chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 創造の動機。

    神、とよばれる超越存在があったとして、その神もまた物を創造したいだろう。 存在は、物を作りたいと思うもの、であるように思う。 才能のある画家たちにとっての最終的な野心は、空間的には絶対に表象できないものである時間をなお二次元の空間に落とし込むことなのだ。事情はおそらく野心的な哲学者にとっても同じだと思う。内田 樹 レヴィナスの時間論 P.27 神、とは本来時に縛られない、あるいは時を統べるものであるべきだろうが、だがやはり野心のしもべにやむなくなるものではないだろうか。 そして彼/彼女は、遊びのために、「時」の次元の中に、「現世」を創造し、そのなかに須臾の命として地球生命体、がたまたま生れ出た…

  • 海は沸騰させられないが、ビーカーは沸騰させられる。

    今朝の体重65.5kg、体脂肪7.8%。 最近はYOUTUBEにて勝間和代さんの動画を「聞いている」。 私は猫好きで、野良猫がいるととりあえずしゃがんで語り掛けることにしている。 猫によっては初見でなでさせてくれる子もいるが、うれしいものの「変な奴に気を付けろよ」とも言いたくなる。 道路を横切る猫を見れば、なんとか車を避けてほしい、と祈るような気持ちになる。 なので、勝間さんのYOUTUBEは猫が1-2匹画面で共演してくれており、目が離せないのだが、まあ、目を離して聞いてもいい。 勝間さんはNO原稿で、すばらしいスピードで話される。倍速か、というスピードであるが、通常撮影だ。さすが音声で原稿を…

  • 九段下。

    九段下。 - 夢見るように、考えたい

  • カダケス国際ミニプリント展カタログ届く。

    スペインカダケスにて毎年開催される国際ミニプリント展。 10センチ四方以内の版画を4点出す。縁あってこの展示に参加しているが、コロナで国際郵便が送れなかった2年前を除いて4回ほど出している。 こちら入選すると欧州各地を巡回する。入選だけで数百あるので小さな作品ではあるがなかなか多分見応えのある展示になって居ると思う。カタログ中の拙作である。このカタログを見ているだけでもなかなか楽しい。 そして入選は4作中1作であるが、送った4枚作品はそれぞれ値決めをしておき、気に入った作品は購入できることになっている。 一作数千円程度ではあるが、それこそ1000点近くある作品から選んで買ってくださる方がいると…

  • 無限の胃袋に黄信号。

    食欲に自信があった。 まあ、普段抑え気味なので、「空腹だ」という感覚はないものの、 食事を目の前にすると無限に食べられる気がしていた。 だがどうやら勘違いであったようだ。 やはり自身の胃の容量によるし、たぶん胃は小さくなっている。 先日は2時すぎに中野のカレー屋へいった。インドネパール系の店で、いわゆる「安くてうまい」系。ナンやライスのお代わり自由ということで、つい相当巨大な通常ナンを食べたあと、チーズナンを追加。これも相当大きく、かつチーズがタップリ入っており、さながらチーズピザの感触。相当満腹となった。 夜はおとなしめに欧風カレーと行こうとしたが、閉店時間となり、では、とこれまたインドカレ…

  • ゼロベースと選択理論心理学。

    小林秀雄は、戦後、戦中の所作を公への発表にて「後悔」する面々の偽善を糾弾して、「利口なやつはたんと後悔するがいい」といった。 後悔先にたたず、ともいう。 人間関係等で疲れ、悩むことが私も多い。 そのときであったのが勝間和代さんの、過去にやってしまったことは、その時最適と思ってやったことであり、変えられない。できることは今からベストの方法を考え実行する、ただそれだけである、という知見をお聞きして、なんだかすこし元気になった。 落ち込んでいる自身の心理を注視すると、「落ち込ませた相手への怒り」が内包されていることに気づく。 ここでも留意したいのは、「他人は変えられない。変えられるのは自分だけ」とい…

