筑波のモツ煮が忘れられず自分でモツ煮(ドテ煮)を作ってみた。本来は相当煮込むらしいけれど圧力鍋を駆使して割と短時間で柔らかく煮込むことができた。味は赤味噌で愛知県仕様である。あまりにうまく出来て大量に作ってしまい3日間ドテ煮祭り。若い頃はこんなくせえモン食えるかと嫌いだった事を考えると随分トシを食ったんだなあと思う。
買ってきた弁当を仕事場や家で喰おうと思った時に気がつくトラブルは悲しい。蓋を開けたら違う弁当だったとか注文した品がひとつ入ってなかったとか、今さらお店に行くのも面倒だし何より腹が減っているので一刻も早く喰いたいのである。昨日は10時頃に買ったオリジン弁当のポテトサラダを昼に喰ったら強烈に苦くてすぐに吐き出した。よく見たら中の方が真っ黒になっていた。すぐに写真撮って本部に送りつけるかSNSに晒してあげるのが現代流なのかもしれないけれど面倒なのでやらない。何より腹ぺこなのである。しかしポテトサラダ分の空いてしまった胃袋がさみしくておやつをつまみまくってしまった一日。
地域タグ:渋谷区
ここ10年、風邪などひいたことがなかったけれど(コロナは一度罹患したけれど)珍しく昨日からどうも体調が思わしくない。どんよりとしながら出勤すると一基しかないエレベータが修理点検中だった。久々の絶望感。10Fまで重い身体を引き摺って上る。
鉛色の空の日曜日の午後。鉛の腰を引き摺って東京都写真美術館へ出かける。体と同じくどんよりと落ちた頭の中をリフレッシュさせたかった。あえてアレックスソスはパスして新進作家展のみ鑑賞する。新進作家展は写真のうまさとか写真に写っている"モノ"ではなく、何が起きているかという”コト”が表現されているので面白い。昨年はすっかりギャラリー巡りが減ってしまったので今写真界で何が起きているのかを知るには良い機会。その中で一人の作家の作った分厚いZINEに引き込まれてシリーズを一時間も眺めていた。外に出たら鉛色の空はすっかり黒くなっていたけれど、頭の中は少しすっきりしたような気がする。
地域タグ:豊川市
正月休みに読もうと思っていた本が閉じたままになっている。今年に入ってから本を読んでいない。本を開いても新聞を見るようにしか文字が入ってこない。新聞はボクの場合テキストを読むのではなく、文字を画像のように目に入れていく行為になる。所謂斜め読みというのに近いのかもしれない。読書のように言葉を理解しながら読むという状態に脳のスイッチが入っていない。ほし氏が"本は脳筋で読む"と言っていた。筋トレと同じように脳を鍛えておかないと勉強も読書もできないと言う。読書をしなくなると筋肉が衰えるように脳も弱っていって新聞のような読み方になってしまうのであろう。まさに今がその通りで脳がヒョロヒョロになっているのだと…
地域タグ:小田原市
印刷フォーマットに合わせるためとかデザインに合わせるために時々写真を変形させる時がある。広角レンズの端っこに写ってしまった人のように大げさに変形させることもあるけれど、僅かな変形だとほぼ分からず、それがオリジナルのカタチのように見えたりする。人間の目というレンズとカメラのレンズとの差異は必ずあるし、iPhoneで自撮りした写真以外は本当の私じゃないとか言い出す人も居るし、ひょっとしたら本当の事物のカタチはどちらも正しくないのかもしれないとか、そんな中平卓馬のような事を時々考えたりする。色も然りで、微妙な橙色は映像によって赤に見えたり、北野映画のシアンは北野ブルーと言われるくらい西洋人との視覚の…
おじさん14人が銀座に集まった。いつもの車仲間の新年会。みんな高度成長期生まれでバブルを少しだけかじったスーパーカー世代の気の合う同世代。仕事以外でこれだけの人数の同世代が集まる機会なんて滅多にない。年齢的にも各々それなりの役職であったり経営者だったり早くも勇退した人も居て経済的に困っていることはないから話題は果てしなく明るい。仕事の話は皆無だし、我々世代だと今のところ病気自慢とか昔話ばかりという事も無く馬鹿話ばかりで楽しい。その中でも年金をいつからもらった方がお得なのか問題とか、引退後はどこに引っ越そうかとか時々現実に引き戻されたりしたけれど、それでもじゅうぶん楽しくて延々とこの場所に居たい…
