土曜日、東京34℃。真夏の熱風よりは少しマシだけど1時間も乗ってるとさすがに暑い。カブならではのホンダの日陰休憩、フリードリンクで水分補給、荒川手前。
Dec.2014 Shinjyuku / Rollri35 Illford DELTA3200 良いお年を。
Dec.2014 Hatusdai Shibuya / Rollei35 東京なのに三河屋さんは5年ほど前に建て替えられて今はお洒落な歯医者さんになっている。その後コロナ禍になってからは商店街の様子が大きく変わった。 やっと自分の仕事が終わったので晦日と大晦日の仕事に備えて29日くらい休もうかと思ったら、ビジネス年賀状が残ってた。ネット印刷屋さんは便利だね、一昨日入稿して今日には届いてる。宛先は10年前の半分まで削ったけれどそれでもダンボールで運ぶくらいの数がある。結局朝から延々と宛名シール貼り作業で気がつけば辺りは真っ暗になってしまい車の掃除も出来ずじまい。年賀状は郵便局の窓口時間ギリギリ滑…
だs2014 Kasumigaoka Shinjyuku / Bronica S2 一昨日は地元産のいただいた肉を焼いていただいた地元産のサニーレタスに包んで食べた。昨日はいただいた地元産の大根を煮込んだ。このところボクの身体は地元の食材で動いている。僕らは大晦日までフル稼働するけれど、事務所的には昨日が仕事納めなので今日から帰省する同僚に毎回恒例のデスクに積み上がっている本の中から一冊貸し出し。新幹線で読む用である。今回は岸政彦さんの「図書室」を貸してあげた。インサートに入る彼の撮る写真もとてもいい。
2014 Shinjyuku / Rollei35 ローライ35はよく使ったけれどあのバチンというシャッターの感覚がどうにも気持ちよくなくて手放してしまった。カメラなんてなんでもいいと言っておきながらも、撮る感触だけは自分にしっくり来るものを使いたいと思ったり。もう闇雲に量を撮る年齢でもなくなってきたからそれくらいは拘りたい。とはいえ今年もクソみたいな写真を量産して全く進化がない。まあ来年もきっと同じだろう。12月28日。昨日で仕事納めという企業が多かったのだろうか、今朝のシュトコーはとても静かで早くも年末年始モードである。
2014 Shinjyuku / Rollei35 DELTA3200 あと一息だ。薄ら光が見えてきた。やっと深いところから這い上がれそうな気がする。
Dec.2014 Shinjyuku / Rollei35 今年買って読み終えてない本が何冊か積み上がっている。読みかけてるのに次に手を出してしまう節操のない性格。仕方ない、年を跨いで正月休みに一気に読む事にしよう。あれ、確か昨年もそうだった気がする。
Hamamatsu / Nikon FM2 カニ鍋かすき焼きかと問われればボクはやっぱりすき焼きを選ぶ。三日連続で食ったけれども。さて、ボスが寒さに耐えきれないということでカニ目太郎の幌を組み立て。夏に作った新品の幌は初めて張ることになるのだけれどこの寒さで全然伸びないホックにはまらない。二人で顔を真赤にして引張りまくりで大騒ぎ。スプライトMK1、2とミジェットMK1までの組み立て式幌は後期の折りたたみ幌と違い、センターの骨を引っ張り上げて幌を張る。これもまた新が品幌だとなかなか大変な作業になる。 赤の内装にLesLestonステアリングとはめ込み式のサイドウインドウが抜群にハンサムなカニ太郎…
Dec.2014 / Rollei35 長らく置物となっていたカニ目のエンジンがかからないとボスからのヘルプ電話に遠隔指示を出す。プラグ火花チェックしてー、燃料ホース外して燃料来てるか確認してー、チョーク作動してるか確認してーと、ここまでやったところで無事に始動。その後は快調そのものだったらしい。高速道路はサイドウインドウを立てたけれど相当寒かったらしい。それでも巻き上げウインドウのミジェットに比べサイドウインドウを立てただけのヒーレーのコクピットは戦闘機みたいで本当にサマになる。中年のおじさんが乗る冬の老体オープンカーは実に粋である。それに比べ高年式のミジェットは無理にオープンにして乗るより…
