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コスタリカと愉快な仲間達 https://resplendentquetzal.blog.fc2.com/

唯一無二、野鳥オタクによる中米コスタリカのネイチャーブログへようこそ!野鳥(掲載種600+α)、探鳥事情、蝶、野生蘭、文化、環境問題などに関する配信をしています。

コスタリカの野鳥ガイド
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コスタリカ
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2025/05/06

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  • タテジマフクロウ 親鳥はどこに?&モリツグミ

    Striped Owl(タテジマフクロウ)3月に撮影しました。幼鳥2羽を確認したのみで、親鳥は見つかりませんでした。幼鳥の撮影は初めてだったので、十分な成果なのですけどね。後ろ姿だったので、反対側に移動しました。目を開けたり、閉じたり・・・・。午前7時くらいに撮影したので、親鳥は幼鳥のための餌探しに忙しかったのかもしれません。夜行性ですが、早朝であれば可能性があります。もう1羽いました!枝被りが酷くて残念!ちな...

  • 蝶の撮影で残念な時って?

    トガリルリシジミタテハ属、ラテン名: Periplacis menander 英名: Menander Metalmark注: ラテン名がMenander menander purpurataから変更されたようです。後翅の損傷が残念でした。蝶の撮影の場合、翅の損傷が大きな個体だと落胆します。美麗種であればあるほど、顕著になりますね。過酷な環境で生き抜く姿に、むしろ称賛すべきなのでしょうけれど・・・・。Apyrrothrix属(和名なし?)、ラテン名: Apyrrothrix burnsi? ...

  • オオヨタカ 鳥が目を閉じていたら、気が付かなかったかもしれません!&チャバラヨタカ

    Common Pauraque(オオヨタカ)適切なエリアに行けば、容易に観察できます。街灯の下で獲物を待っていたり、夜間車で走行中に田舎道で遭遇したり。4、5kmの区間に、30羽以上を見たこともあります。大きな瞳がキュート!しかし夜の話であって、日中となると事情が異なります。この体色で藪に潜んでいたら、忍者の如くです。地面にいることに気が付かず、驚いて飛び去る個体を目撃するのが一般的ではないでしょうか。落ち葉に見える...

    地域タグ:コスタリカ

  • サザナミインコ 普通種なのに飛翔姿しか観察できない?

    Barred Parakeet(サザナミインコ)ブログ初登場です。図鑑には標高800~3,000mまでが生息エリアと書かれていて、高地のインコという印象が強いです。数十羽単位(多い時は50~60)で行動し、何度も存在を確認できます。しかし高い上空を飛翔している姿での話です。双眼鏡を使用しても、細部まで見えることはないと思います。むしろ「インコらしき鳥が飛んでいる」くらいの印象でしかありません。ガイドが「サザナミインコが飛んで...

    地域タグ:コスタリカ

  • ヒゴシツリスドリ、コシアカフウキンチョウ 腰の赤が見えないと「絵」になりません!&ヤマツリスドリ

    Scarlet-rumped Cacique(ヒゴシツリスドリ)特徴の赤い腰が見えません。どの野鳥にも体に特徴があって、その個所が写っている(見える)かどうかで満足度が変化すると思います。類似種が多い場合は、識別の決め手にもなります。やはり赤が見えないとね。ヒゴシツリスドリの場合は、名前にある通り赤い腰が特徴です。しかし飛翔時以外は赤が見えないことが多いので、撮影には多少の運が必要になります。正面を向いていれば、どんな...

    地域タグ:コスタリカ

  • ハゲノドトラフサギ 何故バーダー、カメラマンがいない場所で散策しているのかって?&コシギダチョウ

    過去に何度か書きましたが、私は有名な探鳥スポットには行きません。観光客が大勢いると自然散策を心から楽しめませんし、「自分だけの1枚」が撮れないからです。大勢のカメラマンが集まった場所で撮影すれば、多少の差異はあっても似たような構図になります。そこに独創性を感じられないので、敢えて道端などで撮影することがほとんどです。ですが理由は、それだけではありません。Bare-throated Tiger-Heron(ハゲノドトラフサギ...

    地域タグ:コスタリカ

  • バラムネフウキンチョウ、キタウタミソサザイ、ヒメオニキバシリ、ワカクサフウキンチョウ 痛恨の被り画像を集めてみました!

    折角いい感じに撮れそうだったのに、枝や葉が被って台無しに・・・・。野鳥を撮影していると、頻繁にあることです。鳥がとまる場所はコントロールできませんから、仕方がないのですが。今回は、そんな痛恨の被り画像の特集です。Rosy Thrush-Tanager(バラムネフウキンチョウ)枝や蔓などが密集した場所を好む鳥なので、被りは必然的とも言えます。前ボケしている横枝がなければ、いい感じだったのですが・・・・。(T_T)嘴に枝...

    地域タグ:コスタリカ

  • チャイロハチドリ、オオハチドリ 地味なハチドリもいます!

    「空飛ぶ宝石」という形容が最も相応しい野鳥は、ハチドリだと個人的には思います。しかし地味な種も存在し、そのような形容に違和感を覚えるかもしれません。Brown Violetear(チャイロハチドリ)名前からも、「空飛ぶ宝石」とはかけ離れた響きですよね。かなり攻撃的な性格なので、縄張りから他種を追い払う行動を頻繁に見かけます。ツアー中にチャイロハチドリのせいで、何度も酷い目にあいました。なぜなら美麗種や珍種が飛来...

  • ブログに掲載済みの極小蘭だと思っていたら・・・・

    ラテン名: Lepanthes variabilis(固有種)こんな感じで咲いていました。ブログに掲載済みの種と勘違いして、その場を去るところでした。「野生蘭を求めて」では、同種は掲載していません。「花鳥風月」を始めてからは、掲載済みの種も撮るようにしています。勘違いした蘭はLepanthes minutilabiaなのですが、見た目も色合いも全く異なります。念のために撮影しておいて良かったです(しかも固有種)。通常、こういう勘違いはしな...

  • 唯一無二、野鳥オタクによる中米コスタリカのネイチャーブログへようこそ!

    Harpy Eagle (オウギワシ)ご訪問ありがとうございます。この記事はトップに固定表示となっています(最新記事は、この下にあります)。私が撮影したオウギワシの画像が、X(旧ツイッター)で無断転載されているのを見つけました。即通知して削除させましたが、勘弁して欲しいです。どれだけ苦労して撮ったと思ってるの?Those who do not understand Japanese: Please keep in mind that blog content is often translated ...

  • ミカヅキシマアジ、アカハシリュウキュウガモ、コスズガモ 残念でしかありません!&アンデスコガモ

    1月中旬のことです。早朝は緑地で探鳥し、その後に私有地(養豚場)に立ち寄りました。敷地内に存在する小さな池や湿地に、珍しいカモやシギチドリが飛来することがあるからです。以前に地主さんから許可を貰って、何度も訪問しています。かなりの穴場で、地元のバーダーの間でもほぼ無名です。そもそも通常は立ち入り禁止ですから。いつものように敷地内に入ると、従業員が何か叫んでいます。遠くで聞こえないので、彼のもとに移...