絶景東京663 - Shovelog
絶景車景27 - Shovelog
絶景日本966 - Shovelog
酢の物が苦手なのは歳をとっても変わらずで、おせちで一番苦手なものはなますである。まず手を付けない。そのなますくらいしか使い道のなかったピーラーだけれど、人参をさらにたくさん細切りにしてカラムーチョ人参を作ってみた。カラムーチョと少しのマヨネーズで和えるだけである。これがかなりイケる。ボクにはなますの代わりにコレでいい。
絶景日本964 - Shovelog
冷え込んだ水回り所を20℃に保つのが結構大変な冬の現像。室温が18℃になったところで21℃の薬液が1℃下がるのを見越して現像時間を設定する。ボクのレシピを参考までに。プリントに関してはある程度技術差が出ると思うけれどフィルム現像に関しては奥義や魔法など全く無い。ただただ露光した像を出現させるだけで大して面白くもない作業である。コダックダブルX ISO400で撮影D76で現像する場合タンク:マスコ1353(135×3本用)1.2Lタンク現像液: D76原液500cc+水700cc(1:1.4)現像時間:21℃ 8分45秒 1℃につき30秒加減算停止液:富士酢酸30cc+水1170cc 停止:20…
年末年始で1000キロを無事に走りきったミジェットを労ってオイル交換をした。今回はカーボン除去の添加剤AZ FCR-062を何度か使った事もあって抜いたオイルは3000キロでも真っ黒になっていた。新オイルはいつものヒロコーではなく仏国ケノールの鉱物油を入れてみた。本来は良いお値段がするようだけれど仕事がらみの代理店さんにモニター試供品として譲っていただいた。ありがたき。 プラスチックのトレイとオイルジョッキをパーツクリーナーとウエスで洗いながら新年早々オイルまみれとなる。しかし新しいオイルは気持ちがいい。今回はどうも燃費が悪くプラグを確認したら案の定カブり気味だったので燃料を少しだけ絞る。アイ…
今年は都内への戻り日が一般のUターンと重なってしまい東名の上りはあちこちで渋滞。人生の無駄時間のワースト上位の渋滞走行を避けて足柄SAで休憩がてら様子見。といってもすることが無いので食堂テレビでしろくまピースのドキュメンタリーを観ながら無駄時間を消費してみる。右隣の席は同世代くらいのグループがクーラーボックスを持ち込んで酒盛りを始めていた。4人とも顔が真っ赤だけれど運転はどうするのだろうと無駄な心配をしてみる。左隣の席は若いお母さんが幼い子どもたちにラーメンを食べさせながらまるで友達に喋るように子どもに言葉を投げかける様子が可笑しくて少し癒やされてみる。そのうちいい加減テレビにも飽きて最大30…
地域タグ:下田市
今年の正月もマキナにカラーフィルムを詰めている。カラーフィルムだと意識はしていないのに何故かモノクロで撮らないような景色に反応しているのがわかる。ロクナナとサンゴーでも明らかに撮り方が違う。意識しているつもりはないのだけれど。仕事で撮る写真とアイフォンで撮る写真とフィルムで撮る写真でもそれぞれ同じように違いが出るけれど、それは無意識の意識が違うのか一体何が違うのか、それはいい事なのかよくない事なのか、今年も色々考えてみようと思う。
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筑波のモツ煮が忘れられず自分でモツ煮(ドテ煮)を作ってみた。本来は相当煮込むらしいけれど圧力鍋を駆使して割と短時間で柔らかく煮込むことができた。味は赤味噌で愛知県仕様である。あまりにうまく出来て大量に作ってしまい3日間ドテ煮祭り。若い頃はこんなくせえモン食えるかと嫌いだった事を考えると随分トシを食ったんだなあと思う。
