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#強気受
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春雷66
月夜の猫-BL小説です 春雷66 BL小説 高輪にある工藤の部屋は、何だか生活感もなく、良太もたまにマンションの中に入っているスポーツクラブに連れて行ってもらったりしたが、どちらかというと高輪の方が別宅のような気がしている。 屋上プールは最高だったけどな。 昼は開いているが、夜はドーム型の天井から空が見えるのだ。
2023/06/05 05:42
強気受
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Vacances3
月夜の猫-BL小説です Vacances3 BL小説 「お前がその程度でやり込められるタマじゃないってことくらい誰でも知ってるだろ!」 「ジョークもほどほどにしてよ! あたしが工藤さんみたいなオヤジとどうにかなるわけないじゃない! 奈々なんかもっとジョーク、ジョークっだわ! オヤジがいいなんて良太くらいなもんよ
2023/06/04 22:59
真夜中の恋人18
月夜の猫-BL小説です 真夜中の恋人18 BL小説 一限目の講義のあと、千雪は図書館に出向いた。 飲み会の時の宮島教授の言葉が気になっていたのだが、ここ数日忙しくて時間が取れなかったので、いつの間にか週末になってしまった。 実は三羽じゃなかったんだ、ということはつまり、他にまだ誰かがいた? 荒木志郎、小田和義、工
2023/06/04 09:45
Vacances2
月夜の猫-BL小説です Vacances2 BL小説 ここのところ、青山プロダクションを標的にした根も葉もない噂が業界をちらほら飛び交っている。 そもそもは工藤本人を罵倒した記事が、出る杭は叩く、もう出ないように叩く、という手合いの女性週刊誌に載ったことが始まりだった。 裏金を遣ってキー局のチーフディレクターを
2023/06/04 02:07
春雷65
月夜の猫-BL小説です 春雷65 BL小説 「さっき聞いて私もびっくりしたのよ」 キッチンから出てきた鈴木さんが良太にコーヒーを持って来てくれた。 「犯人は捕まったし、飛行機は隅から隅まで調べたけど何も出てこなかったらしくて」 「それはよかったですね」 ほんとにテロとか聞くと良太はぞっとする。 以前、9.11以
2023/06/04 00:32
Vacances(工藤×良太)
月夜の猫-BL小説です Vacances(工藤×良太) BL小説 青山プロダクションの広瀬良太は、入社以来、ああしろこうしろとこき使われてきた社長の工藤高広とは一応、付き合っていることは社内でも公認だ。だが工藤のことを刷り込みしたひよこのように好きな良太としては、工藤が自分に本気とは思えないでいる。秘書兼運転手兼
2023/06/03 13:14
Vacances1
月夜の猫-BL小説です Vacances1 BL小説 滑らかなステアリングで大型のメルセデスベンツが駐車場に滑り込むと、やがて大柄な男が後部座席から降り立った。 ライトブルーのシャツにきちんと結ばれたタイ、Vゾーンも涼しげに、例年にない暑さもものともせずスーツを一部の隙もなくビシと着こなした男に、建物の裏口にあ
真夜中の恋人17
月夜の猫-BL小説です 真夜中の恋人17 BL小説 二件目に入ったパブでは、京助は誰が何を言っていたかも覚えていないくらいイラつきながらやたら酒を煽っていた。 今度こそ千雪が離れていってしまうのではないかという不安につき動かされ、店を出るなり速水の誘いを突っぱねてここにきた。 京助にしてみれば、実際、昔の女とくっ
2023/06/03 12:07
春雷64
back next top Novels 「あのドラマは鴻池物産がスポンサーで、ドラマとCMにうちの工藤
