『証券口座乗っ取り詐欺』を行う 詐欺グループは,まだまだあきらめていません.ご興味のある方はご覧ください.
糖尿病一歩手前の状態と気づいたのをきっかけに,糖尿病そのものを研究することにしました.調べたこと・考えたことを独自の視点で整理しています.
誤解されていますAhlqvist博士が,『2型糖尿病という病気は存在せず,全く異なる複数の病気に分類すべきだ』としたこの論文については,最近ちらほらと引用されるようになりました.The Lancet Vol.6(5) p361-369, 2
熱がありますねある朝 子供が突然の高熱!(C) くろすまる さんあわてて病院に連れてきたら,医師は体温計をチラと見て;デング熱ですねと言ったら,これはヤブ医者だと思うでしょう.デング熱なのか,インフルエンザなのか,はたまた川崎病なのか関節炎
日本糖尿病学会が発行している『糖尿病診療ガイドライン 2019』には,2型糖尿病がなぜ発症するのか,その『成因』が記載されていないことを紹介しました.(C)日本糖尿病学会2型糖尿病以外の 他の糖尿病,つまり1型糖尿病や遺伝性糖尿病(MODY
肥満だけが原因か糖尿病の解説書やネット情報では,『1型糖尿病は 生活習慣とは無関係に発症するが,2型糖尿病は 過食や運動不足で肥満になり,インスリン抵抗性が強くなって発症する』などと書かれているものがあります.たしかに欧米の糖尿病患者は,ほ
納先生のHPに掲載されている26人の5時間 糖負荷試験結果に基づいて,インスリン分泌を考えてきました.私がこのデータに注目した最大の理由は,糖負荷試験では 通常の2時間までしか測定しないが,30分おきに5時間も測定していること.通常の糖負荷
前回記事では,血糖値が上がると膵臓β細胞に取り込まれるブドウ糖(グルコース)も増えるので,それを燃料としているβ細胞の中のミトコンドリアがエンジンフル回転となり,結果としてインスリン分泌を高める仕組みになっていると解説されていることを紹介し
第63回日本糖尿病学会でのオンライン参加により 中断していましたが,シリーズ記事の再開です.ここまでの ~までは,主として 納先生のHPに掲載されている健常人26人のボランティアの方々の5時間糖負荷試験(OGTT)の結果を見ると;教科書には
第63回日本糖尿病学会の感想[10] オンライン学会が残したもの
感想は ブログ別館 に掲載しました.初めてのWEB学会まず,今回 思わぬ事情で,5月に大津市で開催される予定だった学会が,急遽 WEB開催となりました. おかげで5か月遅れの10月開催となりましたが,これには大変なスタッフの苦労があったと思
感想は ブログ別館 に掲載しました.会長講演日本糖尿病学会では,年次学術集会を開催するたびに,その都度 会長を選任します.これは その年の学会の単なる事務的運営を統括するだけでなく,会長がその年の『コンセプト』を設定し,それに基づいて特別講
感想は ブログ別館 に掲載しました.大規模試験とは『HbA1cをどこまで下げれば,どの合併症の発生確率をどこまで下げられるのか』『その目標を達成するには,どのような治療法が最適なのか』などといった疑問には,10人や100人のデータでは到底
第63回日本糖尿病学会の感想[4] 古くて新しいメトホルミン
感想は ブログ別館に掲載しました.今回の学会で もっとも楽しみにしていた,メトホルミンに関する総合シンポジウムを聴きました.このシンポジウムは,メトホルミンの糖尿病薬として よく知られている効能,すなわち 血糖値低下・インスリン抵抗性改善作
感想は ブログ別館に掲載しております.今回の学会では,シンポジウムは全部で30本行われますが,食事療法に関係するものは この1本のみです.ガイドラインからみた糖尿病の食事療法における課題タイトルの通り,昨年9月末に発表された 『糖尿病診療ガ
本日 正午より第63回日本糖尿病学会 年次学術集会が開催されます.第63回日本糖尿病学会 年次学術集会開催期間中(10/5~10/16)は.オンライン参加に集中しますので,本館・別館ブログとも記事更新は不定期になります.このWEB学会は ア
糖の流れ川の流れのように/美空ひばり(C) 日本コロムビア教科書などには;食物中の炭水化物,脂質,たんぱく質は,胃液,膵液などによって消化され,腸管で糖(ほとんどがブドウ糖),脂肪酸,およびアミノ酸などに分解されて吸収されます.食事により血
インスリン分泌の『なぜ?』を考える[12までの補足] オーバーシュートについて
納先生のHPに掲載されている糖負荷試験26人のデータは,その血糖値とインスリン量とを正規化して,横軸=血糖値,縦軸=インスリン量とすると,おおむね3種類のLoopパターンになることを,この記事で書きました.正規化する:個々のデータは血糖値や
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『証券口座乗っ取り詐欺』を行う 詐欺グループは,まだまだあきらめていません.ご興味のある方はご覧ください.
