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  • 相国寺① ~焼失と再建を繰り返した相国寺の歴史~

    相国寺は京都御所の北側、同志社大学の東隣という正に京都のど真ん中にあります。京都五山の第二位という大変高い寺格を誇り、四万坪という広大な敷地を持つ歴史ある寺院なのです。しかし「しょうこくじ」と正しく読めて、どこにあるのか、どんな由緒のある寺院なのかをきちんと説明できる人は、京都でもそんなに多くは無いのではないでしょうか。かく言う私も、伊藤若冲の絵に魅せられ、相国寺との深い縁を知る中で、初めて相国寺に関心を持った一人です。今回、相国寺の境内にある「承天閣美術館」の「若冲と近世絵画」という展覧会を見るために訪れてみて驚いたのは、相国寺の壮大で整然とした品格ある美しさと、それにも関わらず、ほとんど観…

  • 蘆山寺~桔梗の咲き誇る紫式部ゆかりの寺院~

    京都御所の東、梨木神社の向かい側に蘆山寺は静かにたたずんでいます。周囲は多くの寺院が立ち並ぶ寺町で、京都御所と鴨川に挟まれ、観光地のすぐ近くですが、この一帯は驚くほど静かな雰囲気です。かつて紫式部が源氏物語を執筆したと言われる邸宅跡でもあります。また、源氏物語にちなんだ桔梗のお寺としても有名で、6月から9月初旬には本堂前の「源氏庭」に紫色の可憐な花が咲き誇り、多くの参拝客が訪れます。今回、蘆山寺の桔梗が見ごろを迎えていると聞き、訪ねてみました。 ●蘆山寺の場所 goo.g ●蘆山寺の行き方 京阪鴨東線 「出町柳」駅より徒歩約15分 「神宮丸太町」駅より徒歩約15分 京都市営地下鉄 烏丸線「丸太…

  • 法金剛院 ~極楽浄土を模したハスの庭園~

    京都市右京区花園の妙心寺にほど近い法金剛院は、京都でも有数のハスの名所で、「ハスの寺」とも呼ばれています。 平安時代の鳥羽天皇の中宮 待賢門院が極楽浄土を模して造園させた池泉回遊式浄土庭園があり、苑池や鉢には世界中のハスが集め植えられ、毎年7月のハスの見ごろの時期には「観蓮会(かんれんかい)」を開催し、朝7時から16時まで拝観できます。(2021年は7月10日から8月1日まで。7時30分から12時半までの受付。閉門13時) 早朝に開花し、お昼ごろにはしぼんでしまうハスを楽しむためには、早朝のうちに見たいものです。でも、京都のほとんどの寺院の開門は9時ころ。ハスの開花時期は京都でも最も暑い時期な…

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