マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」ジョシュア・ガンス著「子育ての経済学」など読み進む。昨日は先月のオーラルヒストリーの聞き取りの録音をしたりユーチューブの動画を見たため読書は進まなかった。株安が進み確か3万7千円台ではなかったか。小生の持ち株総額も一時よりかなり減額している。半導体銘柄の値下がりが日経平均の下がった原因だとされているが、それだけではないような気が...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
高橋伸子執筆監修「新・女性の選択」読了。佐々木静子編著「女性が変える生活と法」読もうと思う。近畿大学が日本ウナギの完全養殖に成功したという。国立の研究機関が十数年前に成功していたが,市場流通には至らなかったようで、二匹目のドジョウと揶揄する向きもあろう。流通に乗せられれば、近代マグロも含めて三度目の正直になるのだろうか。そんなことを考えながらタバコを買いに行った帰り自分も柳の下のドジョウを目指そう...
高橋伸子執筆監修「新・女性の選択」読み進む。講座の受講者が少ないのでフリーペーパーで告知してもらうことにした。新潟情報は紙面が一杯だそうで掲載してもらえなかったが、WEBにはすぐ掲載してくれた。普段フリーペーパーは気にいしていないが、どれくらいの人が見ているのだろうか。新潟日報モアなど他のWEB媒体やフリーペーパーにも掲載をお願いしてみるつもりである。最近は新聞を購読しない若い世帯が多いらしいが、情報の...
鷲田小彌太著「女50歳からの知的生活法」読了。高橋伸子執筆監修「新・女性の選択」読み進む。昨日の日経新聞に財津和夫氏のいじわるじいさんというエッセーが載っていた。少々難解なところがあるエッセーを誤解を承知で縮めればこういうことになるだろうか。ある日老い先の短いと悟った老人は我儘になる。もはや自分を殺して他者に奉仕する場合ではないのだ。弱者となった老人の我儘は大した迷惑とならない。ただし、我儘者は嫌...
斎藤哲著「消費生活と女性」必要箇所のみ読む。鷲田小彌太著「女50歳からの知的生活法」読了。濱田秀彦著「上司のタテマエと本音」読み進む。後の二冊は実用書といっていいだろうが、女・・はだいぶ読み込まれた形跡がある。需要が大きいということであろうか。上司・・は誰も読んだようには見えない。サラリーマンと言えば上司の言葉が気になるものだが、大抵の人は適当に解釈しているのか、なんとなく言わんとしていることは分...
樋口恵子著「老いの地平線」読了。ミシェル・ペロー編「女性史は可能か」読み進む。小生はフェースブックにはこのブログをあげるだけである。正直フェースブックでいいねをもらうことはあまり生産的ではないと思うし時間の無駄とも思える。他人のどうでもいい動向や投稿記事を見ても何が面白いのかと思う。ブログの他人の記事を見た方が、そういう人もいるのか、そういう見方があるのかと余程参考になる。フェースブックは仲間内の...
ミシェル・ペロー編「女性史は可能か」樋口恵子著「老いの地平線」読み進む。老いの進み方は人それぞれなのだそうである。耳から来る人、足から来る人、頭から来る人などである。目もあるだろうが、目から来る人は少ないそうで本も読むのが日課の自分としては少しほっとした。記憶力には昔から自信はないが、昔の辛かったことを覚えていないので悪いことばかりではないと思っている。根拠のない自信も役に立つことがあるそうだが、...
ミシェル・ペロー編「女性史は可能か」読もうと思う。ラーメンに千円を払う気はしない。パスタやピザなら千円以上でも払う気になるのに不思議である。時間も手間も仕込みを考えたらラーメンの方がかかっているような気もするし、材料だってピザやパスタの方が少ないような気もする。自分も庶民だが、どこかラーメン好きな人は庶民と考えているところがある。前菜と食後のデザートも含む値段だからイタリアンも高くはないとも思うが...
池田恵美子編著「出版女性史」読了。今日の新聞にGDPの順位でドイツに抜かれ世界四位に転落したと出ていた。今後インド、イギリスにも抜かれそうだという。人口で三分の二しかないドイツに抜かれるとは驚きだが、それだけ我々は貧しくなっているのだろう。GDPの順位は気にしないが、貧しくなったとうのは大問題だろう。考えてみればバブル以来実質所得は減る一方なのだから当然かもしれない。生産年齢人口が減り、労働力人口が...
