土曜日、東京34℃。真夏の熱風よりは少しマシだけど1時間も乗ってるとさすがに暑い。カブならではのホンダの日陰休憩、フリードリンクで水分補給、荒川手前。
Mikkabi / Nikon FM2 Planar50/1.4 来週持ち込むミジェットの車検仕度で色々と。まずはウインドウウォッシャーが出ないと車検に通らない。ミジェットの場合ほぼ使わない装置なので動かなくても気にもしていなかったが車検用になんとか液体を出さなければならない。微かな唸り音のみで死にかけていると思われたウォッシャーポンプだったのだが、ノズルをゴリゴリ掃除したら勢いよくポンプが動いたのである。替えのウォッシャーノズルも取り寄せていたのだけれど、これを取り替えるのは超アクロバット、とにかく手が入らないしホースにすら触れない。とりあえずノズルもポンプも辛うじて生きていたので将来インパ…
Yokohama / Nikon FM2 Planar50/1.4 あの巨匠イラストレーター、テリー・ジョンスンが率いるデザインチームFLAMINGO STUDIOが発刊した書籍が2月8日にドロップする。デザインに携わる人だけでなくても見て読んで楽しいはず。彼らには毎回無理な仕事をお願いしてばかりだけれども、いつも最高の仕事を返してもらっている。 オノマトペでピンとくる! ひらめき配色図鑑 FLAMINGO STUDIO INC. 本 通販 Amazon
Hamamatsu / Nikon FM2 Planar50/1.4 高橋恭司の独特の世界観はここ何年かでやっとわかってきたような気がする。 ハッセルのファインダー開ける音っていい音だな。しかも1000Fってのが恭司さんらしいのかも。ラフに撮っているようで音声収録は本気撮りな動画。
Toyokawa / Nikon FM2 Planar50/1.4 ネットだけで得られる情報はたかが知れている。100%悪人とされた電車暴行男の肩を持つつもりは微塵もないけれど、彼をキレさせた高校生に一分も原因はないのか。勿論暴行は悪だけれど必ずそうさせた何かきっかけがあったと思うのでそこを知りたいのだが。あおり運転も然りで、あおられた方は必ず原因がある。どんな事件でも面倒な部分は摘み端折られて純度の高いガソリンとなってネット民に着火させられている。いつからか報道側のバイアスとジャーナリズムの役割は燃料を投下するだけに変わってしまったような気がする。そしてその情報のみに翻弄され激昂するネット民…
Fujigawa S.A / Nikon FM2 Planar50/1.4 どうにも行き詰まってモヤモヤした夜はスカッとした映画を観て過ごす。ダメ親父が実は凄かったという単純な痛快アクション「Mr.ノーバディ」(2021年)。劇中に1972ダッチチャレンジャーが出てくるのだが、チャレンジャーシーンで必ず流れる音楽はパット・ベネターの「ハート・ブレイカー」という懐かしさ。しかもカーステにカセットを入れて曲がスタートする。さらにレコードに針を落としその火花で引火させるというやり過ぎなアナログ懐古主義的な所もお茶目である。チャレンジャーのカーチェイスシーンはクルマの進行方向と逆にカメラが走る変則技、…
Toyohashi / Nikon FM2 Planar50/1.4
Toyohashi / Nikon FM2 Planar50/1.4 最近の映像は猫も杓子もカラグレはティール&オレンジ。ここ10年くらいデジシネ化したハリウッドの鉄板色なんだけれど、今やCMもドラマでこの色が派手にエスカレートしてきてそろそろ飽きてきたかなあ。今クールの「鎌倉殿の13人」はいい色でとても見やすい。 Kodak GOLD200 / Olympus mjuII ここ2年ほど女子の色はこんな感じ。そろそろ次の色が出てくるか。 日曜日は主治医の所へ車検の相談に。今まで国産車はずっとユーザーでやってきたけれどミジェヲは手強そうなので主治医にお任せすることにした。しかし入庫前にやらなきゃ…
