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インディアンサマー  普通の人生 http://n770019.blog.fc2.com/

偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。

元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。

偏哲
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2017/09/17

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  • はや夏日昭和も遠くなりにけり

    マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」、ジョシュア・ガンズ著「子育ての経済学」読み進む。毎日のように観測以来の暖かさ、暑さというのに慣れっこになっているが、考えてみれば怖ろしいことである。昭和の日の晴天も中くらいのありがたさという具合である。我々はあまり遠い未来や過去は切実に考えられないもののようである。昭和は戦争を挟んで前期と後期があり、後期には高度経済成長があっ...

  • 初夏の朝命をつなぐ納豆や!

    統計数理研究所編「第3日本人の国民性」朝尾直弘他編「岩波講座日本通史現代1」必要な箇所のみ読む。このところ起きた後砂糖とミルクを入れたコーヒーを飲んで頭を起こしてからブログを書くのが日課になっている。睡眠時間が短いせいか頭がすっきりとしないのだ。糖尿の気があるといわれ今度検査を受けることになっているが、砂糖を入れるのはやめられない。砂糖が安いせいだろうが、貧者の飲み物のようなモノだろうか。最近は夜...

  • 株安の真の原因❓

    マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」ジョシュア・ガンス著「子育ての経済学」など読み進む。昨日は先月のオーラルヒストリーの聞き取りの録音を文字起こししたりユーチューブの動画を見たため読書は進まなかった。株安が進み確か3万7千円台ではなかったか。小生の持ち株総額も一時よりかなり減額している。半導体銘柄の値下がりが日経平均の下がった原因だとされているが、それだけではない...

  • 70歳の壁、80歳の壁

    マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」、トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。庭は春の花盛りである。早春の花が終わり、ツツジ、チューリップ、菫、芝桜などが花を咲かせている。人は歳ごとに越えなければならない壁がある。小生は今年齢70を迎える。ことさら70歳の壁などといっても仕方がないのだろうが、考え深いものはあるし、どうなるのだろうかという恐れもある。75歳...

  • 昭和の御三家

    大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」読み進む。御三家とは徳川将軍家を継ぐ資格のある尾張、紀伊、水戸から由来し、いわゆるビックスリーのことをいうらしい。芸能界、業界、演歌の御三家など様々なものがある。映画業界では時代物御三家(阪東妻三郎、片岡千恵蔵、嵐寛寿郎)日活アクション御三家(石原裕次郎、小林旭、宍戸錠)歌謡界の御三家(...

  • 賢い人が何故まちがえるのか!

    マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理「外国人花嫁の国際社会学」読み進む。ベストアンドブライテストという本を学生時代に読んだが、ケネディ政権においてアメリカでもっとも優秀な人達が何故間違いを起こしたのかということについて書いてあったと思う。どんな優秀な人でも間違うことはあると言ってしまえば月並だが、政治資金問題などのことを思うと当たり前だとばかり言っていられ...

  • (続)子育ての経済学

    子育てのスタイルには親専制型、子迎合型、親指導型の3類型があるという。時代と社会環境、親の個性に従って異なるのだそうだが、現在は世界的に親指導型が多いのだそうだ.世界的な格差の拡大、競争の激化などで子供の未来は簡単に開かれないという現状が影響しているという。親のリソースや学歴、社会的子育て支援の状況などから親は子育ての方法を選択することになるようだが、当然恵まれた階層の選択肢は多くなる。親専制型は...

  • 子育ての経済学

    マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。子育ての効用は、労働力、老後の安泰、愛玩効果だそうだが、労働力として子供を使うことは現在は禁止されている。老後の世話や経済を子供に頼ることは社会保障が整ってきたことや、同居率が下がってきたなどの種々の原因により難しい。唯一残るのが愛玩の対象と...

  • 老夫婦の現象学

    本田由紀編「現代社会論」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」など読み進む。庭に日曜日に買ってきた花を植えた。安い花ばかりを買ってきたのは貧乏性だからである。正直いえば一鉢5百円の花の方が豪華で、欲しいと思う。占めて千円ちょっとの5鉢であった。哲学とも現象学とも縁がないが夫婦の不思議ということについて書いてみようと思う。多数...

  • 男も女も何故仕事が好きなのか?

    マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」、本田由紀編「現代社会論」など読み進む。今日か明日海棠に3回目の消毒薬の散布をするつもり。イオンの株主優待で8千円ばかりの現金が入るので夕食はお好み焼ともんじゃ焼きを食べる予定。居酒屋は食べる物がないので嫌だという。男も女も仕事や家事を好むのは存在証明やアイデンティティの問題だろう。勿論仕事や家事の嫌いな男も女もいるが、それもま...

