鳳咲子著「子どもの貧困と教育機会の不平等」読了。前野彩著「賢い家族のお金の新ルール」斜め読み。竹下さくら著「教育費をどうしようかなと思った時に読む本」読み進む。昨日長期国債と円が値下がりし、参議院選挙の結果を予測してのトリプル安の兆候ではないかという一部投資筋の人がいた。株は下がらなかったので日本売りとは言えないだろうが、確かに財政規律の緩むようなことばかりである。明確な基準があるわけではないので...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
(独)国立女性教育会館編「学校教員のキャリアと生活に関する調査報告書」読了。NHK世論調査部編「日本人の生活時間1990」、田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。ボケ日和というマンガがあるというが、少しボケたほうがまともになると思える人たちがいる。まともな人でないから相手にしないほうがよいらしいが、ボケたらますますひどくなるだろうか。自分も少々ボケているのかもしれないが、自覚はない。80歳を超える...
田中美津著「いのちの女たちへ」、NHK世論調査部編「日本人の生活時間」、(独)国立女性教育会館編「学校教員のキャリアと生活に関する調査報告書」併読しようと思う。幸せを感じることは主観的なもので本当に幸福かはまた別の問題であると考える人もいるだろうが、しかし自分を不幸だと感じている人より精神は安定しているのだろう。老人の多くが生活に満足し、幸福だと感じているのはいいことに違いない。境遇に不満を持ち社会...
立岩真也著「家族性分業論前哨」読了。田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。争いを見ているとどちらもお里が知れるという気がする。正当でない批判や的外れな批判であればどうどうと反論すればよいと思うが、中傷文書を入れあうなど大人とも思えない。関わるなと言われたが、そのほうが利口のようだ。一般住民はどう考えているのか聞いてみたい気がする。誰が得するかと考えると真の主役がいるのかもしれないが、そこまでやる...
立岩真也著「家族性分業論前哨」田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。オーラルヒストリーの聞き取りを同級生がOKしてくれた。同級生というのは有難いものである。子どもの頃同じ学校に通っていたというだけの仲であり、付き合いはなかった。新潟日報の記者が同級生の人生を取材した本を書いていたが、同じ体験をした者に対する親近感は強いのだろう。12月には魚沼市に行ってきたい。虎穴に入らずんば虎子を得ず、なせばなる...
戸塚悦朗著「ILOとジェンダー」読了。田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。現在の自分は無職に近いが、それでも少しの仕事もやっている。ボランティアもやっているので無聊をかこつことはない。毎日何かやることはあるが、負荷の大きいものではない。仕事に比べればボランティアも趣味も精神に負荷がかららないので生き甲斐が感じられないという人もいよう。旅行などにすぐ飽きてしまうのはそのためだろう。余程大きな財産家...
戸塚悦朗著「ILOとジェンダー」田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。運がいいとはよい出来事が起きた時その原因がはっきり分からないようなときに使うことばである。宝くじに当たったなどのときをいうのだろうか。この場合宝くじを買わなければ当選はなかったから、宝くじを買ったということが当選の一つの原因であるわけである。買った全ての人が当選するわけではないので、運がよいというのだろうが宝くじを買うという慣習...
田中美津著「いのちの女たちへ」戸塚悦朗「ILOとジェンダー」読み進む。老いるということが、玉のような経験であるとは思えないが、老いの玉手箱というのはそうあってほしいとの願望である。これから老いに伴う様々なことを経験するだろうが、忌避してもしかたがない。貴重な経験とも思えない気がするが、受容はせざるを得ない。無駄な若作りはしたくはないし、かと言って希望を失うこともしたくはない。老いに怯えることも、たじ...
田中美津著「いのちの女たちへ」戸田悦朗著「ILOとジェンダー」読み進む。自分一人でものを考えているとあらぬ方向に妄想が発展することがある。昨日他人にある決意を相談したら、思い込みで行動してばかりいるとたしなめられた。事情が全部分かっているわけではないと思うが、他人の忠告はよく聞いておくべきだろう。余計なことをしても感謝もされないというのは冷静に考えればそうなのかもしれない。閑話休題ウーマンリブへの感...