Toyohashi / Nikon FM2 Planar50/1.4 何を思ったのかアマゾンプライムでふと見出してしまった頭文字D。ボクより一世代後の物語なので、当時漫画はまったく読んでなかった。ずっとカシラモジDって思ってたし。ボクらの時代はハチロクはまだ発売されたばかりで全く興味がなく、峠では70カローラバンの尻を流して喜んでた世代。のちにミニで攻めてたけれど。アニメで登場するRX7はFCやFDだけれど初代FBな世代、ランエボなんてなくてランタボ。スカイラインはジャパンの世代。ハコスカやケンメリは底値で時代はFFボーイズレーサー&ターボ全盛期。BD型ファミリアターボやマーチターボにボード積…
MG Midget 1500 / Nikon FM2 Planar50/1.4 車好きであればほとんどの人が持っているであろう自分が走っている姿を見てみたいという欲望は今や色んなカタチで実現できるようになった。ボクの場合は渋谷スクランブル交差点を通過直後にYouTubeのライブ画面でやや遅れてライブ配信される自分の車を見つけて「ちっちぇー」と笑うのも密かな愉しみだったりする。 1月22日。念の為、歌舞伎町の木下の検査センターに行く。検査後、KODAK GOLD200を連射しながら西新宿までぐるっと歩いてヨドバシのフィルムコーナーでため息をつく。トライはなんと560円の値上がり。ポートラ400も…
Mikkabi / Nikon FM2 Planar50/1.4 車庫は甲州街道から一本入った小道にある。長い時はここで半日くらい過ごすのだけれど、首都高4号線の音が反対側のビルに反射して甲高い一風変わった音となり強烈に耳朶を打つ。普通の人には不協和音に聞こえるだろうけれど何故かそうは感じない。自宅前も首都高4号線が走っていて初めて訪れた人はその音に驚くのだけれど、生まれた時から高速道路のすぐ傍で育ったボクにとってそれは子守唄でもありノスタルジアを感じる音なのである。 同僚が罹患。念の為毎日チェック。CとTに二本線が入ったらアウト。
Urakawa / Nikon FM2 Planar50/1.4 壊れたままの給湯器は年を越して未だ入荷未定。仕事場だからなんとかなっているけれど、これが自宅だと思うとぞっとする。何より液温21℃の現像の薬液を作れなくなるというのは困る。いや、それよりも何ヶ月も風呂にも入れなくなるとうのは大災害である。給湯器の納期も新車の納期もどんどん遅れているらしいけれど、新車納期は我慢していただくとしても冬場に給湯器が無いというのは切実な問題である。
Toyohashi / Nikon FM2 Planar50/1.4 路駐していた車が急発進して本線走行中の同僚の車(社用車)の後部ドアに接触した事故。どう考えても100%相手が悪い事故なのだが、相手方の要求は過失割合こちら8で相手方が2というあり得ない理不尽なものであった。もちろん到底納得できるものではなく、胸くそ悪い嫌な空気がこみ上げて職場内を覆い尽くす。
Hamamatsu / Nikon FM2 夕方、仕事の合間を見て125スクーターのブレーキパッドを交換する。残り1mmという限界放置状態で気持ち悪かった。しかしボクはスクーターをバラすのが嫌で仕方ない。パッド交換自体は簡単なのだけれど、マスターシリンダーにアクセスするのにフロントカウルとメーターパネルを外さなくてはいけないのでペラペラのプラスチックをバリバリと寒い時期にグイグイやるのはどうにも苦手。複雑にはめ込んであるのでツメが折れたりプラネジが折れたりカウルが傷だらけになったりいつも散々な目に合う。しかしスリスリと音を立てるパッドと限界まで顔を出してるピストンを見てしまったらもはややるしか…
Hamamatsu / Nikon FM2 いつの間にか原宿駅に明治神宮側の出口ができていた。歩いている若い子たちはここに歩道橋があった事すら知らないかもしれないなあと、ぼんやり窓の外を眺めながらラーメンをすする。遅い初詣は明治神宮へ行くというこの年中行事はもう10年以上続けている。当初は何となく続けていたのだけれど、もはや行かないと気持ち悪いという日本人特有のアレ。御札を抱えた帰りは原宿でじゃんがらラーメンを喰う。何年か前に参拝する前に喰って長い参道の途中でお腹がゴロゴロになったという穢れの恐怖から、それ以降は帰りに喰うことにした。そしてはち切れそうな胃袋を擦りながらバリ固の替え玉なんてもう…