  • 墓場まで持っていくもの、この世に残してくもの

    永田夏来著「生涯未婚時代」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」など読み進む。佐川光男さんが亡くなった。享年84歳、合掌。「今は幸せかい」の歌詞は今でも覚えている。単純なせいもあろうが、当時は記憶力がよかったからだろう。今は一日前のことも小見出せない。他人の訃報が身につまされる今日この頃である。結婚も数ある選択肢の一つだというが、今は一人で生涯を暮らすための様...

  • 私はこれで会社を辞めました!懐かしの禁煙パイポ考

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。禁煙パイポはまだ売っているようだ。発売当時印象的なCMで話題になったので記憶に残っている人も多いだろう。どれほど効果のあるものかは分からぬが、他の禁煙手段と同様使う人の意志次第ということもあろう。パイポは禁煙できれば最も安価な手段で、コンビニでも売っているところがあるようだ。小生色々な手段を試したが、どれも失敗した。一番効果のあったのは風邪で吸われなか...

  • 葉桜の葉脈太し立夏かな

    厚生省編「昭和37年厚生白書」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。筍の天ぷら食むや老夫婦してほろ苦き思いで遠き木の芽かなプリントのシャツ捲る五月の日青春の青やいずくぞ立夏の吾偏哲...

  • 原発不明癌終末期

    厚生省編「昭和37年厚生白書」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」は購入してしまったせいか読めないでいる。森永卓郎氏が原発不明癌終末期と宣告されているようだ。何の癌だか分からないが、終末期なのだそうだ。生に未練はないというが、66歳で逝くのは少し早すぎる。自分だったらどうだかと思うが、案外自分も生に執着はない。ただ女性史でやり残すことがあれば少し残念である。森永氏も後何年か生きたいと思...

  • 株価の下落で地獄を見た人がいる!

    平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」読了。厚生省編「昭和37年厚生白書」など読み進む。今日は一日フリーである。何をして過ごそうか。会社四季報で気になる会社を見てみようか。遅ればせながら会社四季報を買ってきたのだ。庭の海棠の花が盛りである。ピンクの花が美しいが、何時までもつのだろうか。株価が大きく下げた。一過性だろうが心穏やかとはいかない。プロなら今が買い時と思うだろうが、素人はそうもいかない。今日...

  • 日暮れて途遠し~黄昏時の人生戦略~

    平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」など読み進む。仕事を辞めてから8年経った。今日現役の人と話す機会があったが、98年に就職したそうである。1993年から2005年に学校を卒業し、就職した世代を就職氷河期世代というらしいからど真ん中の年代である。銀行とか証券会社が倒産したのが、98年くらいでなかったか。求人が減少していたのに、団塊ジュニア世代で人数が多かったので猶更就...

  • 世の中の三枚おろし

    平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」併読す。最近はテレビよりユーチューブのほうが面白いと思い、テレビニュースは地方ニュースしか見ない日が続いているが、新聞は何日か遅れでも読んではいる。政治ニュースにはあまり興味が持てない今日この頃だが、いよいよ世界はきな臭くなっている気もする。米ソ対立の時代を生きて来たので、米中対立も力の均衡が崩...

  • 人生とは何か~超高齢化社会の道しるべ~

    溝口由己著「少子化問題の経済学」読了。厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。昨年人口は83万人の自然減であったそうだ。後期高齢者が2千万人もいれば大量死が発生し、人口が減るのが当然である。一人ひとりの死に嘆く人はいても、百何十万人の死を嘆く人はいない。人生とは人がこの世で生きていくこと、この世で経験することなどを意味し、どう生きるかとは別問題である。若い人は...

  • 人生なめたらあかん

    クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」何時になったら読み終えるのか目途がたたない。元大谷翔平氏の通訳が起訴されたのだそうが、不法送金額は24億円ということだ。絶対ばれてしまうと思われることを何故やったのか、その心理や性格は分からぬが、いずれにしろ本人の人生はほぼ終わりだろう。我々の身の回りにも元通訳のような犯罪者予備軍や異常性格者...

  • 為替の1ドル200円ってあり?

    クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。為替は1ドル153円を突破したが、このまま200円もありなのだろうか。円もドルも需要と供給で動くというが、流石に円は安すぎる気がする。あらゆる通貨に対し円は値下がりしているというが、妥当な価格とはどのあたりなのだろうか。購買力平価によると1ドルは100円の価値もないらしいので、確かに欧米の...

  • 老後に楽しみをとっておくバカ

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。昨日はおにぎり、やきとり、ピーナッツ、クラフトビールを買って一人花見をしてきた。大勢のほうが楽しいのかもしれないが、面倒があるのでやめた。庭の海棠が咲いた。桜ほど多くの木が連なって咲くわけではないので凛として美しい。吉野桜は来年あたりには咲くのではないか。4年ほどしないと咲かないそうであ...

