マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」ジョシュア・ガンス著「子育ての経済学」など読み進む。昨日は先月のオーラルヒストリーの聞き取りの録音をしたりユーチューブの動画を見たため読書は進まなかった。株安が進み確か3万7千円台ではなかったか。小生の持ち株総額も一時よりかなり減額している。半導体銘柄の値下がりが日経平均の下がった原因だとされているが、それだけではないような気が...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
(独)国立女性教育会館編「学校教員のキャリアと生活に関する調査報告書」読了。NHK世論調査部編「日本人の生活時間1990」、田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。ボケ日和というマンガがあるというが、少しボケたほうがまともになると思える人たちがいる。まともな人でないから相手にしないほうがよいらしいが、ボケたらますますひどくなるだろうか。自分も少々ボケているのかもしれないが、自覚はない。80歳を超える...
田中美津著「いのちの女たちへ」、NHK世論調査部編「日本人の生活時間」、(独)国立女性教育会館編「学校教員のキャリアと生活に関する調査報告書」併読しようと思う。幸せを感じることは主観的なもので本当に幸福かはまた別の問題であると考える人もいるだろうが、しかし自分を不幸だと感じている人より精神は安定しているのだろう。老人の多くが生活に満足し、幸福だと感じているのはいいことに違いない。境遇に不満を持ち社会...
立岩真也著「家族性分業論前哨」読了。田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。争いを見ているとどちらもお里が知れるという気がする。正当でない批判や的外れな批判であればどうどうと反論すればよいと思うが、中傷文書を入れあうなど大人とも思えない。関わるなと言われたが、そのほうが利口のようだ。一般住民はどう考えているのか聞いてみたい気がする。誰が得するかと考えると真の主役がいるのかもしれないが、そこまでやる...
立岩真也著「家族性分業論前哨」田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。オーラルヒストリーの聞き取りを同級生がOKしてくれた。同級生というのは有難いものである。子どもの頃同じ学校に通っていたというだけの仲であり、付き合いはなかった。新潟日報の記者が同級生の人生を取材した本を書いていたが、同じ体験をした者に対する親近感は強いのだろう。12月には魚沼市に行ってきたい。虎穴に入らずんば虎子を得ず、なせばなる...
戸塚悦朗著「ILOとジェンダー」読了。田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。現在の自分は無職に近いが、それでも少しの仕事もやっている。ボランティアもやっているので無聊をかこつことはない。毎日何かやることはあるが、負荷の大きいものではない。仕事に比べればボランティアも趣味も精神に負荷がかららないので生き甲斐が感じられないという人もいよう。旅行などにすぐ飽きてしまうのはそのためだろう。余程大きな財産家...
戸塚悦朗著「ILOとジェンダー」田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。運がいいとはよい出来事が起きた時その原因がはっきり分からないようなときに使うことばである。宝くじに当たったなどのときをいうのだろうか。この場合宝くじを買わなければ当選はなかったから、宝くじを買ったということが当選の一つの原因であるわけである。買った全ての人が当選するわけではないので、運がよいというのだろうが宝くじを買うという慣習...
田中美津著「いのちの女たちへ」戸塚悦朗「ILOとジェンダー」読み進む。老いるということが、玉のような経験であるとは思えないが、老いの玉手箱というのはそうあってほしいとの願望である。これから老いに伴う様々なことを経験するだろうが、忌避してもしかたがない。貴重な経験とも思えない気がするが、受容はせざるを得ない。無駄な若作りはしたくはないし、かと言って希望を失うこともしたくはない。老いに怯えることも、たじ...
田中美津著「いのちの女たちへ」戸田悦朗著「ILOとジェンダー」読み進む。自分一人でものを考えているとあらぬ方向に妄想が発展することがある。昨日他人にある決意を相談したら、思い込みで行動してばかりいるとたしなめられた。事情が全部分かっているわけではないと思うが、他人の忠告はよく聞いておくべきだろう。余計なことをしても感謝もされないというのは冷静に考えればそうなのかもしれない。閑話休題ウーマンリブへの感...