  • 勁さについて。芥川文と平井呈一。

    さて、2日間の長時間スタバ生活であった。 朝8時から13時ころまでまず座っている。5時間だ。 では暇なのか、というと全然時間が過ぎてゆく。まあ、本も読んで抜き書きしたりするのだが、だいたいはルーズリーフに抜き書きしたいろいろな本の断面をここnoteやはてなに「日記」と称して転記して若干のコメントを書いたりしていると、あっという間なのだ。 そして携帯(いまはスマホという言い方のほうがメジャーになってきましたね)でインスタ、ツイッター、ポケモンGOなどをやっていると、もう13時か、という感じになる。 その時に注意しているのは、インプットだけにならないようにすること。あと承認欲求(だいぶ取り込まれて…

  • 歯痛を押して食事。

    少し発熱もあるのですが、ロキソニンがよく効いたので外出したら、思いの他いい天気。 少し元気が出て虔十書林さんで買った2007年刊の山田稔さんの本を持って神保町のサクラカフェさんに初めてお邪魔しました。 こちらホテル併設のカフェで外国人の方々が多く、なんだか外国のエアポートカフェにいるような気分。 タピオカティとロコモコ丼を頂きました。 発熱で栄養不足なので頑張って食べましたが、なかなか美味。山田さんの本は安定の面白さ。 残念な休日が、なかなか良い休日になりました✨ 虔十書林さんの猫はかのやまだ紫さん作のようですね!

  • 歯痛を押して散歩😭

    歯痛を押して散歩😭 - 夢見るように、考えたい

  • シバの女王とソロモン王.

    文学的素養に欠けるので、旧約聖書に疎いのだが、雅歌でソロモンが 「愛は死の如く強し」と歌っている、ということを知った. ソロモン王といえば、思い出すのは芥川龍之介と片山廣子である.お互いがお互いをソロモン王とシバの女王に例えた、とのエピソードなどを聞くと、なんというか両者の教養に圧倒されるのとともに、両者は当然に、ソロモンの雅歌のことを知った上で自身を、相手をそれらの人物に例えたのであろう、という事を思う. 両者の矜恃の高さに想いが至る.そも自らを王や女王に例えることは、なかなかできることではないだろう. 通常であれば、人にどう思われようか、となるだろう.思い上がった比喩である、思い上がった自…

  • ユーモアしか、いらない.

    世間で必要なものは、ユーモアだけなのかもしれない. ユーモアとは、 他人を許し、 そして自身もまあ、ベストを尽くす瞬間瞬間を生きてはいるが、失敗は当然するので、それに言い訳はせず、時には露悪的に笑い話にし、 当て擦りを憎み、滑稽を偏愛し、 痩せ我慢はするけれど、仕切れない自分を痛感し、 できるだけ愉快に日々を過ごしながら、 この世を愛してこの世を去って行こう、という姿勢でいることだ、と 思っている。 なぜならおかしみというのは、表面的な論理を、安易な判定を、場から静かに排除していくものだからだ.村上春樹 雑文集 P.50 引用した文章は、高橋秀実さんの「からくり民主主義」の解説として2002年…

  • 何かをクリエイトし続けていくことの大変さ。平井呈一と永井荷風の筆誅似ついて。

    音楽でも文章でも、何かをクリエイトしつづけていくことの大変さは、基本的に変わりない。前向きな姿勢がとれなくなったら、生み出される作品から力や深みは消えてしまう。村上春樹 雑文集 P.215 今日は、8時から13時過ぎまでスタバにいた. 中野という場所は多分4回目くらいで、そこから歩いて高円寺経由阿佐ヶ谷に行った.阿佐ヶ谷にいくのは多分生涯で初めてであろう. 近くにいらっしゃる方からは噴飯もの(あれ?これはご飯を吹き出すほど怒る、の意味でしたかね??)かもしれないが、これらの場所が近くにある、という知識はこれも生まれて初めて得たことになる. 平井呈一氏にゆかりのうさぎ屋さんに伺ったが、金土は休み…

  • ラプンツェル微加筆😂

    ラプンツェル微加筆😂 - 夢見るように、考えたい

  • 内心の呟き、と世界の把握について。

    曰く、「瞑想の修習に専念して、ついに形而上的照明の境に達したこれらの菩薩たちは、「内心の呟き」(manojalpa)を離れては、いかなるものの存在をも見ない。全存在世界は、ただ、内心の呟きのままに現出するだけである」(十四)と。意味の深みへ 井筒俊彦 P.89 先日の日記で、世界をつかむには考える、しかないのではないか、ということを言ったのだが、この文からすれば、それは「内心の呟き」というように示されている。 烏滸がましいようだが、考え、と内心の呟き、というものには何か通底するものがあるような気がする。 井筒俊彦さんの引用は、大乗仏教のなかの唯識派の基礎テキストの一つである、「大乗荘厳経論」か…

