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風とケーナさんのプロフィール

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ブログタイトル
コンドルの系譜 ~インカの魂の物語~
ブログURL
https://plaza.rakuten.co.jp/condornokeifu/
ブログ紹介文
征服者とインカの末裔たちとの戦いの物語。インカ皇帝末裔トゥパク・アマルを中心に描く長編歴史ロマン。
更新頻度(1年)

20回 / 309日(平均0.5回/週)

ブログ村参加:2019/01/31

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ハンドル名
風とケーナさん
ブログタイトル
コンドルの系譜 ~インカの魂の物語~
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風とケーナさんの新着記事

1件〜30件

  • コンドルの系譜 第十話(86) 遥かなる虹の民

    「そなたの身柄と引き換えに、捕虜として囚われているインカ軍の兵たちの解放を、副王に願い出るつもりだ」 「な…に……? このわたしを、あの虫けら同然の捕虜どもと交換だと? ……ッざけるな!! わたしの命は、

  • コンドルの系譜 第十話(85) 遥かなる虹の民

    「――アレッチェ殿」 トゥパク・アマルは去りかけていた足を止めて、こちらを振り向いた。 「これは失礼をした。 なんなりと聞いてくれ」 今一度、寝台横の椅子に戻ったトゥパク・アマルを、アレッチェの闇色の瞳

  • コンドルの系譜 第十話(84) 遥かなる虹の民

    「この砦の周辺に広がる大地を耕し、長期間の療養が必要な負傷兵たちの食糧を自給自足できるようにしたいというのは偽りではない。 この国を統(す)べる要職の一人として、そなたとて、見た目は荒野のようなこのア

  • コンドルの系譜 第十話(83) 遥かなる虹の民

    「それは、先ほど伝えた通り、負傷兵たちの食糧確保の手助けをしてくれる者たちが必要だからだ」 「そのような建前のことなど聞いていない。 何を企(たくら)んでいるのかと聞いている」 アレッチェの有無を言わ

  • コンドルの系譜 第十話(82) 遥かなる虹の民

    「当然ながら、この砦にある食糧には限りがある。 多国籍の多くの負傷兵が参集して大所帯の当砦では、いかに充実した食料庫を保有しているとはいえ、いずれ底をつくのは時間の問題であろう。 かと言って、近隣の農

  • コンドルの系譜 第十話(81) 遥かなる虹の民

    「いろいろ話が多くて、かたじけない。 なれど、このこともまた大切なことゆえ、聞いてほしい。 先ほどから我々の話の中心である負傷兵たちだが、そなた自身もそうであるように、まだかなりの重傷者も少なくない。

  • コンドルの系譜 第十話(80) 遥かなる虹の民

    「アレッチェ殿――」 「それで? わざわざ治療して、そのおかげで回復したスペイン兵たちを、おまえはどうするのだっけ? ああ、そうそう、敵兵といえども、回復したら、釈放するのだったかな? それが、インカ帝

  • コンドルの系譜 第十話(79) 遥かなる虹の民

    己の投げかけた話題に、僅かながらも相手が反応を返してきたことに、トゥパク・アマルは目の色を和らげる。 それからすぐに、申し訳なさそうに、まぶたを伏せた。 「すまぬ。 アンドレスの旅の行き先や、その目的

  • コンドルの系譜 第十話(78) 遥かなる虹の民

    (恐らく、公人としても、私人としても、孤高を貫いて生きてきたのであろう――) トゥパク・アマルは、眼前の敵将を見つめながら、胸の内で独りつぶやいた。 公人としてのホセ・アントニオ・アレッチェ、つまり、全

  • コンドルの系譜 第十話(77) 遥かなる虹の民

    さて、ここで、時間を少しばかり過去に戻そう。 アンドレスとコイユールが夜の中庭で語らっていた頃、トゥパク・アマルとアレッチェはどのような様相になっていたであろうか。 アレッチェの療養中の居室の中で、対

  • コンドルの系譜 第十話(76) 遥かなる虹の民

    その時だった。 砦の外回廊の方から、従軍医の聞き覚えのある声が、こちらに向かって呼びかけてきた。 「コイユール…? そこにいるのはコイユールなのかね? そんなところで何をしているんだ? ――誰か一緒にい

  • コンドルの系譜 第十話(75) 遥かなる虹の民

    驚愕と興奮で、擦れ声でささやき合う二人の視線の遥か先の上空で、その楕円形の発光物体は、確かに、動いているように見えるのだ。 いや、実際、月も星々も上空をゆっくり移動してはいるのだが、そのような天体の緩

  • コンドルの系譜 第十話(74) 遥かなる虹の民

    ――が、その閉じかけられたコイユールの瞼が、突如、ハッと、またも大きく見開かれた。 すっかり互いの顔が接近している状態だっただけに、あまりに大きく見開かれたコイユールの瞳に、今度はアンドレスの方がびっく

  • コンドルの系譜 第十話(73) 遥かなる虹の民

    「コイユール、まだ今の話しは終わっては……」 そう応じつつも、自分が不在にすることも伝えておかねばならないと、アンドレスは居住まいを正した。 「実は、俺、しばらく砦を留守にすることになってしまったんだ。

