【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です】教育講演とは,学会開催の機会に 糖尿病専門医 (および 糖尿病専門医をめざす一般内科医) に向けて基本的な知識を整理して解説する講演会で...
糖尿病一歩手前の状態と気づいたのをきっかけに,糖尿病そのものを研究することにしました.調べたこと・考えたことを独自の視点で整理しています.
パーキンソン病で闘病していた兄が亡くなりました. しばらくブログは休載いたします.
子供の頃は,でっかい釜で炊きあげたご飯を食べていました. あのおいしさは,最新のIH炊飯器でも やはり再現できません. 行きつけの温泉宿で出してくれたミニ釜めしを見て『これだっ!』と思いました. ご興味のある方はご覧ください.
数理モデルの将来 なんだか突拍子もないSFかと思うような話が続きましたね.たしかに医学の分野で 数理計算モデルをここまで突き詰めてみた例は 過去に見当たりません. しかし,ものすごく複雑・大規模な事象を,実際に コンピュータで徹底的にシミュ
サイエンス・フィクション=いわゆるSF小説は面白いですね. しかし,この Science Fictions は違います.科学の虚構,すなわち科学にみせかけた詐欺なのです. ご興味のある方はご覧ください.
数理モデルの限界 グローバル監査法人PWC社が開発した 糖尿病発症予測プログラムBodylogicalは,その名の通り,人体(Body)全体をシミュレーションする とてつもなく膨大なモデルです. 現代医学では.患者個人をどれほど詳細に検査し
現役時代に職場のITシステムも担当していた頃の習い性で,ブログのアクセスログに何か変化がないかは毎日 チラ見します.時々 特定の過去記事がピョコンとアクセス上位に出てきて驚かされることがあります. ご興味のある方はご覧ください.
PWCモデルを日本人に適用 このシリーズの そもそもの発端は,ケアネットのこの記事でした. 京都医療センター(旧 国立 京都病院)の坂根先生のグループの発表です. この論文の概要については,日経メディカルのインタビュー記事で 坂根先生 ご自
足を骨折してベッドに寝ている人に向かって 健康な人は 平均1日1時間は外で運動している. あなたもベッドでゴロゴロしていないで,きちんと運動しなさい! という外科医はいないでしょう.療養中の人と健常人とを同じという馬鹿な医師はいません. (
さて,いよいよこのPWC論文の目玉である,『シミュレーションにより糖尿病発症を予測する』の部分です. Sarkar 2018 個人別プレディクション(=Prediction;予測) 前回までの結果で,監査法人PWC社が開発したプログラム(以
2型糖尿病は『生活習慣病』とされています.つまり 本人の生活習慣が原因であり,本人に責任があるという考えです.この言葉は いつ頃に できたのでしょうか? ご興味のある方はご覧ください.
監査法人PWC社が個人ごとの糖尿病発症予測プログラム(以下 PWCモデル)を開発しました. それは人体の代謝にかかわる あらゆる要素を可能な限り盛り込んだ数式の集合です.ただし,それだけでは具体的な数値が出てきません. そのためには 糖尿病
健康長寿の秘訣は? という問いには『ヘルシーな食事と 運動』などという答えが多いですよね. しかし,それだけではないと思います. 「明日が来るのが待ち遠しい.あれもやりたい,これもやりたい」という『夢』を持てることが一番大事なのではないでし
しばらく京都に行っておりましたので,間があいてしまいました. ここまでのサマリーです 国立京都病院の坂根先生が,『食事療法には,低脂質食に向いている人と 低糖質食に向いている人とがあり,個人ごとに相性がある』と発表しました. どうやってその
『血圧の高い患者が来たら降圧剤を出す. LDLの高い患者が来たらスタチンを出す.糖尿病患者が来たらHbA1cだけを見て 高ければ投薬強化する』 こういう医師は結構います.専門医ならともかく,あれもこれも診なければいけない一般内科医の場合は,
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【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です】教育講演とは,学会開催の機会に 糖尿病専門医 (および 糖尿病専門医をめざす一般内科医) に向けて基本的な知識を整理して解説する講演会で...
【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です】学会二日目の午前は,このシンポジウムに参加しました.糖尿病の食事療法に関する集中講演です.このシンポジウムは,同日・同時刻に学会メイン会...
