マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」、トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。庭は春の花盛りである。早春の花が終わり、ツツジ、チューリップ、菫、芝桜などが花を咲かせている。人は歳ごとに越えなければならない壁がある。小生は今年齢70を迎える。ことさら70歳の壁などといっても仕方がないのだろうが、考え深いものはあるし、どうなるのだろうかという恐れもある。75歳...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
内閣府男女共同参画局「男女共同参画白書読了。一人では何もできない人達の集団とは欠の穴の小さいものだと思ったことが最近ある。誰がとは言わぬが、個人に主体性がないからボスが牛耳ることになる。男性、女性に限らず、小人養い難しというところだろう。自分も小人だろうが、他人を妬む気持ちはあまりない。やたらと徒党を組むことは好きではない。集団でないとできないこともあるが、そういう場合は諦めるしかない。集団行動は...
藤川理絵著「会社四季報の読み方」読了。内閣府男女共同参画局編「男女共同参画白書」読み進む。入道雲隆々と逞しき夕立や君いるか問う昭和の日夏の雨肌に冷たき雫跡戦争も平和も知ると入道雲夕立や澱む熱気が入れ替わり夕立や閉めたる窓を開け放ち今日は一日仕事であった。流石にエアコンがない仕事場は辛い。疲れてくると逆に気分はハイになるらしく、帰ってきてからも暫く落ちつかなかった。アイスバーと帰りに買ってきた値下げ...
心理科学研究会編「女性の生きづらさとジェンダー」読了。藤川里絵著「会社四季報の読み方」内閣府男女共同参画局編「男女共同参画白書」読み進む。明日は仕事のため今日に明日の分のブログを書いておくことにする。今日は丸亀うどんで優待券を使って夕食を食べて来た。3000円分なのでもう一度いけるようだ。配当が少ないので優待をもらってもトントンとはいかない。せめて株価が上がってくれるように望む。7月にはくら寿司の...
心理科学研究会編「女性の生きづらさとジェンダー」今日中に読み終えるつもり。昨日はボランティアに行くのに往復1時間歩いたり、力仕事をしたので疲れてしまった。夕ご飯を食べたらソファーでそのまま寝てしまい、うたた寝で朝まで過ごしてしまった。市民というと抽象的・中立的で聞えはいいが、市民を検討すれば有象無象の個人である。個人は自分の利を求め、政治家は自分の利益を図る傾向がある。全ての人が常にとは言わぬが、...
心理科学研究会編「女性の生きづらさとジェンダー」読み進む。夏に麦茶は欠かせない。アイスコーヒーも飲むが大量には飲めない。従って麦茶を飲むことになる。毎日1リットルは飲んでいるのではないか。最近も男性優位社会に対する女性の異議申し立ては多い。確かに現代の女性にはまだまだ生きづらさがあるのだろう。だが、もう一度生まれ変わっても女性という人が多数であるという。昔の女性は二度と女性に生まれたくないという人...
守屋智敬著「アンコンシャス・バイアスマネジメント」読了。心理科学研究会編「女性の生きづらさとジェンダー」読み進む。今日は朝5時に目覚め寝不足かと思っていたが、意外に調子が良かった。昨日テレビを見ながらうたた寝をしたためだろうと思う。今週の株主総会のどれか一つにでも顔を出してみようかと考えたが、議決権行使書を探すのが面倒になってやめた。確かゴミ箱に捨てたはずだが、掘り出すのが大変である。集中日の木曜...
守屋智敬著「アンコンシャス・バイアスマネジメント」読み進む。最近新聞の人生相談欄などを見ているとコミュニケーション能力がないとかコミ障とか自称する人が多い。就活などでコミュニケーション能力が評価されるというので学生などが特に気にするのだろう。一般に思春期や青年期は自意識が強く他人と上手く付き合ったりコミュニケーションをとったり出来ないと感じる人が多いようである。学校のクラスという閉じた環境で過ごす...
守屋智敬著「アンコンシャス・バイアスマネジメント」読み進む。CMで考えるな、動けという言葉が使われているが、実際考えこんでも不毛であることも多い。まず行動しPACDを繰り返したほうが、生産的なことは多い。自分もよく考えず行動し失敗も多いが、失敗から得るものも多い。考えても結論が出ないことはまず行動し、トライアンドエラーを繰り返すことも必要である。考えることが生産的で正解にたどり着くという理由はない。情報...