戸塚悦朗著「ILOとジェンダー」、奈良女子大学生活文化学研究会編「ジェンダーで問い直す暮らしと文化」読み進む。今日は秋葉区の中野邸に紅葉狩りに行ってきた。帰りに園芸業者の組合で運営しているお店によってビオラの苗を買った。これでこの冬も花を楽しめる。リプロダクティブ・ヘルス/ライツは国家による人口調整で女性の健康や人権が侵害されていることの反省から考えられたのだそうだ。女性は子供を産まないのが基本と言わ...
戸田悦朗著「ILOとジェンダー」、奈良女子大学生活文化学研究会「ジェンダーで問い直す暮らしと文化」併読する。今日は午後から仕事であった。明日も午前中は仕事である。仕事は週一くらいで丁度いい気がするが、都合のいいようにはいかない。明日は午後から紅葉狩りに行く予定である。少し遅すぎるであろうか。ついでに花夢里で花の苗を見て来たい。冬は彩に欠けるので、ベランダに花を飾りたいのである。定年退職しても死ぬまで...
奈良女子大学生活文化学研究会編「ジェンダーで問い直す暮らしと文化」読み進む。今日は午前はボランティア活動、午後からは俳句作り。1時間で5句作るお粗末さ。今日までに提出なので仕方がない。冬の日や落ち葉は庭にこごもれり年末にまた配るという米三キロ木枯らしに抗う弱気一歩かな冬の日にカボチャスープでもてなされ寄贈の食料を受け取りに行ったところ、カボチャ、サツマイモ、玉ねぎなど大量に。佐渡の畑で取れたという...
奈良女子大学生活文化学研究会編「ジェンダーで問い直す暮らしと文化」読み進む。今日の日経新聞一面に高齢独身女性の貧困の話が載っていた。高齢女性は夫と死別すると貧困になるのだという。配偶者と死別した女性の相対的貧困率は38%にもなるのだそうだ。貯蓄は75歳以上の単独世帯では500万円以下が過半を占めるのだそうだ。BBは樋口恵子の造語のようだが、樋口さんは働けという。今の高齢女性は専業主婦が大半で働いた経...
バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」読了。奈良女子大学生活文化学研究会編「ジェンダーで問い直す暮らしと文化」読むつもり。年賀状欠礼のハガキが届いた。元の同僚だった人が亡くなったのだそうだ。享年80歳と書いてあった。私より10歳以上年上だったようである。年齢は知らなかった。結婚したとき奥さんに市役所勤務を勧めたのだそうだ。家に奥さんを囲っておくような人ではないと思い好感が持てた。夫婦二人で不自由の...
川添登編「生活学へのアプローチ」読了。バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」半ばまで読む。今日の新聞に暖か南国旅というツアー旅行の広告が載っていた。良く見たわけではないが、八重山諸島3泊4日間約7万円など安い気がする。台湾旅行しようかなどと言っていたが、今後家の諸施設の入れ替えなどにお金がかかるなどといいやめる雰囲気になっていた。旅行も少し億劫になってきたが、暖かいところなら行ってもいい気がする。...
川添登編「生活学へのアプローチ」、バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」読み進む。今日の人生相談に夫と性格が合わないという60歳代の主婦の相談が載っていた。夫は細かい性格で何もかも指示されるのだそうだ。外出もままならないというが、共同生活には妥協が必要で一方の主張だけは通してはいけない気がするが、夫の力が強いのは経済力のない専業主婦だからだろうか。卒婚を進められていたが、老年になれば共同生活を営む...
川添登編「生活学へのアプローチ」、バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」読み進む。他人を否定しないことは難しい。ついいつい自分中心のものを考え他人を否定することが多いのが我々である。自己は確立しなければならないため、他人を肯定してばかりいられないが、かと言って否定してばかりでは孤立してしまう。他人の言うことをまず否定からはいる人がたまにいるが、誰もその人を偉いなどと関心するひとはいない。そんなに偉...