【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です】学会一日目の午後は,このシンポジウムに参加しました.全部で7本の講演が行われ,多数の文献が紹介されました.シンポジウムの件名の通り,イメ...
逆走事故が相次いでいます. しかし,ITを活用すれば,逆走はかなり防止できるのではないでしょうか?ご興味のある方はご覧ください.
『証券口座乗っ取り詐欺』を行う 詐欺グループは,まだまだあきらめていません.ご興味のある方はご覧ください.
そろそろ梅雨空が復活しそうなので,恒例のカビ退治を行いました.ご興味のある方はご覧ください.
JAZZといっても,音楽ではありません.ご興味のある方はご覧ください.
岡山名物の「えびめし」を見て 驚きました.ご興味のある方はご覧ください.
前回記事で,『2型糖尿病とは,実は複数の異なる病気の総称にすぎない』という スウェーデンのAhlqvist博士の説が有力になってきたことを紹介しました.そして Ahlqvist博士は『異なる病気には,同じ治療法ではなく,それぞれの合併症リス...
【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です】学会初日の午前は【シンポジウム7 糖尿病診療における人工知能およびデジタル医療の展望】を聞いておりました.このシンポジウムの最後の2題は...
【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です】ぞるばは数学が苦手です. なので,工学部に進学する時も 物理系の学部ではなく,化学系を選んだのですが,量子化学の教科書を見た時には..絶...
【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です 】第68回日本糖尿病学会 年次学術集会の感想記事です.川崎医大の神田英一郎先生による シンポジウム7:『糖尿病診療における人工知能および...
【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です. 】2025/05/29-31に岡山市で開催された 第68回日本糖尿病学会 年次学術集会に野次馬参加してきました. 奉還町商店街のお好み...
第68回 日本糖尿病学会への野次馬参加して 戻ってまいりました.ご興味のある方はご覧ください.
岡山で開催される 第68回 日本糖尿病学会に野次馬参加しますので,しばし休載します.学会最終日 5/31の午後,岡山コンベンションセンター3Fで開催される 患者と学会との対話イベントに 皆さま奮ってご参加ください.受付は 同センター2F,入...
目立つファッションをキメて 注目を浴びたい!! これは昔も今も変わりません.ご興味のある方はご覧ください.
証券会社へのなりすましアクセスが続いています. 口座の現金を盗み取るのではなくて,株の売買権限を「盗む」のです.ご興味のある方はご覧ください.
人間ですから,正しく判断できることもあれば,間違えることもあります. しかし,間違えたこと自体は問題ではありません. 問題は その後です.ご興味のある方はご覧ください.
食い物の恨みは恐ろしいのです.ご興味のある方はご覧ください.
4月頃から,都心に出かけて帰宅すると,翌日から 喉が痛くなり,クシャミ・咳が止まらないということが何度かありました.新型コロナに感染?と疑ったのですが,熱は出ていません.過去何度か新型コロナに感染したと思われる時に経験した,あの突き刺される...
