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20240610 欧州議会選についてのドイツメディアの報道ぶり
欧州議会選結果についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通り: 【今回の選挙における最も重要なインプリケーション】①プーチンシンパであるワーゲンクネヒト氏の台頭、②スキャンダルをものともしないAfDの躍進(特に東独)、③ショルツ政権崩壊リスクの高まり(特にFDP)、④Greenの政策に対する拒絶反応顕在化。 【今回の選挙における主な争点】①難民問題②ロシア/ウクライナ問題③環境問題/脱炭素 ドイツ政府にとってはほぼ事前の予想通りの悪い結果となった。 欧州議会選挙は常に、EU全体の政治というよりは各国国内政治に大きく左右される。地域固有の問題に大きく左右される州議会選や市町村選よりは、欧州議会選…
ZDF Politbarometerのランキング(上図)では、引き続きピストリウス国防相のトップ独走状態が続いています。 ベアボック外相が第2位、ショルツ首相が3位、ハーベック経済相が4位と、このコア3人もなんだかんだ言っても安定的に最上位につけています。 シュテルン誌9/14号のアンケート結果(党幹部レベル/次世代のリーダー候補まで対象にしており、ZDFより裾野がかなり広い調査)でも、ピストリウス国防相がダントツトップとなっています。 ja.wikipedia.org en.wikipedia.org ja.wikipedia.org 新党結成で台風の目になりそうなバーゲンクネヒト(Wage…