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陽出る処の書紀 https://blog.goo.ne.jp/yorozu-haki

芸術・フィギュアスケート・映画・アニメの感想。リリカルなのは・神無月の巫女・マリみて小説掲載中

魔法少女リリカルなのは・マリア様がみてる・神無月の巫女(Fate/stay nightとクロス有)・鋼の錬金術師・京四郎と永遠の空の二次創作小説を掲載中。百合やや多め、他傾向もあり。芸術作品・フィギュアスケート記事、映画・アニメ(輪るピングドラム・少女革命ウテナ)・漫画のレヴュー、写真つき駄文日記のよろずブログ。

万葉樹(よろずは いつき)
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2008/09/29

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  • 不機嫌な人には近づかないようにする

    孔子の言葉に「君子危うきに近寄らず」とあります。そのいっぽうで、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という教えもあります。一見矛盾しているように見えますね。なぜ孔子は、相反することを口にしたのでしょうか。孔子の『論語』は、弟子たちに語った教えを後年つづったもの。危ない橋を渡りそうな血気盛んなタイプは諫め、臆病すぎてチャンスを逃しがちなタイプには勇気づけてやる。そんな孔子先生のメンターぶりが、教えの二面性になっているわけです。これを、あの人は、思考に統一性がないとか、二枚舌だと言ってしまうのはたやすいですが、言葉尻だけをとらえて、ひとの本質を表面的にしかとらえられないのもどうなのでしょうか。仕事をなるべく長く続けるには。健康なまま長生きするには。それは誰しもが望む課題です。病は気からと申しますが、みずからが病人の...不機嫌な人には近づかないようにする

  • デスクトップも明窓浄机を目指そう

    パソコンの中身の状態と、机の上って似てると思いませんか?とりあえず保管しとこう精神で、あちこちに散在するメモや不要なファイル、ダウンロードしたもの。何回も加工した画像。整理整頓ができないのは現実でも、ヴァーチャルでも同じ。二次創作小説などを書き溜めているワードファイル。あまりに長く書き足しているせいか、急に落ちたり、正常に保存できなかったりしたことがたびたび。開くのにも時間がかかりすぎます。たしかにパソコンは最新モデルではないのだけれども…。ふだん、動画のような極度に重いデータはおかない主義。ブログ記事のほとんどは羽のように軽すぎるメモパッドでつづっているので、舐めていました。いつのまにか、デスクトップ上がファイルだらけに。書きかけで放置したままの未完成ファイルや、ブログに使いたいと一時保管していた画像な...デスクトップも明窓浄机を目指そう

  • オタクがやりがちなマウント合戦は匹夫の勇

    拙ブログは特定お気に入り作品のファンサイトとしてはじまりましたが。現在は、ほぼほぼ、管理人の日常をつづった雑記と化しています。ファンサービスとしてはあまりよくないことは承知の上ですが。そもそも、ブログを自己の考えの集積場としてとらえているふしがありますので、役に立つか立たないかは、読者に判断して頂き、飽きたらさっさと逃げてくださいね、というスタンスで続けています。ブログがいくら賑わっても、現実の暮らしが整わなければ意味がないからです。さて、さて。今回も自分のオタクとしての黒歴史反省文として書き残す者です。度の過ぎたオタクは、とにかく何かを愛好するあまりに、その愛好する姿を他人に認めてもらいたがろうとします。ファン活動をがんばっているワタシを認めて!という必死さがあります。最近は昔と違い、アニメグッズを持っ...オタクがやりがちなマウント合戦は匹夫の勇

  • ブログはわが怨念の成仏ノートにすぎない

    疲れている時に、ネットサーフィンばかりしてしまうのも考えものですが。私の場合、とにかく筆記魔なので、嫌なこと洗いざらいブログ記事にしてしまうことが多いです。ほとんど読み返すこともないのでしょうが。ブログに日記を書きつけることは、自分の前進になったこともあれば、いつまでも悪感情を保管して目についてしまい引きずってしまうこともあります。悪い記憶はとかく反芻されやすいものです。なるべくなら書き残さずに、メモに書きなぐって破り捨てる方がよい。ブログの更新頻度を近年落としているのはそのためです。他人の私生活上の不満や不安ごと。うっかり読むとその感情が乗り移って憂うつになることもあります。私はそのため、ブログ交流をしないことにしました。ブログは自分のために書く。読まれなくとも、反応が薄かろうとも、ひたすら書きつづける...ブログはわが怨念の成仏ノートにすぎない

  • 誰でも本にできそうな人生は送っているものだから

    今回の記事は、ブログ等で自分史まがいの記事を書かれている方には耳に痛いお話なので、ご注意願いたい。けっして、自分の人生記録をつけることを非難しているわけではない。自叙伝を出版されて押し売りされた、もしくは読めと強いられた経験が私にはある。さらには、その未遂をも含めて。ひとりは高校時代の国語教師だった。大学院修了後の無職無用の身の上だった当時、実家にアポなしで訪問してきて、自作小説を出版したのでパーティーに参加してほしい、参加費はいくらで、という押売りだった。その小説というのが、リタイア老人が若い中国人女学生と恋に落ちるという内容で、あきらかに現役引退後に中国人への日本語教師をしているという自身を題材にしたものだった。なんとか老人文学賞を受賞したらしいのだが、芥川賞を狙っていた、じつは作家になりたくて教師は...誰でも本にできそうな人生は送っているものだから

  • 畑の神が想われ鳥を呼ぶ

    草刈りをしていると、市街地では見かけない生きものに遭遇します。2024年12月上旬のこの日、畑にいたのはつがいのセキレイ。虫を見つけやすいので、草刈り時を狙っているのでしょう。賢いですね。二日連続で作業したのですが、前日もおそらくこの夫婦鳥。夫婦の共同作業でしょうか?ひな鳥の待つ巣に餌を持ち帰るために?直前まで大きな鴉がいたので、それが去るタイミングを待っていたやも。セキレイはスズメと同じ種目。お腹が黄色い種もあるようです。中国名の「相思鳥」は、雌雄の仲むつまじいことから。画像の鳥は背が黒いので日本固有のセグロセキレイなのかも。日本から絶対に離れない引きこもり気質。縄張り意識が強く内気なので、ブログ引きこもりな管理人とはとてもご縁がありそうです(笑)。日本では代表的な鳥で、日本書紀によれば国生み神話に関与...畑の神が想われ鳥を呼ぶ

  • 翠なす株はどんどん増える

    会社が資金調達のために売る、あるいはライバル社を乗っ取るために買うのが「株式」。なぜ「株」と呼ぶのか?木を切り倒したあとに残る株のように、継続的に保持される地位や身分のことを「株」と呼んだ。さらに江戸期には、幕府や藩の許認可を得て独占的に寄り集まった商工業者たちの組合を「株仲間」と呼び、出資率に応じた利権を保持できるしくみを「株式」と名づけた、と。投資が苦手な私には「株式」がありませんし、どこかの会社の株主にはなれなさそうです。会社員には定年があり、その身分も終身保障ではありません。氷河期世代でなんども離職転職をくりかえした私には、会社とのつながりはフィクションにすら思えます。しかし、私にもなけなしの「株」があります。切り分けたらどんどん増えていく、翠なす株が。コマツナ栽培作業、種まきから約一か月。準備期...翠なす株はどんどん増える

  • 個人事業開業希望者が見落としがちなこと

    カフェ巡りが好きな知人がいて、よく食べ歩きに連れまわされたものです。料理好きな知人いわく、いつか自分のお店をもちたいとのこと。自由な時間に働けてのんびり暮らせそう。さて、そんな理想は実現するでしょうか。最近、以前通っていたカフェが閉店になっていました。姉妹で経営していた、手作り感のあるお店でしたが。知人ははしゃいでいましたが、私はこの店は長く持たないだろうと思っていました。シェフが姉で奥にいるが、配膳にくるオーナーの妹さんがいやいや仕事をしている感満載だったからです。資金繰りが悪くて、お給料もまともにもらえてないのでしょう。置いてある本も、読みさしのデザイン系だけれども古い雑誌ばかり。お皿はちぐはぐで揃っていない。机やいすも自家製なのですが、ペンキの塗り方が雑で野暮ったい。なのに、価格はお高め。明らかに自...個人事業開業希望者が見落としがちなこと