守屋智敬著「アンコンシャス・バイアスマネジメント」読み進む。やっと「戦後新潟女性労働史講座」が終わった。不満足な結果だったがひと段落したので次に進める。次はオーラルヒストリーを進めながら労働史の資料収集と整理を行う予定である。オーラルヒストリーは労働史に限定しないで進めるつもりである。労働史以外の分野は資料が少ないのでオーラルヒストリーで補完する必要がある。最終目標は新潟県の戦後女性史をまとめるこ...
北村英哉著「あなたにもある無意識の偏見」読了。アンコンシャスバイアスは誰にもあり、その態様と対応について解説した本だが、コンパクトにまとまっている。ジェンダーと社会という講座の企画のために読んだ本だが女性にまつわる偏見の事例も多い。朝起きて浮かんできたのが~人生はあなたが思う程悪くない~という竹内まりやの歌のフレーズである。戦後新潟女性労働史講座の受講者が少なくて少々落ち込んだ気持ちもあったのかも...
クライン孝子著「どうする日本の女性政策」読了。北村英哉著「あなたにもある無意識の偏見」読み進む。新聞には戦後新潟女性労働史講座の紹介記事は載ったがどれくらい効果があるのか半信半疑である。記事の効果というより女性労働史にどれくらい人々の関心があるのだろうかということだろう。昨日少し多めに資料を準備したが、そんなに多くの人はこないような気がする。講座では主に統計資料を用いて解説するが、写真、新聞記事な...
辻桃子他著「イチからの俳句入門」再読す。分かりやすい良い本だと思うのだが、なかなか内容が記憶に留まらないのは歳のせいだろうか。今日も新聞を買いに行ってきた。もしやという思いがあった。世界経済フォーラムが日本のジェンダー平等順位を125位と発表したと一面にあったので、何でも連想して考える癖のある自分はもしやと思った。男女平等が問題であれば、関連して戦後新潟女性労働史講座も取り上げてもらえるかと思った...
金谷千慧子著「女性の経営マネジメント」読了。昨日はご午前中フードバンクのボランティアの予定であったが、人手が足りないというので午後まで延長した。中心となって運営している尊敬すべき人物に講座の周知を頼んだらラインか何かで知らせてくれたようだ。一人でも多くの人に講座に参加してもらいたいと思い、昔の女性史仲間に電話したら断られてしまった。私が会を抜けたことなどに拘っているのだろうかと思ったが、理由は分か...
米澤泉著「女子の誕生」読了。昨日は一日本を読んで過ごした。今日は少し講座の準備をするつもりである。女子の誕生はファッションの盛衰を通してファッションと女性の関係を考察した本だが、結局2000年以降女性は役割期待に沿って生きるのだはなく、自分を主役に生きることを選択するようになったという結論のようにも読める。だが、女性がなぜファッションや化粧に拘るのかという疑問には答えていない。第二次世界大戦で日本...
米澤泉著「女子の誕生」半ばまで読み進む。ブログの記事を書き終えて保存しようとしたら消えてしまった。気を落とさずまた書き始める。少しずつ保存しなががら書き進めようと思う。同じ文章は二度と作れない。朝5時過ぎに新聞を買いに行ってきた。戦後新潟女性労働史講座の告知が出ているはずであったが、なかった。ニュースバリューが小さいと判断されたのだろう。後日に掲載されるとは期待しないほうがよいだろう。最近の新聞は...
米澤泉著「女子の誕生」読み進まず。昨日は一日戦後新潟女性労働史講座のリハーサルをした。ノートを読むだけでも、2時間をオーバーしそうである。アドリブではとてもできない。今日も早朝から新聞を買いにコンビニに行ってきた。講座の告知を今日か明日に記事で出していただけるというのである。申し訳ないが、地元紙ではなく全国紙を購読しているので買いにいかないと読めないのである。今日は出ていなかったので多分明日出るの...
米澤泉著「女子の誕生」読み進むつもりだが、講座の準備もあり、今日はあまり進まないだろう。両面で30数枚のパワーポイント資料を4部ばかり印刷したが、一部修正ができ、結局最初からの印刷のし直しとなった。せっかちな自分の悪いところが、出てしまった。後で考えれば参加人数が決まってから印刷すればいいことであるが、それができない。新聞には明日か明後日に講座を取り上げてもらえるとのこと。念のため今日の新聞を買っ...
