしれない。記憶にあるの高校生の時に暮れ時分に自転車事故に会い、自分が悪いわけでもないのに一方的に怒鳴られた後である。自分は苦学生であったので相手の高校生は知っていたが、何も言えなかった。自分の立場の弱さがが悔しかったのだろう。男は泣く...
経済企画庁編「昭和60年国民生活白書」読み進む。明日は「ジェンダーと社会」という講座で司会を務めることになっているので、司会原稿を作ることにする。内容はケア労働とアンコンシャスバイアスについてだが、一般的には性別職務分離と言われることがらである。性別職務分離には垂直と水平と言われるものがあるが、昔のOLと男性社員、今でいう総合職と一般職が垂直であり同じ会社の社員であったも上下の立場にあるのでそういう...
経済企画庁編「昭和50年、昭和55年、昭和60年国民生活白書」読み進めるつもり。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」は手元に届いたので借りたものは帰してきた。ゆっくりと考えながら読むつもり。午前は仕事、午後からは新聞のマイクルフィルムのコピーをしてきた。帰りにスーパーに寄り米などを買ってきたがコシヒカリ5キロ無洗米1080円という値札があった何でこんなに安いのだろうかと不思議に思ったがレジで聞い...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進むが、返却日までに読み終わりそうにないので購入することにした。清水の舞台から飛び降りるような気持ちである。消費税と併せて6930円で大袈裟と言われるだろうが、年金生活者には痛い出費である。今日7千円ほどの収入になる役割があるのでそれを当てることにした。来月の東京行にも金がかかるが臨時のアルバイトの収入を当てる。おかげで来月は忙しくなる。セブンイレブンの株...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進まず。読んでいて進みう具合が見えずへこんでしまう。日経平均が3万9千円を超えバブルだとかバブルでないとかかしましい。バブルだと言えばバブルだろうし、バブルでないと言えばバブルでない気がする。株式市場では常にバブルは起きているので、一部の株価は確かにバブル状態なのだろう。株価は人々の期待で上がり下がりするのでバブルは宿命である。それが嫌なら平均的で妥当と思...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進むつもり。2016年24月27日からこのブログを始めた。今日で満8年ということになるのか。ブログを始めて少ししてから仕事辞めた。年金支給にはまだ何年か必要であり、食えるか、食えないのかと迷ったが、貯蓄は減らしたが何とか食ってきた。当時の記事を読むとまだ若いなという印象を持つ。23時になどブログを書く元気は今はない。最初のブログの記事は次の通りである。私の...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。900ページ以上の大著を2週間で読むのは大変である。古本を買ってゆっくり読もうとしたが、まだ出品されていなかった。古本の予定価格は4千5百円以上になっていた。いずれにしろ一回しか読まない本に5千円近くの金を使う必要もあるまい。定価は6千3百円のようだが、個人で買った人は多くないような気がする。最近終活が極まってきたのか、生前契約で葬儀の手配までする人...
中村恵二他著「外食産業の動向とカラクリがよーくわかる本」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギを実現ー」他読み進む。最近ダイバーシティなどとよく言われて、男・女、外国人・性的マイノリティ・異人種などを含む会社の採用などもあると聞くような気がする。日本の場合はそれほど進んでいるわめでもない気がする。せいぜい女性を今までより少し多く採ろうかというところが多いのではないか。採用する人間の属性を多様化す...
統計数理研究所編「第2日本人の国民性」必要な箇所のみ読む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。資本とイデオロギーは読み始めたばかりであるが、その論理の妥当性には多少の疑問を持った。戦後世界各国は高い累進税率を保持していたが、80年代のアメリカ、イギリスの保守革命以来社会民主主義勢力などが、累進税制の世界的協調体制を構築することに興味を示さなかったため現在の格差社会の世界的な広まりを招い...
戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「高度経済成長期Ⅰ」必要箇所のみ読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。孤高の人と日常生活で言われる場合、誉め言葉でないことが多いだろう。空気の読めない人、人の気持ちが分からない人、指導力のない人などという含意がそこにあるのだろう。自分も案外その孤高の人の部類に入るようにも思う。かってそう言われた経験もある。他人と付き合っていくには、だらしのなさ...
泉美智子著「投資の超基本」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。3月に何年ぶりかに東京で友人と会うことになった。丁度国会図書館や厚生労働省図書館に行ってみたいと思っていたので飲み会の誘いは丁度よかった。ただ国会図書館での資料のコピーには時間がかかるようだし、厚生労働省図書館は閲覧しかできないらしい。当面どうしても欲しい資料はないので様子だけみてこようと思ったら時間が少し余る気が...
経済企画庁編「昭和49年版国民生活白書」に必要箇所のみ読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」続きを読む。何時まで生きたいとか考えたことはないが、今まで生き延びてしまった。ポツポツ同級生の中でも亡くなる人が出てきたが同窓会では話題にも出さない。縁起でもないからだろう。70過ぎれば櫛の歯が欠けるように亡くなる人も増えていくのだろうが、同級会は昨年で終わりとなった。69歳での同級会の解散は早すぎる...