  • 龍樹、縁起。

    (宇宙においては)何ものも消滅することなく、何ものもあらたに生ずることなく、何ものも終末あることなく、何ものも常恒であることなく、何ものもそれ自身と同一であることなく、何ものもそれ自身において分かれた別のものであることはなく、何ものも(われらに向かって)来ることもなく、(われらから)去ることもない、という縁起のことわりを、仏は説きたもうた。 龍樹 「中論」 冒頭「帰敬序」 境界がなく、広がることもなく、縮むこともないこの世界、そこにあるいは精神界も含めれば、とりあえずは“この世”ということを想定できるだろう。 なんとなくそういう広がりは、わかりそうでわからない。こうして仏の説きたもうたこととし…

  • サルバドール・ダリ.

    つまり、いかなるかたちにせよ、わたしは単純さが嫌いである。サルバドール・ダリスタバに来ている。 たまたま8時過ぎにスタバの前に来て、空いていたので入ったが、なかなかいい環境だ。 駅近や駅ナカではないので、広々とした感じの郊外店出あるからだろうか。 サードプレイス、ということで考えるとやはりスタバはなかなかいい。 今まではラテとミルクティオールミルク、というようなセレクトであったが、ドリップコーヒーはおかわりサービスがあるというので、頼んでみた。 同日内であれば、別店舗でもいい、ということなので、初めてのドリップコーヒーである。 新しく、一つの試みをした、というわけだ。 サイゼリヤと同じく、やは…

  • 塔の上のラプンツェル加筆中

    塔の上のラプンツェル加筆中 - 夢見るように、考えたい

  • ニルヴァーナ。

    心の境地が滅した時には、言葉の対象もなくなる。真理は不生不滅であり、実にニルヴァーナの如くである。 第十八章、第七詩 龍樹 現代はなんとなく過去のいつの時代より進んでいる、という感覚があるのだが、こと精神のことになるととんでもない、という気持ちになる。 古今東西の智慧がそれこそここ電脳画面にて入手できる環境となった。 そのことだけを見れば、それこそ未曾有の知的可能性空間に我々はいる、と言えなくはない気はする。だがたとえばこの龍樹の詠嘆に接すればどうだろう。 どう考えても、過去の龍樹の見ていた真理の方が、今よりよっぽど素晴らしく感じるのはなぜだろうか。 いや、龍樹がたまたま卓越した知性を持ってい…

  • 塔の上のラプンツェル

    塔の上のラプンツェル - 夢見るように、考えたい

  • 今日のお絵描き

    悪魔ルキフェル、インコさんペロペロキャンディブラッシュアップ。 社章?とボタンは共通仕様のalive火の悪魔✨

  • 梅 - 夢見るように、考えたい

  • 目から鱗。ネットはほんまにええのんか。脱アマゾンの試みについて。

    さて、過酷な外食ロードで、未曽有の体重67.1kgをたたき出した。(若いころは75キロまでいったことありますが) 一方で体脂肪率は8.6%という感じであるので、10%以下ならしぼらなくていい、というマイルールからすると、体重計の「ゆらぎ」かもしれないが、もうすこし様子をみようかな、というところにいる。 白米はGI値が高く、血糖値スパイクがあるので、午後会議などがあると眠気を耐えることがつらすぎて、そうであれば食べないほうがいいのか、と思うくらいだ(手をつねり、シャーペンで太ももを突き刺し、本当につらい)。 だが、自分が喋りまくる会議であれば眠らない。ただ参加、という会議がやばいのだ。 中華(鶏…

