フォロワーの皆さまへ。11月をもって、gooblog終了のため、悩んだ末、はてなブログに引っ越すことにしました。ブログ人からgooblogへ引っ越しておよそ10年、フォローの皆さま、ブログスタッフ様にお世話になりました。今後ははてなブログにて、写真を通して投稿していきますのでよろしくお願いします。goodchoice~出雲人紅井藻花(アカイモカ)のブログgooblogから引っ越します…
好きな場所に出かけて、好きな写真を撮って、刺激を受けて感じ得たことを投稿しています。
出雲市在住 アマチュア写真家・ブロガー 鉄道・花・コハクチョウ・夕方、時々ポートレート撮影を楽しんでいます。
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空気が涼しく、太陽の光が熱い秋の午後。紅葉のある景色と貨物列車が撮れる場所を少し探してみた。あまり時間がなくて、焦ってしまったが、線路の近くに神社があることを知りました。午後に1本走る貨物列車をこの場所で待ってみました。踏切の警報音が鳴りだした。そして、電気機関車の姿が見え、貨車をたくさん引っ張って岡山へ向かう。特急やくもと違って、ゆっくりするうっと神社の向こうを通り過ぎる。紅葉が始まる伯備線
久しぶりに猫カフェに来てみた。購入したちゅーるの入った容器を開けた瞬間、数匹の猫がすぐ近くに寄ってきた。お腹が空いていて、嗅覚がすごい敏感なっていたのか、食欲が旺盛なのか。プラスチックのスプーンにちゅーるを付けて、近くの小さな猫にゆっくりと近づけてみたら、その猫は立ち上がり、前足でスプーンを固定して、立ったままちゅーるを舐め切った。小さな猫は食欲旺盛だ。小さい体なのに結構力がある。スプーン事もっていかれそうになった。こうやって少しずつ成長していく。猫の本能の一瞬を見た気がした。猫におやつをあげようとすると…
暑さと涼しさが交じり合った秋の午後。伯備線を走る貨物列車が定刻通りに大山の前を通過していった。コンテナが積まれていない貨車もあって、どこに焦点をあてるか迷ってしまった。そして、大山に頂きに雲が掛かっていない状態は久しぶりに見たかもしれない。まもなく、あそこは冠雪するのだろう。秋風の伯備線
浜田駅から温泉津駅へ向かう瑞風を撮る場所を探してみた。浜田から温泉津の間は、途切れ途切れだが海に近いことを知る。10両編成の瑞風を全て撮れる場所は難しい。だから、一部分で撮れる場所を探すことに決めた。とある海水浴場に車を止めて、砂浜から撮ることを決めました。サーフィンをしている人を見かけた。いい波に乗れるのかな。砂浜の向こうを通る瑞風
月曜日は瑞風の山陰本線上りコースの1日目。9月から途中停車駅が出雲市駅から温泉津駅に変更されました。時刻表を見ながら、温泉津や大田へ撮りに出かけました。石見の方で撮影する機会は初めてで、予習しないでの撮影をしました。帰りは大田のとある駅で夕焼けを期待して撮ろうと思ったけど、通過時間が近づくにつれて、曇り空で夕焼けの色が出なかった。駅に背を向けていた猫は、列車の通過音に気づいて、振り向きそのまま動じず、姿が消えるまでただただ見ていました。緑色の長い列車を見て、どう思ったのだろうか。瑞風の通過を見守る猫
米子市内にある猫カフェへリピートしました。開店して間もないせいか、まだ横になっている猫も何匹かおり、起きるまで待ってみた。しかし、猫は耳や鼻が敏感で、足音やコーヒーの香りで、すぐに反応を現した。寝起きすると彼女たちはストレッチをし始める。一瞬のことだけど、軟体な胴体で、足が伸びるから驚く。寝起きの猫