木場猛他ちょ「仕事は辞めない!働く×介護両立の教科書」読了。バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」読み進む。現在高齢者一人を生産年齢人口二人で支えているのだそうだが、高学歴化が進む現在では実質はもっと少ない人数で支えているのだろう。65歳以上で高齢者も働く人が増えているが、人口の高齢化には追い付かないのだろう。現在、75歳から79歳の12%、80歳から84歳の25%、85歳以上の半数以上が介護を必...
バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」、木場猛他著「仕事は辞めない!働く×介護両立の教科書」読み進む。昨日のボランティアでは少しオシャベリし過ぎたろうか。今日起掛けにそんなことを考えた。あまり気軽にくだらないことを話しかけると相手を軽んじていると思われるのではないかと気になったのだ。マンションの住民集会の講師の目途が付いた。もう少し話を詰めてから理事長の承諾を取ろうと思う。養老孟司氏の馬鹿の壁だか...
バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」読み進む。今日はボランティアの日である。先週は忘れていて別の日に参加したが今日は忘れなかった。ボケてなお元気という人は見方によっては始末の悪いものらしい。徘徊や迷惑行為を繰り返されたら、人権の尊重などといってはいられないようである。判断能力も認知能力も衰えてきているのだろうが、自分の考えに対する確信度は高まるばかりのようである。誰かに迷惑をかけているのかもしれ...
労働政策研究・研修機構編「育児・職業キャリア」読了。バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」読み進む。今週の週刊現代に大非婚時代だか何だか、ようするに結婚しない人が増えたようである。誰でも結婚した昭和の時代が異常なのであって歴史的に見れば結婚しない人がある程度いるのが当たり前であった。日本人が結婚大好きな民族というわけではない。’30年には女性の50歳時点未婚者が30%くらいになると予想されているそ...
労働政策研究・研修機構編「育児・介護と職業キャリア」、バートン・ビッグス「富・戦争・叡智」読み進む。今日は男性学者の田中俊之氏の講演を聞きに行ってきた。「男性学の視点から誰もが生きやすい社会を考える」という演題である。一般向けなので難しい話は聞けなかったうえ残念ながら次の予定があったので途中退席せざるを得なかった。次に行ったのが市内のマンション管理組合の方々の会合である。最初は自主管理マンションの...
労働政策研究・研修機構編「育児・介護と職業キャリア」バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」読み進む。毎日読む進むばかりでたまには変わった表現がないかと思うが面倒なのでそれで済ませてしまう。脳活ブログというのは読むと脳活になるというわけではない。脳活に効力はないと思うが、読まないよりは読んだほうがよいと思うので暇潰しにでも読んでもらいたい。自分の脳活には役立っているのかもしれないので脳活ブログである...
泉美智子著「投資の超基本」、国立社会保障・人口問題研究所「日本人の結婚と出産」読了。労働政策研究・研修機構編「育児・介護と職業キャリア」読み進む。大人の条件とは何だろう。つまらない人というのではないだろう。冷静な人、余裕のある人、責任感のある人、責任感とは利他的である人のことだろうか。自分の感情や欲望を上手く制御できる人も大人だろうか。どれも自分には当てはまらない気もするが、歳を取って退化したのだ...
国立社会保障・人口問題研究所「日本人の結婚と出産」読み進む。今日はだいぶ思い切ったことをした。歳を取って判断力が鈍ったのかもしれないが、後の祭りである。悪いことをしたわけではないが、少々後悔もしている。争いごとには関わらないほうが無難であるが、老い気のいたりだろうか。どうなろうとどうでもいいと思えば見過ごされたのだろうが、そうもいかなかった。後は成り行きまかせにするしかない。思っていることは言った...
大桃伸一他著「人間生活学へのいざない」読了。国立社会保障人口問題研究所「日本人の結婚と出産」読み進む。当マンションは現在自主管理か現在の管理会社を継続するか管理会社を変えるかでもめている。自主管理は現在の管理人が提案したそうで住民に運動までやっている。管理会社に勤めたことがあるわけではなくマンション管理士の資格をもっているだけのようである。職分を越えていると思うのだが、管理会社はお咎めなしだそうで...
