マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」ジョシュア・ガンス著「子育ての経済学」など読み進む。昨日は先月のオーラルヒストリーの聞き取りの録音をしたりユーチューブの動画を見たため読書は進まなかった。株安が進み確か3万7千円台ではなかったか。小生の持ち株総額も一時よりかなり減額している。半導体銘柄の値下がりが日経平均の下がった原因だとされているが、それだけではないような気が...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進むが、返却日までに読み終わりそうにないので購入することにした。清水の舞台から飛び降りるような気持ちである。消費税と併せて6930円で大袈裟と言われるだろうが、年金生活者には痛い出費である。今日7千円ほどの収入になる役割があるのでそれを当てることにした。来月の東京行にも金がかかるが臨時のアルバイトの収入を当てる。おかげで来月は忙しくなる。セブンイレブンの株...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進まず。読んでいて進みう具合が見えずへこんでしまう。日経平均が3万9千円を超えバブルだとかバブルでないとかかしましい。バブルだと言えばバブルだろうし、バブルでないと言えばバブルでない気がする。株式市場では常にバブルは起きているので、一部の株価は確かにバブル状態なのだろう。株価は人々の期待で上がり下がりするのでバブルは宿命である。それが嫌なら平均的で妥当と思...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進むつもり。2016年24月27日からこのブログを始めた。今日で満8年ということになるのか。ブログを始めて少ししてから仕事辞めた。年金支給にはまだ何年か必要であり、食えるか、食えないのかと迷ったが、貯蓄は減らしたが何とか食ってきた。当時の記事を読むとまだ若いなという印象を持つ。23時になどブログを書く元気は今はない。最初のブログの記事は次の通りである。私の...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。900ページ以上の大著を2週間で読むのは大変である。古本を買ってゆっくり読もうとしたが、まだ出品されていなかった。古本の予定価格は4千5百円以上になっていた。いずれにしろ一回しか読まない本に5千円近くの金を使う必要もあるまい。定価は6千3百円のようだが、個人で買った人は多くないような気がする。最近終活が極まってきたのか、生前契約で葬儀の手配までする人...
中村恵二他著「外食産業の動向とカラクリがよーくわかる本」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギを実現ー」他読み進む。最近ダイバーシティなどとよく言われて、男・女、外国人・性的マイノリティ・異人種などを含む会社の採用などもあると聞くような気がする。日本の場合はそれほど進んでいるわめでもない気がする。せいぜい女性を今までより少し多く採ろうかというところが多いのではないか。採用する人間の属性を多様化す...
統計数理研究所編「第2日本人の国民性」必要な箇所のみ読む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。資本とイデオロギーは読み始めたばかりであるが、その論理の妥当性には多少の疑問を持った。戦後世界各国は高い累進税率を保持していたが、80年代のアメリカ、イギリスの保守革命以来社会民主主義勢力などが、累進税制の世界的協調体制を構築することに興味を示さなかったため現在の格差社会の世界的な広まりを招い...
戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「高度経済成長期Ⅰ」必要箇所のみ読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。孤高の人と日常生活で言われる場合、誉め言葉でないことが多いだろう。空気の読めない人、人の気持ちが分からない人、指導力のない人などという含意がそこにあるのだろう。自分も案外その孤高の人の部類に入るようにも思う。かってそう言われた経験もある。他人と付き合っていくには、だらしのなさ...
泉美智子著「投資の超基本」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。3月に何年ぶりかに東京で友人と会うことになった。丁度国会図書館や厚生労働省図書館に行ってみたいと思っていたので飲み会の誘いは丁度よかった。ただ国会図書館での資料のコピーには時間がかかるようだし、厚生労働省図書館は閲覧しかできないらしい。当面どうしても欲しい資料はないので様子だけみてこようと思ったら時間が少し余る気が...
