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インディアンサマー  普通の人生 http://n770019.blog.fc2.com/

偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。

元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。

偏哲
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2017/09/17

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  • 柳の下のドジョウならぬ三度目のウナギ

    高橋伸子執筆監修「新・女性の選択」読了。佐々木静子編著「女性が変える生活と法」読もうと思う。近畿大学が日本ウナギの完全養殖に成功したという。国立の研究機関が十数年前に成功していたが,市場流通には至らなかったようで、二匹目のドジョウと揶揄する向きもあろう。流通に乗せられれば、近代マグロも含めて三度目の正直になるのだろうか。そんなことを考えながらタバコを買いに行った帰り自分も柳の下のドジョウを目指そう...

  • フリーペーパーの力

    高橋伸子執筆監修「新・女性の選択」読み進む。講座の受講者が少ないのでフリーペーパーで告知してもらうことにした。新潟情報は紙面が一杯だそうで掲載してもらえなかったが、WEBにはすぐ掲載してくれた。普段フリーペーパーは気にいしていないが、どれくらいの人が見ているのだろうか。新潟日報モアなど他のWEB媒体やフリーペーパーにも掲載をお願いしてみるつもりである。最近は新聞を購読しない若い世帯が多いらしいが、情報の...

  • いじわる爺さん

    鷲田小彌太著「女50歳からの知的生活法」読了。高橋伸子執筆監修「新・女性の選択」読み進む。昨日の日経新聞に財津和夫氏のいじわるじいさんというエッセーが載っていた。少々難解なところがあるエッセーを誤解を承知で縮めればこういうことになるだろうか。ある日老い先の短いと悟った老人は我儘になる。もはや自分を殺して他者に奉仕する場合ではないのだ。弱者となった老人の我儘は大した迷惑とならない。ただし、我儘者は嫌...

  • シトシトぴっちゃんと秋時雨が降る

    斎藤哲著「消費生活と女性」必要箇所のみ読む。鷲田小彌太著「女50歳からの知的生活法」読了。濱田秀彦著「上司のタテマエと本音」読み進む。後の二冊は実用書といっていいだろうが、女・・はだいぶ読み込まれた形跡がある。需要が大きいということであろうか。上司・・は誰も読んだようには見えない。サラリーマンと言えば上司の言葉が気になるものだが、大抵の人は適当に解釈しているのか、なんとなく言わんとしていることは分...

  • フェースブックの好ましからざるところ

    樋口恵子著「老いの地平線」読了。ミシェル・ペロー編「女性史は可能か」読み進む。小生はフェースブックにはこのブログをあげるだけである。正直フェースブックでいいねをもらうことはあまり生産的ではないと思うし時間の無駄とも思える。他人のどうでもいい動向や投稿記事を見ても何が面白いのかと思う。ブログの他人の記事を見た方が、そういう人もいるのか、そういう見方があるのかと余程参考になる。フェースブックは仲間内の...

  • 幸福脳

    ミシェル・ペロー編「女性史は可能か」樋口恵子著「老いの地平線」読み進む。老いの進み方は人それぞれなのだそうである。耳から来る人、足から来る人、頭から来る人などである。目もあるだろうが、目から来る人は少ないそうで本も読むのが日課の自分としては少しほっとした。記憶力には昔から自信はないが、昔の辛かったことを覚えていないので悪いことばかりではないと思っている。根拠のない自信も役に立つことがあるそうだが、...

  • ラーメンはB級グルメは偏見か

    ミシェル・ペロー編「女性史は可能か」読もうと思う。ラーメンに千円を払う気はしない。パスタやピザなら千円以上でも払う気になるのに不思議である。時間も手間も仕込みを考えたらラーメンの方がかかっているような気もするし、材料だってピザやパスタの方が少ないような気もする。自分も庶民だが、どこかラーメン好きな人は庶民と考えているところがある。前菜と食後のデザートも含む値段だからイタリアンも高くはないとも思うが...

  • GDP四位転落と言われても

    池田恵美子編著「出版女性史」読了。今日の新聞にGDPの順位でドイツに抜かれ世界四位に転落したと出ていた。今後インド、イギリスにも抜かれそうだという。人口で三分の二しかないドイツに抜かれるとは驚きだが、それだけ我々は貧しくなっているのだろう。GDPの順位は気にしないが、貧しくなったとうのは大問題だろう。考えてみればバブル以来実質所得は減る一方なのだから当然かもしれない。生産年齢人口が減り、労働力人口が...

