作家を目指しているわけではありませんが、いつか自分の書いた物語が本になってたくさんの人に読んで欲しいなと思っています。 好きなジャンルは、ミステリー、歴史小説、しっかりとした世界観があるファンタジー。
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【小説の書き方について考える】小説技法 ~長編の書き方 その6~
キャラづくりについては、前回までで十分かと思う。 テクニックとしては、いくつかないでもないが、結局それは小手先のことであり、前回言ったことが全てであり、そこがなければいくら技術でカバーしようとしてもどうにもならないと思うからだ。 いずれにせよ、魂が入らない限り、キャラは紙の中のアイコンに過ぎない。 そのキャラに魂を吹き込めるのはあなた自身なのだ。 あなたはそのキャラにどういう魂を吹き込めるのか。 それができたときに初めてそのキャラは自分の力で起き上がり、物語の中を動き出す。 それがキャラが立つということの本当の意味だと思う。 ということで、キャラの話はここまでにして、そろそろ次のステップに入っ…
【小説の書き方について考える】小説技法 ~長編の書き方 その6~
キャラづくりについては、前回までで十分かと思う。 テクニックとしては、いくつかないでもないが、結局それは小手先のことであり、前回言ったことが全てであり、そこがなければいくら技術でカバーしようとしてもどうにもならないと思うからだ。 いずれにせよ、魂が入らない限り、キャラは紙の中のアイコンに過ぎない。 そのキャラに魂を吹き込めるのはあなた自身なのだ。 あなたはそのキャラにどういう魂を吹き込めるのか。 それができたときに初めてそのキャラは自分の力で起き上がり、物語の中を動き出す。 それがキャラが立つということの本当の意味だと思う。 ということで、キャラの話はここまでにして、そろそろ次のステップに入っ…
【小説の書き方について考える】小説技法 ~長編の書き方について考える その5~
キャラを立たせる。 これは本当に難しい問題です。 こう書けばキャラが立つなんて答えはたぶんない。 だけど僕的に、こういうキャラはイマイチだなというのはいくつかあるので、今日はそれをテーマに書いてみたいと思います。 例えば、学園一の美少女キャラを登場させようとします。 そのキャラを登場させようとするときに、どう書きますか? ドアをとんとんと叩く音がした。「空いてますよ」教授はそういって振り返った。 すると学園一の美少女、花咲麗が入ってきた。 まあ、こんな書き方もあるんでしょうね。 この女性が単なる端役ならこれでもまあいいでしょうけど、これがメイン級のキャラだとしたらキャラの説明としては弱すぎでし…
【小説の書き方について考える】小説技法 ~長編の書き方 その4~
さて、プロットもできたことだし、続いてはキャラ作りということになる。 キャラづくりにおいては、履歴書というかプロフィールを作ってキャラの性格やら来歴を細かく考えていくというやり方もあるが、僕はこのキャラ作りをあまり細かくやらない。やった方がいいかなと思う時はあるが、どうもその気にならない。なぜなのかと自分でも考えるが、どうもうまい答えがでてこない。 ただなんとなく思うのは、僕はキャラになりきって書くことが多い。 だから完全に机上で作り上げたキャラに感情移入しにくいからなのかもしれない。 書き始めたときは僕の中ですら、そいつがどんな奴だか深くは分かっていない。だが会話の一つ一つ、行動の一つ一つを…
【小説の書き方について考える】小説技法 ~長編の書き方 その3~
さて、いよいよ今日はプロットの話をしたいと思うが、そもそも僕はプロットとは何か正確に理解していないので、ウィキペディアで調べてみた。 プロット (英語: plot) とは、ストーリーの要約である。プロットはストーリー上の重要な出来事のまとまりであり、重要な出来事とは、後の展開に大きな影響を与える出来事である。すなわち、プロットは出来事の原因と結果を抜き出したものである。ここでいう原因と結果とは、例えば「犬が歩く。棒にあたる。動物病院に運ばれる。治療を受ける。回復する」といったことである。 プロットはストーリーとは異なる。プロットは因果関係であり、ストーリーは単なる前後関係である。「王女は雪山に…