そろそろ台風シーズンですが,豪雨の中 しかも夜間に 「田んぼの様子を見に行く」と言って 外出した高齢者が行方不明になった というニュースが よく報道されます. こんな報道のしかたでは,わざわざもっとも危険な時間帯に どうしてそんな馬鹿なこと
日本糖尿病学会が4月に発行した『糖尿病診療ガイドライン 2024』には こう書かれています. 【A】2型糖尿病の血糖値コントロールのために,6~12ヶ月の短期間であれば炭水化物制限は有効である. (C) 日本糖尿病学会 しかしながら 同じく
突然だった 兄の死,そしてその後の葬儀や遺品整理やらで,最近は 何度も自宅と実家を往復しています. ただ その往復の車窓から見る 水田風景,そして 実家の周りにも広がる 里山と水田,この風景はあわただしい日常に潤いを与えてくれます. ご興味
実家からの帰途,新幹線を降りて駅近の書店をのぞいたら,北里大学病院の山田悟先生の近著が平積みで売られていました. (C) サンマルク出版 発売は3月だったようですが,私が買ったものは 第5刷ですから,よく売れているのでしょう(本日時点のAm
舞い戻りました. といっても 芝刈りとしばしの休息を終えたら 再び実家に向かいます. 急死した兄の初盆が近づいており,田舎では法要,墓参りなどは 都会では考えられない規模で行うことになるからです. 実家と自宅との往復が続き,車中で つらつら
週明けには 再び 故郷の空き家で遺品整理を行うべく,関西に行って参ります. ブログは本館・別館とも しばらくお休みさせていただきます. 誰も住んでいない家,しかし 子供の頃から育ってきたこの家で,黙々と整理をしていると 何気ないものにふと昔
今回の第67回日本糖尿病学会では,会長特別企画の『糖尿病とともに生活する人々の声をきく』参加を最優先したため,シンポジウムや症例報告(口演,ポスター)は ほとんど参加できませんでした. とはいえ,以前から注目しているイメグリミンには興味があ
こんな複雑な仕事は 人間でなければできない. しかも 単に複雑というだけでなく,専門知識も必要だし,一つ間違えば人命にかかわる医療業務だ.だから私のこの仕事は コンピュータにはできっこない そう思っていませんか? しかし,最近のAIの登場に
日本全国には,発見されたものだけでも 約16万基の古墳があります. これは全国のコンビニの3倍近い数です. 古墳を訪れてみればわかりますが,どの古墳も 多大の労力と時間をかけて築造されたことがわかります. ...なのですが,どうにも腑におち
日本糖尿病学会の年次学術集会で同時開催される教育講演とは,糖尿病専門医(あるいは専門医をめざす医師)を対象に,明日からすぐに役立つ 糖尿病の臨床知識を基礎から体系的に丁寧に解説してくれるものです. 今回も 20本の教育講演が行われており,6
奈良での鉄道移動は,圧倒的に近鉄が便利です. しかし,観光目的ならそうとも限りません.さらに 古墳巡りが目当てとなれば,もう絶対にJR線が便利です. ご興味のある方はご覧ください.
日本糖尿病学会は,『糖尿病診療ガイドライン 2019』に続いて,その改訂版である『糖尿病診療ガイドライン 2024(以下 GL-2024)』を発行しました. GL-2024は,書籍として購入すると 4,950円ですが,太っ腹なことに 現時点
若い頃に ふと浮かんだ疑問を いつまで経っても解明できない,そういうことはありませんか? ご興味のある方はご覧ください.
【この記事は 第67回 日本糖尿病学会年次学術集会を聴講した しらねのぞるばの 手元メモを基にした感想です. 聞きまちがい/見まちがいによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】 患者の生の声を聞きました 5月に行われた 第67
第67回 日本糖尿病学会 年次学術集会は 5/17-19の会場開催(於: 東洋国際フォーラム他)が終了し,現在は WEB配信のみとなっています.参加登録済みの人は,ID/PWを入力すれば視聴できます. しばらく様子を見ていましたが,当初のア
3日間にわたり 患者の声を直接聞くというこの企画に; 糖尿病とともに生活する人々の声をきく 1. 何が、私たちをそれほどまでに悩ませるのか?(5/17) 2. 社会・生活の中で当事者が感じている課題とは?(5/18) 3. 私たちが願う新し
本日午前も,この新企画に参加してきました. 糖尿病とともに生活する人々の声をきく 社会・生活の中で当事者が感じている課題とは? まだ読み書きも教わっていないうちから インスリン注射を始め,周囲の心ない言葉や偏見に傷つき 挫折しそうになり
非常に有意義な一日でした. 特に会長特別企画2の; 糖尿病とともに生活する人々の声をきく 何が、私たちをそれほどまでに悩ませるのか? はすばらしいものでした.『内容は非公開』というルールですので,ここでは述べませんが, Nothing Ab
明日から東京で開催される第67回 日本糖尿病学会 年次学術集会を野次馬見物してきます.会場で 左利きの アヤシイ爺さんを見かけても そっとしておいてあげてください. で,この3日間のプログラムを 朝から つらつら眺めているのですが,今大会は
加入する時は クリック一発で利用開始できる サブスクサービスも,いざ契約解除しようとすると,特に本人ではなく 故人の遺族が解除しようとすると実に面倒です.さらに 私は兄の遺族ではあっても,相続人ではないので,さらにややこしいです. ご興味の