  • ウィルソンアメリカムシクイ、キンバネアメリカムシクイ、ミナミミズツグミ 今回も大した成果を上げられませんでした!&クロイタダキアメリカムシクイ

    春の渡りも終盤に入りました。珍種を含めると40種近くのアメリカムシクイが渡って来ますが、相変わらず苦手意識を払拭できません(未撮影種がたくさん)。とにかく動きが俊敏で、フレームに入れることさえ困難です。何度シャッターチャンスを逃したことか・・・・。今回も大した成果は上げられず、しばしのお別れです。Wilson's Warbler(ウィルソンアメリカムシクイ)日本でも記録があるので、割と知名度は高いかもしれません。た...

  • アカスズメフクロウ 日中でも普通に鳴いていたりします!&ウンムリンスズメフクロウ

    Ferruginous Pygmy-Owl(アカスズメフクロウ)全長15cmほどのフクロウで、我が家のバルコニーからも何度か観察したことがあります。早朝、夕方だけでなく、日中の暑い時間帯でも鳴いていたりします。ですから声を辿って行けば、容易に見つかります。他のフクロウも同様の習性であれば、有難いのですが・・・・。(゚∀゚)鳥達に囲まれて、「集団いじめ」を受けていました。この時は鳥達が騒いでいたので、直ぐに分かりました。こういう...

  • アオボウシマイコドリ(旧名) 三脚を持参して良かったです!&キガシラマイコドリ

    Velvety Manakin(和名なし?)旧名はBlue-crowned Manakin(アオボウシマイコドリ)でしたが、2種に別れました。その変更に伴い、現在は和名が存在しないようです。タイトルに書きましたが、三脚なしではブレまくりだったであろう暗い場所にいました。三脚を準備し、カメラを固定する前に飛び去ってしまうのがパターンですが、かなりの時間この枝にいてくれました。近くの低木で実を食した後は、羽繕いをしていました。羽の一部が...

  • コハチクイモドキ 私のカメラで鮮明に撮るのは無理、無理、無理!

    Tody Motmot(コハチクイモドキ)ブログ初登場です。コスタリカには6種のハチクイモドキが生息していますが、その中で最も撮影が困難です。生息範囲が非常に狭く、図鑑では生息エリア(3ヶ所)がほぼ点で描かれています。また生息エリアまで最低4時間の遠距離で、日帰り訪問は非現実的です。図鑑に記されていないエリアでも観察例がありますが、それでも3時間の距離です。また、そこでは絶対的な個体数が少ないですから、観察でき...

  • 唯一無二、野鳥オタクによる中米コスタリカのネイチャーブログへようこそ!コスタリカの野鳥633種掲載

    Yellow-eared Toucanet(アオハシコチュウハシ)ご訪問ありがとうございます。この記事はトップに固定表示となっています(最新記事は、この下にあります)。Those who do not understand Japanese: Please keep in mind that blog content is often translated inaccurately with Google Translate, especially names. Thank you for visiting my blog....

  • アカフウキンチョウ、ソライロフウキンチョウ もっと近くで撮れるのに、近づけない理由が・・・・&カオグロベニフウキンチョウ

    Scarlet Tanager(アカフウキンチョウ)自宅のバルコニーから撮影しました。距離は50m以上あったので、「証拠写真」です。北米からの渡り鳥で、コスタリカには立ち寄るのみです(南米で越冬)。秋の渡りでは非繁殖羽(赤が黄色に変化)になっていて、撮影意欲が湧きません。それでも十分に綺麗ではありますが・・・・。春の渡りでは3月下旬から5月初旬にコスタリカを通過する、と図鑑に記述があります。しかし実質は3週間くらいが...

  • アオボウシミドリハチドリ、ドウボウシハチドリ、エリマキチビハチドリ しばらくハチドリの撮影をしていません!

    タイトル通りです。好きな野鳥の上位ですが、年始以降ハチドリを撮影していません。理由は自分でもハッキリ分からないのですが、撮影意欲が湧きません。息子がハチドリのホバリング撮影をしていた頃は、2人で競い合って楽しかったのですが・・・・。ハチドリが飛来する花の周りをうろうろして撮影することに、あまり興味を感じなくなったようにも思えます。森を歩きながら野鳥を探すのが好きなので、自分の撮影スタイルに合わない...

  • コスタリカの新しいビール

    2月にコスタリカの生活費に関する記事を投稿しました。私のブログに辿り着く、上位キーワードの1つだからです。移住した当初と違い物価が一気に上昇しているので、情報をアップデートした次第です。過去にアップした「コスタリカの生活費」左が私がずっと飲んでいたウルトラ、右が新製品ミチェラーダです。今日はコスタリカの新しいビールについての投稿です。「コスタリカのビール」も上位検索キーワードだったりします。過去にア...

  • シロノドメジロハエトリ 諦めて出発したら・・・・&キメジロハエトリ、ズアカハシナガハエトリ

    White-throated Flycatcher(シロノドメジロハエトリ)ブログ初登場です。他のメジロハエトリと比べると生息エリアが非常に狭く、日本人対象の「定番探鳥ツアー」で観察する機会はないでしょう。見たいと思う日本人客もいないでしょうけれど・・・・。σ(^_^;)首都圏にある草地で撮影しました。いかにもシロノドメジロハエトリが好みそうな環境だったので探したのですが、日中だったせいか見つかりませんでした。諦めて車で15mほど...

  • 花鳥風月(第60回)首都から45分ほどのエリアで、ケツァールを観察できます!

    今回の舞台は、自宅から車で45分ほどの距離にある山林です。週末になると、地元民がサイクリング(マウンテンバイク)やハイキングのために訪れます。Resplendent Quetzal(カザリキヌバネドリ、通称ケツァール)このエリアにはケツァールが生息しています。ケツァール観察と言えばサンヘラルドやモンテベルデが有名ですが、どちらも遠距離です(前者はサンホセから2時間、後者は3時間半ほど)。おまけに観光客が大挙するので、自...

  • クロスジオリーブシトド 待ち時間にモデルになってくれて、ありがとう!&フウキンチョウモドキ

    Black-striped Sparrow(クロスジオリーブシトド)準絶滅危惧種であるYellow-billed Cotinga(キバシユキカザリドリ)を撮影するために、パナマ国境エリアに遠征した時のことです。過去にアップしたキバシユキカザリドリ目的の鳥が飛来するポイントで待ってた時に、盛んに鳴いて存在をアピールしていたのがクロスジオリーブシトドでした。私の周囲でウロチョロして、色々なポーズを披露するサービスぶり。おかげで、暇を待て余さず...

  • ノドジロモズフウキンチョウ、ヤブアリモズ どちらもモズの仲間ではありません!

    White-throated Shrike-Tanager(ノドジロモズフウキンチョウ)図鑑にはuncommonと書かれていますが、適切なエリアに行けば、観察はさほど難しくありません。混群依存種で、森林の中層にいることが多いです。また嘴の形状がモズに似ていますが、フウキンチョウの仲間です。フウキンチョウとしては割と緩慢な種ですが、今まで撮影運がいまいちでした。この時は私が高い場所にいたこともあり、ほぼ目線で撮影できました。対照的に地...

  • クーパーコノハズク 騒がしい場所でも問題なし!?

    Pacific Screech-Owl(クーパーコノハズク)2022年の家族旅行の際、宿泊したロッジで撮影しました。ツアーでも使用していたロッジで、つがいの観察は欠かせませんでした。様々な表情や仕草を披露してくれました。シュールな表情?毎回観察しながら思うことは、ねぐらの居心地度です。野外レストラン周辺の木にいることが多いのですが、静寂とは無縁の場所です。早朝からキッチンの調理の音、訪問客の声は勿論のこと、日中はラテン...

