清水晶子著「フェミニズムってなんですか?」読了。いよいよトマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」を読み終えなければと思う。自立と依存のあわいはあやふやだが、経済的自立、衣食住の生活の自立など一見明白とも思える。経済的に自立していても妻や家族に依存していたり、他人に食料や生活を依存していたり、現代人は厳密にいうと自立とは正反対の生き方をしている。社会の存在に助けられて生きていることを依存といえば自立し...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、50倍株」郡山史郎著「定年前後にやってはいけない」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、土信雅之監修「証券業界のしくみとビジネスが分る教科書」、村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」読み進む。庭の海棠の花芽が大きくなってきた。桜の花芽はまだ見えない。今年は桜は咲いてくれるだろうか。今年で植えてから3年目である。定年後にやってはいけないことは...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、50倍株」読み進む。今日は図書館で新聞検索&コピーなどをしようと思う。昨日は南魚沼市にいって、公民館職員だった人に婦人学級のお話をうかがい資料も借りて来た。情報館にも行き図書資料の存在も確認したが、1種類を除き貸出可能だということだった。田舎の図書館など閑散としているかと思っていたが、思いの外利用者は多くいた...
櫻井英明著「60代から楽しくはじめる株1年生」読了。かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、50倍株」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。「資本とイデオロギー」は歴史の運動に大きな仮説を立てるものではないと著者はいうが、仮設なしには歴史は語れない。著者の推論は大雑把なものであるが、異を唱えるつもりはない。むしろ日本の学者がどうしてこういう本をかけないのだろうと思うが、学問風土...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、櫻井英明著「60代から楽しくはじめる「株」1年生」など読み進む。定年後の株式取引は楽しみながらやるもので、欲にかられ必死にやれば失敗する。それで定年後の株取引八則は次の通りである。1 経験則の中に未来があると心得る。2 急がない。焦らない。あわてない。3 他人のいうことはあてにしない。騒がない。4 濡れ手で粟は目指さない。踊らない。5 これと決めた銘柄と長く...
かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、50倍株」、櫻井英明著「60代から楽しくはじめる「株」1年生」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など併読す。かぶカブキさんの本は内容が案に外してしっかりしていいた。60歳から始める株は楽しまなくてはいけない。株で失敗する人の特徴とは、売買の根拠があいまい、含み損が出たらいつかあがるだろうと思う、含み損が大きくなっても決済するまで損したと思わない...
かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、ときどき50倍株」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。偶然株で大儲けする人もいるようだが、一億円くらいを儲けられても継続的に何十億円と儲けられる人は極一部のようである。著者はどちらの部類だろうか。ついついユーチューブを見てしまい昨日は読書が進まなかった。今日は午前中はボランティア、午後は新聞検索&コピーなどをしようと思う。テレビはそれぞ...
湯之前敦著「投資信託の超入門書」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。土曜日に赤星病の薬を海棠に散布したが、直後に雨が降ってしまったが、効果は残るものだろうか。投資信託など買っていながら超入門書などを読むのもおかしな話だが、基礎を疎かにしてやっていることも結構あるものである。入門書でも一つや二つは自分の知らないことは書いてあるものであるので読むのが無駄ということはない。同じ入門...
伊藤公雄他編「ジェンダーで学ぶ社会学」読了。湯之前敦著「投資信託の超入門書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。インフレ気味の今投資をしないのは機会損失以外にも資産を減らすリスクがある。毎年3パーセントのインフレが続いたとすると5年でお金の価値はは15%、10年で30%近く目減りする。1000万のお金があっても5年後には850万円の価値しかなくなるのである。逆に3%で運用すれば、3%の...
伊藤公雄編「ジェンダー学ぶ社会学」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。新潟県では各種委員の年齢制限を設けている。応募者は70歳未満であることという条件である。この時代に年齢制限を設けることは人権侵害に当たらないのだろうかと思うが、定年制になれている日本人はそういう意識は持たないののだろうか。成人年齢はどの国でも設けているが、それは未成年者の保護のためだろう。高齢者の年齢による制限は...