【小説の書き方について考える】小説技法 ~長編の書き方 その2~
前回は、書こうとする長編の世界観をイメージできるものを見つけようみたいな話で終わりました。 となると、次はプロットを作るということになるのですが、僕の場合は、そこがちと微妙なんです。なんというか、そのキーワードを考える時にプロットみたいなものを一緒に考えてしまうんですよね。 どういうことかというと、前回紹介した「リバイアサン」という僕の書いている長編で例えると、リバイアサンという聖書に描かれる怪物をイメージしたと昨日書きました。 でもそれだけじゃ、ただの怖い怪獣に過ぎません。 だから、リバイアサンというものをどう物語に生かそうかと考えていたら、他にもいろいろとキーワードがぽつぽつ浮かんできたん…
【小説の書き方について考える】小説技法 ~長編の書き方 その1~
長編を書こうと思っている皆さん、最初に何から始めますか? いろいろなやり方があるかと思いますが、僕のやり方は、まず、その長編の世界観ととその世界観を特徴づけるものをイメージします。 例えば、僕が書いた「ツァラトゥストラはかく語りき」というミステリーでは、まさに哲学者ニーチェの書いた「ツァラトゥストラはかく語りき」を題材とし、そこで語られる超人思想、永劫回帰思想に心酔した犯人が社会の変革を目指すために、殺人を犯すことから始まりました。また、現在執筆中の「リバイアサン」というミステリー風時代小説では、聖書の『ヨブ記』に出てくる、神を除きこの地上において最強のものとして知られるリバイアサンをモチーフ…
弱みというが、はっきり言って、僕らアマチュア作家にとって弱みはあってあたりまえ。 だって強いもなにも全部弱いところから始めるのだから。 ただ人によって、なんとなく描写力が優れている人、構成力が優れている人、オチを考えるのが優れている人、つまりそういうところが強みと呼ばれるが、他は弱みのまんまなのです。 だから、自分の作品のどこが駄目だとか悪いとか言われても、それは当たり前なんだと思わないといけない。 下手糞で当たり前なんです。 で、ここからは僕の放言ですが、僕は趣味でカクヨムで書いていくだけが目的の方であれば、弱みなどほっとけおけばいいと思う。そんなことに気を使う必要もない。 だからカクヨムで…
皆さんは自分の強みを分かっているだろうか。 自分の強みというのは自分ではなかなか分からない。 そうかなと感じても、やっぱり人の意見も聞かないと自信が持てない。 カクヨムというところは、他の投稿サイトに比べてとにかく反応が多い。 僕が思うにそれがカクヨムの一番の売りだと思う。 僕も毎日たくさんコメントを頂戴する。 それは僕自身の思考や思想が、ああ僕だけじゃないんだ、みんなもそう思っているんだと言うある意味の安心感につながる。 そして、これは自分の作品に対するある程度客観的な評価にも通じてくる。 コメントには二種類ある。 前向きなコメントと後ろ向きなコメントだ。 皆さん、後ろ向きのコメントなど一切…
【小説の書き方について考える】小説技法 ~謎の提起 その2~
謎にはいろいろなものがある。 人間ドラマにおける、あるキャラクターの秘められた過去。 殺人ミステリーにおけるトリック。 ホラーミステリーなどの正体不明の存在。 こんな感じであらゆるジャンルでいろいろな謎が考えられるが、僕が好むのは現実とリンクした謎だ。 何それ? って人もいるだろうから、例を言った方が早いと思う。 例えばダン・ブラウンの『ダヴィンチ・コード』。 あれはキリスト教に秘められたある仮説がベースとなったミステリーだ。 それに作者のオリジナルの推論を加えて、壮大なミステリーに仕上げている。 ああいうのが大好きなのだ。 だいぶ前だが、『神々の指紋』というノンフィクションが世界中でベストセ…
