銀龍神の話
前記事のつづき 2011年の震災以降 気仙沼の私の同級生K氏は ここ何年か続けて道内旅行に来ています。 祖母同士が毎年湯治に一緒に行く仲だったのに 私たちは50歳を過ぎるまで お互いの存在を無視して過ごしました。 震災が起きる数年前 たまたま出席した同級会で 自分の連絡先を教えた私は 「この連絡先が そのうち必要になるからね」と言ったみたいなのですが その当人がK氏の連絡先を無くしてました。 震災発生後 地元同級生との関りが薄いK氏の安否確認のために あちこち伝手を頼って探しました。 そのときの行動は私の身体を使った 私を守護する黄金龍神の”想い”だったと思います。 生存確認から数カ月後 海に…
2022/03/07 16:38