池田恵美子編著「出版女性史」読み進む。昨日は統計のボランティアの仕事の整理をした後講座のパワーポイント資料を読みながら修正した。まだまだ満足のいく出来ではない。時間はまだ少しあるので改善を進めたい。だいぶ前の新聞に国が本格的に民間人材の獲得に動くと報じられていた。今日はその関連記事が載っていたが、民間人材にとって官僚という仕事は魅力的なのだろうか。スポイルシステムのアメリカでは人材の交流は当たり前...
池田恵美子編著「出版女性史」読もうと思う。昨日何十年かぶりにテレビでプカプカを聞いた。西岡恭三という人の作曲であることを初めて知った。学生時代にラジオで聞いていたプカプカはある俳優がカバーで歌っていたようであるがオリジナルだとばかり思っていた。自堕落な歌詞の内容だが、大人の俗の世界というのはこういうものかというような気がしていた。人の世界は生きて来た航路によって違うようでこの歳になると判然と分かれ...
沖縄ではこの世の家は仮初のものでありお墓こそが永遠の棲み処と考えられているのだそうだ。だから沖縄の人はお墓を大事にするらしい。この風習が今後も受け継がれていくのかは分からない。戦後の高度経済成長期に日本では大規模な職を求めた人口移動が始まり、今では一生の間に何度も住む地域を変える生き方がすっかり定着している。生れた時から住む地域が変わっていないという人は少数派に属するというのが実情だろう。中には国...
魚沼市は百合の生産額が市としては日本一らしい。受け売りだが百合の生産が盛んなのは初任地が北魚沼なので知っていた。故郷の公園に秋の百合が咲いているはずだというので行ってみたが期待外れであった。百合畑の規模は小さく種類も少なくおまけにまだ咲き始めであった。写真だと夕日に照らされ満開の百合畑が広がっているので、詐欺のような写真だと言い合った。期待を煽るのは観光写真の常だろうが、あまりに現実とちがうと却っ...
昨日は講座のパワーポイント資料の手直しに一日をかけた。もう少しで終わるところだったが、午後10時になったので作業をやめた。10時以降は頭が働かないので読書も基本しないことにしている。結局資料は100枚近くになったので、ほとんど見るだけのスライドもあるだろう。今日は荒れ模様の天気予報だったが、魚沼市は夕方まで雨は降らないようなので、午前から出かけ観光をすることにする。自然薯も食べてみたいところだ。早...
村尾祐美子著「労働市場とジェンダー」読了。庭の花木もだいぶ秋めいた色になってきた。桜の木は葉を落とし始めている。ボランティアで傷んだナスを二袋をもらってきて、昨日一袋分を使ったが、まだ一袋残っている。皮は変色していたが中は傷んでいなかったのでそのまま炒めたり、みそ汁の具に使った。明日から出かけるので今日中に使い終わりたい。マーボーナスにでもして食べようかと思う。最近NHKでAIアナウンサーを使っている...
村尾祐美子著「労働市場とジェンダー」読み進む。秋も深まってきた。朝夕は肌寒い日もある。明後日魚沼市に行くが、麦飯に自然薯をかけて食べさせてくれるところはないだろうか。山に入ればをすろのがいくらでも自然薯など取れそうな気がするので名物として出しているところがあるのではないか。中学の時授業中に自然薯堀りをしたことを思い出した。教師も悪ガキの相手をするのが嫌になったのだろう。体育の授業など遊びと大して変...
村尾祐美子著「労働市場とジェンダー」読み進む。講座のパワーポイントの資料作りが一応終わった。後は手直しと練習であるが、講座まで後一月あるので何とかなるだろう。満足できる内容ではないが、素人の手慰みだし、お金をとるわけではないので許してもらうことにする。今日谷村新司さんの訃報に接し、何時までも命があると思ってはいけないと思った。その前に親族が脳卒中で一月入院する出来事があってなんとなく不安な気分の中...
中川成美他編「労働のジェンダー化」読了。3時間ほど仕事をして午後は有償ボランティア活動を1時間ほど。大した金にはならぬが投資の元手の足しや小遣いくらいにはなる。今日の新聞の投書に空気が読めないという悩みがあった。回答は場面や立場が変われば面白いと思ってくれる人もいるである。人に合わせているばかりの人は面白くないし、軽んじられもする。なにより内に籠った関係は生産的ではない。異論があるから学問も社会も...