米澤泉著「女子の誕生」読むつもり。図書館の電子書棚が一杯になったので新たな書棚を作った。4、5百冊までしか収納できないと思っていたが、一つの書棚で100冊、書棚は10まで作れるというから千冊まで揃えられる。現在200冊くらいまでしか書棚に入れていないので充分であるような気がする。残りの人生で千冊まで使い切ることができるだろうか。基本女性史と関わりのないものは偏哲文庫、女性史は女性史文庫としている。...
今日の晩御飯には安いウナギを半分づついただいた。新聞で戦後新潟女性労働史講座を取り上げてもらえそうである。有難いお話だがどれくらい効果があるだろうか。女性史に関心にある人はそうはいないだろう。受講する人数は10名はほしいところだが、5、6人もいれば恰好はつくだろうか。動員も考えなくてはならないだろうか。4月に会社四季報を買ったが、積読ばかりである。お守りという所以である。俳句歳時記も買ったが、何時...
浅倉むつ子著「女性労働判例ガイド」目を通すつもり。俺は課長だ、部長だという誇りや達成感は大抵の男にあるのだろうが、考えてみれば課長や部長は組織の一部であり、いわゆる中間管理職にすぎない。大きな視点で見れば組織に歯車の一つに過ぎないし、課長や部長を世間では一廉の人物とは言わないだろう。平も部長も給料は違っても同じサラリーマンで大した違いはないというものである。働きすぎて体を壊しては捨てられるだけであ...
浅倉むつ子他著「女性労働判例ガイド」目を通してみるつもりだが少々古い。最新版がないかと探したが改版はしていないようだ。最近の株高で少しは恩恵を受けているが、以前からなんとなく持っていた会社の株が業績が悪化したようで10万円の損が出ている。どうも業績が安定しない会社のようで上がりはしないで下がることばかりある。株価が回復したら売ろうと思う。少額投資なので損も少額だが、利益も小さい。分散投資だと損も小...
労働政策研究・研修機構編「男女間賃金格差問題読本」山口一男著「働き方の男女不平等理論と実証分析」読了。猫を飼えと勧められた。動物の世話をするとボケ防止になるという。余計なお世話とも思わないでもないが、言っている本人はしごく真面目である。自分が猫好きだから、熱心である。先に死んだが、引き取ってくれるというから、後の心配はない。実は以前猫は飼っていたのだが、老化で亡くなってしまった。医者通いや死に様を...
労働政策研究・研究機構編「男女間賃金格差問題読本」読み進む。20日までに句会に提出する句を作らなくてはならないが、進まない。明日にでも集中して作ろうかと思うが、季語集もまだ買っていない。貰った2千円の商品券を持って登山用品の専門店に行きTシャツを探してみた。千円台のもの、2千円チョットするもの、3千円近くするものなどがあったが、もう少し高い物はないかと思って聞いてみたら、1万円近いポロシャツや開襟...
大門正克著「語る歴史、聞く歴史」読了。労働政策研究・研修機構編「男女賃金格差問題読本」読み進む。「戦後新潟女性労働史講座」もそろそろ準備も本格化しなけらばと思うが気が乗らない。最近に限ったことではないが、次から次へと男女のスキャンダルが週刊誌などで報じられる。男女の結びつきは法が縛るようなものでもない気がするが、捨てられる女性や子が生活できなくなるなどという問題もあり、放置もできないのだろう。根本...
大門正克著「語る歴史、聞く歴史」読み進む。最近自分史本などを作る人も増えているが、ほとんどは自己満足に終わるものである。小生の自費出版本「インディアンサマー普通の人生」そう本である。買ってくれた人は20人足らず、残りの引き取った本は同窓会で配ろうかと思っている。庶民の声や日常などは歴史に残るものではない。特異な人生を送った人が、学者などの目に留まり特殊事例として書き残されることがあるくらいである。...
