アメリカの謀略やプロパガンダに踊らされて・・・
朝鮮の南北分断を意図したアメリカは、ソ連ブロック6カ国が欠席する国連小総会で、「・・・臨時朝鮮委員会が立ち入りうる部分で選挙を実施すべきである」というようなアメリカ決議案を強引に通し、南朝鮮における単独選挙実施を主導しました。その決議案は、ソ連と北朝鮮人民委員会の拒絶を前提にしていたといいます。だから、カナダやオーストラリアは、アメリカ決議案に反対したようです。文京洙教授によると、その反対理由の一つは、南朝鮮の政治的状況が、権力による思想の弾圧、あるいは警察や右翼団体による政敵の暗殺や公然たる殺害などにみられるように、きわめて非民主的であるということでした。また、もう一つの理由は、南朝鮮単独選挙実施は、南北分断の現状をさらに悪化させ、制度化させてしまうということでした。さらに、カナダ代表は、「単独選挙が朝...アメリカの謀略やプロパガンダに踊らされて・・・
2023/05/02 09:16