松岡亮二著「教育格差」読み進む。今日は野田党首の演説を聞きに行こうかと思う。選挙の結果は分からぬが、善戦したほうではないか。昨日の夜も暑かった。熱中症にならぬようエアコンをかけて寝た。トランプ関税もどうにもならない。先送りするしかないのだろう。どこが政権を担ってもどうしようもないはずだ。威勢のいいことを言っている場合ではない。赤字の大学が約半数を占めているそうだ。赤字が続けば、事業は続かないので学...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
高橋伸子執筆監修「新・女性の選択」読了。佐々木静子編著「女性が変える生活と法」読もうと思う。近畿大学が日本ウナギの完全養殖に成功したという。国立の研究機関が十数年前に成功していたが,市場流通には至らなかったようで、二匹目のドジョウと揶揄する向きもあろう。流通に乗せられれば、近代マグロも含めて三度目の正直になるのだろうか。そんなことを考えながらタバコを買いに行った帰り自分も柳の下のドジョウを目指そう...
高橋伸子執筆監修「新・女性の選択」読み進む。講座の受講者が少ないのでフリーペーパーで告知してもらうことにした。新潟情報は紙面が一杯だそうで掲載してもらえなかったが、WEBにはすぐ掲載してくれた。普段フリーペーパーは気にいしていないが、どれくらいの人が見ているのだろうか。新潟日報モアなど他のWEB媒体やフリーペーパーにも掲載をお願いしてみるつもりである。最近は新聞を購読しない若い世帯が多いらしいが、情報の...
鷲田小彌太著「女50歳からの知的生活法」読了。高橋伸子執筆監修「新・女性の選択」読み進む。昨日の日経新聞に財津和夫氏のいじわるじいさんというエッセーが載っていた。少々難解なところがあるエッセーを誤解を承知で縮めればこういうことになるだろうか。ある日老い先の短いと悟った老人は我儘になる。もはや自分を殺して他者に奉仕する場合ではないのだ。弱者となった老人の我儘は大した迷惑とならない。ただし、我儘者は嫌...
斎藤哲著「消費生活と女性」必要箇所のみ読む。鷲田小彌太著「女50歳からの知的生活法」読了。濱田秀彦著「上司のタテマエと本音」読み進む。後の二冊は実用書といっていいだろうが、女・・はだいぶ読み込まれた形跡がある。需要が大きいということであろうか。上司・・は誰も読んだようには見えない。サラリーマンと言えば上司の言葉が気になるものだが、大抵の人は適当に解釈しているのか、なんとなく言わんとしていることは分...
樋口恵子著「老いの地平線」読了。ミシェル・ペロー編「女性史は可能か」読み進む。小生はフェースブックにはこのブログをあげるだけである。正直フェースブックでいいねをもらうことはあまり生産的ではないと思うし時間の無駄とも思える。他人のどうでもいい動向や投稿記事を見ても何が面白いのかと思う。ブログの他人の記事を見た方が、そういう人もいるのか、そういう見方があるのかと余程参考になる。フェースブックは仲間内の...
ミシェル・ペロー編「女性史は可能か」樋口恵子著「老いの地平線」読み進む。老いの進み方は人それぞれなのだそうである。耳から来る人、足から来る人、頭から来る人などである。目もあるだろうが、目から来る人は少ないそうで本も読むのが日課の自分としては少しほっとした。記憶力には昔から自信はないが、昔の辛かったことを覚えていないので悪いことばかりではないと思っている。根拠のない自信も役に立つことがあるそうだが、...
ミシェル・ペロー編「女性史は可能か」読もうと思う。ラーメンに千円を払う気はしない。パスタやピザなら千円以上でも払う気になるのに不思議である。時間も手間も仕込みを考えたらラーメンの方がかかっているような気もするし、材料だってピザやパスタの方が少ないような気もする。自分も庶民だが、どこかラーメン好きな人は庶民と考えているところがある。前菜と食後のデザートも含む値段だからイタリアンも高くはないとも思うが...
池田恵美子編著「出版女性史」読了。今日の新聞にGDPの順位でドイツに抜かれ世界四位に転落したと出ていた。今後インド、イギリスにも抜かれそうだという。人口で三分の二しかないドイツに抜かれるとは驚きだが、それだけ我々は貧しくなっているのだろう。GDPの順位は気にしないが、貧しくなったとうのは大問題だろう。考えてみればバブル以来実質所得は減る一方なのだから当然かもしれない。生産年齢人口が減り、労働力人口が...
