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キレンジャクの群れがヤドリギの実を食べに来ていた。例年なら八ヶ岳周辺ではキレンジャクよりもヒレンジャクが圧倒的に多いが、今季はキレンジャクが目立つ。キレンジャクは主に北日本に飛来し、木の実が不作だとより南下してくるという。八ヶ岳に多く飛来したのは、北日本の木の実の不作を反映しているのだろう。群れにはヒレンジャクが少しだけ混ざっていた。尾羽先端の独特の赤色が鮮やかで美しい。一羽のキレンジャクが川に降りた。氷点下5度の冷気の中、気持ちよさそうに水浴びをしていた。次々と川に降りてきた。しばらくの間、代わる代わる水を飲んだり水浴びしたりしていた。シルエットになってしまったが、90羽ほどのレンジャク(ほとんどがキレンジャク)。これで群れの半分程度。独特な声で一斉に鳴き、大量の粘っこい糞を落とす。都会に出没したら、苦...キレンジャクの群れ+ヒレンジャクの採食、水浴びと飲水
昨日夕日を見に行った峠の展望台に一本の白樺が生えています。左側にモジョモジョっとした黄色い塊が見えますか。コレ見た時、最初花かと思いました。近くまで行ってみるとどうもそれは花ではなく丸い実のように見えました。真下から見るとこんな感じ。その僅かに左上に小さな寄生木のかたまりが見えるので最初はヤドリギの花?と思ったのですが、寄生木の実は見たことがあるけど花は知りません。それに私の知っている寄生木の実は白っぽくてもっと葉っぱの中にあります。寄生木とこの黄色い実に距離があるのでそれが不思議でした。でも後でネットで調べてみたらやっぱりコレは寄生木の一種でした。穂先ヤドリギという種類で葉っぱの塊から枝が伸び出て別の黄色い塊を作る修正のようです。寄生木は欧州では魔除けの植物として知られています。寄生木の実は幸運を運ぶと...穂先寄生木って珍しいってよ