Hamamatsu / Nikon FM2 久しぶりに持ち出したM2のネガを昨日現像したら右側が真っ黒になってた。ほぼ1/125以上は全滅。シャッターのご臨終だ。こないだ使った時は大丈夫だったのになあと思いきやそれも1年前か。まあ60年も前のカメラを10年以上もノーメンテで今まで快調に動いていたのが奇跡かもしれない。だから異種カメラをたくさん持つっていうのってダメなんだよな。いざという時に壊れてるって最悪じゃん。ボクは仕事でも使ったりするから同型が2台あるのが一番理想。なぜM2を使わないかって、それはレンズを35ミリしか持ってないので仕事のドキュメンタリーくらいしか使えない。そもそもライカ嫌い…
Fussa / Nikon FM2
Hamamatsu / Nikon FM2 Planar50/1.4 何も考えずにシャッターを押すというのは無理だけれどー(金村修)
Fussa / Nikon FM2"tokyo camera style"ジョンに撮ってもらった写真。もう4年になるのか。早いねー。 https://tokyocamerastyle.com/post/178176733696/shinjukumakina-67
Shhinshiro / Nikon FM2 Planar50/1.4
Sakuma Hamamatsu / Nikon FM2 Planar50/1.4
Toyohashi "HIKEN" / Nikon FM2 Planar50/1.4 1月8日。一週間留守にして冷え切った家の冷凍庫には年末に食べきれなかった凍った飛騨牛と凍った三河産うなぎと凍った南栄の中川ぎょうざがあった。豪華だけれど年越えした食材って微妙だなと思いながらせっせと溶かす。
Hamamatsu / Makina67 半年で約5000キロ乗った。2021年下半期ではおそらく日本で一番距離を走ったミジェットかもしれない。年間1万キロはここ10年のボクの普段使いの距離。十分立派な日常車として活躍している。いつだったかのカーマガジンに編集長のナガウオさんとBOWさんのこんな会話があったのを思い出した。 かつてはあまり好みではなかったラバーバンパーの1500を、全くのノーマルにハードトップをつけて乗りこなす、なんてスタイルだってアリだと思っている。そんな話をBowさんとしていたら、「いやぁ、ナガオ君、その気持ちはものすごくよくわかるよ」「セブンってどこまで行ってもただのセブ…
Makinohara / Nikon FM2 Planar50/1.4 一週間ぶりの仕事場は完全に冷え切っていた。いくら暖房を強めても全く暖まらない。人の気配がないというのはこんなにも寒いものなのだろうかと、まるで人類が滅亡した都市に残された一人のような気持ちになってみる。さすれば気配りという面倒なものは不要になるのである。そんなことを考えながらポストからはみ出るほどの束になった皆の年賀状を選り分けている。
Tahara / Makina67 地元に戻ると親戚や知人に子供の教育について尋ねられる。どうやったらいい大学に入れるのかと。こんなダメな親から子供が二人とも難関大に入ったのが謎で仕方ないのであろう。そんなものは子供のやる気スイッチ次第ですよとしか答えられない。何も教育らしきことをしていないダメ親のボクは苦し紛れに、あとはドラゴン桜を見てくださいと答えてみる。決してブルデューのディスタンクシオンを読んでみてくださいとは云わない。
Mikkabi / Makina67 結局野暮用で一日延泊し昨日帰京した。これが大間違いであった。浜松は雨に打たれ御殿場からは雪。東名高速はなんとかクリアし、首都高初台ランプを出てからの山手通り、甲州街道も大丈夫だったのだけれど、一本入った車庫前の道は真っ白である。最低地上高が車検が通らないほど低いミジェットのマフラーのタイコのあたりはスリスリと音を立ててツルツルとお尻フリフリしながら車庫に辿り着く。そしてやや登り坂になっている車庫にバックで入庫させるという最大の難所も空転する後輪の位置を少しづつ変えてなんとか入庫できた。しかしまいった、これは雪解けするまで二度と出られないのではないか。何より…