池田恵美子編著「出版女性史」読み進む。昨日は統計のボランティアの仕事の整理をした後講座のパワーポイント資料を読みながら修正した。まだまだ満足のいく出来ではない。時間はまだ少しあるので改善を進めたい。だいぶ前の新聞に国が本格的に民間人材の獲得に動くと報じられていた。今日はその関連記事が載っていたが、民間人材にとって官僚という仕事は魅力的なのだろうか。スポイルシステムのアメリカでは人材の交流は当たり前...
池田恵美子編著「出版女性史」読もうと思う。昨日何十年かぶりにテレビでプカプカを聞いた。西岡恭三という人の作曲であることを初めて知った。学生時代にラジオで聞いていたプカプカはある俳優がカバーで歌っていたようであるがオリジナルだとばかり思っていた。自堕落な歌詞の内容だが、大人の俗の世界というのはこういうものかというような気がしていた。人の世界は生きて来た航路によって違うようでこの歳になると判然と分かれ...
沖縄ではこの世の家は仮初のものでありお墓こそが永遠の棲み処と考えられているのだそうだ。だから沖縄の人はお墓を大事にするらしい。この風習が今後も受け継がれていくのかは分からない。戦後の高度経済成長期に日本では大規模な職を求めた人口移動が始まり、今では一生の間に何度も住む地域を変える生き方がすっかり定着している。生れた時から住む地域が変わっていないという人は少数派に属するというのが実情だろう。中には国...
魚沼市は百合の生産額が市としては日本一らしい。受け売りだが百合の生産が盛んなのは初任地が北魚沼なので知っていた。故郷の公園に秋の百合が咲いているはずだというので行ってみたが期待外れであった。百合畑の規模は小さく種類も少なくおまけにまだ咲き始めであった。写真だと夕日に照らされ満開の百合畑が広がっているので、詐欺のような写真だと言い合った。期待を煽るのは観光写真の常だろうが、あまりに現実とちがうと却っ...
昨日は講座のパワーポイント資料の手直しに一日をかけた。もう少しで終わるところだったが、午後10時になったので作業をやめた。10時以降は頭が働かないので読書も基本しないことにしている。結局資料は100枚近くになったので、ほとんど見るだけのスライドもあるだろう。今日は荒れ模様の天気予報だったが、魚沼市は夕方まで雨は降らないようなので、午前から出かけ観光をすることにする。自然薯も食べてみたいところだ。早...
村尾祐美子著「労働市場とジェンダー」読了。庭の花木もだいぶ秋めいた色になってきた。桜の木は葉を落とし始めている。ボランティアで傷んだナスを二袋をもらってきて、昨日一袋分を使ったが、まだ一袋残っている。皮は変色していたが中は傷んでいなかったのでそのまま炒めたり、みそ汁の具に使った。明日から出かけるので今日中に使い終わりたい。マーボーナスにでもして食べようかと思う。最近NHKでAIアナウンサーを使っている...
村尾祐美子著「労働市場とジェンダー」読み進む。秋も深まってきた。朝夕は肌寒い日もある。明後日魚沼市に行くが、麦飯に自然薯をかけて食べさせてくれるところはないだろうか。山に入ればをすろのがいくらでも自然薯など取れそうな気がするので名物として出しているところがあるのではないか。中学の時授業中に自然薯堀りをしたことを思い出した。教師も悪ガキの相手をするのが嫌になったのだろう。体育の授業など遊びと大して変...
村尾祐美子著「労働市場とジェンダー」読み進む。講座のパワーポイントの資料作りが一応終わった。後は手直しと練習であるが、講座まで後一月あるので何とかなるだろう。満足できる内容ではないが、素人の手慰みだし、お金をとるわけではないので許してもらうことにする。今日谷村新司さんの訃報に接し、何時までも命があると思ってはいけないと思った。その前に親族が脳卒中で一月入院する出来事があってなんとなく不安な気分の中...
中川成美他編「労働のジェンダー化」読了。3時間ほど仕事をして午後は有償ボランティア活動を1時間ほど。大した金にはならぬが投資の元手の足しや小遣いくらいにはなる。今日の新聞の投書に空気が読めないという悩みがあった。回答は場面や立場が変われば面白いと思ってくれる人もいるである。人に合わせているばかりの人は面白くないし、軽んじられもする。なにより内に籠った関係は生産的ではない。異論があるから学問も社会も...