  • 人脈で自分の価値を高めるなかれ

    あるゴシップ系ニュースサイトをうっかり覗いていたら。とある女性が夫の低学歴や薄給を嘆き、自分の価値が下がるとした新聞への投書が載せられていた。ちなみにこの女性は40代公務員。周囲がタワマンや注文住宅なのに、自宅は安い建売住宅でみじめだと書いてある。家の大きさだとか、車のランクだとか、ブランドバッグだとか、そういったわかりやすいモノで見栄を張るのは、昭和の価値観で若者受けしないと思うのだが。いざとなれば離婚すればいいという前提で結婚したとあるので。おそらくは後継ぎ娘で子どもが欲しくてしかたなく結婚したか、外見目当てで年下と恋愛したか。いずれにせよ、うだつのあがらない配偶者をもつ自分は不幸と嘆きながらも、離婚すれば生活力が下がるのでしたくないという。意味がわからない。このひとはウェブ上にある虚飾にまみれたエリ...人脈で自分の価値を高めるなかれ

  • ダイコン葉のおいしさに目覚める

    4月間近にもなると市場にも野菜が出回ってきて、新鮮で安価に。つい先週は大ぶりのニンジンをゲット。野菜づくりをはじめてから店頭での状態もくまなくチェック。価格帯を調べれば、自分の育てた野菜の価値もわかります。春先なので、葉物野菜はとにかくよく育ちます。豊作なので価格もお値ごろ感になってきているのでしょう。冬なら一束150円以上はしたはずのホウレンソウが68円で、けっこう大きいものだったのには驚き。消費者にとっては嬉しいけれども、農家さんにとってはどうなのでしょうか。2025年1月2日種まきのホウレンソウ。畝12~16列でぼちぼち育っています。先週が20度越えで一挙に葉が広がった模様。発芽率が50%を超えた畝もあります。正直、種を蒔きすぎたかなと思う面もあったので、まあいいかと。空いたスキマに、相性のいいニン...ダイコン葉のおいしさに目覚める

  • 自分の感動を作者や作品の人気で量る者はオタクではない

    拙ブログの設立契機となったとある作品をことあるごとにプッシュして、すでに十数年が経過しています。あけすけに言えば。私がその作品を追いかけるのは、その制作陣に操を捧げているとか、その表現に惚れこんで当代随一のものと信じているから──ではありません。その作品もしくは作者の出されるものにつき、ずっと応援していないこともありますし、傾向が変わったら静観することもありますし、記事にはするけれどもかつてほどの熱はなくなっているのかもしれません。それでも、それに執着するのはなぜか。それは、その作品群に新規にハマるひとの動向をおもしろおかしく観察してみたいから、なのかもしれません。もちろん、他の方に自分も観察されていることを見越したうえで。SNSが苦手とは申せ、チェックを怠らないのもそのためです。その作品、もしくはその界...自分の感動を作者や作品の人気で量る者はオタクではない

  • メンズ衣料品はあんがい重宝してしまう

    十数年前ぐらいに勤めていた専門商社の企画編集職時代のこと。当時の商品企画部部長(男性)が「最近、男性用ブラって流行ってるよね。俺も試しに通販で買ってみたけどなかなかよくてね」みたいなことを告白されて、びっくりしたことがあります。お断りしておきますが、この男性、妻帯者(もちろん女性です!)で一女のパパ。けっして女装癖があるとか、そういった好みの持ち主ではございません。私の身内のお子様は国立小学校に通っていますが、そこの制服は高学年になっても半ズボン。なので、冬には下に黒や紺のタイツを履いています。アスリートが足にフィットしたスウェット性のタイツを履くのを見たことはありますが、さすがに体つきも男らしくなってくるころに、まだ幼稚園児みたいな半ズボン及びタイツの姿はやや奇異にも映ります。ランドセルのカラー論争を持...メンズ衣料品はあんがい重宝してしまう

  • 労働者の生産能力と、組織の大小や職種の華やかさは無関係

    様々な職歴を経験しているがゆえに、私なりの仕事観というものがある。それは現在の中小企業勤めであることの偏見といえば、そうかもしれない。だが、日本企業の9割以上は中小企業であり、しかも、誰もが憧れる大企業や公務関係勤務とは言いながら、実質派遣社員だったり、請負だったり、はたまた非正規職スタッフが組織の大半を占める場合がある。なぜ、こうした構造がおきるかといえば。どの組織でも、ラインとスタッフの階層構造があるからだ。ラインとは上位管理者であり、会社の中枢部門。経営上必要な経理作業や法務手続き、労務管理を行う。組織の指揮命令系統の心臓部である。スタッフとは、それ以外の末端組織。会社で言えば営業部隊だとか、製造や販売部門だとか。営業は契約書などで法務を扱う場合があるので原則正社員雇用であるが、たいがい生産管理やサ...労働者の生産能力と、組織の大小や職種の華やかさは無関係

  • 長編の物語はいっそ最終巻から読んでしまえ

    本をこよなく愛する読書家の皆さんにはあるまじき、外道な読書方法を伝授してしまう、ふらちな記事です、今回は。2021年頃にファスト映画なる動画が物議をかもしました。人気の映画を短縮して編集したりなどして、あらすじを知らせてしまう動画。映画のみならず、ゲームの実況や漫画・アニメ・小説のネタばらしの動画もあるようです。著作権違法ではないか云々が問われましたが。ここではその違法性を問うのはさておき、なぜ、こうしたてっとり早く粗筋を知りたがる傾向があるのでしょうか。SNSなどを見ますに、●●という作品を履修しなきゃダメ!みたいな言説がはびこっています。それを観ないとヲタクを名乗れないとか、ナントカ。でも、その話題性にのっかりたいばかりに、多数の作品を享受していたら、とてもではないが時間がかかってしまいます。私も映画...長編の物語はいっそ最終巻から読んでしまえ

  • 春ジャガイモの植え付けに初挑戦

    2024年秋のコマツナ栽培からはじまった野菜づくりも、徐々に品目を増やしつつあります。連作障害があることや、混植したほうが育ちがいいと教本にあるため、多品目栽培に方向チェンジ。とはいえ、いちばん食べたいのは葉物野菜なのですが。2025年3月14日、この週は気温が高く15度超え。前週から適度に雨も降っているので水やりも手間いらず。土が湿っているので、米汁も余らせ気味なほど。実はガラケーのカメラレンズが土で汚れたのか、画像の解像度がイマイチ。酷使しすぎたのかも。なので、画像をあまり撮れませんでした。今回のメイン作業は、春ジャガイモの植え付け。種イモ+市販イモとの混合で、あらかじめ日に当てて芽出ししています。計量してみたら、わりと100グラム以上のものが多かったので、二、三分割して計37個に。切り口を日陰で乾か...春ジャガイモの植え付けに初挑戦

  • はみだしオタクの推し活圏は飛び地だらけ

    最近は、オタクという言葉の好意化もすすみ、なにか特定の領域に一家言あるひとはその時点で英雄視されてしまう傾向があるように感じます。この場合のオタクとは、アニメや漫画、ゲームなどによらず、釣りバカとか、カーマニアみたいな、アウトドア気味の趣味もふくめての意味合いです。ひとりの人間って、長い人生、ひとつの事柄だけをずっと追いかけることってないわけですよ。突然、気が狂ったように何かにハマったり、そうかと思ったら飽きたり。また熱が再燃してしまったりとか。そんな繰り返し、そうじゃないでしょうか?私はそうでした。かつてこそ、趣味が合う人とは仲良くなれそうな幻想を抱いていたものですが。好きが重なり合うからといいまして、そのひととうまくいくかといえば、そうでない…というのはアニメ映画「アナと雪の女王」が語っていたとおりで...はみだしオタクの推し活圏は飛び地だらけ