山陰モデル撮影会の月曜日。伯備線の貨物列車を撮りたくて、朝を迎える時間になる前に米子に来ました。明るくなるころには雲に隠れていた大山も姿を現して、ホッとしました。しかし、日の出が遅くなり、貨物列車が伯耆大山駅を出発したころはまだ暗く、そのあと貨物列車が伯耆大山駅へ向かってやってくるときは、すっかり明るくなる。短時間で景色が一変する。明るくなった場所で、貨物列車を1/60秒で流し撮りしました。出来は悪いけど、大山を背景に撮ることができてうれしかったです。大山の前で朝撮影
15時を過ぎるころ、太陽の光が穏やかになり、館内の雰囲気が次第に穏やかになっていく。穏やかになると、館内の間接照明の存在に気づく。島根県立美術館のように、建物自体が作品と捉えて良いかな。白い衣装の諒子さん、暖色系のフロアライト、連立する白い柱、落ち着いた雰囲気のある空間が成立していました。この場所は今後どのように装飾されていくか、楽しみでしょうがない。山陰モデル撮影会~開館前の鳥取県立美術館にて~その6
後半は、美術館のカフェスペースのカウンターから撮影させていただきました。黒いカウンター、だけど、外の光次第で、黒い板が鏡と化す。柚姫さんの目にキャッチライトが入ってる。ここでランチやカフェをしたら楽しそうですね。山陰モデル撮影会~開館前の鳥取県立美術館にて~その5
新しいから、建物の中も、外から見ても、とってもきれい。壁は白を基調とされていて、気分が変わる。紅いワンピースと黒い紐靴を着けた諒子さん。やっぱり映える。山陰モデル撮影会~開館前の鳥取県立美術館にて~その4
3階は展望テラスがあり、そこから倉吉の町を一望できました。美術館周辺はまだ工事をされているから、これが終わればもっと映える背景で撮影できるでしょう。また、白いドームのような天井が魅力的で、ここを使って音楽のコンサートやダンスなどできるのかなって思ってしまう。それにしても、月曜日は風が結構吹いていた。10月と思えないぬくもりを感じる風。これを秋風と呼んでよいのでしょうか?半球体の屋根の下で柚姫さんにポーズを取ってもらいました。風が髪や服をなびかせて、まるで風と踊っているような錯覚を得ました。山陰モデル撮影会~開館前の鳥取県立美術館にて~その3
開館前の美術館に入って、写真を撮るなんて、人生で初めてだと思う。開館前だから、ホールとなる場所は、什器等が搬入されていないから、より開放的な場所。そして3階まで見える。だから、3階から1階が見える。そう思うと、開館の際、どんな風に化けるのか楽しみで仕方がなかったです。友塚柚姫さんを撮影している前半、時々遠く見える佐伯諒子さんを気にしておりました。外光に照らされた壁に映る彼女も素敵だったが、2階から見る1階の木目のフロアに立つ彼女は、まるでステージに立つ女優さんの様。彼女が立つ場所は、これからきっと、ソファや看板などが設置されると予想しています。そう思うと、贅沢な撮影会を経験しました。山陰モデル撮影会~開館前の鳥取県立美術館にて~その2
祝日の月曜日は、数年ぶりに鳥取県倉吉市に出かけました。山陰モデル撮影会主催のモデル撮影会に参加のためです。今回は、来年開館予定の鳥取県立美術館を貸し切られての撮影です。いつもより参加者が多くて驚いたのですが、施設の作りにも驚きを感じました。太陽の光を多く館内に入り、それ次第で雰囲気が左右される。開かれた美術館って感じなのでしょう。予習なしで入ったので、所々でいい場所を探して撮らないと、時間がもったいない。今回のモデルさんは、佐伯諒子さんとHBWの友塚柚姫さんです。諒子さんはおよそ1年ぶり。柚姫さんはSNSを通して、存在は知っておりましたが、撮影は初めてです。まず、柚木さんを主に撮影させていただきました。いろいろ思いましたが、やはり外から入る光と柱などからできる影がとても魅力的で、ステージと化していたから、...山陰モデル撮影会~開館前の鳥取県立美術館にて~その1