週末、世田美で最終日の横尾忠則展を見る。横尾忠則といえばボクにとってはY字路の人である。ボクの写真も彼のY字路の思想から影響されているので道路の写真が多い。一枚の中にどれだけ色んな世界をおさめられるか、という事を考えると町の景色ほど面白いモノはない、特にY字路はそう思うのである。
気温34℃の午後14時。暑さに弱いカニ目を横浜から回送。首都高3号線の渋滞で水温計が100℃を示す中、ニードルとジェットを新品に取り替えたカニ目は実に安定してアイドリングをしていた。完璧なキャブ調整である。エンジンオイルもミジェットで酷暑を何度も乗り切った実績のあるオイルを入れてあるので油圧低下も酷くない。安いオイルだとこの過酷な状況下で粘り切れない。ヒロコーかアマリーの二択。このオイルなら夏でもオイルクーラーも必要ない。しかし東名高速の長い上り坂では走っていてもぐんぐん水温が上がっていくのは小排気量車の辛いところか。高速を走りながら電ファンのスイッチを入れる頓珍漢な事は避けたい。今年の夏は長…
絶景日本1021 - Shovelog
絶景車景34 - Shovelog
久しぶりに映画を観る。配信されたばかりのリーアム・ニーソンの「プロフェッショナル」。リーアムといえば96時間だけれど、本作はアクションメインではなくてもっと重たいもので、まさに北アイルランドの曇天のようなどんよりした映画だった。ボクもよく理解できていない複雑な事情を抱えた北アイルランドのお国模様。背景は1974年ということで、古い英国車がたくさん出てくるのがボクにとっては見所のひとつでもあった。主人公のトライアンフ・スタッグサルーン、相棒のフォード・カプリ、爆破されるローバーP6、アイルランド共和軍のローバーP5、町を横切るモーリス・マイナーや駐車してるウーズレーホーネットやミニなど。これらの…
絶景日本1020 - Shovelog
絶景東京763 - Shovelog
絶景新橋762 - Shovelog
筑波サーキットの食堂は人気がある。というか、とにかく近隣に食堂がないからレース開催日は相当ごった返してお昼時には長蛇の列となる。薄暗くてだだっ広く飾り気など一切無い室内に昔ながらのパイプ椅子とテーブルという空間は幼き頃の遊園地の食堂みたいで昭和レトロ感満点である。ボクはここのモツ煮定食がお気に入り。愛知県のモツ煮(ドテ煮)は赤味噌に少しだけ甘みを加えた濃厚な味付けだけど、ここのモツ煮は白味噌であっさりのシンプルな味付け。これが意外にツボでハマっている。ただしひとつ残念なのは、定食ゆえにモツ煮と同じ味の味噌汁がセットになっているのが微妙。味噌ラーメン定食に味噌汁が付いてくるようなものである。今度…
昨年は何度か車内で熱中症になりかけた。エアコンなしの車で4夏を過ごしてみてそろそろ泣きが入った。軽四でも買おうかとかねてから気になっていた車を調べて見る。しかし何故かその現車をほとんど見たことがない。発売から十年経っているのにまったく走っていない。そんなことないだろレア車じゃあるまいし、と思うかもしれないけれどマジで居ない。というか都内は軽四がほとんど走っていないのである。走ってたとしても貨物車か他県ナンバー車のみ。びっくりするくらい居ないのである。周りの月極駐車場を見渡してみてもどこにもケイは停まっていない。近くのディーラーにも展示車でケイは置いてないくらい徹底的決定的に需要がないのである。…
絶景新橋759 - Shovelog
取引会社の担当者が変わりましたとの連絡が来た。このあいだ元気にご挨拶してもらった新卒入社の子はふた月もたずに辞めてしまったらしい。近頃ニュースでよく目にする事態が身近にも。ったく最近の若いもんはとつい愚痴りたくなってしまう。もっと真剣に就活しなきゃダメだ。もっと真剣に企業研究しなきゃダメだ。もっと自己分析しなきゃダメだ。もっとOBOGや周りの大人の声を聞かなきゃダメだ。何より大枚はたいて大学に行かせた親の苦労も考えましょう、と、小一時間くらい説教してあげたい。