  • インフルエンサーには信頼残高がない

    2023年3月初旬、確定申告真っ盛りの頃。日経新聞のサイトで、女性インフルエンサー数人が脱税容疑で追徴課税されたというニュースを発見した。インスタグラムやユーチューブなどで企業案件と呼ばれる財やサービスを紹介し、広告料を得ていたが、その収入を申告していなかった、という。副業のお小遣い稼ぎ程度に始めたことが思いがけずヒットし、収入が増えることはあるだろう。それが雑所得程度に収まるならいいが、上記のインフルエンサーはペーパーカンパニーを設立して、その売上として計上するなどして個人の所得を隠蔽したとか、なんとか。漫画村の件もあるが、不正にネット上での利益を得るケースは摘発が後を絶たない。ブログでも商品紹介をしてアフィリエイト収入を得る、というシステムは前からあった。拙ブログ上でも、映画記事にはアマゾンのバナーを...インフルエンサーには信頼残高がない

  • 野菜づくりはTHE 健全な趣味です。

    人間はいくつになっても、自分でなにかを生み出したいものです。しかし、どうせならば、自分の人生が充実するものをつくりたいものではありませんか?誰に評価されるでもなく、ただ無心で夢中になれるような、なにか。今はもう鬼籍に入られた事業主さんが、晩年近くになって始めたのが家庭菜園とお聞きしました。私は野菜づくりをはじめるのが遅かったのですが。以前、テレビで野菜博士と呼ばれるほど家庭菜園にハマっているスーパー小学生男子を見かけたことがあります。家庭菜園はなぜそんなに人の心をそそるのか?ブロガーさんの中にも勤しまれている方も多いもの。ホームセンターにはシニアを中心に苗や種を買い求める方を多く見かけます。その答えは――実際に自分が育ててみたらわかります。たしかに形は不格好なのだけども。自分で丹精込めて育てた野菜はとにか...野菜づくりはTHE健全な趣味です。

  • 組織力に頼りすぎることのメリット、デメリット

    私はひとつの会社での勤務年数よりも、個人事業上の実績のほうが長い。我流で仕事を処理してきたがために、勤め先での遣り口に思わず戸惑うこともある。勤め先といおうか、被用者としての人生しか歩まなかった方がたとの、認識の違いだ。よくビジネス本には、「他人を巻き込んで」だの「組織パワーを活かして」だのという文言が並んでいる。これは私にはいつもいつも引っかかる部分であって。なぜならば、学生時代の研究者肌だった自分も、その後の労働者人生も、個人事業主としての部分も、自分は自身ですべて処理をしてきた、と思ってきたからだった。そのいっぽうで、私は自分の仕事の責任範囲というものを明確にしたい方で。他人のやらかしたミスは極力背負いたくはない、と考える。これは誰しも考えるものだが、私ぐらいの年代の、業務上の責任者や管理職になって...組織力に頼りすぎることのメリット、デメリット

  • 日常の軸足をずらして遊んでみることを

    ウェブ上のどこかの記事にありましたが、地域よりも都会で、年輩者よりも若者で、そして所得が低めなときほど、人間は孤独を感じやすいそうです。孤独を感じやすいひとは、他人と幸福のとらえかたが違っていて、しかも人それぞれ不幸のとらえかたが違う。幸福な人はだいたい同じ理由で幸福で、しかも、適職があるとか、収入に恵まれ、家庭も築けているとか、まあわかりやすい指標をもっているからですが、孤独な人ははたらみれば羨ましいものを持っていても、本人にとりましては意味がなく、とにかく悲観に見舞われやすいという。これはアニメ神無月の巫女の姫宮千歌音や、マリみての小笠原祥子の懊悩を例にとればわかりやすいでしょう。才媛で学園の華なのに、どこか影があり、平凡だがのんきな優しい女の子に依存してしまうというパターン。だから、ふだんの社交界に...日常の軸足をずらして遊んでみることを

  • 自然菜園をめざしていたが限界かも…

    2024年10月下旬から思い立ってはじめた野菜づくりも、すでに4箇月経過。トップ画像は、先日(2月23日)、不織布カバーかぶせ+風よけネットで補強したダイコン若葉。かぶせた日その夜にけっこうな雪が舞い、気温も急降下。3日後にはずすと、間引きの成果もあって、すくすく生長。本葉がかなり出ています。よきかな、よきかな。ダイコンと同じ12月8日種まき分の、第三弾コマツナも順調。青々としています。この調子ならば、冬ざかりのあいだ、寒さに晒し放しで生長が鈍化していた分をとりもどせるのかもしれません。この不織布は空き家の納屋にあったありあわせのもの。待ち針でとめているため、風で浮き上がってきます。待ち針じゃなくて、爪楊枝みたいなもっと太いものでおさえたほうがいいのかも。様子見で外して元通りにするのがけっこう面倒…。光や...自然菜園をめざしていたが限界かも…

  • 読書好きは本の愛着が深すぎて困ります

    拙ブログでは定期的に断捨離のお話をしています。これは、私が気を抜いてしまうと片付けられなくなってしまう性質だからです。物の整理ができない人は、そもそも学業も仕事もうまく行きません。頭の中身やこころの状態は、部屋の模様と一致しているからです。部屋にものを置きっぱなしの人は常に何かに苛立っています。私がいつもそうでしたから。現住まいおよび空き家で、私が片付けられない原因は、むやみに本を買い集めてしまうこと。ブックオフのセール日があるとオトナ買い。アマゾンで大値引き本があるとまとめ買い。ある日、経費帳をみてびっくりしました。まだ3月なのに、昨年度の図書新聞費分の累計額に近づいています。本を買いすぎたなら買わないようにしよう。なので、今ある本は後生大事にしよう。これもまた間違っています。古くなりすぎた本はどんなに...読書好きは本の愛着が深すぎて困ります

  • オフ活動の二次創作活動は至極大変そうだと思われ

    この記事は、いささか否定的なニュアンスが含まれています。閲覧にはご注意ください。***以前の記事でお伝えしましたが、二次創作活動には「オン」と「オフ」があります。「オン」とはオンライン活動で、ネット上でのみ公開するスタイル。温泉やらオン専と名乗るひともいます。いっぽう、「オフ」はオフライン活動で、同人誌を刊行し、イベント会場で頒布する活動。こちらは、一般的に同人者だとか、同人作家とも呼ばれます。本題に入る前に、すこしお小言を述べます。私はこの「同人」という言いかたが好きではないので、拙ブログでは常に二次創作活動、二次創作者と呼びならわしています。私のなかで「同人誌」といえば、教養ある紳士淑女がたしなむ詩や俳句などの文芸誌のことで、主宰者の統率のもと、メンバーが節度を保って創作にいそしみ、合評し、切磋琢磨し...オフ活動の二次創作活動は至極大変そうだと思われ

  • お手軽に、ジャガイモの芽出し

    なんども言いますが、実は野菜づくりの本命はサツマイモ。理由は「痩せ地でもできて」「水やりをあまりせず」「連作できる」「米がなければ主食になりそう」だからです。青木昆陽、万歳。しかし、サツマイモは市販の苗を買うか、芽出しをおこなわねばならない。ウェブ検索でやり方は把握したけども。熱湯で殺菌したり、発泡スチロールの苗床に寝かせたり、ちょっとハードル高そう。じつは1月、2月あたりにイモを買ったのだけれども、待ちきれずに食べてしまったり、保管しているうちに腐敗してしまったりで、失敗してしまうのです。芽出しも丸々と太ったイモがいいのだけども、正直、そんな味がよさげなのはさっさと食べてしまいたい…。――というわけで、サツマイモは棚上げして。現在、輪作プランにあがっているのがジャガイモ。おなじイモとつくけれども、全然べ...お手軽に、ジャガイモの芽出し

