家族ってなんだろう?「ある晴れた日に、墓じまい」
これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。まだまだ暑い今年の夏。遠方だとお盆の墓参りも一苦労? 変わりつつある日本の墓事情や家族関係を笑いと涙で描くこの本。ちょっと身につまされます。主人公・正美は古書店を経営する44歳のバツイチ。母は亡く、兄姉もアテにできないと、自分の病気をきっかけに墓じまいを決意。しかし、はやらない小児科医の頑固な父は猛反対。その父が急死し、後処理を託されてみると、これまで知ら...
2024/08/16 14:01