若き声を屋上に聴く緑園か今日の糧求める人や夏の昼今日は図書館に本を返しに行き、別のものを借りてくる予定である。だいぶ帰すのを遅延していた本もある。俳句の会へ提出する俳句を考えていると日常の出来事気を配るようなことがある。俳句に出来ないかと考えるのであるが、その背景や意味合いまでも考えはする。フードバンクにいがたでは定期的に母子連の食料の支援を行っている。国の支援が十分でないことや、社会の体制の在り...
谷本真由美著「脱!暴走老人」再読完了。金谷千慧子著「女性の経営マネジメント」読み進む。ある会社から50周年記念の商品券をいただいた。2千円であった。正直もっと大きい金額だと思ったが、いただいて文句はいえない。2千円の範囲で何かか買おうかと思ったが、2千円は中途半端であるようにも思う。2千円で買えるものと検索してみたら、女性物ばかり出て来た。消費の85%は女性が決定権を握っているらしいので女性物ばか...
ネットで高齢者の団体を調べてみると、全国シルバー人材センター事業協会、全国老人クラブ連合、全国年金受給者団体連合会など官製と思われる団体しかない。全老連(全国老人団体連合会・仮称)や老人政治連盟というような老人の利害や福祉のための活動をする団体がないのである。確かに趣味の会などは公民館などで多く見かけるが、生活に困っている老人が多いのに老人の生活の向上を図る団体がないというのは不思議である。今の老...
昨日は読書進まず。戦後新潟女性労働史講座のためのZOOMの契約やリハーサルのための会場予約、後は何をしただろうか。立憲民主党の新潟1区総会で講座のチラシを女性に配ったら、子どもを産み育てろ、働けと言われても、夫は単身赴任、三人の子供のうち真ん中の子供は障害があり、とても大変だと言われた。もっともなことである。社会の体制が整っていないのが悪いのだが、本人にしたらワンオペ育児でも当面なんとかして乗り切らざ...
金谷千慧子著「女性の経営マネジメント」読み進む。現在の日本は経済的には成熟した社会だと思うが、社会的にはまだ十分成熟したとは言えないかもしれない。成熟社会は老人が過ごせる場所が多く、高齢者を代表する団体が多くあり、老人がイキイキと暮らせる社会でもあるというが、まだまだ日本では老人が片隅に置かれているようにも見える。ただ、フードバンクなどは老人のボランティアが大半だし、昨日参加した句会も老人男女ばか...
山口一男著「働き方の男女不平等理論と実証分析」、金谷千慧子著「女性の経営マネジメント」読み進む。今日は午後から句会と立憲民主党の県第1区総支部の会合に出席するつもりである。金曜日に何社からから総会の案内が届き始めた。外国会社からは案内は届かないが、郵送するには費用がかかりすぎるからだろうか。ようやく配当がいただけるが、配当額を分かりやすく書いてある会社と書いていない会社がある。規約の違いなのだろう...
金谷千慧子著「女性の経営マネジメント」山口一男著「働き方の男女不平等理論と実証分析」読み進む。「なんくるないさ」とは沖縄方言だが、なんとかなるという意味ではないという。南の国に対するアンコンシャスバイアスがそういう解釈を作ったのかもしれない。正しくは、挫けず正しい道を歩む努力をすれば、いつか良い日が来る」というのだそうだ。若い人の働き方、生き方を見て危ういと思うこともあるが、余計なお世話なのだろう...
金谷千慧子著「女性のマネジメント」山口一男著「働き方の男女不平等理論と実証分析」読み始める。戦後新潟女性労働史講座の参加希望者の連絡がまだない。少々心配である。準備は完全に終わっていないが、ブラッシュアップには知識が必要だろうと読書に逃げている。心配になり名刺をいただいていた記者の方に電話をかけてみたら、告知の約束はできないが、チラシを送ってくださいといわれたのでメールで送った。どうなるだろうか。...
神谷浩夫他編著「若者たちの海外就職」読み進む。今日は一日仕事であったが、エアコンの聞いた事務所での仕事だったので快適に過ごせた。日本のパートタイム労働者というのは、通常の労働者とは区別された身分なのだという。非正規労働者というのも身分なのだろうが、いずれにしても日本では身分制度がまだ残っているということらしい。身分とは社会的な位置をいうらしいが、正社員、正職員が労働者として正当な権利を有するのに対...
「ブログリーダー」を活用して、偏哲さんをフォローしませんか?
