唯一無二、野鳥オタクによる中米コスタリカのネイチャーブログへようこそ!野鳥(掲載種600+α)、探鳥事情、蝶、野生蘭、文化、環境問題などに関する配信をしています。
ウズマキタテハ属、ラテン名: Callicore lyca aerias 英名: Six-spotted Eighty-eightツアーの昼休み中に、私有保護区で見つけたと記憶しています。葉裏に隠れている場合、目線かそれ以上の高さにいなければ気が付きませんよね。蝶に夢中だった頃は、葉裏を覗き込んで探したりしました。今では懐かしい思い出です。(゚∀゚)開翅シーンを見たことはありませんが、黒ベースに青と橙が入っています。類似種Callicore tolima bugabaの...
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Swallow-tailed Kite(ツバメトビ)「優雅」、「華麗」という形容がピッタリな猛禽です。その姿を眺めていると、鳥になって空を飛んでみたいという願望が湧き出て来るかもしれません。木にとまっているシーンを目撃することは非常に稀で、ほぼ一日中飛んでいるイメージです。空中で獲物を捕らえ、食事中も飛ぶことをやめません。猛禽としては珍しく、時には果実も食します。特定の木の天辺すれすれに飛んでは旋回する、という行動...
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シマアリモズ、シマアリモズモドキ 「元祖」vs「モドキ」の軍配は?
和名に「モドキ」と付く種が、結構存在します。今回はタイトルにあるように、「元祖」と「モドキ」を比較してみます。2種ともアリドリの仲間です。Barred Antshrike(シマアリモズ)潜伏性は多少ありますが、開けた場所にも普通に出て来ます。ヤマセミのような縞模様に冠羽があるので、日本人好みかもしれません。雌は見た目の印象が異なります。雄を優先すると雌を撮れないことが多いですが、この時は余裕がありました。Streak-cr...
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キンバネモリゲラ 自宅のバルコニーから観察できそうな種なのに、声さえ聞いたことがありません!&シラコバト
Golden-olive Woodpecker(キンバネモリゲラ)タイトル通りで、我が家のバルコニーから観察したことがありません。図鑑の分布図を見ると、ギリギリ境界線か少し範囲から外れている感じです。日本のアオゲラに、雰囲気が似ていませんか?我が家から車で15分くらいのエリアでは観察できるので、いつ出現してもおかしくないのですが、声さえ聞いたことがないんですよね。雌は後頭から後頸にかけてのみ赤になっています。近くに緑地や...
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Ornate Hawk-Eagle(アカエリクマタカ)新熱帯区の頂点に君臨する野鳥は、Harpy Eagle(オウギワシ)です。オウギワシが放つオーラは圧倒的で、この鳥を超える種を見たことがありません。初見の時は、体が震えました。過去にアップしたオウギワシ「超イケメン」という形容しか思い浮かびません。しかし容姿端麗なアカエリクマタカも、オウギワシに負けないほど魅力的な猛禽だと思います。人によっては、オウギワシよりアカエリクマ...
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唯一無二、野鳥オタクによる中米コスタリカのネイチャーブログへようこそ!
Ornate Hawk-Eagle(アカエリクマタカ)ご訪問ありがとうございます。この記事はトップに固定表示となっています(最新記事は、この下にあります)。Those who do not understand Japanese: Please keep in mind that blog content is often translated inaccurately with Google Translate, especially names. Thank you for visiting my blog....
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シギチ5種 日本のシギチ好きにとって、夢の共演です!&オオハシシギ、アメリカオオハシシギ
タイトル通りです。これが日本だったら、大騒ぎになる画像だと思います。日本では珍鳥、迷鳥扱いのシギチの共演ですから。左のSolitary Sandpiper(コシグロクサシギ)のみ日本では観察例がないかと思いますが、いずれは記録されそうな気がします。その隣はPectoral Sandpiper(アメリカウズラシギ)で、その後ろにいる隠れて見えないのがSemipalmated Plover(ミズカキチドリ)です。そして右隣の2羽と、手前の体だけしか写ってい...