【小説の書き方について考える】ファンタジーとリアリティ その3
最近のファンタジー小説は、キャラが完全にゲームテンプレ化しているように感じる。 ラノベの表紙など見ると、どれもこれも、美男美女の勇者、戦士、僧侶、魔法使いなどが描かれ、もはやファンタジージャンルと呼ばれる物語は、こうしたキャラがいないと成り立たないと言わんばかりだ。 そもそもこうしたものは、アメリカのテーブルトーク型ロールプレイングゲームから生まれたもので、それがゲームになりアニメになり、圧倒的な人気となって現在に至るが、これはあくまでもファンタジーの一つの要素でしかない。 まあ、ドラクエやウィザードリーにおおはまりした僕としてもそういうものは嫌いじゃないが、こうした設定で物語を書こうとすると…
【小説の書き方について考える】ファンタジーとリアリティ その2
ファンタジーには、なんというかゴールがある。 魔王を倒すとか、姫を救い出すとか、まあ、そんな類のものだ。 でもここが肝心なところだが、そのゴールが主人公にとって必然なものであるかどうかということが重要だ。 例えば魔王を倒すとして、どうしてその主人公がそんな危険なことをしなければならないのか、その理由が弱いとそのファンタジーのリアリティが一気になくなる。 ファンタジーの名作、ハリーポッターではその点は実にクリアだ。 主人公のハリーは生まれながらにして特別な存在として扱われている。 なぜか? 名を言ってはいけないあの人が、唯一、殺せなかった赤子だからだ。 それが物語を貫く謎となっている。 ハリーと…
僕はファンタジー作品が好きだが、好きなファンタジー作品には共通点がある。 それは、深い知識とその作者ならではの新しい要素がきちんと折り合って、奥深い世界観が構築されているかということである。 例えばファンタジーと言えば魔法であり、火の魔法、雷の魔法、水の魔法、いろいろある。 でも単にそういう魔法があるというのではなく、例えばそこに陰陽五行説の考え方を組み入れると、その魔法体系がいっきにリアルに感じられる。 火は水に弱い、水は土に弱い、土は木に弱いと、まあ、そんな感じだが、そうした考え方はおそらく世界中に共通するんじゃないかと思う。 熱に関しても物理法則に基づけば、 「龍が吐いた真っ赤な炎は周囲…
書くことに定年はない。 70過ぎた方が新人賞を受賞することもあり、そういうニュースを聞くと大いに励みにも感じる。ぜんぜん焦る必要なんかなく、まだまだ時間はたっぷり残されているんだと思っている。 ただそういうこととは別に、やっぱり文学の歴史、いや、あらゆる分野において、新しいうねりを作っていくのは若者なんだと思う。 若い人の新しい感性、情熱が古くさい常識やら、固まり切ったしがらみを断ち切っていく。 そう言う意味で、僕は若い人の書く物語の方に興味がある。 興味というか、若い人には熱い物語を書いて欲しい。 激しい恋愛をし、友情を深め合い、理想に燃えて、挫折して、苦悩して、泣いて、笑って、怒って、叫ん…
以前、好きな時代と書きたい時代は違うみたいな話をしましたが、それと同様に、書きたいジャンルと読みたいジャンルの違いということを書いてみたいと思います。 僕が書きたいものは何度も取り上げているように、人間の叫び声が文章の中から聞こえてくるんじゃないかっていうぐらいの物語です。 当然、そういう物語が好きで読みもしますが、読者の立場となると、実は一番好きなのはミステリーです。それも、少しホラーなりオカルト要素が入ったもの。そういうのが凄く好きです。 映画の方が皆さん分かると思いますので、映画で言うと「セブン」とか。「エクソシスト3」という映画があります。僕はあんまり続編は好まないんですが、これは「エ…
【小説の書き方について考える】いつまでも心の中に残り続けるもの
