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行人日記@はてな https://wayfarer.hatenadiary.jp/

千葉市在住の会社員です。二児の父親。内外問わず旧作映画をよく見ます。昭和初期から戦後にかけての流行歌も好きです。インデックス投資にも関心あり。温泉むすめの隠れファン。1974年生まれ。

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2023/10/25

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  • 午前十時の映画祭15

    2025年度の「午前十時の映画祭」のラインナップが公開されています。asa10.eiga.comリクエスト結果をもとに選定されたとのことで、映画史に残る大ヒット作、人気作ばかりが並んでいて超豪華ですね。私が見たい映画は「【見たい】」と書いたものです。「アラビアのロレンス/完全版」 「ベン・ハー」(未見)【見たい】 「ターミネーター2」 「八甲田山」(未見) 「ゴッドファーザー」 「風と共に去りぬ」【見たい】 「羊たちの沈黙」 「砂の器」 「天使にラブ・ソングを…」(未見) 「メリー・ポピンズ」(未見) 「トップガン」(未見) 「エイリアン」【見たい】 「ローマの休日」 「E.T.」(未見) 「…

  • 「ドクトル・ジバゴ」

    日曜に、午前十時の映画祭で「ドクトル・ジバゴ」を見てきました。ロシアを舞台に、医師で詩人でもある主人公ジバゴの、第一次大戦とそれに続くロシア革命の動乱により翻弄され続けた生涯を描いた映画でした。デヴィッド・リーン監督は、「アラビアのロレンス」でアラブの砂漠を極めてスケールが大きな映像で描きましたが、この作品でもロシアの広大な山間部や雪原を、美しく壮大に映し出しています。(実際にはソビエトでの撮影が許可されず、他国で撮影したようですが・・)また、この作品ではこれもスケールの大きさを感じさせる、主題曲「ラーラのテーマ」が繰り返し流されました。主人公ジバゴが、動乱の中で何度となく住む土地を追われ、愛…

  • 「聖なるイチジクの種」

    「聖なるイチジクの種」を見てきました。主人公はイランの革命裁判所に勤める男性。彼は調査官に出世しましたが、反政府活動に参加した市民に対する死刑の起訴状に署名を強いられ、良心が痛みながらも「この国で生きていくためには仕方がない」と署名に応じ、心労を重ねていきます。そんな折、ヒジャブの着用が適切ではないとして逮捕された女性が死亡した事件が起こり、イラン国内で激しい反政府の暴動に発展します。この映画では、市民がスマホで撮影したと思われる、実際に起こった暴動の映像が沢山挿入されています。主人公の彼は、何十人、何百人という、デモ参加者への死刑の起訴状に署名をせざるを得ず、心が蝕まれていきます。その一方で…

  • 「ナミビアの砂漠」

    「ナミビアの砂漠」を見てきました。主人公は、都内の脱毛エステで働く21歳の女性カナ。カナは同棲中の男がいながら、別の彼と浮気をしたり、ホストクラブで遊んだり。そして男が不在の隙にアパートを立ち去り、浮気相手の彼と同棲を始めます。しかし、彼との甘い生活も本当に最初だけです。彼との同棲生活では、カナはずっと不機嫌でイライラしっ放しです。彼に難癖を付けて絡んでは罵声を浴びせてケンカを繰り返し、やがて暴力が日常的になります。いったい何にそんなに苛立ち、荒んでいるのか?カナにはそれが自分でも分からないらしく、思い詰めて精神科を受診してみるものの、具体的に何かが解消されるわけでもなく・・。カナのような、他…

  • 「失われた週末」

    シネマヴェーラ渋谷で「失われた週末」が上映されていたので見てきました。ビリー・ワイルダー監督の1945年のアカデミー賞作品です。物語は、断酒中のアル中男性が主人公。彼の兄は、週末、弟の気晴らしにと田舎への旅行に連れ出そうとします。しかし、彼は兄や恋人の目を盗んで酒場に行ってしまい、気がついた時には汽車の時間は過ぎており、失望した兄は彼を置いて既に一人で発っていました・・。この映画では、街に残った主人公の週末の出来事。アルコールに思考も行動も支配され、酒代欲しさに盗みをはたらき、アル中治療施設に隔離され、そして絶望の中で最後の選択肢の実行を試みる、アル中の地獄がこれでもかと描かれます。昔の映画は…

  • 「GO! GO! MANIAC」

    www.youtube.com以前からですが、アニメ「けいおん!」の中では、「ふわふわ時間」「GO! GO! MANIAC」「天使になれたよ」の3曲が至高だなと思って聴いています。特に「GO! GO! MANIAC」は難曲で、そもそも何を言っているのか字幕付きでも聞き取れません。他の2曲はともかく、この歌だけはカラオケで歌えるようになれる気がしませんでした。とはいえ、戯れですが最近はカラオケでこの歌を練習しています。意外と歌える部分もあったりして、歌詞を完璧に暗記しさえすれば自分なりに歌えるような気がしてきました。まあ実態は、例えば「Girls Go Maniac」は「ガズゴマニッ」など、英語…

  • 「邪悪なるもの」

    「パピヨン」を見た後、続けて「邪悪なるもの」を見てきました。神が滅び、人間たちが悪魔の恐怖に晒されている世界が舞台です。どこの国かは分かりませんが、広大な農場にわずかな人間しか住んでいない田舎の村で「腐敗者」が発見されます。腐敗者は名前のとおり全身が腐敗しており、水死体のように体が膨れ上がっています。設定がいまいち分からないのですが、腐敗者は適切に処理しないと恐ろしいことが起こるようです。一方で「悪魔憑き」。これは腐敗者とは別の存在のようです。これも設定がよく分からないのですが、動物や人間に憑いた悪魔を銃で殺すととんでもない恐ろしい事態にみまわれるようです。設定が見えない中、観客そっちのけで、…

  • 「パピヨン」

    「パピヨン」のリバイバル上映を見てきました。粗筋は、仏領ギアナの刑務所に労働力として移送された囚人たち。その中にスティーブ・マックイーン演じるパピヨンと、ダスティン・ホフマン演じるルイがいます。過酷な環境での労働により囚人たちが次々と死んでいく中、パピヨンは脱走を試みては失敗します。この映画では、自由を得るために、執念深く脱走を繰り返すパピヨンのしぶとい生き様が描かれています。S・マックイーンは、強くてカッコいい男の役柄が多いですが、この映画では少し違っています。いつ洗ったか分からない布きれ一枚の囚人服を身にまとい、無精ひげにまみれた顔は明らかに弱っていますが、目だけは充血してギラギラしていま…

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