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」、トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。庭は春の花盛りである。早春の花が終わり、ツツジ、チューリップ、菫、芝桜などが花を咲かせている。人は歳ごとに越えなければならない壁がある。小生は今年齢70を迎える。ことさら70歳の壁などといっても仕方がないのだろうが、考え深いものはあるし、どうなるのだろうかという恐れもある。75歳...
大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」読み進む。御三家とは徳川将軍家を継ぐ資格のある尾張、紀伊、水戸から由来し、いわゆるビックスリーのことをいうらしい。芸能界、業界、演歌の御三家など様々なものがある。映画業界では時代物御三家(阪東妻三郎、片岡千恵蔵、嵐寛寿郎)日活アクション御三家(石原裕次郎、小林旭、宍戸錠)歌謡界の御三家(...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理「外国人花嫁の国際社会学」読み進む。ベストアンドブライテストという本を学生時代に読んだが、ケネディ政権においてアメリカでもっとも優秀な人達が何故間違いを起こしたのかということについて書いてあったと思う。どんな優秀な人でも間違うことはあると言ってしまえば月並だが、政治資金問題などのことを思うと当たり前だとばかり言っていられ...
子育てのスタイルには親専制型、子迎合型、親指導型の3類型があるという。時代と社会環境、親の個性に従って異なるのだそうだが、現在は世界的に親指導型が多いのだそうだ.世界的な格差の拡大、競争の激化などで子供の未来は簡単に開かれないという現状が影響しているという。親のリソースや学歴、社会的子育て支援の状況などから親は子育ての方法を選択することになるようだが、当然恵まれた階層の選択肢は多くなる。親専制型は...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。子育ての効用は、労働力、老後の安泰、愛玩効果だそうだが、労働力として子供を使うことは現在は禁止されている。老後の世話や経済を子供に頼ることは社会保障が整ってきたことや、同居率が下がってきたなどの種々の原因により難しい。唯一残るのが愛玩の対象と...
本田由紀編「現代社会論」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」など読み進む。庭に日曜日に買ってきた花を植えた。安い花ばかりを買ってきたのは貧乏性だからである。正直いえば一鉢5百円の花の方が豪華で、欲しいと思う。占めて千円ちょっとの5鉢であった。哲学とも現象学とも縁がないが夫婦の不思議ということについて書いてみようと思う。多数...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」、本田由紀編「現代社会論」など読み進む。今日か明日海棠に3回目の消毒薬の散布をするつもり。イオンの株主優待で8千円ばかりの現金が入るので夕食はお好み焼ともんじゃ焼きを食べる予定。居酒屋は食べる物がないので嫌だという。男も女も仕事や家事を好むのは存在証明やアイデンティティの問題だろう。勿論仕事や家事の嫌いな男も女もいるが、それもま...
永田夏来著「生涯未婚時代」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」など読み進む。佐川光男さんが亡くなった。享年84歳、合掌。「今は幸せかい」の歌詞は今でも覚えている。単純なせいもあろうが、当時は記憶力がよかったからだろう。今は一日前のことも小見出せない。他人の訃報が身につまされる今日この頃である。結婚も数ある選択肢の一つだというが、今は一人で生涯を暮らすための様...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。禁煙パイポはまだ売っているようだ。発売当時印象的なCMで話題になったので記憶に残っている人も多いだろう。どれほど効果のあるものかは分からぬが、他の禁煙手段と同様使う人の意志次第ということもあろう。パイポは禁煙できれば最も安価な手段で、コンビニでも売っているところがあるようだ。小生色々な手段を試したが、どれも失敗した。一番効果のあったのは風邪で吸われなか...
厚生省編「昭和37年厚生白書」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。筍の天ぷら食むや老夫婦してほろ苦き思いで遠き木の芽かなプリントのシャツ捲る五月の日青春の青やいずくぞ立夏の吾偏哲...