  • メキシコシロガシラインコ、アケボノインコ 空抜けは全部駄作なの?&オニオオハシカッコウ

    「野鳥撮影の基本、上達法」に関するネット記事を読んでいた時のことです。「空抜け写真は全部駄目、失敗例」みたいなことが書かれていました。勿論、背景が緑である方が良いのは理解しています。ですが鳥がとまる場所はコントロールできませんし、枯れ木の天辺を好む種も存在します。ですから空抜けを避けられないケースもある訳で、全否定しないでくれと思いました。σ(^_^;)White-crowned Parrot(メキシコシロガシラインコ)イ...

  • アカオキリハシ 美麗種なれど、もはや有難味なし!?&ミミジロキリハシ

    Rufous-tailed Jacamar(アカオキリハシ)全長23cmほどあり、大型のハチドリと勘違いしてしまいそうな外見です。メタリックグリーンが美しく、案内した日本人客の間でも常に人気種でした。喉が白の雄数年前から頻繁に通っている場所があり、そこでは有難味を感じなくなるほど簡単に観察できます。日中の暑い時間帯でも盛んに鳴いて、存在をアピールしています。喉がバフ色の雌最初の頃は訪問する度に撮影していたのですが、流石に...

  • シロエリオオガシラ、アカエリサボテンミソサザイ(旧名) どう見ても違う鳥でしょう?&アカガオオオガシラ

    White-necked Puffbird(シロエリオオガシラ)道端で撮影していた時のことです。民家の庭から、初老の男性に声を掛けられました。男性「何してるの?」私 「野鳥の撮影をしています」男性「どんな鳥?」シロエリオオガシラは高い場所にいたので、カメラの液晶画面で撮影した画像を見せました。男性「あ~、この鳥か。この辺でよく見かけるよ」私 「そうですか」男性「この鳥の名前なんだったかな~」私 「スペイン語の名前は分...

  • リスザル 名前の由来に納得した1枚です!&カワリリス

    Squirrel Monkey(リスザル)年始の家族旅行の際に、道端で撮影しました。「なるほど、リスみたいなサルだな~」尾を体に巻き付けているポーズを見て、再認識しました。また外見だけでなく、俊敏な動きもリスみたいです。コスタリカには4種のサルが生息していますが、観察が一番楽しいかもしれません。とにかく可愛らしいですから。ちなみに鳥みたいな声を発します。超キュート!萌ぇ萌ぇ・・(*'д`*)・・親子の絆?比較のために、...

  • シマカマドドリ(旧名) 銅像のように動きませんでした!&ムナフチュウハシ、ノドジロツグミ

    Western Woodhaunter(和名なし?)ブログ初登場です。旧名はStriped Woodhaunter(シマカマドドリ)で、生息エリアにより2種に別れました。和名のシマカマドドリは、アマゾン流域に生息するEastern Woodhaunterに継承されています。対してWestern Woodhaunterの和名は、空白状態になっています。この分類は国際鳥類学者連合には認められていますが、アメリカ鳥類学会は採用されていないようです。私はClementsの分類リストに従っ...

  • シマオグロキヌバネドリ、クビワキヌバネドリ、オグロキヌバネドリ ワイルドアボカドの木に次々と鳥が飛来しました(後編)!

    前回の続きです。Lattice-tailed Trogon(シマオグロキヌバネドリ) コスタリカとパナマ西部にのみ生息する限定種です。アボカドの木に飛来した3種のキヌバネドリの中では、最も「価値」があり、個体数もそれほど多くありません。私が訪問した場所では、容易に観察できますけど。日本人対象の「定番探鳥ツアー」では、残念ながら生息エリアを訪問することがないと思います。再訪問される場合は、見逃すことのないように。(゚∀゚...

  • トガリハシ、アカノドカザリドリ ワイルドアボカドの木に次々と鳥が飛来しました(前編)!

    たまたま見つけた野生のアボカドの木に、小さな実が数えきれないほどなっていました。そこに飛来した鳥達を2回に分けて、掲載したいと思います。ちなみにアボカドにも複数種が存在し、この実はグリーンピースほどの大きさでした。Sharpbill(トガリハシ)ブログ初登場です。コスタリカでは珍種で、現在はトガリハシ科(一属一種)に分類されています。しかしカザリドリ科や、タイランチョウ科に属するという考え方もあるようです。...

  • コアメリカヨタカ こんな場所にヨタカがいるの!?

    Lesser Nighthawk(コアメリカヨタカ)太平洋側(特に沿岸部)にて普通種で、渡りの個体は主にカリブ海側沿岸部を通過して行きます。ヨタカの仲間と言えば夜行性で、藪や樹上など背景に上手く溶け込んで、その存在に気付きにくい代表例かと思います。ですがコアメリカヨタカに関して言えば、ビーチのような開けた場所で日中を過ごす個体も存在します。灼熱の太陽が照り注ぎ、日陰さえありません。意外ですよね(撮影は夕刻近く)。...

  • レンガフウキンチョウ 名前以上に鮮やかだと思いませんか?&ホオグロスズメモドキ

    Hepatic Tanager(レンガフウキンチョウ)ミドルエレベーション(低地と高地の中間)でuncommon、と図鑑に書かれています。ですから個体数は、それほど多くはありません。普通種Summer Tanager(ナツフウキンチョウ)と比べると、少しくすんだ色合いです。嘴の色合いが異なるので誤認はないかと思いますけど、コスタリカ初訪問の方だと勘違いは有り得ます。ちなみに前者は留鳥、後者は渡りです。過去にアップしたナツフウキンチョ...

  • シロマユオナガウズラ 長らく撮影を諦めていたのですが、予想外の展開が待っていました!

    Buffy-crowned Wood-Partridge(シロマユオナガウズラ)ブログ初登場です。中央盆地や近隣の高地にて、観察チャンスがあります。個体数はそれほど多くはなく、図鑑ではuncommon表記です。スカッチ博士著のA GUIDE TO THE Birds of Costa Ricaに、extremely wary and infurtive(非常に警戒心が強く、ひっそりと行動)とあり、それが全てを物語っています。適切なエリアに行けば、声は容易に聞こえます。しかし観察となると、とにか...

  • 蘭以外で気になる野花と言えば・・・・

    野生蘭を探すようになって、10年が経ちました。それ以前は野花の撮影を滅多にしていませんでしたが、自然散策の楽しさが一気に増しました。蘭以外にはあまり興味を示さない私ですが、トケイソウは気になる存在です。コスタリカには少なくとも52種(2014年の時点)が自生しているそうですが、まだ数種しか見たことがありません。ラテン名: Passiflora vitifolia最も頻繁に見かける種です。熱帯雨林の薄暗い林床に、ひっそり咲いて...

  • ズグロメジロハエトリ、キタノドジロコビトクイナ 画像のトリミングを改めて考えてみました!

    先日Youtubeで「野鳥を小さく撮ることを恐れるな」みたいなことを、アメリカの野鳥写真家が語っていました。風景の一部としての野鳥写真を解説していたのですが、なるほどと思いました。昨今はカメラの性能アップのおかげで、私のような素人でも条件が合えば、鮮明に撮影することができます。肉眼では分からない精細な野鳥写真を見ると、感動すら覚えます。実際SNSやブログで多くの「いいね」を貰える画像は、羽の1枚1枚まで確認で...

  • ズグロエンビタイランチョウ 家族旅行のフィナーレを飾ってくれました!

