今年の元旦にグラグラと揺れて始まったのを思い出します。能登半島地震で今なお苦労されている方に、三菱は車両提供でお役に立ちます。三菱自動車工業は6月4日、石川県珠洲市に対して石川中央三菱自動車販売と連携して無償貸与していた「アウトランダーPHEV」の貸与期間を1年間延長するとともに、金沢三菱自動車販売と協力して新たに「トライトン」「デリカD:5」を追加で無償貸与すると発表した。 同社は被災地支援の一環として、...
アウトランダーPHEV乗りのブログです。 (自称:世界で最も長くPHEVに乗り続けている男の一人) PHEVとHV EVや充電の事。お出かけ写真を載せています。 時間のある時に是非お立ち寄りください
2023年 PHEVブログご覧いただきありがとうございました
2023年も終わりです。2013年2月に初期型アウトランダーPHEVが我が家に納車されてから早くも10年が経とうとしています。2022年1月にGN0Wが納車されて、無事2年目を終えようとする年末です。最初はこの近未来車両についてゆくのがやっとでした。今や10年を経て時代がこのクルマに追いついてきた感があります。非常に素晴らしいクルマで、小生のカーライフを明るくするばかりか、購入を機に始めた「PHEVブログ」もすっかり趣味の日課...
愛車アウトランダーPHEVの思い出No.22 2023年後半
アウトランダーPHEV初期型が発売されてから来春で丸10年となります。小生は2013年2月にこの初期型に乗り始め、2022年1月に遂に待ちに待った新型アウトランダーPHEV 22型GN0Wが納車されました。初期型アウトランダーPHEVに乗り続けてきた思い出とともに、発売から半期別の思い出を振り返った記事を書いています。新型になっても1年を振り開ける意味で、続けようと思いました。(青字は記事へのリンクを貼っています)今回は第23回202...
愛車アウトランダーPHEVで行ったグランピングベスト10(コロナ後2023年版)
テントを張らずにキャンプができるグランピングは、アウトドア体験を時間を有効に使える非常に有益な手段です。アウトランダーPHEVは荷物をたくさん積んで、グランピングに出かけるには最高のクルマです。コロナ以降で愛車アウトランダーPHEVを駆って行ったグランピング施設 個人的ベスト10を紹介します。近年の新施設は、プライベートサウナや温泉が設備されているものもあって魅力を増しています。第1位 ◆山梨「Mt Fuji Camp Re...
愛車アウトランダーPHEV GN0W 累計10000km達成
2022年1月に遂に待ちに待った新型アウトランダーPHEV 22型GN0Wが納車されました。それから約2年、週末ドライバーなのでそんなに航続距離は伸びないのですが、コロナ禍もあって初年度は思ったように遠出できませんでした。2年目の今年は、おかげさまで福島県にもドライブ旅行に行けたので12月の頭に、熱海に行ったときに、累計航続距離10000kmを迎えました。この、航続距離メーターのキリの良い瞬間が好きです(笑)。1000km...
三菱自動車、新型「トライトン」公式発表「GLS」が498万800円、「GSR」が540万1000円
タイで既に発売済みの三菱トライトンが、年始に日本でも発売されます。今回お値段が提示されました。三菱自動車工業は12月21日、1tピックアップトラックの新型「トライトン」を2024年2月15日に発売すると発表した。標準グレードの「GLS」、上級グレードの「GSR」の2モデルをラインアップし、価格はGLSが498万800円、GSRが540万1000円。 この発表にあわせ、新型トライトンの説明会を開催し、CPS(チーフ・プロダクト・スペシャリス...
今年の電気自動車の話題は「転換が遅れている」とブルームバーグ
ニューヨークから世界の金融、市場情報を発信しているブルームバーグが今年の電気自動車の話題をまとめています。 今年の電気自動車(EV)の話題を一言で言えば、EVへの転換はなされているが、そのペースが遅くなっているということだ。EVと競争中の内燃機関車が歴史の中に消える時間も、それだけ遅れているという分析だ。ただし、タイをはじめとする東南アジアのような新興経済成長国でのEV市場の成長幅は大きかった。 ブルーム...
年忘れアウトランダーPHEVオーナー向けカルトクイズ一気に再掲載
今日は新型アウトランダーPHEVオーナーの方、納車待ちの方にクイズです。小生の愛車、アウトランダーPHEV GN0Wの細部をマクロレンズで接写しています。日ごろ見慣れたクルマですが、実は細部をまじまじとみているわけではありません(自分も同じです)さて以下はそれぞれどこの部分か推測ください。(今年の2月に掲載した全4回96問を1回にまとめて掲載しています)普段は絶対にその角度からは見ていないものもあります。特に⑤は、自...