戸塚悦朗著「ILOとジェンダー」、奈良女子大学生活文化学研究会編「ジェンダーで問い直す暮らしと文化」読み進む。今日は秋葉区の中野邸に紅葉狩りに行ってきた。帰りに園芸業者の組合で運営しているお店によってビオラの苗を買った。これでこの冬も花を楽しめる。リプロダクティブ・ヘルス/ライツは国家による人口調整で女性の健康や人権が侵害されていることの反省から考えられたのだそうだ。女性は子供を産まないのが基本と言わ...
戸田悦朗著「ILOとジェンダー」、奈良女子大学生活文化学研究会「ジェンダーで問い直す暮らしと文化」併読する。今日は午後から仕事であった。明日も午前中は仕事である。仕事は週一くらいで丁度いい気がするが、都合のいいようにはいかない。明日は午後から紅葉狩りに行く予定である。少し遅すぎるであろうか。ついでに花夢里で花の苗を見て来たい。冬は彩に欠けるので、ベランダに花を飾りたいのである。定年退職しても死ぬまで...
奈良女子大学生活文化学研究会編「ジェンダーで問い直す暮らしと文化」読み進む。今日は午前はボランティア活動、午後からは俳句作り。1時間で5句作るお粗末さ。今日までに提出なので仕方がない。冬の日や落ち葉は庭にこごもれり年末にまた配るという米三キロ木枯らしに抗う弱気一歩かな冬の日にカボチャスープでもてなされ寄贈の食料を受け取りに行ったところ、カボチャ、サツマイモ、玉ねぎなど大量に。佐渡の畑で取れたという...
奈良女子大学生活文化学研究会編「ジェンダーで問い直す暮らしと文化」読み進む。今日の日経新聞一面に高齢独身女性の貧困の話が載っていた。高齢女性は夫と死別すると貧困になるのだという。配偶者と死別した女性の相対的貧困率は38%にもなるのだそうだ。貯蓄は75歳以上の単独世帯では500万円以下が過半を占めるのだそうだ。BBは樋口恵子の造語のようだが、樋口さんは働けという。今の高齢女性は専業主婦が大半で働いた経...
バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」読了。奈良女子大学生活文化学研究会編「ジェンダーで問い直す暮らしと文化」読むつもり。年賀状欠礼のハガキが届いた。元の同僚だった人が亡くなったのだそうだ。享年80歳と書いてあった。私より10歳以上年上だったようである。年齢は知らなかった。結婚したとき奥さんに市役所勤務を勧めたのだそうだ。家に奥さんを囲っておくような人ではないと思い好感が持てた。夫婦二人で不自由の...
川添登編「生活学へのアプローチ」読了。バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」半ばまで読む。今日の新聞に暖か南国旅というツアー旅行の広告が載っていた。良く見たわけではないが、八重山諸島3泊4日間約7万円など安い気がする。台湾旅行しようかなどと言っていたが、今後家の諸施設の入れ替えなどにお金がかかるなどといいやめる雰囲気になっていた。旅行も少し億劫になってきたが、暖かいところなら行ってもいい気がする。...
川添登編「生活学へのアプローチ」、バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」読み進む。今日の人生相談に夫と性格が合わないという60歳代の主婦の相談が載っていた。夫は細かい性格で何もかも指示されるのだそうだ。外出もままならないというが、共同生活には妥協が必要で一方の主張だけは通してはいけない気がするが、夫の力が強いのは経済力のない専業主婦だからだろうか。卒婚を進められていたが、老年になれば共同生活を営む...
川添登編「生活学へのアプローチ」、バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」読み進む。他人を否定しないことは難しい。ついいつい自分中心のものを考え他人を否定することが多いのが我々である。自己は確立しなければならないため、他人を肯定してばかりいられないが、かと言って否定してばかりでは孤立してしまう。他人の言うことをまず否定からはいる人がたまにいるが、誰もその人を偉いなどと関心するひとはいない。そんなに偉...
木場猛他ちょ「仕事は辞めない!働く×介護両立の教科書」読了。バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」読み進む。現在高齢者一人を生産年齢人口二人で支えているのだそうだが、高学歴化が進む現在では実質はもっと少ない人数で支えているのだろう。65歳以上で高齢者も働く人が増えているが、人口の高齢化には追い付かないのだろう。現在、75歳から79歳の12%、80歳から84歳の25%、85歳以上の半数以上が介護を必...
バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」、木場猛他著「仕事は辞めない!働く×介護両立の教科書」読み進む。昨日のボランティアでは少しオシャベリし過ぎたろうか。今日起掛けにそんなことを考えた。あまり気軽にくだらないことを話しかけると相手を軽んじていると思われるのではないかと気になったのだ。マンションの住民集会の講師の目途が付いた。もう少し話を詰めてから理事長の承諾を取ろうと思う。養老孟司氏の馬鹿の壁だか...
バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」読み進む。今日はボランティアの日である。先週は忘れていて別の日に参加したが今日は忘れなかった。ボケてなお元気という人は見方によっては始末の悪いものらしい。徘徊や迷惑行為を繰り返されたら、人権の尊重などといってはいられないようである。判断能力も認知能力も衰えてきているのだろうが、自分の考えに対する確信度は高まるばかりのようである。誰かに迷惑をかけているのかもしれ...
労働政策研究・研修機構編「育児・職業キャリア」読了。バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」読み進む。今週の週刊現代に大非婚時代だか何だか、ようするに結婚しない人が増えたようである。誰でも結婚した昭和の時代が異常なのであって歴史的に見れば結婚しない人がある程度いるのが当たり前であった。日本人が結婚大好きな民族というわけではない。’30年には女性の50歳時点未婚者が30%くらいになると予想されているそ...
労働政策研究・研修機構編「育児・介護と職業キャリア」、バートン・ビッグス「富・戦争・叡智」読み進む。今日は男性学者の田中俊之氏の講演を聞きに行ってきた。「男性学の視点から誰もが生きやすい社会を考える」という演題である。一般向けなので難しい話は聞けなかったうえ残念ながら次の予定があったので途中退席せざるを得なかった。次に行ったのが市内のマンション管理組合の方々の会合である。最初は自主管理マンションの...
労働政策研究・研修機構編「育児・介護と職業キャリア」バートン・ビッグス著「富・戦争・叡智」読み進む。毎日読む進むばかりでたまには変わった表現がないかと思うが面倒なのでそれで済ませてしまう。脳活ブログというのは読むと脳活になるというわけではない。脳活に効力はないと思うが、読まないよりは読んだほうがよいと思うので暇潰しにでも読んでもらいたい。自分の脳活には役立っているのかもしれないので脳活ブログである...
泉美智子著「投資の超基本」、国立社会保障・人口問題研究所「日本人の結婚と出産」読了。労働政策研究・研修機構編「育児・介護と職業キャリア」読み進む。大人の条件とは何だろう。つまらない人というのではないだろう。冷静な人、余裕のある人、責任感のある人、責任感とは利他的である人のことだろうか。自分の感情や欲望を上手く制御できる人も大人だろうか。どれも自分には当てはまらない気もするが、歳を取って退化したのだ...
国立社会保障・人口問題研究所「日本人の結婚と出産」読み進む。今日はだいぶ思い切ったことをした。歳を取って判断力が鈍ったのかもしれないが、後の祭りである。悪いことをしたわけではないが、少々後悔もしている。争いごとには関わらないほうが無難であるが、老い気のいたりだろうか。どうなろうとどうでもいいと思えば見過ごされたのだろうが、そうもいかなかった。後は成り行きまかせにするしかない。思っていることは言った...
大桃伸一他著「人間生活学へのいざない」読了。国立社会保障人口問題研究所「日本人の結婚と出産」読み進む。当マンションは現在自主管理か現在の管理会社を継続するか管理会社を変えるかでもめている。自主管理は現在の管理人が提案したそうで住民に運動までやっている。管理会社に勤めたことがあるわけではなくマンション管理士の資格をもっているだけのようである。職分を越えていると思うのだが、管理会社はお咎めなしだそうで...
国立社会保障・人口問題研究所編「日本人の結婚と出産」大桃伸一他著「人間生活学へのいざない」読み進む。昨日マンション管理セミナーの受講を申し込む。丁度管理会社を変えようとか自主管理にしようかなどという話が出ていると説明したら、第二部からの参加でもいいと了承いただいたので参加することにした。たった三十数戸が住んでいるに過ぎないマンションだが、見知らぬ住民が多い。建築当初からの住民の顔は分かるが、入れ替...