中川成美他著「労働のジェンダー化」必要箇所のみ読了。最近読む本がみんな古い。自分の関心事も古くなったのだろうかなどとも思う。世の中は日々変わっているので時々の社会のテーマは変わるのは当然、歴史学とは社会の問題とは離れたところで行う閑暇の学だろうなどとも思うが、社会に何らかの問題提起もしたいところである。喫緊のテーマに効く薬ではないのだろうが、体質改善くらいには効用があって欲しいものだと思う。戦後の...
中川成美他編「労働のジェンダー化」読もうと思う。真実は一つしかないとか事実は一つしかないと言われるが、本当だろうか。哲学的議論はともかく、真実も事実も複数あるもののような気がする。国家の紛争や民族の争いを見ているとともに正義があり、真実があると見たほうがよいように思う。事実や真実という思考は極狭い出来事や単純な出来事に対しては当てはまられても、複雑な現実に適用するのは無理だろう。中国と西側諸国の対...
庭木の剪定をコメリに依頼した。見積を取ったら思ったより安かったので合い見積もりは取らずお願いすることした。毎日同じことの繰り返しは現役時代も同じだろうが定年になると更に単調になる。一つの事件も変わった出来事もなく、少しの仕事とボランティアと趣味の日々である。日常とはそういうものだろうが、贅沢とは思うが、少しはウキウキした気分や非日常感も味わってみたい。外に酒を飲みに行くなど日頃やらないことをやって...
樋口恵子・上野千鶴子著「人生のやめどき」読了。講座のパワーポイント資料の作成が半分ほどまで進んだ。1週間後までには一応の完成にこぎつけたい。デパートなどで洋服の値段を見ると高いと思う。値段に場所代などが含まれているのだというが、確かに今時店を構え店員を雇っていては高い物になるのだろう。かと言ってネットで買うとサイズが合うのかなどが心配になる。返品も効くなど杞憂らしいが、返品するのも面倒である。サイ...
経済企画庁編「生活時間の構造分析」読了。自分もそうだが、シニアの学びが流行っているらしい。もはや流行というのではなく、すっかり定着しているのかもしれない。大学の受講料などを見るともう少しシニアに優しくしてくれないかと思うのだが大学経営の都合もあるのだろう。年間100万円近くかかるというのでは、恵まれたシニアしか学べないだろう。一講義2、3万円というのでも、パフォーマンスを考えると躊躇してしまう。大...
上野千鶴子他編「ケアすること」読了。経済企画庁編「生活時間の構造分析」読み進む。今日講座の受講申し込みがあった。回転すし店で受けたのだが、帰ってきて誰からだろうと思いかけ直したら受講希望者だった。報告したらこれでマンツーマンを逃れたねと言われたが、十人も受講者がいたら大成功だろう。こういう話を書くのは雑文だろうが、雑文は雑談に通じるところがある。自分の好きなこと思い付くままを書くのが雑文なら目的も...
乙部由子著「労働から学ぶジェンダー論」読むつもり。先日クッション言葉なる言葉を初めて聞いた。何かを言うときの前置きの言葉で伝えたいことの前に置き印象を変えたり、やわらげたりすることばのようである。昔からある言葉使いだが、クッションというから誰かが最近命名した言葉使いなのだろうかと思った。調べてみると英語にもcushion、cushion statementなどとうう言葉があるというから英語の流用だろう。枕詞というのを現代...
経済企画庁編「生活時間の構造分析」読み進む。専業主婦の生活時間を見るとここ60年ほど大して変わっていないように見える。農家女性の生活時間は専業主婦とは大いに違うので農村社会からシフトして都市的生活を営む現在では社会全体として女性の生活時間は大いに変わったのだろう。子どもと大人が忙し過ぎ、老人が暇すぎるのが日本の生活の特徴らしいが、長いスパンでみればこの特徴も変わっているのだろう。1987年だかに週...
