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spacesis in ポルトガル https://spacesis.blog.fc2.com/

日本語教育メモや帰国子女大学受験体験記も含め、日々の生活を通してポルトガルの魅力を綴っています。

ポルトガルに40年在住しています。二人の子どものトライリンガル教育も終了し、現在はポルトで日本語を教えています。ポルトガル人の夫と5匹の猫と暮らしています。

spacesis
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住所
ポルトガル
出身
弘前市
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2007/12/10

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  • わたしの「となりのトトロ」

    2021年10月29日 今日は過去記事に手を加えてみました。以下。♪だれかがこっそり 小路に木の実 うずめての歌いだしで始まる、大好きなアニメーション「となりのととろ」。何度も飽きることなくわがモイケルむめと繰り返し見たものです。わたしは気に入った映画は何度でも観るというマニアックなところがあり、娘も大好きな映画やアニメは台詞をソラで言えるとこまで参ります。さて、このアニメ、当初は時代がいつごろな...

  • 子供たちの思い出話に花咲かす

    2021年10月25日 日曜日は毎週外で昼食をとることにしている。夕方6時から中級クラスの日本語授業があり、終わるのが7時半だ。それからあたふたと晩御飯を作るのだが、昼食まで作っていたら疲れるだろうとの夫の配慮だ。コロナ禍以前は、近くのレストランによく足を運んだのだが、最近はどうも味が落ちたような気がするので、車で7、8分のところにあるドラゴンサッカー場近辺のカフェレストランに行く。昨日はそのレスト...

  • モイケル娘、保護した瀕死のノラ猫ふじちゃんとの再会

    2021年10月21日 15カ月になる我が孫の空ちゃんの散歩から帰ったモイケル娘が言うことに、「これ、フジちゃんだと思う。動物病院の近くで見た」と、写真を送ってきた。フジちゃんは、2016年、結婚する年の6月に、道端に倒れていた瀕死の猫を見捨てることができず、獣医に運び、家に連れ帰った野良猫ちゃんである。獣医によると、推定年齢4、5歳、他の病気もあるだろうが、脱水状態、餓死寸前だったようだ。ガリガリに...

    地域タグ:ポルトガル

  • ポルトガルの忘れ去られた王妃・エリゼ・ヘンスラー

    2021年10月19日前回の続き、エリゼ・ヘンスラーについて。ドン・フェルナンド2世は1885年に69歳で亡くなります。遺言で、シントラにあるムーア人の城やペナ城を含む森など自分の全財産をエリゼに遺すのですが、これは騒動になったことでしょう。何しろ外国人の元庶民です。夫、ドン・フェルナンド2世の死後、エリゼはこの小さなシャレーに住みますが、遺産として受け継いだ上記の二つの城はドン・カルロス1世(ポルトガ...

    地域タグ:ポルトガル

  • ポルトガルの忘れ去られた王妃、エリゼ・ヘンスラー(2)

    2021年10月18日庶民の出とは言え、エリゼは国王フェルナンド2世の妃です。どんなにか豪華なシャレーであろうかと期待するところですが、なんとまぁ小さな、そして可愛いらしい。エリゼの故国スイスのアルプスとアメリカの田舎の山荘をイメージして、彼女自らが手がけたデザインだと言われます。1869年に建築されました。ドアや窓枠、ベランダなどにはコルク材が使われています。小さなローズが絡んでロマンチックな窓こ...

    地域タグ:ポルトガル

  • これが生活しているということ

    2021年10月17日 10月16日付のネット情報によると、新型コロナワクチンの2回目接種率は、1位のアラブ首長国連邦87%についで、85%以上のポルトガルだそうだ。日本はと言うと66%の19位になっている。ポルトガルにおいては、緊急状態が警戒状態に引き下げられ、これまでの多くの制限が今月撤廃された。もちろん、旅行時、医療機関内、団体イヴェントにはワクチン接種証明が求められ、公共交通機関利用時もマ...

  • ポルトガルの忘れ去られた王妃、エリゼ・ヘンスラー(1)

    2021年10月15日 どこへ行きたい?と問われると「シントラ」と答えるわたしに、「またぁ?」と夫に呆れられるほど好きで、これまでに何度も訪れてきたシントラですが、わたしが行き始めたころと違い、近年は拙ブログで紹介してきたスポットのどこもかしこも観光客がいっぱいです。それで、かつてのようにゆったり歩いて、面白いシンボル探しもできなくなってしまったのは残念ですが、観光地は人が来てなんぼです、こうなる...

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  • 恋文

    2021年10月12日 見知らぬ相手から舞い込んだ数通の恋文をうき付けられ(えへへ。自慢しとったらいかんで~笑)、頑固な我が親父殿に、「こんな手紙をもらって、いったいお前は学校で何しとるんだ!」と、お門違いにもこっぴどく怒られたものだ。高校時代のことである。こんな手紙というからには、親父殿、宛先人の無断で開封しとったのであろう、いかんぜおとっつぁん。なんでわたしが怒られなあかんねん?と思っても、す...

  • 日本語オンライン授業

    2021年10月11日 今日は、わたしがする素人オンライン授業について書いてみようと思う。遅くとも週の木曜日までに生徒たちに送付しようと思い、ひもすがら週末の日本語教室4クラスの練習問題を作成する日が増えた。生徒から送られてくる宿題をチェックしパソコン上で訂正するのも手間がかかる。カーソルを動かして間違っている個所を灰色でマークし、その下に正解を赤字でタイプする。間違った理由も青字で簡潔に、英語を...

  • 今日も夕暮れて

    2021年10月10日 いつものようにいつもの景色の中で、一日が終わろうとする夕暮れ時、宵闇時。わたしは何度も同じような夕暮れの写真を撮っているのだが夕焼けを見ると、なぜかしら「あぁ、ほんまにきれいやなぁ。」と心惹かれ、夫に呆れられながらも、ベランダから望む同じ景色をデジカメに納めずにはいられない。こと夕暮れ撮影に関しては懲りない性分だ。夕暮れには子供の頃の時間が紛れ込んでいる、わたしはそんな気が...

  • 手ごわいヤツだと娘が言い

    2021年10月6日 今月始めで15カ月になった初孫の空ちゃん、赤ちゃんをすっかり卒業したようです。まだ走ることこそできませんが、歩き始めたので外の散歩では、興味あるものを見つけると「あた、あた、あった~」と指さし、母親をその方向に引っ張って行きます。これは母親の口癖を真似ているのではないかと思われ(笑)「だいこん」は「ダイキン」。今朝は「お名前は?」と母親に聞かれ「ソ~ラ」と答えていました。送ら...

    地域タグ:ポルトガル

  • 空耳アワード、イッツニナノハイ

    2021年10月1日 ふるさとは遠きにありて思ふものそして悲しくうたふもの高校時代に好きで覚えた室生犀星、「小景異情ーその二」からの詩だ。若い時分には大阪に出て少しひねくれた目で故郷を見ていたので、反抗心と故郷へのノスタルジアが入り混じった犀星のこの詩に、自分の心を重ねていたのである。さほどに「よしやうらぶれて異土の乞食となるとても 帰るところにあるまじや」と、まこと、粋がっていたのであった。「...

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