経済企画庁編「昭和49年版国民生活白書」に必要箇所のみ読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」続きを読む。何時まで生きたいとか考えたことはないが、今まで生き延びてしまった。ポツポツ同級生の中でも亡くなる人が出てきたが同窓会では話題にも出さない。縁起でもないからだろう。70過ぎれば櫛の歯が欠けるように亡くなる人も増えていくのだろうが、同級会は昨年で終わりとなった。69歳での同級会の解散は早すぎる...
横山光昭著「18歳からの投資信託の教科書」読了。経済企画庁編「昭和49年版国民生活白書」読み進む。株の取引きをする人は毎日経済新聞などを読んでいるものだろうか。小生恥かしながら休日しか日経新聞は購読していない。日曜日の一面にスノーピークがMBOという記事があった。一面に載せる記事だろうかとの印象も持ったが、丁度スノーピークの株を単位株だけ買ったところだったので貴重な情報となった。スノーピークの株を買...
経済企画庁編「昭和35年国民生活白書」読了。ジェンダー法制策研究所編「選択的夫婦別姓はなぜ実現しないのか」、経済企画庁編「昭和49年国民生活白書」読み進む。今日は午前中はアルバイト、午後からはフリータイムである。昭和は輝いていたとは思わないが、自分の若い時の時代なので郷愁がないことはない。昭和35年の国民生活白書を読むと1年間で所得が十数%増えたとある。月賦販売で家電が大いに売れた時代で、団地族は...
経済企画庁編「昭和35年国民生活白書」、ジェンダー法制策研究所編「選択的夫婦別姓制度はなぜ実現しないのか」読み進む。老化現象の進み方には個人差が大きいようで、70歳はこう、80歳はこうなどとは一概に言えないようである。ただ身体機能や精神機能が次第に衰えていくという事実は確かである。高齢化とともに上昇するものもあるようでそれは幸福感だという。幸福感は50歳代で最低となり、その後歳を取るごとに80歳代...
経済企画庁編「昭和35年国民生活白書」読み進む。咳しても一人 放哉おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉 芭蕉「生きとってもしゃーない」とはなかなか言えない言葉のようにも思うが、生き飽きるということもあるのだろうか。生きていれば何か物珍しいというか新たな発見もあり、それなりに面白い思いもできるような気もするが、逆に案外つまらないようなものであるかもしれない。齢70などまだまだ若輩で80歳、90歳の心境など...
経済企画庁編「昭和35年版国民生活白書」読み進む。春の宵焼酎の二にレモン一春の暮れ眼かすみつつの読書かな春ごとの宣言空し禁煙や農園のたい肥袋や春の昼春雨や生きているかと一人ごち昨日の健康診断で左目の視力が落ちていたので病気かと思い眼科に行ってきた。結果両眼とも0.1で異常なしとのこと、メガネは勿論かけているが、昨日の診断はなんだったのだろう。疲れている場合もあると健康診断のとき言われたが、左右で明...
経済企画庁編「昭和31年国民生活白書」読了。生きずらさを感じながら生活している人は多いだろう。かくいう小生もその一人であった。漠然と人と違うのではないかという不安や自分の能力に対する不安は青春時代だけのものではない。障害を持ったり、不幸を抱えたりしなくても不安を持っていきる人もいるだろう。病気、経済的不安定、環境の悪さ、自分の考えの持ち方や癖など不安や生きずらさの原因となるものは多い。それでも大抵...
牧野百恵著「ジェンダー格差」読了。経済企画庁編「昭和31年国民生活白書」読み進む。恥ずかしながら大それた野心を持つこともなく、この歳まで生きてしまったが、やはり野心を持つことは大事だろう。他人にいうと笑われると思うのか心の中では持っていても表には出さない人もいる。アンビシャスというのは、それに向かって努力を必要とするもので、ただの夢や妄想、欲望とは違う。たいした野心を持たなかったことが、今の平凡な...