    Fork-tailed Flycatcher(ズグロエンビタイランチョウ)2022年末、家族旅行の帰路に立ち寄った牧草地で撮影しました。太平洋側南部が主な生息エリアですが、ニカラグア国境エリアや中央盆地でも観察チャンスがあります。尾羽は最長で20cmあります。雌の尾羽は少し短くて、最長で14cmだそうです。同年にキャノンの超望遠コンデジ(ネオ一眼)を購入したのですが、ミラーレス一眼を使い始めて以来、埃を被っている状態です。少なくと...

  • パナマハグロキヌバネドリ 図鑑のイラストみたいに撮れないのは何故?&オオコウウチョウ

    Baird's Trogon(パナマハグロキヌバネドリ)コスタリカとパナマ西部にのみ生息する限定種です。適切なエリアに行けば、普通に観察できます(太平洋側中部から南部)。図鑑のイラストを見ると、頭部から胸部は青紫色に描かれています。しかし撮影すると、どうしても黒く潰れてしまいます。検索すると分かりますが、私だけではありません。ハチドリも図鑑のイラスト通りに撮れないことがありますが、それ以上に表現が難しいと思いま...

  • 目線だったのが幸運でした!

    ウズマキタテハ属、ラテン名: Callicore lyca aerias 英名: Six-spotted Eighty-eightツアーの昼休み中に、私有保護区で見つけたと記憶しています。葉裏に隠れている場合、目線かそれ以上の高さにいなければ気が付きませんよね。蝶に夢中だった頃は、葉裏を覗き込んで探したりしました。今では懐かしい思い出です。(゚∀゚)開翅シーンを見たことはありませんが、黒ベースに青と橙が入っています。類似種Callicore tolima bugabaの...

  • ツバメトビ 食事中も飛んでいます!

    Swallow-tailed Kite(ツバメトビ)「優雅」、「華麗」という形容がピッタリな猛禽です。その姿を眺めていると、鳥になって空を飛んでみたいという願望が湧き出て来るかもしれません。木にとまっているシーンを目撃することは非常に稀で、ほぼ一日中飛んでいるイメージです。空中で獲物を捕らえ、食事中も飛ぶことをやめません。猛禽としては珍しく、時には果実も食します。特定の木の天辺すれすれに飛んでは旋回する、という行動...

  • シマアリモズ、シマアリモズモドキ 「元祖」vs「モドキ」の軍配は?

    和名に「モドキ」と付く種が、結構存在します。今回はタイトルにあるように、「元祖」と「モドキ」を比較してみます。2種ともアリドリの仲間です。Barred Antshrike(シマアリモズ)潜伏性は多少ありますが、開けた場所にも普通に出て来ます。ヤマセミのような縞模様に冠羽があるので、日本人好みかもしれません。雌は見た目の印象が異なります。雄を優先すると雌を撮れないことが多いですが、この時は余裕がありました。Streak-cr...

  • キンバネモリゲラ 自宅のバルコニーから観察できそうな種なのに、声さえ聞いたことがありません!&シラコバト

    Golden-olive Woodpecker(キンバネモリゲラ)タイトル通りで、我が家のバルコニーから観察したことがありません。図鑑の分布図を見ると、ギリギリ境界線か少し範囲から外れている感じです。日本のアオゲラに、雰囲気が似ていませんか?我が家から車で15分くらいのエリアでは観察できるので、いつ出現してもおかしくないのですが、声さえ聞いたことがないんですよね。雌は後頭から後頸にかけてのみ赤になっています。近くに緑地や...

  • アカエリクマタカ 巣材以外の用途は何?

    Ornate Hawk-Eagle(アカエリクマタカ)新熱帯区の頂点に君臨する野鳥は、Harpy Eagle(オウギワシ)です。オウギワシが放つオーラは圧倒的で、この鳥を超える種を見たことがありません。初見の時は、体が震えました。過去にアップしたオウギワシ「超イケメン」という形容しか思い浮かびません。しかし容姿端麗なアカエリクマタカも、オウギワシに負けないほど魅力的な猛禽だと思います。人によっては、オウギワシよりアカエリクマ...

  • 唯一無二、野鳥オタクによる中米コスタリカのネイチャーブログへようこそ!

    Ornate Hawk-Eagle(アカエリクマタカ)ご訪問ありがとうございます。この記事はトップに固定表示となっています(最新記事は、この下にあります)。Those who do not understand Japanese: Please keep in mind that blog content is often translated inaccurately with Google Translate, especially names. Thank you for visiting my blog....

  • シギチ5種 日本のシギチ好きにとって、夢の共演です!&オオハシシギ、アメリカオオハシシギ

    タイトル通りです。これが日本だったら、大騒ぎになる画像だと思います。日本では珍鳥、迷鳥扱いのシギチの共演ですから。左のSolitary Sandpiper(コシグロクサシギ)のみ日本では観察例がないかと思いますが、いずれは記録されそうな気がします。その隣はPectoral Sandpiper(アメリカウズラシギ)で、その後ろにいる隠れて見えないのがSemipalmated Plover(ミズカキチドリ)です。そして右隣の2羽と、手前の体だけしか写ってい...

  • アオボウシミドリフウキンチョウ 我が家のバルコニーから、美しい雄を観察しました!

    Golden-browed Chlorophonia(アオボウシミドリフウキンチョウ)コスタリカとパナマ西部にのみ生息する限定種で、残念ながら違法捕獲の対象でもあります。高地で普通に観察できますが、樹冠部にいることが多いです(目線に降りて来ることもあり)。全長13cmしかありませんが、見た目のインパクトは大です。我が家のバルコニーでは、これで2度目になります。初めての時は雌でした。図鑑によると、私が住む首都サンホセは生息範囲外...

  • コスタリカの生活費

    私のブログに辿り着く検察キーワードは野鳥関連が多いですが、「コスタリカ 収入」、「コスタリカ 生活費」も上位キーワードだったりします。コスタリカ移住を夢見ている方が、それなりに存在するのかもしれません。そこで今回は、生活費に関して書いてみたいと思います。まず結論から言いますが、コスタリカの物価は高いです。観光国だからということもあると思いますが、おそらくラテン国家で1番高いのではないかと。私は首都...

  • パナママンゴーハチドリ 有り得ない光景を目撃しました!

    Veraguan Mango(パナママンゴーハチドリ)ブログ初登場です。先ず最初に、このような酷い画像をトップに掲載することをお許し下さい。<(_ _)>完全な逆光状態で、+3.0に補正してもシルエットしか写っていませんでした。編集ソフトで、なんとか色合いが見えるようになりましたけど・・・・。2008年12月にパナマ国境近くで初記録となり、Sapphire-throated Hummingbird(ルリノドハチドリ)と同じく、コスタリカの野鳥リストに...

  • カンムリハエトリ、コビトタイランチョウ 小さいことは正義です!

    Scale-crested Pygmy-Tyrant(カンムリハエトリ)意地悪そうな顔つきに見えることが多いですが、小柄なので許せちゃいます(全長8cm)。人間の場合はチビと呼ばれたり、からかわれたりするケースもあるでしょう。しかし野鳥の場合、ポジティブな印象しかありません。小さいことは正義なのです!冠羽を開いているシーンは、まず観察できません。Tropical Royal Flycatcher(旧名オウギタイランチョウ)も同様です。過去にアップした...