厚生省編「昭和63年版国民生活白書」読了。伊藤公雄他編「ジェンダーで学ぶ社会学」読み進む。真面目、不真面目は生まれ持った性格だろうか。人生や仕事に真面目に向き合ったことのない人は少ないだろうが、一生真面目一本とはいかない気がする。真面目そうで不真面目な人も不真面目そうで真面目な人もいるが、どちらもそれなりの言い分があるのではないかと思う。真面目一方で人生を過ごす人も少ないような気がするが、自分は何...
今日はブログを休む予定だったが、午後10時前に新潟の自宅に帰れたので書くことにした。「ジェンダーで学ぶ社会学」伊藤公雄・牟田和恵編、帰りの電車で読む。東京駅前の丸善で買った。帰ったら行政からの委員の委嘱状が届いていた。後2年の任期で終わりであるが、精一杯努めようと思う。頭の硬直化は読書で補おうと思うが、衰えて任にあらずと思うまで何らかの役割は果たしたい気がする。県は70歳の定年を設けているが、教職...
明日、明後日と東京の予定なのでブログは一日休もうかと思う。新潟に帰ってくるのは、21日の深夜になるのでお休みにする。何も365日書くこともあるまい。スマホで書く手もあるようだが、面倒である。古いセーターが着ないまま取ってあったので、勿体ないと思い着てみたのだが、よく見るとだいぶ劣化しているようである。一着はイギリスで買ったモノ、もう一着はデンマークで買ったモノ、三着目はデパートで買ったモノである。...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」厚生省編「昭和63年版厚生白書」読み進む。資産形成に定説には幾つかあやまりがあるようである。東京の地下鉄の路線が分かないので、路線図を印刷して持って行く事にした。昭和の人なのだろうか。スマホががあれば足りるのかもしれないが、使ったことがないので分からない。お金は墓場まで持っていけないとよく言われるが、逆にお金は墓場まで持っていけという人がいた。確かにお金はいく...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、厚生省編「昭和63年厚生白書」読み進む。今日海棠に赤星病の薬を散布しようとしたが、天気予報が晴れから曇りに変わり少し雨も降りそうなのでどうしようかと迷っている。厚生白書を借りてきたが、創設50年記念号だというので過去の振り返りもあるかと思ったのだが、期待したほどの内容はないようである。人間生きて来たようにしか死ねないというが、過去の因果がたたるとは恐ろしい。...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。来月の句会に出す5句である。ご笑読あれ。春の夜に錆びたる命一つ在り椿散り諸行無常の気配かな友と飲む東京の夜春めけるシャンソンの侘びたる歌詞や春の宵日比谷線春知らざる灯り照り今日か明日海棠に赤星病の薬を散布しようと思う。今年も花を咲かせなかったが、伐採する踏ん切りがつかない。赤星病の菌の宿るカイズカイブキの目隠しがあるので病気は避けがたいが、どうすれば...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。東京行が近づいてきた。最後に行ったのは何年前かも思い出せない。完全なお上りさん状態である。八重洲ブックセンターに寄ろうと思ったら閉店していた。道に迷いそうな気がする。人生の目的などと考えるのは暇すぎるからだというが、確かに生きる目的を意識して生活している人は稀だろう。我々は目的を持って生まれたわけではないので、正確には生き甲斐だろうが、、それとて意識...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。若い時には自分が何者かも何に向いているかも分からないものだろう。新卒者が3年程度で仕事をやめてしまうのもやむをえないところである。自己分析などしても、実践や経験が伴わないからあまり実はなく、流行りやムードに流されてしまう人が多いのではないか。人生には無駄はないなどというが、無駄、無理なことは確かにある。定年後にはゆっくり旅行を楽しみたいなどというのは...
経済企画庁編「昭和60版国民生活白書」伊勢田篤史他著「デジタル遺品の探しかた、しまいかた、残しかた、隠しかた」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。デジタル遺品とはパソコン、スマホに残された情報や履歴のことのようである。一般的には資産価値のあるものをデジタル遺産ないものをデジタル遺品と区別している。一括してデジタル遺品としてすることもある。銀行口座、証券口座がパソコンやスマホで...