Dec.2014 Shinjyuku / Rollei35 冬至の昨日、穴八幡宮で手に入れた一陽来復お守りを深夜0時にお祀りするという重大任務を請け負った。どうせ仕事をしている時間だしということで請け負った。しかし23時を回った頃、どうにも腹が減って一旦家に戻り昨日食べたすき焼きの残りに白菜とエノキと玉ねぎを追加して、さらに肉も追加した。牛肉はボスのお裾分けの肉だった。暮れも迫ったこの時期に今年初めて食うすき焼きは格別で特別なご馳走である。二つ目の玉子を割ろうとした時に23時40分になっていた。慌てて仕事場に戻るために家を出た。縁起物にビビリのボクは遅刻したらどうしよう、もしエンジンがかからな…
Hamamatsu / Nikon FM2 何だかんだ言って面白いのはやはり人間か。岸さんの「東京の生活史」とNHKの「ドキュメント72時間」。人に物語あり。 shosetsumaru.tameshiyo.me
Shinshiro / Nikon FM2 ボクを産んだ日を覚えている老いた母親が毎年その日に電話をかけてくる。今年のその日はたまたま娘が遊びに来ていて、そういえばばあちゃんから電話ないねえ、とうとうボケが始まっっちゃったかねえと話していたら、翌日電話があって少し安心する。自分の生まれた日の電話は自分からはかけ難いものである。
Hamamatsu / Nikon FM2 年内に間に合わない問題が発覚してボクは作戦中止を提案してみた。社畜のボクはボスにケツを持たせるつもりだったが、その後ハレなのかノボレなのか二転三転して結局この案件は年内決戦続行となった。腹の中で舌打ちしながらこの先の、残されたあと4日間のスケジュールを大慌てで組み直す。今回こそ無理かもしれない、誰だこんな作戦考えたのはとかブツブツと呟きながら真珠湾を目指す。そういえばこの作戦の立案者はボクだった。
Hamamatsu / Nikon FM2 前澤さん本当に宇宙に行っちゃったよすごいよなと、ふたご座流星群のLIVEをYouTubeで見ながら洗濯し終えたZOZOデニムを畳む。そういえば最近はZOZOは利用していないけれど、一昨年に買ったZOZOオリジナルのデニムは最高だった。2本買ったのだけれどセールで990円という驚愕価格。シルエットもいいし色落ちしないし匂いも付きにくいというここ一年以上、いまだヘビロテ中の自分史上最強のデニムである。廃盤になってしまったのが今更ながらじつに惜しい。4980円の定価だとしても買いである。XXや66などのレプリカも持っているけれど楽ちんストレッチデニムを履き…
Fussa Tokyo / Nikon FM2 部屋にテレビはあるのか?という問いかけに「テレビ、ない」と答えた。じゃあ家で何を見ているのかと聞かれ「ユーチューブ」と答えた青年は中国人のようだった。作業服を着たこの青年に同じ作業服の親方のような人は「そりゃダメだよ、YouTubeじゃ好きな番組ばかり観ちゃっていつまで経っても日本語覚えられないぞ。テレビを付けっぱなしにして日本語を垂れ流した方が早く覚えられるぞ。」親方の言った話が理解できたのかどうかわからないけれど、異国から来た青年はうつむきながら頷いていた。ほどなくして彼らのテーブルに定食が運ばれてきた時、固い表情だった青年の顔が少し綻んだよ…
Toyohashi / NIkon FM2 仕事場に届いたお歳暮の中で高級そうなうどんがあったので社畜はこっそり持ち帰って味噌煮込みうどんを作ってみた。故郷の味を目指したけれど冷蔵庫の中には合わせ味噌しかなかったという残念なオチ。それでも何とか近づけて美味しくいただいたのだけれど、本当はそこに煮込まれてふにゃふにゃになった海老天なんかがあると最高なんだけれど、やはりそれも赤味噌でないと今ひとつだ。故郷の味といえば名古屋駅ホームのきしめんも懐かしい。20代の頃から名古屋駅を使うときは必ず立ち寄って食べていた。先日福岡の知人に名古屋で美味い店を教えてと聞かれ、あえて山本屋の味噌煮込みうどんではなく…