中川成美他著「労働のジェンダー化」必要箇所のみ読了。最近読む本がみんな古い。自分の関心事も古くなったのだろうかなどとも思う。世の中は日々変わっているので時々の社会のテーマは変わるのは当然、歴史学とは社会の問題とは離れたところで行う閑暇の学だろうなどとも思うが、社会に何らかの問題提起もしたいところである。喫緊のテーマに効く薬ではないのだろうが、体質改善くらいには効用があって欲しいものだと思う。戦後の...
中川成美他編「労働のジェンダー化」読もうと思う。真実は一つしかないとか事実は一つしかないと言われるが、本当だろうか。哲学的議論はともかく、真実も事実も複数あるもののような気がする。国家の紛争や民族の争いを見ているとともに正義があり、真実があると見たほうがよいように思う。事実や真実という思考は極狭い出来事や単純な出来事に対しては当てはまられても、複雑な現実に適用するのは無理だろう。中国と西側諸国の対...
庭木の剪定をコメリに依頼した。見積を取ったら思ったより安かったので合い見積もりは取らずお願いすることした。毎日同じことの繰り返しは現役時代も同じだろうが定年になると更に単調になる。一つの事件も変わった出来事もなく、少しの仕事とボランティアと趣味の日々である。日常とはそういうものだろうが、贅沢とは思うが、少しはウキウキした気分や非日常感も味わってみたい。外に酒を飲みに行くなど日頃やらないことをやって...
樋口恵子・上野千鶴子著「人生のやめどき」読了。講座のパワーポイント資料の作成が半分ほどまで進んだ。1週間後までには一応の完成にこぎつけたい。デパートなどで洋服の値段を見ると高いと思う。値段に場所代などが含まれているのだというが、確かに今時店を構え店員を雇っていては高い物になるのだろう。かと言ってネットで買うとサイズが合うのかなどが心配になる。返品も効くなど杞憂らしいが、返品するのも面倒である。サイ...
経済企画庁編「生活時間の構造分析」読了。自分もそうだが、シニアの学びが流行っているらしい。もはや流行というのではなく、すっかり定着しているのかもしれない。大学の受講料などを見るともう少しシニアに優しくしてくれないかと思うのだが大学経営の都合もあるのだろう。年間100万円近くかかるというのでは、恵まれたシニアしか学べないだろう。一講義2、3万円というのでも、パフォーマンスを考えると躊躇してしまう。大...
上野千鶴子他編「ケアすること」読了。経済企画庁編「生活時間の構造分析」読み進む。今日講座の受講申し込みがあった。回転すし店で受けたのだが、帰ってきて誰からだろうと思いかけ直したら受講希望者だった。報告したらこれでマンツーマンを逃れたねと言われたが、十人も受講者がいたら大成功だろう。こういう話を書くのは雑文だろうが、雑文は雑談に通じるところがある。自分の好きなこと思い付くままを書くのが雑文なら目的も...
乙部由子著「労働から学ぶジェンダー論」読むつもり。先日クッション言葉なる言葉を初めて聞いた。何かを言うときの前置きの言葉で伝えたいことの前に置き印象を変えたり、やわらげたりすることばのようである。昔からある言葉使いだが、クッションというから誰かが最近命名した言葉使いなのだろうかと思った。調べてみると英語にもcushion、cushion statementなどとうう言葉があるというから英語の流用だろう。枕詞というのを現代...
経済企画庁編「生活時間の構造分析」読み進む。専業主婦の生活時間を見るとここ60年ほど大して変わっていないように見える。農家女性の生活時間は専業主婦とは大いに違うので農村社会からシフトして都市的生活を営む現在では社会全体として女性の生活時間は大いに変わったのだろう。子どもと大人が忙し過ぎ、老人が暇すぎるのが日本の生活の特徴らしいが、長いスパンでみればこの特徴も変わっているのだろう。1987年だかに週...
経済企画庁編「生活時間の構造分析」読み進む。日経新聞の読まないのがたまっていて購読をやめたらと言われたが、最近は他の新聞もよくは読まない。株式投資をやる以上経済新聞くらいよまなくてはいけないと思うが、日経新聞を取っているのも土日と祝日だけである。現役時代新聞はじっくりと読むほうだったので二紙も読んでいられないと思い土日などだけ取ることにしたのが続いている。今でもやはり毎日新聞二紙は読めない。何かで...