国立社会保障・人口問題研究所編「日本人の結婚と出産」読み進む。講座のパワーポイント資料は昨日で一応完成ということにしようと思う。満足はいかないが資料もなく直しようのない気がする。昨日は俳句の会に出席してきた。一点句が二つのみで後は選に漏れたが、そんなものだろうと気にならない。点数より自己満足優先の句作りである。上手くなろうという気もない。自己表現できれば十分である。下手に上手いと思われる句を作った...
佐々井啓他編「衣生活学」飛ばし読む。国立社会保障・人口問題究所編「日本人の結婚と出産」読む進む。昨日は花夢里に行って、ビオラの苗と菊、チューブと水仙の球根を買ってきた。講座のパワーポイント資料には手が付かずじまいだった。今日は少し頑張りたいが、俳句の会もあるのでどうなるやら。新聞に今日で佐藤愛子氏が100歳になったとあった。著書の広告である。氏の著書は何冊か読んだが、ファンというのではない。流石に...
(一社)日本家政学会生活経営学部会編「生活経営学」読了。今日は何も予定がない。講座のパワーポイント資料の修正をしたり冬咲きの花木など買いに行こうかと思う。最近大学経営の破綻が取りざたされる。既に半数の大学で定員割れしているとの報道もある。それでも新たな大学や学部が出来ているようで、大学経営とはやりかた次第ではうま味のあるものだろうか、はたまた功成った老人のロマンを掻き立てるものだろうかなどと思う。...
佐々木静子編著「女性が変える生活と法」読了。借りて来た本のうち読む価値あり(自分にとってだが)と思う本は読み終えたので今日は予約済のものを受け取りにいこうと思う。中には粗製乱造と思われる本や書き手の力不足のような本もある。今日は何も予定が何ないので古着屋まわりでもしようと思う。昨日は横浜中華街展にいったついでにデパートの紳士服売り場を見たが高いばかりで欲しいと思うものはなかった。お弁当と月餅などを...
佐々木静子編著「女性が変える生活と法」読み進む。富を持つ者はそれを保存しあわよくば増やしたいと考える。ウクライナの戦争で大儲けした人も、パレスチナの戦争で笑いの止まらぬ人もいるだろう。遠い国の戦争など儲けの絶好の機会だとしか思わない人は少なからずいるはずである。事実ウクライナの戦争を見越し、レバレッジ型の投資信託を買って儲けたと思われる人を知っている。自分がウクライナやパレスチナの戦争を儲けのタネ...
佐々木静子編著「女性が変える生活と法」読み進む。「母と祖母の人生を知る講座~戦後にいがたの女性の生活と仕事の歴史~」の関係でエンゲル係数について調査していた。新潟市などでは戦後の昭和25年には50%を超えていたが、40年代には30%台、60年代には20%台に下落していた。食生活の変化や外食慣習の定着などを考えれば劇的な変化である。ご存知に通りエンゲル係数が高いほど貧しい社会・世帯というのが一般的で...
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鳳咲子著「子どもの貧困と教育機会の不平等」読了。前野彩著「賢い家族のお金の新ルール」斜め読み。竹下さくら著「教育費をどうしようかなと思った時に読む本」読み進む。昨日長期国債と円が値下がりし、参議院選挙の結果を予測してのトリプル安の兆候ではないかという一部投資筋の人がいた。株は下がらなかったので日本売りとは言えないだろうが、確かに財政規律の緩むようなことばかりである。明確な基準があるわけではないので...
神原文子他「よくわかる現代家族」読了。鳳咲子著「子どもの貧困と教育機会の不平等」など読み進む。昨日は午前中はボランティア、午後からは被後見人の診察の付き添いをした。肋骨を骨折しているが、大事ないとのこと。レントゲン写真を見たが、何も見えなかったので、あれで骨折など分かるものだろうかと思った次第。突然通院に付き添ってくれと言われたが、本来後見人の仕事ではないだろう。入院の可能性もあるので付き添っても...
神原文子他編著「よくわかる現代家族」読み進む。昨日は11月の講演会に向けてグラフの作成を行った。戦後まもなくの母子家庭になった原因は確かに戦傷死などが30数パーセント程度であるらしい。ユーチューブで最近女性の正規雇用が増えてパートのなりてが少なくなっていると聞いたが、確かに少し女性のパート労働者の割合が減少気味のようである。30代、40代の女性パート労働者の割合を確認しようと思ったが、面倒なので後...
