安野光雅・旅と空想の風景
安野光雅は画家・絵本作家、装丁家などとして、マルチに活躍していたが惜しくも2020年に生涯を閉じた。その創作活動はおもに絵本作家や装丁家としてが最も有名だ。今回の展覧会でも宮沢賢治作品の装丁を手掛けた文庫本が並んでいたが、ひと目で安野作だと分かる端正な装丁で、独特のメルヘンな詩情漂う表紙に目を奪われた。京都の大丸ミュージアム京都で開かれている展覧会、「安野光雅旅と空想の風景」展はそんな安野光雅の、絵本作品やスケッチ、装丁などデザイナーとしても卓越した才能を発揮した彼の多彩な作品を揃えた展覧会だった。大丸・松坂屋の展覧会https://dmdepart.jp/museum/kyoto/annomitsumasa/安野光雅旅と空想の風景2025年3月11日(火)→31日(月)大丸ミュージアム〈京都〉[大丸京都...安野光雅・旅と空想の風景
2025/03/13 17:57