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パリのふつうの生活 http://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/

夫1人、子供2人、猫2匹と暮らし、映画と料理とモードが趣味。長谷川たかこのパリの日常。

たかこ
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フランス
出身
世田谷区
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2009/01/14

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  • フランス人が望む「自由なロックダウン」

    27日~28日に行われたアンケート調査の結果、62%が3回目のロックダウンに賛成。オランダの暴動や、フランス人気質を考えるとまことに意外な結果、と思いきや、内訳を見ると:57%が「友達をうちに呼ぶこと禁止」に反対64%が「生活必需品以外の商店閉店」に反対60%が「学校閉鎖」という言葉は聞きたくもない54%が「レストラン&カフェ閉店延長」に反対唯一64%が賛成しているのは「他の地方への移動禁止」「こりゃ殆どアラカル...

  • 何がマクロンを躊躇わせるか?

    日曜新聞/ジュルナル・デュ・ディマンシュの一面、「Reconfinement imminent /隔離間近」カステックス首相はマスクをしたほうがいい・・・ハッとさせる見出しの割りには決定的なことは書かれていないんだけど、ワクチン研究インスティテュートの所長の見開きのインタビューがあり、「ウィルスの伝播は、より伝染力の強い変種(複数)の出現を助ける。それらの感染スピードにわたしたちは追いつけない。でもクラスターを食い止め、テス...

  • 「悪いニュース」は首相が発表、「すごく悪いニュース」はマクロン大統領

    イギリス産の変種コロナは伝染力が+50%と言われ、目下フランスでは一日に200~300人が罹っている。これはコロナ感染者全体のの1~2%に当たる。伝染力だけではなく「死亡率も30%高い」と発表したのはジョンソン英首相。この数字は「まだ確認されていない」とフランスは慎重。ジョンソン首相はトランプ同様、コロナを軽視してマスクもつけなかったから「あんたに言われたくない」というのもあるだろう。とにかく医療関係者たち...

  • バカの種類

    「きさま!」「ぶっ殺すぞ」「バカヤロー!」・・・アニメ『進撃の巨人』にハマっている娘の新ボキャブラリーだ。「でも日本語の罵り文句は『バカヤロー』と『くそ』で、あまり種類がないね」そう言われてみるとそうかも。フランス語は“バカ”だけでも、crétin, con, imbécile, bête, abruti….と50くらい言い方がある。Andouille/アンドュイユもそのひとつ。“子牛の胃腸の細きれを詰めたソーセージ”で-個人的には聞いただけで食欲を失...

  • パリ、17時45分

    翌日の日本語の準備をしていたわたしは時計を見て飛び上がった。17時半。あと30分の猶予。コートを着てマフラーをぐるぐる巻きにし走り出ると、ばったり友達に出会う。「散歩してるんだ」「わたしは郵便局とモノプリ」「あと25分、急げ!」大通りに出たら、今まで見たことがない光景:みんな走っている!-と言ったらオーバーで、ゆっくり歩いているおじいさんおばあさんもいるけど-“残すところ後何分”という緊張で張り詰めている...

  • 目を疑った

    10年カードをどのようにゲットしたかと言うと、息子が生まれたときに“自発的に”くれたのだ。その前は弁護士に頼んで申請していたのにウンでもスンでもなく、毎年並んで更新していた。そしたら出産直後で許可証どこじゃないときに向こうからやってきた。「フランス人の子供の母親」だからと。フランスは属地権/droit de sol と血族権/droit de sang があって、フランスで生まれた外国人親の子供は、属地権からフランス国籍になる。...

  • ある日突然、滞在許可証が

    間もなく切れることに気づいた。1月23日。パスポートの時は「この写真、やけに若い」と思ったら、もう切れていたので、事前に気づいただけでもマシだ。すぐに警視庁のサイトを見たら、コロナのせいできっちりアポイントを取らないといけないことになっている。確か10年前は、番号札を取って、大きな待合室で待ったような・・・あれは20年前?10年前のときは、間際で写真が小さすぎるか大きすぎると言われ、外に撮りに出るハメになっ...

  • 部屋履きを買い「変化」を求めるフランス人

    2020年、コンフィヌマンや夜間外出禁止で一番被害を被ったのがレストラン(-32.9%)。次がオモチャ&レジャー(-29.5%)までは驚くに当たらないけど。3位につけるのは靴業界-27.5%!なるほど、自宅勤務で外に出ないから靴が要らないのね。その代わり伸びているのが部屋履きで、靴メーカーは部屋履きラインに力を入れているとか。17世紀にシャラント県で生まれたのでCharentaises/シャランテーズと呼ばれるフェルトの部屋履...

  • パリは『光の街』だったのに・・・

    「なんて街だ!」が、久しぶりにパリに来た義弟ジャン=ルイの第一声。彼は南西フランス、フィジャックでシャンブル・ドットを経営していて、パリは3年ぶり。「あっちこっち一通になってて大回りさせられる。自転車専用通路が車線より広い。大バカ市長が!」“大バカ市長”とはアンヌ・イダルゴで、彼女の『パリから車締め出し作戦』の結果だ。つまり作戦は成功している、と言えるんだけど、車線が狭いから渋滞は前よりひどい。つま...

  • マスクでアンチエイジ

    一瞬誰かと思ったマリーヌ・ルペン。ほとんど“可愛い”と言っていい。photo:challengeマスクなしの顔を見てなるほど。両端の下がった口元と薄い唇が“感じ悪く”しているのね。photo:le Parisienブリジット・マクロンはどうだろう?モロッコ人アーティスト作のマスクだとか。無地しか着ない彼女のイメージと違う。photo:femmeactuelle.frやっぱり”マスク顔”のほうが若々しいような・・・photo:europe1.frそういえば、外で「こんにちは」...

  • 船便で出た?

    届かないのは宅配便だけじゃない。12月15日に日本の友人に出した小包、クリスマスの後にそろそろ着いているかと「追跡」を見てたまげた:「あなたの郵便物をお預かりしました」で止まっている。つまりあの郵便局にまだいるってこと。航空便は午後5時にトラックが来て、郊外の集配所に運ばれ、翌日にはロワシー空港につく。photo:le Parisien12月の郵便局はすごく混んでいた。わたしの小包がどこかでこぼれ落ちた?局の片隅に忘れ...

  • 阻止できなかった2500人のレイヴパーティ

    大晦日の夜、「夜間外出禁止が守られているか」「不法パーティが行われていないか」見張るため、10万人(!)の警官&憲兵が全国に散りばめられた。パリには9000人。内務相ジェラール・ダルマナンのお達しは「寛容度ゼロで取り締まれ」。毎年、人で埋め尽くされるシャンゼリゼ大通りは警官しかいない。にもかかわらず、レンヌ近くのモト倉庫で、レイヴパーティが堂々と行われていた。集まった人は2500人。隣国からはるばるやってき...

  • 「クリスマスに何をもらった?」

    と聞くのが好きだ。日本語の生徒さんマリエットにSkypeで聞いたら、彼女はしばし考え込んで(この質問をするとしばし考える人が多い)「本とセーター」リタイアした未亡人の彼女はヴィレットのタワー13階にひとり暮らし、25階に住む息子さん家族とクリスマスを祝った。「息子さんには何をあげました?」「息子さんにジャケットをあげました」(何度か言ったけど自分の息子に“さん”をつける)「息子さんは奥さんから何をもらいまし...

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