横山光昭著「18歳からの投資信託の教科書」読了。経済企画庁編「昭和49年版国民生活白書」読み進む。株の取引きをする人は毎日経済新聞などを読んでいるものだろうか。小生恥かしながら休日しか日経新聞は購読していない。日曜日の一面にスノーピークがMBOという記事があった。一面に載せる記事だろうかとの印象も持ったが、丁度スノーピークの株を単位株だけ買ったところだったので貴重な情報となった。スノーピークの株を買...
経済企画庁編「昭和35年国民生活白書」読了。ジェンダー法制策研究所編「選択的夫婦別姓はなぜ実現しないのか」、経済企画庁編「昭和49年国民生活白書」読み進む。今日は午前中はアルバイト、午後からはフリータイムである。昭和は輝いていたとは思わないが、自分の若い時の時代なので郷愁がないことはない。昭和35年の国民生活白書を読むと1年間で所得が十数%増えたとある。月賦販売で家電が大いに売れた時代で、団地族は...
経済企画庁編「昭和35年国民生活白書」、ジェンダー法制策研究所編「選択的夫婦別姓制度はなぜ実現しないのか」読み進む。老化現象の進み方には個人差が大きいようで、70歳はこう、80歳はこうなどとは一概に言えないようである。ただ身体機能や精神機能が次第に衰えていくという事実は確かである。高齢化とともに上昇するものもあるようでそれは幸福感だという。幸福感は50歳代で最低となり、その後歳を取るごとに80歳代...
経済企画庁編「昭和35年国民生活白書」読み進む。咳しても一人 放哉おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉 芭蕉「生きとってもしゃーない」とはなかなか言えない言葉のようにも思うが、生き飽きるということもあるのだろうか。生きていれば何か物珍しいというか新たな発見もあり、それなりに面白い思いもできるような気もするが、逆に案外つまらないようなものであるかもしれない。齢70などまだまだ若輩で80歳、90歳の心境など...
経済企画庁編「昭和35年版国民生活白書」読み進む。春の宵焼酎の二にレモン一春の暮れ眼かすみつつの読書かな春ごとの宣言空し禁煙や農園のたい肥袋や春の昼春雨や生きているかと一人ごち昨日の健康診断で左目の視力が落ちていたので病気かと思い眼科に行ってきた。結果両眼とも0.1で異常なしとのこと、メガネは勿論かけているが、昨日の診断はなんだったのだろう。疲れている場合もあると健康診断のとき言われたが、左右で明...
経済企画庁編「昭和31年国民生活白書」読了。生きずらさを感じながら生活している人は多いだろう。かくいう小生もその一人であった。漠然と人と違うのではないかという不安や自分の能力に対する不安は青春時代だけのものではない。障害を持ったり、不幸を抱えたりしなくても不安を持っていきる人もいるだろう。病気、経済的不安定、環境の悪さ、自分の考えの持ち方や癖など不安や生きずらさの原因となるものは多い。それでも大抵...
牧野百恵著「ジェンダー格差」読了。経済企画庁編「昭和31年国民生活白書」読み進む。恥ずかしながら大それた野心を持つこともなく、この歳まで生きてしまったが、やはり野心を持つことは大事だろう。他人にいうと笑われると思うのか心の中では持っていても表には出さない人もいる。アンビシャスというのは、それに向かって努力を必要とするもので、ただの夢や妄想、欲望とは違う。たいした野心を持たなかったことが、今の平凡な...
牧野百恵著「ジェンダー格差」読了予定。経済企画庁編「昭和31年国民生活白書」など読み進む。今日はボランティアの日である。ボランティアに行く前にオーラルヒストリーの聞き取りをパソコンでの文字起こししたものを校閲、印刷し相手の同級生に郵送しようと思う。明日は午前中に仕事の予定がある。フルタイムの労働者としては既にお役御免となり、日々を気楽に過ごしているが、まだ完全に引退したわけではない。心身は古い中古...
佐藤寛編著「戦後日本の開発経験」読了。経済企画庁編「国民生活白書」、牧野百恵著「ジェンダー格差」読み進む。賃金と物価の好循環を目指し政府も経済界もやっきであるが、人口減少が日本のデフレの原因というのが通説になっているという。すると日本は将来もデフレ傾向を免れないような気がする。インフレの原因は景気拡大による需要増加が原因のデマインドプル型インフレと生産コストの上昇によるコストプッシュ型インフレがあ...
ジェンダー法制策研究所「選択的夫婦別姓は、なぜ実現しないのか」、経済企画庁編「昭和31年国民生活白書」など読み進む。世襲とは身分、財産、職業などを代々引き継いでいくといことのようであるが、職業の世襲が最も意識されやすいものだろうか。歌舞伎役者、政治家、医者、経営者などが世襲の多い職業である。窯元、家元なども世襲である。私有財産制・相続制度がある社会では財産の継承を基盤とした職業の代々の引継ぎが行われ...
ジェンダー法政策研究所編「選択的夫婦別姓はなぜ実現しないのか」読み進む。今日は午前中は書店に行き俳句の春の歳時記を買ってきた。午後からは車検の見積もりに車を出す予定だが、それが終わったら、図書館で予約の本を借りたり、新聞検索をしたい。車検の見積もりは近くのオートバックスに見積をお願いした。今日の日経新聞一面に低山人気を宝の山にという記事があった。登山者の一番多かったのは東京の高尾山で続いて金剛山(...
