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BL風味の小説 https://blshousetu.fc2.net/

オリジナルBL&MLを毎週月・水・金の夜21時に更新!※アスリートCP/医者CP/リーマンCP/学生CP/短編も有ります。

妄想&空想が好きです(*≧m≦*) 浸るのも大好きです。 プロフのイラストは自動生成AIに描いてもらいました。 オリジナルでBL小説を書いてます。 他のジャンルも多少あります。 性的表現がございますので、苦手な方はご遠慮ください。

福山ともゑ
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2014/06/27

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  • 挑戦するのに年齢は関係ない #82 飛行機の中で・・・性描写あります?

    息が苦しい。なに、これ。いったい、何が起きているのだろう。目を開けると、霞がかっているようで分からない。何かを感じるのは下だ。下。いや、口の中だ。意識が、目が完全に起きた。アンディがこっちを見ている。まさか、キスをされているのか。アンディの貪るような舌使い。息ができない。アンディの顔が離れ、同時にTシャツを捲られる。「んっ」「声、我慢してろ」「アン・・・・・・」「お前が欲しいんだ」「ディ・・・・・・」アンディ...

  • 挑戦するのに年齢は関係ない #81

    寝ているアンディに囁きかける。「アンディ。皆は、あなたが好きだったんだよ。誰もあなたを嫌っていなかった。辞めたのはもっと違う意味だよ。私が辞めたのは年齢がギリギリだったからね。もう、あの道は歩けない」アンディの手の温もりは温かい。「アンディ。あなたは私の事を知らなすぎる。うわべしか見ない奴はゴメンだ。Aは、会って直ぐに私の奥に触れてきた。Aはボスと同じ人間で、あなたとは違う。本当は、ずっと一緒に居た...

  • 挑戦するのに年齢は関係ない #80

    もしかしたらアンディは寂しかったのかもしれない。皆が1人、また1人と辞めていったから。知っているモデルは私だけになり、私も引退したから、なお一層寂しかったのかもしれない。毛布の下でアンディは一層、手の動きを激しくしてくる。久しぶりのアンディ。本当はもっと触れて欲しいが、飛行機の中だ。ふいに思い当たった。「アンディ。あなたは、皆が自分のことを嫌って辞めたと、思っているの?」 「違うのか?」やっぱりと...

  • 挑戦するのに年齢は関係ない #79 軽く性描写あります

    「相変わらず意地悪な奴だな」分かっている。ボスと博人先生。あの2人と会って、自分の感覚が学生時代の頃に戻ってきている。だから言える。「アンディ。私は逃げも隠れもしない。この10人を無事に連れて帰るのは、私の役目だ」意味が通じたのだろう。「キスだけでも」ふ、と微笑を見せるとアンディは身をかがませ、キスをしてこようとする。目を瞑ると唇に触れてくる。3秒待ち、拳と膝で急所に食らわすつもりでいた。が、それを...

  • 挑戦するのに年齢は関係ない #78

    手を握り返しながら言ってやる。「結婚したんでしょ? モデルから遠ざかって何年経ったの? 遠ざかると、そんな野暮ったい服を着るようになるんだね」 「君は相変わらず冷たいな。噂ではAと一緒に暮らしているとの話だが」「噂になっているのか」「本当なのか?」「引退と同時に、一緒に活動しているから。でも、私は後悔なんてしていないよ」「あいつと寝たのか?」その言葉に、ふふ・・・・・・と笑みが出る。「逃がした獲物は大き...

  • 挑戦するのに年齢は関係ない #77 帰国便の隣シートは元カレ

    2人に見守られ、ゲートを通る。ジュンは泣きべそから一転して、笑顔になった。色々とあったけど、無事に飛行機に乗れて良かったよ。7人掛けと3人掛けのシートを陣取り1列に10人が並ぶ。私のシートは1人だけと喜んでいたら、右隣のシートにはアンディが既に座っていた。前の座席はジュンが大学生と高校生の2人に挟まれ座っている。声が聞こえてくる。「ジュン、もう少ししたら軽食がくるから、起きてて」「また食べるの?」「夕...

  • 挑戦するのに年齢は関係ない #76 勝者は・・・

    ここまで言われると、言わざるを得ないではないか。観念して言うことにする。「祖母がスペイン人だったから、8年間滞在していて。その間にポルトガル語、スペイン語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、英語を学んで、日本では中国語と日本語を勉強した。大学での専攻はロシア語」その人は額に手を置きため息をついている。しかも、この言葉。「負けた・・・・・・」それを聞いて、勝った、と口から出ていた。思わずガッツポーズをしてい...

  • 挑戦するのに年齢は関係ない #75 ジュンヤ、窮す

    勉強方法と言っても、そんなたいしたことじゃないけど。と、ブツブツ呟いていたら弟2人に教えていた頃を思い出す。「現地に行って、無理にでもドイツ語を話す」「他の勉強方法は?」考え込んでいた。今度は大学生の1人にも聞かれる。「どうしてドイツ語を習おうと思ったのですか?」ここまで言われるとあやふやにはできない。「小さい頃はフランスに8年間いたからね」「フランス?」 「そう、ドイツとフランスの国境近くになる...

  • 挑戦するのに年齢は関係ない #74

    今なら言える。だから、ジュンヤ先生との話が終わるのを待っていた。「ダディ」「ジュン、私は」「思いっきりハグして」その言葉にダディはハグしてくれた。「1年分、思いっきりハグして」「背は伸びても、中身はまだ子どもだからな」「そうだよ。来月、やっと中学生になるんだからね」「小学校卒業と中学校入学おめでとう」「ありがとう」ダディの温もりを感じる。「もう、あんな子どもみたいなことは言わないから」「ジュン」「...

  • 挑戦するのに年齢は関係ない #73

    19時を過ぎるとゲートを通れた。夕食まで色々と見て回ったらしく土産袋がパンパンに膨らんでいる子もいる。皆で夕食を食べ終わり、最後にボスとヒロト先生を含めた写真を撮って貰う。写真はすべてSDに入れているので、機内で見るのが楽しみだ。ジュンはマサとGPボスに土産を渡したいらしく、土産を買ったみたいだ。ボスと談笑していた。「疲れたけど楽しかったよ」「それは良かった」「ガイド役はもうやらないからな」「あわないと...

  • 挑戦するのに年齢は関係ない #72

    「あ、来た。ヒロ先生が来ましたよ~」「なんだよ、その先生って」「3グループあるから、そのグループのお目付役だよ」ジュンヤは即席の引率先生に言っていた。「トモ先生の行動が怪しいので、できれば2グループを一緒に見て頂きたいのです」「あいつ、何かやったのか?」「子ども達と一緒にはしゃいでて」その人は納得したみたいだ。「この4年間、ずっと勉強一筋だったからな。息抜きを見つけたのか」そう言われると何も言えな...

  • 挑戦するのに年齢は関係ない #71

    アム・マインから空港までは電車で5分だけど、歩きだったから1時間かかった。あっちこっちと小道に入るから仕方ないけど。しかも、大きなオマケのアンディもが付いてくる。「16時過ぎか。ちょっと待ってて」シンガポール行きのデスクが近くにあったので、ロッカーの場所を聞く。「みんな、こっち来て。大きなロッカーがあるから、そこにスーツケースを入れるよ」はーい、と返事が聞こえてくる。ガラガラとスーツケースを転がしロ...

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