『デリカミニ』CMが「消費者を動かしたCM展開 特別賞」受賞
今年の三菱のグッドニュースと言えば、何といってもデリカミニのヒットでした。クルマも良かったのですが、プロモーションも素晴らしかったと思います。三菱自動車は、軽スーパーハイトワゴン『デリカミニ』のテレビCMが、「BRAND OF THE YEAR 2023」で「消費者を動かしたCM展開 特別賞」を受賞したと発表した。三菱自動車がこの賞を受賞するのは初めて。「消費者を動かしたCM展開」は、CM総合研究所が主催し、優れたCM展開で業績...
コンセプトモデルに近い形で実車化!ルノー5(サンク)Eテック エレクトリックの市販モデル
このブログでも2021年来何度も取り上げてきたルノー5を電動化して発売するという計画ですが、いよいよ市販版の公開が近づいてきているようです。しかもコンセプト車をほぼそのまま現実化した凄いつくりのようなので期待が持てます。ぜったい日本に入れてくれ! キュートさがたまらん!! 新型ルノー5(サンク)の市販モデル画像が公開! 2024年のジュネーブショーで、ルノーの傑作コンパクト「5(サンク)」がBEVとして復活...
年末に欧州から、三菱の新型電動SUVの発表というニュースが飛び込んできましたいったいこれは?? 今回、存在が明らかになったのは、欧州で発売されるという100%電動の「純電動SUV」。このモデルについて三菱は「三菱の電動化計画における新たな重要なステップを表しており、欧州ラインナップのさらなる拡大を表しています」と説明します。 同車の詳細についてはほとんど明らかになっていませんが、三菱はアンペールと共同でこ...
年末最後に自動車業界今年最大のニュース!ダイハツ認証不正で全車種出荷停止
今年も残りわずかとなったところで、自動車業界今年最大級のニュースが飛び込んできました。自動車メーカーのダイハツ工業は、国の認証取得の不正問題で新たに174件の不正が見つかったと発表し、国内外のすべての車種で出荷の停止を決めました。一連の不正について、奥平総一郎社長は記者会見で「お客様の信頼を裏切ることとなりおわび申し上げます」と述べて陳謝しました。ダイハツ工業では、ことし4月、海外向けの乗用車の衝突試...
新型RVRとして日本導入期待の三菱エクスフォースのハードルとは?
三菱エクスフォースは、インドネシアで生産し、アセアン諸国はもちろん、南アジアや中南米、中東、アフリカにも展開する予定のクルマです。今の所日本への導入の予定はありませんが、、以下ベストカー誌より。三菱のコンパクトSUVエクスフォース。新興国向け車両という位置づけだが、一説にはRVRの後継という説もあり目が離せない。しかも最近、アクセサリーまで公開されてこいつがまたいい仕上がりなのだ。日本導入を期待してチェ...
トヨタEV用新プラットフォームとバッテリー技術で実現する次世代EV。セリカも?
トヨタのセリカと言えば今はなき往年の名車ですが、非常に良い商標です。豊田章男会長も復活を望んでいるとか、、EV化して復活の声も上がっています。(Yao 氏による予想図)トヨタとレクサスは、モジュール式EV用プラットフォームによって、小型スポーツカーから大型SUVまで多様な新型車投入が可能になった。このプラットフォーム(名称未定)を最初に採用するのは、2026年に登場予定のレクサスのセダンで、先ごろ開催されたジャパ...
1月にアメリカでCESが開催されます。本来は電気見本市なのですが、昨今の電気自動車はここで発表される事も多く、注目ですが、今回はホンダのEVが登場する様です。ホンダ(Honda)の米国部門は12月6日、米国ラスベガスで2024年1月に開催される「CES 2024」において、新たなグローバルEVシリーズをワールドプレミアすると発表した。ホンダは2050年に、全ての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルを目指している。その実現に...
ルノー、日産、三菱アライアンスの記者会見が久々にパリで行われました。今後のアライアンスの方向を示す上で重要です。先ずはNHKニュースから、日産自動車とルノーは、提携関係にある三菱自動車工業とともにフランスのパリで記者会見を開き、インドでEVの共同開発を検討するなど資本関係を対等な立場に見直したあとも協業関係を続けていく考えを強調しました。日産とルノー、それに三菱自動車の3社は、日産とルノーが資本関係を対...
ステランティスグループも電動化を志向する自動車メーカーで、プジョーらと共にジープも配下にあります。今日はジープのPHEVを紹介します。ジープは11月14日、電動SUV『ラングラー4xe』(Jeep Wrangler 4xe)の2024年モデルの受注を欧州で開始した。2024年モデルでは、ラングラーを象徴する7スロットグリルを小変更した。ブラックのテクスチャーを施したスロット、ニュートラルグレーのメタリックベゼル、ボディ同色のサラウンドを...
