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インディアンサマー  普通の人生 http://n770019.blog.fc2.com/

偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。

元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。

偏哲
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2017/09/17

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  • 老後二千万円問題のその後

    西野理子他編著「よくわかる家族社会学」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。老後2千万円問題とはざっくり言って夫婦の老後の収入が月20万円なのに対し、支出が25万円なので、30年間には2000万円の貯蓄が必要になるということだった。そもそも収入が25万円以上ある夫婦は問題はないということかもしれないが、自分の経験を踏まえる少し違うという気がする。一戸建てを所有しているか、マンションなのか...

  • タバコを吸うと禿げる?

    西野理子他編著「よくわかる家族社会学」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。「・・家族社会学」は一度読んだような記憶はあったが、読んでみて既読感はないので新版なのかもしれない。昨日のテレビの地方ニュースを見ていたら、タバコの害を大学の教授が解説していた。起きて5分以内にタバコが吸いたくなるニコチン中毒者としては他人事ではない。癌、脳卒中、心臓病などあらゆる病気によくないというが、ハゲの要...

  • 失敗の本質~老化現象~

    目黒依子著「家族社会学のパラダイム」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。昨日行政の研修会であまりに初歩的な話の内容で退屈したのだろうか、少しラフな発言をしてしまった。その前の話し合いでは、他人を批判したと受け取られるような発言してしまったようで、第三者が追い打ちして話を被せてきたので、エっと思ったが、素早くそういう意味ではないと打ち消すことができなかった。最後にも中国の例を出して資...

  • 子育ての経済学~投資と消費の経済学~

    平井晶子他編「わたしから始まる社会学」必要箇所のみ読了。目黒依子著「家族社会学のパラダイム」読み進む。子育ては投資か消費か人によって異なるだろうが、昔の親は投資と考えることが多かった。出来の良い子にはお金をかけ、出来の良くない子にはお金をかけないものだった。子どもがニ三人いたから子供を比べれば明らかな能力差があるのが分かったし、経済的資源にも限りがあったからだ。子どもも心得たもので自分の分に合った...

  • 今日の蝶明日命を誰が知る

    平井晶子他編「私から始まる社会学」読み進む。今日はボランティアの日ではないが、顔を出してみるつもりである。雨が降りそうなので歩いていくことにする。我々は明日をも知れぬ命の器であるが、明日も生きるものと思い込んでいる。そう思わなければ生活などできないものであるが、それでは90歳を越えるとどうなのだろうか。90歳を過ぎたかたから清酒をいただいた。先に贈呈した自費出版本のお礼であるそうで、有難くいただく...

  • 何時まで働く~これからは資産の人生設計が必要~

    山口慎一郎著「家族の幸せの経済学」読了。定年まで働き、更に再雇用で5年働いたという人がいた。恐らく65歳から70歳くらいになっただろう。私が仕事を辞めたころは、再雇用で5年働くという人はあまりいなかった。やることがないので石にかじりついても65歳まで働くという人もいたが、大抵1、2年で再雇用を辞めていた。最近話を聞くと65歳まで再雇用で働く人が多いという。65歳が定年になる時代になり、多くの人が働...

  • 今時が一番お金のかからない季節だろうか

    山口慎一郎著「家族の幸せの経済学」「子育て支援の経済学」読み進む。昨日来月のカードの支払額を確認してみたら、何時もより数万円少なかった。灯油・ガスは使わない、エアコンも使わない季節なので出費が少ないのだろうか。ポイントを使って買い物を1万円ほどしたのでその分少なくなるが、やはり季節要因としか思えない。再来月はエアコンの購入費があるので、出費が膨らむが、一安心である。もう一つのカードのポイントでビー...

  • 高級老人ホームは天国なのか?

    住めば都というが、高級老人ホームは天国なのだろうか。試してみるのにもお金がないので貧乏人の僻みと思われるかもしれない。確かに施設は整っており、人員配置の手厚く、よいケアを受けられるのだろう。子どもの手を煩わせず死んでいくには最適かもしれない。同じような富裕層が入るので居心地もよいかもしれない。しかし、どんなに豪華だろうと老人ホームは死を待つ人々の居場所だろう。集団で死を待っている場所というのは、夢...