厚生省編「昭和37年厚生白書」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」は購入してしまったせいか読めないでいる。森永卓郎氏が原発不明癌終末期と宣告されているようだ。何の癌だか分からないが、終末期なのだそうだ。生に未練はないというが、66歳で逝くのは少し早すぎる。自分だったらどうだかと思うが、案外自分も生に執着はない。ただ女性史でやり残すことがあれば少し残念である。森永氏も後何年か生きたいと思...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」読了。厚生省編「昭和37年厚生白書」など読み進む。今日は一日フリーである。何をして過ごそうか。会社四季報で気になる会社を見てみようか。遅ればせながら会社四季報を買ってきたのだ。庭の海棠の花が盛りである。ピンクの花が美しいが、何時までもつのだろうか。株価が大きく下げた。一過性だろうが心穏やかとはいかない。プロなら今が買い時と思うだろうが、素人はそうもいかない。今日...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」など読み進む。仕事を辞めてから8年経った。今日現役の人と話す機会があったが、98年に就職したそうである。1993年から2005年に学校を卒業し、就職した世代を就職氷河期世代というらしいからど真ん中の年代である。銀行とか証券会社が倒産したのが、98年くらいでなかったか。求人が減少していたのに、団塊ジュニア世代で人数が多かったので猶更就...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」併読す。最近はテレビよりユーチューブのほうが面白いと思い、テレビニュースは地方ニュースしか見ない日が続いているが、新聞は何日か遅れでも読んではいる。政治ニュースにはあまり興味が持てない今日この頃だが、いよいよ世界はきな臭くなっている気もする。米ソ対立の時代を生きて来たので、米中対立も力の均衡が崩...
溝口由己著「少子化問題の経済学」読了。厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。昨年人口は83万人の自然減であったそうだ。後期高齢者が2千万人もいれば大量死が発生し、人口が減るのが当然である。一人ひとりの死に嘆く人はいても、百何十万人の死を嘆く人はいない。人生とは人がこの世で生きていくこと、この世で経験することなどを意味し、どう生きるかとは別問題である。若い人は...
クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」何時になったら読み終えるのか目途がたたない。元大谷翔平氏の通訳が起訴されたのだそうが、不法送金額は24億円ということだ。絶対ばれてしまうと思われることを何故やったのか、その心理や性格は分からぬが、いずれにしろ本人の人生はほぼ終わりだろう。我々の身の回りにも元通訳のような犯罪者予備軍や異常性格者...
クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。為替は1ドル153円を突破したが、このまま200円もありなのだろうか。円もドルも需要と供給で動くというが、流石に円は安すぎる気がする。あらゆる通貨に対し円は値下がりしているというが、妥当な価格とはどのあたりなのだろうか。購買力平価によると1ドルは100円の価値もないらしいので、確かに欧米の...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。昨日はおにぎり、やきとり、ピーナッツ、クラフトビールを買って一人花見をしてきた。大勢のほうが楽しいのかもしれないが、面倒があるのでやめた。庭の海棠が咲いた。桜ほど多くの木が連なって咲くわけではないので凛として美しい。吉野桜は来年あたりには咲くのではないか。4年ほどしないと咲かないそうであ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。海棠がなかなか咲かない。今日は一人花見でもしようと思う。「なぜ男女・・・」を読んでいたら女性とキャリアの関係は、家庭かキャリアか、仕事の後に家庭、家庭の後に仕事、キャリアの後に家庭、キャリアも家庭も、の順に変遷してきたのだそうだ。自分の講座「高度経済成長期と新潟の女性」でもこの区分を使わせ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。巷で言われるのは男は度胸、女は愛嬌だが、逆だという説を聞いた。確かに陣痛に耐え子供を産むことなど女であることは度胸を必要としている。結婚して外国に住むのも女性の方が多いが、大変なリスクを犯すことのような気がする。意外に女性人生の方が度胸を必要としているのだろう。男が危険を冒すのは破れかぶ...
東洋経済新報社刊「会社四季報」拾い読みす。総会の季節がやってきた。株主総会はまだ先だが、退職者の会、行政書士会などの総会が来月にある。会費の納入も今月内というところも多い。会費は覚悟で入会してはいるのだが、立て続けでは痛い。今月のアルバイトのお金がそのまま会費に流れた。他に入用のお金ができまだもらっていないお金の使い道も決まってしまった。収入があるからいいが、仕事をしていなければそのまま赤字である...