7年ぶりに東三瓶フラワーバレーに出掛けてみました。連休の中日ということもあるのか、車を止める場所がなくて、モデル撮影会の午前の部の参加ができませんでした。もっと早く出掛けるべきでした。それにしても、こちらのコスモスを含めて、お祭りを楽しみにしていた人が多くて驚いた。遠くからフラワーバレーを見たが、花の数が多くなく、やはり高温が続いていたせいか、例年より遅咲きになっているのだろうか?うぐいす茶屋で待機して、午後の部から参加しました。今回のモデルさんはモデルスタジオミューズの新宮百恵佳さんでした。3年前のBATADENモデル撮影会以来初めて撮影しました。また、まつえ美人撮影会を通して知り得た撮影者の方々とお会いできて、懐かしさ漂う囲み撮影会に参加しました。花柄のワンピースに白いカーディガン、コスモス畑の背景と...東三瓶のコスモス祭りの撮影会にて…
たぶん、10月からハロウィン使用の2100系電車が、一畑電車沿線を行き来している。金曜日の朝、彼岸花が枯れかけているところで電車を待ってみたら、幸運なことにハロウィン電車がやってきた。個人的に彼岸花と一緒に撮ったことは初めてだと思う。だから、この瞬間は一気に興奮し、右手が少し震えていたことを覚えている。ハロウィンの一畑電車
久しぶりに米子へ出掛けてみました。10月2週目なのに、伯備線沿線はまだ彼岸花が咲いていて、個人的にはこの景色で貨物列車が撮れると思い興奮しました。この辺りも花が咲くのが遅かったのだろう。彼岸花という言葉を使うのが躊躇してしまうかな。彼岸花の先の貨物列車
雨が降り続いた10月第1週目。ハレの日が続く10月第2周目。まだ、彼岸花が多々見える出雲。朝活を兼ねて一畑電車沿線へ出かけてみる。長雨のせいで、風が肌を切りつける寒い朝を過ごす毎日になった。松江しんじ湖温泉行のスーパーライナーがやってくるのを待ってみた。SS1/20秒に設定して、前後に来る電車でテスト撮影しながら、本番に臨んでみた。2両と3両ではやはり長さが違う。画角を広げるだけで、焦点合わせが難しくなる。右から左へ10秒前後で進むけど、この数秒電車をじっと見ると、時が止まる。左目と右の人差し指の感覚だけしか制御できない瞬間。1枚でもピントが合う写真が撮れるとうれしい。3両編成の7000系電車
10両の瑞風を撮影できそうな場所で、夕焼けの時間に撮影しました。10両は長い。久しぶりに撮ったけど、やはり長い。全てをカメラに収めるのは難しかった。だけど、真っ赤な背景で撮影できたし、雨が続いた毎日だから、高い場所から赤い夕焼けが見られたのはうれしい。秋色の瑞風
雨が降らない日が続けば、雨が降り続く日もある。暑かった9月がなんか懐かしく感じる。1か月近くこの場所で3両編成の一畑電車を撮り続けてみた。日の出の影響はまだ感じられないけど、空模様がだんだんが変わり、同じ車両なのに印象が変わる。先日は雨空だったけど、また晴れた朝を迎えたら、この車両はどう見えるかな?秋雨の三両編成
こんなに紅く染まった一畑電車沿線、それも10月に入ってから見られるのは初めてかも。それでも枯れる一歩か二歩手前に入ったであろう。茎の色に黄味が入っている。1日雨を浴び続けた花々。だけど、まだまだ雨を浴び続けるようです。最後まできれいに咲き続けてほしいと願う。紅い一畑電車沿線