井戸美枝著「身近な人が元気うちに話しておきたいお金のこと介護のこと」経済企画庁編「昭和60版国民生活白書」読み進む。今日は車を近所のオートバックスに車検に出す以外やらねければならないことはない。オーラルヒストリーの聞き取りの文字起こしを完了させ、図書館に新聞検索&コピーになど行こうか。今日用、今日行くは大事なことである。先々のことまで考える人は断捨離、終活などを積極的にやるが、そういう人は少数派だ...
今日は午前はボランティア、午後は何をやろうか思案中である。昨日は珍しく東京行で見るつもりのシャンソンライブの予定などを調べてみたが、休館のところが多かった。起掛けに同窓会での自分の態度は傲慢ではなかったかと反省の気持ちが湧いてきた。同級生の話を忌憚なく傾聴すれば色々な話を聞けたのかもしれない。自分にも何か拘りのようなものがあったのだろう。人生はライフステージにおいてそれぞれ味わいの違うものだろう。...
経済企画庁編「昭和60版国民生活白書」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」そろそろ読もうと思う。オーラルヒストリーの聞き取りの依頼に対する返事が来た。断りの手紙だが、聞き取りの依頼に対するアドバイスも添えられていた。中途半端な人間、馬齢を重ねると書いてあったが、迂闊に歳を取る人ではないだろう。当初目指したところと違う位置にいると思っているのかも知れないし、謙遜かもしれない。他人の心理に...
経済企画庁編「昭和60版国民生活白書」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進むつもり。枝垂れ梅の花が咲き、海棠と普通の梅の蕾も膨れてきた。赤星病にやられた海棠も今年は何輪かは咲きそうである。赤星病の薬も今日あたりに散布してみようと思う。マンションの目隠しにカイズカイブキを植えてあるので今後は毎年薬を散布しなければならない。カイズカイブキに赤星病の菌が寄生しているのだそうだ。昨日はオ...
経済企画庁編「昭和60年版国民生活白書」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」何時でも読めるので暫く積んでおくことにする。俳句の添削が帰ってきた。添削に合点がいくものもあれば折角の自分の意図や気分が台無しだなと思うことがある。型にはめようとするのだろうが、形式芸術の悪いところだろう。下手なのは分かるが、もっと自由であっていいのではないかと思う。天邪鬼なのだろうか。下手な句ながら取ってくれ...
経済企画庁編「昭和60版国民生活白書」第Ⅱ章戦後40年の国民生活の歩みを読むことにした。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進まず。定年後にあれもしたい、これもしたいと考える人もいるが、大抵は実現しない。やってみると案外つまらかったり、すぐ飽きてしまうのである。つまり定年後にしたいと思うことは現実をしらない夢想であることが多いのである。多くの人は経済事情が許さないということもある。そこで...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。昨日は午前中は仕事、午後は郵便局で手紙を出した後ブログを書き、買い物、溜まった新聞読み、オーラルヒストリーの打ち合などで時間が過ぎた。夕食後は今日は久しぶりに3時間ぶっ続けでテレビを見て10時にようやく書斎に移動する。株価はようやく元にもどってホッとした。昔お前は2番だと言われたことがあった。1番を目指していたわけではないので、2番かと思ったが成...
松本すみ子著「定年後も働きたい」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。誰に介護してもらいたいかという質問に対する答えの解釈は難しい。できれば親族に介護してもらいたいというのが心情だろうが、あからさまにそういう希望を表明できる人は世間の実情を知らないか、エゴの持ち主かどちらかだろう。心情では配偶者や子に介護してもらいたくても、迷惑がかかることや介護者の気持ちをかんがえれば専門家に...
経済企画庁編「昭和60年国民生活白書」必要箇所読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、松本すみ子著「定年後も働きたい」読み進む。何時までも働きたいと思っているわけではないが、貯蓄過少、年金不十分につき、小遣いと投資資金稼ぎのため最小限に働いている。61歳でフルタイムの仕事を辞めたり、後先考えずお金を使っていたせいでダラダラと働くことになった。週一程度の頻度であるため、負担はないが、今月は臨時...