国産ラージSUV中で、三菱アウトランダーPHEV1位に!(ベストカーWEB)
ベストカー誌による、競争の激しい国産大型(日本基準)SUVでのベストカーを事前の人気投票後、評論家による審査投票で決める企画でアウトランダーPHEVが優勝しました!めでたい。 SUVのなかで最もラインナップが充実しているこのクラス。事前投票で1位となった三菱アウトランダーは押し切れるか? それともライバルのZR-V、エクストレイルが逆転優勝なるか!?※本稿は2023年10月のものです文/渡辺陽一郎、清水草一、諸星陽一、岡本...
今日は個人的には革新的だと思う、仏ルノーの「EV充電用のAirbnb」システムについてです。佐藤達郎 Official Columnist多摩美術大学教授(広告論/マーケティング論)日本ではまだまだ本格的普及に至っていないEV車(電気自動車)だが、ヨーロッパでは2035年までにガソリン車とディーゼル車の禁止が決まっていて、本格的導入がすでに始まっている。なかでもフランスでは、すでに100万台のEV車が走っている。(Renault - Plug Inn (...
三菱に加え2024年は日本メーカー4社が軽商用EV市場に参戦! メリットと懸念点とは
2022年は日産三菱から軽EVが発売され、「日本のEV元年」ともいわれました。そして2024年は「日本のEV商用車元年」と言われています。2024年には、スズキ、ダイハツ、トヨタ、ホンダから新型軽商用BEVが投入される予定です。 まさに「軽商用BEV元年」と言えそうですが、そこにはどのような背景があるのでしょうか。(先頭を切る本年末発売の三菱新型「ミニキャブEV」) 日本自動車販売協会連合会および全国軽自動車協会連合会の...
ゲームの中ですが、三菱「コンセプト XR-PHEV エボリューション ビジョン グランツーリスモ」いいね!
ゲームの中で走っている三菱のコンセプトカーがありますそれが、三菱「コンセプト XR-PHEV エボリューション ビジョン グランツーリスモ」です。プレイステーションのゲームソフトとして1997年に発売された「グランツーリスモ」。当時、ハイクオリティな3Dデザインで描かれた実在のクルマが、リアルな挙動で操作できる点が人気を呼び、以後20年以上にわたってシリーズ化されています。 最新作「グランツーリスモ7」は2022年に発売...
三菱アウトランダーPHEV 2024年次改良発売、2月7人乗りブラックエディション発売630万円也
アウトランダーPHEVの年次改良が発売となりました。 三菱自動車は2023年12月7日、PHEV(プラグインハイブリッド)のクロスオーバーSUV「アウトランダー」の一部改良モデルを発表しました。 今回の一部改良では、従来のUSB Type-CとType-Aに加え、ユーザーから要望が多かったHDMIポートを全グレードに標準装備しました。 スマートフォンやタブレットなどの画面をスマートフォン連携ナビゲーションに出力することで、急速充電中...
テスラが「Cybertruck(サイバートラック)」の納車開始!!
当ブログで、テスラが中期にピックアップトラックを計画中と最初に記事化したのが2016年7月でした。そこから7年が経過しましたが遂にテスラのピックアップトラックが納車されました。テスラが電動ピックアップトラック「Cybertruck(サイバートラック)」の納車イベントを開催し、イーロン・マスクが自ら顧客に引き渡した。発表された価格は日本円で約900万円からで、上位モデルのスペックは驚くべきものだ。テスラの電動ピックア...
祝!「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」に三菱『デリカミニ』 大賞はプリウス
恒例の今年の一台はプリウスに、三菱デリカミニがデザインオブザイヤーに決まりました。2023-2024 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したトヨタ プリウス日本を代表する「今年のクルマ」を決める「2023-2024 日本カー・オブ・ザ・イヤー」は12月7日、最終選考会・表彰式を開催。ノミネートされていた10ベストカーの中から、新型トヨタ『プリウス』が栄冠に輝いた。プリウスとしては3度目の受賞となる。2023-2024 日本カー・オブ・...
補助金の算出基準見直しでアウトランダーPHEVの補助金は増える?それとも、、、
電動車両は高額な為、政府や自治体からの補助金は非常にありがたく、購入のハードルを下げる効果があります。一方で3年間の保有縛りが発生する為、もらうと簡単には売却できません。来年以降の補助金の政府方針が出ましたので紹介します。政府は、電気自動車(EV)などのエコカーを購入した人への補助金の算出基準を見直す方針を固めた。2024年度から新たに、EVの充電設備を増やしたり、故障時の対応を充実させたりといっ...