Mikkabi / Makina67 大抵同じ場所で二回シャッターを押す。微妙にフレーミングを変えて。しかしどれも一発目の方が良いというのは重々わかっている。これは数々の写真家の統計でしっかりと曖昧に実証されているのである。そして二回も撮りたいと思うモノは大抵狙いや意図がわかりやすく、故にその写真は大して良くなくて、無意識に近い状態でとっさに一枚だけ撮った写真の方がいいというのはボクの中の統計で明確になっている。わかってはいるけれども何故か二回撮ってしまうボクはいつまで経ってもうまくならず、いつまでも無駄にフィルムを消費しているのである。
Horai / Makina67 小学3年生の姪っ子は将来パティシエになりたいと言った。5歳の甥っ子はボクは大工になりたいと言った。びっくりするくらい現実的な夢で少し驚いた。しかし子供たちの夢に甲乙を付けるのは野暮である。よし、素晴らしい現実味溢れる君たちの未来に投資しようと、おじさんはお年玉をはずんであげることにした。
1月3日。地元某所、非効率研究所へお邪魔させていただく。人間の生き方の本質を見抜いた所長との意見交換会は5時間以上に及んだ。しかしそれは大変ためになる楽しい時間でもある。 ブラックサンダーで有名な地元製菓社の隠れた銘菓でのおもてなしは最高に嬉しい。絶品美味。 地方都市に絶滅危惧種のラバーバンパーミジェットが2台並ぶという光景はヒーレー・スプライトMK-1が2台並ぶより珍事、中日新聞地元版級の大事件である。 1970年代、米国の厳しい排ガス規制と安全基準をクリアするために無骨なラバーバンパーを装着しと圧縮比を下げたエンジンで牙を抜かれたスポーツカーと揶揄された北米仕様ミジェット1500。60年代…
Mikkabi / Makina67 年末にカニ目と蟹鍋の記事を書いていたら、新年早々本家の集まりは蟹鍋だった。それはとても美味だったのだが、帰宅後は衣類からのカニ臭が物凄い。最低限の衣類での旅先では結構厄介である。一昔前はくわえタバコで蟹鍋をつついていたので匂いなど全く気づかなかったのだけれど、これだけ空気がクリーンになるとカニの匂いにも敏感になるのである。タバコもそうだったし、内燃機自動車の排気ガスもいずれそうなるのだろうか。
Mikkabi / Makina67 年末にやっと修理から上がってきたマキナとフィルムを積んで元旦ロングラン360キロ無事走破。ハイオク消費20.21リットル。御殿場側は全身真っ白だった富士山は太陽の当たる富士川側の方が雪の量が少なく、らしい姿である。
Minami Awaji / Leica M2
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土曜日、東京34℃。真夏の熱風よりは少しマシだけど1時間も乗ってるとさすがに暑い。カブならではのホンダの日陰休憩、フリードリンクで水分補給、荒川手前。
奈良漬けをたくさん戴いた。奈良からではなく京都の方から。ボクの中では奈良漬はキングオブ漬物。これだけで茶碗一杯いけます。夏は奈良漬を乗せたごはんに緑茶をかけたお茶漬けがよい。奈良漬といえば、その昔、検問で酒気帯びで引っかかった先輩が、奈良漬を大量に食べたんですと泣きついて見逃してもらったという嘘のような昭和裏話を思い出す。
絶景東京768 - Shovelog
1969年新宿歌舞伎町、ジャズ喫茶「ビレッジバンガード」。ここでは「略称・連続射殺魔」の永山則夫が遅番、北野たけしが早番で働いていた。この映画を作った足立正生ほか若松プロのメンバーも出入りしていたという因縁の場所。現在はホテルになっていた。