真夜中の恋人16
月夜の猫-BL小説です 真夜中の恋人16 BL小説 万里子には、小林千雪の正体については社外秘だといい含めて、工藤は万里子と千雪のためにタクシーを呼んだ。 いちいち驚かれるのも面倒なので、千雪としてもそうしてくれると有難かった。 部屋に辿り着くとどっと疲れが出て、千雪はベッドに倒れこんだ。 肉体的疲労という
2023/06/02 13:20
春雷63
月夜の猫-BL小説です 春雷63 BL小説 天野は実に寡黙で表情から何を考えているのかわからない男だった。 良太がドラマについて説明する間、うんともすんとも言わずに黙って聞いていた。 やはり何か自分に対して敵意をもっているのだろうか、などと良太は考えてしまう。 秋山からかつての良太にとっての黒歴史であるCMとド
2023/06/02 01:26
真夜中の恋人15
月夜の猫-BL小説です 真夜中の恋人15 BL小説 「あら、おいしそう。いただきます」 万里子はソファに座り、長いストレートの髪を無造作に搔き揚げると、クッキーをつまんだ。 「ねえ、それより鈴木さん、今夜もこんな時間まで? あとはあたしやっておくから、いいわよ、帰っても」 鈴木さんを労わり、気軽にそんなことを申
2023/06/01 03:15
春雷62
back next top Novels 「良太ちゃん、またよろしく」 会議室の外で電話をしていた良太
2023/05/31 22:48
真夜中の恋人14
月夜の猫-BL小説です 真夜中の恋人14 BL小説 「大丈夫。私が何とかしてみせるわ。お願い、もう一度チャンスをちょうだい」 平と呼ばれた女性は揺ぎ無い口調で言い切った。 「仕方ないな。やってみろ」 渋い表情のまま、工藤は言った。 「ありがとう。あなたを後悔させるようなことはしないわ」 女性は踵を返し、オフィス
2023/05/31 12:05
お前にだけ狂想曲19(ラスト)
月夜の猫-BL小説です お前にだけ狂想曲19(ラスト) BL小説 「ちょっかいはちょっかいだ。しかし因果応報ってやつだな。そんな昔の所業のせいでお前をあんな野郎に取られるところだった。千雪から、土方にお前が脅されているらしいって聞いて、俺は自分を呪ったぞ」 「工藤さん…」 良太は伸ばされた腕にすがりついた。 確かに工藤が
2023/05/31 12:01
春雷61
back next top Novels 翌日、案の定工藤の部屋を掃除や洗濯をして、きれいに片づけをし
2023/05/30 23:53
真夜中の恋人13
月夜の猫-BL小説です 真夜中の恋人13 BL小説 ほろ酔い加減も、初夏の夜風に飛ばされたようだ。 街路樹も青々とした葉をつけて、ゆっくりとざわめいている。 乃木坂の駅を上がって数分、青山プロダクションのエントランスに立って見上げると、夜の九時にもかかわらずオフィスにはまだ煌々と灯りがついていた。 千雪は一旦自
2023/05/30 06:02
お前にだけ狂想曲18
月夜の猫-BL小説です お前にだけ狂想曲18 BL小説 会社の七階にある自分の部屋に良太を連れて入ると、リビングボードからホワイトラムとグラスを二つ持って戻ってきた。 「座ってろ」 怒ってるんだ。 少し平静を取り戻した良太は工藤を上目遣いに見やり、ラム酒が注がれたグラスを素直に受け取る。 「大体、あんなケチ
春雷60
月夜の猫-BL小説です 春雷60 BL小説 「ああ、そういえば、俺も学生ん時くらいしか。確かに日本じゃ、パーティとかそうそうやらないからな、セレブとかじゃなければ、ハロウィンとかクリスマス、かこないだみたいな誕生会くらい?」 それを聞くと、えええ? と森村は情けない顔をした。 「わかった。確か業者さんでも合コン
2023/05/29 23:11
真夜中の恋人12
