高野山を訪ねて(4)西室院の源氏三代の墓

高野山を訪ねて(4)西室院の源氏三代の墓

高野山の西室院は、もとは谷上院谷にありましたが、その後、南谷へ、明治時代に一心院谷の現在地の金光院跡に移転したそうです。こちらには、源頼朝の三男・貞暁が建てた源家三代の墓といわれる三基の五輪塔があります。江戸時代の絵図には4基の五輪塔が描かれており、「頼朝公」「頼家公」「実朝公」「二位殿」と、源氏三代に加え、北条政子の名前もあるそうです。 五輪塔は、以前は山門前にあったそうですが、現在は庭園「多聞...

2022/11/10 08:55