  • 梅開花と昼ゴパン。

    梅開花と昼ゴパン。 - 夢見るように、考えたい

  • 通勤@神保町

    通勤@神保町 - 夢見るように、考えたい

  • 黙示録の七首竜

    黙示録の七首竜 - 夢見るように、考えたい

  • 個人の(結果的な)存在理由というか存在結果的価値について。

    個人の自己認知は人生の閉回路の中のゆらめきにすぎない。それが、なぜ個人の(判断ではなく)偏見が、彼の歴史的なありようのリアリティを構成しているかについての理由なのだ。 ハンス=ゲオルグ・ガダマー ガダマー、というと、我が敬愛する池田晶子さんが2001年哲学の旅、と称するムックにて、実際に訪問され、会話された哲学者、という風にまずは思う。 池田晶子とガダマー、当時の世界の2大哲学巨星の邂逅で、実はあったのだなあ、と20年後の今、思うのである。 ガダマーの言、一読意味がよくわからないが、私の個人的な感想のような読みは以下の通り。 まず、個人とは閉じた存在である。 基本的には、自己の感覚、自己の身体…

  • 雪景色。

    雪景色。 - 夢見るように、考えたい

  • 悪魔ルキフェル。

    悪魔ルキフェル。 - 夢見るように、考えたい

  • とんかつ、カツカレー。

    10月に神保町にやってきて、まずはまったのはカレーであった。 丁度神田カレーグランプリの投票期間中であり、数店にいったのち、神保町の公園内でグランプリ上位進出店が出店するイベントに参加したのだが、晴天下楽しい思いをした。 だが、なんとなくだいたいのところへ行ってしまった。貧乏性の私は、カレーに1700円(昼)だすのはちょっと躊躇してしまう。勿論めちゃくちゃ美味いのだが、どこかにちょっと「贅沢しすぎたかな」というしこりが残るようなのだ。 なので、1000円、あるいは1200円くらいがランチの個人的上限だ。 勿論神保町の便利なところの土地代は坪5000万だというので、そういう場所で営業されているの…

  • 最近ほとんど本を読んでない。すっと読める本と、なかなか進まない本について。小林秀雄と池田晶子。

    日々の暮らしの中でほとんど本を読んでいない。 以前、森博嗣さんの本を読んでいて、 森さんが助教授をされていた名古屋大学の工学部の新入生に、村上春樹の本を読んだことがある人の数を尋ねたら、うろ覚えだが100人中3人程度であった、というような記述があった(数字はあくまでうろ覚えのイメージ)。 村上春樹氏の文章や考え方が好きである私としては意外な感じはもちろんあったが、一方で偏見かもしれないが、工学部の皆さんには村上春樹は親和性は高くないかも、と思った部分もある(すみません)。 だがいわゆる「読書」というものがあまりできない、ということについて、本好きを称して、古本の街神保町に住んでいる身ではあるが…

  • 日々の暮らしから。アルコールを自分で割って飲むこと。

    昨日は銅版画工房に行った。2日連続であったが、刷ったのち板に水張りしている版画に、神保町の文房堂さんで購入した透明水彩色鉛筆で色を塗ったのだ。 あと、一昨日時間がなくてインクを詰めた版を洗わずに帰宅したが、昨日は洗うことができた。先生にお聞きすると、①水張りした版画のインクが乾くのは5日程度。②インクを詰めた版は同じく5日以上放置すると彫線の中に残ったインクが固まって印刷できなくなるリスクがある。 ということが新たに認識できた。 まだまだ初心者、いろいろなことがわからないものである。 結局、塗った色が淡すぎて、写真でとって送ったところ、色がほとんど見えなかった。今朝、家にあった分にもう少しきつ…

  • 朝。

    朝。 - 夢見るように、考えたい

  • 通勤✨

    通勤✨ - 夢見るように、考えたい

  • 私の読書事情。

    「情報を長期記憶として脳に保存させるために最適なひと手間=OUTPUT」 アバタロー 読書は好きな方だが、最近はどちらかというと読む量は多くない。 なぜか。 1.どちらかというとリアル本が好き。 版画をやっており、仲間が多く装丁などもやっているので、存在としての本がすきであるのも一因か。 2.本を整理するのが苦手。 あまりにたまりすぎ、一時は机にたどり着くのも困難であった。モーゼであれば大海を開いて進めるのであろうが、凡人と本、では無理であった。 そして古本として売るのも苦手。ブックオフではその値付けで精神が削られる。 3.目が疲れやすい。 どうしても古本が多くなるが、古い本は字が小さく、最近…