木次線を走る列車を撮る際に通る道によくすれ違う猫が、最近見られなくなり寂しく感じていたが、久しぶりに路地の端にたたずんでいた。目が合った瞬間、立ち上がり逃げるかと思ったが、私かカメラのレンズを向けている間は、その場から立ち去ろうとしなかった。私のことを覚えてくれたのだろうか?しばらく写真を撮らせてもらえた。なんかうれしい。カメラ目線
先週の毎日の雨が一気に外の温度を下げて、秋の空気に換えた。彼岸花もそのことを感じたのか。咲いた花が次第に土に帰ろうとしている。秋雨の彼岸花
9月末に咲き出した紅い彼岸花。一か所から、たくさんの茎が伸びて、細い花弁が横へ延びる。踏切の遮断機の音が聞こえてきた。そして、列車がやってきた。列車からの振動が花に伝わっているみたい。踊っているように微妙に揺れている。この一瞬の出来事を目にできたことはうれしい。赤い列車と紅い彼岸花
お彼岸明けに咲き出した彼岸花。2024年の秋は、遅咲きの彼岸花になりました。10月に入ってから咲き誇っているところもあるようです。今年も暑く、雨が降らない日が続いたからなのでしょうか?遅咲きの彼岸花
前よりも低速に設定して流し撮りをしました。帰ってパソコンで確かめると、ブレている写真が以前より増えていた。車両にピントが合うと、やってみて良かったと達成感を得られる。だけど、車両も一部分しかピントが合わないのだろ知った。車両全体にピンと合わせるのは至難の業だと分かりました。低速での流し撮りを続ける。
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毎日新しい朝の景色。3両編成の一畑電車のスーパーライナーの車両の組み合わせは違う。変わらないのは鳥の鳴き声とくよしの香りを感じること。それを基味わうために、もうしばらく一畑電車に朝を捧げてみようと思う。曇天快走
平日の朝走る3両編成のスーパーライナー。田んぼの変化に期待して、朝活している日々が続く。何度も撮ると、半年前から使っているEOSR6MARKⅡの特徴も少しずつ掴んでいってる。ピントの追尾モードが搭載されているが、追尾モードとは別に、ピントの固定のON/OFFができることを知る。ピントを合わせる位置が調整できるから、低速撮影でも、先頭車両にピントを合わせて、固定して撮れるようになりました。金曜日の空模様
稲が植えられた田んぼはとても輝いている。電気機関車の斜め前を狙って、流し撮り開始。山間の涼しく甘い香りを感じながら、列車を撮影できる。趣味と思ってやって、運転で疲れを感じながら、列車を待つまでの数分、疲労した身体を癒してくれた。爽やかな午後の日南町
特急やくもを追いかけるように貨物列車が岡山へ向かって走る。その瞬間を流し撮り…正午を過ぎるころは、照度が最も高く、水面に写る画はとても淡いことを知る。今日もまた目的地へ…
新しい朝が来た。最近ハレの日が続いて、外の空気がさわやかで眠気を吹っ飛ばしてくれる。電車が来るまでの数分、緊張感と爽快感を繰り返す。踏切の警報音が聴こえてきた。まぶしい太陽の光が降り注ぐ向こうから、3両の電車がやってきた。1/10秒で流し撮りの電車。結果がどうであろうと、この一瞬は快感。早朝快走
一畑電車沿線は濃霧から晴れる瞬間の朝を迎えたようです。遠くから見ると幻想的な出雲平野の一部を楽しめる朝活でした。いつも撮影している田んぼは空の状況をきれいに写していた。時刻通り3両編成の電車がやってきた。1日1本の貴重な編成。撮れるチャンスは2回。そのために私はもうしばらく撮り続ける。おもしろいから。新しい朝が来た。