坂東眞理子著「老活のすすめ」読了。経済企画庁編「昭和60年版国民生活白書」など読み進む。日経新聞の私の履歴書欄には数々の経営トップを務めた人の経歴や功績が掲載されその中には初期のキャリアで営業を行っていたという人も多い。どんなエリートであっても最初から経営の中枢に関わらせないというのが日本の人事のやりかたのようである。がむしゃらに営業を頑張ったという話はよく書かれているが、営業でトップの成績を取っ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、経済企画庁編「昭和60年版国民生活白書」読み進む。子どもの頃以来泣いたことが無いという人も多いのではないか。男性は特にそうかもしれない。記憶にあるの高校生の時に暮れ時分に自転車事故に会い、自分が悪いわけでもないのに一方的に怒鳴られた後である。自分は苦学生であったので相手の高校生は知っていたが、何も言えなかった。自分の立場の弱さがが悔しかったのだろう。男は泣く...
経済企画庁編「昭和60年国民生活白書」読み進む。明日は「ジェンダーと社会」という講座で司会を務めることになっているので、司会原稿を作ることにする。内容はケア労働とアンコンシャスバイアスについてだが、一般的には性別職務分離と言われることがらである。性別職務分離には垂直と水平と言われるものがあるが、昔のOLと男性社員、今でいう総合職と一般職が垂直であり同じ会社の社員であったも上下の立場にあるのでそういう...
経済企画庁編「昭和50年、昭和55年、昭和60年国民生活白書」読み進めるつもり。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」は手元に届いたので借りたものは帰してきた。ゆっくりと考えながら読むつもり。午前は仕事、午後からは新聞のマイクルフィルムのコピーをしてきた。帰りにスーパーに寄り米などを買ってきたがコシヒカリ5キロ無洗米1080円という値札があった何でこんなに安いのだろうかと不思議に思ったがレジで聞い...
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清水晶子著「フェミニズムってなんですか?」読了。いよいよトマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」を読み終えなければと思う。自立と依存のあわいはあやふやだが、経済的自立、衣食住の生活の自立など一見明白とも思える。経済的に自立していても妻や家族に依存していたり、他人に食料や生活を依存していたり、現代人は厳密にいうと自立とは正反対の生き方をしている。社会の存在に助けられて生きていることを依存といえば自立し...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読了。清水晶子著「フェミニズムってなんですか?」読み進む。今日は一日の仕事のご褒美としてプレミアムビールを買ってきた。350ミリリットルでしかないので細やかなものだが、たまに飲む本物のビールは美味しい。ポイントで毎年発泡酒をもらっているが、今年は少なくてもよいのでビールにしようか。確かもらえるポイントが減ったはずだが、1ダースや2ダースくらいならもらえるのでは...
バラの花蜂が触れても嬌もなし落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。今日は午前中2時間のボランティアをしてきた。力仕事や雑用が主だが、それがなくては活動も立ち行かない。面白い、面白くないの問題ではない。誰かがやらなくてはいけないなら自分がやるべきだろう。週に一度のエッセンシャルワークである。昨日真夜中に委員応募の電子申請をした。二度目の経験であるが、たまにしかやらないので慣れない。送った添...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。有名人の晩年を描いた、人間晩年図鑑なる本があるそうである。恐ろしいもの見たさもあるが、最期など知らないほうがよいかもしれない。様々な最期もあるだろうが、様々なようで一様でもあるのかもしれない。人生の絶頂で死ねば惜しい人を亡くしたと言われるだろうが、功成り名遂げても一線から引けば、誰にも人知られず死んでいくのだろう。忘れたころに訃報が届いたりしてまだ生...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。我々の総資産額はこの世にある財の価格の何十倍、何百倍とある。金融資産の額だけでもGDPの何倍、何十倍とあるのだ。実体の裏づけのない、お金という記号が膨れ上がっている。もし、食糧危機などで誰も自分の食料や材を誰にもお金と引き換えで渡さなくなればお金という虚構は崩壊する。資産何十兆円という大富豪もお金の価値を我々が認めているから安泰なのである。我々の生活は...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。他人様のことは正直分からないが貧乏話が好きである。二言目にはうちは貧乏なのでというフレーズが出てくる。確かに裕福ではないが、我が家は平均的な家庭ではないかと思うが、それを強調したいとは思わないのだ。金銭的な制約のもとに生活しているが、引退した人間というものは、現役時代の半分ほどの収入になるので生活が楽でないのが普通だろう。現役世代の多くが生活が厳しい...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。午前中は女性史の史料集めをした。男女の運転免許保持者数とパスポート取得者数の県計が欲しかったのだが、免許は昭和46年、パスポートは平成29年以降しかないようだ。男女別でなければパスポートは昭和63年から新潟県の統計年鑑にあったが、できれば昭和40年代から欲しい。新聞に昭和40年代末だったかに私の海外旅行体験なる特集記事があったので、そのころからの数字...
マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」読了。ジョシュア・ガンズ「子育ての経済学」など読み進む。今日家に帰ったら、セブン&アイホールディングスとエービーシーマートから株主総会の案内が届いていた。3月決算の会社はまだだが、株主総会の季節の始まりである。5月28日は生憎予定があるが、インターネットでの総会中継があるとは書いていない。セブンは56円50銭の配当で中間配当と合わせて1株113円の配当だそ...
マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」、落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。何時まで元気でいられるかという思いは普段は感じないが、ふとした出来事で考えさせられる。今日マンションの玄関に転倒したという老女が、若い男性に抱えられて入ってきた。買い物カートを押していて転んだようである。立てますかと声をかけたら若者に立たせてもらい、カートを支えに歩き出したので部屋まで付いていった。自分では...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。個人の感想であるが、60歳代は人生において貴重な時間である。何時の年代も貴重であるという批判には反論しないが、相応の肉体的、精神的な健康と時間の余裕を併せ持てた自分にとっては天国にいるような時間であった。70歳代、80歳代でも自由でストレスから解放された時間はあるだろうが、やはり60歳代の元気はない。昨日...
蔓バラの愛嬌もなく茂りけり五月雨や生きることには飽くなきか五月雨やつつがなくなる古希迎えアジサイの山の千手も知らずかなバラの花含むことある婦女如しマティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。目的もなく乱読していると思われるかもしれないが、一応理由があって本を読んでいる。「よくわかる流通論」は戦後の商業の歴史と構造を知ることで、我々の生活、ひいては女性の生活がどう変わってきたのか理解する...
バラの花愛嬌もなく庭に散り番場博之他著「よくわかる流通論」読了。マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」読み進む。松下幸之助氏の映像をユーチューブで見た。話の内容が面白く、上手いのに感心した。流石に一流の経営者である。立派なお顔もしておられる。時代の色もついていて、昭和の大経営者という趣がある。松下政経塾の審査基準が愛嬌と強運だったという。政治家には愛嬌も必要だろうし、我々にも愛嬌は求められるだ...
番場博之他編著「よくわかる流通論」必要箇所のみ読むつもり。マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。3月決算企業の決算が発表され株価の下値が切りあがったのだろうか、日経平均は3万8占2百円台であるが、持ち株が過去最高額となった。このままいけば目標の大台を今年中に越えられるかもしれない。企業の決算で利益水準が上振れしてせいだろうか。株価の値上がり益ばかりでなく、アルバイトで稼いだ資金も...
番場博之他編著「よくわかる流通論」マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。女性史の関係で免許センターとパスポートセンターに免許取得者とパスポート取得者の男女別人数を問い合わせたのだが、どちらもただちに教えてもらうというわけにはいかなかった。情報公開請求しても資料が残っていなければ無駄になるが、ただでは面倒くさいのか調べてくれない。何時も思うのだが、公務員もやる気のある人は少ない。仕...