年寄りが年寄り批判しても誰も感心はしないだろう。むしろ奇特な人と見られるだけな気がする。高齢者批判は未来の自分批判と同じであるので若い人も批判し難いだろう。老人を見て人間この程度のものと言っては、人間の命は地球より重いなどと宣う建前論者に論難されかねない。人間の命が尊いものとしておかないと何かと不都合があることは分かるが、人を死刑にしておいて尊いもない気がする。所詮世の中は虚構の掟でなりたっている...
今日は金沢から七尾、和倉へ移動し、浜焼きをいただき、足湯を楽しんだ。人生百年といっても誰もが百年生きるわけではないが、90歳近くまで多くの人が生きることになった。キャッチコピーであるので必ずしも実態を写しているわけではない。それでも最早70歳など若い、鼻たれ小僧と言われるほどに後期高齢者が増えたに違いない。年寄りばかりで、少しウンザリするが、自分も年寄りの一人であるので文句もいえない。人間歳を取っ...
東洋経済新報社刊「会社四季報」拾い読み。東北電力の株が600円台になったので少し買っておいたら700円台に戻した。目標株価は800円台のようだが、千何百円という時期もあったので値上がりを期待して追加で単位株を買ってみた。黒字転換でどれくらい値上がりするだろうか。閑話休題金沢は外国人観光客だらけである。日本人観光客も多いが外国人が目立つ。新潟とは雲泥の違いであるが、下手すると金沢の伝統文化が潰れるの...
新潟から金沢まで4時間半くらいだっただろうか。8時に新潟市を出て12時半には金沢市の近江町市場に着いた。寿司屋で昼食を取り、東茶屋街に移動、界隈を見学し加賀藩御用達の店でお菓子を買い、別店で抹茶と生菓子をいただいた。九谷焼の焼き物を探しに陶器の店を回り、武家屋敷街に迷い込む。最後にデパートで九谷焼のマグカップと輪島塗のマグカップを買う。ポイントに少しの持ち出しで済むお値段である。帰りにおでんの赤玉...
今日は明日からの旅行の予定などを作りながら一日を過ごすつもり。金沢おでんを食べることと国立工芸館に行くこと以外特にやりたいこともない。リビングルームの書類棚が整理したので要らない書類を選んでおけと言われた。捨ててもいいものばかりのようであるが、記憶にない書類があった。高校時代の文芸部の賞状である。文芸部の発展のため功績顕著であると書いてある。先生が配慮してくれたのだろうが、記念の万年筆も他人にあげ...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読了。最近気になっているのが、立場の上の方の下の者を見る顔である。営業スマイルという言葉があるが、彼ら彼女らの顔も一種の営業スマイルを湛えている場合がある。自然の笑みではなく仕事上の微笑みである。自分の本心を隠す、好意を持っているように見せる、安心感を与えるなど様々ことを意図し職業上身に着けた表情のようである。その顔を見るにつけ油断がならないと思うのであるが、本...
日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読了。石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読み進む。石川県への旅行の日が迫ってきた。下らないがブログを続けて書くべきか、書かざるべきかで迷っている。どうでもいいブログも7年も続けると執着が生まれてくるのかもしれない。老いの現われかもしれないとも思うが、旅行中ブログを中断すべきか、書き続けようかと迷っている。海外旅行中、昨年の福岡旅行などではパソコンは持っ...
日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読み進む。女性の進学率の上昇は経済学的に説明ができるようだ。2000年代に入り大卒の期待収益率が高かまったらしい。男女差別の雇用慣行が1999年に禁止されたためだろうか。大卒女性の結婚による期待収益率も高まったようだ。同類婚で大卒女性は大卒男性と結婚するようになった。以前は大卒女性が少なかったためか短大卒女性と結婚する大卒男性も多かったが、次第に大卒同士...
日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読み進む。朝ブログのタイトルを思い付いたのだが、メモしておかなかったので忘れてしまった。忘れたことが分かるだけでよしとしよう。人生の初っ端から不幸が立て続けだったような気がする。人生終わりと思ったこともあるが、生き続けていれば薄日が差す日もある。自殺しなかったことが救いというようなものである。物忘れがひどくなり、過去のこと思い出せず、たいして不幸でもなか...