電動化が遅れている会社の代表がスバルです。葛根急遽BEVの開発に注力するという中期計画が出されましたが、足元で6代目フlォレスターは、バリバリの内燃機関パワートレイン1本でした。しかもその顔つきは大型グリルの「エンジン車感」が半端ないものです。 2023年11月17日、米国スバルは6代目となる新型「フォレスター」を世界初公開しました。 ロサンゼルスオートショー2023でお披露目されたモデルには、どのような特徴がある...
航続距離180kmの三菱新型軽商用EV「ミニキャブ EV」12月発売
これから来年にかけて大激戦が予想されるEV商用車ですが、三菱が先行の利を活かして12月に「ミニキャブEV」を発売します。 三菱自動車工業は11月24日、12月21日から販売を開始する軽商用EV(電気自動車)「ミニキャブ EV」の説明会を都内で開催した。新型ミニキャブ EVでは「CD 20.0kWh」の1グレードが用意され、価格は2シーターモデルが243万1000円、4シーターモデルが248万6000円。ミニキャブ EVのボディサイズは3395×1475×1915...
電動車両乗りなら知っておきたい「EVには何故ACとDC両方が使われているか?」
今日は、直流DCと交流ACのお話です。ハードロックファンにはAC/DCというバンドが有名ですが今日は真面目な電気の話です。写真は小生が拾った(一部加工した)写真を挿入しています。電気には直流(DC)と交流(AC)の2種類があるのはご存じかと思うが、EVにはその両方が使われている。一見、効率が悪そうな気もするのだが、それはいったいどういうことなのか。EVの基本的な構造を理解する上でも役に立つ、その理由を説明しておきたい...
アウトランダーPHEV GN0Wは冬期にも最強の電動車両(2023)
遂に暑かった今年も師走となり、寒く感じるようになりました。2022年の初期型アウトランダーPHEV発売以来10年以上この車に乗ってきて、ずっと「夏は最強のクルマ」と言ってきました。一方で初期型は「冬に弱い」と電動車両の冬の弱点を指摘してきました。しかし、、、GN0Wは冬の対策も鉄壁で、「冬も最強の電動車両」と言っても良いでしょう。①走行性能雪上や凍った道での走行性能は三菱SーAWCによる四輪駆動制御が機能します。初期...
ハンドリングだけを見た時に頭抜けてるクルマは? アウトランダーPHEVがランクイン!!
ハンドリングでず抜けているクルマという事で、山本晋也氏がアウトランダーPHEVを激評価してくれていましたので紹介します。初出:『ベストカー』2023年10月10日号■どうやって作っているのかと思うくらいレベルが高い! ハンドリングで頭抜けた日本車は、スポーツカーではないので意外に思われるかもしれませんが、アウトランダーPHEVですね。徹底的にニュートラルステアなんです。 ステアリングを切った以上に曲がってくれて、そ...
今年のジャパンモビリティショーで注目を集め、テスラをBEVの販売台数で抜いて首位を伺う会社。それが中国BYDです。当ブログでも最初は(2017年)電池のサプライヤーとして紹介する事からでしたが、今や推しも推されぬ世界一の電動車両メーカーでもあると言えます。たった6年で世界を変えた会社でもあります。そのスピード感には敬服を隠せません。今日は何でもやるという意味での2口充電について、、デンツァ D9はBYDが「デンツァ(...
自動車評論家が推す「足のいいSUV」にアウトランダーPHEVランクイン
ベストカー誌で『足のいい』SUVとしてアウトランダーPHEVが、評論家の方々に、推されておりました。素晴らしい。 昔は「スポーティなハンドリングのクルマ」が「足のいいやつ」と呼ばれていた。しかしクルマが多様化した現代において、「足がいい=スポーティなモデル」という図式は必ずしも成り立たない。ならば「足のいいSUV」はどれ!?※本稿は2023年8月のものです文/鈴木直也、国沢光宏、斎藤聡、写真/ベストカー編集部 ほか初出...
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今年の元旦にグラグラと揺れて始まったのを思い出します。能登半島地震で今なお苦労されている方に、三菱は車両提供でお役に立ちます。三菱自動車工業は6月4日、石川県珠洲市に対して石川中央三菱自動車販売と連携して無償貸与していた「アウトランダーPHEV」の貸与期間を1年間延長するとともに、金沢三菱自動車販売と協力して新たに「トライトン」「デリカD:5」を追加で無償貸与すると発表した。 同社は被災地支援の一環として、...
日本市場に何度も挑戦する韓国現代自動車ですが、今回は過去最大級で本気なのが伝わります。ターゲットは、韓国製カーに対して固定概念のある日本人中高年ではなく、韓国という国に対してニュートラルな若年をターゲットにしていると思われます。アニメ攻殻機動隊とのコラボを実施しました。 2024年5月23日、Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ モビリティ ジャパン)は、同年6月5日より販売開始となる「IONIQ 5 N(アイオニック ...