経済企画庁編「生活時間の構造分析」読み進む。急に涼しくなり、昨日は肌寒い日であった。人生の秋も急転するものだろうか。80歳を過ぎると認知機能が衰えてくるのだそうである。最近随分思い切ったことをいったと思うことがあったが、80歳にならなくても精神の老いが原因で恐ろしいものなしになったのかもしれない。80歳過ぎるとヨタヨタヘロヘロとするようになり、人によっては介護が必要になる。介護離職をする年代は50...
母と祖母の人生を知る講座~戦後にいがたの女性の生活と仕事の歴史~
寝不足かアイデアが浮かばず、とうとう自分の講座の話を書くことにした。自分の講座のことなど他人は関心がないだうが、準備が少し進んだ。高度経済成長期までのパワーポイント資料を仕上げられたのだ。生活時間の資料はまだ整っていないので早急にまとめたい。前回の講座と同じくやはり参加者は少なそうである。自分の趣味でやっているのだろうと同情もされないが、趣味には違いないが、ライフワークと称しているので思い入れもあ...
内閣府編「平成20年版国民生活白書」読もうと思う。今日から来週までは仕事がない。講座の準備を進めたいと思う。株は3万円台を割り込みそうで一時より評価額は50万円ほど落ち込んだ。じっと我慢にしどころだろう。株式投資も人生も行き当たりばったりの寄り道が普通だろう。ひょんなことから人生が開けることもあるし、その逆もある。計画通りに人生を歩んだという人もいるかもしれないが、人生だれもが初心者なのでそううま...
矢野眞和編著「生活時間の社会学」再読完了。一度読んだといっても講座の参考になりそうな部分しか読んでいなかったが、今回は全部読んだ。1995年の著作であるため、だいぶ古いが参考にはなる気がする。人の生活というのは直ぐに違いが分かるほどには変わらないということらしい。経済学的な考え方は明快だが、経済学的な説明というのは人の行動の外的一面を見るものであり、その通りに現実がなるわけでもない。マクロな説明力...
矢野眞和編著「生活時間の社会学」半ばまで読む。同窓会の翌日十日町市の古民家をたずねることにした。同窓会の宿は取れなかったので別泊し、迎えにきてもらい車で行くことにした。カフェなども予約しておきたい。今日も録画しておいたNHKの番組を見てどんな様子だろうと見てみた。自分は何回かみているが、相手は初めてということである。竹所集落には現在10軒の再生した和洋折衷の古民家があるようだ。移住者は皆金持ちだろう...
矢野眞和編著「生活時間の社会学」読み進む。今日はちょっとしたことがあって相談したら、ずうずうしいようで気にする性格だねと言われた。たしかに、物事を引きづる性格のようである。他人に言われたことは自分に非があるわけでなくても二三日気になってしまう。四日目くらいには忘れてしまうのだが、それまで頭から離れないこともある。案外気が小さいのだろうと思うが、今回のことも早く忘れるにこしたことがないが、やはり気に...
矢野眞和編著「生活時間の社会学」読み進む。街中の土の小路に萩咲きぬ。男もまたおしゃべりになる秋日和萩の花黒塀になお色添えて吟行に疲れ入った喫茶店にステンドグラスの窓があった。読もうとしたが、句が浮かばない。軟な陽やステンドグラスの喫茶店そして欄干の石肌なでて秋思かな改作です。吟行は楽しかった。何時もと違うメンバーも新鮮だった。橋渡り老女は秋を惜しみけりは他人の句こういう句が好きなのである。青春のサ...
矢野眞和編著「生活時間の社会学」再読す。街角にちらりほらりと長袖の人秋されてビルの間に薄雲一つ萩の花黒い木塀に色添えて同窓会の日が近づいてきた。今回はどうしても出席しなければいけない理由があるのである。何年か前に自費出版した「インディアンサマー~普通の人生」という本が大量に書斎積んであるので、同窓会で配って処分しようと思っている。ネットでは500円くらいで販売されていたが、1円でなくてよかったと思...
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松岡亮二著「教育格差」読み進む。今日は野田党首の演説を聞きに行こうかと思う。選挙の結果は分からぬが、善戦したほうではないか。昨日の夜も暑かった。熱中症にならぬようエアコンをかけて寝た。トランプ関税もどうにもならない。先送りするしかないのだろう。どこが政権を担ってもどうしようもないはずだ。威勢のいいことを言っている場合ではない。赤字の大学が約半数を占めているそうだ。赤字が続けば、事業は続かないので学...