国立社会保障・人口問題研究所編「日本人の結婚と出産」大桃伸一他著「人間生活学へのいざない」読み進む。昨日マンション管理セミナーの受講を申し込む。丁度管理会社を変えようとか自主管理にしようかなどという話が出ていると説明したら、第二部からの参加でもいいと了承いただいたので参加することにした。たった三十数戸が住んでいるに過ぎないマンションだが、見知らぬ住民が多い。建築当初からの住民の顔は分かるが、入れ替...
国立社会保障・人口問題研究所編「日本人の結婚と出産」読み進む。講座のパワーポイント資料は昨日で一応完成ということにしようと思う。満足はいかないが資料もなく直しようのない気がする。昨日は俳句の会に出席してきた。一点句が二つのみで後は選に漏れたが、そんなものだろうと気にならない。点数より自己満足優先の句作りである。上手くなろうという気もない。自己表現できれば十分である。下手に上手いと思われる句を作った...
佐々井啓他編「衣生活学」飛ばし読む。国立社会保障・人口問題究所編「日本人の結婚と出産」読む進む。昨日は花夢里に行って、ビオラの苗と菊、チューブと水仙の球根を買ってきた。講座のパワーポイント資料には手が付かずじまいだった。今日は少し頑張りたいが、俳句の会もあるのでどうなるやら。新聞に今日で佐藤愛子氏が100歳になったとあった。著書の広告である。氏の著書は何冊か読んだが、ファンというのではない。流石に...
(一社)日本家政学会生活経営学部会編「生活経営学」読了。今日は何も予定がない。講座のパワーポイント資料の修正をしたり冬咲きの花木など買いに行こうかと思う。最近大学経営の破綻が取りざたされる。既に半数の大学で定員割れしているとの報道もある。それでも新たな大学や学部が出来ているようで、大学経営とはやりかた次第ではうま味のあるものだろうか、はたまた功成った老人のロマンを掻き立てるものだろうかなどと思う。...
佐々木静子編著「女性が変える生活と法」読了。借りて来た本のうち読む価値あり(自分にとってだが)と思う本は読み終えたので今日は予約済のものを受け取りにいこうと思う。中には粗製乱造と思われる本や書き手の力不足のような本もある。今日は何も予定が何ないので古着屋まわりでもしようと思う。昨日は横浜中華街展にいったついでにデパートの紳士服売り場を見たが高いばかりで欲しいと思うものはなかった。お弁当と月餅などを...
佐々木静子編著「女性が変える生活と法」読み進む。富を持つ者はそれを保存しあわよくば増やしたいと考える。ウクライナの戦争で大儲けした人も、パレスチナの戦争で笑いの止まらぬ人もいるだろう。遠い国の戦争など儲けの絶好の機会だとしか思わない人は少なからずいるはずである。事実ウクライナの戦争を見越し、レバレッジ型の投資信託を買って儲けたと思われる人を知っている。自分がウクライナやパレスチナの戦争を儲けのタネ...
佐々木静子編著「女性が変える生活と法」読み進む。「母と祖母の人生を知る講座~戦後にいがたの女性の生活と仕事の歴史~」の関係でエンゲル係数について調査していた。新潟市などでは戦後の昭和25年には50%を超えていたが、40年代には30%台、60年代には20%台に下落していた。食生活の変化や外食慣習の定着などを考えれば劇的な変化である。ご存知に通りエンゲル係数が高いほど貧しい社会・世帯というのが一般的で...
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マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」ジョシュア・ガンス著「子育ての経済学」など読み進む。昨日は先月のオーラルヒストリーの聞き取りの録音をしたりユーチューブの動画を見たため読書は進まなかった。株安が進み確か3万7千円台ではなかったか。小生の持ち株総額も一時よりかなり減額している。半導体銘柄の値下がりが日経平均の下がった原因だとされているが、それだけではないような気が...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」、トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。庭は春の花盛りである。早春の花が終わり、ツツジ、チューリップ、菫、芝桜などが花を咲かせている。人は歳ごとに越えなければならない壁がある。小生は今年齢70を迎える。ことさら70歳の壁などといっても仕方がないのだろうが、考え深いものはあるし、どうなるのだろうかという恐れもある。75歳...