Fujigawa / Nikon FM2 バイパスよりもあえて旧国道を走る。昔ながらのドライブインで本線を走るトラックの大きなロードノイズと悲鳴のようなシャーシの軋む音を聞きながら、あまり美味しくないパサパサのハンバーガーをぬるいコーヒーで流し込む。特に急ぐ旅ではないけれど店の前のベンチで一服したら出発しようかねと車に話しかける。最近は新東名より二車線の旧東名をのんびり走るほうが心地良い。道路にもノスタルジーを感じるのである。
Fussa / Nikon FM2 現代写真を見る時に人々はどうしても被写体の意味を見つけたがるのだけれど、そうじゃないんだよなあ。その人がどうしてここで反応したのかと考えるのが面白いのであって、被写体への狙いや意味が無い方が面白い。意味なく写真が撮れるっていうのはある意味すごい事なのですよ。
Sakuma Hamamatsu / Nikon FM2 広角は引いて撮るっていう人がいるけど違うんだよなあ。モノはいっぱい写っていいんだけれども散漫になりすぎて面白く無いし。広角は思い切り寄って撮るべきだと思う。標準で寄るともっといい。写ってない外側に何が写ってるのか想像させるのもいい。広角だからーなんて意識して撮るのは職業写真家に任せておいて、我々はレンズをどれにしようかとか考える前に職業写真家には撮れないであろういかにヘンな写真を撮るか、それを考える方が面白い。
Toyohashi / Nikon FM2 テレビから聴こえた歌は「北へ帰る人の群れは誰も無口で」と石川さゆりが歌っていた。駆け落ちや傷心の旅、人生の失敗者から犯罪者まで、演歌でも映画でも、人間なにか負い事があると北へ向かい北で潜む。北のイメージダウンのような気がするけれど、北は日本人の心の故郷でありノスタルジーなのだと思う。そしてきまって年の瀬が迫るとテレビからは演歌が多く流れ、故郷へ帰らねばという思いにさせられるのである。それは謂わばおっさんになった証でもある。
Toyohashi / Nikon FM2 ぎなた読みというのを知らなかった。区切り間違えで別の意味になるというのがぎなた読みというらしい。友人は巨人の星のオープニング曲で「思い込んだら」を「重いコンダラ」と大人になるまでそう解釈していたらしい。あのオープニング部分は星飛雄馬がローラーを重そうに引いているからだ。ググって見ればやはり皆同じ解釈をしていたということが解った。有名なところでは「金太の大冒険」や「ウサギ美味しかの山」もそうである。解釈違いはだいたいお下品な方向に行きがちなのだけれど、先日読んだ向田邦子の「夜中の薔薇」はシューベルトの「野ばら」の「童は見たり野中の薔薇」を読み違えてそう…
Mikkabi / Makina67 毎年のことだけれど、この仕事量年内に終わるんだろうかというくらい切羽詰まる。切羽詰まっても毎年やっとこさっとこかろうじて何とかギリギリ終わらせている。今年こそはダメなんじゃないかと思いつつも、なんとか毎年。昨今の印刷屋やサーバ管理屋の仕事納めの早いこと。こんなデジタル時代になっても人的操作が必要な機械はやはり正月は止まってしまうのである。
Hamamatsu / Nikon FM2
Nishihara Shibuya / Nikon FM2 割と最近食べたもの。ポテトサラダ、肉じゃが、じゃがバタ、ジャガイモコロッケ、フライドポテト、マッシュポテト、ジャーマンポテト、チーズ焼き、ポテトチップス、ジャガイモガレット、じゃが餅。ジャガイモが無いと生きていけないボクは、ジャガイモだけで生きていけるような気がする。
Fussa Tokyo / Nikon FM2
