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カイト・カフェ https://kite-cafe.hatenablog.com/

教育を中心に日々の関心事を書いています。基本的に週日更新。学校に合わせて長期休業も取っています。

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2017/12/16

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  • 「ホラまた仕事を増やした文科省」~キース・アウトの更新をしました。

    学校で孤立しがちな、特異な才能を持った子どもたちを支援する事業が始まるという。すばらしいことだ。しかし支援の場は学校で、教師が担当者となるらしい。そのための研修も始まる。結局、“ホラまた仕事を増やした文科省”みたいな話。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「更新しました」~キース・アウト

    退職教員ボランティア諸君! 学校は乾ききった砂の世界だ。善意のためにうっかり近づくと、あっという間に吸い込まれるアリジゴク。「砂の女」に取り込まれぬよう、ゆめゆめ近寄ることなかれ! kieth-out.hatenablog.jp

  • 「更新しました」~キース・アウト

    部活動の地域移行。人々はなぜか優秀な専門家は学校の外にいると思い込んでいる。しかしその競技または芸術に精通して、指導経験があり、人間関係の調整や生徒指導的内容に踏み込んで、情熱的に、かつタダ同然で働いてくれる人をどれだけ揃えられる? こうして現職と退職教員に白羽の矢が立てられ、教員は死ぬまで働かされるのだ。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「このブログで一学期にやり残したこと」~夏休みに入る前に数えておきます

    学校が夏休みに入るので、私も休むことにする。 しかし一学期にやり残したことがいくつかあって、 こんなことも調べたかった、あんな話もまとめたかった――。 言い訳がましいが、ひとつひとつ数えてみることにした。という話。 (写真:フォトAC) 【コロナを巡る彼我の違い】 長かった一学期が終わります。 振り返れば今学期は、順調に引くかと思ったコロナ感染第6波が下げ止まってダラダラし始めた時期に始まり、第7波の天井が見えないところで終わることになります。私は第7波なんて来ないと思っていましたし、来ても小波だと考えていたので驚きもし、がっかりもしています。 特に今回は子どもの感染状況が悪く、あちこちから悲…

  • 「通知票の作成が楽しいと思えた時代」~当時も忙しかったが、今よりは余裕があった

    3連休が終わって夏休みまであと数日。 だったら連休からそのまま夏休みにしてしまえばよかったのに、 そう考える人も少なくない。 しかしこの連休を使ってようやく通知票を仕上げた教師も少なくないのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【海の日の価値】 すでに先週の土曜日から夏休みという学校もあろうかと思いますが、私たちの地域では明日が終業式。3連休明けに二日の登校日があるわけで、児童生徒や一部の教師からは、「なぜここに二日入れたんだ、二日休みにするだけで夏休みが五日も伸びた計算になるじゃないか」との不満の声が上がり、別な教師からは、「冗談じゃない、連休明けに終業式があるから通知票が仕上げられるのだ。…

  • 「教員の働き方改革:私に名案がある=教育内容の一時停止」~人々は学校を見捨て始めた③

    教員不足はいよいよ喫緊の問題となった。 しかし山のように膨らんだ学校教育の寄せ鍋を、 今から正そうという人はいない。 私には名案がある。いちど上に積んだ具材を下ろすのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【教師の怨嗟を引き出す記事】 讀賣新聞は13日の「教員不足深刻、免許あっても教えていない『潜在教員』活用へ…文部科学省」という記事で、文科省が教員免許を持ちながら教職に就いていない人材の掘り起こしを始めたことを伝え、毎日新聞は14日の紙面で「『いつ倒れてもおかしくない』神戸の小中学校教員、26人不足」と神戸市内の窮状を伝えたあとで、文科省が特別免許(教員免許を持っていない人材に臨時で与える免許…