大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」読み進む。御三家とは徳川将軍家を継ぐ資格のある尾張、紀伊、水戸から由来し、いわゆるビックスリーのことをいうらしい。芸能界、業界、演歌の御三家など様々なものがある。映画業界では時代物御三家(阪東妻三郎、片岡千恵蔵、嵐寛寿郎)日活アクション御三家(石原裕次郎、小林旭、宍戸錠)歌謡界の御三家(...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理「外国人花嫁の国際社会学」読み進む。ベストアンドブライテストという本を学生時代に読んだが、ケネディ政権においてアメリカでもっとも優秀な人達が何故間違いを起こしたのかということについて書いてあったと思う。どんな優秀な人でも間違うことはあると言ってしまえば月並だが、政治資金問題などのことを思うと当たり前だとばかり言っていられ...
子育てのスタイルには親専制型、子迎合型、親指導型の3類型があるという。時代と社会環境、親の個性に従って異なるのだそうだが、現在は世界的に親指導型が多いのだそうだ.世界的な格差の拡大、競争の激化などで子供の未来は簡単に開かれないという現状が影響しているという。親のリソースや学歴、社会的子育て支援の状況などから親は子育ての方法を選択することになるようだが、当然恵まれた階層の選択肢は多くなる。親専制型は...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。子育ての効用は、労働力、老後の安泰、愛玩効果だそうだが、労働力として子供を使うことは現在は禁止されている。老後の世話や経済を子供に頼ることは社会保障が整ってきたことや、同居率が下がってきたなどの種々の原因により難しい。唯一残るのが愛玩の対象と...
本田由紀編「現代社会論」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」など読み進む。庭に日曜日に買ってきた花を植えた。安い花ばかりを買ってきたのは貧乏性だからである。正直いえば一鉢5百円の花の方が豪華で、欲しいと思う。占めて千円ちょっとの5鉢であった。哲学とも現象学とも縁がないが夫婦の不思議ということについて書いてみようと思う。多数...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」、本田由紀編「現代社会論」など読み進む。今日か明日海棠に3回目の消毒薬の散布をするつもり。イオンの株主優待で8千円ばかりの現金が入るので夕食はお好み焼ともんじゃ焼きを食べる予定。居酒屋は食べる物がないので嫌だという。男も女も仕事や家事を好むのは存在証明やアイデンティティの問題だろう。勿論仕事や家事の嫌いな男も女もいるが、それもま...
永田夏来著「生涯未婚時代」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」など読み進む。佐川光男さんが亡くなった。享年84歳、合掌。「今は幸せかい」の歌詞は今でも覚えている。単純なせいもあろうが、当時は記憶力がよかったからだろう。今は一日前のことも小見出せない。他人の訃報が身につまされる今日この頃である。結婚も数ある選択肢の一つだというが、今は一人で生涯を暮らすための様...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。禁煙パイポはまだ売っているようだ。発売当時印象的なCMで話題になったので記憶に残っている人も多いだろう。どれほど効果のあるものかは分からぬが、他の禁煙手段と同様使う人の意志次第ということもあろう。パイポは禁煙できれば最も安価な手段で、コンビニでも売っているところがあるようだ。小生色々な手段を試したが、どれも失敗した。一番効果のあったのは風邪で吸われなか...
厚生省編「昭和37年厚生白書」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。筍の天ぷら食むや老夫婦してほろ苦き思いで遠き木の芽かなプリントのシャツ捲る五月の日青春の青やいずくぞ立夏の吾偏哲...