  • 老後サバイバル術

    清水晶子著「フェミニズムってなんですか?」読了。いよいよトマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」を読み終えなければと思う。自立と依存のあわいはあやふやだが、経済的自立、衣食住の生活の自立など一見明白とも思える。経済的に自立していても妻や家族に依存していたり、他人に食料や生活を依存していたり、現代人は厳密にいうと自立とは正反対の生き方をしている。社会の存在に助けられて生きていることを依存といえば自立し...

  • 訃報が身に詰まされる

    落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読了。清水晶子著「フェミニズムってなんですか?」読み進む。今日は一日の仕事のご褒美としてプレミアムビールを買ってきた。350ミリリットルでしかないので細やかなものだが、たまに飲む本物のビールは美味しい。ポイントで毎年発泡酒をもらっているが、今年は少なくてもよいのでビールにしようか。確かもらえるポイントが減ったはずだが、1ダースや2ダースくらいならもらえるのでは...

  • ボランティアでもらいし苺の甘さかな

    バラの花蜂が触れても嬌もなし落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。今日は午前中2時間のボランティアをしてきた。力仕事や雑用が主だが、それがなくては活動も立ち行かない。面白い、面白くないの問題ではない。誰かがやらなくてはいけないなら自分がやるべきだろう。週に一度のエッセンシャルワークである。昨日真夜中に委員応募の電子申請をした。二度目の経験であるが、たまにしかやらないので慣れない。送った添...

  • 人間晩年図鑑

    落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。有名人の晩年を描いた、人間晩年図鑑なる本があるそうである。恐ろしいもの見たさもあるが、最期など知らないほうがよいかもしれない。様々な最期もあるだろうが、様々なようで一様でもあるのかもしれない。人生の絶頂で死ねば惜しい人を亡くしたと言われるだろうが、功成り名遂げても一線から引けば、誰にも人知られず死んでいくのだろう。忘れたころに訃報が届いたりしてまだ生...

  • お金の虚構又は花瓶と尿瓶

    落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。我々の総資産額はこの世にある財の価格の何十倍、何百倍とある。金融資産の額だけでもGDPの何倍、何十倍とあるのだ。実体の裏づけのない、お金という記号が膨れ上がっている。もし、食糧危機などで誰も自分の食料や材を誰にもお金と引き換えで渡さなくなればお金という虚構は崩壊する。資産何十兆円という大富豪もお金の価値を我々が認めているから安泰なのである。我々の生活は...

  • 何故昭和世代は貧乏話が好きか

    落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。他人様のことは正直分からないが貧乏話が好きである。二言目にはうちは貧乏なのでというフレーズが出てくる。確かに裕福ではないが、我が家は平均的な家庭ではないかと思うが、それを強調したいとは思わないのだ。金銭的な制約のもとに生活しているが、引退した人間というものは、現役時代の半分ほどの収入になるので生活が楽でないのが普通だろう。現役世代の多くが生活が厳しい...

  • チョコザップ初体験

    落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。午前中は女性史の史料集めをした。男女の運転免許保持者数とパスポート取得者数の県計が欲しかったのだが、免許は昭和46年、パスポートは平成29年以降しかないようだ。男女別でなければパスポートは昭和63年から新潟県の統計年鑑にあったが、できれば昭和40年代から欲しい。新聞に昭和40年代末だったかに私の海外旅行体験なる特集記事があったので、そのころからの数字...

  • 配当も値上がり益も!

    マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」読了。ジョシュア・ガンズ「子育ての経済学」など読み進む。今日家に帰ったら、セブン&アイホールディングスとエービーシーマートから株主総会の案内が届いていた。3月決算の会社はまだだが、株主総会の季節の始まりである。5月28日は生憎予定があるが、インターネットでの総会中継があるとは書いていない。セブンは56円50銭の配当で中間配当と合わせて1株113円の配当だそ...