今日は一日仕事で読書進まず。晩御飯の後少し読むことにする。自分の思い月でブログを書いていると他人を否定することを書くことがある。一週間ばかりで二三度書いたような気がするが、今更消せないので仕方がない。自分本位の人間とも自分のことを思ってはいないが、ついつい他人を非難の目で見てしまうことがある。他人の本性や考えていることなど想像と推測でしか分からないものだが、決めつけてしまう。人間は多面的なもので良...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読み進むつもり。今度が最後という言葉を二年前に聞いたが、二年前だけではないようなことも聞く。君子豹変するというが、総会の場で言ったことを忘れたわけでもあるまい。行政書士会の会長などやってなんの益があるのだろうかと思うが、権力の魔力というのに取りつかれたのだろうか。人材の少ない行政書士会といっても余人をもって代えがたいと...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読み進む。フェースを重視する男かレッグを重視する男かと問う欧米人のフレーズがあるようだ。男は女の美醜を問い、女は男の力を問う。美意識は様々のようで女性の外見的な美しさの基準は個人の好みの問題でもあろう。それでも衆目の一致する美人という人はいるので時代ごとに一応の基準はあるのだろう。明治以降に西洋人の女性を知ったことで日本人が美人とする女性も大分変ったのだろう。女...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」廣田晃崇著「マンション管理はこうして見直しなさい」など読み進む。90~100歳代の被相続人に70~80歳代の相続人という老々相続があったが、同時に負動産相続であるケースも多いだろう。人生100年時代ともなれば普通に起こることである。一次相続とともに二次相続が間を置かずということになる可能性も高い。被相続人は田舎に住んでいることが多いだろうので売るに売れない負動産...
橘木俊詔著「女女格差」読了。石塚由紀夫著「働く女性のほんとの格差」読み進む。テレビ東京系で「ソロ活女子のススメ3」が始まったそうである。女性は何かとつるむという印象はあるが、集団好きばかりではいないのだろう。ソロキャンプ始めソロが流行りのようだが、人間もともと一人の時間がないと自分を見失ってしまうものである。集団心理というのは戦争など恐ろしい結果をもたらす負の側面がある。寝る時間くらいしか一人にな...
橘木俊詔著「女女格差」貴船美彦著「マンション組合理事になったら読む本」など読み進む。今日はマンション管理に関する本を10冊弱借りて来た。必要と思われるところを読んでみたが、少しは事情が分かってきた。マンション管理組合理事は楽しみながら行うもの人脈を広げることもできると書いてあったので、次回の理事会ではまず自己紹介をしてみようと思う。それぞれ自己紹介も行わず理事会の議事を進め、お互いにどこの馬の骨と...
橘木俊詔著「女女格差」石塚由紀夫著「働く女性のほんとの格差」日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」など借りてくる。女性の就業率が高くなり、かっては男ばかりしかいなかった職業に女性を見かけるようになってきた。戦後新潟女性労働史講座の視点に女性同士の格差も盛り込もうと思った。同じ職場に男女がいれば一般的には女性のほうが優秀だと感じていた。女性は精鋭であるが、男にはぼんくらも含まれているのが普通で...
今日提案して今日決めてくれという。バナナのたたき売りでもあるまいしと思って反対した。バナナではなくマンションの管理会社を決めることである。資料は見積書と決めたいという会社のピーアール冊子だけである。学級会でもあるまいしそんなことで済むと思っているのか。資料を説明するわけでもなく、見積が一番安いというだけである。もう決まったような話をする。現在の管理人を引き受け先が引き取って今まで通りやるという。自...
世の中には色々な人がいる。賢い人もそうでない人もいるだろうが、自信を持っている人ほどそうでもないと思われる人が多いような気がする。人を管理したり、判断を求められる仕事をしたこがないほど、判断に自信を持っていたりする。人の上に立ったり、判断を仕事で経験したことのある人ほど物事には総じて慎重である。マンションの理事であれ責任というものを考えるとそう簡単に判断できることばかりではない。物事の決め方、合意...
今日は一日仕事であった。晩御飯には何をたべようかと思案中。戦後新潟女性労働史講座のチラシ作成のため戦後の混乱・復興期を生きるため働いた時代、高度経済成長期を豊かになるために働いた時代、その後の安定経済成長期を心豊かに生きるために働いた時代、現在までの成熟・経済停滞期を生き甲斐のために働く時代とまとめてみた。もちろんどの時代にも生きるためや豊かな生活などのためにも働いている人はいるし、一つの目的のた...