竹下さくら著「教育費をどうしようかなと思ったときに読む本」一応読了。松岡亮二著「教育格差」読み進む。生来の竹皮脱いで好々爺 竹の皮脱ぐように吾子離れけり アゲハチョウ黄色黒色宙に浮く 水羊羹つるりと飲むや昼下がり サイダーを飲み干す喉や球児かな 行政書士会から立憲民主党の逢坂誠二氏が会員を訪問したいといっているのだが、いいかという照会がきた。断る理由もないので承知の返事をしたのだが、会も小生が立...
鳳咲子著「子どもの貧困と教育機会の不平等」読了。前野彩著「賢い家族のお金の新ルール」斜め読み。竹下さくら著「教育費をどうしようかなと思った時に読む本」読み進む。昨日長期国債と円が値下がりし、参議院選挙の結果を予測してのトリプル安の兆候ではないかという一部投資筋の人がいた。株は下がらなかったので日本売りとは言えないだろうが、確かに財政規律の緩むようなことばかりである。明確な基準があるわけではないので...
神原文子他「よくわかる現代家族」読了。鳳咲子著「子どもの貧困と教育機会の不平等」など読み進む。昨日は午前中はボランティア、午後からは被後見人の診察の付き添いをした。肋骨を骨折しているが、大事ないとのこと。レントゲン写真を見たが、何も見えなかったので、あれで骨折など分かるものだろうかと思った次第。突然通院に付き添ってくれと言われたが、本来後見人の仕事ではないだろう。入院の可能性もあるので付き添っても...
神原文子他編著「よくわかる現代家族」読み進む。昨日は11月の講演会に向けてグラフの作成を行った。戦後まもなくの母子家庭になった原因は確かに戦傷死などが30数パーセント程度であるらしい。ユーチューブで最近女性の正規雇用が増えてパートのなりてが少なくなっていると聞いたが、確かに少し女性のパート労働者の割合が減少気味のようである。30代、40代の女性パート労働者の割合を確認しようと思ったが、面倒なので後...
かたつぶりそろそろ登れ富士の山 一茶アゲハチョウ我が物顔に空を舞い 偏哲ようやく富士登山の季節になったが、無頼な登山者もいるようである。登ったことはないが、五合目までは車で行ったことはある。大学四年の夏の季節、今頃であろうか。昨日ダメもとでお願いしていた資料が届いた。図書館にも探してもらうようお願いしていたので断りの電話を入れた。これでなんとか11月の講演会の準備はできるだろうか。資料はまだ足りぬ...
福田靖子他著「食生活論」、阿部彩他編著「子どもの貧困と食格差」読了。神原文子他編著「よくわかる現代家族」など読み進む。昨日は離婚後の親権をどちらが取るかという戦後のデータを探してきた。全国のデータはあったが、新潟県のデータは見つからなかったので週明けに県の統計課に聞いてみようと思う。石破首相が選挙の応援演説で「なめられてたまるか」と発言したという。切り抜き的にネットで流布していたが、どういうことか...
神原文子著「ひとり親家庭を支援するために」必要箇所読了。安倍彩他編著「子どもの貧困と食格差」、福田靖子他著「食生活論」読み進む。考えてみれば「巨人軍は栄光に不滅です」などというセリフはマンガかドラマのセリフだろう。昭和の野球界ではドラマのセリフが通用していたのである。子ども並みの精神世界、民度だったのかもしれない。実際最近の巨人にかっての栄光はないが、名前は失われてはいない。最近は親会社の資本力や...
木戸功他編著「日本人の家族のすがた」読了。中野信子著「脳の使い方」斜め読み。神原文子著「ひとり親家庭を支援するために」読み進む。遊ぶだけ投資するだけでは豊かな人生は実現しない。遊びも投資も人生には必要だが、より豊かな人生を送るためには自己投資も必要である。お金を儲けるための投資も儲けるが究極の目的ではない。究極の目的は自分のウィルビーイングだろう。株式投資は利益を自分のウィルビーイングのために使う...
福田靖子他編「食生活論」、中野信子著「脳の使い方」読み進めようと思う。昨日は相続の件で意見を求められた。自分の相続でないので口をはさむことでないが、自筆証書遺言が出て来たというので一応故人の遺志を尊重するのであれば検認したほうが良いのでないかととアドバイスしておいた。法定相続人以外への遺贈について書いてあったので、遺言によらず内容を実現しようと思うと面倒である。インデックス投信が一時マイナスの憂き...