そろそろ梅雨空が復活しそうなので,恒例のカビ退治を行いました.ご興味のある方はご覧ください.
JAZZといっても,音楽ではありません.ご興味のある方はご覧ください.
岡山名物の「えびめし」を見て 驚きました.ご興味のある方はご覧ください.
前回記事で,『2型糖尿病とは,実は複数の異なる病気の総称にすぎない』という スウェーデンのAhlqvist博士の説が有力になってきたことを紹介しました.そして Ahlqvist博士は『異なる病気には,同じ治療法ではなく,それぞれの合併症リス...
【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です】学会初日の午前は【シンポジウム7 糖尿病診療における人工知能およびデジタル医療の展望】を聞いておりました.このシンポジウムの最後の2題は...
【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です】ぞるばは数学が苦手です. なので,工学部に進学する時も 物理系の学部ではなく,化学系を選んだのですが,量子化学の教科書を見た時には..絶...
【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です 】第68回日本糖尿病学会 年次学術集会の感想記事です.川崎医大の神田英一郎先生による シンポジウム7:『糖尿病診療における人工知能および...
【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です. 】2025/05/29-31に岡山市で開催された 第68回日本糖尿病学会 年次学術集会に野次馬参加してきました. 奉還町商店街のお好み...
第68回 日本糖尿病学会への野次馬参加して 戻ってまいりました.ご興味のある方はご覧ください.
岡山で開催される 第68回 日本糖尿病学会に野次馬参加しますので,しばし休載します.学会最終日 5/31の午後,岡山コンベンションセンター3Fで開催される 患者と学会との対話イベントに 皆さま奮ってご参加ください.受付は 同センター2F,入...
目立つファッションをキメて 注目を浴びたい!! これは昔も今も変わりません.ご興味のある方はご覧ください.
証券会社へのなりすましアクセスが続いています. 口座の現金を盗み取るのではなくて,株の売買権限を「盗む」のです.ご興味のある方はご覧ください.
人間ですから,正しく判断できることもあれば,間違えることもあります. しかし,間違えたこと自体は問題ではありません. 問題は その後です.ご興味のある方はご覧ください.
食い物の恨みは恐ろしいのです.ご興味のある方はご覧ください.
4月頃から,都心に出かけて帰宅すると,翌日から 喉が痛くなり,クシャミ・咳が止まらないということが何度かありました.新型コロナに感染?と疑ったのですが,熱は出ていません.過去何度か新型コロナに感染したと思われる時に経験した,あの突き刺される...
岡山での第68回日本糖尿病学会 年次学術集会の予習中です.注目のシンポジウム19『糖尿病診療ガイドライン2024に基づく最新の食事療法のエビデンスと指導法』では,大妻女子大の青江先生がこういう講演をされます.青江先生の講演は初めて聞きますが...
第68回 日本糖尿病学会年次学術集会で予定されている発表の抄録集を読んでいたら,『おや?』と思う報告がありました.YIAとは.日本糖尿病学会が若手研究者(Young Investigator)を支援する奨励賞(Award)のことです.メトホ...
今月29日から岡山市で開催される第68回日本糖尿病学会 年次学術集会参加に備えて,岡山市内のお好み焼き店の事前調査と,抄録集の熟読に取り組んでおります.というのも今回の学会では,4本の特別講演・シンポジウム(41本もあります)の内から,最大...
今月 岡山で開催される第68回日本糖尿病学会 年次学術集会の 講演/発表 抄録集が閲覧可能になりました.年次学術集会 「抄録集」 閲覧について参加登録済みでないと閲覧できないので,とりあえず登録を済ませて 事前予習がてら ざっと眺めていると...