戦後日本の食料・農業・農業・農村編集委員会編「高度経済成長期Ⅲ」読了。次は何を読もうかと思っている。今日は県庁の資料室で「新潟県農林統計年報」のS30、35、40、50年の必要箇所をコピーしてきた。昨日元の生活改良普及員の方にお話しをうかがったので、裏付け資料が欲しいと思ったのだ。市町村ごとの出稼ぎ人数、農業機械普及率、農家家計、専業・兼業率などの資料を取得した。戦後の新潟県の女性の歴史を語るには人...
戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」読了。同委員会編「高度経済成長期Ⅲ」読み進む。ギャンブルに学ぶ人生があるのであれば投資に学ぶ人生論があってもいいだろう。投資も地道に学ぶ必要があるし、経験も必要だし、忍耐も必要である。人生で成功するためにはリスクを取る必要もある。人も言葉を真に受けてはいけないし、むしろ疑ってみる必要もある。歴史も知らなければならないし、未来も予測する必要がある。...
山口覚著「集団就職とは何であったか」読了。戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」読み進む。女が家事や料理に向いていると思っている人もいるだろうがそういうこともないだろう。料理人の大部分は男だし、家庭料理はともかく女の料理研究家は少ない。仕事だから男が料理をやるのだろうが、好きで料理の道に入った人が多いようである。レストランの様子を見れば男作る人女食べる人が普通である。つまり作りたい男...
山口覚著「集団就職とは何であったか」ほぼ読み終える。戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」読み進む。今日は新潟市と山形市方面のラーメン業界が盛り上がっていたようだ。2023年のラーメン消費は山形市が一番だったが、家計調査の結果というので家計調査と全国家計構造調査について調べてみた。家計の消費実態については戦後まもなくから調査しており自分の講座でもエンゲル係数を算出するのに用いたりした...
山口覚著「集団就職とは何であったか」、戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」読み進む。日本では70歳代の約3割の家庭が貯蓄額3000万円以上だという。多分、貯蓄のうち多くを家庭は遺産として残すのだろう。老後2000万円が必要と政府が発表したが、平均的年金収入と家計の平均支出額を比較して平均余命まで生きればという計算だったようである。平均であるから当然全ての家計に当てはまるわけではない...
山口覚著「集団就職とは何であったか」、戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」読み進む。越後瞽女、高田瞽女などともいうが、昭和の昔農村などを回って門付けする女性の集団があった。映画の「はなれ瞽女おりん」で見た人もいるだろう。辞書にも漢字も意味も載っているので全国的にそういう女性がいたのだろう。子どもの頃の微かな記憶であるが、そういう人達を見たことが残っている。小林ハルさんは現新潟県三条...
あぶみあさき著「ハイヒールを履かない女たち」読了。戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」など読み進む。若くして行政書士なる人がいるが、食えているのか食えていないのかは知らない。食えていても十分な収入があるのかギリギリなのかも分からない。サラリーマンを定年まで続けた身としては勇気があるなと思うが、本人はサラリーマンを続けることの方が辛いと思っているふしがある。サラリーマンが気楽な稼業か...
戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「高度経済成長期Ⅱ」読了。山口覚著「集団就職とは何であったか」など読み進む。昨日のBS東テレの昭和は輝いていたは倍賞千恵子氏の特集だった。読売新聞の時代の証言者で大まかな氏の人生行路は読んでいた。庶民は女優などと言われていたこともあるようだが、今も第一線で活躍している才能も運もある大女優なのだろう。確かに派手で輝くようなオーラは感じられないこともないが、歌も演技...
戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「高度経済成長期Ⅱ」山口覚著「集団就職とは何であったか」など読み進む。若い頃は闘争、裏切り、別離、出会いなどが、ひりひりと下肌感で感じられる。かの連続ビル爆破犯も当時はそうであったに違いない。正しい、正しくないは問題ではない。若さを生きるとはそういうものである。潜伏、闘争の中歳を取り、当時の思想も、活動の名目ももはやどいでもいいものになってただ生きること、生活...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」貸出期限切れのため一旦帰すことにした。山口覚「集団就職とは何であったか」など読み進む。一人ひとりの思考の特性はいかんともしがたいようである。昨日マンションの理事会があったが、私の提案は取り合えず承認されなかった。次年度の理事会でもう一度提案してみようかと思うがどうなることか。マンションの植栽が欠けて来たので、捕植しようと提案したのだが、気にならない、お金が無い...
岸本葉子ちょ「ひとり老後、賢く楽しむ」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、戦後日本の食料・農業・農村編集委員会「高度経済成長期Ⅱ」、山口覚著「集団就職とは何であったか」読み進む。人間一人で生れ一人で死んでいく。どんな仲のいい夫婦も家族もなくなりやがて一人残される。老後は一人になる確率が二分の一であり、一応一人残される覚悟はしておくものだろう。先のことをあれこれ計画しても、老後は計画どおり...
