【読書】『ふたつの世界の間で』タイラー・ヘンリー(著)
死ぬって、怖いですよね? 生きている以上、絶対に避けられないことですが、そこで全てが終わってしまう感覚があるし、亡くなった人とは会うことはできない、そう思っていると思います。大好きだった人と二度と会えないというのは、本当に寂しいことだし、自分がそうなったら嫌だなと思います。 今日読んだ本『ふたつの世界の間で』の著者、タイラー・ヘンリーさんは、アメリカで冠番組を持つ、霊能者(本書の言葉ではミディアム)です。日本だと「オーラの泉」のような番組といえば、わかる人もいると思います。 本書は、彼の自叙伝的なものですが、その中核のメッセージは「死は、さよならを告げるべきことではない」というもの。つまりは肉…
2024/07/29 09:13