かたつぶりそろそろ登れ富士の山 一茶アゲハチョウ我が物顔に空を舞い 偏哲ようやく富士登山の季節になったが、無頼な登山者もいるようである。登ったことはないが、五合目までは車で行ったことはある。大学四年の夏の季節、今頃であろうか。昨日ダメもとでお願いしていた資料が届いた。図書館にも探してもらうようお願いしていたので断りの電話を入れた。これでなんとか11月の講演会の準備はできるだろうか。資料はまだ足りぬ...
福田靖子他著「食生活論」、阿部彩他編著「子どもの貧困と食格差」読了。神原文子他編著「よくわかる現代家族」など読み進む。昨日は離婚後の親権をどちらが取るかという戦後のデータを探してきた。全国のデータはあったが、新潟県のデータは見つからなかったので週明けに県の統計課に聞いてみようと思う。石破首相が選挙の応援演説で「なめられてたまるか」と発言したという。切り抜き的にネットで流布していたが、どういうことか...
神原文子著「ひとり親家庭を支援するために」必要箇所読了。安倍彩他編著「子どもの貧困と食格差」、福田靖子他著「食生活論」読み進む。考えてみれば「巨人軍は栄光に不滅です」などというセリフはマンガかドラマのセリフだろう。昭和の野球界ではドラマのセリフが通用していたのである。子ども並みの精神世界、民度だったのかもしれない。実際最近の巨人にかっての栄光はないが、名前は失われてはいない。最近は親会社の資本力や...
木戸功他編著「日本人の家族のすがた」読了。中野信子著「脳の使い方」斜め読み。神原文子著「ひとり親家庭を支援するために」読み進む。遊ぶだけ投資するだけでは豊かな人生は実現しない。遊びも投資も人生には必要だが、より豊かな人生を送るためには自己投資も必要である。お金を儲けるための投資も儲けるが究極の目的ではない。究極の目的は自分のウィルビーイングだろう。株式投資は利益を自分のウィルビーイングのために使う...
福田靖子他編「食生活論」、中野信子著「脳の使い方」読み進めようと思う。昨日は相続の件で意見を求められた。自分の相続でないので口をはさむことでないが、自筆証書遺言が出て来たというので一応故人の遺志を尊重するのであれば検認したほうが良いのでないかととアドバイスしておいた。法定相続人以外への遺贈について書いてあったので、遺言によらず内容を実現しようと思うと面倒である。インデックス投信が一時マイナスの憂き...
西山周二監修「日本社会の生活不安」必要箇所のみ読む。2022年社会保障・人口問題基本調査結果報告印刷する。今でも食料・医療に困窮したり、電気・ガス等のライフラインの料金を滞納する人がいるようである。調査の結果では年々そういう人は減っているようだが、この間福祉策が改善したとも思えない。食料品を買えなかった経験のある人は2007年の15.6%から2002年には11.1%に、衣料品を買えなかった経験のある...
神原文子著「子づれシングルの社会学」読了。木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。明日は仕事なので今日二度目のブログ書き。令和6年度の国民生活基礎調査の結果を見るとここ二年ほど全世帯の生活が苦しいという割合が増えている。令和元年には21%だったのに昨年は28%に伸びている。やや苦しいという割合は逆に2%ほど減っている。やや苦しいの30.4%と苦しいの33.9%を足すと約6割以上になる。参議院選...
神原文子著「子づれシングルの社会学」、木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。昨日は句会参加をしたのみ。読書も少し、ポツンと一軒家の放送がなかったのでテレビも見なかった。ユーチューブを2時間ほど見ただろうか。テレビはオワコンと言われるが、放送会社はどう対応しているのだろうか。年金支給額には個人差があり、年金で充分に生活ができる人、全く出来ない人がいるようである。平均は70歳で国民年金5万8千円...
渡辺治他著「戦後70年の日本資本主義」第10章日本の住宅問題読む。神原文子著「子づれシングルの社会学」、木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進めようと思う。コンビニに買い物に行くだけで汗をかいた。今日も朝から暑い。思わずエアコンのスイッチを入れた。昨日は秋の講演会の資料として送っていただいた本を図書館に寄贈してきた。今年の男女共同参画白書は購入の予定であるというので寄贈を受けてはもらえなかった。...