経済企画庁編「生活時間の構造分析」読み進む。日経新聞の読まないのがたまっていて購読をやめたらと言われたが、最近は他の新聞もよくは読まない。株式投資をやる以上経済新聞くらいよまなくてはいけないと思うが、日経新聞を取っているのも土日と祝日だけである。現役時代新聞はじっくりと読むほうだったので二紙も読んでいられないと思い土日などだけ取ることにしたのが続いている。今でもやはり毎日新聞二紙は読めない。何かで...
経済企画庁編「生活時間の構造分析」読み進む。急に涼しくなり、昨日は肌寒い日であった。人生の秋も急転するものだろうか。80歳を過ぎると認知機能が衰えてくるのだそうである。最近随分思い切ったことをいったと思うことがあったが、80歳にならなくても精神の老いが原因で恐ろしいものなしになったのかもしれない。80歳過ぎるとヨタヨタヘロヘロとするようになり、人によっては介護が必要になる。介護離職をする年代は50...
母と祖母の人生を知る講座~戦後にいがたの女性の生活と仕事の歴史~
寝不足かアイデアが浮かばず、とうとう自分の講座の話を書くことにした。自分の講座のことなど他人は関心がないだうが、準備が少し進んだ。高度経済成長期までのパワーポイント資料を仕上げられたのだ。生活時間の資料はまだ整っていないので早急にまとめたい。前回の講座と同じくやはり参加者は少なそうである。自分の趣味でやっているのだろうと同情もされないが、趣味には違いないが、ライフワークと称しているので思い入れもあ...
内閣府編「平成20年版国民生活白書」読もうと思う。今日から来週までは仕事がない。講座の準備を進めたいと思う。株は3万円台を割り込みそうで一時より評価額は50万円ほど落ち込んだ。じっと我慢にしどころだろう。株式投資も人生も行き当たりばったりの寄り道が普通だろう。ひょんなことから人生が開けることもあるし、その逆もある。計画通りに人生を歩んだという人もいるかもしれないが、人生だれもが初心者なのでそううま...
矢野眞和編著「生活時間の社会学」再読完了。一度読んだといっても講座の参考になりそうな部分しか読んでいなかったが、今回は全部読んだ。1995年の著作であるため、だいぶ古いが参考にはなる気がする。人の生活というのは直ぐに違いが分かるほどには変わらないということらしい。経済学的な考え方は明快だが、経済学的な説明というのは人の行動の外的一面を見るものであり、その通りに現実がなるわけでもない。マクロな説明力...
矢野眞和編著「生活時間の社会学」半ばまで読む。同窓会の翌日十日町市の古民家をたずねることにした。同窓会の宿は取れなかったので別泊し、迎えにきてもらい車で行くことにした。カフェなども予約しておきたい。今日も録画しておいたNHKの番組を見てどんな様子だろうと見てみた。自分は何回かみているが、相手は初めてということである。竹所集落には現在10軒の再生した和洋折衷の古民家があるようだ。移住者は皆金持ちだろう...
矢野眞和編著「生活時間の社会学」読み進む。今日はちょっとしたことがあって相談したら、ずうずうしいようで気にする性格だねと言われた。たしかに、物事を引きづる性格のようである。他人に言われたことは自分に非があるわけでなくても二三日気になってしまう。四日目くらいには忘れてしまうのだが、それまで頭から離れないこともある。案外気が小さいのだろうと思うが、今回のことも早く忘れるにこしたことがないが、やはり気に...
矢野眞和編著「生活時間の社会学」読み進む。街中の土の小路に萩咲きぬ。男もまたおしゃべりになる秋日和萩の花黒塀になお色添えて吟行に疲れ入った喫茶店にステンドグラスの窓があった。読もうとしたが、句が浮かばない。軟な陽やステンドグラスの喫茶店そして欄干の石肌なでて秋思かな改作です。吟行は楽しかった。何時もと違うメンバーも新鮮だった。橋渡り老女は秋を惜しみけりは他人の句こういう句が好きなのである。青春のサ...
矢野眞和編著「生活時間の社会学」再読す。街角にちらりほらりと長袖の人秋されてビルの間に薄雲一つ萩の花黒い木塀に色添えて同窓会の日が近づいてきた。今回はどうしても出席しなければいけない理由があるのである。何年か前に自費出版した「インディアンサマー~普通の人生」という本が大量に書斎積んであるので、同窓会で配って処分しようと思っている。ネットでは500円くらいで販売されていたが、1円でなくてよかったと思...