週明けには 再び 故郷の空き家で遺品整理を行うべく,関西に行って参ります. ブログは本館・別館とも しばらくお休みさせていただきます. 誰も住んでいない家,しかし 子供の頃から育ってきたこの家で,黙々と整理をしていると 何気ないものにふと昔
今回の第67回日本糖尿病学会では,会長特別企画の『糖尿病とともに生活する人々の声をきく』参加を最優先したため,シンポジウムや症例報告(口演,ポスター)は ほとんど参加できませんでした. とはいえ,以前から注目しているイメグリミンには興味があ
こんな複雑な仕事は 人間でなければできない. しかも 単に複雑というだけでなく,専門知識も必要だし,一つ間違えば人命にかかわる医療業務だ.だから私のこの仕事は コンピュータにはできっこない そう思っていませんか? しかし,最近のAIの登場に
日本全国には,発見されたものだけでも 約16万基の古墳があります. これは全国のコンビニの3倍近い数です. 古墳を訪れてみればわかりますが,どの古墳も 多大の労力と時間をかけて築造されたことがわかります. ...なのですが,どうにも腑におち
日本糖尿病学会の年次学術集会で同時開催される教育講演とは,糖尿病専門医(あるいは専門医をめざす医師)を対象に,明日からすぐに役立つ 糖尿病の臨床知識を基礎から体系的に丁寧に解説してくれるものです. 今回も 20本の教育講演が行われており,6
奈良での鉄道移動は,圧倒的に近鉄が便利です. しかし,観光目的ならそうとも限りません.さらに 古墳巡りが目当てとなれば,もう絶対にJR線が便利です. ご興味のある方はご覧ください.
日本糖尿病学会は,『糖尿病診療ガイドライン 2019』に続いて,その改訂版である『糖尿病診療ガイドライン 2024(以下 GL-2024)』を発行しました. GL-2024は,書籍として購入すると 4,950円ですが,太っ腹なことに 現時点
若い頃に ふと浮かんだ疑問を いつまで経っても解明できない,そういうことはありませんか? ご興味のある方はご覧ください.
【この記事は 第67回 日本糖尿病学会年次学術集会を聴講した しらねのぞるばの 手元メモを基にした感想です. 聞きまちがい/見まちがいによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】 患者の生の声を聞きました 5月に行われた 第67
第67回 日本糖尿病学会 年次学術集会は 5/17-19の会場開催(於: 東洋国際フォーラム他)が終了し,現在は WEB配信のみとなっています.参加登録済みの人は,ID/PWを入力すれば視聴できます. しばらく様子を見ていましたが,当初のア
3日間にわたり 患者の声を直接聞くというこの企画に; 糖尿病とともに生活する人々の声をきく 1. 何が、私たちをそれほどまでに悩ませるのか?(5/17) 2. 社会・生活の中で当事者が感じている課題とは?(5/18) 3. 私たちが願う新し
本日午前も,この新企画に参加してきました. 糖尿病とともに生活する人々の声をきく 社会・生活の中で当事者が感じている課題とは? まだ読み書きも教わっていないうちから インスリン注射を始め,周囲の心ない言葉や偏見に傷つき 挫折しそうになり
非常に有意義な一日でした. 特に会長特別企画2の; 糖尿病とともに生活する人々の声をきく 何が、私たちをそれほどまでに悩ませるのか? はすばらしいものでした.『内容は非公開』というルールですので,ここでは述べませんが, Nothing Ab
明日から東京で開催される第67回 日本糖尿病学会 年次学術集会を野次馬見物してきます.会場で 左利きの アヤシイ爺さんを見かけても そっとしておいてあげてください. で,この3日間のプログラムを 朝から つらつら眺めているのですが,今大会は
加入する時は クリック一発で利用開始できる サブスクサービスも,いざ契約解除しようとすると,特に本人ではなく 故人の遺族が解除しようとすると実に面倒です.さらに 私は兄の遺族ではあっても,相続人ではないので,さらにややこしいです. ご興味の
3年前の記事ですが, 『日本糖尿病学会は 2019年に診療ガイドラインを改訂して,糖尿病の食事療法は 患者ひとひりひとりごとに個別化すべきだ,という方針を打ち出した. 果たしてこの新方針は,一般クリニックでの栄養指導・食事指導に反映されてい
久しぶりに 読書と文献三昧しております. ご興味のある方はご覧ください.
事前アナウンスでは「2024年秋頃」とされていましたが,『糖尿病診療ガイドライン 2024』が 5/23に発売されるようです. 糖尿病診療ガイドラインは 前回の発行が2019年でしたから,5年ぶりの改訂となります.前回打ち出した『糖尿病の食
我が家の屋根には太陽電池が載っています.しかしそれだけでは役にたたないことも多いので,十分な容量の蓄電池も設置しています. だからといって,ぞるばが「地球温暖化を憂える環境保護意識高い系」なのではありません. ご興味のある方はご覧ください.
5/17から開催される 第67回日本糖尿病学会 年次学術集会の 講演・発表 抄録が閲覧可能になっています. ただし 閲覧できるのは参加登録を済ませた人のみです. 前回記事でも述べた通り,今学会は 糖尿病基礎研究にかかるシンポジウムが多数行わ