阿部裕二監修「ケアマネ、生活相談員、生活支援員のための社会保障制度がわかる本」必要箇所のみ読了。木戸功他編著「日本人のすがた」、神原文子著「子づれシングルの社会学」読み進む。高齢期には人生を回顧し、合理的な一つの物語を作るのが一般的なようだ。ただ、人生は行き当たりばったりというのが本当なところだろう。人間は物語を作る動物のようで、意味のないものに意味を与えがちである。意味ということ自体人間以外の動...
赤石千衣子著「ひとり親家庭」再読完了。著者がしんぐるかざあづ・ふぉーらむ理事長だけに実情に通じているし、資料の引用が後半に及び知識の豊富さがうかがわれる。しかし、ちょっと著述時が昔である。人生前半は不幸というか、思いがけない病気に見舞われ思うにまかせない人生であった。ようやく60歳の定年を迎え、70代になり人生を楽しむ余裕もできた。できればこのまま80歳代までを元気に迎えさせてくれればと神様にお願...
赤石千衣子著「ひとり親家庭」再読す。日本のアメリカとの関税交渉は妥結する雰囲気がみられない。妥結するも何も日本が受け入れるか否かの問題で交渉というのもおかしい気がするが、一応条件の変更はありゆるので交渉というのだろう。日本が受け入れれば終わりの交渉であるが、政府としてはいずれにしても日本の不利となる妥結を参議院選挙の前にする必要はないと思っているのかもしれない。落としどころというか、これ以上の条件...
神原文子他編著「ひとり親のエンパワーメントを支援する本」必要箇所のみ読了。赤石千衣子著「ひとり親家庭」読み進む。(再読)朝から暑い。現在の気温は9時まえで29度、最高気温は今年の最高になるのではないか。昨日は庭の水撒きはしなかったがプランターの花は大丈夫だろうか。「ひとり親家庭」は読んだはずだが、図書館の電子書棚に残っていなかった。保存を忘れたのだろうか。本は買うなと言われており、資料として手元に...
昨日は読書進まず、ぼーつと一日過ごした。11月の公演会開催の申込書を作っただけか。暑すぎたのだろうか。例年講座としてきたが、今年は講演会とした。講座では固すぎるのか人が集まらないので講演会としたが、やることは変わらない。仮称「戦後母子家庭の歴史と現在~生活と支援策の現状について考える~」である。今日は主催をお願いする団体に了承を得る予定である。今日は午前はボランティア、午後は予定なし。ブログのラン...
未富芳編著「子どもの貧困対策と教育支援」読了。今日は図書館が休みで本の予約しかできない。読む本が尽きたが読み返しでもしようか。アクセス解析の機能がなくなり、どのくらい見られているのか分からなくなった。不便であるが、見られようと見られまいともともと関係なく書いてきたので仕方がない。先週は日経平均が4万円台に乗せたが、今日は多分下がるのではないか。どう考えても4万円台の経済情勢ではないような気がするが...
内閣府男女共同参画局編「令和7年版男女共同参画白書」必要箇所のみ読了。未富芳編著「子どもの貧困対策と教育支援」読み進む。人生100年というか、実質90年ではないかと思うが、キャッチフレーズとは大抵大袈裟なものである。ただ、定年後は老後ではなくセカンドライフだというのは分からなくもない。誰もが65歳まで働けるようになったが、それでも90歳まで生きるとすると25年もある。長い定年後をどう生きるかは人生...
未富芳編著「子どもの貧困対策と教育支援」読み進む。日経平均が4万円を超えた。持ち株も過去最高にはなったが、一時的なことで喜ぶべきことでもないだろう。人生では様々なアクシデントとか予想もしないことが起きる。そのため保険などでリスク管理するわけだが、保険で保障されるのも決まったリスクについてである。アクシデントの中には本人が考慮していなかっただけで、当然起きうると思われることも多い。70歳過ぎて病気を...
