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昨日は袖台上で成長著しい牡丹類の苗をご紹介しました。同じ栽培方法でこの春に台からカットし最近発根のために仮植えした恩塚ランポー玉たちが今日の主役です。恩塚ランポー玉はランポー玉由来の幾何学的形状の美しさに”恩塚模様”が相まって自然の造形の極みと言える独特の姿を有するサボテンです。このサボテン特有の美しい姿を早く実現したいと、昨年夏に袖台に接ぎ木し、自根では3年かかりそうな成長を1年で済ませました。こ...
基本的形態は5稜のランポー類(今日はヘキラン、恩塚を含みます。)ですが、その変形として4稜や3稜の苗が存在します。どうしてこのような稜数の少ないものが出てくるのかは分かりませんが、かなり無理してその稜数を保っているようにも見え、時として増稜して基本形に近づいていく傾向もみられます。今日はその無理している苗の中でも一番無理しているように見える3稜のランポー類を温室内から呼び出してみました。この苗は1...