  • 官民人材獲得合戦に思う

    池田恵美子編著「出版女性史」読み進む。昨日は統計のボランティアの仕事の整理をした後講座のパワーポイント資料を読みながら修正した。まだまだ満足のいく出来ではない。時間はまだ少しあるので改善を進めたい。だいぶ前の新聞に国が本格的に民間人材の獲得に動くと報じられていた。今日はその関連記事が載っていたが、民間人材にとって官僚という仕事は魅力的なのだろうか。スポイルシステムのアメリカでは人材の交流は当たり前...

  • プカプカの世界

    池田恵美子編著「出版女性史」読もうと思う。昨日何十年かぶりにテレビでプカプカを聞いた。西岡恭三という人の作曲であることを初めて知った。学生時代にラジオで聞いていたプカプカはある俳優がカバーで歌っていたようであるがオリジナルだとばかり思っていた。自堕落な歌詞の内容だが、大人の俗の世界というのはこういうものかというような気がしていた。人の世界は生きて来た航路によって違うようでこの歳になると判然と分かれ...

  • 仮初の家

    沖縄ではこの世の家は仮初のものでありお墓こそが永遠の棲み処と考えられているのだそうだ。だから沖縄の人はお墓を大事にするらしい。この風習が今後も受け継がれていくのかは分からない。戦後の高度経済成長期に日本では大規模な職を求めた人口移動が始まり、今では一生の間に何度も住む地域を変える生き方がすっかり定着している。生れた時から住む地域が変わっていないという人は少数派に属するというのが実情だろう。中には国...

  • 秋の百合訪ねて行けば故郷の山

    魚沼市は百合の生産額が市としては日本一らしい。受け売りだが百合の生産が盛んなのは初任地が北魚沼なので知っていた。故郷の公園に秋の百合が咲いているはずだというので行ってみたが期待外れであった。百合畑の規模は小さく種類も少なくおまけにまだ咲き始めであった。写真だと夕日に照らされ満開の百合畑が広がっているので、詐欺のような写真だと言い合った。期待を煽るのは観光写真の常だろうが、あまりに現実とちがうと却っ...

  • カール・ベンクスさんの古民家村

    昨日は講座のパワーポイント資料の手直しに一日をかけた。もう少しで終わるところだったが、午後10時になったので作業をやめた。10時以降は頭が働かないので読書も基本しないことにしている。結局資料は100枚近くになったので、ほとんど見るだけのスライドもあるだろう。今日は荒れ模様の天気予報だったが、魚沼市は夕方まで雨は降らないようなので、午前から出かけ観光をすることにする。自然薯も食べてみたいところだ。早...

  • 間違えないAIアナウンサー

    村尾祐美子著「労働市場とジェンダー」読了。庭の花木もだいぶ秋めいた色になってきた。桜の木は葉を落とし始めている。ボランティアで傷んだナスを二袋をもらってきて、昨日一袋分を使ったが、まだ一袋残っている。皮は変色していたが中は傷んでいなかったのでそのまま炒めたり、みそ汁の具に使った。明日から出かけるので今日中に使い終わりたい。マーボーナスにでもして食べようかと思う。最近NHKでAIアナウンサーを使っている...

  • 麦飯の引立つ美味さとろろ汁

    村尾祐美子著「労働市場とジェンダー」読み進む。秋も深まってきた。朝夕は肌寒い日もある。明後日魚沼市に行くが、麦飯に自然薯をかけて食べさせてくれるところはないだろうか。山に入ればをすろのがいくらでも自然薯など取れそうな気がするので名物として出しているところがあるのではないか。中学の時授業中に自然薯堀りをしたことを思い出した。教師も悪ガキの相手をするのが嫌になったのだろう。体育の授業など遊びと大して変...

  • 何時までもあると思うな命と金

    村尾祐美子著「労働市場とジェンダー」読み進む。講座のパワーポイントの資料作りが一応終わった。後は手直しと練習であるが、講座まで後一月あるので何とかなるだろう。満足できる内容ではないが、素人の手慰みだし、お金をとるわけではないので許してもらうことにする。今日谷村新司さんの訃報に接し、何時までも命があると思ってはいけないと思った。その前に親族が脳卒中で一月入院する出来事があってなんとなく不安な気分の中...

  • 空気は読まない生き方

    中川成美他編「労働のジェンダー化」読了。3時間ほど仕事をして午後は有償ボランティア活動を1時間ほど。大した金にはならぬが投資の元手の足しや小遣いくらいにはなる。今日の新聞の投書に空気が読めないという悩みがあった。回答は場面や立場が変われば面白いと思ってくれる人もいるである。人に合わせているばかりの人は面白くないし、軽んじられもする。なにより内に籠った関係は生産的ではない。異論があるから学問も社会も...