  • 香りひとつで生まれ変わった気分になれる

    平安時代の貴族は毎日入浴する習慣がなかったそうで、その代わりに着物に香を焚きしめていたとされています。伽羅などの香木は国産ではないため入手しづらく、親指大ほどの欠片でも高級品。戦国武将たちは茶器と同様に、金塊並みに先を争ってコレクションしていたとも言われています。梅雨時のこの時期は、部屋を閉めきってしまうので湿気がこもりやすく、洗濯ものの乾き具合も気がかり。金曜のアフターに大急ぎで干して日曜までにオフィスカジュアルの衣料が用意しないといけないからです。インドア志向の私が休日のリフレッシュに行うのは、家事や読書か、気まぐれな片付けか、あまり熱中してはいけないネットサーフィン。さらにたまに思い出したようにやるのが、室内の香りづけ。自室には身内が残したと思しき、アロマ用の線香やらポプリの匂い袋などがありまして。...香りひとつで生まれ変わった気分になれる

  • シャカみての「源氏」なのか「平家」なのか問題

    【注】この記事は、大河ドラマ「光る君へ」が始まる前に、気分の赴くまま書いた雑記です。2024年のNHK大河ドラマは紫式部が主人公。日本最古の物語ともされる「源氏物語」の成立背景を、当時の平安王朝の政治を交えて描くもの。脚本家やディレクター含め女性スタッフ起用が多いのも話題なようですね。関ケ原合戦の東軍西軍、あるいは幕末の幕府軍と尊王攘夷派など、日本では歴史上、国内を二分する戦乱がいくつかありました。鎌倉と室町とをつなぐ南北朝時代もそうですが、これも公家政権VS武家政権。その元をたどれば、平安末期の武家政権の萌芽がみられる源平の戦いに端を発します。源氏なのか、平氏なのか。天皇家の親王が降下してきた末裔。源氏にも清和だとか、多田だとか、甲斐とか、支流があって。日本各地に土着してその地方の地名を名乗って…嫡流が...シャカみての「源氏」なのか「平家」なのか問題

  • よもや、コマツナ葉の変色は虫のせいなのか?

    2025年2月23日、天皇誕生日。この日の天気予報は午後から雪の兆し。しかし、前日も行けずじまいだったので畑に強行。2月20日に観察した際に黄葉がけっこう見つかったにもかかわらず、体調不良の同居人に遠慮して作業ができなかったので、焦っていたからです。第二弾コマツナ群(11月10日種まき分)の収穫が進んでいます。いっぺんに持ち帰ると後処理がたいへんなので、少しづつ、抜いています。2月14日にかけた不織布べたがけと風よけネットはり。畝4列目の不織布掛け部分は一部黄化はみられたものの、青々として元気。まだ残して大きくしてもよかったのですが、畝を空けたくて全収穫することに。直後、耕起して後作のための施肥しておきます。畝の5列目、6列目は畝の中央部から東側にかけて、ところどころ変色多し(トップ画像)。黄色くなったり...よもや、コマツナ葉の変色は虫のせいなのか?

  • 経営者こそがいちばんの働き者であるべきだ

    よくリーダーたれやら、社員一人ひとりが経営者の自覚をもつべきだ、というお言葉を聞きます。私自身、個人事業主でもあり兼業会社員。しかも勤め先ではただひとりの総務責任者です。とはいえ社長直属の部署で、部下はいません。いたら絶対務まりませんて。私の知人に、「他人を使う立場になれ」と子どもに必死に教えている人がいます。よほど職場で理不尽な管理職の上司がいるのでしょうか。また、松下幸之助の言葉を引いて、「自分に能力がなくても、有能な人を自分に従わさればいい」と、自分より高学歴の派遣社員にあれやこれや命じていることを、自慢げに語る人がいます。さて、こうした人間がいざ管理職になったり、独立起業したりすればどうなるでしょうか。間違いなく失敗します。自分が職場でうまく立ちまわっている、部下から慕われている、取引先や接遇対応...経営者こそがいちばんの働き者であるべきだ

  • 会社に眠る古すぎるパソコンの謎

    転職をあまりに繰り返していると、ときどき、社内の奇妙な習慣や文化に遭遇することがあります。あまり属人的なものを紹介すると企業秘密に関わりそうなので、私が謎に思っているが、あんがいどこでもあるのでは?と思う不思議を。それは、あまりに古すぎるパソコンが残されていること。どれぐらい古いかと言えば、おそらく二、三十年は前の、白のデスクトップ型。年代がかっているので黄ばんでいます。昭和世代なら知っているブラウン管型のテレビみたいなモニタの。なぜか知らないが、キーボードがなくて、そのデスクトップが何台も積み上げられているんです。倉庫みたいな場所に。私がこれを見つけたのは二社で社歴が30年以上で、従業員が50名を下回る事業所でした。もちろん事務作業は、その時代の最新式(といっても何年か前だろうけども)の黒い幅広のモニタ...会社に眠る古すぎるパソコンの謎

  • 新聞マルチで畝の側面を補強してみた

    できるだけお金をかけないで、身近な素材をリサイクルして挑戦している空き畑での野菜づくり。北側から数えて第11列目までは、刈った草や枯れ枝などで草マルチができたのですが…。第三弾ホウレンソウ群の第12列から16列目(1月2日種まき分)はマルチができていません。そりゃそうだ、12月も過ぎたら、雑草すらも生えません。いやいや、ここはもともと耕作放棄地だったころは除草剤で枯らしていたので、草がないことはなかったのです。でも、草マルチにするために10月、11月と二度、三度刈りこみ、生ごみを埋めるために掘り返し、あちこち歩きまわっていたら草が生えにくくなってしまったわけです。ぽつぽつ生えてきているのはあるけれども、とても足りません。種まきする前ならば、穴あきの黒マルチシートにでもすればよかったのですが。現時点では芽吹...新聞マルチで畝の側面を補強してみた

  • 地道に働く人の書いた本が読みたい

    皆さんは本のどこから読みますか?私はまず目次を読み、最初の数頁をあらまし目通ししてから、後書きがあれば読みます。よほど最初から引き込まれた本なら別ですが。そして最後に著者紹介欄をチェック。ここで経歴をやたらと盛っていそうな気配がしたり、一定年数以上の会社員もしくはある分野のプロフェッショナルとしての実績がありそうと判断した場合に限って、定価で買います。つまり、うさんくさい、フリーターまがいの遍歴でなりあがりライターになった方のは購入しません。近年はSNSで有名になると、すぐに雑誌で連載をもったり、マスコミに顔出ししたりするケースが増えています。しかし、そういう方の発言を聞くと、コメンテーターとしてやや眉をひそめたくなるようないい加減な言葉も多いからです。露出が多くなって、いつのまにか本業が疎かになっていく...地道に働く人の書いた本が読みたい

  • 他人の成功や失敗をする自由を認めること

    組織内で働くと、日々感じるのは、他人と一緒に働くことの難しさです。とくに総務という立場上、社内のいろいろな情報が入ります。不用意に情報を流してもいけないし、けれども最低限の告知はしないといけない。やたらと知りたがる人にも要注意。就業規則で明文化されているはずの社内手続きが、いつのまにか、一部の声の大きい人の都合で歪曲されていたという事実がわかりました。私もうっかりそういうものだと思っていたのですが。あとから入社した人は、どうしても世話役で親切な指導者ぶった方を信頼してしまいがちです。私自身も従業員の各種手続きの受付や処理をする立場なので。うっかり、自分の都合のいいようにお願いをしてみたり、してしまいます。そのいっぽう、親しくなりすぎた人にやってはならない優遇をしてしまったりする。経営者としては、社内の特定...他人の成功や失敗をする自由を認めること