月夜の猫-BL小説です 真夜中の恋人12 BL小説 編集者はいざとなれば電話だけでのやり取りでもいいし、楽なのだろう。 そこへ行くと宮島教授やあの工藤は千雪に対して最初から何の先入観もなく、ごく普通に接していた。 まあ、何が出てくるともわからない業界を渡り歩いてきた工藤にしてみれば、この程度のコスプレなど、ちょっ
2023/05/29 05:22
お前にだけ狂想曲17
月夜の猫-BL小説です お前にだけ狂想曲17 BL小説 「工藤さん…でも…」 言いかけた良太の言葉を遮り、工藤は言った。 「会社のひとつやふたつどうにでもなる」 二人が出て行って閉まるはずのドアがまた開いた。 「残念ながら、そんな面ろい記事とか、書けへんで」 入れ替わるように入ってきた黒縁メガネの男が言った。
2023/05/29 05:18
春雷59
back next top Novels 「私はいいわよ」 サラッとアスカさんは頷いた。 「え、でもア
2023/05/29 00:19
真夜中の恋人11
月夜の猫-BL小説です 真夜中の恋人11 BL小説 「ずるいぞ、名探偵!」 後ろから声がかかったが、すぐエレベータのドアが閉まった。 「そういえば、小林くん、聞いてるかな」 思い出したように、宮島が言った。 「何をですか?」 「工藤くんたち、三羽ガラスって言ったよね、実は三羽じゃなかったんだ」 「どういうことで
2023/05/28 11:20
お前にだけ狂想曲16
月夜の猫-BL小説です お前にだけ狂想曲16 BL小説 「俺の出方次第じゃ、どうするって? いいのか? そんなこと言って、俺がお前のことを書いて週刊誌にでも売りつけりゃ、青山プロの評判もがた落ちだな? 社長が社員にウリさせていたなんてな」 「あれは俺が勝手にやったことで、会社とは何の関係もない!」 「さあ、そ
春雷58
月夜の猫-BL小説です 春雷58 BL小説 と、良太のジャケットのポケットで携帯が震えた。 取り出すと工藤の文字が浮かんでいる。 「はい、お疲れ様です」 「そっちはどうだ?」 いつものように前置きなしの質問に、「ええ、今のところ滞りなく」と良太は答える。 「秋山の件はどうだ?」 「そっちは、そう簡単にはいかない
2023/05/28 00:12
真夜中の恋人10
月夜の猫-BL小説です 真夜中の恋人10 BL小説 「ねえねえ、あの事件の話、私、聞きたかったんだよね、どうやって解決したの? マスコミもまるで名探偵が犯人みたいな扱いだし、事情聴取までされたんでしょ?」 入れ替わるように、今度は牧村が近くの椅子を引き寄せて千雪の横へやってきた。 「あれは別に俺が解決したとかい
2023/05/27 07:28
お前にだけ狂想曲15
月夜の猫-BL小説です お前にだけ狂想曲15 BL小説 鈴木さんから渡された差出人のない手紙を封切ると、パソコンで叩かれたメッセージには、土方のサインがあった。 今度は郵便かよ…… メールに入っているメッセージを無視していたせいで、手紙をよこしたのだと、良太はムナクソ悪くなる。 そこには土方の部屋がある同じマン
2023/05/27 07:25
春雷(工藤×良太)57までアップしました
月夜の猫-BL小説です 春雷(工藤×良太)57までアップしました BL小説 春雷(工藤×良太)57までアップしました。お前にだけ狂想曲(工藤×良太)14、真夜中の恋人(京助×千雪)9までそれぞれアップしました
2023/05/27 07:24
春雷57
back next top Novels メイクさんと入れ替わりに部屋から出てきた良太は、「何か話した
2023/05/26 23:22
真夜中の恋人9
月夜の猫-BL小説です 真夜中の恋人9 BL小説 「ああ、彼女のことを思い出すと、今でも心がうずく! 京助、貴様にはこんな純粋な恋心なんかわからねぇだろうなぁ」 尚も突っかかる速水を見て、京助はフンと鼻で笑う。 「てめぇの薄汚れた心なんかわかってたまるか」 「何だと?」 「そういえば、ピアニストの桐島さんて、
2023/05/26 13:01