牧野百恵著「ジェンダー格差」読了予定。経済企画庁編「昭和31年国民生活白書」など読み進む。今日はボランティアの日である。ボランティアに行く前にオーラルヒストリーの聞き取りをパソコンでの文字起こししたものを校閲、印刷し相手の同級生に郵送しようと思う。明日は午前中に仕事の予定がある。フルタイムの労働者としては既にお役御免となり、日々を気楽に過ごしているが、まだ完全に引退したわけではない。心身は古い中古...
佐藤寛編著「戦後日本の開発経験」読了。経済企画庁編「国民生活白書」、牧野百恵著「ジェンダー格差」読み進む。賃金と物価の好循環を目指し政府も経済界もやっきであるが、人口減少が日本のデフレの原因というのが通説になっているという。すると日本は将来もデフレ傾向を免れないような気がする。インフレの原因は景気拡大による需要増加が原因のデマインドプル型インフレと生産コストの上昇によるコストプッシュ型インフレがあ...
ジェンダー法制策研究所「選択的夫婦別姓は、なぜ実現しないのか」、経済企画庁編「昭和31年国民生活白書」など読み進む。世襲とは身分、財産、職業などを代々引き継いでいくといことのようであるが、職業の世襲が最も意識されやすいものだろうか。歌舞伎役者、政治家、医者、経営者などが世襲の多い職業である。窯元、家元なども世襲である。私有財産制・相続制度がある社会では財産の継承を基盤とした職業の代々の引継ぎが行われ...
ジェンダー法政策研究所編「選択的夫婦別姓はなぜ実現しないのか」読み進む。今日は午前中は書店に行き俳句の春の歳時記を買ってきた。午後からは車検の見積もりに車を出す予定だが、それが終わったら、図書館で予約の本を借りたり、新聞検索をしたい。車検の見積もりは近くのオートバックスに見積をお願いした。今日の日経新聞一面に低山人気を宝の山にという記事があった。登山者の一番多かったのは東京の高尾山で続いて金剛山(...
戦後日本の食料・農業・農業・農村編集委員会編「高度経済成長期Ⅲ」読了。次は何を読もうかと思っている。今日は県庁の資料室で「新潟県農林統計年報」のS30、35、40、50年の必要箇所をコピーしてきた。昨日元の生活改良普及員の方にお話しをうかがったので、裏付け資料が欲しいと思ったのだ。市町村ごとの出稼ぎ人数、農業機械普及率、農家家計、専業・兼業率などの資料を取得した。戦後の新潟県の女性の歴史を語るには人...
戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」読了。同委員会編「高度経済成長期Ⅲ」読み進む。ギャンブルに学ぶ人生があるのであれば投資に学ぶ人生論があってもいいだろう。投資も地道に学ぶ必要があるし、経験も必要だし、忍耐も必要である。人生で成功するためにはリスクを取る必要もある。人も言葉を真に受けてはいけないし、むしろ疑ってみる必要もある。歴史も知らなければならないし、未来も予測する必要がある。...
山口覚著「集団就職とは何であったか」読了。戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」読み進む。女が家事や料理に向いていると思っている人もいるだろうがそういうこともないだろう。料理人の大部分は男だし、家庭料理はともかく女の料理研究家は少ない。仕事だから男が料理をやるのだろうが、好きで料理の道に入った人が多いようである。レストランの様子を見れば男作る人女食べる人が普通である。つまり作りたい男...
山口覚著「集団就職とは何であったか」ほぼ読み終える。戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」読み進む。今日は新潟市と山形市方面のラーメン業界が盛り上がっていたようだ。2023年のラーメン消費は山形市が一番だったが、家計調査の結果というので家計調査と全国家計構造調査について調べてみた。家計の消費実態については戦後まもなくから調査しており自分の講座でもエンゲル係数を算出するのに用いたりした...
