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二人が心の中で見た大聖堂とは?-「大聖堂」「僕が電話をかけている場所」R-カーヴァー著-村上春樹訳-感想
12本の短編で構成されています。しっかりと心に響いてくる物語です。日本的な感傷的表現に頼るものでなく、あくまでも現実に即したリアルな表現。少し乾いているけれども要所を伝えるディテール。うまく言えないがアメリカ的だと思いました。村上さんの評価の高い二つの作品についての感想を書きました。「大聖堂」「僕が電話を書けている場所」です。
村上春樹さんが影響を受けた作家「レイモンド・カーヴァー」とアメリカ文学
村上春樹の翻訳を通じてですが、アメリカの作家さんを知りました。 それらの作家さんからあ歴史や背景に興味が広がりました。 特に「レイモンド・カーヴァー」、彼がアメリカ文学史でどのような位置にいるのか? 作家さんとその背景も簡単ですが調べてみました。
『大聖堂』(レイモンド・カーヴァー、訳=村上春樹、中央公論新社、2007)
『Cathedral』(Raymond Carver、Knopff、1983)巻頭にテス・ギャラガー(カーヴァーと11年間生活を共にした画家)による「夢の...
レイモンド・カーヴァ―「頼むから静かにしてくれ」(中央公論社)
「100days100bookcovers no5」 レイモンド・カーヴァ―「頼むから静かにしてくれ」(中央公論社) (箱装表紙) 北極光の光るアラスカから始まりましたが、モンブランが白