NHK放送文化研究所編「現代日本人の意識構造」必要箇所のみ読む。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」など読み進む。弥彦神社はじめ新潟県には神社が多い。その数4672社で日本一であるという。ちなみに最も数が少ないのは沖縄県で15社だが、沖縄は日本文化圏ではないということだろう。2位の兵庫県の3857社を引き離してぶっちぎりの日本一である。これを観光資源に使えないものだ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。1990年ころからマーケッティング婚活論なるものが普及しはじめ、婚活にも市場原理が貫徹されてきているようである。婚活事業のマーケットについてはまたの機会に解説する。男女は結婚市場において独自のマーケット戦略を構築し臨まなくてはいけなくなったという。株式市場のようにプライム、スタンダード、グロース、その他取引所外での取引などのように格式と信用の違い...
佐藤信著「日本婚活思想史序説」読了。若い人たちが、終活や婚活に励むのは幸せになりたいからだろう。幸せな家庭は一様だが、不幸な家庭は様々であるなどというが、職業を持ち家庭を持つということが幸せの条件だと思われているのだろうか。近頃はそうも言えないだろうが、昭和の皆婚社会ではそう思われていたのかもしれない。職業も誰もが持つことができた。ライフコースの設定が自由になって、自分らしい生き方ができるようにな...
佐藤信著「日本婚活思想史序説」読み進む。昭和は輝いていたなどと言ってすっかり負の側面を忘れているが、まだ世の中も人々もスマートになっておらず、ドロドロとした混沌の時代であった。ゴミなど平気で川やろ路上に捨てていたのも昭和である。昭和のスキャンダルも数々あるが、田中金脈、疑惑の銃弾事件(ロス疑惑)など一々上げたら際限ない。オウム真理教の一連の事件は平成であるが、昭和からそう隔たっていない。大久保清死...
橘木俊詔著「中年格差」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」など読み進む。昨日は気持ちいい春晴の日であった。丁度いい湿度と気温の日など年にそう何日もない。似合うとか似合わないの前に着たいものを着ればよいと思うのだが、そうしていない老人が多いような気がする。着るものに拘りがないのだろうか。老人が自己主張してはいけないと思っているのだろうか。男は現役時代のまま奥さ...
坂詰慎吾「セックスと超高齢化社会」読了。橘木俊詔著「中年格差」など読み進む。昨日中に読み終えたいと思い、斜め読みの部分もあったが、とにかく読み終えた。坂詰慎吾氏は新潟に住んでおられるらしい。以前講座の講師として招いてはどうかと市の職員に提案されたことがあったが、SEXを取り扱っている人ということで男女共同参画の事業としては刺激的すぎるのではないかと思い、保身もあって賛成はしなかった。当時坂詰氏の障が...
高野光平他編著「現代文化への社会学」半ばまで読む。午前中は市の会議、午後からは講座の資料集め、会議でヒントを得たので追加資料を収集した。一応講座のパワーポイント資料は出来上がったのだが、まだ手直しする余地はありそうである。ブログを書き終わったら今日の晩御飯に何を食べるか考えるつもり。東北電力の株をほぼ底値で買えたのだが、料金値上げで黒字転換が見えてきたためだろうか、だいぶ値上がりした。ここで売って...
高野光平他編著「現代文化への社会学」読み進む。ファクトチェックなどというが、世の中ファクトチェックの出来ないもので溢れている。今日もマンションの自主管理についてお話を伺ったが、自主管理のマンションの理事長が委託管理のマンションとの比較に基づいた話をできないの当然である。好意でお話いただいていて申し訳ないが、疑問が晴れなかった。参考になることも多かったのだが、肝心の修繕工事費などが、安くなるのか否か...
高野光平他編「現代文化の社会学」辻桃子・阿部元気著「イチからの俳句入門」読み進む。若者文化などとんと理解できぬし、知りもしない。1972年に大学を卒業したときはポケベルも携帯電話もなかった。スマートフォンが出来るなど夢想もしていなかった。1987年にNTTがポケベル画面の数字を表示できる端末を発売し、件の暗号番号が高校、大学生のより考案され使われたのだろうだ。世代でいえば1960年代後半に生まれた人...