ああやっぱり、、、押したタイムカードは始業時間を4分過ぎてしまっていた。こういう日に限って朝一にボスからの電話がある。「またか。なんで始業時間に電話に出ないんだ?」こういう日は1日ブルーだ。いつもそうだ。私のタイムカードだけ、毎日のように始業時間を過ぎてしまっている。明日こそはと思っても、どうやってもあと3分、4分が間に合わない。あと5分早く起きればいいのかといえば違う。決して寝坊しているわけでもなく2時間前には起きているのだ。何を着ていくのか迷っているわけでもない。お洒落な方だけど、そんなに洋服選びに時間はかけていないつもりだ。お昼ご飯も買わずに寄り道無しでまっすぐ会社に向かっているのに。何…
空気が重たい梅雨空の日の夜は首都高の音がいつもより響いて聞こえる。その唸り声は少し怖いくらいに感じる午前2時。そろそろ寝ようか。
我が家からすぐの歩道橋。なぜか夜になると歩道橋の上にゲ▢があちこちにばらまかれている謎。先日、大学生のムスコと学生気分で焼き肉をオーバードーズした帰りしな、歩道橋を勢いよく登った途端に具合が悪くなってしまった。ああトシだなあと感じるとともになるほどこういう事かと妙に納得。歩道橋は繁華街が近く、近隣にはお酒を出すお店が沢山ある。アルコールをオーバードーズしてしまった人は歩道橋を登った苦しさでゲ▢してしまうのであろう。歩道橋を登ることがある年齢から重運動の部類になるようである。若い頃にはまったくわからなかった世界の謎が年齢を重ねてわかるようになってくる。
久しぶりにイコールでフレンチクルーラーを買う。相当な人気店なので平日の朝10時半でボクの前に14人も並んでいた。時間帯もあってかさすがにおじさんはボクだけで、西原・上原マダムに囲まれて肩身狭く並んでみる。あの事件を知っているボクらはよくここまで人気店に作り上げたなーと関心しつつ、あまりに長い行列にさすがに止めようかと思ったけれどそれでも20分ほど並んでフレンチクルーラーをゲットした。ミスドくらいしかフレンチクルーラーを食べたことが無いおじさんがエラそうに語るのも憚られるけれど、ここのフレンチクルーラーは日本一うまいと思う。このフレンチクルーラーとナタ・デ・クリスチアノのエッグタルトはこの世の終…
燃調沼。旧キャブ車は濃いめとは言うけれどさすがに濃すぎるだろうと丁度良い具合に薄くするとクソも走らなくなって、妥協点を探った濃いめだとやっぱりプラグが驚くほど真っ黒でオイルも真っ黒。とりあえずオイル交換。この状態でヒロコーオイルを入れるのは勿体ないけれど、車齢を考えてハードなオイルで。 スパルの電ファンはよく冷える。水温は下がるけれど狭いエンジンルーム内の排気熱まで下がるわけもなく相変わらず渋滞はボコつくターンフロー。GTスペシャルの70'sタイヤパターンは50年代車には合わないけれど、70年代に50年代車を乗っているというテイも良きかな。
色々大きな変化があった先週。たぶんおそらくきっと良い方向性なのだと前向きにとらえて新たな人生プランニングを立てる。
キャブ調整しながら平日夜ドラ。どうにも決まらない、涼しいはずなのにパーコレ気味。
職場の同僚がコロナウイルスに罹った。一方、ボスはカブウイルスに罹った。駐車場は新聞屋のようになっている。
絶景日本884 - Shovelog
ネット検索に長けていて、それらをさも自分の考えや記憶だったかのようにうまく立ち回る。時には曖昧な記憶をいいことに嘘を付いてみる。その虚像はだんだん膨れあがるが、人間とはいい加減なものでそれが正しい記憶として刷り込まれていく。そしてその人は出来上がった虚像をベースにさらに肉付けを繰り返し空っぽのハリボテとなっていく。
48億円と云われる事業を確かめに都庁までカブで出掛けた。10分もかからない距離だけれど初見。広場に寝っ転がるとビル風が吹き抜けて今の季節は大変気持ちいい。この気持ちよさだけなら4800円の価値はあるかもしれない。しかし果たして100万人がそう感じ取れるだろうか。