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アオボウシミドリフウキンチョウ 我が家のバルコニーから、美しい雄を観察しました!
Golden-browed Chlorophonia(アオボウシミドリフウキンチョウ)コスタリカとパナマ西部にのみ生息する限定種で、残念ながら違法捕獲の対象でもあります。高地で普通に観察できますが、樹冠部にいることが多いです(目線に降りて来ることもあり)。全長13cmしかありませんが、見た目のインパクトは大です。我が家のバルコニーでは、これで2度目になります。初めての時は雌でした。図鑑によると、私が住む首都サンホセは生息範囲外...
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Veraguan Mango(パナママンゴーハチドリ)ブログ初登場です。先ず最初に、このような酷い画像をトップに掲載することをお許し下さい。<(_ _)>完全な逆光状態で、+3.0に補正してもシルエットしか写っていませんでした。編集ソフトで、なんとか色合いが見えるようになりましたけど・・・・。2008年12月にパナマ国境近くで初記録となり、Sapphire-throated Hummingbird(ルリノドハチドリ)と同じく、コスタリカの野鳥リストに...
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カンムリハエトリ、コビトタイランチョウ 小さいことは正義です!
Scale-crested Pygmy-Tyrant(カンムリハエトリ)意地悪そうな顔つきに見えることが多いですが、小柄なので許せちゃいます(全長8cm)。人間の場合はチビと呼ばれたり、からかわれたりするケースもあるでしょう。しかし野鳥の場合、ポジティブな印象しかありません。小さいことは正義なのです!冠羽を開いているシーンは、まず観察できません。Tropical Royal Flycatcher(旧名オウギタイランチョウ)も同様です。過去にアップした...
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アカハラサギ、サンショクサギ、ノドジロシロメジリハチドリ 続・何年もハードディスクで眠っていた画像です!
Agami Heron(アカハラサギ)その独特の色合いから、世界で最も美しいサギの1種と形容されたりします。少なくともアメリカ大陸に生息するサギの中では、1番の美麗種だと個人的には思います。カリブ海側、太平洋側南部(パナマ国境エリア)で観察チャンスがあります。薄暗い林内にある水辺での出会いが一般的で、この時も例外ではありませんでした。10年ほど前のツアー中に、コンデジで撮影しました。急いで撮ったので、微妙にブレ...
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Sungrebe(アメリカヒレアシ)探鳥に適した時間帯は、早朝あるいは夕方です。日中の暑い時間帯は鳥の姿が極端に少なくなるので、ツアーでは通常3時頃まで「シエスタタイム」になります。しかし時間を無駄にしたくない「猛者」は、昼休みも惜しまずに鳥を探し続けます。私も、そんな1人でした。ブログのネタ探しに最適な時間だったからです。そもそも大勢のお客さんを案内している時は、撮影している余裕がありません。とは言うも...
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ニシタイランチョウ どこにでもいる「TK」ではありません!&オリーブタイランチョウ、ナゲキバト
オリーブタイランチョウ以外はブログ初登場です。Western Kingbird(ニシタイランチョウ)北米からの渡り鳥で、太平洋側で観察チャンスがあります(特に北西部)。開けた場所を好み、複数羽で見かけることも珍しくありません。コスタリカで最も頻繁に遭遇する野鳥の1種に、Tropical Kingbird(オリーブタイランチョウ)がいます。英名の頭文字をとって、「TK」と呼ばれることが多いです。探鳥ツアー中に何度も見かけるので、徐々に...
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アオメウロコアリドリ、ハゲアリドリ 玄人好み?アリドリ探しが楽しいです!
アリドリ科の野鳥は、新熱帯区にのみ生息しています。軍隊アリの移動に驚いた虫などの小動物を捕食し、基本的にアリが目当てではありません(アリを食べる種も少数が存在)。コスタリカ訪問する日本のバーダーは、ハチドリ、キヌバネドリ、オオハシ、マイコドリ、フウキンチョウなど色鮮やかな種を見たがります。日本は地味系が多いですから、当たり前のことだと思います。しかし野鳥の美しさや魅力は、色合いだけではありません。...
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