岸本葉子著「ひとり老後、賢く楽しむ」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」を少し読んだが、全編を通して書いてあることはマルクスのいう上部構造ということを現代的に説明しているに過ぎないような気がしたので、現代の資本主義イデオロギーについて書いてある部分のみ読んで終わりにしようかと思う。900ページも流石に読んでいられない。老後は楽しく過ごすべきだろう。妻が亡くなっても元気な男性は少ないが、...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、あぶみあさき著「ハイヒールを履かない女たり」など読み進む。昨日は久しぶりにロイヤルホストで朝食を摂った。自分で作らない朝食というのもいいものである。年金生活になりお金はないが、時間はたっぷりあるという人も多かろう。実は自分もその一人ではあるが、この先どれだけ生きられるか分からないことを考えるとそう悠長にもしていられない。焦らずだが確実に充実した生活を営みたい...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。保坂隆著「頭がいい人悪い人の老後習慣」同「ずぼら老後のすすめ」読了。生き甲斐の意味をネットで調べると、「人生の意味や価値など、人の人生を鼓舞し、その人の人生を根拠づけるものを広くさす」、「生きていく上でのはりあい」といった消極的意味から、「人生いかに生きるべきか」といった根源的な問いへの解という積極的な意味までの広がりがあるらしい。多くの人にとって自...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「戦後日本の食料・農業・農村~高度経済成長期Ⅱ」読み進む。昨日は思いがけずマンションの管理のことで話がしたいとの電話があり、近くのコメダ珈琲で待ち合わせして話をしてきた。先日新潟のマンションの情報交換会で名刺をお渡しした人からのお誘いであった。45戸と当マンションと同規模のマンションの住民の方であった。70歳代の方で組合...
小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。今は夫婦二人で生活していてもいずれは一人になるか、妻の先に死ぬことになる。どうせ自分が先に好ぬと思って、後のことはケセラセラと思うのは迂闊である。妻を介護している高齢男性も多いし、妻に先立たれた男性は哀れだともいう。男性に生活能力や社会とのつながりや友人関係の少ない人が多いのが原因である。今時三世代同...
小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読み進む。日本が名目GDPでドイツに抜かれ、数年内にはインドに抜かれるのは確実である。発展途上国のインドに抜かれるのはある意味好ましいことで、むしろインドの経済成長の恩恵に与ろうとインド株ETFなどに投資をしている。インドには二度旅行したが、何れも10年以上前のことである。当時は街並みや人々の風俗もいかにも貧しい姿に映ったが、ここ10年程度の成長は間覚ましいようで...
田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」読了。小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読み進む。資本には人的資本、非人的資本がある。人生で最高に人的資本が高まるときは50歳ぐらいだともいうが、実際は知的能力だけなら30歳、経験値を含むなら40歳くらいなのかもしれない。学術的成果を出すことが出来るのは30歳くらいまで、遅くても40歳くらいまでであることを考えれば妥当なところだ...
雪解けて就職列車の彼の日かな春暁に電気毛布の有難さ雪解けててはまた降り積もるこの地かな春待てど書斎の鉢は芽も出でず田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」、小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読み進む。人生塞翁が馬というが、実にそういうことはあるものである。幸運は不運の原因になるし、不運が幸運を呼ぶこともある。小生中卒の後ご読売奨学生となり、就職のため引率され横須賀に向...
加瀬和俊著「集団就職の時代」読了。田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」読み進む。お金は使わなくては意味のないものでろう。積んで眺めても、預金通帳を見ても何の効用もない。ただ、安心感は得られるだろうが、使わない金の額は記号にしか過ぎない。お金の使い方には、自分の能力・教養を高めること、経験を得ること、時間を節約したり得たりすること、人間関係を作ることなどがあるが、個人が何...
加瀬和俊著「集団就職の時代」、田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」半ばまで読む。最近人の知性というのは学歴とは関係ないと思わされることがあった。学歴とは単なる学校歴でありそれなりの知識は与えてくれても知性まで伸ばすことはできないのだろう。経験、日常から学び知性を磨くことが大切だという思いがした。一方で、ユーチューブの番組で見ていた人が相次いで癌にかかり、一人は亡くなり、...
田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」、加瀬和俊著「集団就職の時代」読み進む。今日は新潟のジャズストリートがあったので、一ステージだけ覗いてきた。どこに行こうかと見ていたら寄居町のコーヒーショップ器で12時からおたっしゃ5というグループがやるようであった。同じ高齢者のステージのほうが趣味があうかと思いバスで1時間まえに出かけたが、すでに会場はほぼ満員であった。予想どおり出...
田中宣一編著「暮らしの革命、戦後農村の生活改善事業と新生活運動」加瀬和俊著「集団就職の時代」読み進む。人生を自覚的に生きることは言葉でいうほど簡単ではない。今年も4月のなれば入社式が行われ、多くの若者が就社するのだろうが、その中で周りの状況に惑わされず、自らの明確な意思と計画を持って就社する人は極稀であると思うのである。卒業すれば働くもの、会社に就社するものと思っている人の如何に多いことか。新卒採...
国立歴史民俗博物館編「高度経済成長と生活革命」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読むつもり。昨日はデパートの沖縄展にいってきて、食べる物をサーターアンダギーなどを買ってきて美味しくいただいた。小さなことにくよくよしがちな自分だが、こうして毎日ブログを更新できていることについては何とも思っていなかった。自分より若い人の訃報などを目や耳にすると自分は幸運なのだとも、明日は知れないとも思う...