  • 街角ピアノ

    中川成美他著「労働のジェンダー化」必要箇所のみ読了。最近読む本がみんな古い。自分の関心事も古くなったのだろうかなどとも思う。世の中は日々変わっているので時々の社会のテーマは変わるのは当然、歴史学とは社会の問題とは離れたところで行う閑暇の学だろうなどとも思うが、社会に何らかの問題提起もしたいところである。喫緊のテーマに効く薬ではないのだろうが、体質改善くらいには効用があって欲しいものだと思う。戦後の...

  • 幾つかの真実

    中川成美他編「労働のジェンダー化」読もうと思う。真実は一つしかないとか事実は一つしかないと言われるが、本当だろうか。哲学的議論はともかく、真実も事実も複数あるもののような気がする。国家の紛争や民族の争いを見ているとともに正義があり、真実があると見たほうがよいように思う。事実や真実という思考は極狭い出来事や単純な出来事に対しては当てはまられても、複雑な現実に適用するのは無理だろう。中国と西側諸国の対...

  • ほんの少しの非日常感

    庭木の剪定をコメリに依頼した。見積を取ったら思ったより安かったので合い見積もりは取らずお願いすることした。毎日同じことの繰り返しは現役時代も同じだろうが定年になると更に単調になる。一つの事件も変わった出来事もなく、少しの仕事とボランティアと趣味の日々である。日常とはそういうものだろうが、贅沢とは思うが、少しはウキウキした気分や非日常感も味わってみたい。外に酒を飲みに行くなど日頃やらないことをやって...

  • 古着の愉悦

    樋口恵子・上野千鶴子著「人生のやめどき」読了。講座のパワーポイント資料の作成が半分ほどまで進んだ。1週間後までには一応の完成にこぎつけたい。デパートなどで洋服の値段を見ると高いと思う。値段に場所代などが含まれているのだというが、確かに今時店を構え店員を雇っていては高い物になるのだろう。かと言ってネットで買うとサイズが合うのかなどが心配になる。返品も効くなど杞憂らしいが、返品するのも面倒である。サイ...

  • シニアの学び

    経済企画庁編「生活時間の構造分析」読了。自分もそうだが、シニアの学びが流行っているらしい。もはや流行というのではなく、すっかり定着しているのかもしれない。大学の受講料などを見るともう少しシニアに優しくしてくれないかと思うのだが大学経営の都合もあるのだろう。年間100万円近くかかるというのでは、恵まれたシニアしか学べないだろう。一講義2、3万円というのでも、パフォーマンスを考えると躊躇してしまう。大...

  • 雑談力

    上野千鶴子他編「ケアすること」読了。経済企画庁編「生活時間の構造分析」読み進む。今日講座の受講申し込みがあった。回転すし店で受けたのだが、帰ってきて誰からだろうと思いかけ直したら受講希望者だった。報告したらこれでマンツーマンを逃れたねと言われたが、十人も受講者がいたら大成功だろう。こういう話を書くのは雑文だろうが、雑文は雑談に通じるところがある。自分の好きなこと思い付くままを書くのが雑文なら目的も...

  • クッション言葉

    乙部由子著「労働から学ぶジェンダー論」読むつもり。先日クッション言葉なる言葉を初めて聞いた。何かを言うときの前置きの言葉で伝えたいことの前に置き印象を変えたり、やわらげたりすることばのようである。昔からある言葉使いだが、クッションというから誰かが最近命名した言葉使いなのだろうかと思った。調べてみると英語にもcushion、cushion statementなどとうう言葉があるというから英語の流用だろう。枕詞というのを現代...

  • 変わる生活変わらぬ生活

    経済企画庁編「生活時間の構造分析」読み進む。専業主婦の生活時間を見るとここ60年ほど大して変わっていないように見える。農家女性の生活時間は専業主婦とは大いに違うので農村社会からシフトして都市的生活を営む現在では社会全体として女性の生活時間は大いに変わったのだろう。子どもと大人が忙し過ぎ、老人が暇すぎるのが日本の生活の特徴らしいが、長いスパンでみればこの特徴も変わっているのだろう。1987年だかに週...

  • 字のきれいな人に天才はいない

    経済企画庁編「生活時間の構造分析」読み進む。日経新聞の読まないのがたまっていて購読をやめたらと言われたが、最近は他の新聞もよくは読まない。株式投資をやる以上経済新聞くらいよまなくてはいけないと思うが、日経新聞を取っているのも土日と祝日だけである。現役時代新聞はじっくりと読むほうだったので二紙も読んでいられないと思い土日などだけ取ることにしたのが続いている。今でもやはり毎日新聞二紙は読めない。何かで...