  • 春の田舎家はひとを迎えて花ひらく

    2025年の春、玄関先で嬉しいサプライズ。待っていましたとばかりに咲くやこの花、名は知らず。桜っぽいのですが、おなじバラ科なのかな。ここ十数年ぐらいお花見に行った覚えがありません。忙しさにかまけて、体調だとかイロイロ春にふさぐこともあってか。桜の開花情報も気にしたことがなくて。今年は私も同居人も健康状態が落ち着いてきたので、公園の桜鑑賞にでも行こうかな。お花見に行きたがらない理由になっているのが、空き家の管理や野菜づくりなどに時間を奪われているから。観光とか旅行とかにも行かなくなりましたよね。自宅で楽しめるものが増えたから。まあそれはいいとして。空き家には同居人の好みでさまざまな樹や花があります。地植えすると大きくなって困ると訴えたところ、鉢植えで育ててくれている。移動もできるので、そのほうがよい。で、毎...春の田舎家はひとを迎えて花ひらく

  • Excelでビジネス文書なんでもござれ

    今から書くことは、Excel弱者のたわごとだと思ってください。自分が発見しただけで、これぐらいのこと、すでにやっとるわい、と鼻で笑うビジネスマンの方も多かろうと思いますので。拙ブログをまともな社会人の方が覗いているとは思えませんけど。パソコン関連の記事で、しばしば、私はExcel使いが得意でないことを表明してきました。理由は学生時代に、論文書きでWordばかり愛用し、その後のブログ執筆でもそうだったからです。はじめてExcelをビジネス用に触れたのは、とある派遣の事務仕事ででした。そこで私はオートサムの計算式を消してしまって、先輩社員にお目玉をくらったのです。これは痛い経験でした。その後、個人事業上の経理作業でもExcelを集計用に活用し、その便利さに気づいています。ところで、現在、兼業会社員として経理事...Excelでビジネス文書なんでもござれ

  • 冬にも負けなかったホウレンソウ種の発芽

    めんどくさがり屋の私は、冬の保温対策をほとんど手抜きして、無謀にも種まきを決行。おかげでかなりのスローペースで発芽しています。2025年1月2日種まき分のホウレンソウは、1月26日になって発芽が確認できました。この発見はたまたま。同日午後14時に畝のナンバーの札をさしこんでいたら、なんか翠っぽい糸のようなものが土に埋もれているな、と。で、ホウレンソウ畑の畝12~16列目を用心深くチェックしたら!なんと、わりと、あちこちで発芽が!昼食をとる前の12時ぐらいにはまだなかったので、太陽が高くなったこの日、いきなり芽を出しはじめたことになります。これにはもうびっくり!そういえば、コマツナも間引き終わって水やりした夕方に、残した葉っぱのサイズが一回り大きくなっていたことがあったのです。急に成長してしまうのではないで...冬にも負けなかったホウレンソウ種の発芽

  • やらないことリストをつくろう

    中年期はいろいろやることが多すぎて、時間がないものです。忙しいという人に限って、時間の使い方が下手くそ。自分もそうで、手帳に毎日の記録をつけていますが、気を許すと無駄なことをしてしまいがちです。適切に時間管理をして効率をあげるには、やらないことリストをつくることです。2022年のこの春思い切って卒業してみた、私の悪い習慣は以下に。・ブログで系列記事のリンクを張る読書や二次創作論などでシリーズ記事ものは目次頁をつくってリストアップしていましたが、このリンクをやめました。目次頁を探す時間が惜しいからです。ただし、特定の連載二次創作物やレビュー記事はリンクにしています。リンクをやめたので、古い記事を加筆修正して再掲載することもあります。・ブログでの評価ボタンの表示現在、交流を控えております。評価だけいただいてお...やらないことリストをつくろう

  • オタクがやりやすい公式への叛逆行為

    アカウントがわかるSNSだけに限らず、匿名掲示板のようなものでも、サブカル界隈ではファン同士の意見が熱く戦わされている現場を目撃したりもします。悲しいことに、楽しく嬉しい話題ではなく、悪い方向で盛り上がってしまうことも多いものです。私がよく見かけたのは、やはりカップルの解釈違い。一般人の方にはなんじゃそらで、私自身も気にしないのですが。異性、同性問わずに恋人関係があった場合、どちらが攻めか、受けかという押し問答があるみたいです。これは個人の好みだからしかたないですね…。作者が意外性を狙ってやらかしたトンデモ展開で多いのが、人気キャラの強制退場。なんでそこで殺したのか、と言いたくもなります。しかも、わりとショッキングな死なせ方をする。強制退場に意味があるのならばいいけれども。でも、あとですぐ生き返ったり、時...オタクがやりやすい公式への叛逆行為

  • 春になったから草マルチしほうだい!!

    2025年3月26日の野菜づくり作業。数日前から春らしい暖気がつづき、この日は初夏並みの最高気温を記録した地域もあるとか。寒がりの私でも上着がいらず、作業用ウエアの下を一枚減らしたぐらいです。暖かく晴れ続きだと気がかりなのが水切れ問題。案の定、3日ほどまえに移植したコマツナ花の株とシュンギク若葉は…やはりしおれかかっていました(がっかり)なので、しっかり水やり(米汁+バナナ液肥の希釈液)し、卵酢スプレーもしたうえで。今回は急きょ、畑の周囲に生えた雑草を株まわりを囲むように並べて保水。この翌日、雨が降る予定とはいえ。この圃場はかなりの乾燥ぎみで、土がすぐ固くなってしまう。第二弾コマツナの間引き菜の移植が失敗したのも、晴天の連続日に作業してしまったからなのです。ほんらい若苗の植え付けも雨の前後を見越しておこな...春になったから草マルチしほうだい!!

  • 今野緒雪の小説『マリア様がみてる─妹オーディション─』

    マリみて再読レビューシリーズ。今回は過去にあえてレビューを避けていた時期の巻を選びました。小説『マリア様がみてる─妹オーディション─』、そう、二年の秋になった福沢祐巳と島津由乃がそろそろに姉に…と周囲からせっつかれてしまう立場になっている、あの微妙な時期の。私、この妹候補が出てくるあたりの話は、なんとなく迷走しているというか、結論を先延ばししすぎている気がして、従来、あまり好きではありませんでした。やたらと短編集が出版されていたのもこのころ。今野緒雪先生も執筆に迷ったのでしょうね。読者からいろいろ予想をたてられて。いまから読みなおすと、たしかにお話の進みが遅くてもどかしい思いはするものの。マリみてシリーズは主役級の山百合会幹部だけの話でないし、サブキャラにもそれなりの存在意義があることがわかりますね。今回...今野緒雪の小説『マリア様がみてる─妹オーディション─』

  • 野菜づくり、不織布と網掛けの効果の程は?

    寒いと畑に出向くのがおっくうになりますよね。とくに雪が舞ったりした後なんかは。畑が傷んでいると、こちらの気分も爆下げになりがち…。でも、そうならないように、最初の対策が肝心だったんですね。私は秋まき、初まきの第一弾コマツナ群がうまくいったものだから、調子に乗って手抜きしてしまったんです。教本にはしっかり書いてあるのに、めんどくさがってやらなかった防虫あるいは保温対策。私の肌の実感では、平年よりも暖冬気味。だからと油断していましたが、やはり野菜さんにはキツかったようですね。11月10日種まき分の第二弾コマツナ群は、1月あたりから生長がとまり、その後、葉の黄化がふえて、しおれたり。葉の表面も固く、食べたら苦みがあったので、徒長してしまったのでしょう。2月14日に網および不織布をべた掛けしたらどうなったのか、検...野菜づくり、不織布と網掛けの効果の程は?