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マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」ジョシュア・ガンス著「子育ての経済学」など読み進む。昨日は先月のオーラルヒストリーの聞き取りの録音をしたりユーチューブの動画を見たため読書は進まなかった。株安が進み確か3万7千円台ではなかったか。小生の持ち株総額も一時よりかなり減額している。半導体銘柄の値下がりが日経平均の下がった原因だとされているが、それだけではないような気が...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」、トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。庭は春の花盛りである。早春の花が終わり、ツツジ、チューリップ、菫、芝桜などが花を咲かせている。人は歳ごとに越えなければならない壁がある。小生は今年齢70を迎える。ことさら70歳の壁などといっても仕方がないのだろうが、考え深いものはあるし、どうなるのだろうかという恐れもある。75歳...
大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」読み進む。御三家とは徳川将軍家を継ぐ資格のある尾張、紀伊、水戸から由来し、いわゆるビックスリーのことをいうらしい。芸能界、業界、演歌の御三家など様々なものがある。映画業界では時代物御三家(阪東妻三郎、片岡千恵蔵、嵐寛寿郎)日活アクション御三家(石原裕次郎、小林旭、宍戸錠)歌謡界の御三家(...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理「外国人花嫁の国際社会学」読み進む。ベストアンドブライテストという本を学生時代に読んだが、ケネディ政権においてアメリカでもっとも優秀な人達が何故間違いを起こしたのかということについて書いてあったと思う。どんな優秀な人でも間違うことはあると言ってしまえば月並だが、政治資金問題などのことを思うと当たり前だとばかり言っていられ...
子育てのスタイルには親専制型、子迎合型、親指導型の3類型があるという。時代と社会環境、親の個性に従って異なるのだそうだが、現在は世界的に親指導型が多いのだそうだ.世界的な格差の拡大、競争の激化などで子供の未来は簡単に開かれないという現状が影響しているという。親のリソースや学歴、社会的子育て支援の状況などから親は子育ての方法を選択することになるようだが、当然恵まれた階層の選択肢は多くなる。親専制型は...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。子育ての効用は、労働力、老後の安泰、愛玩効果だそうだが、労働力として子供を使うことは現在は禁止されている。老後の世話や経済を子供に頼ることは社会保障が整ってきたことや、同居率が下がってきたなどの種々の原因により難しい。唯一残るのが愛玩の対象と...
本田由紀編「現代社会論」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」など読み進む。庭に日曜日に買ってきた花を植えた。安い花ばかりを買ってきたのは貧乏性だからである。正直いえば一鉢5百円の花の方が豪華で、欲しいと思う。占めて千円ちょっとの5鉢であった。哲学とも現象学とも縁がないが夫婦の不思議ということについて書いてみようと思う。多数...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」、本田由紀編「現代社会論」など読み進む。今日か明日海棠に3回目の消毒薬の散布をするつもり。イオンの株主優待で8千円ばかりの現金が入るので夕食はお好み焼ともんじゃ焼きを食べる予定。居酒屋は食べる物がないので嫌だという。男も女も仕事や家事を好むのは存在証明やアイデンティティの問題だろう。勿論仕事や家事の嫌いな男も女もいるが、それもま...
永田夏来著「生涯未婚時代」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」など読み進む。佐川光男さんが亡くなった。享年84歳、合掌。「今は幸せかい」の歌詞は今でも覚えている。単純なせいもあろうが、当時は記憶力がよかったからだろう。今は一日前のことも小見出せない。他人の訃報が身につまされる今日この頃である。結婚も数ある選択肢の一つだというが、今は一人で生涯を暮らすための様...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。禁煙パイポはまだ売っているようだ。発売当時印象的なCMで話題になったので記憶に残っている人も多いだろう。どれほど効果のあるものかは分からぬが、他の禁煙手段と同様使う人の意志次第ということもあろう。パイポは禁煙できれば最も安価な手段で、コンビニでも売っているところがあるようだ。小生色々な手段を試したが、どれも失敗した。一番効果のあったのは風邪で吸われなか...
厚生省編「昭和37年厚生白書」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。筍の天ぷら食むや老夫婦してほろ苦き思いで遠き木の芽かなプリントのシャツ捲る五月の日青春の青やいずくぞ立夏の吾偏哲...