筑波のモツ煮が忘れられず自分でモツ煮(ドテ煮)を作ってみた。本来は相当煮込むらしいけれど圧力鍋を駆使して割と短時間で柔らかく煮込むことができた。味は赤味噌で愛知県仕様である。あまりにうまく出来て大量に作ってしまい3日間ドテ煮祭り。若い頃はこんなくせえモン食えるかと嫌いだった事を考えると随分トシを食ったんだなあと思う。
週末、世田美で最終日の横尾忠則展を見る。横尾忠則といえばボクにとってはY字路の人である。ボクの写真も彼のY字路の思想から影響されているので道路の写真が多い。一枚の中にどれだけ色んな世界をおさめられるか、という事を考えると町の景色ほど面白いモノはない、特にY字路はそう思うのである。
気温34℃の午後14時。暑さに弱いカニ目を横浜から回送。首都高3号線の渋滞で水温計が100℃を示す中、ニードルとジェットを新品に取り替えたカニ目は実に安定してアイドリングをしていた。完璧なキャブ調整である。エンジンオイルもミジェットで酷暑を何度も乗り切った実績のあるオイルを入れてあるので油圧低下も酷くない。安いオイルだとこの過酷な状況下で粘り切れない。ヒロコーかアマリーの二択。このオイルなら夏でもオイルクーラーも必要ない。しかし東名高速の長い上り坂では走っていてもぐんぐん水温が上がっていくのは小排気量車の辛いところか。高速を走りながら電ファンのスイッチを入れる頓珍漢な事は避けたい。今年の夏は長…
絶景日本1021 - Shovelog
絶景車景34 - Shovelog
久しぶりに映画を観る。配信されたばかりのリーアム・ニーソンの「プロフェッショナル」。リーアムといえば96時間だけれど、本作はアクションメインではなくてもっと重たいもので、まさに北アイルランドの曇天のようなどんよりした映画だった。ボクもよく理解できていない複雑な事情を抱えた北アイルランドのお国模様。背景は1974年ということで、古い英国車がたくさん出てくるのがボクにとっては見所のひとつでもあった。主人公のトライアンフ・スタッグサルーン、相棒のフォード・カプリ、爆破されるローバーP6、アイルランド共和軍のローバーP5、町を横切るモーリス・マイナーや駐車してるウーズレーホーネットやミニなど。これらの…
絶景日本1020 - Shovelog
絶景東京763 - Shovelog
絶景新橋762 - Shovelog
筑波サーキットの食堂は人気がある。というか、とにかく近隣に食堂がないからレース開催日は相当ごった返してお昼時には長蛇の列となる。薄暗くてだだっ広く飾り気など一切無い室内に昔ながらのパイプ椅子とテーブルという空間は幼き頃の遊園地の食堂みたいで昭和レトロ感満点である。ボクはここのモツ煮定食がお気に入り。愛知県のモツ煮(ドテ煮)は赤味噌に少しだけ甘みを加えた濃厚な味付けだけど、ここのモツ煮は白味噌であっさりのシンプルな味付け。これが意外にツボでハマっている。ただしひとつ残念なのは、定食ゆえにモツ煮と同じ味の味噌汁がセットになっているのが微妙。味噌ラーメン定食に味噌汁が付いてくるようなものである。今度…
昨年は何度か車内で熱中症になりかけた。エアコンなしの車で4夏を過ごしてみてそろそろ泣きが入った。軽四でも買おうかとかねてから気になっていた車を調べて見る。しかし何故かその現車をほとんど見たことがない。発売から十年経っているのにまったく走っていない。そんなことないだろレア車じゃあるまいし、と思うかもしれないけれどマジで居ない。というか都内は軽四がほとんど走っていないのである。走ってたとしても貨物車か他県ナンバー車のみ。びっくりするくらい居ないのである。周りの月極駐車場を見渡してみてもどこにもケイは停まっていない。近くのディーラーにも展示車でケイは置いてないくらい徹底的決定的に需要がないのである。…
絶景新橋759 - Shovelog
取引会社の担当者が変わりましたとの連絡が来た。このあいだ元気にご挨拶してもらった新卒入社の子はふた月もたずに辞めてしまったらしい。近頃ニュースでよく目にする事態が身近にも。ったく最近の若いもんはとつい愚痴りたくなってしまう。もっと真剣に就活しなきゃダメだ。もっと真剣に企業研究しなきゃダメだ。もっと自己分析しなきゃダメだ。もっとOBOGや周りの大人の声を聞かなきゃダメだ。何より大枚はたいて大学に行かせた親の苦労も考えましょう、と、小一時間くらい説教してあげたい。