西山周二監修「日本社会の生活不安」必要箇所のみ読む。2022年社会保障・人口問題基本調査結果報告印刷する。今でも食料・医療に困窮したり、電気・ガス等のライフラインの料金を滞納する人がいるようである。調査の結果では年々そういう人は減っているようだが、この間福祉策が改善したとも思えない。食料品を買えなかった経験のある人は2007年の15.6%から2002年には11.1%に、衣料品を買えなかった経験のある...
神原文子著「子づれシングルの社会学」読了。木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。明日は仕事なので今日二度目のブログ書き。令和6年度の国民生活基礎調査の結果を見るとここ二年ほど全世帯の生活が苦しいという割合が増えている。令和元年には21%だったのに昨年は28%に伸びている。やや苦しいという割合は逆に2%ほど減っている。やや苦しいの30.4%と苦しいの33.9%を足すと約6割以上になる。参議院選...
神原文子著「子づれシングルの社会学」、木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。昨日は句会参加をしたのみ。読書も少し、ポツンと一軒家の放送がなかったのでテレビも見なかった。ユーチューブを2時間ほど見ただろうか。テレビはオワコンと言われるが、放送会社はどう対応しているのだろうか。年金支給額には個人差があり、年金で充分に生活ができる人、全く出来ない人がいるようである。平均は70歳で国民年金5万8千円...
渡辺治他著「戦後70年の日本資本主義」第10章日本の住宅問題読む。神原文子著「子づれシングルの社会学」、木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進めようと思う。コンビニに買い物に行くだけで汗をかいた。今日も朝から暑い。思わずエアコンのスイッチを入れた。昨日は秋の講演会の資料として送っていただいた本を図書館に寄贈してきた。今年の男女共同参画白書は購入の予定であるというので寄贈を受けてはもらえなかった。...
阿部裕二監修「ケアマネ、生活相談員、生活支援員のための社会保障制度がわかる本」必要箇所のみ読了。木戸功他編著「日本人のすがた」、神原文子著「子づれシングルの社会学」読み進む。高齢期には人生を回顧し、合理的な一つの物語を作るのが一般的なようだ。ただ、人生は行き当たりばったりというのが本当なところだろう。人間は物語を作る動物のようで、意味のないものに意味を与えがちである。意味ということ自体人間以外の動...
赤石千衣子著「ひとり親家庭」再読完了。著者がしんぐるかざあづ・ふぉーらむ理事長だけに実情に通じているし、資料の引用が後半に及び知識の豊富さがうかがわれる。しかし、ちょっと著述時が昔である。人生前半は不幸というか、思いがけない病気に見舞われ思うにまかせない人生であった。ようやく60歳の定年を迎え、70代になり人生を楽しむ余裕もできた。できればこのまま80歳代までを元気に迎えさせてくれればと神様にお願...
赤石千衣子著「ひとり親家庭」再読す。日本のアメリカとの関税交渉は妥結する雰囲気がみられない。妥結するも何も日本が受け入れるか否かの問題で交渉というのもおかしい気がするが、一応条件の変更はありゆるので交渉というのだろう。日本が受け入れれば終わりの交渉であるが、政府としてはいずれにしても日本の不利となる妥結を参議院選挙の前にする必要はないと思っているのかもしれない。落としどころというか、これ以上の条件...
神原文子他編著「ひとり親のエンパワーメントを支援する本」必要箇所のみ読了。赤石千衣子著「ひとり親家庭」読み進む。(再読)朝から暑い。現在の気温は9時まえで29度、最高気温は今年の最高になるのではないか。昨日は庭の水撒きはしなかったがプランターの花は大丈夫だろうか。「ひとり親家庭」は読んだはずだが、図書館の電子書棚に残っていなかった。保存を忘れたのだろうか。本は買うなと言われており、資料として手元に...
昨日は読書進まず、ぼーつと一日過ごした。11月の公演会開催の申込書を作っただけか。暑すぎたのだろうか。例年講座としてきたが、今年は講演会とした。講座では固すぎるのか人が集まらないので講演会としたが、やることは変わらない。仮称「戦後母子家庭の歴史と現在~生活と支援策の現状について考える~」である。今日は主催をお願いする団体に了承を得る予定である。今日は午前はボランティア、午後は予定なし。ブログのラン...
未富芳編著「子どもの貧困対策と教育支援」読了。今日は図書館が休みで本の予約しかできない。読む本が尽きたが読み返しでもしようか。アクセス解析の機能がなくなり、どのくらい見られているのか分からなくなった。不便であるが、見られようと見られまいともともと関係なく書いてきたので仕方がない。先週は日経平均が4万円台に乗せたが、今日は多分下がるのではないか。どう考えても4万円台の経済情勢ではないような気がするが...