昨日投稿した写真のデータを改めて見直した。良いなと思って投稿したが、真ん中の車両にピントが合っていたが、前後の車両はブレていたから。近距離での流し撮りは難しいと改めて思った。カメラのディスプレイでは良いと思っても、パソコンのディスプレイを通すと、そうではなかったことを知り、ショックを受ける。連写していたので、前後の写真を見ると、先頭車両にピントが合っている画像があったので、これはいいなと思いレタッチしてみた。そうだった最初は先頭車両にピントを合わせて撮っていた。しかし、電車との距離が近づくと、どうもEOSMARKⅡのAFも戸惑うのかな。ファインダーに見えるAF枠が違う場所へ勝手に動いていることを知る。シャッターボタンから一瞬でもボタンを離すとそうなるのかな。ほんの一瞬でも、電車が目の前を走る時はボタンから...黒いフェイスの一畑電車
木曜日に、松江市内に猫カフェがオープンしたので、金曜日に出掛けてみました。名前は「猫猫の森」です。受付をして、猫部屋に入り、猫たちの観察から始めました。入口に入ってから最後まで、キジトラ猫のいくらちゃんが相手をしてくれました。猫部屋は外からの光がふんだんに入り、大きな木の下にいるような内装で、快適な空間でした。開店して間もなく初めて来たから、いくらちゃん以外の猫たちとすぐに距離は縮まらなかったから、次頑張りたいと思います。松江に猫カフェが開店しました。
ここもついに代掻きが始まった。間もなく田植えをされるでしょう。朝は曇天模様で、その様子が水面にも映る。カメラを構えて電車を待ってみた。1/15秒の流し撮り。近くで撮ってみたけど、ピントが合うところは、ほんの一部分でした。それにやはり青い空で撮るのが良いかな。今日も一畑電車を流し撮り。
スーパーライナーが走るころには、日光が一気に放出され、地上を明るく照らす。あまりにも激しく照らすから、空を見るのがつらい。身体が熱くなることを知る。鳥の声が聴こえていたのに、だんだん車の音で搔き消されてき消されていく。風が吹いている。田んぼの水に波が立ち、植えられた苗たちは水に踊らされていた。まもなく3両のスーパーライナーが風とほぼ同じ方向へ走る。五月風
30℃を超える暑い午後を過ごしました。風は涼しいけど、日差しが暑い。暑い中、代掻きや田植えが進む。風の涼しさが身体の味方だけど、熱中症に気を付けよう。伯備線の真夏日
5月にしか撮れない景色を、朝活を兼ねて撮りに出かけました。とにかくその場所で低速流し撮りです。それにしても先日の雨が嘘のようなきれいな青空の朝。先日の雨で空に舞ういろんなものが洗い流されたのだろうか。明るい朝日をいっぱい浴びながら、3両編成のスーパーライナーは松江しんじ湖温泉へ向かって早く走る。朝日をいっぱい浴びるスーパーライナー
伯備線上石見駅のそばに立つ藤の木。電車と一番近くで撮るのが最も映える写真が撮れるのではないかと思ってみた。米子方面へ行く普通電車が、1日数本だけど3番のりばから発車する便があるからそれに合わせて撮ってみた。食パン電車と藤の花
この日の朝の3両編成のスーパーライナーは7000系電車で編成されていた。白いボディが水を張った田んぼに正直に姿を映す。雨天でなくてよかった。3両の電車がスピードを上げて松江へ向かう。その瞬間を流し撮りできた。流し撮りもこの距離で撮ると、3両全てきれいにピントが合うことを知る。曇天水鏡
たわわな藤の花と列車をより距離の縮まった場所を探していた日々。山間の地域ならではの肌寒い空気に日差しを浴びるたびに身体が自然と火照る。夏が始まりつつあると思えた瞬間。鳥取と岡山の境目にある伯備線沿線は、藤の花が所々できれいに咲いていたが、人の手入れがほとんど入っていないため、近くに来ると咲き方にムラがあることを知る。きれいに思える景色も写真にすると、それを写し取るのは至難の業。初夏へ移る日