1965 omotesando Harajyuku フロンテ800。少しだけ仕事で絡んだNHKの番組「さがせ!幻の絶版車」でこの車を知った。この年代の車には詳しいと思っていたけれども、この車は番組で初めて知ったのである。リア周りはまるでNSUだけれどもリアのフェンダーラインのレトロフューチャー感が素敵。
Yokohama O'Jays - Back Stabbers
Fussa Tokyo 今日が何曜日なのか、今が夜なのか朝なのか、狂った体内時計は刻々と自律神経を破壊していく。しかしまるで育ち盛りのようでに無性に腹が減るのは謎である。Villa 88
ToyohashiYouTubeでアイデアを探して彷徨っているうちにすっかり見入って気がつけば辺りは暗くなっているといういつものパターン。忙しくなってくると毎年恒例の現実逃避。尻着火大混乱。 落日飛車(サンセットローラーコースター)
Hatsudai Shibuya/ Makina67 喪中ハガキで割と近い人の逝去を知る。コロナ禍だし遠方だからということで電話もなかった。そして何枚かある喪中ハガキの中でゼネコン時代の上司の名前もあった。それは彼の長男からのハガキだった。やり手だったけれどワンマンでクセがあって社内では敵も多かったけれど、ボクをかなり可愛がってくれたよき上司であった。年賀状は毎年やり取りしていたけれど、もう20年も会っていなかったからあの頃の姿しか浮かんで来ないのでどうにも俄に信じ難い。とはいえ悲しんだところで仕方ない、ボクもそんな年齢になってきたのだから彼岸で再会できる日も近いのである。
Toyohashi 春はミントで冬はエメラルド。地元から届いたたくさんのキャベツ、食っても喰っても減らない嬉しい悲鳴。 最近はヨンサン(4:3)の映像がかっこいいね。ロクナナ使ってると16:9がメチャクチャワイドに感じるのよ。JINTANA & EMERALDS - Love Again feat. Los Retros(2021)
Shibuya / Makina67 数と数との絡み合い。師走になった途端忙しくなってきた。人手がなくて自分でインタビュー原稿の文字起こしをやってるくらいである。コメカミがキューっとなるくらいの詰め込み作業の波。コロナ騒ぎなどなかったように、一気に色々動き出したけれど大丈夫だろうか、ちと心配ではある。
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土曜日、東京34℃。真夏の熱風よりは少しマシだけど1時間も乗ってるとさすがに暑い。カブならではのホンダの日陰休憩、フリードリンクで水分補給、荒川手前。
奈良漬けをたくさん戴いた。奈良からではなく京都の方から。ボクの中では奈良漬はキングオブ漬物。これだけで茶碗一杯いけます。夏は奈良漬を乗せたごはんに緑茶をかけたお茶漬けがよい。奈良漬といえば、その昔、検問で酒気帯びで引っかかった先輩が、奈良漬を大量に食べたんですと泣きついて見逃してもらったという嘘のような昭和裏話を思い出す。
絶景東京768 - Shovelog
1969年新宿歌舞伎町、ジャズ喫茶「ビレッジバンガード」。ここでは「略称・連続射殺魔」の永山則夫が遅番、北野たけしが早番で働いていた。この映画を作った足立正生ほか若松プロのメンバーも出入りしていたという因縁の場所。現在はホテルになっていた。
筑波のモツ煮が忘れられず自分でモツ煮(ドテ煮)を作ってみた。本来は相当煮込むらしいけれど圧力鍋を駆使して割と短時間で柔らかく煮込むことができた。味は赤味噌で愛知県仕様である。あまりにうまく出来て大量に作ってしまい3日間ドテ煮祭り。若い頃はこんなくせえモン食えるかと嫌いだった事を考えると随分トシを食ったんだなあと思う。
週末、世田美で最終日の横尾忠則展を見る。横尾忠則といえばボクにとってはY字路の人である。ボクの写真も彼のY字路の思想から影響されているので道路の写真が多い。一枚の中にどれだけ色んな世界をおさめられるか、という事を考えると町の景色ほど面白いモノはない、特にY字路はそう思うのである。