  • 紙のゴミをのさばらせないために

    連休後半に行ったことは、まず、ぷちぷちカーテンや断熱シートの撤去。そして、年明けの確定申告作業から、勤務先の決算処理作業までの多忙に追われて、自宅デスクに山積みされていた書類の片づけでした。健診の結果表もしまい忘れ…。週イチでゴミ箱を空けたり、プラゴミ処分を行ってはいますが。事務処理上、検討中で保管が必要な書類はどうしても、部屋に溜まっていってしまいます。読めなかった新聞や、あちこちから持ち帰った冊子。活字中毒者はやたらと書類が大好きで、周囲に集めていないなと落ち着かない悪癖があります。もう少しとっておこう、何かの参考になるかも…という理由でしまい込みがち。けっきょく、何年か後に後悔する羽目に。一定期間を過ぎたものは惜しまず、思い切って処分していきたいものです。空き家の断捨離で、何十年分もの不要な書類を廃...紙のゴミをのさばらせないために

  • そろそろ春の虫がうずきだす季節だから

    2月14日はバレンタインデーですが、野菜づくりど素人にはそんなの関係ないです。本日も畑仕事に励みます。先週末はお天気荒れ荒れ、雪が降ったあの日(2月8日)様子見したときは、大丈夫だった第二弾のコマツナ畑(11月10日種まき分)。卵酢スプレーだけして帰ったのですが…。うっわ~。変色がけっこう進んでいます。しかも土は乾燥して、固くなっています。萎れているものは、根がもろいものばかり。雪の日はじょうぶそうだったのに…。雪の重みで茎が折れたものもあったり。人間と同じで、やはり寒さがきついんでしょうね。(むりやり、冬越しで種まき強行したくせに)草マルチの素材がないので、畝の側面もほとんど裸状態。10月頃と違って、スギナなどの雑草も覆ってくれません。枯れ枝などを敷きつめたけれども、風で飛んでしまうのですね。このコマツ...そろそろ春の虫がうずきだす季節だから

  • 二次創作者が苦手なのは、同ジャンルの擬制二次創作者さんなのでした

    今回のお話は、あくまでも私の個人的な感情にもとづく体験談です。もしご自身が該当されると思い、気分を害されたら、この記事から離脱されることを強くおすすめします。はい、忠告しましたので。なぜ、こんな前置きを置くかといいましたら、「自分を作家と勘違いした者の末路」で申し上げましたが、京アニ放火事件を思い出すような方と接触したくはないからです。二次創作歴が長い私は、しかし、「交流ツールとしての」ツイッターやピクシブを活用していません。もっぱら受信用、リサーチ用のみです。ブログでの活動歴が長いわけですし、必然、二次創作上の想い出はかつての個人サイトかブログに勝ります。よく二次創作者のなかで、メディアの違いが話題になります。しかし、私はその好き嫌いは、場所ではなく、道具ではなく、その人の人柄や属性によるものだ、という...二次創作者が苦手なのは、同ジャンルの擬制二次創作者さんなのでした

  • ユスラウメの咲くころに 2025

    この空き家を管理するようになって、はじめて驚いたのは。裏庭に面する引き戸を開け放ったときに、目に飛びこんできた白い花の大群でした。桜に微妙に似ている色合いだが、のちに小粒の実がなることを知って喜びも倍増。口にしてやっと、これがユスラウメであると知ったのでした。以来、この樹は私にとっての春告げ現象。同じ裏庭にあるキンカン、畑にあるハッサクともども、空き家を訪れる楽しみの一つに。一年巡って再会できるものですから、感激もある。しかし、空き家に来られるタイミングがずれるとすぐ散ってしまう。3月下旬の近日、初夏並みの陽気にせっつかれて開花が早まったのでしょうか。たしかに、近所でも桜も花咲き見ごろ。このユスラウメの木、庭には三本ありまして。奥にあるのは近くに祠があるので、撮影しないようにしています。くわばら、くわばら...ユスラウメの咲くころに2025

  • ブログが書けなかった日々のこと

    昨年(2023年)のクリスマスから、今年(2024年)の3月下旬までほぼ3箇月間、二次創作小説を更新していませんでした。他の記事は予約投稿だったので、ブログは表面上、自動更新されてはいたのですが…この間、管理人はノータッチだったのです。ブログで新規投稿ができなかったのは、主に、私のメンタルヘルスの悪化で原因は、仕事を含め諸事情ありで。今は詳しく書けませんでしたが、一時期、毎日がほぼ寝たきりでした。年明けすぐには能登半島地震と飛行機事故やら火事やら、やたらとショッキングな報道が重なって、ますます更新する意欲が失せました。この間といいますのは、日常できていたこともできなくなっていました。たとえば、本が読めない。字がうまく書けない。ブログの日記も日本語がおかしくて、掲載して数日後に多大な誤字脱字を発見して、恥ず...ブログが書けなかった日々のこと

  • 病葉に卵酢スプレーの効果はてきめん?

    2025年1月18日土曜日。この日も最高気温が前日よりも数度低め。正直、畑に出たくない気分ですが…。2日前の第二弾コマツナ畑(11月10日種まき分)の生育が気がかりで。1月12日は土が湿り気味だったため、酢酸カルシウム液(卵の殻粉末を酢で溶かし、100倍希釈したもの。以後、「卵酢」と呼ぶ)だけをスプレー。ところが、1月16日はカラカラに乾いていて、危ない!通常通り、米汁をうすめた水やりをジョウロでおこなったあとで、石灰+卵の殻粉末を追肥のうえ、卵酢スプレーを念入りに。本日1月18日も、他の種まき後と発芽中などの畝と同様、基本の水やりをしたあとで、卵酢スプレーを。その効果を今回は画像で検証してみるものです。トップ画像は畝の第5列目、西側からの撮影。この箇所は極端に黄化はないのですが、けっこう隠れた場所に変色...病葉に卵酢スプレーの効果はてきめん?

  • 読みやすい漫画の単行本とはこんな感じ

    あまり漫画の単行本を買わないほうだと自負しておりますが。数少ない私の漫画読書歴からわがままを言わせてもらえば、漫画でも読みやすさがあるのでは、と感じています。今回はそんな個人の思惑をピックアップしてみました。・表紙のデザインが統一されている装丁が一致していて背景色がだいたい同じ。表紙にめいっぱい漫画家が描画しておらず、アニメのように人物セル画と背景画とが別々になっている。バックカラーがシンプルで派手か、デザインが凝っていたりすると、見つけやすいですよね。キャラクターがひとりづつ表紙を飾るタイプは画力が高くないと、かなりショボく見えます。・背表紙が読みやすい小説などの文庫本ならばよいが、背表紙タイトルの文字が細い、背景カラーに埋もれてしまうと探しづらいです。また、ナンバーでわかりづらい数字にされているのも困...読みやすい漫画の単行本とはこんな感じ

  • 桜満ちる春、コマツナも花ひらく?!(驚)

    春分の日をむかえ、お墓参りにもいそしむ田舎ずまいの人間。野菜づくりをしていると、ときおり驚くような現象に遭遇することがあります。桜が咲く季節には、野菜の株だって咲いてしまうのです。これは2025年3月下旬の第二弾コマツナ群(11月10日種まき分)3月半ばあたりから、ちらほら花のつぼみみたいなのを見かけ、葉っぱも長く伸びてきたのですが。この日はとうとうほぼすべて花ひらいてしまう状態。スプリング・ハズ・カムとはいえ、野菜は春に浮かれすぎです。まあ、そろそろ限界かもと思い、次の後作にしそうな野菜プランも固まったので、残っていた畝06-07のコマツナを観念してすべて抜くことにしました。ガラケーで撮影したもののパソコンにデータ転送できず。急きょ、その画像をさらにカメラ専用中古スマホで撮影したので、画質がかなり悪めな...桜満ちる春、コマツナも花ひらく?!(驚)

  • 旧スマホを初期化したら虚しくなった…。

    これまで何度もパソコンは乗り換えたことがあるのに、スマホの買い替えははじめてでした。2017年から8年間も使い倒していたものの、バッテリーがふくらんで危ない状態になっていたのです。新スマホの使い勝手がよくて、よすぎて、ひと月ほど存在を忘れていた旧スマホ。2025年4月、世間は桜に紺だの黒だののスーツや制服が鮮やかに映える時節、フレッシャーズの初々しさにひかれて心機一転、そろそろ断捨離するか…という晴れやかな気分ではなしに。なんとなく、指のあいだに詰まった泥を掻きだすようにして捨ててしまったのでした。この旧スマホは当時gooスマホと呼ばれ、はじめてのスマホだし、とにかく安くて使いやすけりゃいいやと買ってみたもの。正直、すべての機能をまんべんなく使えたわけでもなく、QRコード読み取りすらしたこともなく、おサイ...旧スマホを初期化したら虚しくなった…。

  • 第一弾コマツナは大豊作だった!