ああやっぱり、、、押したタイムカードは始業時間を4分過ぎてしまっていた。こういう日に限って朝一にボスからの電話がある。「またか。なんで始業時間に電話に出ないんだ?」こういう日は1日ブルーだ。いつもそうだ。私のタイムカードだけ、毎日のように始業時間を過ぎてしまっている。明日こそはと思っても、どうやってもあと3分、4分が間に合わない。あと5分早く起きればいいのかといえば違う。決して寝坊しているわけでもなく2時間前には起きているのだ。何を着ていくのか迷っているわけでもない。お洒落な方だけど、そんなに洋服選びに時間はかけていないつもりだ。お昼ご飯も買わずに寄り道無しでまっすぐ会社に向かっているのに。何…
空気が重たい梅雨空の日の夜は首都高の音がいつもより響いて聞こえる。その唸り声は少し怖いくらいに感じる午前2時。そろそろ寝ようか。
我が家からすぐの歩道橋。なぜか夜になると歩道橋の上にゲ▢があちこちにばらまかれている謎。先日、大学生のムスコと学生気分で焼き肉をオーバードーズした帰りしな、歩道橋を勢いよく登った途端に具合が悪くなってしまった。ああトシだなあと感じるとともになるほどこういう事かと妙に納得。歩道橋は繁華街が近く、近隣にはお酒を出すお店が沢山ある。アルコールをオーバードーズしてしまった人は歩道橋を登った苦しさでゲ▢してしまうのであろう。歩道橋を登ることがある年齢から重運動の部類になるようである。若い頃にはまったくわからなかった世界の謎が年齢を重ねてわかるようになってくる。
今年の夏は暑くなるらしい。クーラーのない古い英国車一台だけで過ごすボクは夏前にクルマの熱対策で週末が一日潰れる。昨年は夏の間は熱対策で完全に撤去していたヒーターだけれど、今年は電動ファンを新しくしたので積みっぱなしにすることにした。その代わりヒーターは水路を絶ちメクラ蓋をした。外したヒーターホースはインマニからエンジン本体へ一本で繋いで実にシンプルな水路となった。立ち上がりのバイパスT字管もメクラ栓をすればヒーターバルブは不要となり撤去できる。秋になったらまた戻せばよい。 摘出したお漏らしをしていたヒーターバルブ。心配していた管本体には酷い腐食はなかった。バルブはヒーター復帰までの間にゆっくり…
深夜前、買い物を済ませたスーパーの前でハザードを灯いて路駐していた車はなぜかボンネットが開けられていた。その車を確認した途端、嗅いだことのある匂いが強烈に漂ってきた。沸騰したクーラントが蒸発する匂いだった。決してたまらなく臭いわけではないけれど、オーバーヒート気味の時にしか嗅がない臭気なので嫌な思い出しか浮かんで来ない、ボクにとっては悲しい匂いである。その匂いはスーパーの入り口まで立ちこめており、その噴出量たるや相当なものだったに違いない。夜半とはいえまだ多くの買い物客が出入りするそこで、ボクと同じように感じた人はひょっとしたら居るかも知れないけれど、普通に生活していればクーラントが蒸発する匂…
絶景日本886 - Shovelog
職場の同僚がコロナウイルスに罹った。一方、ボスはカブウイルスに罹った。駐車場は新聞屋のようになっている。
絶景日本884 - Shovelog
ネット検索に長けていて、それらをさも自分の考えや記憶だったかのようにうまく立ち回る。時には曖昧な記憶をいいことに嘘を付いてみる。その虚像はだんだん膨れあがるが、人間とはいい加減なものでそれが正しい記憶として刷り込まれていく。そしてその人は出来上がった虚像をベースにさらに肉付けを繰り返し空っぽのハリボテとなっていく。
48億円と云われる事業を確かめに都庁までカブで出掛けた。10分もかからない距離だけれど初見。広場に寝っ転がるとビル風が吹き抜けて今の季節は大変気持ちいい。この気持ちよさだけなら4800円の価値はあるかもしれない。しかし果たして100万人がそう感じ取れるだろうか。