気温34℃の午後14時。暑さに弱いカニ目を横浜から回送。首都高3号線の渋滞で水温計が100℃を示す中、ニードルとジェットを新品に取り替えたカニ目は実に安定してアイドリングをしていた。完璧なキャブ調整である。エンジンオイルもミジェットで酷暑を何度も乗り切った実績のあるオイルを入れてあるので油圧低下も酷くない。安いオイルだとこの過酷な状況下で粘り切れない。ヒロコーかアマリーの二択。このオイルなら夏でもオイルクーラーも必要ない。しかし東名高速の長い上り坂では走っていてもぐんぐん水温が上がっていくのは小排気量車の辛いところか。高速を走りながら電ファンのスイッチを入れる頓珍漢な事は避けたい。今年の夏は長…
絶景日本1021 - Shovelog
絶景車景34 - Shovelog
久しぶりに映画を観る。配信されたばかりのリーアム・ニーソンの「プロフェッショナル」。リーアムといえば96時間だけれど、本作はアクションメインではなくてもっと重たいもので、まさに北アイルランドの曇天のようなどんよりした映画だった。ボクもよく理解できていない複雑な事情を抱えた北アイルランドのお国模様。背景は1974年ということで、古い英国車がたくさん出てくるのがボクにとっては見所のひとつでもあった。主人公のトライアンフ・スタッグサルーン、相棒のフォード・カプリ、爆破されるローバーP6、アイルランド共和軍のローバーP5、町を横切るモーリス・マイナーや駐車してるウーズレーホーネットやミニなど。これらの…
絶景日本1020 - Shovelog
絶景東京763 - Shovelog
絶景新橋762 - Shovelog
筑波サーキットの食堂は人気がある。というか、とにかく近隣に食堂がないからレース開催日は相当ごった返してお昼時には長蛇の列となる。薄暗くてだだっ広く飾り気など一切無い室内に昔ながらのパイプ椅子とテーブルという空間は幼き頃の遊園地の食堂みたいで昭和レトロ感満点である。ボクはここのモツ煮定食がお気に入り。愛知県のモツ煮(ドテ煮)は赤味噌に少しだけ甘みを加えた濃厚な味付けだけど、ここのモツ煮は白味噌であっさりのシンプルな味付け。これが意外にツボでハマっている。ただしひとつ残念なのは、定食ゆえにモツ煮と同じ味の味噌汁がセットになっているのが微妙。味噌ラーメン定食に味噌汁が付いてくるようなものである。今度…
昨年は何度か車内で熱中症になりかけた。エアコンなしの車で4夏を過ごしてみてそろそろ泣きが入った。軽四でも買おうかとかねてから気になっていた車を調べて見る。しかし何故かその現車をほとんど見たことがない。発売から十年経っているのにまったく走っていない。そんなことないだろレア車じゃあるまいし、と思うかもしれないけれどマジで居ない。というか都内は軽四がほとんど走っていないのである。走ってたとしても貨物車か他県ナンバー車のみ。びっくりするくらい居ないのである。周りの月極駐車場を見渡してみてもどこにもケイは停まっていない。近くのディーラーにも展示車でケイは置いてないくらい徹底的決定的に需要がないのである。…
絶景新橋759 - Shovelog
取引会社の担当者が変わりましたとの連絡が来た。このあいだ元気にご挨拶してもらった新卒入社の子はふた月もたずに辞めてしまったらしい。近頃ニュースでよく目にする事態が身近にも。ったく最近の若いもんはとつい愚痴りたくなってしまう。もっと真剣に就活しなきゃダメだ。もっと真剣に企業研究しなきゃダメだ。もっと自己分析しなきゃダメだ。もっとOBOGや周りの大人の声を聞かなきゃダメだ。何より大枚はたいて大学に行かせた親の苦労も考えましょう、と、小一時間くらい説教してあげたい。