  • 「『二度と教え子を学校に送るな』と教官は言った」~人々は学校を見捨て始めた②

    教育学部の先生たちが、学生を教員にすることに躊躇していると、 まことしやかなうわさが流れる。 無理もない、今や学校は教師にとって戦場だ。 しかし部活や残業手当に囚われている間は、事態はまったく変化しない。という話。 (写真:フォトAC) 【二度と教え子を学校に送るな】 今年の教員採用試験、応募段階の中学校で2倍を切った自治体はありませんでした。それでも佐賀県は2・0倍ですから採用試験では2倍を切ることになるでしょう。 その上の3倍を切った自治体は、福岡県(2・6)、福岡市(2・9)、長崎県(2・2)、熊本県(2・9)の3県1市、他にちょうど3倍で実際にはそれ未満となるだろう県が三つ(島根県・山…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    地域移行といって外に出されても吹奏楽部の行くところはない。結局、親に頼まれ、部員にすがられ、元の教員が休日の指導を続けるしかないのだが、そのとき教師は別の名で呼ばれる。「休日も指導を希望する教員」、だから時間外勤務の対象にもならないのだ。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「教員採用試験、ついに1・0倍を切る」~人々は学校を見捨て始めた①

    教員採用試験、倍率が軒並み2倍を切り、 大分県ではついに1倍も切った。 しかしみんな騒ぐだけで、 だれも本気で手を打とうとはしないのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【教員採用試験、ついに1・0倍を切る】 2023年度教員採用試験、1次は早いところで6月19日、遅いところで7月24日ですから今が真っ盛りということでしょう。受検者の皆さま、がんばりましょう。 既に話題となりましたが、応募段階での競争率が2・0を切った自治体が、小学校の場合、北海道・青森県・宮城県・秋田県・山形県・福島県・埼玉県・新潟県・山梨県・鳥取県・山口県・福岡県・福岡市・佐賀県・長崎県・熊本県・熊本市・大分県・宮崎県・鹿…

  • 「銃は簡単につくれる、ひとは簡単に殺せる」~安倍元首相暗殺事件と残された問題

    強力な指導力を誇った安倍晋三元首相の評価は、真っ二つに割れる。 私はその両方に足を取られて身動きが取れない。 しかし事件の残したものは小さくない。 それは政治家を暗殺する可能性と、銃が驚くほど簡単につくれるという事実だ。という話。(写真:google Map) 【7月8日金曜日の悪夢】 先週の金曜日、お昼のニュースを見ようとテレビをつけたら「安倍元首相撃たれる」の一報が入っていました。自民党本部に連絡が入ったのが11時45分頃と言いますから、お昼のニュースがほとんど最初の報道みたいなものです。それからほどなく心肺停止のようだという話になります。 私はこれまでの事件・事故報道から、「心肺停止」と…

  • 「子どもたちはけっこう先生たちが好きだ」~学校の現実をまったく理解しない人たちへ②

    マスコミやネットメディアによって、 学校の姿はどんどん歪められ、真実かのように広められていく。 しかし待て、 現実の学校では、子どもたちは教師とかなりうまくつきあっているのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【悪夢】 久しぶりに自分が現職教員だという夢を見ました。この種の夢で楽しかったこと、うれしかったことは一度もありません。 7月も中旬に差しかかったというのに、なんと私は通知票の所見欄が一行も書けていなくて、絶望的な思いでいるという夢です。そう言えば提出ノートにもほとんど目を通しておらず、さらに振り返ると1学期中一度も授業に行ったことがないのです。生徒の顔と名前すら一致しない――そんなこん…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    全国市長会が運動部の地域移行に待ったをかけた。SNS上では極めて不評だが、これには無理なからぬ事情がある。そもそもスポーツ庁の検討会提案が、絵に描いた変な餅なのだ。食えたものではない。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「研究者や政治家はメディアに侵されている」~学校の現実をまったく理解しない人たち①

    日本の子どもたちは過剰学習のために勉強の面白さが理解できていない ――そういう研究論文を読んだことがある。 都会における中学受験の過熱が問題視されたころのことだ。 実際の子どもたちはむしろ不勉強だった。それなのに学ばないことが奨励された――という話。 (写真:フォトAC) 【私の見つけた不思議な研究】 ちょうど四半世紀ほど前、内地留学で時間をもらった私は、大学院の心理学研究室で学習心理学の研究を始めていました。とは言っても法学部卒で心理学は自己流。そのため自身の研究を始める前に先行研究の調査ばかりをさせられ、少々ウンザリしていました。読まなければならない論文は膨大でした。必要なことですが、焦り…