厚生省編「昭和37年厚生白書」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」は購入してしまったせいか読めないでいる。森永卓郎氏が原発不明癌終末期と宣告されているようだ。何の癌だか分からないが、終末期なのだそうだ。生に未練はないというが、66歳で逝くのは少し早すぎる。自分だったらどうだかと思うが、案外自分も生に執着はない。ただ女性史でやり残すことがあれば少し残念である。森永氏も後何年か生きたいと思...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」読了。厚生省編「昭和37年厚生白書」など読み進む。今日は一日フリーである。何をして過ごそうか。会社四季報で気になる会社を見てみようか。遅ればせながら会社四季報を買ってきたのだ。庭の海棠の花が盛りである。ピンクの花が美しいが、何時までもつのだろうか。株価が大きく下げた。一過性だろうが心穏やかとはいかない。プロなら今が買い時と思うだろうが、素人はそうもいかない。今日...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」など読み進む。仕事を辞めてから8年経った。今日現役の人と話す機会があったが、98年に就職したそうである。1993年から2005年に学校を卒業し、就職した世代を就職氷河期世代というらしいからど真ん中の年代である。銀行とか証券会社が倒産したのが、98年くらいでなかったか。求人が減少していたのに、団塊ジュニア世代で人数が多かったので猶更就...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」併読す。最近はテレビよりユーチューブのほうが面白いと思い、テレビニュースは地方ニュースしか見ない日が続いているが、新聞は何日か遅れでも読んではいる。政治ニュースにはあまり興味が持てない今日この頃だが、いよいよ世界はきな臭くなっている気もする。米ソ対立の時代を生きて来たので、米中対立も力の均衡が崩...
溝口由己著「少子化問題の経済学」読了。厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。昨年人口は83万人の自然減であったそうだ。後期高齢者が2千万人もいれば大量死が発生し、人口が減るのが当然である。一人ひとりの死に嘆く人はいても、百何十万人の死を嘆く人はいない。人生とは人がこの世で生きていくこと、この世で経験することなどを意味し、どう生きるかとは別問題である。若い人は...
クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」何時になったら読み終えるのか目途がたたない。元大谷翔平氏の通訳が起訴されたのだそうが、不法送金額は24億円ということだ。絶対ばれてしまうと思われることを何故やったのか、その心理や性格は分からぬが、いずれにしろ本人の人生はほぼ終わりだろう。我々の身の回りにも元通訳のような犯罪者予備軍や異常性格者...
クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。為替は1ドル153円を突破したが、このまま200円もありなのだろうか。円もドルも需要と供給で動くというが、流石に円は安すぎる気がする。あらゆる通貨に対し円は値下がりしているというが、妥当な価格とはどのあたりなのだろうか。購買力平価によると1ドルは100円の価値もないらしいので、確かに欧米の...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。昨日はおにぎり、やきとり、ピーナッツ、クラフトビールを買って一人花見をしてきた。大勢のほうが楽しいのかもしれないが、面倒があるのでやめた。庭の海棠が咲いた。桜ほど多くの木が連なって咲くわけではないので凛として美しい。吉野桜は来年あたりには咲くのではないか。4年ほどしないと咲かないそうであ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。海棠がなかなか咲かない。今日は一人花見でもしようと思う。「なぜ男女・・・」を読んでいたら女性とキャリアの関係は、家庭かキャリアか、仕事の後に家庭、家庭の後に仕事、キャリアの後に家庭、キャリアも家庭も、の順に変遷してきたのだそうだ。自分の講座「高度経済成長期と新潟の女性」でもこの区分を使わせ...
東洋経済新報社刊「会社四季報」拾い読みす。総会の季節がやってきた。株主総会はまだ先だが、退職者の会、行政書士会などの総会が来月にある。会費の納入も今月内というところも多い。会費は覚悟で入会してはいるのだが、立て続けでは痛い。今月のアルバイトのお金がそのまま会費に流れた。他に入用のお金ができまだもらっていないお金の使い道も決まってしまった。収入があるからいいが、仕事をしていなければそのまま赤字である...
