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6000冊以上の本を読んできた。これからも読みます! https://booklover55.blog.fc2.com/

これまで読んで記録してきた6000冊(もうすぐ7000冊)の本から、面白かった本を紹介。興味を持ったらぜひ読んでみてほしいです!

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2022/02/28

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  • このシゴト、ホントにあったりして?「お毒見探偵① 絶品スフレは眠りの味」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。シェフ、カフェのオーナー、ビール職人、はてはメイドまで、コージーものの探偵役の職業はさまざま。このシリーズの場合は「お毒見」? お毒見役といえば、日本だとお殿様の側近が定番な気がするが、いったいどんな仕事なのか?別れた夫に借金を負わされ、返済を求めて追われるイソベル。故郷オーストラリアを離れてロサンゼルスで「毒見役」に志願。クライアントの代わりに食事を味...

  • まるでウォータースライダー「ボタニストの殺人」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。暑い夏、スカッとする本を読みたくなった。そんな時最適なのが<刑事ワシントン・ポー>シリーズ第5弾のこちら。読みはじめたら止まらない、上下巻を一気読み。おそらく過去イチの読みやすさなのでは?物語は日本の西表島から始まる。ジャングルで何かが発見されるが、舞台はそのままロンドンのテレビ番組収録スタジオへ。女性蔑視発言をするジャーナリストが収録中に倒れ、その後死...

  • 横溝作品好きはぜひ読んで「鬼蟻村マジック」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。横溝正史作品でもっとも有名なものといえば、やはり「犬神家の一族」。戦後の日本を舞台に、遺産相続をめぐる一族の争いをテーマにしたもの。この世界観、いまでは再現しにくい。そこに挑んだと言えるのがこの作品。鬼の伝説が残る長野県の鬼蟻村。昭和13年に「鬼」による殺人事件が起きた上鬼頭家に、新たな殺人の火種が。水乃サトルは、当主の姪である先輩に婚約者のフリをして一族...

  • 事実は小説より奇なり?「ベストセラー「殺人」事件」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。まだまだ暑い夏。たまに昔の作品を読んでみると、思いがけない発見があったりする。この本は、1989年度アガサ賞受賞作。「不適切」なことが許された時代に書かれたものだが、いま読んでも面白いのか?世紀の大ベストセラーを発表後、作家のキャスリーンが謎の失踪をして7年。死亡宣告にあたり公開されたその遺言には、続編発表の条件が細かく指定されていた。運よく続編の執筆者に選...

  • 家族ってなんだろう?「ある晴れた日に、墓じまい」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。まだまだ暑い今年の夏。遠方だとお盆の墓参りも一苦労? 変わりつつある日本の墓事情や家族関係を笑いと涙で描くこの本。ちょっと身につまされます。主人公・正美は古書店を経営する44歳のバツイチ。母は亡く、兄姉もアテにできないと、自分の病気をきっかけに墓じまいを決意。しかし、はやらない小児科医の頑固な父は猛反対。その父が急死し、後処理を託されてみると、これまで知ら...

  • 北欧ではクリスマスがお盆?「冬の灯台が語るとき」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。暑い日が続く今日この頃。涼しくなるには本を読むに限る? 真夏に冬の物語を読むのも一興。エーランド島シリーズ第2弾のこちらは幽霊譚にもなっていて、さらにおススメ。エーランド島の東海岸、双子の灯台を臨むウナギ岬の屋敷に一家4人で移り住んだ教師のヨアヒム。長い歴史を持つ家の独特の雰囲気、夜中に目覚めて不可解な話をする娘。ヨアヒムが前の家の片づけにストックホルムに...

  • 鮮やかな展開、読んで損なし!「弁護側の証人」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。昔読んだミステリ。再読してみると驚くほど内容を忘れているおかげで、もう一度楽しめる。これもその1冊。1963年の作品とは思えない読み応えに思わず一気読み。漣子(なみこ)はヌードダンサーのミミイ・ローズとして踊っていたところ富豪の御曹司・杉彦に見初められて結婚するが、家族には反対され、使用人からも白い目で見られていた。杉彦の姉夫婦や古くからの知人が集まったある...

  • 圧倒!しかし、たしかにミステリだった「檜垣澤家の炎上」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。暑い夏。日本のミステリを読もうと見つけたのがこちら。『細雪』X『華麗なる一族』X殺人事件? いったいどんな話? 800ページ近いぶ厚い文庫本にワクワクしながら読んでみた。大正初期、横浜の富豪・檜垣澤家当主の妾腹の子、かな子は、母親の死をきっかけに本家に引きとられる。周りが敵ばかりのなか、寝たきりの父親を看病していたある日、邸内の火事を発見するかな子。火元の蔵...

  • 著者の仕掛けるマジックをご堪能あれ!「壁から死体?」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。ミステリに登場するさまざまな探偵役。この新シリーズではマジシャン? さらに、ミステリの楽しさのひとつである仕掛けも登場。マジシャン✕仕掛けとくれば読むしかない!ラスベガスでイリュージョニストとして成功していたテンペスト。ある事故をきっかけにすべてを失い、故郷サンフランシスコの実家に戻ることに。実家は凝った仕掛けを得意とする工務店<秘密の階段建築社>。その現...

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