  • 花より男子

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。海棠がなかなか咲かない。今日は一人花見でもしようと思う。「なぜ男女・・・」を読んでいたら女性とキャリアの関係は、家庭かキャリアか、仕事の後に家庭、家庭の後に仕事、キャリアの後に家庭、キャリアも家庭も、の順に変遷してきたのだそうだ。自分の講座「高度経済成長期と新潟の女性」でもこの区分を使わせ...

  • 女は度胸男は愛嬌

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。巷で言われるのは男は度胸、女は愛嬌だが、逆だという説を聞いた。確かに陣痛に耐え子供を産むことなど女であることは度胸を必要としている。結婚して外国に住むのも女性の方が多いが、大変なリスクを犯すことのような気がする。意外に女性人生の方が度胸を必要としているのだろう。男が危険を冒すのは破れかぶ...

  • 70歳でも働いてよいのではないか

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。今日はボランティアの日である。雨が降るので自転車ではなく、歩いていくつもりだ。庭の海棠は明日あたり開花しそうだ。人手不足と言われて久しいが、確かに人手は足りていない。外国人材などで賄っているが、まだまだ不足している。日曜日の日経新聞によると今は仕事に就いていないが、働くことを希望する人は昨年233万人と20年前に比べ半減したという。女性や高齢者の就業...

  • 長生きしたくて無駄な努力はするな!

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。人生前半は生きるためにはそれなりの努力も必要だろう。努力が好きというより努力している自分が好きな人もいるだろうが、長生きしたいなら無駄な努力はするなという。60歳以降はこれまでの努力のご褒美というような時間で、わざわざ命を縮めることない。およそ命の長さなど生まれたときに大方決まっていると考えたほうがよい。長生きの家系、血筋というものがある。長生きした...

  • 60歳代以降では愛を求めてはいけない

    投資家バク著「高配当・増配株投資」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」なかなか読み進まず。今日は句会の日である。拙著「インディアンサマー・普通の人生」を持って行ってもらってもらおうと思っている。オーラルヒストリーのための聞き取りもお願いしてみようかと思う。なにせ90歳を越えた人達であり、機会を逃したくないのだ。毎月の年金収入の外に定期的に2万円でも3万円でも収入があると有難い。退職金で高配...

  • 不倫は死ななきゃ治らない?

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、投資家バク著「高配当・増配株投資」読み進む。この歳になって世の中には色々な人がいるなと思わされる。自分の感情や自己利益を図るために平気で公的職務を捻じ曲げたり、倫理に反することを行う人がいる。不倫などはそれほど目くじらを立てることではないとも思われるが、多くの人を傷つけているのは確かである。どうしてそんなことができるのだろうかと思うが倫理観の欠如した人には精...

  • 妻の不機嫌、夫の上機嫌

    投資家バク著「高配当・増配株投資」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。今日は新聞検索&コピーをすることにした。ようやく昭和53年まで終わったが、昭和60年まで行うつもりである。3月、9月しか検索していないので漏れはあろうが、時代の特徴はある。生活・労働・文化・教育などの記事を収集している。今年11月の開催予定の講座「高度経済成長期と新潟の女性たち」の資料とする予定である。夫婦そろって上...

  • 夫が死ぬ前に妻が知っておくべきこと

    村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」横山光昭著「定年後のお金が勝手に貯まる一番シンプルな投資術」読了。「いま君に・・」は子供向けの本だが大人も読んだほうが良さそうである。シンプルな言葉で説明することは難しい言葉を使って説明することよりずっと困難で筆者の力量が試される。村上世彰氏はお金が子供のころから大好きだそうである。誰でもがお金大好きでもないだろうが、いっそ気持ちいい。お金は手段にしか過ぎない...

  • 泰然自若は難しい~株価の下落~

    農林省振興局生活改善課編「農家生活白書」読了。村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進むつもり。今日院友会から会報が届いていた。新潟でも院友会が開かれていると思い事務局に聞いてみたら昨年11月に開催されたという。なぜ連絡がこなかったのか不思議に思ったが、確とした理由は分からない。支部会費は納めていなかったので新潟支部の担当者に振込用紙を送ってもらうよう...

  • 孤独の愉しみ

    村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」農林省振興局生活改善課編「農家生活白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進んだり、進まなかったり。孤立しては生きていけないが、孤独でも生きていける。むしろ孤独であることは煩わしさがなく、自分を保持して生きていられる。この歳になると人恋しさや人と結びつきたいという感情はあまり起きない。恋愛や人間関係などに関心が強い若い人には想像ができないだろうが、既に...

  • 歳を取って失うものと得るもの

    土信田雅之監修「証券業界のしくみとビジネスがしっかりわかる教科書」読了。村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。庭の海棠が咲くのが楽しみである。桜は咲くかどうかは分からない。今日と明日は晴れそうなので海棠に赤星病の薬を散布してみようか。お金を得ても失うものもあるような気がするが、自分の心持の問題であるまもしれない。地位を得ると友達を失うだろうか。何かを...

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