  • 移動幻獣園ファイル12 黙示録の竜。

    移動幻獣園ファイル12 黙示録の竜。 - 夢見るように、考えたい

  • 善と悪と魂と「無境界」

    昨日は「エゴ」の基本設定、すなわち「ネガティブモード」ということについて書いた。 エゴがネガティブが基本で、ポジティブサイドには意識しないと行かないことは、象徴的に光と闇、善と悪の戦い、といえる面があるだろうが、 一件正しそうに見せる輩にはご用心だ。 人の本能を知った上で、「ニセ」正義を装うことがあるからだ。 これは、もうからないのに、もうかると言ったりする「要は自分だけが儲けたい」有料マニュアル、などが身近な存在であろう。 いや、他人のことを言っている場合ではない。 他人も含めこの永遠の瞬間全体が「私」である、という考え方もあるのだが(ケン・ウィルバーの「無境界」とか)、まあ「魂」という「こ…

  • お堀。

    お堀。 - 夢見るように、考えたい

  • 今日の通勤。

    今日の通勤。 - 夢見るように、考えたい

  • 岩に顔出現。

    岩に顔出現。 - 夢見るように、考えたい

  • エゴの基本設定。その後ずっと良くならなくても進歩である

    今朝の体重64.4kg、体脂肪は5%であった。 昨日は特に運動はせず、版画教室に行って3枚ほど版画を刷ったのだが、先生にまずは指導していただいてから刷ったので、自分比ながらよく擦れて嬉しかった。 教えを乞う、ということは、その結果良くなったら気もちがいい。進歩する、ということは勢い「その後ずっと よくなる」感じがするが、これは危険だろう。 物事はこれほどすぐに、と思うほどに忘れるものだ。よくなっても、忘れる。 その時に「残念」「私は物覚えが悪い」「機能が劣化した」と自然に思うことになるだろう。 だが、それが「エゴ」だ。 エゴは落ち込む気もちも積極的に採用する。落ち込んでも、生きる意味になるから…

  • 片山廣子のアラン島少し描き込み✨

    片山廣子のアラン島少し描き込み✨ - 夢見るように、考えたい

  • 卑近なる仮説構築。

    勝間和代さんのメルマガで、 決断をするためには、仮説構築をし続ける、という考え方を学んだ。 家で絵を描きたいし、文章を書きたい、と思っても全然できないなあ、と思ってきた。 つい座ると、携帯を見て、インスタやツイッターやゲームをしてしまう。 偉そうに断捨離と言って、TVや新聞を辞めたが、結局TVの代わりにユーチューブがあるし、新聞の代わりにインスタやツイッターがある。 まあ、前はインスタ、ツイッターを行ったのちにTVや新聞であったので、時間がどんどん溶解していたのだが、すこしはましにはなったようだ。 勝間さんの知恵は、やはり気が散るのであれば、そとで仕事をやれ、だ。別の場に行けば、やることがあま…

  • 中古考。中古を買うやつは俺の読者ではない、とおっしゃる作者の気持ちはわからなくはないが、もやもやもする。

    今朝の体重66.5kg、体脂肪率は8.7%、朝食後。 さて、ある漫画家が、中古で買うなら買ってもらう必要がない、という発言をした、とどこかで聞いたことがある。 中古で本を買ったという人に、「中古で買うオマエはファンとは言えない」と突きつけることになるわけで、 新刊が購入されることでしか収入を得られない立場としては、まあ、言っている意味はわかる。ただで読むオマエは自分はファンとは認めない、という。 中古であると、作者に金が還流しない、という仕組みを知ってほしい、という思いもあるだろう。気持ちはわからないでもない。 だが私は中学高校と、とにかく立ち読みをしまくる生徒であった。なぜか。金がないからだ…

  • 日々のマメさが自己肯定感を養う BY 勝間和代

    勝間さんのメルマガを読んでいるが、最近YOUTUBEも見ている。 私は多分勝間さんとは正反対の性格であるが、似ている部分もある。めんどくさい、という部分などもそうだ。 掃除はしたことがないが、「掃除をしていない自分」という思いがじわじわと精神をむしばむ。つまり自己肯定感が下がるのである。 勝間さんに「ハードルを下げる」という考え方を教わったので、掃除機を押し入れから出して、電源を入れたまま壁に立てかけることにした。すると昨日掃除ができたし、なんと今日も掃除ができた。 1度目はしんどいが、2回目は少し楽になる。ある道を初めて歩くと遠く感じるが、2回目は近く感じるのと同じだ。 勝間さんがおっしゃる…