早瀬鑛一著「男の家事のすすめ」読了。森ます美他編「非正規という働き方と暮らしの実像」読み進む。昨日は図書館と買い物に行ったほかはほぼ家の書斎にいた。株価指数は下がったのに何故か持ち株は上がった。こういう日もあるようだ。今日は相談会があるので一日外出になる。相談会の会場がエアコンが効いていれがよいのだが、28度の設定では暑すぎる。熱中症の避難所が設けられているが、夜はどうするのだろうと思う。夜間もエ...
木村涼子編著「ジェンダーと教育」読み進む。長寿の心得に60(還暦)に迎えにきたらとんでもないよと追い返せ、70(古希)ではまだまだ早いと追い返せ、77(喜寿)ではせくな老楽はこれからよ、80(傘寿)ならなんのまだまだ役に立つ、88歳(米寿)ならもう少しお米を食べてから、90(卒寿)なら年齢に卒業はないはずよと99(白寿)、108(茶寿)、111(皇寿)125(天寿)歳まであるそうだ。自分など気が弱...
荒井和久他著「結婚しない男たち」読了。木村涼子著「ジェンダーと教育」読み進む。今や子供を持つ前に結婚するかしないかが若い男女の選択肢としてあるようだ。政府は90%の男女が結婚を望んでいるという前提で婚活を推進するが、実態は結婚したいとアンケートに答える男女とも漠然というだけでそれほど結婚願望があるわけではないようである。別の調査によると切実に結婚を望んでいる男女はそれほどいるわけではなく、選択肢と...
北条かや著「本当は結婚したくないのだ症候群」読了。広田照幸編「ジェンダーと教育」、根村直美編著「健康とジェンダー」読み進む。冷奴の美味しい季節であるが、ついつい冷奴一丁で昼餉を済ませようかなどと無精な気持ちになる。雨が運んでくる冷気を感じながら食べる冷奴もおつなものではないかと考えもする。男というのは馬鹿なことを考えるものである。新潟は真夏の暑さはまだなく、湿度は高いがまあまあ過ごしやすい日が続い...
工藤由貴子著「老年学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」通読を諦める。今日は図書館が休館でなければ予約の本を借りにいくつもりである。現役時代は休日は有難かったが、今は施設が空いていないなどで行動が制限されるので早く終わればよいと思うようになった。世の中には色々な人がいるものだと頭では分かっていたが自分の周りに異常性格者がいたということはなかった。ニュースなどでは様々な事件が賑わうので、そう...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、工藤由貴子著「老年学」など読み進む。老後の夫婦関係を男女で考えてみる講座を発案したのだが、適当な講師がいないようで困っている。学者でも年齢を重ねないと夫婦の機微は分からないだろうし、年齢を重ねても自分の夫婦以外の関係を理解している人はいるのだろうか。夫婦関係について考察した本は少ないようである。今読んでいる「老年学」によると日本の夫婦関係は欧米に比べると関係性...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、渡辺修一郎他編著「老年学を学ぶ」など読み進む。女性史のアンケートをお願いしたら快く承諾してもらえた。同じ公民館でサークル活動をする人達なのだが、この時勢に突然電話でお願いしたのに警戒もされなかった。有難いことである。サークルには女性が30人以上おられるそうで、多くのアンケート結果が得られるかもしれない。正に世は情けである。アンケートの内容も家電が何時入ったかな...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、「教育の誕生」読もうと思う。自分も老害と言われかねない歳になってしまったが、最近の話題でいうとバイデン大統領だろうか。彼が一人の意志で次期大統領候補から降りないわけではないのだろうと思うと相次ぐ批判は気の毒であるかもしれない。降りるに降りられない事情があるように思うが、内情はどうだろうか。我々には降りられない事情などというものはないが、他人様を見ていると大分劣...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日は朝起きたら雨が降っていなかったので統計の作業の準備をした。準備の合間にまた雨が降り出したり止んだり。結局9時半頃まで準備が終わらず、それから朝食の準備をしたがご飯が炊けておらず、ブログを書き始める。統計の作業は午後に行う予定である。メルカリでTシャツの購入を依頼し、現在交渉中である。何気なくネットで持ち株の状況を確認したら過去最高額であった。ニュ...