さて今日は、今更聞けないシリーズの31回目になりますずいぶん色々書いたものです。過去のリンクはここの下の方にあります➡□アウトランダーPHEVGN0WレビューまとめアウトランダーPHEVは、非常に良く曲がるクルマ、上手にカーブを抜けていくクルマなのですが、その理由「何故、良く曲がるのか?}についてです。アウトランダーPHEVは、三菱伝統のS-AWC技術によってカーブを曲がる際に4輪を制御しているのですが、これによって上手...
小生が三菱アウトランダーPHEVを購入して当ブログを書き始めたのが、2013年の事でした。当時は、急速充電器で充電しているとおじさんから物珍しそうに、声をかけられたものです。それだけ、充電するクルマBEV、PHEVは当時はマイナーで、トヨタプリウスが世界に先駆けて発売した、エンジンをモーターでアシストするHVが電動車両の主流でした。しかし、自動車業界100年に一度と言われる転換期、その中でも、電動ディバイスを組み込ん...
三菱ファンを公言するタレントさんとしては、テリー伊藤氏が有名ですが、今回は、ヒロミ氏が自費購入トライトンを公開しました。タレントのヒロミ(59)が、新たな愛車・三菱自動車のピックアップトラック「新型トライトン」を披露。妻でタレントの松本伊代とドライブする様子も公開した。 これまでにもたびたび、自身のYouTubeチャンネルで、車関連の動画をアップしてきたヒロミ。およそ45年前のヴィンテージバイクYAMAHA「Passo...
米国三菱が、東京本社に先んじて発表した、中期計画「Momentum 2030」ですが、(車種の予想がある過去記述 下にリンク先あり)三菱のグローバル戦略の転換を感じさせる内容です。三菱自動車の北米子会社であるMitsubishi Motors North America(MMNA)は、2030年までの北米事業戦略「Mitsubishi Motors Momentum 2030」を発表した。この戦略では、重要なポイントとして(1)電動化、(2)ラインアップの刷新と拡充、(3)近代化され...
トヨタ、マツダ、スバルが、合同で新型エンジンの発表会を行いました。電動車両に環境対応次世代エンジンを搭載する計画です。3社3様のエンジンで興味深いです。トヨタ自動車、マツダ、SUBARU(スバル)の3社は28日、小型化や高効率化を通じて環境負荷を軽減する次世代エンジンの共同発表会を開いた。電気自動車(EV)市場の成長で進む「脱エンジン」の流れの中で、エンジンの改良を通じた地球温暖化対策をアピールする狙いがある...
フェルナンドヤマグチ氏とトライトン担当の三菱増田氏の興味深いインタビューがあったので、小生の拾った写真と共に一部を紹介します。トライトンをタイで造る、切実な理由 三菱自動車の屋台骨を支える、ピックアップトラックのトライトン。当代取って6代目となったこのクルマは、タイで生産され、日本に輸入されている。日本のクルマをなぜわざわざ海外で生産して日本に持ってくるのか。そこにはどのようなメリットがあるのか。...
VWグループは、旧ナチスが国民車を作る計画で発展した、世界規模の企業です。しかしディーゼルエンジンの燃費不正事件、そしてその反動でのBEVへの一辺倒シフト、BEVのEUでの販売が頭打ちになってからの再度の内燃機関への回帰。とやや迷走気味です。その間に中国企業やトヨタに攻め込まれている印象です。そんなVWグループの看板車GOLFの新型PHEVが欧州で発売とのこと。フォルクスワーゲンは5月16日、改良新型『ゴルフ』にプラグ...
話題が尽きない米国から発せられた三菱中期計画「Momentam 2030」です。その中央に次期デリカが写っていたので、かなり衝撃が走りました。世界多くの国で売っているトライトンと違って、日本固有車であるデリカが北米用の中期にのったからです。 三菱自動車の北米部門は16日、5ヶ年事業計画「モメンタム2030」を発表した。ラインナップを現行のほぼ倍に当たる7台に拡充するとしている。うち、ティザー映像に映る1台が、オフロード...
6月に入って日本の自動車業界に激震です。国交省が不正を発見5社に立ち入り検査に入りました。会見で謝罪するトヨタ自動車の豊田章男会長=2024年6月3日午後5時1分、東京都千代田区、小宮健撮影 トヨタ自動車は3日、車両認証不正をめぐる問題を受けて記者会見を開き、豊田章男会長が「今回の事案はトヨタ自動車とトヨタ自動車東日本の2社にまたがる問題。日野、ダイハツ、豊田自動織機に続き、グループ内で問題が発生しております...