  • アカハラサギ、サンショクサギ、ノドジロシロメジリハチドリ 続・何年もハードディスクで眠っていた画像です!

    Agami Heron(アカハラサギ)その独特の色合いから、世界で最も美しいサギの1種と形容されたりします。少なくともアメリカ大陸に生息するサギの中では、1番の美麗種だと個人的には思います。カリブ海側、太平洋側南部(パナマ国境エリア)で観察チャンスがあります。薄暗い林内にある水辺での出会いが一般的で、この時も例外ではありませんでした。10年ほど前のツアー中に、コンデジで撮影しました。急いで撮ったので、微妙にブレ...

  • アメリカヒレアシ 暑い時間帯に川辺を眺めていると・・・・

    Sungrebe(アメリカヒレアシ)探鳥に適した時間帯は、早朝あるいは夕方です。日中の暑い時間帯は鳥の姿が極端に少なくなるので、ツアーでは通常3時頃まで「シエスタタイム」になります。しかし時間を無駄にしたくない「猛者」は、昼休みも惜しまずに鳥を探し続けます。私も、そんな1人でした。ブログのネタ探しに最適な時間だったからです。そもそも大勢のお客さんを案内している時は、撮影している余裕がありません。とは言うも...

  • ニシタイランチョウ どこにでもいる「TK」ではありません!&オリーブタイランチョウ、ナゲキバト

    オリーブタイランチョウ以外はブログ初登場です。Western Kingbird(ニシタイランチョウ)北米からの渡り鳥で、太平洋側で観察チャンスがあります(特に北西部)。開けた場所を好み、複数羽で見かけることも珍しくありません。コスタリカで最も頻繁に遭遇する野鳥の1種に、Tropical Kingbird(オリーブタイランチョウ)がいます。英名の頭文字をとって、「TK」と呼ばれることが多いです。探鳥ツアー中に何度も見かけるので、徐々に...

  • アオメウロコアリドリ、ハゲアリドリ 玄人好み?アリドリ探しが楽しいです!

    アリドリ科の野鳥は、新熱帯区にのみ生息しています。軍隊アリの移動に驚いた虫などの小動物を捕食し、基本的にアリが目当てではありません(アリを食べる種も少数が存在)。コスタリカ訪問する日本のバーダーは、ハチドリ、キヌバネドリ、オオハシ、マイコドリ、フウキンチョウなど色鮮やかな種を見たがります。日本は地味系が多いですから、当たり前のことだと思います。しかし野鳥の美しさや魅力は、色合いだけではありません。...

  • この美しい蘭の開花時期が分からず、何度も訪問を繰り返しました!

    ラテン名: Trichopilia marginataこんな感じに、咲いていました。地主さんから許可をもらい、私有地で見つけた大型の蘭です。開花時期が分からず、何度も何度も訪問しました。自宅から車で2時間ほど掛かり、後半は悪路で楽な行程ではありませんでした。バルブの形状から希少なトリコピリア属だと分かっていたので、開花を見届けたい気持ちで一杯でした。私有地と言えど、採取されないという保証はありません。7度目の訪問を経て、...

  • ベニエリフウキンチョウ 親子で満足のいく撮影ができました!

    過去に何度も撮影しているのですが、いつもピントがいまいちでした。嘴がてかてかに光るので、露出に注意したつもりです。下の2枚は、息子が撮影しました。全く異なる背景や構図で撮れたので、互いに成果を見せ合い、会話も弾みました。\(^o^)/去年の3月に撮影しました。懐かしい思い出です。1、2枚目はキャノン・パワーショットSX60HSで撮影3、4枚目はキャノンEOS7D+キャノンEF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影実験的にですが、数...

  • ようやくメスの撮影に成功しました!

    ツバメシジミタテハ属、ラテン名: Rhetus periander naevianus 英名: Periander Metalmarkオスは何度も観察、撮影しているのですが、メスは1度しか見たことがありませんでした。唯一の観察機会も、あっという間に飛ばれ、不十分なものでした。先月、ようやくメスをじっくり観察、撮影することができました。\(^O^)/オスのような派手さはありませんが、十分に魅力的だと思います。同日に撮影した画像ではありませんが、オスも...

  • アカバネモリゲラ 新しい和名が追加されたの?&我が家の猫画像

    「今週の野鳥」、第18回です。2009年にデジスコ撮影しました。デジスコって何?以前の和名は、ノドジロモリゲラでした。ところが喉元は、オリーブグリーンだったりします。南米にWhite-throated Woodpecker(元祖ノドジロモリゲラ)が存在し、亜種から別種に分かれた名残だと思います。検索したら、アカバネモリゲラという和名が出て来ました。英名であるRufous-winged Woodpeckerのほぼ直訳なので、これで良いかと思います。パナ...

  • ムラサキケンバネハチドリ ハチドリの撮影が、大好きな息子です!

    息子のカメラが故障(永眠)してから、3ヶ月が経ちました。在庫画像を見る度に、懐かしい思い出が蘇ります。5歳から息子がブログに貢献するようになり、我が家の猫も「デビュー」を果たしました。いつの間にか、家族の思い出フォト日記のようになりました。(゚∀゚)息子の未掲載画像は、大半がハチドリです。行動が予測不能で、すばやいハチドリの撮影は、私にはストレスです。ですが息子には、ハチドリのホバリング撮影が一番楽しか...

  • 花鳥風月(第38回)お願いだから、「蘭の聖域」を汚さないで!(後編)

    前回の続きです。早朝は肌寒く、上着が必須です。蘭の紹介を続けます。ラテン名: Lepanthes chameleonミリ単位が普通サイズのレパンセス属としては大型で、花の大きさは3cmを超えます。ラテン名: Camaridium tigrinumラテン名: Camaridium paleatumカマリディウム属が2種開花していました。この属が豊富なエリアです。開花していませんでしたが、固有種のCamaridium adolphiの大きな株が、たくさん着生していました。蘭の観察、...

  • 花鳥風月(第37回)お願いだから、「蘭の聖域」を汚さないで!(前編)

    標高1,500m前後のエリアは、熱帯雲霧林と呼ばれています。「世界で最も美しい鳥」と形容される、カザリキヌバネドリ(ケツァール)が生息していることで有名です。そのため多くの観光客、地元民が訪問します。標高2,500m前後には、樫林が広がっています。標高3,000mを超えると木が矮小化し、パラモというエリアになります。ここで観察できる野鳥が数種いるため、一部の熱心なバーダーが訪問します。登山が好きな方も同様です。今回...

  • ハイガシラヒメシャクケイ 狩猟の対象なのに、個体数が増加しています!&我が家の猫画像

    「今週の野鳥」、第17回です。2006年にデジスコ撮影しました。地味な鳥ですが、背景が綺麗にボケて、お気に入りの1枚です。デジスコって何?違法ハンティングの取り締まりが厳しくなったのか、個体数が増えています。図鑑の表記でも第1版ではfairly uncommonでしたが、第2版ではfairly commonになっています。森林の質を問わないタイプなので、今後も増加していくと思います。5月に撮影した画像です。妻と息子がモノポリーを始めよ...

  • アカスズメフクロウ 雀サイズのフクロウに、息子は魅了されたようです!

    全長15cmほどしかありません。夜行性の印象が強いフクロウですが、アカスズメフクロウは早朝、夕方でも活動します。去年の年始に息子が撮影しました。息子にとって初見、初撮影でした。それまでは大型、中型のフクロウしか見ていなかったので、その小さな姿に感激したようです。「ソー、キュート!」と何度も繰り返していました。←息子は日本語が話せません。妻は米人で、家庭では英語です。同エリアに3羽いたので(声で確認)、全...