福本陽子著「料理ができる男は無敵である」バーバラ・シルバーストーン他著「55歳からの夫婦学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日は仕事であった。ストレスのない仕事だが実入りは少ない。講座の企画のため読んだ本だがどちらも自分自身にとって有益であった。一つ覚えたことはサラダのドレッシングは買わなくてもオイルと酢があればできるということである。仕事ができる男は料理も上手だというが、そ...
ねじめ正一著「老後は夫婦の壁のぼり」阿部絢子著「男子家事」など読み進む。今日はボランティアと趣味の一日である。女性史の関係のアンケートを回収に公民館に行ってきたが、思いの外回収率が良かった。お礼に自販機で飲み物を買い一人一本づお渡しして帰ってきた。60代70代中には80代の方もおられたが、皆さん元気にダンスを楽しんでおられる。中に夫源病と書かれた人もいた。夫源病とは夫の言動が原因で妻がストレスを感...
渡邊大輔著「総中流の始まり」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。都知事選は小池百合子氏の当選で終わったが、これで小池都政の終わりが始まった。4選は無理だろう。自民党は次回は独自候補を立てるはずである。都議会の改選もあるし、自民党との協力関係は続かないはずである。結局小池氏は知事どまりの人だったようである。栄枯盛衰は世に常であるが、これが小池氏の栄華の頂点だろう。もはや自民党は小池氏...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、渡邊大輔著「総中流の始まり」読み進む。総中流など社会科学的にはあり得ないことだが、意識として、言説としてはあり得ないことでもないのだろう。実際所得水準に応じて階層を分類し論じている社会科学者にしたら噴飯ものだろう。所得第一分類に属する者と所得第五分類に属する者とでは何倍もの格差があるのが普通である。ただ現役時代の一般的な勤労者の間の格差があまり大きくないという...
北村匡平著「スター女優の文化社会学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。昨日は講座の企画会議だった。テーマが幾つか出て男の家事ないし料理と老後の夫婦関係だったか。早速関連本を図書館に予約しておいた。定年入門も押したのだが、あやふやな結論だったような気がする。男の家事、男の料理に関する本は沢山あるのだが、男も家事の一環として家事や料理をしようと勧める本は多くはない。趣味としての家事や...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。昨日同級生の女性からオーラルヒストリーのためのアンケートが帰ってきた。その中の一文で同級会に出た人たちは幸せな人達なんでしょうとあった。確かにそうだろう。例外もあるだろうが、彼女も今は幸せだと書いている。不幸な人の人生も取りあがられればいいだろうが、アンケートやインタビューに答えてくれるかといえば難しいだろう。不幸...
北村匡平著「スター女優の文化社会学」、フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日から来週水曜日まで仕事がない。仕事がないということは収入もないということだが、暇と仕事のトレードオフも悩ましいところである。今日はスーパーでウナギのかば焼きを買ってきた。夕食で食べる時吸い物にもう一品出るのであるが、ウナギは半分こである。スーパーのウナギといえども一人一尾は食べられない。最近は大抵のモノを半分こ...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読むつもり。頭の良し悪しというのは簡単には分からないことであろう。知能指数というのは知識や情動などを含む指数で純粋な頭の良し悪しを測るものではない気がする。頭が良い悪いと一般に言うが、良し悪しの基準が明確にあるわけではない。反応の早い人、思考の深い人、記憶力のいい人など頭が良いという言葉には様々な要素が含まれている。頭が良い...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。日経平均株価は二日続けて4万円を超えた。このまま上がり続けるといいのだがそうもいかないだろう。自分の持ち株も当面の目標としていた切りのいい数字となった。投資利益は約5年で5百万円ほどだそうだ。元の額が小さいのではした金だというが、目標に達したのは嬉しい。複利で計算するので金額のベースでは加速度的に増えるはずだという...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。世の中では夏のボーナスなるものが支給されたらしい。とっくにボーナスなどとは縁がないので忘れていたが、そういうことも確かにあった。30代後半くらいから夏のボーナスは海外旅行に使うものと決めていた。海外旅行をしなければ今頃は悠々自適だったと思うがもう遅い。通算三十数回海外旅行をしたと思うが、そのほかにも夕食代わりに外で...
北連一著「うれしい定年、さみしい定年」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。定年時の気持ちなど覚えていないが、多分何も考えていなかったと思う。特に感慨はない。年金で生活できるものと考えており退職金を道楽に使ったが、何の危機感もなかった。いまから考えると恐ろしいことであるが、定年後数年までに蓄えも乏しくなっていた。今は何とか人並の老後資金があるので...