  • コンドルの系譜 第十話(72) 遥かなる虹の民

    「コイユール、まだ俺に何か隠してないよな……? 俺に心配かけまいとして、黙っていることが他にあるんじゃないのか? アレッチェが完治させろと脅してきたとき、一体、どんな会話をしたんだ? もっと詳しく教えて

  • コンドルの系譜 第十話(71) 遥かなる虹の民

    「アレッチェ様は自覚してないでしょうし、お認めにもならないだろうけど、多分、孤独感や恐怖感が、すごくあるんじゃないかしら。 あの酷いケロイドが一生治らない人生は、そして、身体が不自由な人生は、どのよう

  • コンドルの系譜 第十話(70) 遥かなる虹の民

    張り詰めていた空気がひとたび和らぐと、今まで妙に濃い闇に閉ざされたように感じられていた中庭が、にわかに月光と星々の煌めきに満ちた明るい世界に変わって見えてくる。 サヤサヤと木の葉と夜風が奏でる心地よい

  • コンドルの系譜 第十話(69) 遥かなる虹の民

    誰もいないと思っていた中庭から突然声がして、ただでさえ身を硬くしていたコイユールは、ビクッ、と大きく肩を震わせた。 「………!?」 「ごめんごめん、驚かすつもりじゃなかったんだ」 梢の間から降り注ぐ月光

  • コンドルの系譜 第十話(68) 遥かなる虹の民

    (――って言っても、コイユールは、どこにいるんだろう…? トゥパク・アマル様とアレッチェの面会が終われば、またアレッチェの看病に戻らなきゃならないんだろうから、やっぱりアレッチェの部屋の近くだろうか?)

  • コンドルの系譜 第十話(67) 遥かなる虹の民

    「え、ロレンソが俺に謝る…? 一体、何を?」 全く想像もつかないアンドレスが、先にも増して、大きな瞳をさらに大きく見開いている。 「つまり、それがだな…、さっきトゥパク・アマル様と話していて、つい、そな

  • コンドルの系譜 第十話(66) 遥かなる虹の民

    「確かに、この状況の中で、戦場を離れなければならないそなたの心境は、わたしも察するに余りある。 この瞬間にも、どこで戦火が上がってもおかしくないし、実際に、クスコではディエゴ様とバリェ将軍が激しい戦闘

  • コンドルの系譜 第十話(65) 遥かなる虹の民

    晴れた夜の空には、美しい白銀の月が煌めいている。 その夜空を、紅々と燃える松明の炎が、静かに焦がしている。 周りに誰もいないことを確かめつつ、二人は声をひそめながら、矢継ぎ早に言葉を交わし合う。 「ア

  • コンドルの系譜 第十話(64) 遥かなる虹の民

    「アンドレス様、今、何と? トゥパク・アマル様が、アレッチェ殿に直(じか)に会って、ヨハンの件を尋ねると仰っていたのですか?」 トゥパク・アマルとアレッチェが直接会うと聞いて、ビルカパサの野性

  • コンドルの系譜 第十話(63) 遥かなる虹の民

    トゥパク・アマルとアレッチェが、張り詰めた空気の中、それでも同じ空間を共にしていた頃、アンドレスたちの旅支度も、ほぼ整ってきていた。 倉庫近くの砦の一室では、ビルカパサの手ほどきの元、彼の率いる連隊兵

  • コンドルの系譜 第十話(62) 遥かなる虹の民

    扉が閉まると、室内には、先にも増して重い沈黙が訪れる。 今も、アレッチェは、寝乱れた姿を少しも正そうとはせず、寝台に長々と寝そべったまま、包帯の向こうから憎悪に満ちた両眼でこちらを睨みつけている。 一

  • コンドルの系譜 第十話(61) 遥かなる虹の民

    「気分はどうかね?」 そう語りかけて、トゥパク・アマルは、寝台上のアレッチェと同じ目の高さになるよう、床に跪(ひざまず)いた。 その様子に、コイユールは、殆ど飛びすさるようにして己の座っていた小椅子か

  • コンドルの系譜 第十話(60) 遥かなる虹の民

    「中に入ってもよいか?」 軽く振り向いて視線で問いかけたトゥパク・アマルに、従軍医は丁寧に頷き、それから、低音(こごえ)で言い添えた。 「はい、トゥパク・アマル様。 コイユールが中におり、アレッチェ様

  • コンドルの系譜 第十話(59) 遥かなる虹の民

    それ以上、追いかけようもなく、回廊の向こうからこちらを見守っているロレンソを背後に残し、トゥパク・アマルは従軍医の方へ歩んでいく。 彼の視線の先で、従軍医は、治療道具を小脇に抱えて床に目を落としたまま

  • コンドルの系譜 第十話(58) 遥かなる虹の民

    「ですが……」と、まだ立ち去りがたそうなロレンソの肩に、トゥパク・アマルのしなやかな手が、スッと、添えられる。 「そういえば、ロレンソ殿、そなたに伝えておきたいことがあったのだ。 わたしの依頼した用向き

  • コンドルの系譜 第十話(57) 遥かなる虹の民

    初夏の潮風は清々しい。 砦を支える断崖下に打ち寄せる波も、今は穏やかだ。 そろそろ夕刻時となり、傾きかけた朱色の陽光が、砦の外回廊を歩み進むトゥパク・アマルのガッシリと引き締まった両肩に降り注いでいる

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