年寄りが年寄り批判しても誰も感心はしないだろう。むしろ奇特な人と見られるだけな気がする。高齢者批判は未来の自分批判と同じであるので若い人も批判し難いだろう。老人を見て人間この程度のものと言っては、人間の命は地球より重いなどと宣う建前論者に論難されかねない。人間の命が尊いものとしておかないと何かと不都合があることは分かるが、人を死刑にしておいて尊いもない気がする。所詮世の中は虚構の掟でなりたっている...
今日は金沢から七尾、和倉へ移動し、浜焼きをいただき、足湯を楽しんだ。人生百年といっても誰もが百年生きるわけではないが、90歳近くまで多くの人が生きることになった。キャッチコピーであるので必ずしも実態を写しているわけではない。それでも最早70歳など若い、鼻たれ小僧と言われるほどに後期高齢者が増えたに違いない。年寄りばかりで、少しウンザリするが、自分も年寄りの一人であるので文句もいえない。人間歳を取っ...
東洋経済新報社刊「会社四季報」拾い読み。東北電力の株が600円台になったので少し買っておいたら700円台に戻した。目標株価は800円台のようだが、千何百円という時期もあったので値上がりを期待して追加で単位株を買ってみた。黒字転換でどれくらい値上がりするだろうか。閑話休題金沢は外国人観光客だらけである。日本人観光客も多いが外国人が目立つ。新潟とは雲泥の違いであるが、下手すると金沢の伝統文化が潰れるの...
新潟から金沢まで4時間半くらいだっただろうか。8時に新潟市を出て12時半には金沢市の近江町市場に着いた。寿司屋で昼食を取り、東茶屋街に移動、界隈を見学し加賀藩御用達の店でお菓子を買い、別店で抹茶と生菓子をいただいた。九谷焼の焼き物を探しに陶器の店を回り、武家屋敷街に迷い込む。最後にデパートで九谷焼のマグカップと輪島塗のマグカップを買う。ポイントに少しの持ち出しで済むお値段である。帰りにおでんの赤玉...
今日は明日からの旅行の予定などを作りながら一日を過ごすつもり。金沢おでんを食べることと国立工芸館に行くこと以外特にやりたいこともない。リビングルームの書類棚が整理したので要らない書類を選んでおけと言われた。捨ててもいいものばかりのようであるが、記憶にない書類があった。高校時代の文芸部の賞状である。文芸部の発展のため功績顕著であると書いてある。先生が配慮してくれたのだろうが、記念の万年筆も他人にあげ...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読了。最近気になっているのが、立場の上の方の下の者を見る顔である。営業スマイルという言葉があるが、彼ら彼女らの顔も一種の営業スマイルを湛えている場合がある。自然の笑みではなく仕事上の微笑みである。自分の本心を隠す、好意を持っているように見せる、安心感を与えるなど様々ことを意図し職業上身に着けた表情のようである。その顔を見るにつけ油断がならないと思うのであるが、本...
日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読了。石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読み進む。石川県への旅行の日が迫ってきた。下らないがブログを続けて書くべきか、書かざるべきかで迷っている。どうでもいいブログも7年も続けると執着が生まれてくるのかもしれない。老いの現われかもしれないとも思うが、旅行中ブログを中断すべきか、書き続けようかと迷っている。海外旅行中、昨年の福岡旅行などではパソコンは持っ...
日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読み進む。女性の進学率の上昇は経済学的に説明ができるようだ。2000年代に入り大卒の期待収益率が高かまったらしい。男女差別の雇用慣行が1999年に禁止されたためだろうか。大卒女性の結婚による期待収益率も高まったようだ。同類婚で大卒女性は大卒男性と結婚するようになった。以前は大卒女性が少なかったためか短大卒女性と結婚する大卒男性も多かったが、次第に大卒同士...
日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読み進む。朝ブログのタイトルを思い付いたのだが、メモしておかなかったので忘れてしまった。忘れたことが分かるだけでよしとしよう。人生の初っ端から不幸が立て続けだったような気がする。人生終わりと思ったこともあるが、生き続けていれば薄日が差す日もある。自殺しなかったことが救いというようなものである。物忘れがひどくなり、過去のこと思い出せず、たいして不幸でもなか...