木村涼子編著「ジェンダーと教育」読み進む。長寿の心得に60(還暦)に迎えにきたらとんでもないよと追い返せ、70(古希)ではまだまだ早いと追い返せ、77(喜寿)ではせくな老楽はこれからよ、80(傘寿)ならなんのまだまだ役に立つ、88歳(米寿)ならもう少しお米を食べてから、90(卒寿)なら年齢に卒業はないはずよと99(白寿)、108(茶寿)、111(皇寿)125(天寿)歳まであるそうだ。自分など気が弱...
荒井和久他著「結婚しない男たち」読了。木村涼子著「ジェンダーと教育」読み進む。今や子供を持つ前に結婚するかしないかが若い男女の選択肢としてあるようだ。政府は90%の男女が結婚を望んでいるという前提で婚活を推進するが、実態は結婚したいとアンケートに答える男女とも漠然というだけでそれほど結婚願望があるわけではないようである。別の調査によると切実に結婚を望んでいる男女はそれほどいるわけではなく、選択肢と...
北条かや著「本当は結婚したくないのだ症候群」読了。広田照幸編「ジェンダーと教育」、根村直美編著「健康とジェンダー」読み進む。冷奴の美味しい季節であるが、ついつい冷奴一丁で昼餉を済ませようかなどと無精な気持ちになる。雨が運んでくる冷気を感じながら食べる冷奴もおつなものではないかと考えもする。男というのは馬鹿なことを考えるものである。新潟は真夏の暑さはまだなく、湿度は高いがまあまあ過ごしやすい日が続い...
工藤由貴子著「老年学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」通読を諦める。今日は図書館が休館でなければ予約の本を借りにいくつもりである。現役時代は休日は有難かったが、今は施設が空いていないなどで行動が制限されるので早く終わればよいと思うようになった。世の中には色々な人がいるものだと頭では分かっていたが自分の周りに異常性格者がいたということはなかった。ニュースなどでは様々な事件が賑わうので、そう...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、工藤由貴子著「老年学」など読み進む。老後の夫婦関係を男女で考えてみる講座を発案したのだが、適当な講師がいないようで困っている。学者でも年齢を重ねないと夫婦の機微は分からないだろうし、年齢を重ねても自分の夫婦以外の関係を理解している人はいるのだろうか。夫婦関係について考察した本は少ないようである。今読んでいる「老年学」によると日本の夫婦関係は欧米に比べると関係性...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、渡辺修一郎他編著「老年学を学ぶ」など読み進む。女性史のアンケートをお願いしたら快く承諾してもらえた。同じ公民館でサークル活動をする人達なのだが、この時勢に突然電話でお願いしたのに警戒もされなかった。有難いことである。サークルには女性が30人以上おられるそうで、多くのアンケート結果が得られるかもしれない。正に世は情けである。アンケートの内容も家電が何時入ったかな...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、「教育の誕生」読もうと思う。自分も老害と言われかねない歳になってしまったが、最近の話題でいうとバイデン大統領だろうか。彼が一人の意志で次期大統領候補から降りないわけではないのだろうと思うと相次ぐ批判は気の毒であるかもしれない。降りるに降りられない事情があるように思うが、内情はどうだろうか。我々には降りられない事情などというものはないが、他人様を見ていると大分劣...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日は朝起きたら雨が降っていなかったので統計の作業の準備をした。準備の合間にまた雨が降り出したり止んだり。結局9時半頃まで準備が終わらず、それから朝食の準備をしたがご飯が炊けておらず、ブログを書き始める。統計の作業は午後に行う予定である。メルカリでTシャツの購入を依頼し、現在交渉中である。何気なくネットで持ち株の状況を確認したら過去最高額であった。ニュ...
福本陽子著「料理ができる男は無敵である」バーバラ・シルバーストーン他著「55歳からの夫婦学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日は仕事であった。ストレスのない仕事だが実入りは少ない。講座の企画のため読んだ本だがどちらも自分自身にとって有益であった。一つ覚えたことはサラダのドレッシングは買わなくてもオイルと酢があればできるということである。仕事ができる男は料理も上手だというが、そ...
ねじめ正一著「老後は夫婦の壁のぼり」阿部絢子著「男子家事」など読み進む。今日はボランティアと趣味の一日である。女性史の関係のアンケートを回収に公民館に行ってきたが、思いの外回収率が良かった。お礼に自販機で飲み物を買い一人一本づお渡しして帰ってきた。60代70代中には80代の方もおられたが、皆さん元気にダンスを楽しんでおられる。中に夫源病と書かれた人もいた。夫源病とは夫の言動が原因で妻がストレスを感...