  • とにかく餓死しないためにはなにをするか。まあたとえばスーツを着る。

    自分がとことんこの人間社会ではあまりうまくやっていけそうにないなあ、と思ったのはいつだろうか。 たぶん小学校2年生くらいだろうか。 まあ、泳げないで、逆上がりができなくて、野球がやりたくなくて(いろいろいわれるのが嫌で)、嫌な奴が来たら逃げる、隠れる、という日々を過ごしていたころだろうか。 幸い、というか、なんというか、同学年の中では比較的体格がよかった。3月生まれではあったが、クラスでは後ろから2番目位の身長であった。今はまさに中肉中背だが。 そのことで、直接アタックしてくる奴には、泣きそうになりながらも肉体にて抗戦した。 学年入り乱れる野球はさけた。学校ではまあ、なにをしていたのだろうか。…

  • 神とは評価するものであるのか。評価する神を持ちたいか。

    武道修業の目標は「場を主宰する」ことである。柳生宗矩の『兵法家伝書』には「座を見る 機を見る」という言い方があるけれど、要するに「いるべき時に、いるべき処にいて、なすべきことをなす」ことである。いつどこにいて何をするのかについて、あらかじめ誰かが「正解」を知っていて、それに沿うように生きるということではない。正解はない。自分にとって最も自然で、最も合理的で、最も必然性のある生き方を過たず生きるということであり、それを決めるのは私である。誰かが「お前の生き方はそれで正しい」と永代保証してくれるということはないし、逆に誰かに「お前の生き方は間違っている」と言われてもおいそれと従うわけにはゆかない。…

  • 昼散歩。

    昼散歩。 - 夢見るように、考えたい

  • 今日の気づき。創造と破壊に必要なエネルギー量。

    たぶんわずかな入力で長い間続いていた堅牢な制度が激変するのを見ると(自分がその被害者である場合でさえ)、ある種の全能感のようなものを感じるのだろう。 私は合気道の師の多田宏先生から「破壊することは、創造するときに要する力の100分の1でできる」と教わった。だから、全能感を手早く求める者は必ず破壊に走る。先生の教えはそう続いた。内田樹の研究室 1月20日物事を始めるには大きな心理的エネルギーが必要である。 日々なにかに取り組む時さえそう感じるのだ。 社会や世界を変えようと(少なくとも)意識上で思うことは、大きなきっかけとエネルギーが個人に必要であろう。 そこのところは自身でもしみじみ感じているの…

  • 果たせなかったもう一つの人生の可能性について。

    今、国公立大学の初年度納入金は80万円を超える。それだけの貯金を持っている高校生はまずいない。だから、「金主」たる親に出してもらうしかない。多くの親はそれを「教育投資」ととらえるだろう。投資であるなら短期かつ確実に回収したい。いきおい「実学」志向になる。「投資家」は哲学や文学や数学や歴史学のような何の役に立つのか分からない学問領域は見向きもしない。「教育投資」という言葉が流通するようになってから日本の学知の厚みが失われたのはそのような理由による。 だが、学費がゼロなら受験生は「金主」に気がねすることなく、好きな学問領域を選択することができる。無償化すれば、家が貧しいが大学に行きたいという「貧し…

  • 薔薇の女王と5人の王たち

    銅版画(手彩色)

  • 変化できるように、しておく。

    このように変化の波が大きいときに大事なことは何かというと、あまりありとあらゆることを固定化しないことです。柔軟性は適応力を保ったまま、いろいろなことに対して私たちが素早く動けるようにしておく必要があります。勝間和代なにごとも、決めてしまわずにしなやかに変化、トライ、できるように、心を柔軟にしておきたいものだ。 神保町にきて、さまざまな名店を見て、これはチェーン店などに行っている場合ではない、と思っていたが、 別にスタバやサイゼリヤに行ってはいけない、「せっかくなのにもったいない」ことはないのだ。 神保町は土日に開いているいる店自体が少ない。時間も早く、閉まり勝ちだ。 ではスタバやサイゼリアに、…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、豆象屋さんをフォローしませんか?

ハンドル名
豆象屋さん
ブログタイトル
夢見るように、考えたい
フォロー
夢見るように、考えたい

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用