決して褒められるものではないし限りなく黒に近いグレーだけれど、選挙ポスターを広告代わりに使うという"発想"だけはなるほどと思ってしまった。まあこれは悪い例だけれど、ボクの仕事フィールドではこういう"発想"を狙っていたりもする。 兎角年寄りになると物事に寛容でなくなる傾向がある。さらにじゃないものに拒絶反応を示す。こんなの写真じゃない、こんなの音楽じゃない、こんなの映画じゃない、こんなの広告じゃない、こんなのありえない、みたいな。趣味嗜好の世界ではさらにその傾向が強くなり嫌悪感をむき出しにする。その気持ちはわからないでもないけれど、もっと脳みそを柔らかくして生きていきたい。新しいモノにフタをして…
夏至で梅雨入り、か。
先月の終わりに約30年ぶりくらいに熱川を訪れた。当然温泉街も撮り歩いたのだけれど現像を上げてみれば「撮らされた写真」が多くてがっかりする。撮らされたというのは "ここフォトジェニックだね、撮りたくなるよね" という風景であり、"これじゃあ観光客のインスタの写真と変わんない"という写真になってしまっていた。古い町並みやそのような場所に行くとどうしてもノスタルジーに振れて妙な美意識が働いてしまう。別にそれでもいいんだろうけれど、撮りたかったものとは何かが違うのは自分でも解っている。わかっているけれど、それが見つけられなくてもう十何年も探している。そんな事を考えていると決まって「まだまだ修行が足りな…
昼間は真夏の暑さだけれど夕方は気持ちの良い風が入って来た10F。エアコンを止め、バルコニーに出て夕陽に照らされる小さな東京タワーを見る。夏がこんな気候なら悪くないと思うけれど、今がまだ梅雨入り前だと思うと少し憂鬱になる。 さて昨日写真機界隈を賑わせた新しいペンタックスのフィルムカメラがハーフだったというのはよく考えたなと思う。どうせスマホで見るのだからタテ写真でいいんじゃないって。カリカリの高解像度は見飽きたしハーフの画の方が一層エモいよって。フィルムは高くなったけれど72枚も撮れるよって。そういえば昔フィルムカメラについてのアンケートがペンタリコーから来てたっけか、確かボクは一眼レフじゃなく…
6月15日晴れ30℃。ゆっくり起きてカブC50の錆びだらけのキャブのオーバーホールに取りかかる。あまりに暑かったのでダラダラとやっていたら夏至に近いはずの空が暗くなってしまい土曜日があっという間に終わる。6月16日晴れ29℃。所用でメグロにカブで出掛ける。帰路はメグロ川を遡り、代官山と渋谷を抜け原宿へ。ルイスレザーを横目で見ながら、ホノラリーで小物を物色。C50は快調になったけれど40km/hでほぼ全開状態の謎。次はクラッチ。ちょっとづつ調整しながら少しづつ原因を探していく。
古びた少年雑誌の着色挿画のように滲んだ水平線が夏をいざなう。
絶景日本875 - Shovelog
絶景日本874 - Shovelog
ミジェットのクラッチが治って調子に乗ってプチ・チューニングを施す。HIFキャブのニードルをBDRに、ダッシュポットスプリングをレッドに交換してみた。BDRに替えてみたらアイドル時の燃調はかなり絞る特性だけれど、中速からの伸びが明らかに変わり4000回転まで実に軽々と回るようになった。久々に効果を体感できるチューニング、作業時間15分、ニードルとスプリングでしめて5千円也。
いつもの旧車ミーティングで一緒になったMG乗りカメラマンは珍しくニコン党だった。聞けばメインはPCレンズを使う仕事と聞いて納得。この日の彼のレンズはライカAPO MACRO ELMARIT-R 100/2.8だった。彼は強烈にこのレンズを推すけれど、中古のRレンズとはいえ結構ないいお値段がするのでホイホイとは買えない。ボクにはピンの決まらないニッコール85/1.4Dがお似合いである。
もう夏、早くも夏。
夜鴉、何を思う 朝ドラなんて観るのは10年ぶりくらいだろうか、別段、法曹界に興味があるわけでもなく、出演者の薄い繋がりから見出した「虎に翼」は気づけば全1/3話に差し掛かっている。そして当然というかいつの間にか主題歌が口ずさめるようになっていた。今度カラオケに行ってみようか、10年ぶりくらいに。
昭和日本代表、高島屋パブリカ。
絶景東京541 - Shovelog
絶景東京540 - Shovelog
絶景東京539 - Shovelog