ここに来てBEV一辺倒にブレーキがかかり、テスラ等BEV専用企業の先行きが危ぶまれています。一方でトヨタのマルチウエイ戦略が脚光を浴び、その中で時代対応パワートレインとしてやおらPHEVに注目が当たっています。そんな中、PHEVが弱い会社としてホンダのBEV大型投資は本当に大丈夫なのか?と懸念の声が、、ホンダが2024年5月16日に発表した「2024ビジネスアップデート」。三部敏宏社長は2040年にBEV100%を目指すことを改めて発...
三菱アウトランダーPHEVと日産エクストレイルは、ルノーの共通車台を使って兄弟車として開発された事は、当ブログで何度も書いています。しかしルノーでこの2台とドンズバ兄弟車と言える車種は、見当たらなかったのですが、今回欧州でラファールPHEVが登場しました。これはもしや?というクルマです。ルノーは5月16日、最上位SUVクーペ『ラファール』に、高性能プラグインハイブリッド車(PHEV)「E-Tech 4x4 300hp」(Renault Raf...
三菱の新車の情報や、中期計画は、近年時として米国からは試飲されることがあるので注目です。今回米国から発表された年事業計画「モメンタム2030」は、今後の三菱の新車展開を予想させるものなので小生が拾った写真を合わせて、ベストカー誌の記事を紹介します。5月16日、北米三菱自動車が新たな5か年事業計画「モメンタム2030」を発表した。この発表で衝撃的なのが同時公開された1点の画像。ここに映ってるのってデリカやパジェ...
早いもので今日から6月です。当ブログでは初めて紹介しますが、今日は、若い時に読んだ「週刊プレイボーイ」からの記事です。「世界PHEV大戦争」というタイトルです。小生の拾ってきた写真をつけて紹介しますEV販売の失速により、世界中の自動車メーカーが戦略を修正している中、今、大きな注目を集めているのが、プラグインハイブリッド車である。なぜ世界が沸いているの? ハイブリッド車と何が違う? というわけで最前線を取...
2024年に入り三菱の新車発売に関する憶測が飛び交いますが、その中でもパジェロの復活は大きなニュースです。三菱からの公式見解はその後未だ出ていないので、くるまのニュースは、ディーラーにヒアリングしています。1982年に三菱より、初代「パジェロ」が誕生しました。 登場時はオフロードSUVとして、様々なユーザーから評価を得ていました。 そして、2006年には最終モデルとなった、4代目のパジェロが登場します。 登場後、...
WEB CARTOPに電動車両の「回生」について説明されている記事があったので紹介します。回生(かいせい)とは、エネルギー回収の意味があり、英語ではregeneration(リジェネレイション)という。ジェネレイションと聞くと、「世代」との意味を思い浮かべるかもしれないが、発電の意味がある。リジェネレイションというと、再発電の意味になる。それを回生と呼ぶ。 回生は、電気自動車(EV)に限らず、電車も使っている。そして電車...
今日は、普段紹介している電動車両の中では、弩級のスーパーSUV PHEV、ランボルギーニウルスSE PHEVを紹介です。日本でも買えるそうです。ランボルギーニは5月23日、プラグインハイブリッド(PHEV)搭載のスーパーSUV「ウルス SE」を日本初披露した。最高出力800psを発揮し、最高速度は時速312km。60kmのEV走行も可能ランボルギーニ初のSUVであり、現在のランボルギーニのベストセラーでもあるウルスに、PHEVモデルの「ウルスSE」...
マツダも中国から次期型電動車両のモデルを北京で公開したので2車種を紹介します。マツダの中国法人である長安マツダは2024年4月25日、北京モーターショーにてが新型電動車「MAZDA EZ-6(マツダ・イージーシックス)」ならびにコンセプトモデル「MAZDA創ARATA(マツダ・アラタ)」を初公開しました。●「MAZDA EZ-6」「EZ-6」は、その名の通りフラッグシップセダン「マツダ6」の実質的な後継で、長安マツダが開発・製造を行う新型...
昨今は最先端コンセプトの発表は最大市場中国から、というのが電動車両のスタンダードの様です。今日は一部は既に記事化しましたが、改めて日産のBEV2種、PHEV2種計4車種のコンセプトカーを紹介します。日産自動車は4月25日、北京モーターショー2024において、新エネルギー車(NEV)のコンセプトカー4車種を公開した。そして、2026年度までに中国市場に投入するNEVは、以前に公表された4車種から1車種増え、合計5車種となることも...
北米三菱自動車(MMNA)は、人気のSUV「アウトランダー・プラグインハイブリッド」とサブコンパクト「ミラージュ」が、マネー誌の選出する「2023年ベスト・オート賞」に選ばれたことを発表した。三菱自動車のフラッグシップモデルであるアウトランダー・プラグインハイブリッドは、プラグインハイブリッドSUV部門でマネー誌の「ベスト・セーフティ」の栄誉を獲得し、さらに2023年型ミラージュはサブコンパクトカーのベストバリュー...