山口覚著「集団就職とは何であったか」、戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」読み進む。日本では70歳代の約3割の家庭が貯蓄額3000万円以上だという。多分、貯蓄のうち多くを家庭は遺産として残すのだろう。老後2000万円が必要と政府が発表したが、平均的年金収入と家計の平均支出額を比較して平均余命まで生きればという計算だったようである。平均であるから当然全ての家計に当てはまるわけではない...
山口覚著「集団就職とは何であったか」、戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」読み進む。越後瞽女、高田瞽女などともいうが、昭和の昔農村などを回って門付けする女性の集団があった。映画の「はなれ瞽女おりん」で見た人もいるだろう。辞書にも漢字も意味も載っているので全国的にそういう女性がいたのだろう。子どもの頃の微かな記憶であるが、そういう人達を見たことが残っている。小林ハルさんは現新潟県三条...
あぶみあさき著「ハイヒールを履かない女たち」読了。戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」など読み進む。若くして行政書士なる人がいるが、食えているのか食えていないのかは知らない。食えていても十分な収入があるのかギリギリなのかも分からない。サラリーマンを定年まで続けた身としては勇気があるなと思うが、本人はサラリーマンを続けることの方が辛いと思っているふしがある。サラリーマンが気楽な稼業か...
戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「高度経済成長期Ⅱ」読了。山口覚著「集団就職とは何であったか」など読み進む。昨日のBS東テレの昭和は輝いていたは倍賞千恵子氏の特集だった。読売新聞の時代の証言者で大まかな氏の人生行路は読んでいた。庶民は女優などと言われていたこともあるようだが、今も第一線で活躍している才能も運もある大女優なのだろう。確かに派手で輝くようなオーラは感じられないこともないが、歌も演技...
戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「高度経済成長期Ⅱ」山口覚著「集団就職とは何であったか」など読み進む。若い頃は闘争、裏切り、別離、出会いなどが、ひりひりと下肌感で感じられる。かの連続ビル爆破犯も当時はそうであったに違いない。正しい、正しくないは問題ではない。若さを生きるとはそういうものである。潜伏、闘争の中歳を取り、当時の思想も、活動の名目ももはやどいでもいいものになってただ生きること、生活...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」貸出期限切れのため一旦帰すことにした。山口覚「集団就職とは何であったか」など読み進む。一人ひとりの思考の特性はいかんともしがたいようである。昨日マンションの理事会があったが、私の提案は取り合えず承認されなかった。次年度の理事会でもう一度提案してみようかと思うがどうなることか。マンションの植栽が欠けて来たので、捕植しようと提案したのだが、気にならない、お金が無い...
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マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」ジョシュア・ガンス著「子育ての経済学」など読み進む。昨日は先月のオーラルヒストリーの聞き取りの録音をしたりユーチューブの動画を見たため読書は進まなかった。株安が進み確か3万7千円台ではなかったか。小生の持ち株総額も一時よりかなり減額している。半導体銘柄の値下がりが日経平均の下がった原因だとされているが、それだけではないような気が...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」、トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。庭は春の花盛りである。早春の花が終わり、ツツジ、チューリップ、菫、芝桜などが花を咲かせている。人は歳ごとに越えなければならない壁がある。小生は今年齢70を迎える。ことさら70歳の壁などといっても仕方がないのだろうが、考え深いものはあるし、どうなるのだろうかという恐れもある。75歳...
大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」読み進む。御三家とは徳川将軍家を継ぐ資格のある尾張、紀伊、水戸から由来し、いわゆるビックスリーのことをいうらしい。芸能界、業界、演歌の御三家など様々なものがある。映画業界では時代物御三家(阪東妻三郎、片岡千恵蔵、嵐寛寿郎)日活アクション御三家(石原裕次郎、小林旭、宍戸錠)歌謡界の御三家(...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理「外国人花嫁の国際社会学」読み進む。ベストアンドブライテストという本を学生時代に読んだが、ケネディ政権においてアメリカでもっとも優秀な人達が何故間違いを起こしたのかということについて書いてあったと思う。どんな優秀な人でも間違うことはあると言ってしまえば月並だが、政治資金問題などのことを思うと当たり前だとばかり言っていられ...
