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コスタリカと愉快な仲間達 https://resplendentquetzal.blog.fc2.com/

唯一無二、野鳥オタクによる中米コスタリカのネイチャーブログへようこそ!野鳥(掲載種600+α)、探鳥事情、蝶、野生蘭、文化、環境問題などに関する配信をしています。

コスタリカの野鳥ガイド
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住所
コスタリカ
出身
東京都
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2025/05/06

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  • ノドジロモズフウキンチョウ、ヤブアリモズ どちらもモズの仲間ではありません!

    White-throated Shrike-Tanager(ノドジロモズフウキンチョウ)図鑑にはuncommonと書かれていますが、適切なエリアに行けば、観察はさほど難しくありません。混群依存種で、森林の中層にいることが多いです。また嘴の形状がモズに似ていますが、フウキンチョウの仲間です。フウキンチョウとしては割と緩慢な種ですが、今まで撮影運がいまいちでした。この時は私が高い場所にいたこともあり、ほぼ目線で撮影できました。対照的に地...

  • クーパーコノハズク 騒がしい場所でも問題なし!?

    Pacific Screech-Owl(クーパーコノハズク)2022年の家族旅行の際、宿泊したロッジで撮影しました。ツアーでも使用していたロッジで、つがいの観察は欠かせませんでした。様々な表情や仕草を披露してくれました。シュールな表情?毎回観察しながら思うことは、ねぐらの居心地度です。野外レストラン周辺の木にいることが多いのですが、静寂とは無縁の場所です。早朝からキッチンの調理の音、訪問客の声は勿論のこと、日中はラテン...

  • メキシコシロガシラインコ、アケボノインコ 空抜けは全部駄作なの?&オニオオハシカッコウ

    「野鳥撮影の基本、上達法」に関するネット記事を読んでいた時のことです。「空抜け写真は全部駄目、失敗例」みたいなことが書かれていました。勿論、背景が緑である方が良いのは理解しています。ですが鳥がとまる場所はコントロールできませんし、枯れ木の天辺を好む種も存在します。ですから空抜けを避けられないケースもある訳で、全否定しないでくれと思いました。σ(^_^;)White-crowned Parrot(メキシコシロガシラインコ)イ...

  • アカオキリハシ 美麗種なれど、もはや有難味なし!?&ミミジロキリハシ

    Rufous-tailed Jacamar(アカオキリハシ)全長23cmほどあり、大型のハチドリと勘違いしてしまいそうな外見です。メタリックグリーンが美しく、案内した日本人客の間でも常に人気種でした。喉が白の雄数年前から頻繁に通っている場所があり、そこでは有難味を感じなくなるほど簡単に観察できます。日中の暑い時間帯でも盛んに鳴いて、存在をアピールしています。喉がバフ色の雌最初の頃は訪問する度に撮影していたのですが、流石に...

  • シロエリオオガシラ、アカエリサボテンミソサザイ(旧名) どう見ても違う鳥でしょう?&アカガオオオガシラ

    White-necked Puffbird(シロエリオオガシラ)道端で撮影していた時のことです。民家の庭から、初老の男性に声を掛けられました。男性「何してるの?」私 「野鳥の撮影をしています」男性「どんな鳥?」シロエリオオガシラは高い場所にいたので、カメラの液晶画面で撮影した画像を見せました。男性「あ~、この鳥か。この辺でよく見かけるよ」私 「そうですか」男性「この鳥の名前なんだったかな~」私 「スペイン語の名前は分...

  • リスザル 名前の由来に納得した1枚です!&カワリリス

    Squirrel Monkey(リスザル)年始の家族旅行の際に、道端で撮影しました。「なるほど、リスみたいなサルだな~」尾を体に巻き付けているポーズを見て、再認識しました。また外見だけでなく、俊敏な動きもリスみたいです。コスタリカには4種のサルが生息していますが、観察が一番楽しいかもしれません。とにかく可愛らしいですから。ちなみに鳥みたいな声を発します。超キュート!萌ぇ萌ぇ・・(*'д`*)・・親子の絆?比較のために、...

  • シマカマドドリ(旧名) 銅像のように動きませんでした!&ムナフチュウハシ、ノドジロツグミ

    Western Woodhaunter(和名なし?)ブログ初登場です。旧名はStriped Woodhaunter(シマカマドドリ)で、生息エリアにより2種に別れました。和名のシマカマドドリは、アマゾン流域に生息するEastern Woodhaunterに継承されています。対してWestern Woodhaunterの和名は、空白状態になっています。この分類は国際鳥類学者連合には認められていますが、アメリカ鳥類学会は採用されていないようです。私はClementsの分類リストに従っ...

  • シマオグロキヌバネドリ、クビワキヌバネドリ、オグロキヌバネドリ ワイルドアボカドの木に次々と鳥が飛来しました(後編)!

    前回の続きです。Lattice-tailed Trogon(シマオグロキヌバネドリ) コスタリカとパナマ西部にのみ生息する限定種です。アボカドの木に飛来した3種のキヌバネドリの中では、最も「価値」があり、個体数もそれほど多くありません。私が訪問した場所では、容易に観察できますけど。日本人対象の「定番探鳥ツアー」では、残念ながら生息エリアを訪問することがないと思います。再訪問される場合は、見逃すことのないように。(゚∀゚...