  • 70歳にして思うところあり

    マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」、落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。何時まで元気でいられるかという思いは普段は感じないが、ふとした出来事で考えさせられる。今日マンションの玄関に転倒したという老女が、若い男性に抱えられて入ってきた。買い物カートを押していて転んだようである。立てますかと声をかけたら若者に立たせてもらい、カートを支えに歩き出したので部屋まで付いていった。自分では...

  • 60歳代という貴重な時間

    落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。個人の感想であるが、60歳代は人生において貴重な時間である。何時の年代も貴重であるという批判には反論しないが、相応の肉体的、精神的な健康と時間の余裕を併せ持てた自分にとっては天国にいるような時間であった。70歳代、80歳代でも自由でストレスから解放された時間はあるだろうが、やはり60歳代の元気はない。昨日...

  • 死ぬまで続けると言ってみたが?

    蔓バラの愛嬌もなく茂りけり五月雨や生きることには飽くなきか五月雨やつつがなくなる古希迎えアジサイの山の千手も知らずかなバラの花含むことある婦女如しマティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。目的もなく乱読していると思われるかもしれないが、一応理由があって本を読んでいる。「よくわかる流通論」は戦後の商業の歴史と構造を知ることで、我々の生活、ひいては女性の生活がどう変わってきたのか理解する...

  • 老後の処せ術

    バラの花愛嬌もなく庭に散り番場博之他著「よくわかる流通論」読了。マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」読み進む。松下幸之助氏の映像をユーチューブで見た。話の内容が面白く、上手いのに感心した。流石に一流の経営者である。立派なお顔もしておられる。時代の色もついていて、昭和の大経営者という趣がある。松下政経塾の審査基準が愛嬌と強運だったという。政治家には愛嬌も必要だろうし、我々にも愛嬌は求められるだ...

  • 日記代わりのブログ~持ち株が過去最高額に~

    番場博之他編著「よくわかる流通論」必要箇所のみ読むつもり。マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。3月決算企業の決算が発表され株価の下値が切りあがったのだろうか、日経平均は3万8占2百円台であるが、持ち株が過去最高額となった。このままいけば目標の大台を今年中に越えられるかもしれない。企業の決算で利益水準が上振れしてせいだろうか。株価の値上がり益ばかりでなく、アルバイトで稼いだ資金も...

  • 公務員のやる気

    番場博之他編著「よくわかる流通論」マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。女性史の関係で免許センターとパスポートセンターに免許取得者とパスポート取得者の男女別人数を問い合わせたのだが、どちらもただちに教えてもらうというわけにはいかなかった。情報公開請求しても資料が残っていなければ無駄になるが、ただでは面倒くさいのか調べてくれない。何時も思うのだが、公務員もやる気のある人は少ない。仕...

  • 明治の人口日本一は新潟県~神社の数も日本一~

    NHK放送文化研究所編「現代日本人の意識構造」必要箇所のみ読む。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」など読み進む。弥彦神社はじめ新潟県には神社が多い。その数4672社で日本一であるという。ちなみに最も数が少ないのは沖縄県で15社だが、沖縄は日本文化圏ではないということだろう。2位の兵庫県の3857社を引き離してぶっちぎりの日本一である。これを観光資源に使えないものだ...

  • 婚活マーケットの現状

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。1990年ころからマーケッティング婚活論なるものが普及しはじめ、婚活にも市場原理が貫徹されてきているようである。婚活事業のマーケットについてはまたの機会に解説する。男女は結婚市場において独自のマーケット戦略を構築し臨まなくてはいけなくなったという。株式市場のようにプライム、スタンダード、グロース、その他取引所外での取引などのように格式と信用の違い...

  • 月並みな幸せでも幸せならそれでいい

    佐藤信著「日本婚活思想史序説」読了。若い人たちが、終活や婚活に励むのは幸せになりたいからだろう。幸せな家庭は一様だが、不幸な家庭は様々であるなどというが、職業を持ち家庭を持つということが幸せの条件だと思われているのだろうか。近頃はそうも言えないだろうが、昭和の皆婚社会ではそう思われていたのかもしれない。職業も誰もが持つことができた。ライフコースの設定が自由になって、自分らしい生き方ができるようにな...

