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昨年に引き続き大学の千葉支部総会に参加、主目的はもちろん、、
昨年に引き続き大学の千葉支部総会に参加。 昨年のお目当ては学長、今年はもちろんこの方の講演。少し前に著書を購入して読んだが、もう少し理解を深めたいと参加した。 本は「歴史の定説を破る」今回
著者は普段、テレビでの解説などでは、冷静沈着にニュートラルな視点で、歴史をひも解いているように感じられるので、その見方に安心感がある。 そんな氏の本。まずは目次 第1章 戦争の勝利・敗北とは、何な
ひょっぽこ読書記録No.137 『昭和の怪物七つの謎』保坂正康 講談社現代新書 ―切り抜き6カ所
にほんブログ村 『昭和の怪物 七つの謎』 保坂正康 講談社現代新書 ・大日本帝国の軍人は 文学書を 読まないだけでなく、 一般の政治書、 良識的な啓蒙書も 読まない。 すべて 実学の中で学ぶのと、 「軍人勅諭」が示している 精神的空間の中の 充足感を 身につけるだけ。 いわば 人間形成が 偏波なのである。 こういうタイプの 政治家、軍人は 三つの共通点を持つ。 「精神論が好き」 「妥協は敗北」 「事実誤認は当たり前」。 東條は 陸軍内部の指導者に 育っていくわけだが、 この三つの性格を そのまま実行に 移していく。 「会議というのは、 日本では はっきり言って、 急進論とか積極論とかのほうが …