  • トガリハシ、アカノドカザリドリ ワイルドアボカドの木に次々と鳥が飛来しました(前編)!

    たまたま見つけた野生のアボカドの木に、小さな実が数えきれないほどなっていました。そこに飛来した鳥達を2回に分けて、掲載したいと思います。ちなみにアボカドにも複数種が存在し、この実はグリーンピースほどの大きさでした。Sharpbill(トガリハシ)ブログ初登場です。コスタリカでは珍種で、現在はトガリハシ科(一属一種)に分類されています。しかしカザリドリ科や、タイランチョウ科に属するという考え方もあるようです。...

  • コアメリカヨタカ こんな場所にヨタカがいるの!?

    Lesser Nighthawk(コアメリカヨタカ)太平洋側(特に沿岸部)にて普通種で、渡りの個体は主にカリブ海側沿岸部を通過して行きます。ヨタカの仲間と言えば夜行性で、藪や樹上など背景に上手く溶け込んで、その存在に気付きにくい代表例かと思います。ですがコアメリカヨタカに関して言えば、ビーチのような開けた場所で日中を過ごす個体も存在します。灼熱の太陽が照り注ぎ、日陰さえありません。意外ですよね(撮影は夕刻近く)。...

  • レンガフウキンチョウ 名前以上に鮮やかだと思いませんか?&ホオグロスズメモドキ

    Hepatic Tanager(レンガフウキンチョウ)ミドルエレベーション(低地と高地の中間)でuncommon、と図鑑に書かれています。ですから個体数は、それほど多くはありません。普通種Summer Tanager(ナツフウキンチョウ)と比べると、少しくすんだ色合いです。嘴の色合いが異なるので誤認はないかと思いますけど、コスタリカ初訪問の方だと勘違いは有り得ます。ちなみに前者は留鳥、後者は渡りです。過去にアップしたナツフウキンチョ...

  • シロマユオナガウズラ 長らく撮影を諦めていたのですが、予想外の展開が待っていました!

    Buffy-crowned Wood-Partridge(シロマユオナガウズラ)ブログ初登場です。中央盆地や近隣の高地にて、観察チャンスがあります。個体数はそれほど多くはなく、図鑑ではuncommon表記です。スカッチ博士著のA GUIDE TO THE Birds of Costa Ricaに、extremely wary and infurtive(非常に警戒心が強く、ひっそりと行動)とあり、それが全てを物語っています。適切なエリアに行けば、声は容易に聞こえます。しかし観察となると、とにか...

  • 蘭以外で気になる野花と言えば・・・・

    野生蘭を探すようになって、10年が経ちました。それ以前は野花の撮影を滅多にしていませんでしたが、自然散策の楽しさが一気に増しました。蘭以外にはあまり興味を示さない私ですが、トケイソウは気になる存在です。コスタリカには少なくとも52種(2014年の時点)が自生しているそうですが、まだ数種しか見たことがありません。ラテン名: Passiflora vitifolia最も頻繁に見かける種です。熱帯雨林の薄暗い林床に、ひっそり咲いて...

  • ズグロメジロハエトリ、キタノドジロコビトクイナ 画像のトリミングを改めて考えてみました!

    先日Youtubeで「野鳥を小さく撮ることを恐れるな」みたいなことを、アメリカの野鳥写真家が語っていました。風景の一部としての野鳥写真を解説していたのですが、なるほどと思いました。昨今はカメラの性能アップのおかげで、私のような素人でも条件が合えば、鮮明に撮影することができます。肉眼では分からない精細な野鳥写真を見ると、感動すら覚えます。実際SNSやブログで多くの「いいね」を貰える画像は、羽の1枚1枚まで確認で...

  • ズグロエンビタイランチョウ 家族旅行のフィナーレを飾ってくれました!

    Fork-tailed Flycatcher(ズグロエンビタイランチョウ)2022年末、家族旅行の帰路に立ち寄った牧草地で撮影しました。太平洋側南部が主な生息エリアですが、ニカラグア国境エリアや中央盆地でも観察チャンスがあります。尾羽は最長で20cmあります。雌の尾羽は少し短くて、最長で14cmだそうです。同年にキャノンの超望遠コンデジ(ネオ一眼)を購入したのですが、ミラーレス一眼を使い始めて以来、埃を被っている状態です。少なくと...

  • パナマハグロキヌバネドリ 図鑑のイラストみたいに撮れないのは何故?&オオコウウチョウ

    Baird's Trogon(パナマハグロキヌバネドリ)コスタリカとパナマ西部にのみ生息する限定種です。適切なエリアに行けば、普通に観察できます(太平洋側中部から南部)。図鑑のイラストを見ると、頭部から胸部は青紫色に描かれています。しかし撮影すると、どうしても黒く潰れてしまいます。検索すると分かりますが、私だけではありません。ハチドリも図鑑のイラスト通りに撮れないことがありますが、それ以上に表現が難しいと思いま...

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