厚生省編「昭和37年厚生白書」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」は購入してしまったせいか読めないでいる。森永卓郎氏が原発不明癌終末期と宣告されているようだ。何の癌だか分からないが、終末期なのだそうだ。生に未練はないというが、66歳で逝くのは少し早すぎる。自分だったらどうだかと思うが、案外自分も生に執着はない。ただ女性史でやり残すことがあれば少し残念である。森永氏も後何年か生きたいと思...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」読了。厚生省編「昭和37年厚生白書」など読み進む。今日は一日フリーである。何をして過ごそうか。会社四季報で気になる会社を見てみようか。遅ればせながら会社四季報を買ってきたのだ。庭の海棠の花が盛りである。ピンクの花が美しいが、何時までもつのだろうか。株価が大きく下げた。一過性だろうが心穏やかとはいかない。プロなら今が買い時と思うだろうが、素人はそうもいかない。今日...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」など読み進む。仕事を辞めてから8年経った。今日現役の人と話す機会があったが、98年に就職したそうである。1993年から2005年に学校を卒業し、就職した世代を就職氷河期世代というらしいからど真ん中の年代である。銀行とか証券会社が倒産したのが、98年くらいでなかったか。求人が減少していたのに、団塊ジュニア世代で人数が多かったので猶更就...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」併読す。最近はテレビよりユーチューブのほうが面白いと思い、テレビニュースは地方ニュースしか見ない日が続いているが、新聞は何日か遅れでも読んではいる。政治ニュースにはあまり興味が持てない今日この頃だが、いよいよ世界はきな臭くなっている気もする。米ソ対立の時代を生きて来たので、米中対立も力の均衡が崩...
溝口由己著「少子化問題の経済学」読了。厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。昨年人口は83万人の自然減であったそうだ。後期高齢者が2千万人もいれば大量死が発生し、人口が減るのが当然である。一人ひとりの死に嘆く人はいても、百何十万人の死を嘆く人はいない。人生とは人がこの世で生きていくこと、この世で経験することなどを意味し、どう生きるかとは別問題である。若い人は...
クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」何時になったら読み終えるのか目途がたたない。元大谷翔平氏の通訳が起訴されたのだそうが、不法送金額は24億円ということだ。絶対ばれてしまうと思われることを何故やったのか、その心理や性格は分からぬが、いずれにしろ本人の人生はほぼ終わりだろう。我々の身の回りにも元通訳のような犯罪者予備軍や異常性格者...
クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。為替は1ドル153円を突破したが、このまま200円もありなのだろうか。円もドルも需要と供給で動くというが、流石に円は安すぎる気がする。あらゆる通貨に対し円は値下がりしているというが、妥当な価格とはどのあたりなのだろうか。購買力平価によると1ドルは100円の価値もないらしいので、確かに欧米の...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。昨日はおにぎり、やきとり、ピーナッツ、クラフトビールを買って一人花見をしてきた。大勢のほうが楽しいのかもしれないが、面倒があるのでやめた。庭の海棠が咲いた。桜ほど多くの木が連なって咲くわけではないので凛として美しい。吉野桜は来年あたりには咲くのではないか。4年ほどしないと咲かないそうであ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。海棠がなかなか咲かない。今日は一人花見でもしようと思う。「なぜ男女・・・」を読んでいたら女性とキャリアの関係は、家庭かキャリアか、仕事の後に家庭、家庭の後に仕事、キャリアの後に家庭、キャリアも家庭も、の順に変遷してきたのだそうだ。自分の講座「高度経済成長期と新潟の女性」でもこの区分を使わせ...
東洋経済新報社刊「会社四季報」拾い読みす。総会の季節がやってきた。株主総会はまだ先だが、退職者の会、行政書士会などの総会が来月にある。会費の納入も今月内というところも多い。会費は覚悟で入会してはいるのだが、立て続けでは痛い。今月のアルバイトのお金がそのまま会費に流れた。他に入用のお金ができまだもらっていないお金の使い道も決まってしまった。収入があるからいいが、仕事をしていなければそのまま赤字である...
年寄りが年寄り批判しても誰も感心はしないだろう。むしろ奇特な人と見られるだけな気がする。高齢者批判は未来の自分批判と同じであるので若い人も批判し難いだろう。老人を見て人間この程度のものと言っては、人間の命は地球より重いなどと宣う建前論者に論難されかねない。人間の命が尊いものとしておかないと何かと不都合があることは分かるが、人を死刑にしておいて尊いもない気がする。所詮世の中は虚構の掟でなりたっている...