  • オウゴンサファイアハチドリ レックを形成する個性派です!&我が家の猫画像

    「今週の野鳥」、第16回です。2005年に、デジスコ撮影しました。デジスコって何?レック(オスの集団求愛場)を形成し、お気に入りの枝で鳴き続けます。赤い嘴が目を引きますが、喉元の青、尾羽の金は黒く潰れて見えることが多いです。過去にアップしたオウゴンサファイアハチドリ(尾羽が金色に見える?)5月に撮影した画像です。私のクローゼットの中で、まったりしています。服以外に日々必要な小物が入っているので、常に開け...

  • 上品な香りで、深く記憶に残る蘭です!

    ラテン名: Nidema boothiiこんな感じで、咲いていました。2枚目の画像のように、牧草地やプランテーションに残された低木、杭などに着生しています。私にとって、思い出深い蘭です。なぜなら初めて芳香で、その存在を知ることができたからです。車で移動中に、香水のような匂いがしました。すると、視界に数百の白い花が見えました。牧草地の低木に着生した、Nidema boothiiの群生でした(逆光で群生は撮影できず)。唇弁に赤の縦...

  • コスタリカルリカザリドリ、ソライロカザリドリ 息を呑むほどの美しさです!

    コスタリカルリカザリドリ「今週の野鳥」、第16回です。2011年に、デジスコ撮影しました。デジスコって何?タイトル通り、とにかく美しい鳥です。ターコイズブルーに、紫という配色も凄いです。カザリドリの典型で、高い場所にいることがほとんどです。大きく鮮明に撮影するには、5,000mmくらいのレンズが欲しいところです。(゚∀゚)和名にコスタリカとありますが、固有種ではありません(パナマ西部にも生息)。ソライロカザリドリ20...

  • 地味な蝶ばかりで落胆していたら、天使が降臨しました!

    ニジイロシジミタテハ属、ラテン名: Ancyluris inca inca 英名: Inca Metalmark メスです。オスの裏翅は金属光沢があります。表翅は青、橙色の面積が小さく、メスの方が鮮やかに見えます。オスは飛んでいる姿しか見たことありません。この花は特にシジミタテハに好まれ、過去に同エリアで複数の美麗種を撮影しています。シジミタテハの仲間は葉裏に隠れていることが多く、観察が難しい種がほとんどです。過去にアップした...

  • ウロコジアリドリ 珍鳥なのに、息子の反応が冷静すぎました!&我が家の猫画像

    ジアリドリは潜伏性が強く、「声は聞こえど、姿は見えず」の典型です。運が良ければ早朝や夕方に、ピョン、ピョン跳ねて茂みから出て来ます。薄暗い場所を好むので、撮影は困難です。比較的容易に観察できる種も存在するので、ウロコジアリドリは個体数が少ないのだと思います。事実、他国でも珍鳥扱いです。ある日、息子と散策中に撮影チャンスがありました。とは言うものの、光量の乏しい林床にいる、地味な被写体です。私のカメ...

  • 「世界最強の猛禽」オウギワシが、5年ぶりにコスタリカで観察されました!

    先月21日、オウギワシが国内で観察されました。世界のバーダーの憧れ、究極の珍鳥です。観察者は10名で、バーダーは2名、残りは普通の観光客だったとか!なんとも皮肉な・・・・。2017年以来の記録で、ニュースでも報道されたようです。国内での営巣記録はなくなり、数年に1度、隣国ニカラグア、パナマに生息するであろう個体が国境を越えて記録されます。今回はニカラグアとの国境沿いでした。観察されたエリアの北部には、ニカラ...

  • 花鳥風月(第36回)ゴシキノジコを撮影しに出掛けたけど・・・・

    2月の散策です。この日の目的は、息子がゴシキノジコを撮影することでした。撮影チャンスはあったのですが、300mmレンズでは豆粒にしか写りませんでした。息子は集中力を欠き、早々にリタイアしました。結局、日陰で休んでいる個体を私が撮影しました。過去にアップしたゴシキノジコそして息子は、川辺でオタマジャクシやカエルの観察を始めました。数百のオタマジャクシがいました。小さなカエルが分かりますか?この川で頻繁に見...

  • シロムネエメラルドハチドリ 親子でガチンコ勝負!ラウンド3

    太平洋側の南部でのみ観察できるハチドリです。コスタリカとパナマ西部のみ生息する、準固有種でもあります。去年の家族旅行の際、息子とホバリング撮影を競い合いました。過去にアップしたワタボウシハチドリ 親子でガチンコ勝負!ラウンド2過去にアップしたオジロエメラルドハチドリ 親子でガチンコ勝負!ラウンド1下の4枚は、息子が撮影しました。下の4枚は、私が撮影しました。私の方が大きく撮影できたので、今回は私の勝利...

  • クリガシラオオツリスドリ 何度見ても変な顔です!&我が家の猫画像

    「今週の野鳥」、第13回です。2006年に、デジスコ撮影しました。デジスコって何?上嘴が目の上まで伸びているので、滑稽に見えませんか?見事なつり巣を作り、その古巣を庭にぶら下げている民家もあります。過去にアップしたクリガシラオオツリスドリのコロニー大型のオオツリスドリ(40cm以上)と、行動を共にしていることもあります。過去にアッップしたオオツリスドリ現在は抜糸も済み、術後服を着ていません。避妊手術を受けた...

  • 薄暗い林内で、固有種の極小蘭を見つけました!

    ラテン名: Lepanthes minutissima(固有種)こんな感じで、咲いていました。今まで見たレパンセス属とは、明らかに造形が異なりました。ですから、直ぐに初見だと分かりました。とにかく小さな花(3mm以下)で、ラテン名にも納得です。ラテン語minutissimusは「極小」という意味で、それでminutissimaと令名されたようです。発見場所は不気味な雰囲気さえ漂う、光に乏しい林内でした。おまけに蚊やヌカカ(吸血性のハエ)がウジャ...

  • 電柱が「二種世帯住宅」になっていました!

    1年前の家族旅行の際、宿泊したホテルの駐車場で撮影しました。キエリミヤビゲラのオスです。個体数が減少している、と図鑑に書かれています。とは言うものの、太平洋側南部では容易に観察できます。キエリミヤビゲラのメスズグロハグロドリのオスが、電線で見張りをしていました。サカツラハグロドリのオスが巣に近づいて来て、追い払われました。過去にアップしたサカツラハグロドリ以前は後者がここで営巣していて、古巣を取り...

  • セスジカッコウ ツンツン頭が魅力的です!おまけは我が家の猫画像

    「今週の野鳥」、第12回です。2004年に、デジスコ撮影しました。珍鳥チャバラアメリカジカッコウ同様、冠羽が目を引きます。過去にアップしたチャバラアメリカジカッコウ現在は抜糸も済み、術後服を着ていません。避妊手術を受けた、翌朝の出来事です。早朝に目が覚めて、そのまま横になっていました。するとユキが来て、お尻を向けて真横に座りました。この行為は、飼い主への「信頼の証」だとネット情報に書かれていました。私に...