流石トヨタ、思い切ったな、絶対に北米のEV市場の参入権は維持しておきたいという意気込みを感じるニュースを紹介します。トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は5月31日、米国で初めてEVを現地生産する計画を発表した。EVを生産するのは、米国ケンタッキー州のトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキー(TMMK)だ。2025年から、3列シートの電動SUVを組み立てる。この3列シートの電動SUVには、トヨタ・バッテリー・マ...
米国道路安全保険協会(IIHS)は、自動車の衝突安全性と回避試験を評価する機関で、今回北米で発売されたアウトランダーPHEV GN0Wが高評価を受けました。北米三菱自動車(MMNA)は、2023年発売の新型三菱アウトランダー プラグインハイブリッドが、米国道路安全保険協会(IIHS)の「TOP SAFETY PICK(TSP)」に選定されたことを発表した。この賞は、2023年5以降に製造された車両に適用される。IIHSは、市販車の衝突安全性試験と衝...
欧州だけ、ルノーのOEMで懐かしい三菱コルトが復活するという事は紹介していましたが、今回はその続報です。三菱自動車の欧州事業統括会社であるミツビシ・モーターズ・ヨーロッパ・ビー・ブイ(MME)は2023年6月9日、新型コンパクトカー「コルト」を発表した。同年10月に欧州での販売を開始する予定だ今回発表された三菱コルトは、2023年3月から欧州で販売がスタートした「ルノー・キャプチャー」をベースとする「三菱ASX」に続き...
このブログでは、あまり取り上げませんが、お隣韓国の現代自動車と系列のKIA自動車は、日本以外の世界の電動自動車市場で検討しているメーカーです。今日は日本発売モデルを紹介します。ヒョンデ モビリティ ジャパン(以下ヒョンデ)は、2022年5月から販売しているEV「IONIQ 5(アイオニック ファイブ)」のアップデートモデルと限定車「Lounge AWD Limited Edition」を、2023年5月16日に発売しました。 IONIQ 5は2021年2月に登...
モータージャーナリストの中でも国沢光宏氏は、元アウトランダーPHEVオーナーであった事、電動車両にも造詣が深いこと、三菱に対しては、非常に厳しくも温かくニュートラルに評論してくれる方と思っていつも見ている方です。ベストカー氏に乗っていた国沢氏の三菱の戦略についてのコラムを紹介します。2023年3月に三菱自動車は2025年度までの新中期経営計画を発表したが、ここにきて2030年までにガソリンやディーゼルのみで走行す...
今日は、恐怖の中国企業BYDの最新オフロード高級BEV「仰望U8]を紹介します。BYDが2023年に立ち上げたプレミアムブランド「仰望」がお披露目したオフロード車「U8」に注目が集まっています。 BYDは1995年に広東省深セン市にてバッテリーメーカーとして誕生し、2003年より自動車の生産を開始しました。 今では日本含む世界70超の国・地域にて事業を展開しており、2022年には電気自動車(BEV・PHEV・FCEVの総称)販売台数世界1位の...
いよいよ梅雨入りとなり今年も雨に悩まされるドライブシーズンに突入です。しかしアウトランダーPHEV GN0Wに乗ると、雨の日のドライブも安心で楽しいものになります。昨年の記事を手直しして再掲載します。日本も猛暑で、東南アジアのスコールの様な激しい雨が降る国になってしまいました。又、台風の直撃や、最近言われる線状降水帯発生による土砂降りも多発します。ドライブには非常に厳しい環境です。昨年西伊豆にドライブ旅行...
いよいよ今年も梅雨入りです。小生の愛車アウトランダーPHEVも2度目の梅雨を迎えます。メンテナンスの大変さを覚悟の上でツートンカラー塗装車を選びましたが、やっぱり屋根のブラック部が綺麗だと嬉しく乗車できます。昨年一度試して効果を実感した「ゼウスクリア シラザン」という商品が比較的簡単に自分で施工できるので梅雨前に塗り直して見ました。効果は3年とありますが、半年後から効果は低下してきていました。ガラスから...
三菱のガソリン車開発終了!とのタイトルでぎょっとされた方もいるかと思いますが、ご安心ください。「純ガソリン車」のことで、ハイブリッドやPHEVは残りますので内燃機関の開発は継続されるようです。三菱自動車は2030年までにガソリンやディーゼル燃料のみで走行する新型車の開発を終了する。ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の開発は続けるが、35年以降は電気自動車(EV)が中心になると予...