初夏に入ったのだろう。大山の頂を染めていた白い雪は、暑くなった温度で完全に溶けていった。ピンクに染まる蓮華畑から、特急やくもが来るのを待ちながら、黄砂で霞む大山を眺めてみた。風は冷たいけど、日差しが強くて、立っているだけで身体が熱くなる。花にも熱が伝わっているのかな。香りが良く感じ取れなかった。花を楽しむなら、朝訪れた方が良いかもしれない。雪が溶けた大山
あめつちが米子に帰っていく午後を待って、こいのぼりたちが泳いでいるところに寄ってみました。つつじの花がたくさん咲いていたが、ゴールデンウィークを過ぎて、花はほとんど散っていた。それにもかかわらず、こいのぼりを見に訪れる人が絶えないようです。中海の波を背景に空を泳ぐこいのぼり。この場所も風が激しく吹いていた。泳ぐこいのぼりたち
蓮華の花はどうも他の花比べ長く咲くみたい。そして、何度目にしても目に留まってしまう。まるで大きな絨毯のように、広くきれいに咲いている。この時は知る貨物列車のコンテナはまばらだったけど、大山の前でゆっくりと走る。蓮華のじゅうたん
午後の伯備線に貨物列車が日南町を通る前に、藤の花が見事に咲いているところがないかタブレットPCで探してみた。多里へ向かう途中にある神宮寺が有名ということで寄ってみました。境内に入ると、立派な藤棚が見えた。時々デラウェアかと錯覚を覚えるほど、紫の濃い藤棚。近くに寄ると白い藤の花があることを知る。頭に当たるかどうかの距離にあるから見ごたえ抜群。良いときに来ました。神宮寺の藤の花
もうやくもを撮らないと決めたのに、今朝早く目が覚めたので、地元の斐伊川にカメラを持って出かけました。沿線には何人かのカメラを持つ人が見えました。だれも最後を撮ろうとしているのですね。昨日と変わらず晴れた朝を迎え、斐伊川の水も青く澄んでいました。神立橋の歩道から川をじっと覗くと、小さな魚がたくさん川の中を泳いでいることを知りました。7時30分を過ぎて間もなく、併川の踏切の警報音が鳴り、6両編成のクリーム色の特急やくもが静かに早く川を渡り、岡山へ向かって走っていきました。とにかくどうか今日を無事に乗り切ってほしい。国鉄色特急やくもの最後の朝
※投稿写真は比較明合成写真であることをお断りします。実は人生で初めて蛍撮影に挑戦しました。雲南市大東町にある赤川ホタル公園へ出かけました。三脚、リモコンを準備して、夜8時を過ぎて撮影スタートです。空が暗くなった途端、川辺に黄緑色の光が、1つ、2つ、現れて、消えたと思えば、違う場所でまた光を放つ。ゲンジホタルかヘイケホタルなのかヒメホタルなのか、私には判別できない。だけど、夜の世界で、小さな光があちらこちらへ飛び交う光景は幻想的。光りを放つ以外姿がはっきりしないのがおもしろいのでしょう。帰りに最終の木次行のキハ120系気動車が走る木次線へ寄って撮影して帰りました。複数のホタルの写真とキハ120系気動車の写真を比較明合成で1枚の写真にしました。初めて作ったからというのもあるが、作って感動しているけど、まだ物足...ホタル舞う木次線
多分、昨日で最後の撮影になるでしょう。でも、後悔はない。明日を最後に運用終了予定の国鉄色381系特急やくもを、地元島根に咲いた紫陽花の花と一緒に撮れたから、私にはもう未練はない。紫陽花と国鉄色特急やくも
ついに今週をもって381系特急やくもが定期運行から離れます。それまでの1日が貴重な日になります。沿線地域の田植えもだいぶ終わり、紫陽花の花が咲き始めました。紫陽花と一緒に特急やくもを最後に撮れたことを幸せに思いました。しかし、昨日の午後は諸事情により、出雲市と米子の区間で長時間の遅れが発しました。この影響は夜まで続きました。それぞれの列車に乗っておられた方については、予定が大幅にずれて、つらい思いをされたかと思います。どうか安全な運行が続くよう祈っています。紫陽花と緑の特急やくも