宇南山卓著「現代日本の消費分析」読了。国立歴史民俗博物館編「高度経済成長と生活革命」読み進む。我々はというか小生も含め、他人のことは批判的に見がちである。今日の新聞で中国の人口減少を報じており、強国に影、高齢化、市場・労働力縮小もと書いてあったが、他国のことはよく見えるということだろうか。確かに中国は人口減少期に入り、今後とも人口は減っていくのだろうが、一人当たりのGDPは12千ドル程度である。日本...
相澤裕介著「WIXではじめてのホームページ作成」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」もう少しで読み終える。ホームページ作成は簡単だと聞いていたが、やはり素養のないものには難しい。電話で相談しながらできないか調べて見る予定。一応有料会員にはなったのでサポートは受けられるようではある。活が付く言葉が流行りだが、始まりは就活らしい。今や新聞連載にも就活を謳った記事が幅を効かせている。婚活、終活が続き、推...
天野正子他編「日本のフェミニズム7表現とメディア」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」半ばまで読む。公務員の定年延長が今年から始まるようだ。完全に65歳定年制になるには2035年のようである。今までは定年まで働く人が圧倒的に多かったが、これからはもっと多様な働き方、人生があっていいのではないか。65歳まで同じ職場で働いたら、一生別の仕事、生き方を経験することなく人生を終えていまいそうな気がする。...
大河内一男他編「現代労働問題講座1」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。独り暮らしではないが、自分の食事は自分で作るためほぼ孤食になる。今日の新聞にシニア食堂が紹介されていたが、子ども食堂があるならシニア食堂もあったらいいなと思った小生であった。フードバンクのお手伝いをしていると子ども食堂の人が食材を取りにくる。一度子ども食堂にいってみたいなどと思うが果たせていない。中には地域の人にも...
大河内一男他編「現代労働問題講座1」宇南山卓著「現代日本の消費分析」読もうと思う。嘘は社会の潤滑油である。普通の大人は子供に嘘をつくなというが、上手な嘘をつきなさいと教えるべきだろう。嘘は世の中に公然と氾濫している。まず、小説や戯曲・映画・テレビのドラマを含め創作つまり嘘ということを明らかにして公にしている。悪意があるわけではないが、中には悪意をもって創作されるものもある。創作のお話がなくなったら...
宇南山卓著「現代日本の消費分析」、大河内一男他編「現代労働問題講座」読み進む。誰でも自分は大切であり、よく考えてみれば他人と変わり映えのしない平凡な人生の生き方にも矜持を持ち、また愛着と執着を感じているものである。詰まらない人生だったと思っていても他人からそう言われれば憤慨もするものである。どんな人生でも、人生の終盤にはそれなりの満足を持って生きていてよかったと思うものではないか。他人の人生を羨む...
人口戦略会緊急提言「人口ビジョン2100」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」、大河内一男他編「現代労働問題講座1」読み進む。日経平均株価が2万5千円台と2千円も一挙に値上がりした。日経平均銘柄など持っていないが、それでもおこぼれには与っている。思わぬお年玉というところだろうか。新NISAのお陰なのか、外国人投資家が買ったせいか今のところ分からぬが株価が上がって悪いことはない。今のところバブルでもな...
宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進まず。昨日は疲れたのか頭が働かず1時間ほど紙面をにらんでみたが、読み進まなかった。今日は別の本も借りてくるが、優先順位をどうしようか。2100年に人口8000万人を目指すと提言されたが、約80年かけて8000万人の人口を1億2000万人にしたのならまた80年かけて8000万人の戻すのもいいような気がする。人口は増やすばかりが能ではない気がするし、地球の定員とい...
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平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」など読み進む。仕事を辞めてから8年経った。今日現役の人と話す機会があったが、98年に就職したそうである。1993年から2005年に学校を卒業し、就職した世代を就職氷河期世代というらしいからど真ん中の年代である。銀行とか証券会社が倒産したのが、98年くらいでなかったか。求人が減少していたのに、団塊ジュニア世代で人数が多かったので猶更就...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」併読す。最近はテレビよりユーチューブのほうが面白いと思い、テレビニュースは地方ニュースしか見ない日が続いているが、新聞は何日か遅れでも読んではいる。政治ニュースにはあまり興味が持てない今日この頃だが、いよいよ世界はきな臭くなっている気もする。米ソ対立の時代を生きて来たので、米中対立も力の均衡が崩...
溝口由己著「少子化問題の経済学」読了。厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。昨年人口は83万人の自然減であったそうだ。後期高齢者が2千万人もいれば大量死が発生し、人口が減るのが当然である。一人ひとりの死に嘆く人はいても、百何十万人の死を嘆く人はいない。人生とは人がこの世で生きていくこと、この世で経験することなどを意味し、どう生きるかとは別問題である。若い人は...
クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」何時になったら読み終えるのか目途がたたない。元大谷翔平氏の通訳が起訴されたのだそうが、不法送金額は24億円ということだ。絶対ばれてしまうと思われることを何故やったのか、その心理や性格は分からぬが、いずれにしろ本人の人生はほぼ終わりだろう。我々の身の回りにも元通訳のような犯罪者予備軍や異常性格者...
クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。為替は1ドル153円を突破したが、このまま200円もありなのだろうか。円もドルも需要と供給で動くというが、流石に円は安すぎる気がする。あらゆる通貨に対し円は値下がりしているというが、妥当な価格とはどのあたりなのだろうか。購買力平価によると1ドルは100円の価値もないらしいので、確かに欧米の...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。昨日はおにぎり、やきとり、ピーナッツ、クラフトビールを買って一人花見をしてきた。大勢のほうが楽しいのかもしれないが、面倒があるのでやめた。庭の海棠が咲いた。桜ほど多くの木が連なって咲くわけではないので凛として美しい。吉野桜は来年あたりには咲くのではないか。4年ほどしないと咲かないそうであ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。海棠がなかなか咲かない。今日は一人花見でもしようと思う。「なぜ男女・・・」を読んでいたら女性とキャリアの関係は、家庭かキャリアか、仕事の後に家庭、家庭の後に仕事、キャリアの後に家庭、キャリアも家庭も、の順に変遷してきたのだそうだ。自分の講座「高度経済成長期と新潟の女性」でもこの区分を使わせ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。巷で言われるのは男は度胸、女は愛嬌だが、逆だという説を聞いた。確かに陣痛に耐え子供を産むことなど女であることは度胸を必要としている。結婚して外国に住むのも女性の方が多いが、大変なリスクを犯すことのような気がする。意外に女性人生の方が度胸を必要としているのだろう。男が危険を冒すのは破れかぶ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。今日はボランティアの日である。雨が降るので自転車ではなく、歩いていくつもりだ。庭の海棠は明日あたり開花しそうだ。人手不足と言われて久しいが、確かに人手は足りていない。外国人材などで賄っているが、まだまだ不足している。日曜日の日経新聞によると今は仕事に就いていないが、働くことを希望する人は昨年233万人と20年前に比べ半減したという。女性や高齢者の就業...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。人生前半は生きるためにはそれなりの努力も必要だろう。努力が好きというより努力している自分が好きな人もいるだろうが、長生きしたいなら無駄な努力はするなという。60歳以降はこれまでの努力のご褒美というような時間で、わざわざ命を縮めることない。およそ命の長さなど生まれたときに大方決まっていると考えたほうがよい。長生きの家系、血筋というものがある。長生きした...
投資家バク著「高配当・増配株投資」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」なかなか読み進まず。今日は句会の日である。拙著「インディアンサマー・普通の人生」を持って行ってもらってもらおうと思っている。オーラルヒストリーのための聞き取りもお願いしてみようかと思う。なにせ90歳を越えた人達であり、機会を逃したくないのだ。毎月の年金収入の外に定期的に2万円でも3万円でも収入があると有難い。退職金で高配...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、投資家バク著「高配当・増配株投資」読み進む。この歳になって世の中には色々な人がいるなと思わされる。自分の感情や自己利益を図るために平気で公的職務を捻じ曲げたり、倫理に反することを行う人がいる。不倫などはそれほど目くじらを立てることではないとも思われるが、多くの人を傷つけているのは確かである。どうしてそんなことができるのだろうかと思うが倫理観の欠如した人には精...
投資家バク著「高配当・増配株投資」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。今日は新聞検索&コピーをすることにした。ようやく昭和53年まで終わったが、昭和60年まで行うつもりである。3月、9月しか検索していないので漏れはあろうが、時代の特徴はある。生活・労働・文化・教育などの記事を収集している。今年11月の開催予定の講座「高度経済成長期と新潟の女性たち」の資料とする予定である。夫婦そろって上...
村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」横山光昭著「定年後のお金が勝手に貯まる一番シンプルな投資術」読了。「いま君に・・」は子供向けの本だが大人も読んだほうが良さそうである。シンプルな言葉で説明することは難しい言葉を使って説明することよりずっと困難で筆者の力量が試される。村上世彰氏はお金が子供のころから大好きだそうである。誰でもがお金大好きでもないだろうが、いっそ気持ちいい。お金は手段にしか過ぎない...
農林省振興局生活改善課編「農家生活白書」読了。村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進むつもり。今日院友会から会報が届いていた。新潟でも院友会が開かれていると思い事務局に聞いてみたら昨年11月に開催されたという。なぜ連絡がこなかったのか不思議に思ったが、確とした理由は分からない。支部会費は納めていなかったので新潟支部の担当者に振込用紙を送ってもらうよう...
村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」農林省振興局生活改善課編「農家生活白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進んだり、進まなかったり。孤立しては生きていけないが、孤独でも生きていける。むしろ孤独であることは煩わしさがなく、自分を保持して生きていられる。この歳になると人恋しさや人と結びつきたいという感情はあまり起きない。恋愛や人間関係などに関心が強い若い人には想像ができないだろうが、既に...
土信田雅之監修「証券業界のしくみとビジネスがしっかりわかる教科書」読了。村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。庭の海棠が咲くのが楽しみである。桜は咲くかどうかは分からない。今日と明日は晴れそうなので海棠に赤星病の薬を散布してみようか。お金を得ても失うものもあるような気がするが、自分の心持の問題であるまもしれない。地位を得ると友達を失うだろうか。何かを...
かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、50倍株」郡山史郎著「定年前後にやってはいけない」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、土信雅之監修「証券業界のしくみとビジネスが分る教科書」、村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」読み進む。庭の海棠の花芽が大きくなってきた。桜の花芽はまだ見えない。今年は桜は咲いてくれるだろうか。今年で植えてから3年目である。定年後にやってはいけないことは...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、50倍株」読み進む。今日は図書館で新聞検索&コピーなどをしようと思う。昨日は南魚沼市にいって、公民館職員だった人に婦人学級のお話をうかがい資料も借りて来た。情報館にも行き図書資料の存在も確認したが、1種類を除き貸出可能だということだった。田舎の図書館など閑散としているかと思っていたが、思いの外利用者は多くいた...
櫻井英明著「60代から楽しくはじめる株1年生」読了。かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、50倍株」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。「資本とイデオロギー」は歴史の運動に大きな仮説を立てるものではないと著者はいうが、仮設なしには歴史は語れない。著者の推論は大雑把なものであるが、異を唱えるつもりはない。むしろ日本の学者がどうしてこういう本をかけないのだろうと思うが、学問風土...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読み進む。フェースを重視する男かレッグを重視する男かと問う欧米人のフレーズがあるようだ。男は女の美醜を問い、女は男の力を問う。美意識は様々のようで女性の外見的な美しさの基準は個人の好みの問題でもあろう。それでも衆目の一致する美人という人はいるので時代ごとに一応の基準はあるのだろう。明治以降に西洋人の女性を知ったことで日本人が美人とする女性も大分変ったのだろう。女...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」廣田晃崇著「マンション管理はこうして見直しなさい」など読み進む。90~100歳代の被相続人に70~80歳代の相続人という老々相続があったが、同時に負動産相続であるケースも多いだろう。人生100年時代ともなれば普通に起こることである。一次相続とともに二次相続が間を置かずということになる可能性も高い。被相続人は田舎に住んでいることが多いだろうので売るに売れない負動産...
橘木俊詔著「女女格差」読了。石塚由紀夫著「働く女性のほんとの格差」読み進む。テレビ東京系で「ソロ活女子のススメ3」が始まったそうである。女性は何かとつるむという印象はあるが、集団好きばかりではいないのだろう。ソロキャンプ始めソロが流行りのようだが、人間もともと一人の時間がないと自分を見失ってしまうものである。集団心理というのは戦争など恐ろしい結果をもたらす負の側面がある。寝る時間くらいしか一人にな...
橘木俊詔著「女女格差」貴船美彦著「マンション組合理事になったら読む本」など読み進む。今日はマンション管理に関する本を10冊弱借りて来た。必要と思われるところを読んでみたが、少しは事情が分かってきた。マンション管理組合理事は楽しみながら行うもの人脈を広げることもできると書いてあったので、次回の理事会ではまず自己紹介をしてみようと思う。それぞれ自己紹介も行わず理事会の議事を進め、お互いにどこの馬の骨と...
橘木俊詔著「女女格差」石塚由紀夫著「働く女性のほんとの格差」日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」など借りてくる。女性の就業率が高くなり、かっては男ばかりしかいなかった職業に女性を見かけるようになってきた。戦後新潟女性労働史講座の視点に女性同士の格差も盛り込もうと思った。同じ職場に男女がいれば一般的には女性のほうが優秀だと感じていた。女性は精鋭であるが、男にはぼんくらも含まれているのが普通で...
今日提案して今日決めてくれという。バナナのたたき売りでもあるまいしと思って反対した。バナナではなくマンションの管理会社を決めることである。資料は見積書と決めたいという会社のピーアール冊子だけである。学級会でもあるまいしそんなことで済むと思っているのか。資料を説明するわけでもなく、見積が一番安いというだけである。もう決まったような話をする。現在の管理人を引き受け先が引き取って今まで通りやるという。自...
世の中には色々な人がいる。賢い人もそうでない人もいるだろうが、自信を持っている人ほどそうでもないと思われる人が多いような気がする。人を管理したり、判断を求められる仕事をしたこがないほど、判断に自信を持っていたりする。人の上に立ったり、判断を仕事で経験したことのある人ほど物事には総じて慎重である。マンションの理事であれ責任というものを考えるとそう簡単に判断できることばかりではない。物事の決め方、合意...
今日は一日仕事であった。晩御飯には何をたべようかと思案中。戦後新潟女性労働史講座のチラシ作成のため戦後の混乱・復興期を生きるため働いた時代、高度経済成長期を豊かになるために働いた時代、その後の安定経済成長期を心豊かに生きるために働いた時代、現在までの成熟・経済停滞期を生き甲斐のために働く時代とまとめてみた。もちろんどの時代にも生きるためや豊かな生活などのためにも働いている人はいるし、一つの目的のた...
今日は図書館が休館のため過日にコピーしておいた新聞記事を写真に撮りトリミングしてパワーポイントの資料を作成した。休館でない市の資料室にも行き、資料のコピーもしてきた。注文していたビーニーが届いたので早速被って行った。新しい洋服などを買うとすぐ着用したくなるので誤魔化せなくて困る。今日も事も無しである。アイスクリームの美味しい季節になってきた。買い物に出かけ今年三度目のアイスを仕入れた。早速食べてみ...
