父を床屋に連れて行く、時給上がる
「そろそろ限界だ、うっとうしい。床屋に連れてってくれ。」 髪の毛が伸びて耳にかかってうっとうしいらしい。 行きつけの床屋さんへ父を連れて行く。 待合室で待ってると父よりの年上の店主さんが毎回ジュースやコーヒーをくれる。それでいつも「休みなのに連れてきてもらって悪いね。」って言う。気を使わせて申し訳ない。 姿をを見せないほうが気を使われないのではないか。涼しくなってきたので車で待つことにした。 店主さんがわざわざお店から出てきて「はい、ジュース。」って持ってきてくれた。あぁぁすみませんー。余計手間だったか、どうせ同じことになるなら中にいたほうがいいかな。 父の寝たきりの老人みたいなぼさぼさ頭がす…
2024/09/27 02:20