ぜんぶ、ボクのせい

ぜんぶ、ボクのせい

児童養護施設で暮らす男子中学生が、施設を出て自分を生んだ母親に会いに行ったことで、ホームレスや女子高生と出会い、事件に巻き込まれる話。全体的に救いがないストーリー。主役の白鳥晴都は15歳。世の中を悲観した目が上手すぎて、演技とはいえ少年にあんな目をさせてしまってよいのか心配になるくらい。松本まりかの妖艶な鬼母役がハマっていました。出演シーンがもっと多ければなおよかった。オダギリジョー、若葉竜也、仲野太賀ら濃い俳優陣が濃い役を演じています。エンディングで流れる大滝詠一「夢で逢えたら」がホッとさせてくれるような、切ないような。(新宿武蔵野館)関連エントリ:【株主優待】武蔵野興業:映画優待券(2021年9月分)監督・脚本:松本優作出演:白鳥晴都、川島鈴遥、松本まりか、若葉竜也、仲野太賀、片岡礼子、木竜麻生、駿河...ぜんぶ、ボクのせい

2022/09/09 07:26