スティーブンE・ルーカス著「伝え方の教科書」再読完。人間自分の矛盾や誤りにはなかなか気付けないものである。他人の矛盾や誤りはよく見える。気付いていても無視したり誤魔化しすることは多々あるのも現実である。特に集団となると建前が優先するためか、自集団礼賛という現象が起きてくる。ありふれた現象だが、他人の目で見ると批判的な気持ちになる。自分に甘く他人に辛くなるのも人間の常である。自己否定するのは簡単なこ...
スティーブンE・ルーカス著「伝え方の教科書」半ばまで再読す。テレビを見ていたら古民家生活のテレビ出演をキッカケに山を買ったと話していた。できそうにないが、便利な生活より丁寧な生活ということなのだろう。スローライフとかスローフードとかいうことなのだろう。昔の自然と共生する生活や手作りの物と生活する暮らしからは遠ざかざるを得ないが、今流の丁寧な生活を自分なりにしてみたいと思う。最近は早寝ではないが、早...
スティーブンE・ルーカス著「伝え方の教科書」再読進む。フランスでは年金の支給年齢に繰り下げで62歳の実質的定年年齢が64歳になったというので騒いでいる。対し日本では60歳の年金支給が65歳になっても何の抵抗もなかった。むしろ65歳まで働ける、よかったというのが大勢の反応だったろうか。この差はなんなのだろう。安心して年金で生活していけるなら定年は早いほうがいいと思うのは私ばかりでろうか。生涯現役など...
スティーブンE・ルーカス著「伝え方の教科書」読み進む。今月から禁煙を始めようと思っていたが、なかなか始められない。もう何回目の禁煙の決意だろうか。医者も呆れて匙を投げたようである。薬物をやめられない人の気持ちが分かるような気がする。ようはタバコを買いに行かなければよいのだが、何時もこれを最後にしようと思ってしまう。後戻りできない状況なのだが、やめられない。今日一日禁煙してみようと思うそばからタバコ...
スティーブンE・ルーカス著「伝え方の教科書」再読するつもり。講座の資料作りの参考としたい。財界にいがたという月刊誌がある。下世話な話題も提供する新潟県の週刊誌的存在である。ほかの職業の人の収入はいくらくらいなのか全く知らなかったので同誌の4月号の新潟県給与名鑑は参考になった。県職員の給与も県内では安い部類でもないようである。医師の給与が一番高いらしいが、仕事としては必ずしも面白いとは思わないが、待...
橘木俊詔著「男性という孤独な存在」読了。高度な言語能力を持ったAIが話題である。文豪風にも、官僚風にもAIなら正確に早く文章が書けるのだろう。ブログも自分で書かない人がでてきそうだが、どこで見分けたらいいのだろうか。AIが書いた文章に説得されたらみっともない気がするが、確実にそういうことが起きるのだろう。小説家も小説を自分で書かないなどということが起きるのだろうか。役人などというのは文章を書くのが仕...
橘木俊詔著「男性という孤独な存在」読み進む。パソコンのキーは叩かなくても触れるだけでいいと言われるが、ついつい強くキーを叩いてしまう。文章を書いているという実感が叩くことによって得られるためだろうか、単なる癖だろうか。新聞は朝一には読まない。私の順番は後と決まっているせいだが、何時読んでも構わないと思っているとついつい二三日読まないということが起きる。一週間も読まないでおいた新聞を開いてみると発見...
昨日は読書はお休み。花見で少々お酒を飲んだせいか本を読む気にならなかったし、借りている本も全部読み終わっていた。90歳周辺の年代でも元気に現役を続けている人もいるらしい。本人は私は元気、誰にも迷惑をかけていないと思っている人もいるようだが、引き時を失っている人もいるようである。周囲に既に求められていないのに、これを失ったらなにもなくなると思いやめられない人もいる。足や言葉が不自由なのに家族の助けを...
講座パワーポイント資料作り少し進む。講座開催まで3ケ月弱だがなんとか間に合うような気がする。少し余裕を持って資料を作りあげたい。今日は一人花見をする予定だ。ビールとおつまみを買って自転車で花見の場所につもりである。最近日本人のお金の感覚が細かくなっている気がする。つい最近3000円の使い方などという本が人気を集めたばかりである。現金を使っている人なら分かるだろうが、3000円など今時あっという間に...
今日は午前中は講座の資料集め、午後からは句会の見学。句会というのは歳よりしか集まらないもののようである。日曜日開催なので現役の人がいるかと思ったが年上の人ばかりだった。写生句も少し面白くない気がする。新しい句を作りたいとか思っているわけではないが、肌に合わない気もする。若い人は斬新な句を作っているらしいが、テレビで見たくらいで詳しくは知らない。俳句を続けるには句会に入るしかない気もするが、どうして...
澤宮優著「集団就職」再読す。テレビを見ていたらあるカップルが子供は嗜好品だと言っていた。確かに子供は作らなければならないというものではないだろう。昔のように結婚したら子供を作るものだという暗黙の規範は今は既にないのだろう。考えてみれば子が社会保障の役割を果たしていたかってと違い、本能や社会の掟で子供を作る時代でもないのだろう。冷静に考えれば自分の遺伝子など残して何になるのかという気もする。確かに現...