  • この色合いは反則です!おまけは我が家の猫画像

    ヒイロシジミタテハ属、ラテン名: Mesene phareus 英名: Cell-barred Metalmark 衝撃的な色合いで、撮影時に手が震えました。(゚∀゚)翅の縁が黒なので、赤が余計に強調されてる気がします。シロオビシジミタテハ属、ラテン名: Juditha caucana 英名: Molpe Metalmarkラテン名にcaucanaとあるので、本来なら英名はCaucana Metalmarkになります。Juditha molpeという種がいるので、そこから二種に分かれたのだと思います。...

  • シロハラシロメジリハチドリ 息子と一緒に撮影したいです!

    息子の一眼レフカメラが壊れ、1ヶ月半ほどになります。1人で撮影していると、物足りなさを感じます。親子で撮影して、1つのブログ記事を作る。その満足感が、得られなくなったからだと思います。親子で協力して作成した記事の一例クロツノユウジョハチドリ ハチドリのホバリング撮影は、息子にお任せ~!在庫からです。下の4枚は、息子が撮影しました。コスタリカとパナマ西部のみ生息する、準固有種です。生息範囲が狭く、それほ...

  • ジャノメドリ 川で洗車しないでくれ~!おまけは我が家の猫画像

    「今週の野鳥」、第11回です。2006年に、デジスコ撮影しました。個体数が減少しています。その一因として、地元民の悪行が考えられます。川辺で洗車するシーンを、頻繁に見かけます。勿論、水洗いだけではありません。汚水の垂れ流しも、影響していることでしょう。週末になると、家族連れで水遊びが定番です。それ自体は否定しませんが、ゴミの投棄はやめて欲しいです。どのみち人が集まる騒がしい場所からは、姿を消しますが・・...

  • 花鳥風月(第35回)野鳥が撮影できません!(後編)

    前回の続きです。到着時は雨が降りそうでしたが、少し明るくなって来ました。綺麗なハムシです。一時期、息子と熱心に撮影しました。夢中になると、熱も冷めやすい?バッタの顔を見ると、仮面ライダーを思い出す?ラテン名: Camaridium costaricenseラテン名から固有種かと思いますが、隣国パナマでも記録されている蘭です。ラテン名: Camaridium anceps黄色のカラー・バリエーションが存在する蘭です。白で多数咲きの花は、露出...

  • 花鳥風月(第34回)野鳥が撮影できません・・・・(前編)

    今回は年間降水量が、7,000mmを超えるエリアを訪問しました。近くに国立公園もありますが、敢えて道端での自然観察を選択しています。近郊にある国立公園での「花鳥風月」は、過去に掲載しています。花鳥風月(第19回)通年雨が降るので、水が常に濁っています。猿が通過するの?何度も訪問していますが、一度も見たことありません。それどころか、声すらも聞いたことありません。滅多に車が来ない道なので、この標識の存在意義が...

  • キビタイフウキンチョウ デジスコ撮影は凄い、と思った一枚です!おまけはユキの画像

    2006年にデジスコ撮影しました。デジスコって何?今では廃れてしまった撮影手法かと思いますが、またデジスコしたくなります。10cmの小鳥を、これだけ大きく撮影できるのですから・・・・。過去にアップしたキビタイフウキンチョウのメス先月に撮影した画像です。ネコと言えば、プニプニした肉球です。一度触ると、何度でも触りたくなります(私だけ?)。でも、なかなか触らせてもらえません。寝ている時がチャンス!肉球の色は、...

  • 短時間で蕾が開花していた蘭です!

    ラテン名: Masdevallia rafaelianaこんな感じで、咲いていました。撮影した時には、二輪しか咲いていませんでした。そろそろ引き上げようと思い、来た道を戻りました。そして同じ蘭を見ると、蕾が完全に開いていたのです。「えっ?なんで開花しているの?」撮影してから、さほど時間が経っていなかったからです。そこで撮影時間と、現在の時刻を調べてみました。わずか45分でした。帰宅後にネット調べたら、「暑い時期だと1~2時...

  • カザリキヌバネドリ(ケツァール) 携帯のロック画面に使用しています!&お知らせです

    「今週の野鳥」、第9回です。2015年に、キャノン・パワーショットSX50HSで撮影しました。私のブログで、最も掲載回数が多い野鳥だと思います。「火の鳥のモデル」と言われていて、「世界一美しい鳥」と形容されたりします。長い上尾筒(腰から生えている4本の羽)を持っているので、縦長のスマホ画像にピッタリです!この画像を縦長にトリミングして、ロック画面の壁紙にしています。2006年にデジスコ撮影しました。月刊誌「BIRDER...

  • 何気なく撮影したら、初見のフクロウチョウでした!おまけはユキの画像

    ムラサキフクロウチョウ属、ラテン名: Eryphanis bubocula 英名: Bubocula Owl-Butterflyラテン名がEryphanis aesacus buboculusから変更されたようです。この日は、特定の蘭を探していました。見つけることができず、途方に暮れていました。そんな時に、ヒラヒラ飛んでいるフクロウチョウが視界に入りました。観察していると、近くの竹藪にとまりました。この日はサンショクフウキンチョウしか撮影していなかったので、取り敢...

  • ミドリボウシテリハチドリ もう息子は撮影できないかもしれません・・・・。

    先月、息子が使用していた一眼が故障しました。キャノンの正規取扱店に持って行ったのですが、古いカメラなので、交換部品がないと言われました。ガ━━(゚Д゚;)━━ン!とあるご夫妻のご好意で、ただ同然の値段で300mmレンズ共々、譲っていただいた経緯があります。その前にも別の方に同機種を頂いて、使用していました。つまり、一眼レフカメラをお店で購入したことがないのです。高額ですから・・・・。私は静止している鳥や遠距離専門...

  • ヨゴレフウキンチョウ この和名は酷すぎる!おまけはユキの画像

    「今週の野鳥」、第8回です。お世辞にも綺麗とは言えませんが、「汚れ」って・・・・。どうして、こんな和名になったのか?理由が知りたいです。英名はDusky-faced Tnagerで、訳すと「浅黒い顔をしたフウキンチョウ」です。2006年に、デジスコ撮影しました。おまけなのに、画像数が多い。σ(^_^;)迎え入れて、約50日後の出来事です。リビングで映画(ゴジラvsコング)を観ていました。2階からユキが下りて来て、私の左に座りました...

  • 花鳥風月(第33回)コスタリカは汚れてしまった・・・・。(後編)

    前回の続きです。エビの養殖池(複数が存在)の周囲に残存するマングローブ下の4枚は息子が撮影しました。いずれもマングローブ林への依存度が高い野鳥です。マングローブ林にのみ生息する生き物も多く、その重要性が分かります。オウゴンアメリカムシクイ 渡り鳥で、現在は営巣のため北米にいます。鮮やかな黄色で、「黄金」を冠するに相応しいと思います。キイロアメリカムシクイ頭部が赤茶の個体は亜種で、マングローブア...

  • 花鳥風月(第32回)コスタリカは汚れてしまった・・・・。(前編)

    息子が水鳥を撮影したいと言うので、出掛けました。先月にアップしたホエザルは、この時に撮影しました。このエリアにはエビの養殖池、マングローブ林、砂浜があり、様々な水鳥を観察できます。水鳥は地味なので、撮影意欲が沸かない私です。σ(^_^;)ですが息子は夢中になって、撮影していました。下の4枚は、息子が撮影しました。ハジロオオシギ、クロエリセイタカシギです。シロトキとユキコサギが、仲良さそうに歩いていました。...

  • ユキ(我が家の猫)(/・ω・)/にゃー!