今日は金沢から七尾、和倉へ移動し、浜焼きをいただき、足湯を楽しんだ。人生百年といっても誰もが百年生きるわけではないが、90歳近くまで多くの人が生きることになった。キャッチコピーであるので必ずしも実態を写しているわけではない。それでも最早70歳など若い、鼻たれ小僧と言われるほどに後期高齢者が増えたに違いない。年寄りばかりで、少しウンザリするが、自分も年寄りの一人であるので文句もいえない。人間歳を取っ...
東洋経済新報社刊「会社四季報」拾い読み。東北電力の株が600円台になったので少し買っておいたら700円台に戻した。目標株価は800円台のようだが、千何百円という時期もあったので値上がりを期待して追加で単位株を買ってみた。黒字転換でどれくらい値上がりするだろうか。閑話休題金沢は外国人観光客だらけである。日本人観光客も多いが外国人が目立つ。新潟とは雲泥の違いであるが、下手すると金沢の伝統文化が潰れるの...
新潟から金沢まで4時間半くらいだっただろうか。8時に新潟市を出て12時半には金沢市の近江町市場に着いた。寿司屋で昼食を取り、東茶屋街に移動、界隈を見学し加賀藩御用達の店でお菓子を買い、別店で抹茶と生菓子をいただいた。九谷焼の焼き物を探しに陶器の店を回り、武家屋敷街に迷い込む。最後にデパートで九谷焼のマグカップと輪島塗のマグカップを買う。ポイントに少しの持ち出しで済むお値段である。帰りにおでんの赤玉...
今日は明日からの旅行の予定などを作りながら一日を過ごすつもり。金沢おでんを食べることと国立工芸館に行くこと以外特にやりたいこともない。リビングルームの書類棚が整理したので要らない書類を選んでおけと言われた。捨ててもいいものばかりのようであるが、記憶にない書類があった。高校時代の文芸部の賞状である。文芸部の発展のため功績顕著であると書いてある。先生が配慮してくれたのだろうが、記念の万年筆も他人にあげ...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読了。最近気になっているのが、立場の上の方の下の者を見る顔である。営業スマイルという言葉があるが、彼ら彼女らの顔も一種の営業スマイルを湛えている場合がある。自然の笑みではなく仕事上の微笑みである。自分の本心を隠す、好意を持っているように見せる、安心感を与えるなど様々ことを意図し職業上身に着けた表情のようである。その顔を見るにつけ油断がならないと思うのであるが、本...
日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読了。石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読み進む。石川県への旅行の日が迫ってきた。下らないがブログを続けて書くべきか、書かざるべきかで迷っている。どうでもいいブログも7年も続けると執着が生まれてくるのかもしれない。老いの現われかもしれないとも思うが、旅行中ブログを中断すべきか、書き続けようかと迷っている。海外旅行中、昨年の福岡旅行などではパソコンは持っ...
日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読み進む。女性の進学率の上昇は経済学的に説明ができるようだ。2000年代に入り大卒の期待収益率が高かまったらしい。男女差別の雇用慣行が1999年に禁止されたためだろうか。大卒女性の結婚による期待収益率も高まったようだ。同類婚で大卒女性は大卒男性と結婚するようになった。以前は大卒女性が少なかったためか短大卒女性と結婚する大卒男性も多かったが、次第に大卒同士...
日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読み進む。朝ブログのタイトルを思い付いたのだが、メモしておかなかったので忘れてしまった。忘れたことが分かるだけでよしとしよう。人生の初っ端から不幸が立て続けだったような気がする。人生終わりと思ったこともあるが、生き続けていれば薄日が差す日もある。自殺しなかったことが救いというようなものである。物忘れがひどくなり、過去のこと思い出せず、たいして不幸でもなか...