  • 「日本の学校をホグワーツ魔法学校のようにしたい」~四の五の言わずに聞け!③

    学校は勉強をするところである。それは間違いない。 そして苦しい勉学を続けるためには、それなりの仕掛けやルールが必要だ。 しかし現代の学校では、子どもはより自由に、より手厚く保護される。 高い教育の実現は、ひとり教師の肩にかかっている。という話。 (写真:フォトAC) 【教育基本法を、もう一度、見直してみよう】 基本的な確認ですが、私は学校を”勉強するところ“だと確信しています。なぜ確信できるのかというと、教育基本法の第5条第二項に書いてあるからです。「義務教育として行われる普通教育は、各個人の有する能力を伸ばしつつ社会において自立的に生きる基礎を培い、また、国家及び社会の形成者として必要とされ…

  • 「学校のやることにはすべて理由がある。しかし説明することは難しい」~四の五の言わずに聞け!②

    学校は経験知の固まりであり、すべてのことには理由がある。 しかし知の量は膨大であり、理由をいちいち説明することは難しい。 学校は日々、日常を過ごしているのであり、なぜ、それがそうなのか、 調べて説明するだけの時間がないのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【“エビデンス”で詰め寄る】 ネット上で教育に関する記事やコメント、SNS上のやり取りを見ていると、近年、「エビデンスを示せ」とか「エビデンスはあるのか」、そう言って詰め寄る場面がしばしばみられます。エビデンスというのは「根拠」、中でも「客観的根拠」とか「科学的根拠」とかを表す、たぶん流行語です。 しかしこと教育問題について「エビデンスを示…

  • 「世の中には疑いを持っても議論を始めてもいけない事柄がある」~四の五の言わず聞け!①

    昨日はアメリカ独立記念日だった。 独立宣言はその冒頭で、人類の平等や自由は自明だと突っ撥ねる。 世の中には説明を必要としないこともあるのだ。 しかし現代の日本の学校は、説明できないものは存在できない。という話。 (写真:フォトAC) 【昨日はアメリカ独立記念日でした】 昨日7月4日は、アメリカで独立宣言が採択された合衆国の誕生日でした(1776年)。 1989年にオリバー・ストーン監督、トム・クルーズ主演で制作されたアメリカ映画「7月4日に生まれて」を観て以来、この日付はしっかりと頭の中に入っています。主題曲として用いられたサミュエル・バーバーの「弦楽のためのアダージョ」は、私が自分の葬送に流…

  • 「医師も他もすべて年老いて消えていく」~“私の右足がゾウのようになった話”の後日

    結局、私の右足はゾウになることなく、治療継続・様子見ということになった。 そして私はかかりつけ医の、あまりもの老けように気を奪われている。 そうだ。私の周辺でさまざまなものが老いぼれて様変わりしていく。 私が朽ちる前に、周囲がまず閉じていく。という話。 (写真:フォトAC) 【やはりかかりつけ医は違う】 先々週の金曜日に右足首が痛くなり、医者に行ったところ関節炎と言われた、しかしちょうど20年前に似たような症状を放置したら足首に大量の雑菌が溜まり、20日間も入院する羽目になったことがあって、それが不安で次の週(つまり先週)の金曜日、あらためてかかりつけの整形外科医に行くことにした――と、そこま…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    どうやら政府には、教員の能力に対する絶望と免許更新制度への異常な信頼があるらしい。偉大な安倍元総理のレガシーを理念上まもり、教師の指導力を向上させるためにはより多くの研修が必要だと今や準備を進め始めた。しかし現場教師は、忙しすぎてまだそのことに気づいていないのだ。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「私の右足がゾウのようになった話」~関節に菌が入るとこうなる

    20年前、突然、右の足首が腫れ、ゾウの足みたいになったことがあった。 大量の雑菌が入ったということだが、そこから20日間の入院。 しかし私は慌てず、颯爽とうしろも振り返らずに病院に向かった。 そして今・・・。 という話。 (写真:フォトAC) 【右足がゾウになる】 もう20年も前のことですが、スキー場の帰りに階段で右足首を捻ってしまい、シップを張ったものの痛みがしばらく続いたことがありました。一カ月ほど違和感を抱えながら過ごしているうちに、右足の甲の足首に近い方に、ちょうど小さな子どもが頭を打った時のたんこぶのような直径3センチほどのふくらみができてきまいました。 私が子どものころ、大蔵大臣に…

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