    親族がユキの画像を簡単に閲覧できるように、この書庫を作りました。随時、追加していきます。その1 我が家に来た理由その2 ユキはペルシャとヒマラヤンのミックスその3 狸が猫に変貌した日 その4 真っ先に爪をとぐのが日課 ご訪問ありがとうございます。ランキングに参加しています。下のバナーを押していただけると、励みになります。...

  • ヒメオオガシラ どうして珍鳥なのか?おまけはユキの画像

    「今週の野鳥」、第7回です。地味な鳥ですが、小さくてコロンとした体型が可愛らしいです。3月に紹介したチャバラアメリカジカッコウ同様、コスタリカだけでなく、他の中南米国でも珍種です。この鳥の「価値」を理解しているガイドであれば、お客さん以上に興奮するはずです。珍種扱いになる、一般的な理由を挙げてみます。個体数が少ない生息範囲が狭い、あるいは生息エリアにアクセスが困難(理想的な観察ポイントがない)潜伏性...

  • ゴシキノジコ のっぺりした画像に、ガッカリしました・・・・。

    渡り鳥で、現在は営巣のため北米にいます(撮影したのは、今年の2月)。息子が撮影したい種だったので、この鳥狙いで出掛けました。何度か撮影チャンスがありましたが、息子の300mmでは、豆粒にしか写りませんでした(全長13cm)。高温多湿なエリアで、息子の集中力が急速に下降し、水辺でオタマジャクシやカエルと遊ぶことに。(゚∀゚)結局、日陰で休んでいる個体を私が撮影しました。画像では明るく見えるかと思いますが、明らかに...

  • ギンノドフウキンチョウ 銀色をした喉だって・・・・!?

    「今週の野鳥」、第6回です。美麗種ですが、個体数が多く、有難みを感じなくなります。英名はSilver-throated Tanagerで、和名は英名の直訳です。意味不明な和名が結構ありますが、この鳥の場合、英名に疑問符がつきます。どう見ても喉の色は白です。どうして「銀」なのか、命名者に聞いてみたいです。1枚目は2005年にデジスコ撮影しました。一時期ブームになったデジスコですが、日本では未だに「現役」なのでしょうか?2枚目はキ...

  • ハチドリがホバリングしているみたいに見える蘭です!

    ラテン名: Gongora horichianaこんな感じで、咲いていました。小雨が降っていました。息子が傘を差してくれて、なんとか撮影できました。息子「ダディ、この蘭はハチドリがホバリングしているみたいだね」私 「そうかな?気が付かなかったけど・・・・」撮影に夢中で、そんな考えも浮かびませんでした。言われてみると、確かに橙色のリップが顔で、先端が細くて湾曲した嘴に見えます。ハチドリのホバリングを撮影する機会が多い...

  • ニシハイイロアリモズ 英名が変わると、和名も変わるの?おまけはユキの画像

    「今週の野鳥」、第5回です。以前は英名が、Western Slaty-Antshrikeでした。現在はBlack-crowned Antshrikeに変更されています。和名は英名の直訳です。英名の変更後、和名は以前のままなのでしょうか?以前の英名を知らないと、和名にピンと来ないかと思います。アメリカの鳥類学会は変更が好きみたいで、毎年のように複数種の英名、ラテン名が変わります。亜種が別種になったり、別種が統合されたり・・・・。これだけ頻繁に変...

  • ホエザルが吠えていたので、ちょっと撮影してみました!

    この日は探鳥目的で、湿地帯、マングローブ林を訪問する予定でした。走行中、ホエザルの集団が視界に入りました。通過しようと思ったのですが、少しだけ時間を費やすことにしました。猛獣のような声で、初めて聞くとビックリするかもしれません。その声は、1.5km以上も木霊すると言われています。お食事中です。尾を巻き付けて、器用なものです。プライベートな部分が丸見えです!白いので、余計に目立ちます。σ(^_^;)「恥ずかしい...

  • コミドリヤマセミ これぞ一石二鳥?(後編)

    全長が13cmほどで、世界でも最小類です(最小は10cm)。とにかく小さくて、可愛らしいヤマセミです。コミドリヤマセミの左に見えるのは、小型のマンゴーです。前編でアップしたヒロハシサギは、マンゴーの木に営巣していました。とても甘くて、ジューシーなメキシコ産のマンゴーが大好きなのですが、コスタリカ産は・・・・。だから誰も拾わず、地面にボタボタ落ちている?ストレッチした瞬間を撮りましたが、意図的に低感度で撮影...

  • ヒロハシサギ これぞ一石二鳥?(前編)

    夜行性のサギで、日中は茂みに隠れています。営巣していたので、日中でも動き回っている個体が複数いました。大きな目が愛らしい。ボートのような形状をした嘴なので、英名がBoat-billed Heronです。息子は5歳の時に初見で、撮影は今回が初めてでした。下の6枚は息子が撮影しました。卵が見えます。枝被りで、雛の撮影には苦労したようです。私は別の鳥に集中していたので、ヒロハシサギの雛や若い個体を撮影していませんでした。...

  • 花鳥風月(第31回)今年最大の目標は、この蘭の撮影です!

    久しぶりに、国立公園に行きました。ここは考古学的に重要な場所でもあり、名前にナショナル・モニュメント(国定記念物)を冠しています。園内にはペトログリフ(岩面彫刻)、展示コーナーなどもあります。2,500年ほど前の、先住民の生活様式などが分かります。息子が撮影した、アオボウシモリハチドリのメスです。まだ薄暗い時間帯でシャッター・スピードが上がらず、羽はブレてしまいました。機会があれば、オスのホバリング姿...

  • ナンベイヒナフクロウ あれ?スピックコノハズクは、どこへ行ったの?

    この竹藪には、長年スピックコノハズクのペアがいました。去年末(?)に、ナンベイヒナフクロウのペアが「引っ越して来た」みたいです。 この日は急いでいたので、じっくり探す時間がありませんでした。ひょっとしたら、スピックコノハズクと「同居」しているのかもしれません。赤いのは瞬膜です。1羽は葉被り、枝被りもない場所にいました。しかし竹藪の中のため、光量不足でした。AFではピントが合わず、MFで撮りました。←...

  • クロスジオリーブシトド 当時のカメラとしては、綺麗に撮れている?おまけはユキの画像

    「今週の野鳥」、第4回です。クロスジオリーブシトドは潜伏性があり、早朝、夕方以外は観察、撮影チャンスが少なくなります。撮影した場所、状況など覚えていませんが、よく2羽を同時に撮影できたなと思いました。そこそこ動きのある種だからです。2003年に撮影しました。オリンパスのコンデジで、機種名を覚えていません。400mm相当の望遠レンズ一体カメラだった、と記憶しています。距離がある時は、2倍のテレコンを装着してい...

  • 開翅シーンが撮れません・・・・息子「ダディ、僕に任せて!」

    久しぶりに、川辺で蝶の観察、撮影をしました。ウズマキタテハ属、ラテン名: Callicore texa titania 英名: Yellow-rimmed Eighty-eight高速で翅をバタバタさせていて、表翅が撮れませんでした。私が悪戦苦闘しているのを見兼ねて、オタマジャクシ、カエル観察していた息子が来ました。私 「連写モードで何度も撮ったんだけど、表翅が・・・・」息子「ダディ、僕に任せて!」パシャ、パシャ、パシャとすぐさま撮影する息子(野...

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