今日は、シュモクザメのお話ではなくトヨタの新しいデザインアイデンティティについてです。ここ数年に登場した最新のトヨタ車の一部には、一つ特徴があります。それが「ハンマーヘッド」形状というデザインです。トヨタだけではなくマツダの「鼓動(こどう)デザイン」やBMWの「キドニーグリル」など、メーカーはデザインをある程度統一化することがあります。これにはどのような意味があるのでしょうか。メーカーの“デザイン統一...
電動車両乗りになると、必然的に気になるのが駆動用のバッテリーの寿命です。小生初期型アウトランダーPHEVに乗っている時は、今より容量の低い電池にもかからわず、当時のコストで200万円近い価値(製造コスト)があると言われていました。その後、コストは劇的に下がったとはいえ、オーナーとして電池寿命は非常に気になります。電気自動車(EV)のバッテリーには、一般的にバッテリーメーカー保証が付いている。ドイツ自動車連...
今日はホンダの欧州向け「CRーV PHEV」について紹介します。トヨタがプリウス、クラウンなどのPHEV攻勢に出ているのに対し、かなり出遅れた感のあるホンダです。三菱アウトランダーPHEVが再び2024年から欧州に輸出できる事になりました。ホンダも何とかPHEVを持っていきたいところです。ホンダの欧州部門は5月12日、ミドルクラスSUV『CR-V』(Honda CR-V)の新型に、ホンダの欧州向けモデル初となるプラグインハイブリッド車「e:PH...
旧日産系列で今は中国資本になっているバッテリーメーカーのエンビションAESCです。アウトランダーPHEVや、ekクロスEVの駆動用バッテリーは、この会社から共有されています。日産自動車など車大手に電気自動車(EV)向け電池を供給する電池大手エンビジョンAESC(神奈川県座間市)が、生産能力を2026年に現在の約20倍の年間400ギガ・ワット時まで高めることが、わかった。車大手のEV移行を背景に、車載電池への投...
この度、三菱がアウトランダーPHEVの開発生産拠点、愛知県岡崎市に「アウトランダーの森を」設立との事三菱自動車は、同社の岡崎製作所や技術センターがある愛知県岡崎市の市有林「岡崎アウトランダーの森」での森林保全活動をスタートしました。この森林保全活動は、2023年3月に三菱自動車と岡崎市が締結した「森林保全活動連携協定」に基づいて行われます。同社は、2025年度までに事業活動CO2排出量を50%削減すること(Scope1と...
遂に三菱期待の新車デリカミニが発売されました。三菱自動車は2023年5月25日(木)、新型軽自動車「デリカミニ」を発売しました。 タフさで知られるミニバン「デリカ」の名を冠した軽スーパーハイトワゴンは昨年の発表時から話題になり、1月13日から5月24日までで約1万6000台の予約を獲得しているといいます。 全国軽自動車協会連合会が発表している4月の軽自動車販売台数で1位のホンダN-BOXが1万4986台なので、翌月以降、販売ラ...
株式会社の成績表が血査報告書です。時として決算報告が非常に興味深い時があります。2022年の三菱自動車の決算は、日経の記者にとっても大変素晴らしく見える報告者だった様です。厳しい原材料価格高騰の中で、三菱自動車(以下三菱自)は増収増益の決算を発表した。好業績と言っていいだろう。これに伴い前期(22年3月期)および前々期(21年3月期)と2期連続で無配となっていた1株あたり配当も5円付いた。ちなみに今期(24年3月...
毎年、解されている「人とくるまのテクノロジー展」に今年も三菱が出展しました。(横浜開催は28日で終了)今年はトライトン(現行)のラリー車が展示された様ですが、今日はここに展示された「三菱四輪制御技術の進化」という資料が興味深いので紹介します。神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で、自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2023 YOKOHAMA」が5月24日~26日の会期で開催。(終了) 三菱自動車工業ブースでは、2022年のア...
経営コンサルタントとして有名な大前研一氏が、自身の「大前研一のニュース時評」というコラムの中で、アウトランダーPHEVオーナーである事を記しています。三菱自動車はリコール隠しが発覚して経営に大打撃を受けた後、日産自動車が筆頭株主となって、「ルノー・日産・三菱アライアンス」を構成したものの、ルノーに引きずり回されて大変な時期もあった。三菱商事の持分法適用関連会社にもなった。いろいろあったが、ようやく史上...
世界の大手自動車会社が作る電動車両で、実用車ではほぼ最初と言って良いと思うトリプルモーターが実装されたクルマがGMから登場間際です。(ベンチャーでは米リヴィアンが4基のせたクアッドモーターを採用済)それがハマーEVピックアップです。GMのGMCブランドは4月21日、電動ピックアップトラック『ハマーEVピックアップ』(GMC HUMMER EV Pickup)の2023年モデルを米国で発表した。およそ10年ぶりに復活したハマーは、GMCブランド...