ああやっぱり、、、押したタイムカードは始業時間を4分過ぎてしまっていた。こういう日に限って朝一にボスからの電話がある。「またか。なんで始業時間に電話に出ないんだ?」こういう日は1日ブルーだ。いつもそうだ。私のタイムカードだけ、毎日のように始業時間を過ぎてしまっている。明日こそはと思っても、どうやってもあと3分、4分が間に合わない。あと5分早く起きればいいのかといえば違う。決して寝坊しているわけでもなく2時間前には起きているのだ。何を着ていくのか迷っているわけでもない。お洒落な方だけど、そんなに洋服選びに時間はかけていないつもりだ。お昼ご飯も買わずに寄り道無しでまっすぐ会社に向かっているのに。何…
空気が重たい梅雨空の日の夜は首都高の音がいつもより響いて聞こえる。その唸り声は少し怖いくらいに感じる午前2時。そろそろ寝ようか。
我が家からすぐの歩道橋。なぜか夜になると歩道橋の上にゲ▢があちこちにばらまかれている謎。先日、大学生のムスコと学生気分で焼き肉をオーバードーズした帰りしな、歩道橋を勢いよく登った途端に具合が悪くなってしまった。ああトシだなあと感じるとともになるほどこういう事かと妙に納得。歩道橋は繁華街が近く、近隣にはお酒を出すお店が沢山ある。アルコールをオーバードーズしてしまった人は歩道橋を登った苦しさでゲ▢してしまうのであろう。歩道橋を登ることがある年齢から重運動の部類になるようである。若い頃にはまったくわからなかった世界の謎が年齢を重ねてわかるようになってくる。
今年の夏は暑くなるらしい。クーラーのない古い英国車一台だけで過ごすボクは夏前にクルマの熱対策で週末が一日潰れる。昨年は夏の間は熱対策で完全に撤去していたヒーターだけれど、今年は電動ファンを新しくしたので積みっぱなしにすることにした。その代わりヒーターは水路を絶ちメクラ蓋をした。外したヒーターホースはインマニからエンジン本体へ一本で繋いで実にシンプルな水路となった。立ち上がりのバイパスT字管もメクラ栓をすればヒーターバルブは不要となり撤去できる。秋になったらまた戻せばよい。 摘出したお漏らしをしていたヒーターバルブ。心配していた管本体には酷い腐食はなかった。バルブはヒーター復帰までの間にゆっくり…
深夜前、買い物を済ませたスーパーの前でハザードを灯いて路駐していた車はなぜかボンネットが開けられていた。その車を確認した途端、嗅いだことのある匂いが強烈に漂ってきた。沸騰したクーラントが蒸発する匂いだった。決してたまらなく臭いわけではないけれど、オーバーヒート気味の時にしか嗅がない臭気なので嫌な思い出しか浮かんで来ない、ボクにとっては悲しい匂いである。その匂いはスーパーの入り口まで立ちこめており、その噴出量たるや相当なものだったに違いない。夜半とはいえまだ多くの買い物客が出入りするそこで、ボクと同じように感じた人はひょっとしたら居るかも知れないけれど、普通に生活していればクーラントが蒸発する匂…
絶景日本886 - Shovelog
職場の同僚がコロナウイルスに罹った。一方、ボスはカブウイルスに罹った。駐車場は新聞屋のようになっている。
絶景日本884 - Shovelog
ネット検索に長けていて、それらをさも自分の考えや記憶だったかのようにうまく立ち回る。時には曖昧な記憶をいいことに嘘を付いてみる。その虚像はだんだん膨れあがるが、人間とはいい加減なものでそれが正しい記憶として刷り込まれていく。そしてその人は出来上がった虚像をベースにさらに肉付けを繰り返し空っぽのハリボテとなっていく。
48億円と云われる事業を確かめに都庁までカブで出掛けた。10分もかからない距離だけれど初見。広場に寝っ転がるとビル風が吹き抜けて今の季節は大変気持ちいい。この気持ちよさだけなら4800円の価値はあるかもしれない。しかし果たして100万人がそう感じ取れるだろうか。