決して褒められるものではないし限りなく黒に近いグレーだけれど、選挙ポスターを広告代わりに使うという"発想"だけはなるほどと思ってしまった。まあこれは悪い例だけれど、ボクの仕事フィールドではこういう"発想"を狙っていたりもする。 兎角年寄りになると物事に寛容でなくなる傾向がある。さらにじゃないものに拒絶反応を示す。こんなの写真じゃない、こんなの音楽じゃない、こんなの映画じゃない、こんなの広告じゃない、こんなのありえない、みたいな。趣味嗜好の世界ではさらにその傾向が強くなり嫌悪感をむき出しにする。その気持ちはわからないでもないけれど、もっと脳みそを柔らかくして生きていきたい。新しいモノにフタをして…
夏至で梅雨入り、か。
先月の終わりに約30年ぶりくらいに熱川を訪れた。当然温泉街も撮り歩いたのだけれど現像を上げてみれば「撮らされた写真」が多くてがっかりする。撮らされたというのは "ここフォトジェニックだね、撮りたくなるよね" という風景であり、"これじゃあ観光客のインスタの写真と変わんない"という写真になってしまっていた。古い町並みやそのような場所に行くとどうしてもノスタルジーに振れて妙な美意識が働いてしまう。別にそれでもいいんだろうけれど、撮りたかったものとは何かが違うのは自分でも解っている。わかっているけれど、それが見つけられなくてもう十何年も探している。そんな事を考えていると決まって「まだまだ修行が足りな…
昼間は真夏の暑さだけれど夕方は気持ちの良い風が入って来た10F。エアコンを止め、バルコニーに出て夕陽に照らされる小さな東京タワーを見る。夏がこんな気候なら悪くないと思うけれど、今がまだ梅雨入り前だと思うと少し憂鬱になる。 さて昨日写真機界隈を賑わせた新しいペンタックスのフィルムカメラがハーフだったというのはよく考えたなと思う。どうせスマホで見るのだからタテ写真でいいんじゃないって。カリカリの高解像度は見飽きたしハーフの画の方が一層エモいよって。フィルムは高くなったけれど72枚も撮れるよって。そういえば昔フィルムカメラについてのアンケートがペンタリコーから来てたっけか、確かボクは一眼レフじゃなく…
6月15日晴れ30℃。ゆっくり起きてカブC50の錆びだらけのキャブのオーバーホールに取りかかる。あまりに暑かったのでダラダラとやっていたら夏至に近いはずの空が暗くなってしまい土曜日があっという間に終わる。6月16日晴れ29℃。所用でメグロにカブで出掛ける。帰路はメグロ川を遡り、代官山と渋谷を抜け原宿へ。ルイスレザーを横目で見ながら、ホノラリーで小物を物色。C50は快調になったけれど40km/hでほぼ全開状態の謎。次はクラッチ。ちょっとづつ調整しながら少しづつ原因を探していく。
古びた少年雑誌の着色挿画のように滲んだ水平線が夏をいざなう。
絶景日本875 - Shovelog
絶景日本874 - Shovelog
ミジェットのクラッチが治って調子に乗ってプチ・チューニングを施す。HIFキャブのニードルをBDRに、ダッシュポットスプリングをレッドに交換してみた。BDRに替えてみたらアイドル時の燃調はかなり絞る特性だけれど、中速からの伸びが明らかに変わり4000回転まで実に軽々と回るようになった。久々に効果を体感できるチューニング、作業時間15分、ニードルとスプリングでしめて5千円也。
いつもの旧車ミーティングで一緒になったMG乗りカメラマンは珍しくニコン党だった。聞けばメインはPCレンズを使う仕事と聞いて納得。この日の彼のレンズはライカAPO MACRO ELMARIT-R 100/2.8だった。彼は強烈にこのレンズを推すけれど、中古のRレンズとはいえ結構ないいお値段がするのでホイホイとは買えない。ボクにはピンの決まらないニッコール85/1.4Dがお似合いである。
もう夏、早くも夏。
夜鴉、何を思う 朝ドラなんて観るのは10年ぶりくらいだろうか、別段、法曹界に興味があるわけでもなく、出演者の薄い繋がりから見出した「虎に翼」は気づけば全1/3話に差し掛かっている。そして当然というかいつの間にか主題歌が口ずさめるようになっていた。今度カラオケに行ってみようか、10年ぶりくらいに。
昭和日本代表、高島屋パブリカ。