    初心者にも育てやすい野菜の代表格コマツナ。秋も半ば深まった2024年10月20日に思いつきで種まきした第一弾コマツナ群(畝の第1~3列め)を収穫したのは、12月18日から25日にかけて。栽培期間にして50日ほどになります。コマツナは大きくなりすぎるとえぐみが増すといわれていますが。私はわざとどこまで育つか知りたくて、株を間引きしたあとも、虫くい葉や折れ曲がった葉などを取り除きつつ、じょうぶな葉を残してきました。土寄せはしていましたが、強風で折れ曲がってしまう葉が増えてきて、そろそろ限界と思ったのが収穫のはじめ。剪定した樹木のように、残した葉に栄養が流れて、とんでもなく大きくなったものもあり。茎も指先ぐらい太くて、根もしっかりしています。葉はかなり肉厚で食べ応えあり。葉が二、三枚しか残っていない株でもとにか...第一弾コマツナは大豊作だった!

  • 【画像№033】神無月の巫女の巫女考 その2(2025/04/12)

    私は神無月の巫女の前世編を公式で読みたいと考えているファンの一人なのですが。なぜ、前世編かといいましたらば。それはまちがいなく、登場人物が着物を着ている時代だから、であります。私自身があまり着物を着るのが苦手(七五三で着せられて吐いたことがある)だから、よその人が美しく着こなしているのは憧れがあります。大学の合気道部も袴に憧れて入部したな。晴れの日に着る文化、民族衣装、日本人らしさ。馴染みたくてもなじめない連帯感の、祖先とのつながりみたいな。神無月の巫女にハマって、二次創作小説なんぞを20年来、コツコツ書き溜めてきて。なにが楽しいかといえば、この作品の和風テイストを味わうための資料調べ。巫女とか神道とかに興味をいだいたのは本作がきっかけでしたし。もともと仏像鑑賞は好きでお寺の建築(法隆寺や鶴岡八幡宮だとか...【画像№033】神無月の巫女の巫女考その2(2025/04/12)

  • ★★★神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」 第十・十一話 更新★★★(2025/04/11)

    (画像出典:アニメ神無月の巫女DVDBOX小冊子表紙より)********神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」第十話:諸刃をふたたび開かせぬために第十一話:月と誰そ彼の巫女そう、来栖川姫子はほんらい死んではならないはず──の巫女なのだ。あの青い星で生き残り、いのちを慈しんで次の時代へ伝えるはずの存在だった。(…)儀式が終わったら、そもそも姫子はどうなるのだろうか?消えてしまうのではないか?この仔犬とともに?********神無月の巫女二次創作小説長編シリーズ「花ざかりの社」、その第三章。月面にそびえたつ巨大な剣の柱を前に、姫子とともにオロチ封印の儀に挑む千歌音。そこで異常が発生し──…。お読みになりたい方は◆神無月の巫女二次小説其の一◆(「花ざかりの社シリーズ」→「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(...★★★神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」第十・十一話更新★★★(2025/04/11)

  • 【Image】画像で語る、すこぶるアガる、神無月の巫女

    二次創作小説の更新時お知らせ記事につけていた画像の数々。たまにコメントをつけていましたが、いい機会なので、ちょこっと遊んで日記記事として企画化してみることにしました。添付画像は、原作、アニメ、加工画像などなど。出典の元ネタがわかるものはなるべく記載しています。20周年記念を前に神無月の巫女語りがしたくてたまらない、ひめちか廃人たる管理人個人のお楽しみページです。ちなみに、今後余力があれば、二次創作小説更新時の画像語りは記事タイトルを変えて、こちらにコレクションしていくかもしれません。二次小説は興味ないけど、ツイッターみたいに神無月の巫女関連のつぶやきはサクっと読みたい、という方向けに。【画像№001】桜満開ひめちかの神無月の巫女(2024/04/20)神無月の巫女といえばどうしたって秋ですが、春らんまん桜...【Image】画像で語る、すこぶるアガる、神無月の巫女

  • 神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(十一)

    その影は、陽炎のように、ゆらりゆらりと揺らめいた。まるで、孵化した蝶が蛹からもがき出るような、透きとおった美しい動きがあったので千歌音は固唾をのんで見まもっていた。それが人の形をなし、肉いろを帯びはじめて完全に姫子の身体から遊離する。吊られた糸が切り離されたがごとく、前のめりに倒れこむ姫子を、千歌音は慌てて受けとめる。姫子は千歌音のなかで、中の空気を抜いたエアブロウのごとくに、ぺたりと千歌音に張りつくようにしてのしかかった。そのからだは花束よりもはるかに軽い。魂ひとつぶんは抜けた軽さだ。「はじめまして。…いえ、あなたには、おひさしぶりが相応しいのかもね」しゃべったのは、姫子からはがれていった「影」のほうだった。千歌音の怪訝なまなざしを悠然と見おろす女性が、そこにいた。目元だけ緩ませた笑顔。聞き慣れてはいる...神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(十一)

  • 神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(十)

    ――あの不思議に変化せしめた剣神・天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)発見から、さらに数日後。いまも姫子はあいかわず、ぐっすりと眠りこんでいる。もちろん寝息はある。よほど疲労をためこんでいるのだろう。抱きかかえられた仔犬もいっしょにおねんねタイム真っ最中なのだ。仔犬との再会を姫子はことのほか喜んでくれた。ふしぎなもので、この仔犬も餌を欲しがるふうでもなく、粗相をするわけでもない。物寂しい冷たげな板敷の月の社のなかで、やにわに家族が増えたみたいで、姫子も千歌音もあかるく口数が多くなった。まるで、学園の薔薇園にいたときの少女らしい華やぎをとりもどしたかのようだ。儀式は大事をとって休息をとりつつ行っているが、なんど試みても、その剣脚がうんともすんともしないことすらあった。それでも、千歌音も姫子も、あきらめてはいな...神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(十)

  • 私が派遣会社で働くのをやめた理由

    個人事業主兼業正社員になった今でも、私は暇さえあれば求人誌をチェックしています。転職を考えているわけではありませんが。人事に関わる総務職である以上、業務内容とその給与の相場や、求人募集の出し方をチェックしておきたいからです。派遣でのお仕事はここ数年の官製賃上げもあってか、軒並みかなり高時給な案件が多いですね。事務系のお仕事でも1000円以上はザラ。勤め先の月給を実労働時間で割ると、月刊所定勤務日数によっては最低賃金近くにもなることもある、私としてはフクザツな気分になります。それでも、私はもう二度と派遣仕事に戻りたいとは思いません。あくまで自分の意思では、なので。もし現在の正社員職を失ってしまったら、もしくは定年退職したあとで、否応なく、派遣ふくむ非正規職で働かざるを得ないでしょう。けれども、働き盛りの今は...私が派遣会社で働くのをやめた理由