春の夜の季語で俳句を三つ考えるとのことですね。以上は季語春の夜を使った俳句の例です。春の夜や月は東に日は西に出る春の夜や鳥の声聞く川の流れ春の夜や蛙鳴く水に影映るAIの性能が悪いのだろうか。俳句の出来は良くないが作句の参考にはなる。参考にするのもNGにような気がするがどうだろうか。今度考えをうかがってみようかと思う。偏哲...
金谷千慧子著「働くこととジェンダー」読了。大人であるからといってものの道理が分かるものではない。大人の条件とは責任感、協調性、貫徹力、優しさ、自己愛を兼ね備えた人で歳相応の人格を持つ人だという。大抵の人は歳をとともに分別も備わるものだが、中には変わった人がいる。大人子供というのだろうか、協調性がまったくない唯我独尊だったり、自己愛が強すぎるのか却って自分や他人を傷つける人もいる。そういう人はあまり...
今日は行政書士会の総会であった。丁度いいバスがなく無駄に騒いで暗くなってしまった。春の宵は物悲しい。おぼろに見えるネオンが無情に感じる。5分で語れる人生とは何なのだろう。五分の時間しか費やす価値しかないのだろうかと思う。1時間費やしたとて何も変わらないのだろう。大抵の人生は詰まらないものであることは知っている。ヒーローにもなれない。だた生きるのみである。死んでいく人を心底惜しむ人いない。そういうも...
金谷千慧子著「働くこととジェンダー」読み進む。市民講座の講師に金谷氏を招こうかなどと考えて生れ年を確認したら昭和30年代で80歳を超えておられた。お元気のようだが、失礼ながら大丈夫でろうかと思った。チャンネルを回していたら、偶然「昭和は輝いていた」という歌番組をやっていた。前にも見て毎回みようと思ったのだが、忘れていた。人生には歌があり、歌手にも人生があるということが分かる。歌は作り物だが、作り物...
金谷千慧子著「働くこととジェンダー」読み進む。一度読んだはずだが、さっぱり記憶にないのは老化のせいだろうか。労働の三要素についての記述を読みたくて借りたのだが、関係した記述はほんの少しだけであった。今日も31度もあったのだが、少しも汗をかかなかった。少しだるいと感じたくらいである。妻にいわせると老人だからだそうだが、受け入れたくない気がする。知能は老化では衰えないものだというが、他人を見ているとそ...
玄田有史著「人手不足不足なのになぜ賃金が上がらないのか」再読す。人は利害だけで動くわけではないだろう。感動や共感が世のを中や社会動かしているという部分もある。利害は勿論重要である。だが、利害でけで世の中が動いていると思ったら誤る。アダム・スミスの言うように人間は共感するから社会を作っている。共感できる範囲が狭いという問題もあるが、それでも共感は世の中を動かす原動力である。一生懸命働いている人がいる...
小池和男著「戦後労働史からみた賃金」読了。来月初めの句会に提出する句を急ぎ作った。来週でも間に合う気がするが、気の向いたときに作ったほうがよいだろう。最初の句会なので挨拶代わりに軽い句でもよいだろう。ナストマトホームセンターに並ぶ苗香り立つバラの姿や二宮家迷惑な老いの一徹春の雨花夢里へと急く運転やさつき晴れふざけたわけではないが、軽すぎるだろうか。コロナが収束して同窓会があちこちで開かれるようだ。...
小池和男著「戦後労働史からみた賃金」明日には読み終えるつもり。労働史をやる以上、労働経済学の知識も必要であると痛感する。戦後新潟女性労働史講座のパワーポイント資料を通しで読んでみた。イントロダクション、戦前・戦中の前史から高度経済成長期の終わりまでで1時間20分、安定経済成長期から現状と未来の終わりまでで35分、何とか2時間に収まった。前回のアクティブシニアのための地球温暖化防止&SDGs講座の2倍...