穏やかに流れ落ちる滝を背景に、立ち位置やベストアングルを求めながらシャッターを切りました。由美さんと重なってはいけないし、離れすぎても画にならない。右側が良いか左側が良いか、撮りだしたらキリがなかった。手のしぐさに魅力を感じたこの写真をレタッチしました。笑顔が素敵ですねぇ。山陰モデル撮影会~日曜日の石照庭園その8~
夕焼けに染まりだした宍道湖を背景に、走ってきた緑の特急やくもを真横の先頭車を撮りました。やくもロゴがきちっと撮れた。うれしい。宍道湖の夕焼けと特急やくも
浴衣姿の魅力を切り取りたくて、側面が見えるスタイルで撮影してみました。由美さんの横顔の表情と合わせて、髪飾り、浴衣の帯の結ばれ方が一目でわかる瞬間。緑のもみじの葉に包まれた雰囲気に合わせて撮りました。山陰モデル撮影会~日曜日の石照庭園その6~
数寄屋造りの別棟の白壁に移動し、壁を背景に撮影しました。この場所では、浴衣の後ろ姿や髪飾りを意識しながらシャッターを切りました。白壁が太陽の光をうまく抑えて、浴衣姿の由美さんを引き立ててくれました。山陰モデル撮影会~日曜日の石照庭園その6~
381系特急やくもの引退が1週間を切った。割り切っているけど、割り切れない感情でいっぱいだ。昭和から走っている特急やくも。住んでいる街に当たり前に走っていた。それがもういなくなると思うと寂しいのが正直。本当はもう1回乗りたいけど、乗るよりも撮る方の気持ちが強い。太陽の方へ帰る特急やくも
数寄屋造りの別棟の縁側は、太陽の光が穏やかになり、涼しい風が入る。畳の部屋、奥の窓を通して見える松の枝、浴衣姿と良く似合うところでした。ここなら持参したランタンが活かせると思い、改めて持ってもらいました。揺らぐ暖色系の光がカメラに写る状態で由美さんを撮ることができました。あるテレビ番組で特集放送されていたウェディングフォトに敵う写真じゃないけど、研究すればモデル撮影会で重要なツールになるはず。ご協力ありがとうございました。山陰モデル撮影会~日曜日の石照庭園その5~
今回は浴衣着衣の撮影会。2つの内1つは紫、もう一つは藍なのかな?花が一杯散りばめられて、だけど、落ち着きあるデザイン。由美さんによく似合う浴衣でした。和傘を使ったり、太陽光と風の吹き方で、いろんな表情や浴衣の魅力が現れました。笑顔が素敵な彼女だけど、それ以外にも魅力な点はある。撮影会には、終始着付け師さんが近くにおられ、浴衣が乱れたりしたら、その都度修正しておられました。彼女をきれいに撮れるのは、陰で支えてくれる方がおられたことを忘れてはいけない。山陰モデル撮影会~日曜日の石照庭園その4~
紫陽花の花があちらこちらに咲いている。どの段階で撮ったら、魅力的な写真になるか、毎年悩みながら撮っている。その中で、花が緑から違う色へ変化する微妙な状態の紫陽花を見つけた。来週になればまた違う姿になるだろう。出雲横田へ向かうあめつちを背景にシャッターを切りました。幼い紫陽花とあめつち
石照庭園でのお楽しみといえば、池にいる鯉たちに、おやつをあげること。おやつを投げると、しばらくしてその場所に集中する。凄いものだ。水の中を通して、匂いが伝わるものなのか。どうして判断するのか不思議に感じました。池の小島に立つ由美さん、タイミングよく太陽の光が彼女に当たり、水面にも微かに写してくれた。太陽が私たちに味方してくれた気がしました。山陰モデル撮影会~日曜日の石照庭園その3~