今日は一日仕事で読書進まず。晩御飯の後少し読むことにする。自分の思い月でブログを書いていると他人を否定することを書くことがある。一週間ばかりで二三度書いたような気がするが、今更消せないので仕方がない。自分本位の人間とも自分のことを思ってはいないが、ついつい他人を非難の目で見てしまうことがある。他人の本性や考えていることなど想像と推測でしか分からないものだが、決めつけてしまう。人間は多面的なもので良...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読み進むつもり。今度が最後という言葉を二年前に聞いたが、二年前だけではないようなことも聞く。君子豹変するというが、総会の場で言ったことを忘れたわけでもあるまい。行政書士会の会長などやってなんの益があるのだろうかと思うが、権力の魔力というのに取りつかれたのだろうか。人材の少ない行政書士会といっても余人をもって代えがたいと...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読み進む。フェースを重視する男かレッグを重視する男かと問う欧米人のフレーズがあるようだ。男は女の美醜を問い、女は男の力を問う。美意識は様々のようで女性の外見的な美しさの基準は個人の好みの問題でもあろう。それでも衆目の一致する美人という人はいるので時代ごとに一応の基準はあるのだろう。明治以降に西洋人の女性を知ったことで日本人が美人とする女性も大分変ったのだろう。女...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」廣田晃崇著「マンション管理はこうして見直しなさい」など読み進む。90~100歳代の被相続人に70~80歳代の相続人という老々相続があったが、同時に負動産相続であるケースも多いだろう。人生100年時代ともなれば普通に起こることである。一次相続とともに二次相続が間を置かずということになる可能性も高い。被相続人は田舎に住んでいることが多いだろうので売るに売れない負動産...
橘木俊詔著「女女格差」読了。石塚由紀夫著「働く女性のほんとの格差」読み進む。テレビ東京系で「ソロ活女子のススメ3」が始まったそうである。女性は何かとつるむという印象はあるが、集団好きばかりではいないのだろう。ソロキャンプ始めソロが流行りのようだが、人間もともと一人の時間がないと自分を見失ってしまうものである。集団心理というのは戦争など恐ろしい結果をもたらす負の側面がある。寝る時間くらいしか一人にな...
橘木俊詔著「女女格差」貴船美彦著「マンション組合理事になったら読む本」など読み進む。今日はマンション管理に関する本を10冊弱借りて来た。必要と思われるところを読んでみたが、少しは事情が分かってきた。マンション管理組合理事は楽しみながら行うもの人脈を広げることもできると書いてあったので、次回の理事会ではまず自己紹介をしてみようと思う。それぞれ自己紹介も行わず理事会の議事を進め、お互いにどこの馬の骨と...
橘木俊詔著「女女格差」石塚由紀夫著「働く女性のほんとの格差」日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」など借りてくる。女性の就業率が高くなり、かっては男ばかりしかいなかった職業に女性を見かけるようになってきた。戦後新潟女性労働史講座の視点に女性同士の格差も盛り込もうと思った。同じ職場に男女がいれば一般的には女性のほうが優秀だと感じていた。女性は精鋭であるが、男にはぼんくらも含まれているのが普通で...
今日提案して今日決めてくれという。バナナのたたき売りでもあるまいしと思って反対した。バナナではなくマンションの管理会社を決めることである。資料は見積書と決めたいという会社のピーアール冊子だけである。学級会でもあるまいしそんなことで済むと思っているのか。資料を説明するわけでもなく、見積が一番安いというだけである。もう決まったような話をする。現在の管理人を引き受け先が引き取って今まで通りやるという。自...
世の中には色々な人がいる。賢い人もそうでない人もいるだろうが、自信を持っている人ほどそうでもないと思われる人が多いような気がする。人を管理したり、判断を求められる仕事をしたこがないほど、判断に自信を持っていたりする。人の上に立ったり、判断を仕事で経験したことのある人ほど物事には総じて慎重である。マンションの理事であれ責任というものを考えるとそう簡単に判断できることばかりではない。物事の決め方、合意...
今日は一日仕事であった。晩御飯には何をたべようかと思案中。戦後新潟女性労働史講座のチラシ作成のため戦後の混乱・復興期を生きるため働いた時代、高度経済成長期を豊かになるために働いた時代、その後の安定経済成長期を心豊かに生きるために働いた時代、現在までの成熟・経済停滞期を生き甲斐のために働く時代とまとめてみた。もちろんどの時代にも生きるためや豊かな生活などのためにも働いている人はいるし、一つの目的のた...