「ぐりとぐら」という絵本がある。 その中で、ぐりとぐらがリュックを背負い、大きなフライパンを持って森の中でパンケーキをつくるという話がある。 大きなボールに卵と牛乳と小麦粉を入れて、持ってきた大きなフライパンで焼き上げるのだ。 そうするといい匂いが森中に漂ってきて動物たちが集まってくる。 みんな、どんな美味しい食べ物ができるのかと期待しながら待っている。 ようやく出来上がったパンケーキ。 まっ黄色くて、フライパンからあふれんばかりにふっくらして。 僕は今でもその絵を鮮明に覚えている。 大人になって、美味しいパンケーキやホットケーキもたくさん食べたが、やっぱり僕の中では、あのパンケーキ以上のもの…
最近、お笑いにはまっている。 一時、内輪ネタばっかりで盛り上がる風潮に飽き飽きして、全く見なくなっていたが、嫁さんと娘が「有吉の壁」という番組が好きで、毎回見せられるたびにはまってしまった。 この番組の何がいいって、よくある順繰りに出てきてコントや漫才披露っていうのではなく、毎回ロケ場所を変えてそこにあるもので笑わせるという芸人の臨機応変さがみられるところや、コンビ間のコラボにより新しい魅力が出てくるところ、いろんな企画があってその芸人の意外な面白さを感じられるところだ。 みんな面白いけど、とりわけチョコレートプラネットやシソンヌ、ジャングルポケット、パンサー、友近さんなどは本当に面白い。 こ…
「(省略)ぼくはただ自分の根本思想を信じているだけです。それはつまり、人間は自然の法則によって二つの層に大別されるということです。つまり低い層(凡人)と、これは自分と同じような子供を生むことだけをしごとにしているいわば材料であり、それから本来の人間、つまり自分の環境の中で《新しい言葉》を発言する天分か才能をもっている人々です。それを更に細分すれば、むろんきりがありませんが、二つの層の特徴はかなりはっきりしています。第一の層、つまり生殖材料は、一般的に言うと、保守的で、行儀がよく、言われるままに生活し、服従するのが好きな人々です。ぼくに言わせれば、彼らは服従するのが義務なのです、だってそれが彼ら…
書きたい時代というのがある。 でも、それは好きな時代とは少し違う。 どういうことかというと、例えば僕は例にもれず戦国時代が好きだ。 特に信長に憧れる。 幕末も好きだ。 新選組、特に土方歳三の大ファンだ。 でも、その時代を舞台に書きたいとはあまり思わない。 まあ、その時代はすでにたくさんの作家が書いていて名作も多いし、いまさら僕が書いてもなという気が起こってしまう。 というわけではないが、僕が書きたい時代として一番にあがるのは奈良飛鳥、平安時代だ。 どういうわけかこの時代に憧れる。 なんというか、豪奢な平安貴族がいる一方で道端に腐った死体が転がっているような妙なアンバランス。統治能力がまったく感…
昨日書いたテーマですが、ちょっと言葉足らずだったような気がするので、少し補足したいと思います。 昨日の文章の最後の方で、僕はこう書きました。 エロでも妄想でもざまあでも、そりゃどんな物語を書いたっていい。 でも少なくてもそんなものが、文学の潮流になどなって欲しくない。 だから僕は人間賛歌を書く。 ただのアマチュアがそんなもん書いたからどうなるんだ、そんなことをしてもエネルギーの無駄だろうと思うかもしれない。 それでも、僕は書きたい。 それは、わずかでも読んでもらい、人間の善性の向上に寄与したいという思いも確かにあることはある。 でもそればかりじゃない。 まず僕自身が、そういう風潮に戦いを挑みた…
僕が物語を書く理由の一つが、内面から湧き上がる怒りだということは、先日話したかもしれない。 不条理な社会や自分勝手な人間に対する凄まじいまでの怒りだ。 だが、物語を書く理由はそれだけではない。 もし、僕がそれだけを理由に書いたとしたら、僕の書く物語は、ただの暴力賛美小説か、それこそ今流行りのざまあみろ的な妄想小説となんら変わらないかもしれない。 でも僕はそんなものを書きたいとは思わない。 そんなものが本屋に堂々と並べられていることに嫌悪すら感じる。 日本人って、こんなに下劣になったんだろうかと感じる。 こんなものを日本を背負うべき若者たちが読んでいるのかと思うと悲しくてしょうがない。 僕が物語…
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