渡邊大輔著「総中流の始まり」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。都知事選は小池百合子氏の当選で終わったが、これで小池都政の終わりが始まった。4選は無理だろう。自民党は次回は独自候補を立てるはずである。都議会の改選もあるし、自民党との協力関係は続かないはずである。結局小池氏は知事どまりの人だったようである。栄枯盛衰は世に常であるが、これが小池氏の栄華の頂点だろう。もはや自民党は小池氏...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、渡邊大輔著「総中流の始まり」読み進む。総中流など社会科学的にはあり得ないことだが、意識として、言説としてはあり得ないことでもないのだろう。実際所得水準に応じて階層を分類し論じている社会科学者にしたら噴飯ものだろう。所得第一分類に属する者と所得第五分類に属する者とでは何倍もの格差があるのが普通である。ただ現役時代の一般的な勤労者の間の格差があまり大きくないという...
北村匡平著「スター女優の文化社会学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。昨日は講座の企画会議だった。テーマが幾つか出て男の家事ないし料理と老後の夫婦関係だったか。早速関連本を図書館に予約しておいた。定年入門も押したのだが、あやふやな結論だったような気がする。男の家事、男の料理に関する本は沢山あるのだが、男も家事の一環として家事や料理をしようと勧める本は多くはない。趣味としての家事や...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。昨日同級生の女性からオーラルヒストリーのためのアンケートが帰ってきた。その中の一文で同級会に出た人たちは幸せな人達なんでしょうとあった。確かにそうだろう。例外もあるだろうが、彼女も今は幸せだと書いている。不幸な人の人生も取りあがられればいいだろうが、アンケートやインタビューに答えてくれるかといえば難しいだろう。不幸...
北村匡平著「スター女優の文化社会学」、フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日から来週水曜日まで仕事がない。仕事がないということは収入もないということだが、暇と仕事のトレードオフも悩ましいところである。今日はスーパーでウナギのかば焼きを買ってきた。夕食で食べる時吸い物にもう一品出るのであるが、ウナギは半分こである。スーパーのウナギといえども一人一尾は食べられない。最近は大抵のモノを半分こ...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読むつもり。頭の良し悪しというのは簡単には分からないことであろう。知能指数というのは知識や情動などを含む指数で純粋な頭の良し悪しを測るものではない気がする。頭が良い悪いと一般に言うが、良し悪しの基準が明確にあるわけではない。反応の早い人、思考の深い人、記憶力のいい人など頭が良いという言葉には様々な要素が含まれている。頭が良い...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。日経平均株価は二日続けて4万円を超えた。このまま上がり続けるといいのだがそうもいかないだろう。自分の持ち株も当面の目標としていた切りのいい数字となった。投資利益は約5年で5百万円ほどだそうだ。元の額が小さいのではした金だというが、目標に達したのは嬉しい。複利で計算するので金額のベースでは加速度的に増えるはずだという...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。世の中では夏のボーナスなるものが支給されたらしい。とっくにボーナスなどとは縁がないので忘れていたが、そういうことも確かにあった。30代後半くらいから夏のボーナスは海外旅行に使うものと決めていた。海外旅行をしなければ今頃は悠々自適だったと思うがもう遅い。通算三十数回海外旅行をしたと思うが、そのほかにも夕食代わりに外で...
北連一著「うれしい定年、さみしい定年」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。定年時の気持ちなど覚えていないが、多分何も考えていなかったと思う。特に感慨はない。年金で生活できるものと考えており退職金を道楽に使ったが、何の危機感もなかった。いまから考えると恐ろしいことであるが、定年後数年までに蓄えも乏しくなっていた。今は何とか人並の老後資金があるので...
環境省編「令和6環境白書」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読もうと思う。ユーチューブに出演している学者などを器用貧乏で大成しない学者だと思うことがある。マスコミに出演して何か受けることをいえる学者と学問的業績をあげる学者は違うようである。本を多く書いていることも、学者としての才能とは無関係のようである。マスコミに出演する学者も本を多く書いている学者も...