お前にだけ狂想曲14
月夜の猫-BL小説です お前にだけ狂想曲14 BL小説 部屋に戻った良太は、そのままバスルームに飛び込んだ。服を脱ぐこともせず、シャワーのコックをひねる。 ほうっと息をつくと、ボロボロボロっと涙が溢れ、止まらなくなる。 「いやだ…」 良太は小さく呷く。 「いやだ、いやだよ、俺、こんなの………工藤………!」 しゃ
2023/05/26 12:59
春雷56
月夜の猫-BL小説です 春雷56 BL小説 良太はアクセルを踏んだ。 可能な限り飛ばしてスタジオに戻った良太は、エレベーターで撮影が行われている階へ上がると、アスカの控室を探した。 「良太さん! まだ彼女でてこなくて」 ドアの前から森村が駆けよって小声で言った。 「アスカさん何か言いました?」 「ああ。鍵かけて
2023/05/25 15:04
真夜中の恋人8
月夜の猫-BL小説です 真夜中の恋人8 BL小説 「マスコミを騒がせるばかりが能じゃないだろ? 今、付き合ってるヤツいないんなら、この際、元の鞘におさまっちまえよ?」 「川西くん、京助くんがモテ過ぎるからひがんでるんだよね~」 「いや、ひがみたくもなるって、ちょっといいなって思った子がいても、京助見るともうきゃ
2023/05/25 13:10
お前にだけ狂想曲13
月夜の猫-BL小説です お前にだけ狂想曲13 BL小説 土曜の夜、良太は重い足を引きずりながら土方のマンションの前に立っていた。 覚悟を決めてやってきたのだが、土方がドアを開けたところで、「広瀬くんやないか」という声に、良太は怪訝な顔で振り返る。 「え……千……小林先生…?」 千雪と言いかけたが、眼鏡をかけ、
2023/05/25 13:08
春雷55
月夜の猫-BL小説です 春雷55 BL小説 「あんなあ………、言うても遥か昔のことやろ。しかも勘違いとかの問題やで?」 千雪は言った。 「だから、千雪さんは何も………。要は工藤さんがってことだし。人の思いなんて他人がどうこうできないんだし」 「やから、工藤さん、今大事にしとるんは良太やで? 前に俺がどうとか言う
2023/05/24 23:18
お前にだけ狂想曲12
月夜の猫-BL小説です お前にだけ狂想曲12 BL小説 「おう、千雪か、元気か?」 電話の向こう、工藤の声は何だか元気がない。 「はあ、お蔭様で」 千雪は良太のことが気になってかけてみたのだが。 「何だ? お誘いならいつでもOKだぞ」 「またそんなことゆうてると良太に愛想つかされますよ」 しばしの沈黙があった。
2023/05/24 16:02
真夜中の恋人7
月夜の猫-BL小説です 真夜中の恋人7 BL小説 何でこうなるんや! 千雪は心の中で喚いてから、立ってビールを継ぎにまわったりして、あちこちに愛想を振りまいている佐久間を睨みつける。 御茶ノ水にあるこの居酒屋は、多くの学生で溢れる中、この店の店長が佐久間の高校の先輩だというので、割と急だったにもかかわらず総勢二十
2023/05/24 15:34
春雷54
月夜の猫-BL小説です 春雷54 BL小説 「監督の話、面倒なヤツじゃなかってよかったですね」 夜間工事のために少し先が渋滞していた。 「うん。やから別にわざわざ俺呼び出さんでもええのに」 「ええ? 監督としてはやっぱ、原作者の小説を勝手に変えることに抵抗ありますよ。山根さん、そういうとこ、きっちりした人だし」
2023/05/24 00:16
真夜中の恋人6
月夜の猫-BL小説です 真夜中の恋人6 BL小説 「聞きしに勝る変人ぶり。面白いなぁ、何か、漫画の中から出てきたまんまって感じ?」 「大原です」 ぺこりと頭は下げただけで、千雪は速水は無視し、無表情で文子を見た。 深窓の令嬢とはまさしくこの人のことを言う気がした。 従姉の小夜子もお嬢様を絵に描いたようなタイプ
2023/05/24 00:00
お前にだけ狂想曲11