  • 幾秋かけて老い行かん

    経済企画庁編「生活時間の構造分析」読み進む。急に涼しくなり、昨日は肌寒い日であった。人生の秋も急転するものだろうか。80歳を過ぎると認知機能が衰えてくるのだそうである。最近随分思い切ったことをいったと思うことがあったが、80歳にならなくても精神の老いが原因で恐ろしいものなしになったのかもしれない。80歳過ぎるとヨタヨタヘロヘロとするようになり、人によっては介護が必要になる。介護離職をする年代は50...

  • 母と祖母の人生を知る講座~戦後にいがたの女性の生活と仕事の歴史~

    寝不足かアイデアが浮かばず、とうとう自分の講座の話を書くことにした。自分の講座のことなど他人は関心がないだうが、準備が少し進んだ。高度経済成長期までのパワーポイント資料を仕上げられたのだ。生活時間の資料はまだ整っていないので早急にまとめたい。前回の講座と同じくやはり参加者は少なそうである。自分の趣味でやっているのだろうと同情もされないが、趣味には違いないが、ライフワークと称しているので思い入れもあ...

  • 行き当たりばったりの寄り道人生

    内閣府編「平成20年版国民生活白書」読もうと思う。今日から来週までは仕事がない。講座の準備を進めたいと思う。株は3万円台を割り込みそうで一時より評価額は50万円ほど落ち込んだ。じっと我慢にしどころだろう。株式投資も人生も行き当たりばったりの寄り道が普通だろう。ひょんなことから人生が開けることもあるし、その逆もある。計画通りに人生を歩んだという人もいるかもしれないが、人生だれもが初心者なのでそううま...

  • 静的生活

    矢野眞和編著「生活時間の社会学」再読完了。一度読んだといっても講座の参考になりそうな部分しか読んでいなかったが、今回は全部読んだ。1995年の著作であるため、だいぶ古いが参考にはなる気がする。人の生活というのは直ぐに違いが分かるほどには変わらないということらしい。経済学的な考え方は明快だが、経済学的な説明というのは人の行動の外的一面を見るものであり、その通りに現実がなるわけでもない。マクロな説明力...

  • 古民家村に行くことにした

    矢野眞和編著「生活時間の社会学」半ばまで読む。同窓会の翌日十日町市の古民家をたずねることにした。同窓会の宿は取れなかったので別泊し、迎えにきてもらい車で行くことにした。カフェなども予約しておきたい。今日も録画しておいたNHKの番組を見てどんな様子だろうと見てみた。自分は何回かみているが、相手は初めてということである。竹所集落には現在10軒の再生した和洋折衷の古民家があるようだ。移住者は皆金持ちだろう...

  • メンタルが弱い性格だろうか

    矢野眞和編著「生活時間の社会学」読み進む。今日はちょっとしたことがあって相談したら、ずうずうしいようで気にする性格だねと言われた。たしかに、物事を引きづる性格のようである。他人に言われたことは自分に非があるわけでなくても二三日気になってしまう。四日目くらいには忘れてしまうのだが、それまで頭から離れないこともある。案外気が小さいのだろうと思うが、今回のことも早く忘れるにこしたことがないが、やはり気に...

  • 街路樹の苔むしていて秋の色~秋思~

    矢野眞和編著「生活時間の社会学」読み進む。街中の土の小路に萩咲きぬ。男もまたおしゃべりになる秋日和萩の花黒塀になお色添えて吟行に疲れ入った喫茶店にステンドグラスの窓があった。読もうとしたが、句が浮かばない。軟な陽やステンドグラスの喫茶店そして欄干の石肌なでて秋思かな改作です。吟行は楽しかった。何時もと違うメンバーも新鮮だった。橋渡り老女は秋を惜しみけりは他人の句こういう句が好きなのである。青春のサ...

  • 千秋の同窓会や秋日和

    矢野眞和編著「生活時間の社会学」再読す。街角にちらりほらりと長袖の人秋されてビルの間に薄雲一つ萩の花黒い木塀に色添えて同窓会の日が近づいてきた。今回はどうしても出席しなければいけない理由があるのである。何年か前に自費出版した「インディアンサマー~普通の人生」という本が大量に書斎積んであるので、同窓会で配って処分しようと思っている。ネットでは500円くらいで販売されていたが、1円でなくてよかったと思...

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