小池和男著「戦後労働史からみた賃金」読み進む。戦後新潟女性労働史講座のパワーポイント資料のノートを通しで読んでみた。全部で129ページになったので、予定時間の2時間はだいぶオーバーすると思ったが、表示するだけのページもあるので3時間はかからなかったような気がする。今日は正確に時間を測って読んでみようと思う。前回のアクティブシニアのための地球温暖化防止&SDGs講座は60ページほどだったので2倍のペー...
小池和男著「戦後労働史からみた賃金」読み進む。昨日も大したことは出来なかったが、二つばかりのことをした。一つは積水ハウスの見学会で、隣の家を見学したことである。隣に積水ハウスが住宅を立て始めたことをきっかけに株を買い今のところ値上がりしているので、どういう家だろうかと思い見学してみた。家を建てるつもりもないので迷惑な見学者だったろうが、案内をしてくれた。最新の新築住宅というのは機能も充実しておりい...
小池和男著「戦後労働史からみた賃金」読もうと思う。3週間ばかり吸わなかったタバコ、また吸いたくなった。何が何でも今回はやめようと思う。俳句に会に見学にいったが、いざ作句をしようと思うとなんとなく億劫である。結局今月の会には出席しなかったが、自分の性には俳句の会は合っているようには思う。古参の会員がいて牛耳っているのは気に入らない気もするが、どこのサークルでも同じようなものかもしれない。結局古いサー...
関光博著「フルセット型産業構造を超えて」目次で内容確認。だいぶ前に読んだと記憶していたのだが、著者の学歴、内容に記憶違いがある。30年も前の本なので当然だが、当時の感銘はなんだったのか。他に該当する本はないようなので記憶違いに間違いないのだろう。講座の1974年から1990年までの安定経済成長期の記述の参考にしたいと思ったのだが、工業生産についての記述に偏っていて直接の参考にはならないようだ。閑話...
朴へビン著「日本映画にみるエイジズム」読み進む。講座の準備が少し停滞気味である。一応出来上がったので出来がよくなくてもまあいいかという気持ちが起きてくる。生来の怠け癖だろうか。資料不足、説得力不足のところも多い気がするが、2時間ではできることに限りがあるという思いもある。何もしていないわけでもないが、最後の改良というものは労多くして成果の少ないものでもある。閑話休題金沢市に旅行して新潟市との外国人...
大森真紀著「現代日本の女性労働」読了。今更他人と争うことなどしたくはないが、不注意というか、浅慮のためか誤解を招いてしまったようである。マンション管理について怪文書などが出回っているが、静観するのが利口なのだろう。マンションで管理方針に見解の相違があるのは仕方がないというが、そんなにむきになる話かと思っていたが認識が甘かったようである。マンション管理は業者ではなく、住民こそ真の利害関係者だが、管理...
大森真紀著「現代日本の女性労働」再読す。パソコンに話しかけると答えが返ってくる。AIの威力は大したものである。ブログのネタに困ったらAIにヒントを得ようかなどと思う。AIが考えているわけではなく、過去のデータから選択しているのだろうが、人間の思考だって大して変わりはないのだろう。毎日を機嫌よく過ごす方法はと問いかけたら、朝食をしっかり食べる、人と話す、運動をする、楽しいことをする、睡眠をしっかり取るとい...
矢口芳生・岩城成幸著「産業構造調整と地域経済」読了。日本で専業主婦が一番多かった時代が1975年(昭和50年)で全体の60%程度だったという。昭和も遠くなりにけりである。株屋も昭和の言葉だろう。今なら証券マンというのだろうか。ジェンダーに配慮のない表現である。株屋という言葉を聞かなくなった。取引手数料が証券会社の収入の大部分を占めた昔と違うからだろうか。無料でもないので手数料が安くなったというだけ...
矢口芳生・岩城成幸著「産業構造調整と地域経済」読み進む。お題を選んだことに深い意味はない。本を次々に出版しているある大学教授がまた本を出すとの広告があり、タイトルが深い話の人、浅い話の人だったので、そのタイトルで出版するのかいと思いお題にいただいた。売れるから出版するのだろうが、次々に出版できるのは学問の成果というのでないからだろう。事実件の大学教授は専門外の内容の出版物が殆どのようである。システ...