子育てのスタイルには親専制型、子迎合型、親指導型の3類型があるという。時代と社会環境、親の個性に従って異なるのだそうだが、現在は世界的に親指導型が多いのだそうだ.世界的な格差の拡大、競争の激化などで子供の未来は簡単に開かれないという現状が影響しているという。親のリソースや学歴、社会的子育て支援の状況などから親は子育ての方法を選択することになるようだが、当然恵まれた階層の選択肢は多くなる。親専制型は...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。子育ての効用は、労働力、老後の安泰、愛玩効果だそうだが、労働力として子供を使うことは現在は禁止されている。老後の世話や経済を子供に頼ることは社会保障が整ってきたことや、同居率が下がってきたなどの種々の原因により難しい。唯一残るのが愛玩の対象と...
本田由紀編「現代社会論」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」など読み進む。庭に日曜日に買ってきた花を植えた。安い花ばかりを買ってきたのは貧乏性だからである。正直いえば一鉢5百円の花の方が豪華で、欲しいと思う。占めて千円ちょっとの5鉢であった。哲学とも現象学とも縁がないが夫婦の不思議ということについて書いてみようと思う。多数...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」、本田由紀編「現代社会論」など読み進む。今日か明日海棠に3回目の消毒薬の散布をするつもり。イオンの株主優待で8千円ばかりの現金が入るので夕食はお好み焼ともんじゃ焼きを食べる予定。居酒屋は食べる物がないので嫌だという。男も女も仕事や家事を好むのは存在証明やアイデンティティの問題だろう。勿論仕事や家事の嫌いな男も女もいるが、それもま...
永田夏来著「生涯未婚時代」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」など読み進む。佐川光男さんが亡くなった。享年84歳、合掌。「今は幸せかい」の歌詞は今でも覚えている。単純なせいもあろうが、当時は記憶力がよかったからだろう。今は一日前のことも小見出せない。他人の訃報が身につまされる今日この頃である。結婚も数ある選択肢の一つだというが、今は一人で生涯を暮らすための様...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。禁煙パイポはまだ売っているようだ。発売当時印象的なCMで話題になったので記憶に残っている人も多いだろう。どれほど効果のあるものかは分からぬが、他の禁煙手段と同様使う人の意志次第ということもあろう。パイポは禁煙できれば最も安価な手段で、コンビニでも売っているところがあるようだ。小生色々な手段を試したが、どれも失敗した。一番効果のあったのは風邪で吸われなか...
厚生省編「昭和37年厚生白書」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。筍の天ぷら食むや老夫婦してほろ苦き思いで遠き木の芽かなプリントのシャツ捲る五月の日青春の青やいずくぞ立夏の吾偏哲...
厚生省編「昭和37年厚生白書」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」は購入してしまったせいか読めないでいる。森永卓郎氏が原発不明癌終末期と宣告されているようだ。何の癌だか分からないが、終末期なのだそうだ。生に未練はないというが、66歳で逝くのは少し早すぎる。自分だったらどうだかと思うが、案外自分も生に執着はない。ただ女性史でやり残すことがあれば少し残念である。森永氏も後何年か生きたいと思...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」読了。厚生省編「昭和37年厚生白書」など読み進む。今日は一日フリーである。何をして過ごそうか。会社四季報で気になる会社を見てみようか。遅ればせながら会社四季報を買ってきたのだ。庭の海棠の花が盛りである。ピンクの花が美しいが、何時までもつのだろうか。株価が大きく下げた。一過性だろうが心穏やかとはいかない。プロなら今が買い時と思うだろうが、素人はそうもいかない。今日...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」など読み進む。仕事を辞めてから8年経った。今日現役の人と話す機会があったが、98年に就職したそうである。1993年から2005年に学校を卒業し、就職した世代を就職氷河期世代というらしいからど真ん中の年代である。銀行とか証券会社が倒産したのが、98年くらいでなかったか。求人が減少していたのに、団塊ジュニア世代で人数が多かったので猶更就...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」併読す。最近はテレビよりユーチューブのほうが面白いと思い、テレビニュースは地方ニュースしか見ない日が続いているが、新聞は何日か遅れでも読んではいる。政治ニュースにはあまり興味が持てない今日この頃だが、いよいよ世界はきな臭くなっている気もする。米ソ対立の時代を生きて来たので、米中対立も力の均衡が崩...