  • 親しき仲にもスキャンダル

    佐藤信著「日本婚活思想史序説」読み進む。昭和は輝いていたなどと言ってすっかり負の側面を忘れているが、まだ世の中も人々もスマートになっておらず、ドロドロとした混沌の時代であった。ゴミなど平気で川やろ路上に捨てていたのも昭和である。昭和のスキャンダルも数々あるが、田中金脈、疑惑の銃弾事件(ロス疑惑)など一々上げたら際限ない。オウム真理教の一連の事件は平成であるが、昭和からそう隔たっていない。大久保清死...

  • 着たいものを着ればいいんじゃないかな!

    橘木俊詔著「中年格差」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」など読み進む。昨日は気持ちいい春晴の日であった。丁度いい湿度と気温の日など年にそう何日もない。似合うとか似合わないの前に着たいものを着ればよいと思うのだが、そうしていない老人が多いような気がする。着るものに拘りがないのだろうか。老人が自己主張してはいけないと思っているのだろうか。男は現役時代のまま奥さ...

  • SEXと人生

    坂詰慎吾「セックスと超高齢化社会」読了。橘木俊詔著「中年格差」など読み進む。昨日中に読み終えたいと思い、斜め読みの部分もあったが、とにかく読み終えた。坂詰慎吾氏は新潟に住んでおられるらしい。以前講座の講師として招いてはどうかと市の職員に提案されたことがあったが、SEXを取り扱っている人ということで男女共同参画の事業としては刺激的すぎるのではないかと思い、保身もあって賛成はしなかった。当時坂詰氏の障が...

  • 海外旅行に誰が行っているか

    坂詰真吾著「セックスと超高齢化社会」番場博之他編著「よくわかる流通論」橘木俊詔著「中年格差」読み進む。海外旅行の男女別統計、しかも新潟県のものが欲しいと思って探してもらったが、出入国管理局の数字にはないらしい。詳しく調べたわけではないので、確かではないが、紙で発行された統計には男女別はという。パスポートなら外務省が都道府県別か男女別の統計を近年公表している。発行率が男40%台、女50%台で女性のほ...

  • 70歳のトリセツ

    満園勇著「日本流通史」読了。番場博之他著「よくわかる流通論」読み進む。佐藤信著「日本婚活思想史」橘木俊詔著「中年格差」橋爪真吾著「セックスと超高齢化社会」借りてくる。ニュートンで70歳の取扱説明書なる別冊が出版されている。言われなくても体の衰え、脳の衰えは分かる。70歳代の人に言ってはいけないこと、してはいけないことは衰えを指摘したり、チームから外すことである。もともと敏感だから、負の反応には著し...

  • 春の津軽海峡で溺れる

    満園勇著「日本流通史」読み進む。テレビのロケで春の津軽海峡の海に飛び込むことになった。水温が何度なのかきになるところであるが、マイナスでなければよいというものでないか。まだ若かった。小生数秒でも絵になる溺れる姿をとってもらおうと必死で考えた。あまり水を含まないものを着た方が良い。やはり化繊の服だろうか。飛び込むまでは寒くないモノが良い。少ない洋服などの中から衣装を選んでいたらイメージした洋服が見つ...

  • 年金を増やすために70歳まで働くって?

    濱口桂一郎著「家政婦の歴史」必要箇所のみ読む。満園勇著「日本流通史」、番場博之他編著「よくわかる流通論」、羽田昇史著「サービス経済論入門」借りてくる。確かに70歳を過ぎても働いている人はいるが、働き方次第でもあるが、70歳までフルタイムで働くことはお薦めしない。年金が少ない、やることが無いなどという人は働くのもいいだろうが、人生なんのために生きているのかとも思う。特に貯蓄が少なく、年金で生活できな...

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