  • 畝づくりをスピードアップするために

    真冬は畑作業は向いていないとされています。しかし、天地起こしといって、冬の合間に土を耕しておくと微生物が活性化させられるとか。雑草が生えず、根もはびこらないので、冬は耕作するのにはもってこいだったりします。ただし、かなり寒い(苦笑)。2025年1月9日、この日は全国的に最強寒波到来の危険日。ほんらいは作業を控えるべきだったのですが…、実は数日前に買い込んだ鶏ふんを早く運びたくて(車中保管だとニオイが…)野菜づくりを強行!朝方はけっこう雨が降り、作業開始直前の13時ごろは粉雪が舞うほど。しかし、夕方までは風はあったけれども、晴天に恵まれました。この日、4時間ほどの作業時間で、なんと二種の作業を完成。第1、2列目のシュンギク種まきは、もともと第一弾コマツナ群の後作で、畝があったので種まきだけ。12月27日に元...畝づくりをスピードアップするために

  • 今野緒雪の小説『マリア様がみてる─チェリーブロッサム─』

    春のはじまりになったら読みたくなるのが、この一冊。表紙からして桜に見せられた生真面目な少女。ひびき玲音さんの美しいイラストが目を引きます。この子が表紙になったのって、これきりだったのでは…?「チェリーブロッサム」という軽めのカタカナタイトルが、良く似合っています。桜を描いているのに、サブタイに桜とあったら、なんだか重いもの。チェリーに、可愛らしいとか、初々しいとか、そんな意味あいをかけているんでしょう。「チェリーブロッサム」は、桜の花とか桜色といった意味。けれども、サクランボの種は英語では「とるに足らぬもの」の意味。桜が散ったあとに残る実りは、終わって考えてみれば小さな悩みだっだ、そんな含みがあるような題なのかもしれませんね。平成時代の百合スタンダードを築いた、今野緒雪先生の百合ライトノベル「マリア様がみ...今野緒雪の小説『マリア様がみてる─チェリーブロッサム─』

  • ☆魔法少女リリカルなのは二次創作小説「he Final Feast」 全話一挙更新☆(2025/04/05)

    2025年春新作アニメ&新連載おめでとうございます!全十一話を掲載。FFFプロジェクトの慰労会兼八神はやての生誕祭もいよいよ宴たけなわ!しかし、なにかが足りない…?!魔法少女リリカルなのは二次創作小説「Fの必要」シリーズの第十部でシリーズ完結。(お読みになりたい方は◆魔法少女リリカルなのは二次小説◆へ)*****二次創作小説の目録です。「●●二次創作小説」の色文字をクリックすれば、各作品の一覧へ飛びます。長編では前書きと目次とは別になっています。各話にはサブタイトルを附しています。いろんな要素を含むもの(どちらかというと百合が多め)がありますので、なるべく、前書き(第〇話・序)を先にご覧になってください。**********★二次創作小説・考察レヴューのご注意★いつもお読みくださりありがとうございます。◆...☆魔法少女リリカルなのは二次創作小説「heFinalFeast」全話一挙更新☆(2025/04/05)

  • 【目次】魔法少女リリカルなのは二次小説「The Final Feast」 Act. 0

    FFFプロジェクトの慰労会兼八神はやての生誕祭もいよいよ宴たけなわ!しかし、なにかが足りない…?!魔法少女リリカルなのは二次創作小説「Fの必要」シリーズの第十部でシリーズ完結。──うん、寂しくなんかないよ。ヴィヴィオは王子様に守られるだけの、お伽噺の女の子みたいにはなりません。自分で強くなって、ママたちを守って幸せにしてあげるの──【目次】Fiction-01;TheFinalFeast─最後の響宴─Fiction-02;Fire!Fire!─燃えるケーキ─Fiction-03;Flower,FlourandFidget─花と粉と、そして棘─Fiction-04;TheCameraFiends─撮影マニアたちの騒ぎ─Fiction-05;FainIFlying─飛ぶのはごめんだ─Fiction-06;To...【目次】魔法少女リリカルなのは二次小説「TheFinalFeast」Act.0

  • 魔法少女リリカルなのは二次小説「The Final Feast」 Act. 6

    女の力とはいえ急所に当たったようで、グリフィスは青い顔をしながら、膝を折ってうずくまりかけた。「最近さ、シャーリーさんて凶暴になったよね」「うん、ちょっとエイミィさんに似てきてるのかな」アルトとルキノがひそひそ話。喧嘩の種を蒔いたのは、そもそもこのふたりからなのに、とグリフィスは腹を抱えながら、上目遣いに恨めしげなまなざしを送りつけたのだった。「でも、浮遊魔法って先天資質がないと、いくら訓練してもだめだもんねぇ。なのはさんに徹夜覚悟の短期合宿で鍛えてもらっても無理だろうし」「て、ゆうか。なのはさんの地獄教練に耐えられる前に、ふつうに死ぬでしょ。軟弱なグリフィスくんだったら」「じゃあ、これはどお。スバルのウィングロードに乗せた花飾りつきのトロッコ列車に乗って、新郎新婦が晴れやかにご登場」「キャロの飛竜フリー...魔法少女リリカルなのは二次小説「TheFinalFeast」Act.6

  • 魔法少女リリカルなのは二次小説「The Final Feast」 Act. 1

    室内には、耳につくほど曲調が荒立たしくなく、潮騒のような静かな音楽が流れていた。曲の調子によって、室内の照明もくるくるとカラーを変えていた。その曲の終わり目を狙ったかのように、突然のアナウンスが入った。「お楽しみの皆さま、ご静粛に!」つづいて、シャらん、しゃらン、と軽やかな楽器の音が聞こえてくる。室内のざわめきがいっせいに止み、ただその涼しげな響きだけに凝縮された。声と音のする方へ、おのずと好奇心と視線が集まってくる。マイクを握りしめたシャマル。その隣にはタンバリンを振り上げているヴィータ。ふたりとも、エナメル質のぴかぴか光る紙地に星のちりばめられた三角帽をかぶって立っていた。「はいはーい、お集りの方々、ご注目!いよいよ、お待ちかね、本日のメインイベントはじまりまーす♪」翠いろに銀の星のはいった三角帽の司...魔法少女リリカルなのは二次小説「TheFinalFeast」Act.1

  • 雨を味方につけて種まきしやすくする

    一般的に雨の日とその後は農作業に向いていません。とくに冬。風邪をひきやすいだけではなく、土も流れやすくもろくなっています。水やりもしなくてよいので、お休み日だと気を緩めがち。ところが、環境次第では、むしろ雨後にこそ作業を進めたほうが良い場合もあるのかもしれない。半ばあきらめつつ、雨が降った後の観察がてら圃場を訪れてると、意外な気づきが得られることもあります。2025年1月9日の天気予報では、全国的に雪で大荒れ。最強寒波到来で大騒ぎ、ご当地県も最高気温が6℃で、さすがの私も自室にこの冬はじめての電気ストーブを設置したぐらいです。この日は午前中に雨が結構降っていて。畑では第1~2列目の畝のあいだに水がたまっています。汲みだすほどではないけれども、以前もここたまっていたんですね。ここは北側で建物の影に入るので、...雨を味方につけて種まきしやすくする

  • ばか騒ぎではなく、働きかたで人とつながろう

    迷惑系ユーチューバーなる者が飲食チェーン店でのいたずらで逮捕されたというニュースを耳にした。ユーチューバーの誰それがどうしたというネットニュースも見かけるし、再生数が下火になったということさえ報道される。芸能人の名前よりも目立つことがある。動画に限らず、ブログふくめたSNSの隆盛は、それを視聴する者と表現者との存在で成り立っている。インフルエンサーと呼ばれる者になると、企業の広告塔になったり、いっぱしの社会批判をして論客にもなったりする。大枚はたいて何かを買ったということさえも、ニュースになる。小学生でもなれるユーチューバーは、あくせく学んだり、誰かにこき使われるような人生を嫌う人にとっては夢の職業にも見える。しかし、誰かを不快にさせたり、仕事の邪魔をしたりする、そんな仕事にはたして夢があるといえるのだろ...ばか騒ぎではなく、働きかたで人とつながろう

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