溝口由己著「少子化問題の経済学」読了。厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。昨年人口は83万人の自然減であったそうだ。後期高齢者が2千万人もいれば大量死が発生し、人口が減るのが当然である。一人ひとりの死に嘆く人はいても、百何十万人の死を嘆く人はいない。人生とは人がこの世で生きていくこと、この世で経験することなどを意味し、どう生きるかとは別問題である。若い人は...
クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」何時になったら読み終えるのか目途がたたない。元大谷翔平氏の通訳が起訴されたのだそうが、不法送金額は24億円ということだ。絶対ばれてしまうと思われることを何故やったのか、その心理や性格は分からぬが、いずれにしろ本人の人生はほぼ終わりだろう。我々の身の回りにも元通訳のような犯罪者予備軍や異常性格者...
クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。為替は1ドル153円を突破したが、このまま200円もありなのだろうか。円もドルも需要と供給で動くというが、流石に円は安すぎる気がする。あらゆる通貨に対し円は値下がりしているというが、妥当な価格とはどのあたりなのだろうか。購買力平価によると1ドルは100円の価値もないらしいので、確かに欧米の...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。昨日はおにぎり、やきとり、ピーナッツ、クラフトビールを買って一人花見をしてきた。大勢のほうが楽しいのかもしれないが、面倒があるのでやめた。庭の海棠が咲いた。桜ほど多くの木が連なって咲くわけではないので凛として美しい。吉野桜は来年あたりには咲くのではないか。4年ほどしないと咲かないそうであ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。海棠がなかなか咲かない。今日は一人花見でもしようと思う。「なぜ男女・・・」を読んでいたら女性とキャリアの関係は、家庭かキャリアか、仕事の後に家庭、家庭の後に仕事、キャリアの後に家庭、キャリアも家庭も、の順に変遷してきたのだそうだ。自分の講座「高度経済成長期と新潟の女性」でもこの区分を使わせ...
戦後新潟女性労働史講座のパワーポイント資料の作成をベランダでしてみた。日差しが強すぎてパソコンの画面が見にくかったが、日が落ちて丁度いい明るさになった。この季節はベランダで読書もよし、パソコン作業もよい。老後に学ぶことなどないと言われる方もおられるだろうが、老後に教えられたり、学んだりすることもある。生きていれば新しい事態に適応も対処もしなければならないので既存の知識で全てというのは無理がある。今...
東洋経済新報社刊「会社四季報」拾い読みす。総会の季節がやってきた。株主総会はまだ先だが、退職者の会、行政書士会などの総会が来月にある。会費の納入も今月内というところも多い。会費は覚悟で入会してはいるのだが、立て続けでは痛い。今月のアルバイトのお金がそのまま会費に流れた。他に入用のお金ができまだもらっていないお金の使い道も決まってしまった。収入があるからいいが、仕事をしていなければそのまま赤字である...
年寄りが年寄り批判しても誰も感心はしないだろう。むしろ奇特な人と見られるだけな気がする。高齢者批判は未来の自分批判と同じであるので若い人も批判し難いだろう。老人を見て人間この程度のものと言っては、人間の命は地球より重いなどと宣う建前論者に論難されかねない。人間の命が尊いものとしておかないと何かと不都合があることは分かるが、人を死刑にしておいて尊いもない気がする。所詮世の中は虚構の掟でなりたっている...