数年前、石照庭園で撮影会に参加したときは、山間の庭園で、曇天模様だったから、暗く落ち着いた雰囲気だったことを覚えている。そのことも思い、ネットでランタンを購入して、持参してみた。滝の近くで撮影する際、暖色系の色にスイッチを入れたランタンを、山本由美さんに持ってもらいました。しかし、たわわの木の葉で陰になっている場所まで、太陽の光が照らし、ランタンの特徴を発揮することはできませんでした。山陰モデル撮影会~日曜日の石照庭園その2~
田んぼに植えた稲が、少しずつ背を伸ばし、だんだんと絨毯のように、青い水面を隠すようになりました。この水面が見えなくなるころには、あの特急やくもはもうこの場所を走らなくなる。あと少しで終わるのだ。あと少しだから、無事に走り切ってほしい。みどりの中を走る特急やくも
日曜日の午後は、雲南市の石照庭園にて、山陰モデル撮影会の撮影に参加しました。半年近く、ポートレート撮影していないから、この日をとっても楽しみにしていました。今回は山本由美さんの浴衣着衣の撮影会でした。日曜日の朝は雨ふりで始まったのに、正午に近付く頃には青い空が見えて、空気は涼しいけど、日差しが暑くなりました。雨の日が多い6月の中、ハレの日が迎えられたことをうれしく思う。燦燦と降り注ぐ太陽の光を受ける日本庭園の中で、参加メンバーさんたちと楽しみたいと思います。山陰モデル撮影会~日曜日の石照庭園その1~
日曜日は快速列車あめつちが木次線の出雲横田駅へやってくる日。加茂中、木次をで撮影して、終点の出雲横田駅へ到着。青い空に恵まれ、ホームに立つつつじの花がよりたくさんきれいに咲いていました。花があると映えますね。列車は折り返して、米子へ向かって、定刻に発車しました。日曜日の横田のあめつち
伯備線のダイヤグラムを見ると、20時過ぎに下石見信号所を通る貨物列車があることを知りました。そして、特急やくもと交換する設定になっている。暗くなるからどうしようと悩んだが、夏至に近付くこの時期なら、まだ空に明るさが残っていることを期待して、その時間まで待ってみました。列車が来る時間に近付くと、空に明るさが残っているが、暗いことには変わりない。空には1つ2つと星の数が見えてきました。ISOも10000まで上げて、シャッター速度を20分の1秒まで遅くしないと、肉眼通りに撮れなくなりました。これ以上ISOを上げて撮影する自信が持てませんでしたので、この設定で手持ちで撮影しました。伯耆大山へ向かう長い貨物列車が先にやってきました。周りに街灯がないから、電気機関車のヘッドライトは重要な光源だと知りました。だけど、貨...夜の貨物列車
今週、米子の後藤駅の近所にメガドンキホーテがオープンされたので、朝出かけてみました。平日なのに、車を止める場所を探すのに苦労した。店内を歩いてみたけど、普段見ない食べ物が多く並んでいたし、派手なポップでいっぱいだったから、歩くだけでも刺激いっぱいだった。そのあと、伯耆大山駅から貨物列車の発車が近づいたので、大山が見える場所へ移動しました。天気があまり良くなかったですが、水面に大山が映り、このまま列車が来るまで、この景色が崩れないことを祈った。貨物列車が来る前に、特急やくもが岡山へ向かってやってきました。4両編成の特急やくも。上下の大山に挟まれて、カメラの範囲内にすっぽり収まりました。大山の前を特急やくもが走る
雨が降っているにもかかわらず、農家の方はトラクターを出して、代掻きをしている。運転席は個室になっているから、身体が濡れる心配がないけど、窓にかかる雨や水面を打つ雨跡で視界が悪くなっているのに、仕事をこなしておられるから、ほんと凄いと思う。そして、雨に濡れてやってきた特急やくもが、岡山へ向かって走る。雨を降りしきって。私は傘を差しながら、写真を撮る。雨に濡れた特急やくも