決して褒められるものではないし限りなく黒に近いグレーだけれど、選挙ポスターを広告代わりに使うという"発想"だけはなるほどと思ってしまった。まあこれは悪い例だけれど、ボクの仕事フィールドではこういう"発想"を狙っていたりもする。 兎角年寄りになると物事に寛容でなくなる傾向がある。さらにじゃないものに拒絶反応を示す。こんなの写真じゃない、こんなの音楽じゃない、こんなの映画じゃない、こんなの広告じゃない、こんなのありえない、みたいな。趣味嗜好の世界ではさらにその傾向が強くなり嫌悪感をむき出しにする。その気持ちはわからないでもないけれど、もっと脳みそを柔らかくして生きていきたい。新しいモノにフタをして…
夏至で梅雨入り、か。
先月の終わりに約30年ぶりくらいに熱川を訪れた。当然温泉街も撮り歩いたのだけれど現像を上げてみれば「撮らされた写真」が多くてがっかりする。撮らされたというのは "ここフォトジェニックだね、撮りたくなるよね" という風景であり、"これじゃあ観光客のインスタの写真と変わんない"という写真になってしまっていた。古い町並みやそのような場所に行くとどうしてもノスタルジーに振れて妙な美意識が働いてしまう。別にそれでもいいんだろうけれど、撮りたかったものとは何かが違うのは自分でも解っている。わかっているけれど、それが見つけられなくてもう十何年も探している。そんな事を考えていると決まって「まだまだ修行が足りな…
昼間は真夏の暑さだけれど夕方は気持ちの良い風が入って来た10F。エアコンを止め、バルコニーに出て夕陽に照らされる小さな東京タワーを見る。夏がこんな気候なら悪くないと思うけれど、今がまだ梅雨入り前だと思うと少し憂鬱になる。 さて昨日写真機界隈を賑わせた新しいペンタックスのフィルムカメラがハーフだったというのはよく考えたなと思う。どうせスマホで見るのだからタテ写真でいいんじゃないって。カリカリの高解像度は見飽きたしハーフの画の方が一層エモいよって。フィルムは高くなったけれど72枚も撮れるよって。そういえば昔フィルムカメラについてのアンケートがペンタリコーから来てたっけか、確かボクは一眼レフじゃなく…
6月15日晴れ30℃。ゆっくり起きてカブC50の錆びだらけのキャブのオーバーホールに取りかかる。あまりに暑かったのでダラダラとやっていたら夏至に近いはずの空が暗くなってしまい土曜日があっという間に終わる。6月16日晴れ29℃。所用でメグロにカブで出掛ける。帰路はメグロ川を遡り、代官山と渋谷を抜け原宿へ。ルイスレザーを横目で見ながら、ホノラリーで小物を物色。C50は快調になったけれど40km/hでほぼ全開状態の謎。次はクラッチ。ちょっとづつ調整しながら少しづつ原因を探していく。
古びた少年雑誌の着色挿画のように滲んだ水平線が夏をいざなう。
絶景日本875 - Shovelog
絶景日本874 - Shovelog
ミジェットのクラッチが治って調子に乗ってプチ・チューニングを施す。HIFキャブのニードルをBDRに、ダッシュポットスプリングをレッドに交換してみた。BDRに替えてみたらアイドル時の燃調はかなり絞る特性だけれど、中速からの伸びが明らかに変わり4000回転まで実に軽々と回るようになった。久々に効果を体感できるチューニング、作業時間15分、ニードルとスプリングでしめて5千円也。
いつもの旧車ミーティングで一緒になったMG乗りカメラマンは珍しくニコン党だった。聞けばメインはPCレンズを使う仕事と聞いて納得。この日の彼のレンズはライカAPO MACRO ELMARIT-R 100/2.8だった。彼は強烈にこのレンズを推すけれど、中古のRレンズとはいえ結構ないいお値段がするのでホイホイとは買えない。ボクにはピンの決まらないニッコール85/1.4Dがお似合いである。
もう夏、早くも夏。
夜鴉、何を思う 朝ドラなんて観るのは10年ぶりくらいだろうか、別段、法曹界に興味があるわけでもなく、出演者の薄い繋がりから見出した「虎に翼」は気づけば全1/3話に差し掛かっている。そして当然というかいつの間にか主題歌が口ずさめるようになっていた。今度カラオケに行ってみようか、10年ぶりくらいに。
昭和日本代表、高島屋パブリカ。