今日は金沢から七尾、和倉へ移動し、浜焼きをいただき、足湯を楽しんだ。人生百年といっても誰もが百年生きるわけではないが、90歳近くまで多くの人が生きることになった。キャッチコピーであるので必ずしも実態を写しているわけではない。それでも最早70歳など若い、鼻たれ小僧と言われるほどに後期高齢者が増えたに違いない。年寄りばかりで、少しウンザリするが、自分も年寄りの一人であるので文句もいえない。人間歳を取っ...
東洋経済新報社刊「会社四季報」拾い読み。東北電力の株が600円台になったので少し買っておいたら700円台に戻した。目標株価は800円台のようだが、千何百円という時期もあったので値上がりを期待して追加で単位株を買ってみた。黒字転換でどれくらい値上がりするだろうか。閑話休題金沢は外国人観光客だらけである。日本人観光客も多いが外国人が目立つ。新潟とは雲泥の違いであるが、下手すると金沢の伝統文化が潰れるの...
新潟から金沢まで4時間半くらいだっただろうか。8時に新潟市を出て12時半には金沢市の近江町市場に着いた。寿司屋で昼食を取り、東茶屋街に移動、界隈を見学し加賀藩御用達の店でお菓子を買い、別店で抹茶と生菓子をいただいた。九谷焼の焼き物を探しに陶器の店を回り、武家屋敷街に迷い込む。最後にデパートで九谷焼のマグカップと輪島塗のマグカップを買う。ポイントに少しの持ち出しで済むお値段である。帰りにおでんの赤玉...
今日は明日からの旅行の予定などを作りながら一日を過ごすつもり。金沢おでんを食べることと国立工芸館に行くこと以外特にやりたいこともない。リビングルームの書類棚が整理したので要らない書類を選んでおけと言われた。捨ててもいいものばかりのようであるが、記憶にない書類があった。高校時代の文芸部の賞状である。文芸部の発展のため功績顕著であると書いてある。先生が配慮してくれたのだろうが、記念の万年筆も他人にあげ...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読了。最近気になっているのが、立場の上の方の下の者を見る顔である。営業スマイルという言葉があるが、彼ら彼女らの顔も一種の営業スマイルを湛えている場合がある。自然の笑みではなく仕事上の微笑みである。自分の本心を隠す、好意を持っているように見せる、安心感を与えるなど様々ことを意図し職業上身に着けた表情のようである。その顔を見るにつけ油断がならないと思うのであるが、本...
日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読了。石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読み進む。石川県への旅行の日が迫ってきた。下らないがブログを続けて書くべきか、書かざるべきかで迷っている。どうでもいいブログも7年も続けると執着が生まれてくるのかもしれない。老いの現われかもしれないとも思うが、旅行中ブログを中断すべきか、書き続けようかと迷っている。海外旅行中、昨年の福岡旅行などではパソコンは持っ...
日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読み進む。女性の進学率の上昇は経済学的に説明ができるようだ。2000年代に入り大卒の期待収益率が高かまったらしい。男女差別の雇用慣行が1999年に禁止されたためだろうか。大卒女性の結婚による期待収益率も高まったようだ。同類婚で大卒女性は大卒男性と結婚するようになった。以前は大卒女性が少なかったためか短大卒女性と結婚する大卒男性も多かったが、次第に大卒同士...
日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読み進む。朝ブログのタイトルを思い付いたのだが、メモしておかなかったので忘れてしまった。忘れたことが分かるだけでよしとしよう。人生の初っ端から不幸が立て続けだったような気がする。人生終わりと思ったこともあるが、生き続けていれば薄日が差す日もある。自殺しなかったことが救いというようなものである。物忘れがひどくなり、過去のこと思い出せず、たいして不幸でもなか...