今日は一日仕事で読書進まず。晩御飯の後少し読むことにする。自分の思い月でブログを書いていると他人を否定することを書くことがある。一週間ばかりで二三度書いたような気がするが、今更消せないので仕方がない。自分本位の人間とも自分のことを思ってはいないが、ついつい他人を非難の目で見てしまうことがある。他人の本性や考えていることなど想像と推測でしか分からないものだが、決めつけてしまう。人間は多面的なもので良...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読み進むつもり。今度が最後という言葉を二年前に聞いたが、二年前だけではないようなことも聞く。君子豹変するというが、総会の場で言ったことを忘れたわけでもあるまい。行政書士会の会長などやってなんの益があるのだろうかと思うが、権力の魔力というのに取りつかれたのだろうか。人材の少ない行政書士会といっても余人をもって代えがたいと...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読み進む。フェースを重視する男かレッグを重視する男かと問う欧米人のフレーズがあるようだ。男は女の美醜を問い、女は男の力を問う。美意識は様々のようで女性の外見的な美しさの基準は個人の好みの問題でもあろう。それでも衆目の一致する美人という人はいるので時代ごとに一応の基準はあるのだろう。明治以降に西洋人の女性を知ったことで日本人が美人とする女性も大分変ったのだろう。女...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」廣田晃崇著「マンション管理はこうして見直しなさい」など読み進む。90~100歳代の被相続人に70~80歳代の相続人という老々相続があったが、同時に負動産相続であるケースも多いだろう。人生100年時代ともなれば普通に起こることである。一次相続とともに二次相続が間を置かずということになる可能性も高い。被相続人は田舎に住んでいることが多いだろうので売るに売れない負動産...
橘木俊詔著「女女格差」読了。石塚由紀夫著「働く女性のほんとの格差」読み進む。テレビ東京系で「ソロ活女子のススメ3」が始まったそうである。女性は何かとつるむという印象はあるが、集団好きばかりではいないのだろう。ソロキャンプ始めソロが流行りのようだが、人間もともと一人の時間がないと自分を見失ってしまうものである。集団心理というのは戦争など恐ろしい結果をもたらす負の側面がある。寝る時間くらいしか一人にな...
橘木俊詔著「女女格差」貴船美彦著「マンション組合理事になったら読む本」など読み進む。今日はマンション管理に関する本を10冊弱借りて来た。必要と思われるところを読んでみたが、少しは事情が分かってきた。マンション管理組合理事は楽しみながら行うもの人脈を広げることもできると書いてあったので、次回の理事会ではまず自己紹介をしてみようと思う。それぞれ自己紹介も行わず理事会の議事を進め、お互いにどこの馬の骨と...
橘木俊詔著「女女格差」石塚由紀夫著「働く女性のほんとの格差」日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」など借りてくる。女性の就業率が高くなり、かっては男ばかりしかいなかった職業に女性を見かけるようになってきた。戦後新潟女性労働史講座の視点に女性同士の格差も盛り込もうと思った。同じ職場に男女がいれば一般的には女性のほうが優秀だと感じていた。女性は精鋭であるが、男にはぼんくらも含まれているのが普通で...
今日提案して今日決めてくれという。バナナのたたき売りでもあるまいしと思って反対した。バナナではなくマンションの管理会社を決めることである。資料は見積書と決めたいという会社のピーアール冊子だけである。学級会でもあるまいしそんなことで済むと思っているのか。資料を説明するわけでもなく、見積が一番安いというだけである。もう決まったような話をする。現在の管理人を引き受け先が引き取って今まで通りやるという。自...
世の中には色々な人がいる。賢い人もそうでない人もいるだろうが、自信を持っている人ほどそうでもないと思われる人が多いような気がする。人を管理したり、判断を求められる仕事をしたこがないほど、判断に自信を持っていたりする。人の上に立ったり、判断を仕事で経験したことのある人ほど物事には総じて慎重である。マンションの理事であれ責任というものを考えるとそう簡単に判断できることばかりではない。物事の決め方、合意...
今日は一日仕事であった。晩御飯には何をたべようかと思案中。戦後新潟女性労働史講座のチラシ作成のため戦後の混乱・復興期を生きるため働いた時代、高度経済成長期を豊かになるために働いた時代、その後の安定経済成長期を心豊かに生きるために働いた時代、現在までの成熟・経済停滞期を生き甲斐のために働く時代とまとめてみた。もちろんどの時代にも生きるためや豊かな生活などのためにも働いている人はいるし、一つの目的のた...