月夜の猫-BL小説です お前にだけ狂想曲11 BL小説 外は屋内で仕事をしているのがもったいないような陽気である。 「良太、いてる?」 オフィスに顔を揃えていたアスカや嘱託カメラマンの井上俊一は珍しい来客を喜んで出迎えた。 「どうしたのぉ? ユキ」 「いや、良太に、坂本教授から預りものがあって、ちょっと寄ってみ
2023/05/23 23:56
真夜中の恋人5
月夜の猫-BL小説です 真夜中の恋人5 BL小説 「あ、先輩、みいーーっけ!」 サンドイッチで軽く昼を済ませ、ゆっくりカフェテリアでコーヒーを飲んでいた千雪のところへ、うるさい男がやってきた。 同じ宮島教授の法学研究室にいる後輩、佐久間徹である。 「先輩、まぁた携帯切ってますやろ? 色々話あったのに」 勝手に向
2023/05/23 11:42
お前にだけ狂想曲10
月夜の猫-BL小説です お前にだけ狂想曲10 BL小説 それからの良太は何か吹っ切れたように仕事に打ち込んだ。 凡ミスはなくなったけれども、やはりどこか一本欠けている、そんな雰囲気を周りのみんなは感じていた。 良太がおかしいとアスカに言われ、工藤はちゃんと時間を取ろうと考えていた。 確かにたまに顔を合わせても
春雷53
back next top Novels 秋山と佐藤はただのクラスメイトだと、アスカに教えてやれば、ア
2023/05/23 11:19
お前にだけ狂想曲9
月夜の猫-BL小説です お前にだけ狂想曲9 BL小説 不精髭の教授はあまり女子学生には好かれていないらしく、助教と助手は男だ。 今日は先日訪れた時にコーヒーを入れてくれた助教も出払っていて、夢中になって本と格闘していた良太は気づくと喉が渇いていた。 「何だか喉が乾きましたね。カフェテリアにでも行きましょうか」
2023/05/22 20:24
かぜをいたみ44
back next top Novels 「何だよ、行くって言っただろ」 紫紀からとわかると京助は切り
2023/05/22 13:42
春雷52
月夜の猫-BL小説です 春雷52 BL小説 「まあとにかく、鴻池がその阿部を降ろして結局良太ちゃんになっただろ? それも鴻池の企みだったんだが、その時オーディション受けて、監督やプロデューサーもこいつだって決定しかけてたのが、実は天野だったんだ。スカイプロモーションも自信もって天野を売り出そうとしてたとこだった
2023/05/22 09:09
お前にだけ狂想曲8
月夜の猫-BL小説です お前にだけ狂想曲8 BL小説 例え俺が思っているほど工藤は俺のこと思ってくれてないのはわかっていても、やはり裏切りのような気がしてならない。 こんな身体、誰がどうしようが構わないのだけれど、工藤に知られて嫌われることだけが気がかりなのだ。 ここひと月ほど、工藤は海外やら北海道やら九州やら
真夜中の恋人3
月夜の猫-BL小説です 真夜中の恋人3 BL小説 都内で開催された研究会に教授のお供で出席した京助は、夕方、やっと研究会が終わり、どうだね、一杯付き合わないか、という教授に、車ですし実は身内に不幸がありましてとどこぞで聞いたようなありふれた言い訳をして部屋に戻ろうと車に乗り込んで初めて、千雪のラインに気づいて慌
2023/05/22 02:22
春雷51
back next top Novels 振り返った秋山は強張っていた顔をほころばせた。 「良太ちゃん
2023/05/22 00:13
お前にだけ狂想曲7
月夜の猫-BL小説です お前にだけ狂想曲7 BL小説 男の車で連れていかれたところは、代々木上原にあるそこそこのマンションの一室だった。 閑散としているのは良太の部屋も同じだが、黒で統一された家具調度はきちんとコーディネイトしてあるのはわかる。 ベッドルームにでんと置かれたキングサイズのベッドまで黒。 げー、
2023/05/21 22:37
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