今日は一日仕事で読書進まず。晩御飯の後少し読むことにする。自分の思い月でブログを書いていると他人を否定することを書くことがある。一週間ばかりで二三度書いたような気がするが、今更消せないので仕方がない。自分本位の人間とも自分のことを思ってはいないが、ついつい他人を非難の目で見てしまうことがある。他人の本性や考えていることなど想像と推測でしか分からないものだが、決めつけてしまう。人間は多面的なもので良...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読み進むつもり。今度が最後という言葉を二年前に聞いたが、二年前だけではないようなことも聞く。君子豹変するというが、総会の場で言ったことを忘れたわけでもあるまい。行政書士会の会長などやってなんの益があるのだろうかと思うが、権力の魔力というのに取りつかれたのだろうか。人材の少ない行政書士会といっても余人をもって代えがたいと...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読み進む。フェースを重視する男かレッグを重視する男かと問う欧米人のフレーズがあるようだ。男は女の美醜を問い、女は男の力を問う。美意識は様々のようで女性の外見的な美しさの基準は個人の好みの問題でもあろう。それでも衆目の一致する美人という人はいるので時代ごとに一応の基準はあるのだろう。明治以降に西洋人の女性を知ったことで日本人が美人とする女性も大分変ったのだろう。女...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」廣田晃崇著「マンション管理はこうして見直しなさい」など読み進む。90~100歳代の被相続人に70~80歳代の相続人という老々相続があったが、同時に負動産相続であるケースも多いだろう。人生100年時代ともなれば普通に起こることである。一次相続とともに二次相続が間を置かずということになる可能性も高い。被相続人は田舎に住んでいることが多いだろうので売るに売れない負動産...
橘木俊詔著「女女格差」読了。石塚由紀夫著「働く女性のほんとの格差」読み進む。テレビ東京系で「ソロ活女子のススメ3」が始まったそうである。女性は何かとつるむという印象はあるが、集団好きばかりではいないのだろう。ソロキャンプ始めソロが流行りのようだが、人間もともと一人の時間がないと自分を見失ってしまうものである。集団心理というのは戦争など恐ろしい結果をもたらす負の側面がある。寝る時間くらいしか一人にな...
橘木俊詔著「女女格差」貴船美彦著「マンション組合理事になったら読む本」など読み進む。今日はマンション管理に関する本を10冊弱借りて来た。必要と思われるところを読んでみたが、少しは事情が分かってきた。マンション管理組合理事は楽しみながら行うもの人脈を広げることもできると書いてあったので、次回の理事会ではまず自己紹介をしてみようと思う。それぞれ自己紹介も行わず理事会の議事を進め、お互いにどこの馬の骨と...
橘木俊詔著「女女格差」石塚由紀夫著「働く女性のほんとの格差」日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」など借りてくる。女性の就業率が高くなり、かっては男ばかりしかいなかった職業に女性を見かけるようになってきた。戦後新潟女性労働史講座の視点に女性同士の格差も盛り込もうと思った。同じ職場に男女がいれば一般的には女性のほうが優秀だと感じていた。女性は精鋭であるが、男にはぼんくらも含まれているのが普通で...
今日提案して今日決めてくれという。バナナのたたき売りでもあるまいしと思って反対した。バナナではなくマンションの管理会社を決めることである。資料は見積書と決めたいという会社のピーアール冊子だけである。学級会でもあるまいしそんなことで済むと思っているのか。資料を説明するわけでもなく、見積が一番安いというだけである。もう決まったような話をする。現在の管理人を引き受け先が引き取って今まで通りやるという。自...
世の中には色々な人がいる。賢い人もそうでない人もいるだろうが、自信を持っている人ほどそうでもないと思われる人が多いような気がする。人を管理したり、判断を求められる仕事をしたこがないほど、判断に自信を持っていたりする。人の上に立ったり、判断を仕事で経験したことのある人ほど物事には総じて慎重である。マンションの理事であれ責任というものを考えるとそう簡単に判断できることばかりではない。物事の決め方、合意...