宇治山田駅
伊勢神宮内宮の門前町、宇治。外宮の門前町である山田。ふたつの地名が重なった当駅はその名の通り伊勢神宮観光の拠点として、1931年に開業しました。 当時としては珍しい高架駅。90年を経たその姿は年季が入っています。 観光の拠点駅としての工夫も随所に。そのひとつが駅の東側にあるスロープ。 その先にあるものは駅に入るとみることができるので後ほど。 高架駅でありながら、東側に出入口はありません。正面の西側との差にびっくりします。 正面にきました。 塔屋部。かつては火の見櫓の役割があったそうです。 鉄骨鉄筋コンクリート造の3階建て。全面にタイルが貼られ、装飾も細かい。 駅のコンコースも気品にあふれていま…
2022/12/18 21:59